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スピルバーグ

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ジョーズ 25周年記念コレクターズ・エディション

[ DVD ]
ジョーズ 25周年記念コレクターズ・エディション

・ロイ・シャイダー ・ロバート・ショー ・リチャード・ドレイファス ・ロレイン・ゲイリー ・マーレイ・ハミルトン
【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】
発売日: 2000-08-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 425円〜
ジョーズ 25周年記念コレクターズ・エディション
ロイ・シャイダー
ロバート・ショー
リチャード・ドレイファス
ロレイン・ゲイリー
マーレイ・ハミルトン
カスタマー平均評価:  5
ジョーズはこれが一番!
最初に書くと、おまけにNG集がついているのですが、これが笑えます。特にロバートショーの鮫に食われるシーンでの失敗。これは吹き出します。さて、なぜこれがヒットしたか。何度見ても丁寧かつ繊細な作りが心に残るからでしょ。カットや編集にヒッチコック的な要素が感じられ、CGでなくリモコンのサメも十分に怖い。そしてまたピーターベンチリーの原作の面白さをかなり形を変えはしたもののしっかりベースにしてきっちりと制作していること。また役者が良い。ロイシャイダーやリチャードドレイファス、そして何と言っても”スティング”のロバートショーの勇姿が強い印象を残す。印象的だったのは、鮫の襲撃の間の小康状態の時、海に浮かぶオルカ号の上に広がる夜空に流れ星がすっと流れるところ。ああ、スピルバーグの映画を僕は見ているんだなという変な安心感があるんだよね。

シンドラーのリスト スペシャルエディション [DVD]

[ DVD ]
シンドラーのリスト スペシャルエディション [DVD]

・リーアム・ニーソン ・ベン・キングズレー ・レイフ・ファインズ ・スティーブン・ザイリアン
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2006-06-23
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,501 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,590円〜
シンドラーのリスト スペシャルエディション [DVD] ※一部大型商品を除く
リーアム・ニーソン
ベン・キングズレー
レイフ・ファインズ
スティーブン・ザイリアン
カスタマー平均評価:  4.5
この映画は史実ではなく、フィクションです。??私がNYタイムズで知ったこの映画の虚構
 この映画は、全く持って史実ではありません。その事を、私は、ニューヨーク・タイムズの2004年11月24日の記事で知りました。同紙が2004年11月24日に掲載した、エロン大学の歴史家であるデイヴィッド・M・クロウ(David M. Crowe)教授へのインタビューの内容は衝撃的な物です。クロウ教授に依ると、この映画が描く出来事が有ったとされる時期に、シンドラーは、収容所所長であったアモン・ゲートへの贈賄によって刑務所に入れられており、この映画が描く様な活動を出来た訳が無いのです。その他、多くの矛盾を同教授は指摘しており、この映画を「実話」と錯覚する事は全くの間違いなのです。(詳しくは、ニューヨーク・タイムズ2004年11月24日に掲載されたクロウ教授へのインタビューをお読み下さい。)  この映画が、イスラエルの墓地の場面で終はる事が、イスラエル建国の美化である事は余りにも明らかです。プロパガンダは感動的である事の一例です。皆さん、もっと、冷徹に物事を見てはいかがでしょうか。この映画が、オスロ協定に基ずく中東和平交渉とそれによって起こったイスラエル・ブームの時期に公開された事は、はたして偶然だったのでしょうか?私は、スピルバーグ監督が好きですが、同監督が、フィクションを史実と錯覚させるこの作品を作った事を本当に残念に思ひます。 (西岡昌紀・内科医)
不朽の名作
この作品が、アカデミー賞をとったのは納得できる。 本当におこっていた残酷な事実が、60年もたったいまでも、リアルに残酷さが伝わってくる。私たちが、どれだけひどいことをしていたのかがこの映画を通して分かった。 是非、この映画をいろんな人に見せたい。
「アウシュヴィッツ」がフィクションだったら・・・
 もう「歴史」になった感がありますが、「アウシュヴィッツ」には「捏造」などの疑惑が指摘されているのも事実です。史実に興味がある方は、ネットで調べてみることを薦めます。『アウシュヴィッツの争点』(木村愛二)、『ガス室の真実』(西岡昌紀)など。
ぜひ見て欲しい
思わず映画に惹きこまれている自分に気づきます。 滅多に映画に感情移入できない私でも、この映画だけは違います。 最後のシーンにはジーンときてしまいます。 たぶん、リアリティ溢れる映像と、主人公シンドラーの心情の変化が非常に理解できて、 彼の人生を一緒に追体験している気分になるからでしょう。 けっして完全無欠の人格者というわけではないですが、きっとこういう人達が、戦時中でも人間の良心として時代を支えていたのだろうなと思いました。 ぜひ子供達が大きくなったら見せてあげたいと思います。
何を描いているのか
3回ほど繰り返し見ましたが、最初に抱いた疑問が どんどん大きくなってくる映画です。 スピルバーグは、「この映画を犠牲となった600万のユダヤ人にささげる」と 映画の最後に書いています。でも、これはシンドラーの正義の行動を称えた 映画ではないのでしょうか。 シナリオのもとになつている原作『シンドラーのリスト』では、 矛盾を抱えたシンドラーの複雑な人間像がリアルに迫ってきて、 決して単純な正義の人ではなかったと感じました。ユダヤ人の救済とビジネス。 情事や酒にひたりながら、このふたつを両立させたしたたかさが、 映画では、「少しのユダヤ人しか救えなかった」と涙する感傷に取って代わり、 映画がささげられた当のユダヤ人の姿は、たんなるマスか、あるいはアモン・ゲートに仕える ユダヤ人女性のかよわさでしかあらわされていません。 ホロコーストとは、キリスト教社会が長い歴史を通じて一貫して行ってきた ユダヤ人排除の集大成と思えるのですが、この根底的な問題に、 映画は向き合うどころか、キリスト教との融和でことを収めようとしているかに見えます。 ちなみに、映画の最後でサバイバルしたユダヤ人たちが歌う歌は、 6日戦争と呼ばれる第三次中東戦争後、イスラエルで広く歌われるようになった「エルサレム・ザ・ゴールデン」で、イスラエル上映版では別の曲に差し替えられたと聞きます。 それはともかく、ヨーロッパが何世紀もかけて作り上げてきたユダヤ人のイメージは、 サイードがいうオリエンタリズムと同じ土壌にあるように思えます。

