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[ DVD ]
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天空の城ラピュタ [DVD]
・田中真弓 ・横沢啓子 ・初井言榮 ・寺田農 ・常田富士男
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2002-10-04
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,980円〜
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・田中真弓 ・横沢啓子 ・初井言榮 ・寺田農 ・常田富士男 ・宮崎駿
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カスタマー平均評価: 5
これこそ、《宮崎アニメ》。 宮崎アニメと言えば、《メカ》と《美少女》と《アクション》だ。そう思っている私にとっては、ほとんど《聖典》に近い作品です。初期の傑作TVシリーズ『未来少年コナン』の世界を、クォリティを落とすことなく、そのまま映画にしてしまった感じがします。《テーマ性》にこだわり過ぎて、詰まらなくなってしまった最近の宮崎アニメよりも、100倍、魅力的な作品です。やっぱり基本は、《娯楽》なんだと思います。 ドーラの優しさ この映画を見て僕はドーラが1番カッコイイと思った。 飛行石を持ってないパズーとシータを船に乗せてやったりラピュタが崩れて巻き込まれそうになった時はギリギリまで待っててあげた。僕は最初はドーラが嫌いだったけど終わってみたら1番好きになっていた。最後シータに抱きあった時はものすごく感動した。俺だけじゃないハズ……… ナウシカとは一転、少年少女の冒険譚 ナウシカの後、宮崎監督はこんな素晴らしい少年少女が主人公の冒険譚を作り上げました。
今でこそ評価は高いですが、効果当時はほとんどナウシカと同様、無視されていたのを覚えています。
純粋に、空への憧れ、そして海賊を交えての冒険。
ただそれだけなのに、なぜここまで心躍らされるのか。
アニメの技術だけではなく、
それは作り手の思い入れがあってこそ、
そして敵も味方も、キャラクターがしっかり描けているからこそ。
アニメではありますが、映画の基本の総てが、ここにはあります。 野心と理想こそ男の浪漫 かっこいいです。ただひたすらにワクワクさせられます。こんなにすっぱ抜けて面白い作品が他にあるだろうか! 小難しいメッセージとかそんなものはいらないのです。気持ちがクサクサした時にオススメ。 少年時代の衝撃 それまで、あまりアニメに興味はなかった。
多少面倒であったが、学校イベントということで、
大きな会館でやむを得ず鑑賞した。させられた。
中学2年の夏であった。
衝撃だった。
しばらく、ずっとラピュタのことばかり考えていた。
自分であの石を真似て作ったりもした。
貯めたお小遣いでサントラも買った。
久しぶりに子供達と一緒に見た。
子供達は初めてである。
最初から最後まで釘付けであった。
その様子を見ていて、自分の少年時代を思い出した。
時代が経っても名作はやはり名作である。
多くの方に見ていただきたい。
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[ DVD ]
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風の谷のナウシカ [DVD]
・島本須美 ・納谷悟郎 ・松田洋治 ・高畑勲 ・辻村真人
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2003-11-19
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,880円〜
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・島本須美 ・納谷悟郎 ・松田洋治 ・高畑勲 ・辻村真人 ・久石譲 ・宮崎駿 ・宮崎駿
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カスタマー平均評価: 4.5
やはりプロの声優でないとダメだ ジブリの第1作。20年以上前の作品だが、宮崎アニメはやっぱり初期のころの作品の方が面白い。
見どころは壮大な世界観と、ナウシカの人物像。優しさ、かっこよさ、自然を守ろうとする必死さがなんとも印象的。
登場するキャラクターも生き生きと描かれている。これらの人物描写は、今作以降の宮崎アニメの一つの魅力にもなっている。
少々説教臭さを感じてしまうのが惜しいところだが、アニメならではの魅力が生かされていて、私は好きです。
これの改訂作であるもののけ姫よりかは、こちらの方が良い。
映画としても有名なナウシカですが、物語として見るなら原作の方がもっとすごいです。7部作というだけあって規模が違います。
原作の内容を2時間アニメでまとめるのはやはり難しいのではないでしょうか。
余談だが、初期の作品はプロの声優が担当していた。
今更だが、近年の作品はなぜプロの声優を使わないのだろうか。演技の下手さ、質の悪さがはっきりとでている。
主役級、脇役を含め、プロの声優が担当していなくて、違和感なく聞けるのは紅の豚くらい。
