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ミステリー・サスペンス

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ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション (2枚組) [Blu-ray]

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ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション (2枚組) [Blu-ray]

・オドレイ・トトゥ ・イアン・マッケラン ・トム・ハンクス ・ジャン・レノ
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2009-04-29
参考価格: 4,980 円(税込)
販売価格: 3,649 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,470円〜
ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション (2枚組) [Blu-ray] ※一部大型商品を除く
オドレイ・トトゥ
イアン・マッケラン
トム・ハンクス
ジャン・レノ
ロン・ハワード
オドレイ・トトゥ
イアン・マッケラン
トム・ハンクス
ジャン・レノ
カスタマー平均評価:   0

バンク・ジョブ デラックス版 [DVD]

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バンク・ジョブ デラックス版 [DVD]

・ジェイソン・ステイサム ・サフロン・バロウズ ・リチャード・リンターン ・デヴィッド・スーシェ
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,925 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,600円〜
バンク・ジョブ デラックス版 [DVD] ※一部大型商品を除く
ジェイソン・ステイサム
サフロン・バロウズ
リチャード・リンターン
デヴィッド・スーシェ
ロジャー・ドナルドソン
ジェイソン・ステイサム
サフロン・バロウズ
リチャード・リンターン
デヴィッド・スーシェ
カスタマー平均評価:  4
英国王室のような存在を持つ国は大変
 英国王室みたいな存在があると、やはりこうやって扱いが大変そう。日本の皇室みたいに、相当の分別があればまだいいのだけれど、英国は結構奔放だから余計。  しかし銀行の貸し金庫というのは、非常におもしろいシステムだと改めて思う。あの様な機能を一般の銀行がもっているのはなぜかな?これだけで商売できそう。  あと偉い人はなんで皆ああやって変な性癖を持っているのか、これも不思議。権力を持つ人間と言うのは、どこかいびつなのかもしれない。
強盗事件そのものよりも、事件後の追う人、追われる人、それぞれの立場のそれぞれの対応が面白い
 1971年に起こった銀行強盗事件の映画化だが、この事件は国家機密として多くの情報が依然封印されたままとなっているため、実話を元にある程度の調査とフィクションを交えて作られている。実際の事件で貸金庫から盗まれたものがこの映画で描かれているような種類のスキャンダラスなものかどうか判らないが、もし世間に知れれば国家の一大事となるようなものであったは間違いない。  この映画の面白さは銀行強盗計画の準備や実行よりも、英国情報部局(MI-5)や警察、そして大人の事情がありすぎる貸金庫の契約者たちの事件前後の対応にあるのだが、脚本はよく練られていて、これらの人々がどこかで小さく繋がっていたり、強盗事件そのものがスキャンダル写真奪還のためにMI-5が仕掛けたという設定も面白い。  強盗団のリーダーをジェイソン・ステイサムが演じているが、事件後にMI-5や犯罪組織とうまく取引する対応は出来すぎかなとは思うし、最後のアクションも観客サービスなのだろうが、この場面だけが完全なフィクションのアクション映画のようになってしまい傑作になり損ねたのが残念。本当の犯人のその後はわからないが、裁判でおかしな証言でもされてしまっては困るので逮捕ではなく、最終的には無罪放免で逃がすか、殺して闇に葬るかのどちらかになったであろうことは想像がつく。  ミック・ジャガーのゲスト出演は楽しい。  
抑えた感じがわりとよかった