激突! スペシャル・エディション [DVD]

[ DVD ]
激突! スペシャル・エディション [DVD]

・デニス・ウィーバー
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2006-04-01
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,604 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,110円〜
激突! スペシャル・エディション [DVD] ※一部大型商品を除く
デニス・ウィーバー
リチャード・マシスン
リチャード・マシスン
カスタマー平均評価:  5
色褪せない興奮
アラフォー世代以上なら、地上波の洋画劇場で、幾度となく観ている筈。かく言う私も、子供の頃、興奮しながらテレビの前で観ていた一人です。タンクローリー車に乗用車が、荒野の一本道を、延々と追い掛け回される、言ってみれば、ただそれだけのストーリー…。話の筋書きも結末も、分かっていても、放送されるとつい観てしまう、不思議な魔力がありました。さすがに最近では放送ラインナップに入らず、久々に観たくなり、この度、購入しました。 やっぱり面白いです。この作品!若きスピルバーグの才気の結晶は、21世紀になった今でも、燦然と輝いています。CG多用の昨今の映画に食傷気味のあなたにお薦めの映画です。抜群のアイデアと才能が激突すれば、製作費が少なくとも、最高の娯楽が創れる、お手本とも言える作品だと思います。未見の方は是非ともご覧ください!
はんぱではない才能
冒頭、車の先頭に固定されたカメラが、車が真っ暗なガレージを出ていく様子を淡々と写すシーンから始まりますが、この部分からもう実にスタイリッシュで「やられたなあ」という感じです。仕事にいくため車を運転するというごく当り前な日常が、1台のトレーラーを追い越してしまったことからわけの分らない恐怖へと突き落されてゆきます。  一番初めに見たのは小学生のとき、テレビでしたが、迫真の映像に釘付けになり、その後30年のあいだずうっと印象に残っていました。そのときは子供ながらにどうやってあいつ(トレーラー)をやっつけるのか必死に考えながらみていました。最後の結末は・・・まあ是非見てください。  スピルバーグはこのときから、カメラの使い方、工夫の仕方というものを知り尽くしていますね。スピード感の表現などものすごいです。トレーラーの運転手は手や足やらちょこっと見せるだけで最後まで何者かがわからない、このあたりも恐怖を増幅しています。(「ジョーズ」でもこの方法は受け継がれ、鮫は中盤以降までなかなか姿をみせません)  夕日の中でのラストシーンも主人公は一見勝利したようであるのに、本来平凡な1日であるはずが突如強大で不可解な暴力に蹂躙され、わけのわからない敗北(車を失い、商談をフイにし、それにもともと彼は奥さんともあまりうまくいってないようだし・・)を味わされたような気がして胸が打たれます。具体的に起こる現象は違うけども、自分にもこういう1日ってあるよなあ!  「処女作にすべてがある」という説を唱える人もいます。これがスピルバーグの本当の処女作ではないのかも(TVの仕事はいろいろやっていたようです)しれませんが、若い時にこれだけの映画を撮ったということで現在の成功の姿は当然のような気がします。
日本語吹き替えが役者と合わない。
古い映画ですが、やっぱおもしろいですね。子ども(6才)までも気に入って観てました。 電話ボックスで警察に電話する際、ボックスのガラスにスタッフが写ってますね。あれスピルバーグでしょうか? 日本語の吹き替えは役者にたいして声が若過ぎてイマイチでしたが・・・・
車VS車 死のカーレース
スピルバーグの初期の頃の名作ですごく面白いです ほとんどのシーンが乗用車のみで進んで行って いっけん退屈しそうなイメージがありますが面白くて最後まで画面に目が釘付けになります 「スピード」なんて言う映画もありましたが 僕はこっちの方が好きです 最後の激突シーンもなかなか良かったし最初から最後まで 興奮して見れる映画です 
こんな不気味な映画あるのか。巨大なトレーラーが怖い。
昔、白黒テレビで観たことがある。怖かった。真から怖くて巨大なトレーラーに近づくまいと決心した。 カラーになるとなんとなく間が抜けてしまうものだ。 しかし、何度も何度も観てしまう。不思議な魔力をもつ作品。これからも何回も観てしまうのだろう。 さすが スティーブン・スピルバーグ。