今作を見て、やはりプロの声優が担当しないとダメだなということを改めて感じた。 ラピュタほどの人気がない理由 小学校低学年の頃に初めて観たが、主人公がどうも好きになれなかった。理由は彼女がノーパンだと信じ込んでいたからで、それは姉も同じだった。姉は笑ってヒロインを馬鹿にしていたし、私は、幼稚園の頃初めてエロ本を見たときのように、見てはいけないものを見てしまった思いで、周囲のナウシカ好きの連中に違和感を感じていた。今で言うと、思春期前なのに18禁の変態アニメを見せられてしまったそれに近かったと思う。ナウシカは美人で台詞はカッコよく行動も確かに凄いが、変な人、悪趣味な人、それを突っ込まない周囲の登場人物も変だし、こんな映画を作る人も変だ、大人って変だ、という漠然とした思いだった。
その誤解がとけたのは約20年も経った後で、ようやくナウシカを理想的なヒロインとして受け入れることができた。やれやれ。私と同じように誤解した人は多いだろうし、今も誤解したままの人も多いことだろう。これがラピュタほどの人気がない最大の理由だと私は思う。子供に見せる人はぜひこの点を子供に説明してほしい。子供が恥ずかしがって自分から質問しない可能性もあるからだ。 人間と自然の共存という、普遍的なテーマを真正面から取り上げた傑作 舞台は近未来ではあるものの、
よくあるSFやサイバーパンク色は一切なし。
ただあるのは、自然と共存している、今現在も世界のどこかにあるかのような村。
しかし決定的に違うのは共存すべきほかの動植物たち。
その点を真正面から取り上げた、まさに最高傑作。
説教くさくもなく、
ただ純粋に、自然とは、人間とは、を問う作品。
ストイックなほどのヒロイン、ナウシカが輝いているのはもちろん、
敵も味方も、いや、そういう区別さえ、ラストには線引きをなくしてしまう手腕は見事。
素晴らしいです。 理想だけで、人は生きて行けるのか? これは宮崎監督の最高傑作ではないでしょうか? 腐海とともに生きようとするナウシカ(理想)と、人々の世界をつくり導こうとするクシャナ(現実)の対比が素晴らしいですね。作画面もかなりの完成度。ラスト近くの巨神兵の動き出すシーンは圧巻です! ユパ様、見て!おっきなチ〇コの実! 声優の演技に着眼点を置いて久々に観てみたのですが、島本須美・納谷悟郎・辻村真人・永井一郎・八奈見乗児・家弓家正・大塚芳忠・島田敏等々、昨今の映画アニメーションとは比較にならない位豪華だし、声も今と全く変わらず、衰えていないじゃないですか!
キャラクターで個人的に気になったのは巨神兵。『エヴァンゲリオン』で名を馳せた庵野秀明がクライマックスの巨神兵を担当しているのですが、非常に完成度が高い!もしやあれが後のエヴァンゲリオン初号機に……なんちゃって(笑)
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[ DVD ]
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魔女の宅急便 [DVD]
・高山みなみ ・佐久間レイ ・信沢三恵子 ・戸田恵子 ・山口勝平
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2001-06-08
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,380円〜
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・高山みなみ ・佐久間レイ ・信沢三恵子 ・戸田恵子 ・山口勝平 ・角野栄子
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カスタマー平均評価: 5
明るい気持ちになれる映画です この世界観(というか舞台)がとても素敵だと思います。ジブリの中で一番爽やかな作品ではないでしょうか。
個人的にこの映画の一番好きな所はエンドロールです。私は何度観ても最後のエンディングで感動してゾクっと鳥肌がたちます。最っ高に爽やかな状態でスパっと終わるんですよ。
「ああ、映画がおわっちゃったよ...」って切なくなるんですけどね。
映画として後味は最高に良いと思います。明るい気持ちになりたい人にはこれをおすすめします。 ジブリ好きの娘が・・・ トトロに猫の恩返し、耳をすませば、崖の上のポニョを見て、
次に何がいいかなぁ?と思い、魔女の宅急便にしました。
動物が出てくることと、冒険心を掻き立てるところが気に入っているようです! 中年男の感想です 非常に評価しにくい作品。私は中年男で、全くの対象外だからだろう。
トトロでもそうなんだが、いわゆる父親らしい父親、男らしい男が不在なのが気になる。現実にそういう男が滅多にいないからリアルなんだけど、だからこそ描いて欲しいんだがなあ。でないと非常にアンバランスで少女趣味な物語に堕して、自立というテーマが跡形もなく吹き飛んでしまう。私に言わせればこんなもの自立でも何でもない。この主人公には反抗期がないし、その対象もない。彼女の前に立ち塞がる権威がないからだ。トトロの場合は少女の自立などというテーマは全然なかったからあれで良かったし、素晴らしかった。しかし今回はその意味では失敗だ。
でも自立などというテーマを全く度外視して見ると、小学校低学年までの子供ならたぶん大満足の傑作だと思う。
が、私個人としては、面白くない。一般の大人ならそれで普通だと思う。アニメ作家を目指す人なら色々な意味で面白いのだろうけど。大人を満足させる子ども向けの作品なら、昔ながらの神話、伝説、民話などの方がよっぽど含蓄がありそうで面白い。
みなさん絶賛の嵐なので、あえて憎まれ役ということで、星一つ。