バンクジョブと言っても銀行員が主役の話では無いです、 実は予備知識無しで観たのでてっきりそう思ってましたw。 銀行の貸金庫に強盗に入って、その貸金庫の中身が災厄 の種、中身の持ち主がヤバイ筋でヤバイ物が、すげー怒ら せちゃったよ、どうしようってなストーリーです(詳しく は書かないようにしてるので大雑把)。 話自体は昔の実話の断片を元にそれを核にして創られた ストーリーです(日本だと3億円事件の映画とかドラマ 創るような感じかな)。 ジェイソン・ステイサム主演ということでアクションに 傾いた映画かと期待して観始めたんですが違いました。 最近のテンポの速い映画に慣れ切っていると最初の方は ゆっくりですが観進むにしたがって段々と全体の雰囲気 が変わって行き、途中ちょっと軽いノリな部分もあった りしたので飽きずに最後まで楽しむことが出来ました。 全体として1970年代のイギリスが舞台ということも あってか近年の派手な映画と異なり抑えた演出と雰囲気 の中にそれぞれに個性的な人物が配置されていて観易く、 ある意味よくできた演劇の様な印象も受けました。 アクション大作とか感動の大作とかいうものではありま せんがこういう抑えた感じのあまり重くないサスペンス系 の映画もたまにはいいかなと思いました(気負わずに軽く 観る映画だと思った)。 さて、最後にジェイソン・ステイサム演じる主人公に ついて感じたちょっとした違和感を。。。 お前そんな肝座っててスマートで、なんで燻ってたんだ っと思いました(もっと無名の人が演じてシタバタしても もよかったかも)。
新味を加えたノワール映画
ジェイソン・ステイサムが全身からオーラをビンビン発散するは、デビッド・スーシェなど中年の脇役に至るまで、その不適な面構えがなんともイイ。 本作が、どこまで真実かどうかは藪のなかであり、新味を加えたノワール映画だと思えばいい。 金庫強奪までの展開も面白いのだけれど、その盗品の中に(ちょっとネタバレしちゃうと)、英国王女の乱交写真をはじめ、とあるマフィアの手帳、貴族・政治家のSM趣味写真、等々があったんですね。このあたり、いかにもな、「やっぱりね!」という感じで面白い。 それで、本作の本当の面白さは、ここからの展開で、金よりも大切な“秘密”を盗まれた人々の動揺にあります。だから、犯人グループは、思いもよらず、多方面から命を付け狙われることになっちゃいます。追われる悪党と追う悪党...。王室スキャンダルを守ろうとする秘密警察から、裏社会までを巻き込んで入り乱れ、あとは二転三転。と、期待通りの面白さ。 現実の事件では、貸し金庫破りに遭った被害者のうち100人以上が、被害内容の申請を拒否したそうで、彼らが隠していた秘密の重要度は推して知るべし、“金などくれてやるから秘密を返せ!”というところか。(苦笑) 盗まれた自分の“秘密”が表沙汰にならないかとヤキモキする姿は滑稽そのものだし、一方で、その“秘密”をどう切り札に使うべきか思案する犯人グループとの駆け引き!! 銀行強盗映画としての新鮮味(ラストはちょっとヒネリがあります)はありませんが、よく出来た脚本といえますね。 
実話じゃないから...
薄暗い過去を持つ男、テリーは、車のディーラーとして働いており、家族もいる。いわゆる「やばい仕事」からは身を引いていた彼の元に現れた美しい女性マーティンは、その「やばい仕事」を持ちかけてくる。銀行強盗だ。古い知り合いであるマーティンであるが、テリーは彼女を信頼することはできない。それでも、計画は、テリーにばら色の人生を約束できるほど大きなもので、彼は身を引くこともできないのである。一世一代の大仕事「ロンドン市内にある銀行の貸金庫強奪」のため、仲間を集め、計画を実行していくテリーたち。金と宝石が目当ての男たちが、知らずに手にしてしまった「ある秘密」のために、彼らは、思わぬ大きな力から追われる身となってしまうのである。果たして、彼らは無事に逃げおおせるのか...。 1971年、ロンドンはベイカーストリートで起きたロイズ銀行の強盗事件が元となった作品。随所に実際にあった出来事がちりばめられ、独自の情報元があり、下調べも念入りにしたという製作者側は「事件の真相を初めて暴いた作品」だと言っている。しかしながら、実際の事件には、国家の安全を守るとの名目で未だ法的に開示されることのない情報が多く存在しているのだ。彼らが、どの程度、真相に近づけたのかという点には、大きな疑問が残る作品だといえよう。実際、製作者側がマーティンは実在の人物ではないと言っていることからも、この作品を堂々と「実話」として宣伝するのはいかがかと思うのである。 映画自体の評価としては、個人的には☆5つをつけたいくらい。実話に忠実でありたいとした所で、劇的で大掛かりなフィクションを組み込むには制限が出来る。そのため、作品には、オーシャンズシリーズのような華々しさとスピード感はない。その代わり、地味に力強い演出が秀逸だ。これを、「退屈で単調」と取るか「奇なる事実の速度」と捉えるかで、好き嫌いが別れることだろう。万人むきではないけれど、お勧めの1本である。