ミュンヘン スペシャル・エディション [DVD]

[ DVD ]
ミュンヘン スペシャル・エディション [DVD]

・エリック・バナ ・ダニエル・クレイグ ・キアラン・ハインズ ・マチュー・カソヴィッツ ・ハンス・ジシュラー
【角川エンタテインメント】
発売日: 2006-08-18
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格:
中古価格: 350円〜
ミュンヘン スペシャル・エディション [DVD]
エリック・バナ
ダニエル・クレイグ
キアラン・ハインズ
マチュー・カソヴィッツ
ハンス・ジシュラー
トニー・クシュナー
エリック・ロス
カスタマー平均評価:  4
つい先日まで
イスラエル軍がガザを攻撃していた今、この映画の持つ意味がより大きく感じられる。 政治的な意味合いはまったくない。単にパレスチナ紛争が背景になっているというだけで、どちらが良いとも悪いとも描いていない。 歴史的・政治的に言えば、中等における「悪」はイスラエルとアメリカ政府である、と僕は思っている。しかしどちらが悪いのかは、ここでは重要ではない。テロリズムは民族問題の解決に何の役にも立たないばかりか、怨嗟を循環的に再生産し、犠牲者だけを増やしていく……。それはイスラエルだけでなく、 PLOにとっても同様だ。それを、ユダヤ人のスピルバーグが映画にしたことの意味は大きい。 原子爆弾の場合と同じである。太平洋戦争において日本、アメリカどちらが悪いのかといった論議とは関係なく、手段として絶対的に悪い物というのはあるのだ。 スピルバーグらしい活劇ではない。サスペンス要素も薄い。だが、良い映画だ。 文句としては、「情報屋」ルイ一家があまりにも全能すぎること。あんな便利な存在があるんだったら、最初から殺しまで依頼したらどうよ。
メッセージ性
ユダヤ系であるスピルバーグによる、イスラエル建国以来の「連鎖」に対する痛切なメッセージ。細部が正しいかを判断できる知識はないのでわかりませんが、雰囲気ということでは60?70年代、ヨーロッパがよく表現されていると思います。シトロエンDSの駆動音などなど。青年アヴナーが一個人として目まぐるしく事態に巻き込まれ、苦悩と恐怖に苛まれる様子は痛々しい。アヴナーの娘が誕生する際に帰国した時の母親との会話や、パレスチナ人のアリ青年との会話など、ユダヤ人がこれを見たら怒るのではと思うほどに「どちらかの正当性」を主張することを避けているように見えます。(全く正反対の意見もあるようですが)スピルバーグさんは議論を深めることより、幅広い人にこの映画を見てもらうことを意図しているように思います。
極めてスピルバーグ的な「HOME」への執着と、ディアスポラの現実
これまで政治的・歴史的テーマを扱うとその主題的な重大さに足を掬われている感のあったスピルバーグだが、この『ミュンヘン』では極めて複雑な問題を前にみごとに自身の作家的中心主題を貫き、しかもその問題に深い疑問を投げかけさえする、いわば「これまでの自分を超える」映画を作り上げた。 パレスティナ紛争やテロとテロへの報復という表面的な題材だけで受け取られがちで、実態をなんにも分かってないパレスティナ支持派のほとんど反ユダヤ主義差別としか思えない(「スピルバーグはユダヤ人です」って、じゃあ日本人はみんな天皇陛下万歳なんでしょうか? 想像力なさ過ぎ)批判も出ているみたいだが、『ミュンヘン』の主題の中心は「HOME(家/故郷/祖国)への執着」という『ET』以降のスピルバーグ映画を貫くテーマであり、それこそがパレスティナ問題の根本的な問題であることを、スピルバーグはこの映画でちゃんと見抜いている。 流浪の民であったイスラエル人がホロコーストを体験したあとでは安心して暮らせる祖国イスラエルが必要になり、なにがあろうとそれを守り続けることが至上命題になるのはある意味当然の欲求だ。主人公の側ではそのHOMEへの思いが、両親の話や任地でみんなでイスラエル風の料理のホームパーティーを開くところ、主人公の妻などを通して繰り返し描かれると同時に、それを守るためにはなんだってやるという頑さと身勝手さ、その矛盾が次第に浮かび上がる。 一方でイスラエル建国はパレスティナ人の故郷喪失を直接意味し、その深い悲しみはローマで最初のターゲットとなるワエル・ズワイテルを演ずるパレスティナを代表する名優マーカム・クーリーが登場するなり『千夜一夜物語』のイタリア語版を準備中ということでアラビア語とイタリア語でアラビア文学の最高峰を朗唱するところから、明確に示される。それがローマという極めてヨーロッパ史的な空間のなかに映し出されることからして、スピルバーグ演出が冴え渡る。暗殺されたズワイテルの死体がミルクの海に倒れ込むというショッキングなショットは、「蜜と乳の流れる地」である「HOME」をめぐって争う二つの民族を描く上で極めて象徴的だ。 