色々落ち込んだりもしたけれど、私は元気です このキャッチ・コピーを考えたコピーライターの糸井重里さんは、「人生というのは必ずスランプに陥る時期が数回ある。その時期を乗り越えると一皮剥けた自分がそこにいる筈です。僕は『マザー』というゲームを手掛けているんだけど、そのゲームのキャラクターは皆、技を覚える直前に熱っぽくなるんだ。あれはスランプ(落ち込み)を表現しているんだよね。」と仰っています。僕もそうでした。幸と不幸はワンセット。おいしい料理を味わうには空腹の時間がとても長く必要であり、その時持ち堪える事が出来るかどうかを常に神様から問われているらしい。『魔女の宅急便』をそのような視点で捉えて観てみると、また違った発見がありますよ。 童心に戻れるアニメ 最近の宮崎さんの作品は、あんましパッとしない作品ばかりですが、この作品までは、好きですね。この作品が、上映されたのは、当時、僕は、中学生ぐらいかな、スクリーンで見に行って面白いと思ったけど、当時、流行っていて、あんまり好きになれなかったんだけど、何年かして、また見て、本当に好きになった。最近も、友達の子供が、見ていて、自分もいしょになってみてしまった。このアニメは、なぜか、本当に童心に戻るアニメです。紅の豚以降の宮崎さんの作品は、なぜか、好きになれません。ごめんなさい。
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[ DVD ]
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となりのトトロ [DVD]
・日高のり子 ・坂本千夏 ・糸井重里 ・島本須美 ・高本均
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2001-09-28
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,795 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,280円〜
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・日高のり子 ・坂本千夏 ・糸井重里 ・島本須美 ・高本均 ・宮崎駿
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カスタマー平均評価: 5
最も子供向けかつ、最も知名度の高い宮崎アニメ。物語的な起伏に乏しいのが難点。 「ジブリ」の代名詞ともなっているトトロである。
この精霊とも妖精とも呼べる珍生物は子供にしか見えない。
田舎に引っ越してきたサツキとメイの姉妹とお父さんの3人。
時代は戦後すぐだろうか?明確ではない。
古家には「まっくろくろすけ」などの不思議な生物が住んでいる。
それは戦後の高度経済成長の中で消えてしまった古き良き日本の姿であるのかもしれない。
「お父さん役の糸井重里氏」のセリフの棒読み加減は何だ???
コピーライターとしては一流なのかもしれないが、声優としての才能はない・・・。
大事件が起きる・・・などということもなく、淡々とした日常の合間に起きた
不思議な生物との交流を二人は大人となっても覚えているでしょうか・・・・・。 古きよき日本 電報だって!
もしメールならもっと詳しくお知らせできたろうに
でもそういった曖昧さってのが必要なんですよ日本は
今の世の中メイちゃん教室に入れてくれる学校あるのかな?
職員室行きじゃない!?
いやーいいねえ
一年に一回は見たいねえ
小川もきれいで
野菜もまん丸太って
いやいいねえ
ほんとに
て気分にさせられちゃう映画です
なかなか難しいですかね今の世の中情報化社会ですし
メイちゃんいなくなっても持たせた携帯のGPSでパーン!でっせ
それはいいことなのかもしれませんが
あんまり安全すぎてもねえ
子供は探検しなきゃ
秘密基地の一つでも作ってこーい!
買っちゃいました。! テレビで放送される度に見て、ビデオでも何度も見た大好きな作品です。遂にDVDも買っちゃいました。!大人から子供まで楽しめる不朽の名作だと思います。 今でも大好きです。 昔から見ていますが、何回見ても面白くて感動します。トトロを見ていると、どこか懐かしさを感じます。本当にお勧めのDVDです^^ 懐かしい 私が小さい時に公開された映画です。私が生まれ育った所もこの映画のように周りが田んぼだらけの田舎でした。田舎なのでもちろん近くに映画館はなく、当時はテレビ放送を見て知りました。偶然私にも姉がいたし、同じ田舎に住んでることもあって、もしかしたら自分もトトロに会えるかもしれないと信じてました(笑)都会育ちの方は分からないかもしれませんが、近くに田んぼがあると夜中にアマガエルが鳴くんですよ。トトロのアマガエルの鳴き声と全く一緒で、よくこんな細かいところまで再現したな?と思いました(笑)さすが宮崎さんですね。大人になった今でも大好きで、ジブリの中でも1番好きな映画です。
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[ DVD ]
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耳をすませば [DVD]
・本名陽子 ・高橋一生 ・露口茂 ・小林桂樹 ・高山みなみ
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2002-05-24
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,070円〜
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・本名陽子 ・高橋一生 ・露口茂 ・小林桂樹 ・高山みなみ ・柊あおい
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カスタマー平均評価: 5
これは宮崎アニメではない! 友達に秒速5センチメートルを薦める者がいて
「耳をすませばを見終わった時と同じ感じがしないか?」
といってきます
いいえしません。一緒にしてはいけないじょ
向こうも素晴らしいですがそこはジブリ
素晴らしい画(あの手描き感!)や音楽
監督は宮崎さんではないのにびっくりです
杉村も雫もみんな純粋!