彼が二度愛したS [DVD]

[ DVD ]
彼が二度愛したS [DVD]

・ヒュー・ジャックマン ・ユアン・マクレガー ・ミシェル・ウィリアムズ ・マギー・Q ・ナターシャ・ヘンストリッジ
【Happinet(SB)(D)】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,981 円(税込)
( 在庫あり。 )
彼が二度愛したS [DVD] ※一部大型商品を除く
ヒュー・ジャックマン
ユアン・マクレガー
ミシェル・ウィリアムズ
マギー・Q
ナターシャ・ヘンストリッジ
マーセル・ランゲネッガー
ヒュー・ジャックマン
ユアン・マクレガー
ミシェル・ウィリアムズ
マギー・Q
ナターシャ・ヘンストリッジ
カスタマー平均評価:  3.5
主演の二人がいいです!!
なかなか見応えのあるサスペンスでした。 見所は主演の二人、ユアン・マクレガー、ヒュー・ジャックマンに尽きます。 典型的な真面目な会社人間をユアン・マクレガーが好演したかと思えば、 ヒュー・ジャックマンも負けずとプレイボーイそしてクセのありそうな悪役と 見事に立ち回ってます。終盤ではデフォーの様に見えてきました(笑) 彼にこういう役は合いますね?!! 携帯一つで人生が180°変化し、女性遊びに没頭していく様は 人間の際限ない欲をまざまざ見せ付けられます。 全てを計画していたとなるとちょっと無理な設定、展開もあった気もしましたが、 まぁ娯楽ということで...。 ラストがいまいちに感じました。もう一捻りあれば最高でしたが...。 若干詰めが甘い印象です。
もう少しヒネリがあれば
最近、ひどい邦題の映画が目立つなぁと思っていたところ、本作の邦題はいいですね。原題は、めちゃめちゃストレートな"DECEPTION=詐欺"ですからね。(苦笑) ただ、最初題名を見たときは恋愛映画かと想像したのですが、キャストがやたら豪華なエロティック・サスペンスでした。ほんのちょい役で、シャーロット・ランプリングやマギーQが出演していたりします。 ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガーは互いに「如何にも」な配役でした。というか、七三分けのメガネ姿とメガネを取って前髪をあげるスタイルでは印象がガラリと変わってビックリ。終盤のそれぞれの変身ぶりにニヤリとしてしまいました。 ミシェル・ウィリアムズは、結構可愛いのですが、本作のコピーである『あなたは命をかけて最愛の人を守りきることが出来ますか?』で、主人公が全てを投げ出してまで惚れるかというと、ちょっと疑問。 映画は、まぁ面白かったんですが、「詐欺」の目的がありきたりだし、ご都合主義的な展開も目だちます。また、サスペンスとしては、構成は上手かったので、もう少しヒネリが欲しかったところ。 ラストも、映像としては綺麗なんですが中途半端。一つ前のシーンで終わった方がよかったかも。

ダ・ヴィンチ・コード [DVD]

[ DVD ]
ダ・ヴィンチ・コード [DVD]

・トム・ハンクス ・オドレイ・トトゥ ・ジャン・レノ
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2009-04-16
参考価格: 1,480 円(税込)
販売価格: 1,480 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,320円〜
ダ・ヴィンチ・コード [DVD]
トム・ハンクス
オドレイ・トトゥ
ジャン・レノ
ロン・ハワード
トム・ハンクス
オドレイ・トトゥ
ジャン・レノ
カスタマー平均評価:  4
糞映画には見えん
原作知らずに初見です。 原作が良くて映画は糞扱いされてたりしてたんで、どんなんかなと見てみたが普通に面白かった。 題材も興味深く安心できる完成度の映画でした。 中世のシーンの映像少しだったけど綺麗だったな。ブルーレイ買おうかな。
クラシカルな世界観と、何気なく挿入されたギャグにニヤリ
タイトル通りです。一見、真面目でお堅い作品かと思ったら、実はギャグシーンが随所に盛り込まれていて、個人的には爆笑でした(笑)。 ストーリーは少々難解で、話のテンポもかなり早いのですが、その分、見応えがあります。僕は好きだなぁ、こういう作品。

ソウ5 DTS【アンレイテッド】エディション [DVD]

[ DVD ]
ソウ5 DTS【アンレイテッド】エディション [DVD]

・トビン・ベル ・コスタス・マンディラー ・スコット・パターソン
【角川エンタテインメント】
発売日: 2009-03-19
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,519円〜
ソウ5 DTS【アンレイテッド】エディション [DVD] ※一部大型商品を除く
トビン・ベル
コスタス・マンディラー
スコット・パターソン
ディヴィッド・ハックル
トビン・ベル
コスタス・マンディラー
スコット・パターソン
カスタマー平均評価:  3
正直…
レンタルで十分だと思います。わざわざ買ってまで見る必要がない。シリーズにしないで、1作目のSAWで終わらせておけば良かったのにね…。
そう?
これ以上このシリーズを作る必要がなくなった。 この結末だともうストーリー上の伏線は張れないだろう。 やっとこれで見ずに済みそうだ。 1作目があまりに素晴らしく惰性で見てきたが、もうこんな品のない映画は見たくない。
もはや救いようが無い…
残念な事に名作『SAW』は不必要な続編により、完全なD級映画に成り下がりました。兎に角もうゲームの内容が完全に枯渇しています。 「この仕掛けはこうすれば!」 なんてのは皆無で、要は『痛い事をするかどうか』です。他にも、恐らく映画慣れしてない人でも気付くような事(撮り方さえ変えればもう少し解りにくく出来た筈)に全く気付かない登場人物達…SAW1で感じたようなジグソウの鋭さは消え失せ、物事全てがジグソウに『都合のいい』ようにしか動いていないだけです。「登場人物の人間性を踏まえたジグソウは敢えてあのようなゲームにした」 なるほど…そうかも知れません、というか作品内でも言ってますからそうなんでしょう。 では考えてみて下さい。 普通の人間達が、非常に頭の良い人間に翻弄されるのは奥も深く恐ろしいですよね。しかし、普通の人間が、とてつもなく馬鹿な人間達を翻弄する作品に奥深さや恐ろしさがありますか?敢えてもう一つ。前作から顕著になった箇所ですが、本作ではピーターですね…彼はジグソウに試されなきゃならん程悪い事をしましたか?悪人や命の尊さを知らぬ者に試練を…それこそがSAWの根幹のストーリーでは無かったのですか?
救済ゲームに感じなかった。
 相変わらずのR?15指定作品だった。ゲームと称する「殺人」、しかしジグソー曰く「救済」であるという。ゲームに勝てば生き残れる、それは助かる機会を与えているということで殺人ではない。死んだジグソーには、殺人鬼に変貌する経緯を皆に明かしていた。これから生まれる我が子を殺され、そして彼自身も癌に侵されたのだ。しかし無常にも「死んでいるような、又は他人の命を軽く見る」者たちが、彼の周りにいた。ジグソーは、彼らに生きている素晴らしさ、未来がある素晴らしさをこのゲーム通して伝えることを根幹の動機とした。  この映画の警官ジグソーでは、彼の過去が見られず、辛口評価ではあるが、動機や物語を軽視し、単なるホラー映画に成り下がっている感が少しみられる。ゲームの参加者の選考動機も不十分だった。良い点を挙げるなら、相変わらず残虐ではあるが、集団ゲームは思考を凝らしたのは汲み取れた。又、前作の場面を取り入れることで、あくまで一つの物語りという「進行形」を感じさせたのは良かった。
シリーズを追うごとにつまらなくなっていく!
ここ数年「謎が解明される!」という大ウソの売り文句で公開され続けるシリーズ。今回もジグソウの遺品は一切語られずに進展無く終わり、見終わって腹が立つだけ。もういい加減にしろと言いたくなる。今後は劇場公開せずにDVDオンリーで十分だろ。いけにえにジュリー・ベンツが出ていたことだけが良かった。