ホロコーストをHOMEつまり安心して暮らせる祖国/故郷への思いで演出してしまった結果、スピルバーグの意図に反してユダヤ人右派プロパガンダになってしまった『シンドラーのリスト』の過ちを自ら正すかのように、スピルバーグはパレスティナ、イスラエル双方の「HOME」への思いを対置させながら、双方の矛盾を浮かび上がらせる。『エンジェルス・イン・アメリカ』の劇作家が書いた脚本であるせいか、パレスティナ人ゲリラの青年のスピーチなどの説明でしかない説教臭い台詞はご愛嬌だが、かつてのレジスタンス活動家で非合法活動に従事して国家の外に自分たちのHOMEを作り出しているミシェル・ロンズダール、マチュー・アマルリックらのフランス人一族、ニューヨークのブルックリンに引っ越して「この街はひどいわよ。エルサレムよりも教会が多いんだから!」と冗談を飛ばす主人公の妻など、モサドとパレスティナ・ゲリラ双方の切羽詰まった深刻さと対比される映画的要素は、とてもよく効いている。今まで「女が描けない」と言われて来たスピルバーグが、この妻や、オランダ人の女殺し屋など、とても存在感のある女性像を何人も登場させているのもいい。 なかでもパリにベースを置くファタハ活動家マリー=クロード・ハムシャリを演ずるパレスティナ人女優ヒアム・アッバスが、子どもを学校に送るために軽やかに運転手付きのベンツに乗り込む上品さは素晴らしいし、彼女やマーカム・クーリーなど、アラブ側の出演者はほとんどが本物のパレスティナ人の名優で、アラビア語の台詞も端々にある。それに対しイスラエル側はイスラエル人も出ているが、ユダヤ系、非ユダヤ系双方を含む国際的なキャスト(ドイツ人、フランス人にオーストラリア人や南アフリカ人まで)で、台詞は様々な訛りの英語。アメリカ映画だからヘブライ語では撮れないというだけではない、この自らの言語が観念としてしかない、もはや理論的・観念的にしか民族ではありえないユダヤ人、それでもユダヤ人でしかあり得ず、頑なにユダヤ人国家を守ろうとする頭でっかちな怖さが、強烈な悲劇として浮かび上がって来る。 パレスティナ問題やテロリズム(ちなみにモサドがこの映画でやっているのは、完全に「テロ支援国家」だし、それを上層部は自覚している)、暴力の連鎖はもちろん重要なテーマだが、その根本にあるHOME、故郷、家、祖国、自分の属する場を夢見る執着の問題をきちんと見せていることに、この映画がスピルバーグの傑作となった理由があるのだろう。これまで「子どもの映画」とも揶揄されてきた彼が、真に大人の映画を作ったことも特筆すべきである。またやたらカット割を細かくして見た目のショッキングさを追求する近年のハリウッドにおけるアクション演出の薄っぺらさに敢然と背を向け、長廻しを駆使してアクションのまっただ中に観客を引きずり込み、アクションのなかにこそ主題を鮮烈に浮かび上がらせる手腕には脱帽する他ない。 ケチをつけるならアーヴィン・クシュナーの書いた台詞が演劇的で説教臭過ぎるのと、リン・コーエンの演ずるゴルダ・メイヤーはいろんな意味で要らない。一方でパレスティナ側を演じるパレスティナの名優たちや、アヴナーの妻役のエイレット・ズレール、顔はほとんど映らないが本物の元コマンドーだけに身体の動きが本物のリロン・レヴォ(ベイルートの襲撃シーンで登場)など、イスラエルの俳優たちがいずれも素晴らしい。ほとんどキプロスでロケしただけらしいが、世界各地の風景をきちんと再現した美術・撮影が、故郷を失った人々のさまよう魂を際立たせている。
隠された真実へのアプローチ
テロへの復讐と見るか、テロとの戦いととらえるか意見の分かれる作品です。 スピルバーグはお金儲けはもういいから世界を変える映画を作りたいと思い この作品を世に出したとのこと。 そのため、スピルバーグはこの作品でイスラエルに入国できなくなりました。 初見は映画館で彼女と一緒に観たのですが、観終わった時は 二人ともぐったりでした。 DVDで再度、鑑賞しましたがやっぱりぐったり・・・ 内容がかなり過激なので、見るには覚悟を決めて下さい。
へこみます
この映画を平和な日本人が見たら イスラエルとパレスチナいい加減仲良くしようよ? と言いたくなります。が、 こーんな悲惨な殺し合いを昔っからやり続けていたら 絶対仲良くなんかなれないとも思ってしまいます。 映画が160分と長い上に、殺し合いもめちゃくちゃリアルで ほっぺた弾丸貫通でも生きてるとかトラウマになりそうなくらい 血まみれな映像盛りだくさんです。 はっきり言って見終わった後へこみます。 スピルバーグは戦争やめようというメッセージを届けたかったと思うし、 事実見た人には届いてます。 が、2回は見たくないです・・・かいわそうすぎて。