見るたびにホンワカした気分になります
この作品までがピークかな 良い作品だとは思うけど、やはりうまく行き過ぎ、って突っ込みたくなる。特に最後のシーンとか、なんだかなあ...。
そうは言っても、よく見ますけどね、このアニメ。
この作品は紛れもなく、小さい頃に夢や希望をもつことの素晴らしさ、大切さを描いた作品。
ジブリ独特の人物描写の良さも効いている。今作もあまり器用ではない女性を主人公にしているが、表情、仕草の描き方がやはりうまい。
セイジのおじいさんの終盤の台詞とかはなんとも感動的。
終始穏やかな、落ち着いた印象ではあるが、テンポがよく、一度見入ったら最後まで見てしまう雰囲気をこの作品ももっているので、飽きることはない。
そんな中、唯一残念だったのが、一部声優の演技の酷さ。
雫の父の声はもう論外。「トトロ」の糸井さんとは違って、これはもう声優の体を成しておらず、違和感しか感じなかったので、星1つ減点。声に気にならなければ大丈夫だが、作品が良かっただけにもっとちゃんとした声優に担当してほしかった、と惜しまれる。 ラストシーンのこっぱずかしさに尽きる作品だと思います。試写会の会場ではどよめきが。 私はこの作品を試写会で一足先に観た記憶があります。
宮崎監督もこの頃はまだ小難しい説明不足な作品は制作していなかった。
原作は「りぼん」連載の柊あおいの少女漫画。
但し、原作とアニメは全くの別物。
宮崎監督をして「連載作品としては中途半端」と批判された作品を映画の原作にされて
宮崎監督のファンだという原作者は「手放しで喜んでいる」場合ではない。
映画化されなければ本来はとっくの昔に「絶版作品」であるよ。
中学3年生の「月島雫」が出会ったのはバイオリン職人を目指す男の子。
自分の進路を明確に定めている彼の姿に、何ら決めていない雫は焦り、動揺する。
第一印象は最悪だった彼の夢を追い求める純粋な瞳に憧れを感じつつも・・・・
私には何が・・・・・・・?
ちょうど義務教育は最後の年代で、ここから先はそれまで一緒だった仲間たちとも
別れて、それぞれが自分の進むべき道を模索していく頃。
「魔女の宅急便」は女の子の一人立ちを描いた作品だったが、
これはある意味、それよりも前の段階
「迷いと決断に至るまでの季節」
を描いた作品であるといえるかもしれない。
「カントリーロード(田舎道)」は舗装はされていないかもしれないが、
土の匂いが感じられ、おひさまの暖かさ・空気の柔らかさを感じさせる
都会の「コンクリートロード」との対比が見事!
そして青春まっただ中を感じさせるラストはこっぱずかしい(笑)。 すがすがしい 若さって、みずみずしいなぁ・・・と思える作品です。
音楽も女の子の歌声がすてきです。 自分の中の原石 磨いてますか? 人生 絶えず先回り
そんな天沢聖司でいたい
↓続きはコチラ
http://johnjohn.jp/blog/jb/mkt/archives/2008/02/post-98.php
「忙しい人のための楽習塾」 利益を上げる読書術とは?
http://johnjohn.jp/blog/jb/mkt/
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[ DVD ]
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千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]
・柊瑠美 ・入野自由 ・内藤剛志 ・沢口靖子 ・夏木マリ
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2002-07-19
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,015円〜
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・柊瑠美 ・入野自由 ・内藤剛志 ・沢口靖子 ・夏木マリ
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カスタマー平均評価: 3.5
商業的には大成功作品なのかもしれんが、作品としては出来は良くない。 宮崎アニメ中最大のヒット作品になった作品。
現代っ子が転校先に行く途中で巻き込まれた不思議な事件。
両親を人質に捕られ、残忍な魔女「湯婆婆」の元で働かねばならなくなる。
金に五月蠅く、欲の深い彼女の商う旅館に泊まるのは・・・・
日本各地から集まる八百万の神様たち。
そんな神様たちを世話する下女の一人となった千尋改め「千」。
敵地にただひとりの「人間」としてアウェーまっただ中。
最初は皆に認められていなかったが、少しずつ味方を増やしていく・・・。
映像の美しさは流石の域だと思います。
特に千尋が水上バスに乗って湯婆婆の姉に会いに行くシーンはこの作品で最も美しい場面だ。
が、物語がやはり説明不足。
ハクが何故、湯婆婆の下にいたのかとか、千尋と以前に会っていたとか唐突過ぎ。
湯婆婆の息子もどういう存在なのか意味不明だし。(しかも声優がド下手)
宮崎アニメは公開する度にある程度の観客動員が見込まれるドル箱なんだろうが、
