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[ ペーパーバック ]
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藤本壮介|原初的な未来の建築 (現代建築家コンセプト・シリーズ)
・藤本 壮介 ・伊東 豊雄 ・五十嵐 太郎 ・藤森 照信
【INAX出版】
発売日: 2008-04-15
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
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・藤本 壮介 ・伊東 豊雄 ・五十嵐 太郎 ・藤森 照信
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カスタマー平均評価: 4.5
学生やプレゼン参考用に 個人的に非常に好きな建築家です。
彼の建築に対するスタンスは斬新で突飛な事を言っているようでいて、
その実、分かりやすいダイアグラムと、地道でアナログな調整による
ポストモダニズム以前への 原点回帰がベースにあるような気がしてます。
(御本人は洞窟的な原点回帰と言い換えてますが)
間違いなくプレゼン、メディアの使い方が天才的に優れている方ですが、
それを実作として世に送り出してしまうという面からも学ぶべきところは多々あります。
本書については各プロジェクトの構成、設計意図というよりは
"藤本壮介という建築家の斬新な思考プロセスのイメージ本"といった内容です。
別誌でhouse Nの竣工写真を見て正直ガッカリした記憶がありますが、
個々のプロジェクトについて具体的に知りたい方はGAや新建築等で
個別に参照された方がよいでしょう。
最近の若手建築家はシンプルな分、柔軟で分かりやすい考え方で惹きつけられます。
3巻まで出ているシリーズの中で石上純也「ちいさな図版のまとまりから?」と併せて
手元に置いておいて損はないでしょう。
このシリーズで次回は平田晃久さんあたりを出してもらいたいです。 建築家の頭のなかをのぞきこむような 今非常に注目されている若手建築家、藤本壮介さんの(たぶん)初めての単行本。普通の作品集ではなく、シリーズ名のとおり個々の作品よりもそれを生み出す作家のより根源的なコンセプトに肉薄することを目的としているようですが、こと藤本さんのような建築家の場合この狙いは見事にはまってます。彼の建築同様ユニークでとても面白い本です。
藤本さんのテクストを真ん中にはさんで、冒頭に伊東豊雄さんと五十嵐太郎さんの各々短いが有益な二つの藤本論、末尾に藤森照信さんとの対談、が置かれた構成。藤本さんのテクストは、「……未来の建築を考えるということは……原初的な建築を考えるということと表裏ではないだろうか」という一文で始まり、藤本さん自身の考える10の「建築の始まり」が順番に紹介されていきます。それぞれの「始まり」には「巣ではなく洞窟のような」とか「5線のない楽譜/新しい幾何学」というようなやや詩的な標題と文章、そして作品の(模型も含む)写真やコンセプチュアルなドローイングなどが添えられています。
10の「始まり」は自由に浮遊するように、藤本さんの建築の世界を各々指し示しています。しかし、読者の勝手な愉しみとしては、10個のパズルピースを並べるように読み込んで、藤本建築の秘密について自分なりの答えを探すこともできそうです。
私には、藤本さんは、外から対象として把握される、いわば凸の物体としての建築ではなく、あくまでも内部からのみ経験される、凹としての空間「だけ」を作ることを夢見ているのではないかと思えました。宇宙空間のような「有限だけれども「果て(境界)」はない」空間。個々の作品の、波打つ壁に沿って延々と続く空間も、入れ子の空間も、細胞のように部屋が連続する空間も、すべてここから先は外ですよ、という明確な境界を持たない。あるいは頻出する生態系的な比喩も、森に棲む動物にとって森の「外」が存在しないも同然であるように、内側からしか経験されずしかもその外に出ることが意味をなさないような空間を指すものとして捉えられる。などなど。
追記:本書では模型やドローイングのみが紹介されている「house N」と「次世代木造バンガロープロジェクト」は新建築9月号で実作の写真を見ることができます。前者が持つ、青空が「一番上にある天井」として見えてくるような、不思議な感覚! あるいは後者のキューブがそのシンプルな形態ゆえに持つ「単位性」とでもいうのか、延々と反復することを含みこんでいるようなかたちが引き起こす無際限の感覚! 生きている建築 個人的に最も注目している若手建築家による著書。
形や技術にとらわれることなく、建築の本質を捉えようとするその姿勢には、共感できます。
建築を静的なものではなく、動的なものとして捉えているように思います。