1941 (リクエスト・ムービー 第1弾) [DVD]

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1941 (リクエスト・ムービー 第1弾) [DVD]

・ダン・エイクロイド ・ジョン・ベルーシ ・三船敏郎 ・ナンシー・アレン ・ネッド・ビーティ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2008-08-07
参考価格: 3,129 円(税込)
販売価格: 2,691 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,230円〜
1941 (リクエスト・ムービー 第1弾) [DVD] ※一部大型商品を除く
ダン・エイクロイド
ジョン・ベルーシ
三船敏郎
ナンシー・アレン
ネッド・ビーティ
カスタマー平均評価:  3
息子が笑ったラストの衝撃
大御所となったスピルバーグの若気の至りとか、既に当時でさえ成功していた彼が金にモノ言わせて作った単なる道楽のガラクタ、まあそう言ってしまえばそれまで、といった作品ではある。敢えて狙ったところもあるのだろうが、まさに画面から漂うテイストは「B級」そのものであり、出来も「B級」というのは他のレビュワーさんと私も同感である。 ただ、これだけは記しておきたい。 このDVDを一緒に見ていた中1の息子のことだ。ところどころでは「ワハハ」と小さくウケてはいたが、最後の最後、家が崖から本当に落っこちてしまったところでは、ドッヒャーとウケまくり、あまりに笑いすぎてガムを飲み込んでしまった! 子供だましだというなかれ。コメディ映画は、ウケてナンボなのだから。
せめてスクイーズ収録してほしかった。
待ちに待っていたDVD化。星五つ付けたいぐらい嬉しいのだけれど残念な部分がある。 非スクイーズで、日本語吹き替え及び映像特典なし(←収録時間が2時間越えているので 収録すると映像が悪化してしまうからの理由も考えられえるが、せめて予告編ぐらい は入れるとかねぇ。)。 米国本国のリリース形態にならったのと思うが、もうちょっと企業努力が必要でしょ。 (たぶんマスターもLDのものを使っていると思うし。) ここで提案・・・ 来年2009年は本作品が公開されて30周年になる年なので、以下の内容で再リリースを望む。 ・レストア&リマスター ・16:9 スクイーズ収録 ・映像特典の収録(既存のものはもちろん、新規のものがあるとなお嬉しい。) ・2枚組で劇場公開版(117分)の同時収録(映像特典は画質の問題から劇場版のDISCに入れるのがベスト) ・日本語吹き替えの収録。 このぐらいやらないと、この映画好きとしては満足しないと思う。
ガッカリ、今時スクイーズ収録ではないなんて…
オリジナルどおりのシネマスコープ・サイズですが、スクイーズ収録ではありません。マテリアルの状態が、かつてBOXで出たワイド版LD並みかそれ以下で、ゆえにスクイーズが掛けられなかったシロモノなのでしょう。それにしてもこのクラスの超大作でこういうぞんざいな扱いには呆れます。それにはハリウッド製コメディ大作にほとほと関心が低いと見える日本のソフト事情が関係しているのだと思われます。
日本語音源入れてほしかった・・
やっと出た1941.誰が何と言おうと、この映画は大好き。 ナンセンス、くだらなさ、でもそれを徹底的に愛したスタッフの意気込みが、今見ても強烈に伝わってきます。 クールに斜めに構えて見たらダメ。頭を真っ白にして、純粋に自分の気持ちをリラックスさせて楽しみましょう。修羅の心で映画を見たら、どんな映画もつまらないもの。 さてさて、日本語吹き替え音声が欲しかったなぁ・・・ TV放送時は、ダン・エイクロイド/内海賢二、ジョン・ベルーシ/熊倉和雄、ネッド・ビーティ/大平透、ティム・マシスン/石丸博也、トリート・ウィリアムズ/波佐間道夫というとんでもない超豪華キャスト。 記憶している限りでは1941のTV音源はこれ1本だけだったと思うのですが、今後BDなどで再発するならば、ぜひこれを入れて欲しいです・・
作品としての評価ではなく
他の方のレヴューにもあるようにとにかく画質が悪い。 ビデオテープ並みといっても過言では無いくらいでしょう。 特典映像も無いのならせめて日本語吹き替えを入れるとかの企業努力は無いのか? 無意味な外箱もただコストアップの要因となってるだけに過ぎず。 長い間待ち続けた映画ファンへの酷なる仕打ちのようなものです。 きっとこの後にリマスターとかBD化とか2次的商売を考えての物かも知れません。 まだ購入されていない方はもう少し様子見をしたほうがいいかと思います。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 スペシャル・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