ここ最近の作品は「説明不足」「意味不明」「人気先行」の3点に尽きる。
視聴者に判断を預ける・・・といったって、
視聴者の大半は「小・中学生」のはず。
目線が何か違います。
大人にも分かり辛く、子供にも分かり難いのでは「製作者の自己満足」で終わりですよ。
ここからおかしくなったんですよね? 海外や批評家にやたらと評価された作品だが、そんなに良かったのかと改めて思う。
こないだ改めて見てみたんだが、やはりなんじゃこりゃって感じでつまらなかった。
人間の成長物語といっても、千尋が成長していると感じる場面は特にないし、働くことの大切さが伝わるのも前半の少しだけ。
後半はどうみても話が破綻してるし、ラストは唐突にハッピーエンド。何がいいたいのか分からない。
なんかもう、不思議な力とか、魔法とか、神道映画だからとか、ジブリはファンタジーが魅力だからといって、なんでもありになっている。無理矢理な場面が多すぎて、ここまでくればさすがに違和感ありありで突っ込みを入れたい。
確かにジブリのアニメはファンタジー要素が魅力だったが、そこに深い意味が込められていたり、引き込まれるものがあったから感動してきた。宮崎さん独特の人物描写の魅力もあって、キャラクターが生き生きしていた。だが、そういった要素が、この作品には感じられないのだ。どれもこれも中途半端で、キャラも神秘的な割には生きていない。
近年のジブリが路線変更しているのは分かるが、これ以降の作品を見ても、質が向上しているようには思えない。
映像が鮮明な割にはキャラが生きていない、そんな作品ばかりだ。
ストーリーは別に難解であってもいいんだが、破綻するのとは別の話だ。
声優も棒読みだらけで、聞いていられない。
ファンタジー要素の観点からしても、人間の成長物語としても、ラピュタや魔女の宅急便とかの方がよっぽど名作だと感じた。 画質にこだわらなければ満点 個人的にも、当初のこの「赤み」は気になりましたが、
一旦物語の世界に入ってしまえば、もうそんなのは関係なくなります。
それより大事なのは、主人公である少女の成長譚。
数多くの(少女にとっては)苦難と試練を乗り越え、やがて自分の意思をきちんと示すことができる、
立派な人間へと成長してゆく話。
それを上手にファンタジーの世界、それも日本独特の八百万の神々をモチーフにしているものだから、
海外受けもよかった。
ナウシカ、やもののけ姫ほど深遠ではないけれど、
こんな作品もできるんだ、と改めて関心した作品でした。 なんだこれは! 「千と千尋?」はジブリでトップ5に入る傑作です。あのおにぎりのシーンや「沼の底」へ向かう電車のシーンなどなど、言えばキリがないほど大好きなシーンがたくさん。
でも実は映画館でこれを観ておらず、(この事を今でも後悔)絵本を食い入るように読んで、さんまさんが出てたCMも覚えてました。(特典のハクのおにぎり・・・欲しかった)
でもってある日、父が仕事終わっていつものように帰ってきました。持っていた袋に「千と?」のDVDが!!それはもう喜んで即再生。(実話)
しかし、すぐに異変に気づきました。絵本のおかげですね。画面が・・・赤い!!!(泣)
なんでじゃー!!と思いながらも全部見た。サイコーだったぜ!
それからというもの、僕はくどいくらいにこの映画を見てます。それは、この映画が本当に素晴らしいからです。見てない人には、無理矢理でも見せたいくらいに。
でも、ホントこの赤みをどうにかしてほしい。再発する気がないなら、早くブルーレイを出して下さい。(泣) 映像美で魅せる作品なのに・・まさかの「赤み」 正直、この「赤み」はないですね・・
赤いというか、「ほわ?とうすい朱色」のフィルターごしに
見てる・・そんな感じの映像になっています。
このため、「白」と「青」が特にかなりくすんだ色になってしまいました。
空や海の青がとりわけ美しいこの映画では大問題です。
もしご家庭のテレビで色合いを調整できるならば、
「赤」をめいっぱい下げて、
「青」をめいっぱい上げて
「黄」で微調節をしてみてください・・。
(緑を上げるも良し)
もし「色温度」がある場合は、めいっぱい上げてみてください。
(色温度だけでもかなり変わります)
調整をするときは、「白が白に見える」ことを目標に頑張ります。
(タイトル文字が白く見えたらばっちりです。
オススメはハクがおにぎり食べさせるシーン。
後ろの緑・ハクの衣装の白・青、登場人物の肌色
があるので色の調整がしやすいです。タイトル文字の出る所もオススメです。)
その他にも色々頑張ればかなり上映時の映像に近い美しい青・白色を見ることができます。
私はその設定を「千と千尋専用」としてTVに記憶させています。。
さて、言わずもがなな内容ですが・・この作品には何十回も見てしまう
不思議な魅力があります。特にその音楽と映像美は
ジブリ内でも群を抜いていると思います。
その映像美をこんな「赤み」で台無しにさせられたのが非常に残念なDVDです。
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[ DVD ]
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紅の豚 [DVD]