ユージュアル・サスペクツ [DVD]

[ DVD ]
ユージュアル・サスペクツ [DVD]

・スティーヴン・ボールドウィン ・ケヴィン・スペイシー ・ガブリエル・バーン ・チャズ・パルミンテリ ・ケヴィン・ポラック
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-09-08
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,090円〜
ユージュアル・サスペクツ [DVD] ※一部大型商品を除く
スティーヴン・ボールドウィン
ケヴィン・スペイシー
ガブリエル・バーン
チャズ・パルミンテリ
ケヴィン・ポラック
ブライアン・シンガー
スティーヴン・ボールドウィン
ケヴィン・スペイシー
ガブリエル・バーン
チャズ・パルミンテリ
ケヴィン・ポラック
ピート・ポスルスウェイト
ベニチオ・デル・トロ
クリストファー・マッカリー
カスタマー平均評価:  4.5
しびれた!!!!
公開時に劇場で見たが、エンドロールに移ってもしばらく身動きできない金縛り人間が多数いた。もちろん私も。序盤「この5人は意図的に集められた?もしや警察内部の……」なんてヌルい推理をしていたが、途中から畳み掛けるようにストーリーが展開し、推理ごっこする暇もなくスクリーンに釘づけに。単なる犯人当てより「一体この事件はなんなんだーーー!!!!」を堪能する逸品。少なくともここ20、30年間では古今東西ナンバー1サスペンスと思う。10年以上前の作品だが、脚本、映像のキレは衰え知らず。強烈なインパクトを与える「カイザー・ソゼ」という固有名詞が、いまだに忘れられない……。
しょうもない…
中学のときは、最高に好きで星10ぐらいだった。久しぶりに観たのだが、しょうもな過ぎて、目もあてられませんでした。「ラストのどんでん返し」 「衝撃のラスト15分」は、基本的に星1つです。そんなもんに頼って映画を創ってはいけません。 この手の映画の先駆けなので、歴史的には評価できる。
劇場公開時の話題は凄かった
今DVDで見直しても、その緻密な脚本と構成、演出、そしてなんと言ってもケヴィン・スペイシーの演技が見事! 初めて見る人は、犯罪行為が交錯するので戸惑うかもしれませんが、 繰り返してみれば、その緻密さに納得できるでしょう。 これを初めて見たとき、私は「スティング」に匹敵する衝撃だ、と思ったものです。 当然「スティング」はコンゲームが題材で、こちらはクライムサスペンスですが、 そういうジャンルの垣根を越えて、観客への「騙し」、いわば映像のトリックが素晴らしい、と思ったものです。 改めて鑑賞してみて、単調になりがちなケヴィン・スペイシーの話もカット割りや演出に工夫が凝らされて、見ていて飽きないようにしているのがわかります。 こうして何度も繰り返して鑑賞に堪えうる作品というのは珍しい。 これこそ、サスペンスの傑作、と思います。
良いでき
見始めてから、何が起こっているのかを理解するのに、時間がかかります。 しかし、物語が進むにつれて、紐をほどくように映画の中身に吸い込まれていきます。 最後のほうになると、完全に紐は解かれます。その過程がこの映画の醍醐味かと。 ただ2回目みるとなると、全て理解してるので、面白さが減ってしまう。 でも基本的には面白い。1回見た印象はかなり良い。
これって叙述トリックの草分け?
随分前にテレビで見たと思うが全く印象に残ってない。 話に盛り上がりやクールダウンしたりの起伏がなく何の話をしてるのか分からなくなる。 役者はシブイ面々で好きなんだが。 冒頭の演出でおもいっきりカイザー外ししてる人物が実はカイザーだったというのがこの映画の唯一の見所なんだが、 このての演出は今の若い人ならすぐに見透かすだろう古いテクニックで、 自分もすぐに分かった。