[ DVD ]
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 スペシャル・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

・ハリソン・フォード ・ケイト・ブランシェット ・シャイア・ラブーフ ・カレン・アレン ・レイ・ウィンストン
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2009-06-26
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 1,924 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 スペシャル・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD] ※一部大型商品を除く
ハリソン・フォード
ケイト・ブランシェット
シャイア・ラブーフ
カレン・アレン
レイ・ウィンストン
カスタマー平均評価:   0

プライベート・ライアン [DVD]

[ DVD ]
プライベート・ライアン [DVD]

・トム・ハンクス ・トム・サイズモア ・エドワード・バーンズ ・マット・デイモン ・バリー・ペッパー
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-07-07
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 880円〜
プライベート・ライアン [DVD] ※一部大型商品を除く
トム・ハンクス
トム・サイズモア
エドワード・バーンズ
マット・デイモン
バリー・ペッパー
ロバート・ロダット
カスタマー平均評価:  4.5
テーマもしっかりしているし、言いたいことも分かる。ただ、冗長すぎる。
個人的には、結論から言うと、「長い」 テーマも、リアルな戦闘シーンも、必要と言えば必要だが、 それでも冗長すぎると思う。 ラストで、ライアン自身が身をかがめて震えているのが示しているように、 戦闘下において、倫理も使命もなく、ただただ本能に従うしかなくなってしまう。 だからこそ、隊長の姿がヒロイックに映る。 そこに焦点を絞ればよいのでは・・と思ってしまう。 どうも・・・やっぱり個人的にはスピルバーグ監督との相性はよくないようで、 この作品も映画館で2度鑑賞しましたが、 結局は「ヒーロー」を登場させてしまうことで、 本当の戦争の無意味さも実際に戦争に参加したものの様々な考え方も、 すべて「無」にされてしまうような気がする。 世論の評価は素晴らしい。 最高傑作、との呼び声も高い。 しかし、個人的にはあえて、その戦争映画におけるヒーローの描き方に疑問を抱かざるを得ません。
なんで現場に血が流れるんだ!!
 最初の上陸作戦の場面の壮絶さに打ちひしがれた。戦争怖い、戦争反対、自分なら逃げ出したい。戦場の恐怖をリアルに感じながらそう思った。あんな絶対的な絶望とも言える状況で前へ進むことは、自分ならできない。  浜辺に横たわる損壊した無数の兵士の死体と、打ち上げられた魚の死骸。戦場ではそれらは並列の存在であるかの様に見える。  そして上陸作戦成功後、軍幹部からのライアン二等兵一人(4人兄弟で他の兄弟は皆戦死。母が悲しんでいる)をわざわざ救出して帰還させろとの指示。最初はなんでわざわざ、兵士一人を救うためにより大きな犠牲を払う選択を政府がするのかわからず、映画に対して興ざめしそうになった。だが、国の広報活動(国内世論が戦争反対に傾かないように)のため、とわかると納得した。  そして、任務に選ばれた兵士たちは、ある者は不条理を愚痴りながら、ある者は自分自身と家族への誇りのために、任務に取りかかる。そして当然、幾人もの戦死者が。。  けっして、兵士たちがアメリカ国家のために戦った。というような、アメリカ万歳の映画ではない。最初から最後まで、嫌な思いが消えない映画。世界の現実を、世界の成り立ちをこれでもかと見せつけられた。「スビルバーグと言えばジュラシックパークの人」という自分のイメージは180度変えられた作品。映画の最後には、星条旗を裏側から撮るという演出が。スビルバーグ氏の態度は徹底しています。