・森山周一郎 ・岡村明美 ・加藤登紀子 ・大塚明夫
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2002-03-08
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,079円〜
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・森山周一郎 ・岡村明美 ・加藤登紀子 ・大塚明夫 ・宮崎駿 ・宮崎駿
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カスタマー平均評価: 4.5
自己陶酔の世界が 嫌味を醸し出す。それにロリコン趣味の監督なのにすかしている。甘い…最後まで豚で良かったと思います。 この頃の作品はよかった 宮崎さん自身が思う理想の男性像を描いたといわれている作品。
ルパン三世やシティーハンターのようなハードボイルドアニメだが、自らの哲学をもって生きていく姿は見ていて気持ちが良い。
優しさ、渋さ、かっこよさ、それぞれの一面が実に感慨深い。正しくジブリの男性ベストキャラだと思う(豚ですが...)。
また宮崎さんの作品の特徴でもある魅力あるヒロインも良い味を出している。
落ち着いた雰囲気をもつジーナさんと陽気で腰の強いフィオのアクセントがいいですね。
カーチスをはじめ、飛行艇の男たち、働く女性たちの活気のある描かれ方も宮崎さんらしい。
前作もそうなんですが、宮崎さんの作品は一人一人の人物描写がとても丁寧に生き生きと描かれていて、作品の世界観を見事に造り出している。その辺りにいつもながら宮崎さんの職人芸を感じる。
自然のテーマが多いジブリのアニメだが、私はこの頃の人間ドラマを描いた作品の方がそういった宮崎さんらしさが出ていて、落ち着いて観られるので良いと思います。
声優陣、絵の奇麗さ、音楽の美しさ、どれも完成度が高く、星五つの出来です。 真の男とは何かと問いかけ、そして強く美しき女性たち 真の男とは何かと問いかけ、その生きざまを優雅に描く。そしてそんなわがままな男たちに振り回される美しき女性たち。なんと人間味にあふれた映画なんだろう。勇気づけられそして涙が止まらない。93分と普通よりは短い映画だけれどキャラクターを通して描かれる人という生き物の想い。悲しみ、信頼、そして愛。沢山の人生の想いが込められた映画だと思います。
エキサイトするシーン、涙を誘うシーン、腹を抱えて笑ってしまうシーンといろいろな感慨深いシーンが込められ意味がないシーンなんて一つもない。目がテレビにくぎづけになり感動を誘います。93分があっという間。そして何度観ても感動し切ない気持にさせてくれる。大傑作だと思います。 すべてのメタボおとうさんのために(笑) いわずと知れたジブリの作品。いや、ここもレビュー多いね(笑)。
やはり、子を持つお父さんとしては、豚(の顔をした男?)が主人公というのがうれしい(笑)。メタボでもかっこいいものはかっこいいでしょう(爆)。
ジブリ作品にしては、珍しく男のロマンみたいなものを感じさせる。ところどころ、男としてうれしくなるセリフが出てくる。
そのせいか、女房や子供への評判は他作品にくらべて、いまひとつのようだが(笑)。 大人の夏休み この映画は、私にとって、暑すぎた夏休みのような映画です。
ボーッとしてしまっていたようなのに、体は動いていたような
何もしていなかったようで、実は物凄く充実していたような
思い出すと熱気の向こうにかすんでいて
かすんだそれを思い出すだけで涙が出るような。
宮崎作品のなかで一番好きな作品です。
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[ DVD ]
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ハウルの動く城 [DVD]
・倍賞千恵子 ・木村拓哉 ・美輪明宏 ・我修院達也 ・神木隆之介
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2005-11-16
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 180円〜
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・倍賞千恵子 ・木村拓哉 ・美輪明宏 ・我修院達也 ・神木隆之介 ・ダイアナ・ウィン・ジョーンズ ・宮崎駿
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カスタマー平均評価: 3.5
結局 ロリコン趣味だったから。今一歩抜け出せれば、金字塔が確立されし監督なので辛口評価です。 声優のミスキャスト 若い時のソフィーの声に違和感があります(若い娘の声とは到底思えない。)
木村拓哉の声優としての技量もイマイチです。(うーん、本人の顔がちらつく・・。)
主役の二人の声が気になり、素直に楽しめませんでした。 とにかく目に楽しい 色彩の鮮やかさにうっとりしてしまいます!