重犯罪特捜班 / ザ・セブン・アップス [DVD]

[ DVD ]
重犯罪特捜班 / ザ・セブン・アップス [DVD]

・ロイ・シャイダー ・トニー・ロー・ビアンコ
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-05-02
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,925 円(税込)
( 在庫あり。 )
重犯罪特捜班 / ザ・セブン・アップス [DVD] ※一部大型商品を除く
ロイ・シャイダー
トニー・ロー・ビアンコ
フィリップ・ダントニ
ロイ・シャイダー
トニー・ロー・ビアンコ
カスタマー平均評価:  4.5
地味ながらも全てにおいて「渋さがいぶし銀」のように輝く隠れた佳作
R・シャイダー自身渋くて良い味をだし、storyも特にR・シャイダーとT・ロー・ビアンコの関係も妙にリアルで、カーチェイスも決してスーパーマン的なところが無い分リアルな迫力があり、派手さはないが全てにおいて「渋さがいぶし銀」のように輝く隠れた佳作で、個人的には「フレンチ・コネクション」よりも印象的な作品。
ロイ・シャイダー
 ロイ・シャイダーの控えめな演技が、この作品に安定感を与えています。他の方もレビューで書いていますが、フレンチ・コネクションより、こちらの方が、よりハードボイルドな仕上がりになっています。カーチェイスもなかなかの出来で、楽しませてくれました。  映像面では、多少の粗さが見られますが、この時期の作品としては上出来だと思います。  脚本的にも、よくできているほうだと思います。男の友情を一つのテーマとしていますが、キャスティングとして、シャイダー以外の刑事にもっとアクの強い俳優と、マフィアをもう少し強面にできれば、作品に重さが出てきたのではないでしょうか。ともあれ、良い作品であることには変わりがありません。お勧めできる作品です。
5/2(土)念願かなってこの作品のDVDを手に入れた!
そして早速DVD-RecorderにSetし、1時間43分強の物語を楽しませてもらった。 既に他の方達のReviewにある通り「ザ・セブン・アップス」とは『7年以上の刑に相当する犯罪者を追うニューヨーク警察内の秘密捜査部隊』の事を指す。 こう記すと、まだこの作品を観ていない人達は『さぞかし警察内の精鋭が集まった部隊なんだろう』と想像するだろうが、構成員は僅か4名。 しかもLeader格のバディ(ロイ・シャイダー)を除くと、何とも迫力がなく、精彩を欠いた連中の集まりである。 追われる側のリチャード・リンチやビル・ヒックマンの方がふてぶてしく、凄味があるのだから、撮影段階でもう少し何とかならなかったのかと思ってしまう。 こういった点が「フレコネ」や「ダーティハリー」といった作品のLevelに達せられなかった所以であろう。 しかし、バディが車に乗り込み、Truckの後部の荷台の下に車を突っ込ませるまでの9分強に及ぶCar Chase Sceneは流石に見応えある。 特典映像を観ると、撮影部隊にあわやというような危険なSceneがあった事を知る事が出来る。 ちなみにビル・ヒックマンは元々Stunt Driverで、この作品では自ら車を運転し、危険極まりないCar Actionに挑んでいる。 そういう意味では今のCGまみれのAction映画には無い、生のCar Stuntの迫力をこの作品で味わえるのだ。 非情なLastと女性が殆ど絡まないStory(Bed Scene & Love Scene一切なし)がこの作品を硬派な刑事物に仕上げている。 それだけに捜査側でバディ以外にもう一人、Charaの立った人物が居れば、この作品は真の傑作になっていたであろう。 惜しい!
クールな味わい、懐かしい、、、。
ポパイ・ドイルの相棒ラソー刑事役でアカデミー助演賞にノミネートされ名を上げたロイ・シャイダーの初主演作。今作の成功が、更に「JAWS・ジョーズ」へのキャリアに繋がっていく。 黒地に白文字の硬質なクレジット・タイトルにシャープなサックスの響き、いきなり「フレンチ・コネクション」みたいな出だし、と言うより、多分にそれを意識させる仕上がり感だが、それもその筈、監督は同作で製作を務めたフィリップ・ダントニ。その他、スタッフ、キャストも同作に絡んでいる人が多く、今作が「フレンチ・コネクション」番外版と呼ばれているのは、データ・ベースや他のレビュアー氏の詳細な解説の通り。 “THE SEVEN-UPS”、懐かしい炭酸飲料を想起させるNY市警のその機関は、重犯罪専門を取り締まるアングラで非合法すれすれのセクション。 荒涼とした冬のNYの雑踏そのままのクールなリズム、ドキュメントな肌触り、決して説明過多に陥らぬままのひねりの効いたストーリー展開、そしてハードな幕切れ。 でも、最大の見せ場は、やっぱりボンネビルとベンチュラ、高級欧州車ではないいかにもアメ車なポンティアック2台による10分間にも及ぶカーチェイス。いまどきのアクロバットな走行とは無縁の重量感と疾走感溢れるリアルなカースタント。 節々にあの時代のアメリカ映画独特の匂いが感じられる作品、みんな名画座で観たんだよね、70年代アメリカ映画ファンには特にお薦め。
実は本作こそ「フレンチ・コネクション」の正当な続編では?
「フレンチ・コネクション2」は間違いなく傑作である。 そして本作も傑作である。 だが「フレンチ・コネクション」の名を冠していなかったが故に、本作は長きに渡りある種の「知る人ぞ知る」的作品となっていた。 「セブン・アップ」はあのジュースの名前であるが、同時に本作では 「彼らに逮捕されると七年以上の刑を食らう」 と恐れられた故に付けられた渾名である。 ポイントはこの渾名が、「フレンチ・コネクション」のジーン・ハックマンとロイ・シャイダーが演じた実在の刑事の渾名でもあったと言う事だ。 そしてその「フレンチ?」にもアドバイザーで参加したシャイダー演じるバディのモデル、ソニー・グロッソ氏が本作でもアドバイザーとして参加している。「フレンチ2」が一作目の実録路線から、完全なフィクションに転換したのとは好対照である。 実は「フレンチ・コネクション」の撮影はトラブル続き(主にウィリアム・フリードキン監督と本物の「ポパイ」の現場での暴走)だったと言われている。それについていけなくなったグロッソ氏は、制作途中で離脱したと言う。結果的にアカデミー賞を受賞した事で暴走はプラスに転がったのだが。 そのグロッソ氏の監修の元に「フレンチ・コネクション」の製作陣が、ポパイがマルセイユに乗り込んでいる間にバディを主人公に据えて作ったのが本作と言う訳だ。邦題に「特捜班」と付いてるだけに少数精鋭のチームプレイで捜査するのだが、この時期の刑事ものは主人公が上司の命令に従わず単独捜査するパターンが多いのでそこも見所と言えるだろう。 「フレンチ?」の実録路線とカーチェイスを継承しつつ、よりハードボイルドな仕上がりになった本作。 フレンチ・コネクションが好きな人には必須アイテムなのは言う迄もないが、広く「刑事もの」が好きな方には是非おススメしたい作品である。