個人の背景描写が足りない
10年ほど前に一度見た記憶があるのですが 内容が思い出せないのでもう一度見ました。 確かに戦闘シーンの映像は物凄い迫力でかなり引き付けられてみました。 しかし戦闘シーンに力を入れすぎており(時間の配分としても長すぎる) 個人の背景描写が少ないせいで兵士達に感情移入出来ないままでした。 また「1人の命のために8人が・・・」というのも一見聞こえは良いのですが 見ているにつれ「やっぱりおかしいよな」という気持ちが先行してきて 結局全く感動することもなく見終えました。 10年前に見たのに内容を覚えていなかったのも もう一度見直して理由がわかった気がします。
戦争映画が好きな人は
ほとんどが戦うシーン。戦争映画が好きな人にはたまらない。と思う。
リアリティ⇔イマジネーション プロとは?
義務教育時に平和教育を受けた。 戦争は良くない、平和が大切というスローガンよりケロイドの写真が戦争への嫌悪感を 植え付けた。どれも白黒の白昼夢を見てるようだった。 スピルバーグのディテールや強度への拘りと執着が真に迫ってくる。この作品はエグイ。 冒頭の戦闘を冷徹なまでに突き放して、その場で起こったであろうことを記述していく。 歴史家のようにストイックなプロの態度で。 カラー故、平和教育の映像よりリアリティを感じてしまう。 しかし、これもリアリティでは無い。 その場の空気感や臭いや感情を商品にパッケージするのは無理だ。 自分の想像で近づくか実際に体験するしかない。 体験はしたくない。 スピルバーグはリアリティに限りなく近い映像を皮下に打ち込むことにより想像力を喚起している。 まるで、ケロイドや原爆で溶けた人間の写真を見た時と同じ作用が出るように。 ノルマンディー上陸後、ライアン二等兵を救出する物語。 ファシズム対民主主義、国家の存亡を賭けた戦いというような大時代的ではなく、 よりミニマルな視点で物語は進む。 ミラー大尉の部隊は国家からかなり不条理なミッションを与えられる。 不満は各々あるが、職業軍人として命令に従い、任務に赴く。 彼等の動機は国家やイデオロギーから遠く離れた所にあった。 奥さんに胸を張って会う為に戦うミラー大尉とホーヴァス軍曹。 父の手紙をしたため、仲間に託すカパーゾ一等兵。 母との思い出を語り、母の名を叫びながら死ぬメリッシュ一等兵。 圧倒的に不利な形勢でも逃げず戦う隊員達。 極めつけはライアン二等兵。 母の元に戻りたいが、ここで一緒に戦っている仲間が兄弟だと言って激戦地に残る。 戦争は大きな事象だが、各々の構成員は凄くミニマルな動機で戦っている。 職業に対するプロとしての責任感や家族や仲間を大切に思う心。 これは戦場以外でも大切な徳目。 ミラー大尉達のようなアメリカ人がアメリカの発展を支えてきた。 この作品はベンジャミン・フランクリンの13徳が体現されているようだと思った。 現代の経営者・金融ブローカー・飽くなき消費者・寄せ集めの軍隊等は、 むしろアメリカの伝統から外れているのでは?と思った。 蛇足ですね。 最も好きな映画の一つです。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]

・アーリス・ハワード ・ピート・ポスルスウェイト ・リチャード・アッテンボロー ・ジュリアン・ムーア ・ジェフ・ゴールドブラム
【UPJ/ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-07-08
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,332 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
アーリス・ハワード
ピート・ポスルスウェイト
リチャード・アッテンボロー
ジュリアン・ムーア
ジェフ・ゴールドブラム
カスタマー平均評価:   0

激突!スペシャル・エディション (ユニバーサル思い出の復刻版DVD)

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激突!スペシャル・エディション (ユニバーサル思い出の復刻版DVD)

