カスタマー平均評価: 4.5
やっぱりドリフは最高です!! 1969年から1985月まで16年にわたって放送され、最高視聴率50.5%を記録した国民的番組「8時だョ!全員集合」。その中でもこのDVD-BOXは、80年代のドリフの黄金期の大がかりなセットを使ったコントを中心に収録されています。懐かしの「母ちゃんコント」「探検隊コント」「忍者コント」など名作コントがぎっしり。子供からお年寄りまで間口が広くわかりやすいお笑いです。幅広い世代が楽しめるDVDです。観客である小学生たちが大はしゃぎする声も聞こえて臨場感や生放送独特の緊張感もビシビシ伝わってくる。高視聴率も納得できます。粒ぞろいのコントたちは今観ても十分に笑えるものばかり。ドリフではおなじみのギャグなど現在のお笑いの源流はドリフにあると言っても過言ではないです。ザ・ドリフターズの爆笑コントは本気でお薦めです。ほかにもコント番組は数多いけどコントはドリフが一番面白いと断言できるほどこのDVDはお勧めです。やはり笑の本流はドリフにあると思いました。
せっかくの40周年記念DVDなのに・・・。 この『全員集合』のDVD-BOX、たしかに楽しめたことは楽しめたのですが、 オンタイムで楽しんでいた自分にとってはやや不満が残る内容でした。もしかすると権利関係で制限があったのではないかと推測しているのですが、 ドリフターズのメンバ以外のタレントが参加しているコントが 1つも収録されていないのです。 私は、その中の「学校」シリーズを非常に楽しみにしていただけに、 自分的にかなりの減点材料になってしまいました。 もし、ドリフターズのメンバ以外のタレントが参加しているコントが 収録できないのが権利に関する問題であったのならば、 せっかくの結成40周年記念DVDですから、頑張って問題クリアして 収録して頂きたかったです。 (もし、「ドリフ結成40周年がメインだから敢えて他のタレント出演コントを 外した」というのであればそれはそれでいいかとは思いますが・・・) 昔のお笑いを知る人も、今のお笑いで満足の人も見てください! 私の世代で土曜の8時と言えば、この番組でした。後にひょうきん族が「裏番組(=全員集合)をぶっ飛ばせ」のキャチフレーズと漫才ブームに乗って開始された後もこの番組を見続けていましたし、今でも同世代の知人とお笑い番組の話になると必ず「あの〜のコントは最高に笑えたよね」とか、この番組の話が出てきます。「マンネリだ」「低俗だ」などの批判が当時ありましたが、時に後の展開がまったく読めないことがあったり、そしてライブだけが持つ一回勝負の、形振りかまわず視聴者と観客をとにかく笑わせようという気迫のこもった演技は、その批判を跳ね返すパワーがありました。 その懐かしい番組がDVD化されて発売、購入して見ました。 「そうそう、こういうのがあったよね」と思いながら見る、文字通りの体を張ったコントの数々は、最近のお笑い番組を見ても出なかった「腹を抱えて涙が出てくるほどの爆笑」を引き出してくれました。私が好きなコントは当時ドリフの弟子だったすわ親治氏と志村けん氏のコンビの鏡のコントですが、これは1枚目の墓泥棒のコント内に収録されていて本作でまた見る事ができてとてもうれしかった。 「最近のお笑いはつまらない」と思った人、懐かしいあのコントの数々をもう一回見たいという人、本作を買って決して損はないと思います。きっと一度見た後でも、暫く経ってまた見ても必ずまた笑わせてもらえるでしょうから、永久保存版としてお勧めします。 そして今のお笑いに満足している人にも、体を張った真剣勝負の古典的ギャグの素晴らしさをこれを見て知ってほしいという意味でお勧めします。 なお、私はオンエア時にライブで見た記憶がありますが、残念なことに停電事件の場面は収録されていません。しかしそれだけでなく、本作に未収録のコントがまだまだたくさんあるので、できれば第二弾も発売されたら・・・と思います。 不満が残る・・・ 発売を知ってすぐに予約し購入しました。先日届いたので早速見ましたが・・・。 当時流行語になったギャグがほとんど未収録。番組のピークをとっくに過ぎていた80年代のコントが多い。荒井注にいたっては完全無視・・・。 今回のDVDの内容程度では「全員集合」を知らない若い世代に番組の凄さ・ドリフのパワーを伝えるにはあまりにも不十分。よく言われる「視聴率50%を超え、国民の半分が見た」というのは70年代の話ですから。 番組全盛期(70年代)の内容が収録された続編が発売されることを期待したい。 名作コントの数々 改めて考えると、ちょうど小学校低学年の頃に リアルタイムでほぼ毎週見ていたように思う。 前半の舞台コントは今見ても単純で楽しいが、 DVDで見返してみて細かい所に色々と気を遣って 作られていることに改めて驚いた。 このDVD-BOXはその舞台コントの傑作選12本と 番組後半のミニコントやヒゲダンスが収録されているが、 残念な点もあり、志村けんの「カラスの勝手でしょ」や 「東村山一丁目」、加藤茶の「ちょっとだけよ」、 「聖歌隊の早口言葉」などの当時一世風靡したギャグが 収録されていない。 聖歌隊はタレントの権利などの問題もあるから仕方ないに しても、やはりドリフのそれぞれの個性を生かしたギャグは 収録して欲しかった所。 (個人的には健康牛乳&わんこソーメンがあったのは嬉しかった) が、それを抜きにしてもゲットしておく価値のあるものだと思う。 今回収録し切れなかった分は是非Part2として出して欲しい。
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