デス・ルーム スペシャル・エディション [DVD]

[ DVD ]
デス・ルーム スペシャル・エディション [DVD]

・ヘンリー・ギブソン ・ディック・ミラー ・レイチェル・ヴェルトリ ・ララ・ハリス ・石橋凌
【角川エンタテインメント】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 在庫あり。 )
デス・ルーム スペシャル・エディション [DVD] ※一部大型商品を除く
ヘンリー・ギブソン
ディック・ミラー
レイチェル・ヴェルトリ
ララ・ハリス
石橋凌
ケン・ラッセル;ショーン・S・カニンガム;モンテ・ヘルマン;ジョン・ゲイタ;ジョー・ダンテ
ヘンリー・ギブソン
ディック・ミラー
レイチェル・ヴェルトリ
ララ・ハリス
石橋凌
杉本彩
ジョン・サクソン
アメリア・クック
ミシェル・バーバラ・ペレティア
カスタマー平均評価:   0

東京暗黒街・竹の家 [DVD]

[ DVD ]
東京暗黒街・竹の家 [DVD]

・ロバート・ライアン ・ロバート・スタック ・山口淑子 ・早川雪洲 ・キャメロン・ミッチェル
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-04-02
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,450円〜
東京暗黒街・竹の家 [DVD] ※一部大型商品を除く
ロバート・ライアン
ロバート・スタック
山口淑子
早川雪洲
キャメロン・ミッチェル
サミュエル・フラー
ロバート・ライアン
ロバート・スタック
山口淑子
早川雪洲
キャメロン・ミッチェル
カスタマー平均評価:  5
YOKOSOニッポン番外編
素晴らしい!まずは復刻発売感謝です。名は聞けども未見でした。いやーさすがフラー節怒髪天を突く爆発でいいです。まずアメリカ帝国主義的な視線が全編つかれこのいい加減さがたりません。昭和30年代の東京の地の記録的な側面も見逃せず、これは比較人類学的な価値があります。定番のよくわからないニホンゴーやら、時に中国美術との編集されたアート舞台背景など非常にアメージングであります。しかしてこのあと日本舞台にした映画はほとんどこの映画を参考にしたのではなかろうかと睨みます。ザヤクザやブラックレインなどにも相応の影響をあたえている共通項を見いだせます。しかしてその後のサユリやらラストサムライまではかり知れぬ影響をつくったのではないでしょうか。ともあれなぜかこの映画の後、あの大傑作サイジングサンのSコネリー変なニホンゴやら、涙なくしては見れないリトルトーキョー殺人事件(故ブランドンリーもでてます)など続けてみたいものです。おそらく日本人としての発音が他人には妙に聞こえる日々が来るかもしれません。 しかしさすがフラーだな、と思ったのは初めの殺人からタイトルまでギャーと流す演出、富士山マンティーニヤ構成(グリーナウェイがくらしがるかと)、あとこまかいところでちゃんとしてます。後半の松屋舞台の決戦で屋上から撮影した路上の群衆にちゃんと被害者(動き)いれているのはさすが映画をしりつくしたじいさんです。さあ、東京見物にいきましょう! ちなみに復刻された他の作品に「スクワーム」とか「地獄のモーテル」とかあってフォクスさんやるな、とおもいんですが上記の作品等一体どういう反応すればいいのかちと困りうれしくあり微妙ですがこのデフレに勇気感謝。
最高ですFOXさん
この作品はロバート・ライアンファンの僕にとって非常に観たい作品の一つでした。その意味でも今回のDVD化は非常に嬉しくて発売日が待ち遠しいです。 他の方が書かれている価格についてですが、もちろん安いのにこしたことはありませんが、日本という限られた市場で継続的に旧作品のDVD化をして頂くためにこの価格設定が必要ということであれば僕は許容範囲と考えます
マニアはもう米国盤を持っている。値段安くしてくれ
1955年製作、シネマスコープ・カラー撮影で初めて日本を舞台にオールロケーションを行ったハリウッド映画(すなわち「八月十五夜の茶屋」「青い目の蝶々さん」「歩け走るな!」「007は二度死ぬ」より先)としては記念碑的映画。だがその題材により日本では“国辱映画”として長く封印されてきた。80年代に入るまでフラーの日本での評価が著しく低かったのも正にこの映画のお陰だ。フラーは既にその前年に「地獄と高潮」でカラー・シネマスコープ画面に日本の当時の雰囲気を収めていたが、本作はその延長にあると考えてもいい。日本では劇場未公開(一部自主上映済み)の「クリムゾン・キモノ」を含め、戦中派フラーが異文化・日系社会を見る眼は、勘違いも含め、単なる薄っぺらなエキゾチズムを通り越した地点にあった。でなければ今日までこれほどの支持を得られるわけがない。その視点には常に人間愛に基づくいた鋭い洞察があったことは忘れてはならない。晩年の反人種差別プロパガンダの最高傑作「ホワイト・ドッグ」を見てもそれは明らかだ。蛇足だが、日本のDVDは値段が高すぎる。ほとんどのマニアはもう米国盤を持っているだろう。これほど円高なのに少しは安くしようというお考えはないのか。