音楽もいいですね…特に冒頭でハウルとソフィが空中を歩く部分は
絵とぴったりはまっていて。
物語は後半詰め込みすぎで分かりにくい部分もありますが。
明るくて華やかな画面を見ているだけでも楽しめます。
今ではジブリアニメの中でも見た回数が一番多いDVDかも。 素直におもしろい。 木村拓哉がやると聞いてジブリもダメになったなと思ったが、観てみると違和感もなかった。
むしろ独特の世界観に圧倒されるばかりだった。話の骨子は一つの恋物語であるが、ハリウッ
ド的な目を覆いたくなるようなベットリとして単線的で文化性ゼロのラブストーリーでは
ない。それは例えば、ハウルの城の内部における案山子やら犬やら炎やら小さな男の子
(名前忘れた)やら微笑ましい人間関係や、話が進むにつれてハウルや魔女が見せる
コミカルな「性格の表裏」の展開などによって単純な恋物語に堕落させずに、話全体を
いかにもジブリ的に豊穣なものにしている。ベタに戦争を絡めた恋物語にすると陳腐なもの
になるが、ジブリテイストで製作するとここまでおもしろく、不思議に引き込まれる作品に
なるとは・・。そう思った。
実は今回のハウルの動く城、これはストレートな感想が書きにくい不思議な作品です。
見終わったあと、おお、と思う一方、どう感想を言えばいいかと悩んでしまうような
作品です。でも妙に引き込まれ観てしまう。前作の千と千尋にせよ、本当にジブリ作品は
不思議です。そして実におもしろいです。
子供は楽しそうに見るが、わたし(40台半ば)にはわからない 子供(小1)はこの作品を楽しげに見るのだが、小生にはよくわからない。ラピュタやトトロのような夢物語で現実逃避することをどこかで望んでいるからかも知れない。
しかし、現実生活というのはこのように血みどろの戦いが、繰り広げられるのも事実である。
おそらく多くの人は宮崎作品には和みとやすらぎを期待するのであろう。そこから、やや距離を置いているところが、本作品が宮崎作品としては異例にレビュアーの評価が高まらない(ただし、レビュー件数は異常に多い)というところにつながっているのだろう。
発表当初違和感のあった、「声優」木村拓哉はなかなかの健闘。
倍賞千恵子の声と歌を聞いていると、寅さん映画か?と一瞬錯覚してしまう私はオッサンなのだろう(笑)。
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[ DVD ]
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猫の恩返し / ギブリーズ episode2 [DVD]
・池脇千鶴 ・袴田吉彦 ・前田亜季 ・西村雅彦 ・鈴木京香
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2003-07-04
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 850円〜
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・池脇千鶴 ・袴田吉彦 ・前田亜季 ・西村雅彦 ・鈴木京香 ・柊あおい
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カスタマー平均評価: 4
ジブリの最高傑作!! この「猫の恩返し」は最高のアニメ映画だと思う。
ごく普通の少女ハルが、事故にあいそうになった猫を助けた事から、今までの生活が一変してしまうさまを、あくまでもユーモラスに描いています。
とっても微笑ましい作品。
何といっても、キャラクターが可愛いし、声優もベストマッチだと思います。
難解な部分一切無く、なんべんでも観たくなる、本当に魅力的な映画です。
こういう作品をジブリには、また出してもらいたいものです。
さわやか 猫好きにはたまらにゃい 猫たんがたくさんー
イケにゃんも二匹でるよ。3枚目のムタ君もけっこうカッコいい。
バロンはカッコよすぎだな。
こういう夢のようなさわやかな物語はいいですね。
なぜあんな素敵なイケにゃん王子の父さんがああいうキャラなの?笑
私も猫国に遊びに行きたいな。
気分転換にどうぞ。
シンプルでやさしい 映画自体は1時間程度の内容なので、物足りないと言う人もいるかもしれませんが、長すぎるよりはちょうどピッタリな映画かなと思います。誰も傷つかないやさしい内容なので、何方でも快く見れると思います。
ギブリーズはテスト的な画風です。 ジブリらしいアニメ いい事したのに報われない主人公。
猫の王子を助けたら、猫流恩返しで大迷惑・・。
極めつけに、猫の国に連れて行かれ結婚強要。
なかなか、引き込まれる内容の作品でした。
ほのぼの作品で猫が相手なので、あまり緊張感やハラハラといった感じはなかったですが、見入ってしまう何かがありました。
気づいたら、ラストまでノンストップで観てました。(自分ではかなり珍しいです)
なんか久しぶりにこんなアニメを見たと思います。
子供はもちろん、大人が見てもすごく楽しめる作品です。
これで感動? 「猫の恩返し」
何をどう感動したらいいのでしょう?
内容なんてありません。薄っぺらいもんです。厚みなんてこれっぽっちもない。
話の組み立てがあまりにお粗末。
必然性など一片もなく、ただ淡々と進行するだけ。
起伏がないので加速もなければ減速もない。それでいて景色も単調でありきたり。
哲学的(笑)な場面でもあれば、それなりにアクセントになったかもしれませんが、それもなし。
それで、子供っぽい? と問われれば、そうでもない。
微妙。果てしなく、微妙。
物語の結論、もとい目的が不明だという点にも問題があります。
まあ、最大の問題は”ありきたり”ってことなんですけど。
新鮮味が一欠けらもないってのはどうなんでしょう?