・デニス・ウィーバー ・ジャクリーン・スコット ・エディ・ファイアストーン ・ルー・フリッゼル ・ルシル・ベンソン
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2008-12-19
参考価格: 2,980 円(税込)
販売価格: 2,557 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
激突!スペシャル・エディション (ユニバーサル思い出の復刻版DVD) ※一部大型商品を除く
デニス・ウィーバー
ジャクリーン・スコット
エディ・ファイアストーン
ルー・フリッゼル
ルシル・ベンソン
カスタマー平均評価:  4.5
情けない声が最高!
主人公の運転手が、トレーラーを煽ったばかりにさんざんな目に合う スピルバーグの若きころの大傑作を、テレビではかなり放映しました。 そのたびに、穂積隆信さんの情け無い声でハラハラドキドキ。 当時、VHSすら無かった時代で、シンプルなサスペンスを 画面に食い入るように観ていた記憶があります。 バック・トゥザ・フューチャーも復刻され嬉しい限りです。 最後にトレーラーが崖から転落するシーンで、主人公が小躍りする 場面の声、穂積さんじゃないと絶対だめですね。
ナッチャコパック
どのヴァージョンに収録されているかは覚えていないが、この前購入した「太陽がいっぱい」のDVD特典での野沢那智氏のインタビューで存在を思い出した。カーステレオから「ナッチャコパック」が流れてくるという粋な遊び心。これはもう一度聞いてみたいです。本篇時間が90分なのに特典の吹き替えDVDが94分なのは、放送時間の調整の為CM入りの度に本篇から抜粋したシーンを付け加えた結果だと思われます。ストーリーの流れが止まるので、これはカットして良いと思う。
本当の激突
まず、初めにTV吹き替えが少なかったユニバーサルががんばってTV吹き替えを入れた発売してくれた事に感謝します。作品は、名作?通好みまで有るのに吹き替えが乏しく残念な思いをしたファンも多々いましたがついに、TV吹き替えが入り満足します。激突に関しては、初回発売で吹き替えが有りましたが、新録で(あれ?)という思い出が有ります。 次に内容ですが、田舎町で普通のサラリーマンが、自分の車より遅く走ってるトラックが居るので追い越しをかけたら、その、トラックが今度は、しつこく、これでもか、これでもか、とあおり、妨害、更には殺そうとまでエスカレートしたいき、主人公を追い詰めます。 激突、以前もサイコスリラーは有りましたが最後には、気の狂った人間ににも理由が有り犯行に及んだという、オチが有りますが、激突にはそれが無く最後迄なんで?ここまでするのか?理由が分からないのが、当時新鮮であり、今も楽しめる原因でしょう。 吹き替えに関しては、一番聞きたかった(穂積さん)版なので十分納得です。 もっと、贅沢を言えば(宍戸錠)版(徳光アナ)版も聞きたかったなあ?

オールウェイズ [DVD]

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・リチャード・ドレイファス ・ホリー・ハンター ・ジョン・グッドマン ・オードリー・ヘプバーン
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2004-09-29
参考価格: 2,090 円(税込)
販売価格:
中古価格: 836円〜
オールウェイズ [DVD]
リチャード・ドレイファス
ホリー・ハンター
ジョン・グッドマン
オードリー・ヘプバーン
カスタマー平均評価:  5
無償の愛
名作「かもめのジョナサン」を分かり易く表現した映画だと思います。
この映画に娯楽的要素と毒を加えたのが「ゴースト」だと思います。
男だからこそ、
この映画は男性が観て納得が出来、泣けます。
女性の方には、彼氏と一緒に観る事をお勧めします。そうする事により、異性の考え方というのがお分かりになると思います。
そしてこの映画は、一貫して愛情について描かれていますので、本当に心温まる、良い映画だと思います。
最後に、この映画が最後になった、ヘップバーンに冥福を。
J.D.Souther!いいね。
何も知らずに映画を見て(もちろん気に入ったのだけれど)、びっくりしたのが酒場の中で「煙が目にしみる」を歌うJ.D.サウザー。スローで渋い声で、これがいい味。この曲だけが欲しいとサウンドトラックアルバムCDを探して買った。全編に流れるカントリーがとても映画に溶け込んで二重丸。
幽霊ものとしてもヒコーキ映画としてもステキ!
スピルバーグ作品の中では評価が低いのですが、私は大好きです。原作(『ジョーと呼ばれた男』)に比べると、舞台を空軍から消防飛行隊に変えたことで真実味が欠けるのは仕方ないとして、よくぞこのストーリーを平和時の空に移植できたと思います。ホリー・ハンターの演技もさすがに素晴らしい!また、ヒコーキ映画としてもかなりの美しい映像が散りばめられています。
ゴーストよりも・・
恋人が幽霊になって戻ってくる、というと「ゴースト」が有名ですが、私は断然こっちを押します。
幽霊になった男性の、恋人への本当の思いやりという一点だけでも、女の私からすると、こちらに軍配をあげますね。

音楽の使い方も素晴らしい。

ヒロインが、かつて死んだ恋人と一緒に踊った曲をかけて一人踊るシーンは秀逸。実は幽霊となった恋人が一緒に踊っているのですが、彼女はそれには全く気づかないというのが、思い出しただけでも切なさがこみ上げてくる名シーンです。




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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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