サミュエル・フラーこそイチバン!
いよいよ出ましたという感じです。国辱映画の大傑作とおぼしき伝説の一本です。1950年代半ばの日本のとらえ方に多少なりともいい加減さが垣間見えるからなのですが、監督であるサミュエル・フラー氏からすれば、「それがどうした?!」というところなのでしょう。「映画は戦場だ!」と公言してはばからなかった同氏ですから、好き勝手してしまうのは枝葉のごときことだったのでしょう。それにしてもこれは面白い。 ギャングのアジトの珍妙な設え、お手軽な折りたたみ収納型布団セットの唐突さ、着物を脱ぎ捨て洋装に早変わりする踊り子たち、障子が張り巡らされたパチンコ店の変な舞台裏、おかしな日本語などなど、リアリズムにかける描写は数多いけれど、それらは本物のフジヤマ、本物の銀座、本物の松屋デパートとすっかり溶け合って、妙に力強い。ドキュメンタリーと勝手な創作物がこれほどナチュラルに融合するケースも少ないのでは。このなんともいえないシュールなオリエンタリズムがこのフィルムの魅力の一つ。 もう一つの魅力は大胆でパワフルなサミュエル・フラー監督の演出。溝口健二ばりのダイナミックなクレーンショット、小津安二郎ばりの畳目線ショットがメリハリのある総天然色のシネマスコープ画面を満たしているさまは圧巻。フラー監督が日本のことを馬鹿にしていたのではなく、むしろわが国の文化を尊重していたことがうかがえます。そして何よりも日本の風景自体の美しさをとらえてくれているのが嬉しい。あらためて母国の麗しさを教えてもらったかのようです。その美しい風景のただ中に響き渡る銃声と悲鳴。そして平安を切り裂くギャングたちの荒々しい所業。美しいものと物騒なものとのコントラストの妙。麗しいものと生々しく対比させられる張りつめたような男たちの緊張感。これはもうアートです。風呂場で決行されるショッキングな殺しの場面で漂うデカダンス。美しい背景でこのような残虐行為がなされるからこそ効果的なのです。フラー、あっぱれ! 李香蘭こと山口淑子の大和撫子ぶりといったら、チャーミングこの上ない。彼女の口からだから「日本の女は殿方に尽くすよう教育されます」という台詞も何故か許せてしまいます。(しかし、西洋の殿方、だからといって勘違いしないでいただきたい!)冷酷ながら、どこかカリスマ的魅力のあるギャングのボスをロバート・ライアンが好演。頼りにしていた男に裏切られ黙りこくってビリヤードのボールをもてあそぶシーンでは、「隣にいる裏切り者の頭をいつかち割ってしまうのか」といった緊迫感がみなぎります。さすがフラー、キャスティングの妙も心得ています。名優早川雪洲の存在も嬉しいかぎり。 日米多くの批評家に「くだらないB級映画」、「取るに足りない国辱映画」などと酷評され、未だに一部で十分な再評価が成されていない本編ですが、棄てる神あれば拾う神あり。公開当時、辛口批評で有名だった『ニューヨークタイムズ』紙のボズウェル・クロージャーは本編を完成度が高い作品であるとして高評価を下しています。また、批評家時代のジャン=リュック・ゴダールはこのフィルムをサミュエル・フラーの最高作の一本に数えています。全編にみなぎる創意工夫、力強さ、映画としての面白さが忘れがたい50年前の作品とは思えないほどスタイリッシュなフィルム・ノワールはサミュエル・フラーがイチバンだったことを如実に後世に語りかけてくれているのです。
日本を舞台にした犯罪映画の記念碑
アメリカ人の目で見た日本でありながら、パチンコ利権に群がる外国人ギャングとか終戦後も厳然として残っていた地域差別など生々しい題材を盛り込み、最後には今では考えられないというか当時ですら危険という認識はなかったんだろうかと不思議に思う松屋デパート屋上の斜めに傾いた地球儀型観覧車のアクションシーンで締めくくるサミュエル・フラーの日本観察記的映画。畳の上に置かれた檜風呂というキッチュな造形が登場するけれど、そこで裏切者の手下を殺したロバート・ライアンが、浴槽に顔を沈めて死んでいる男の濡れた髪をつかむシーンは、凡百のゲイ映画などよりずっと倒錯的でドキドキする官能性に満ち溢れている。『暗黒街の顔役』から『白熱』に至るギャング映画史の記憶をショウケース的に散りばめ、『白熱』から『インタナル・アフェア』や『ディパーテッド』に至るアンダーカバーものの原点に位置するという意味で、歴史的に重要な映画でもあります。その犯罪映画史の記念碑ともなるべき作品が日本を舞台に作られたのが、日本人としてはちょっと誇らしい。