一応、成長した月島雫が書いた物語なんですから、もうちょっと冒険があってもいいはずです。原作を読む気が失せますね、正直。
(まあ、映画や小説等の物語に疎い人には新鮮なんでしょうけど)
子供向けではありませんが、だからといって大人向けでもありません。
そういう意味では中高生なら楽しめるのかも。
「耳をすませば」の劇中劇を期待している方は気をつけてください。まったくの別物です。雫は劣化してしまったんですかね。そう言いたくなるくらいお粗末な”お話”です。
あ、でも主題歌は素晴らしいので聴く価値はあります。
画もジブリだけあって綺麗です。
「ギブリーズ」
実験アニメらしい実験アニメ。
全体に漂うダウナーな空気がたまりませんでした。
むしろ、こっちが本編ですよね?
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[ DVD ]
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おもひでぽろぽろ [DVD]
・今井美樹 ・柳葉敏郎
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2003-03-07
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,701 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,381円〜
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・今井美樹 ・柳葉敏郎
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カスタマー平均評価: 4
おもひでぽろぽろ 俺は小学生の時この作品をリアルタイムで観ました感想は…イマイチだったような印象でした…しかし歳を重ねるにつれて視聴を重ねる度に徐々にまわりが見えてきて最終的にはジブリの中でも三番目に好きな作品になっていきましたね。大人のジブリと言う言葉が本当に相応しいと思います。地味に展開して行くようで退屈に見えるかもしれませんがそれがこの作品の魅力であると俺は思います。田舎への憧れ…旅にでるときについてくるのは決まって小学校5年生の自分…今と昔が交差する絶妙な演出…子供の頃の沢山の思い出…そして大人になってもわからなかったあの日の出来事など…二度目の田舎でのホームステイで様々な出来事が主人公の考え方や生き方…何故小学5年生の自分なのかが全てはっきりしてきます…高畑監督が伝えたい事は当時小学生だった俺には難しくわかりませんでしたが大人になった今だからこそ涙が自然に流れて自分のおもひでもぽろぽろと思い出されてくる…大人の作品だと思います。全てが懐かしくもどかしい気持ちと胸がくすぐられる感じが味わえる作品だと思いますね。 分数の割り算で躓いた頃 分数同士の割り算で躓いた、或いは躓けずにただ「分子と分母を逆にして掛ける」と覚え折角の数学への興味を深める機会を失った貴方が、自分に正直になることが出来るかもしれないタエ子の物語です。
誰もが通り過ぎた「小学5年生」のあの日が刻み込み現在に続く自分自身に向かい合い、今を見詰め直す時間が持てます。 一つ一つ拘りが見事な作品 紅花の製造法、主人公タエ子が好きな人形劇ひょっこりひょうたん島のリアルさなど、一つ一つ拘りが見事な作品です。
作品ストーリーはご存じの方が多いでしょうからが、27歳の普通のOLが短期間の田舎旅行の中で、過去の自分と対話しながら、生きる道や心の拠り所を探していく味わい深い作品です。子供のころに見たという方も多いと思いますが、主人公と同年齢?30代前半になり見ると全く別の視点で観れるのではないでしょうか
とてもいい感じ、素敵な感じ 最後の3分間のクレジットが出てからの部分がもっともドラマチックになっていましたね。
見始めてから、なんとなく面白みがないなぁと見ていたんです。 その時トイレに行きたく
なったんで、椅子から立とうと思いながら、なぜか画面に見入っていて、立ち上がるのを躊躇
してしまっていました。
テレビドラマじゃなく、DVDなので、一時中止して、トイレに行けばいいのに、どうしても一時停止を押す気持ちになれなかったんです。
感動とかそういう感情ではなく、たえ子の5年生時代を見ながら、「あ、この場面って、自
分にもあったなぁ」、「こんなワガママ言って、親を困らせた事あったなぁ」なんて感じな
がら、引き込まれて見てしまいました。
帰京するたえ子の心の中には、5年生の時の自分がいて、「もう世間ずれした27才のたえ子
じゃなくていいじゃない、無邪気に正直に思うままに行動していた5年生の子供心に戻ったっていいじゃない」と聞こえてきました。
この年齢になって 劇場公開されて16年。初めてこの作品を見たのは、翌年以降にテレビ公開があったときです。その時はまだ私も幼くて、どちらかというと華やかさではなく、単調で地味な印象だったこの作品。ただ紅花摘みと蔵王に憧れた思い出はありましたが…。そんな私も現在26歳独身、社会に出て2年目。仕事もうまくいっているようで、疑問も抱えている…まさにタエ子世代になって、同じ立場でこの作品を見ると、違った思い入れがあります。自分の置かれている立場を180度変える事の勇気、それを持たせる程の出会い。タエ子に羨ましささえ感じながら、最後は涙して見てしまいました。ジブリ作品の大ファンの私ですが、要約手に入れたDVDプレイヤーで、初購入のジブリ作品が、 このおもひでぽろぽろだったのは自分でも意外でした。
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