ボーダータウン 報道されない殺人者 [DVD]

[ DVD ]
ボーダータウン 報道されない殺人者 [DVD]

・ジェニファー・ロペス ・アントニオ・バンデラス ・マヤ・ザパタ ・マーティン・シーン
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,065 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,500円〜
ボーダータウン 報道されない殺人者 [DVD] ※一部大型商品を除く
ジェニファー・ロペス
アントニオ・バンデラス
マヤ・ザパタ
マーティン・シーン
グレゴリー・ナヴァ
ジェニファー・ロペス
アントニオ・バンデラス
マヤ・ザパタ
マーティン・シーン
カスタマー平均評価:  3
中途半端な「ドラマ」で台無し
実話に着想を得た社会派映画との事ですが、荒唐無稽な「ドラマ」を余計に加え過ぎた事でB級映画に成り下がってます。ドキュメンタリーではないのですからドラマ性を一切排除しろとは言いませんが、女性記者が囮になって凶悪殺人犯を捕まえたり、いかにも撮影のし易そうな場所で車で追いかけ回されたり、別の殺人犯と戦ってる最中にドンピシャのタイミングで助けがきたり一昔前のサスペンスにありがちな陳腐な展開が多々見られます。ジェニファー・ロペスの見せ場を作るためだったのかもしれませんが、「実話」部分との対比で余計浮いてます。 重いテーマなのですから、下手なサスペンス要素を入れないでもう少しリアティのある作りにすれば名作になり得たのではと思いました。せめて事実とある程度整合性がとれていて、全体のバランスを崩さないような違和感のない「ドラマ」ならよかったのに残念です。
日本では想像できない
日本ではまだ予約の状態ですが、USAから取り寄せ拝観いたしました。ジェニファー・ロペス×アントニオ・バンデラスの共演ということだけで購入。メキシコでの性犯罪をあばく映画ですが、1人の生存被害者を執拗に狙う者が警察組織と繋がっているような印象をうけました。臭いものに蓋をするという社会の慣習ですか。バンデラスは「ジャスティス(アルゼンチン)」でもすこしマイナーな立場を演じておりますが、どちらかと言うとシルベスタ・スタローンと共演した「暗殺者」やデップと共演した「レジェンドオブMEXICO」などのほうが、らしさが出ているように感じる。ジェニファー・ロペスは彼女らしさがでており、満足でした。でも、銃を使わない演技はすこし寂しい。評価の4つ★はすこし残酷な事実に驚愕したことから下げました。是非とも観覧をお勧めできる「内容(事実に基づいた)」ではないからです。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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