パースや写真では表現できないところに建築の本質がある(人間は静的な存在ではない)ということを、知らしめてくれます。
独特な「関係性」に注目する発想とそれを形にする力量はさすが、非常に興味深い内容です。
現代という時代性を象徴しているようにも思います。
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[ 単行本 ]
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けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)
・伊東豊雄建築塾
【彰国社】
発売日: 2006-10
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 2,000 円(税込)
Amazonポイント: 20 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,300円〜
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・伊東豊雄建築塾
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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にほんの建築家 伊東豊雄・観察記
・瀧口 範子
【TOTO出版】
発売日: 2006-02
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,400円〜
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・瀧口 範子
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カスタマー平均評価: 4
伊東豊雄を愛する全ての人へ 伊東豊雄の作品に初めて出会ったのはTOD'S表参道ビル。
名立たる建築家の作品が林立する表参道に、ひと際際立つ完璧なまでに静謐さ。
オーケストラが調音を止め、指揮者がタクトを上げる一瞬前のような、期待感を持たせる緊張感。
雑踏の中たたずむケヤキ並木のモチーフがそのまま伸び、空に解けていくようなイメージに心を奪われた。
同じガラス張りの建築でも、ヘルツォーク&ド ムーロンのプラダビルの、黒いラバーコスチュームに身を包み、唇を舐めて見下ろすような挑発的な官能性とは一線を画す。
ナニガチガウノダロウ?
ナニヲツイキュウシテイルノダロウ?
1つの建築が一冊の本を選ばせた。
日本の建築家伊東豊雄を追い、東京から仙台、松本、シンガポール、パリ、バルセロナ。
「ぼくは自分のスタイルをつくりたくないんですね。(中略)スタイルをかたくなに守ることは、ぼくには無理だと思います。今でも自分のつくったものがいつも次第に嫌になってくるんですね。それを叩き台にして、別のものに置き換えていくというやり方をしてきたんです。(中略)道を究めたということは、いちばんやりたくないことです。」
変身する建築家。軽くて透明、無機質でニュートラルな建築を追及していたのかと思ったら、逆に建築の持つ生命力、強さに目覚めていく。
現在の個人の生活、肉体、とりまく空間。イデオロギーではなく、即物的な部分から帰納的に見出していくイメージ。
イメージを形にする、と言葉にすると簡単でカッコいい。出来上がった作品も挑戦し続ける斬新さと、疑いのない美しさを見せる。
ただそこに存在する1人の建築家は、異次元でもがき苦しみ、そしてそれを楽しんでいた。
建築用語や基礎知識がなくても十分に伊東豊雄の鼓動と、彼を愛する人の思いに共振できる。
迫真の臨場感、冴え渡る頭脳 著者の瀧口範子さんには、コールハウスを追いかけた前作から注目してきた。本書は、伊藤豊雄を三大陸に追った観察記。あとがきで、瀧口さんは、こう書く「とかくものごとを論理的に抑えようとする私の粗い網目を、伊藤は抜けていく。」だが、瀧口さんの「論理的」頭脳は、ただものではない。目の前で種々雑多にくりひろげられていく伊藤や彼をめぐる人々の行動を瞬時にとらえ、思考や感性など、きわめて抽象的な「意味」を直感的につかむ。観察は、建築に関する知識によってしっかり裏付けされているのだが、誰にでもわかるよう、必要な情報をていねいに教えてくれる。だから、建築にはまったくのしろうとである読者にも、日本の戦後の建築の歴史や、建築家のビジョンと時代との接点などが、あっというまに把握できる。読者に対してとても親切かつ、正直。消化しきれていない頭でっかちの理論に対しては、わからない、とはっきり言い、通を気取って読者を置き去りにするというイケズをしない。論理的骨組のすきまは、しなやかで素直でいながら鋭い感性が、補完する。伊藤をめぐる人々のインタビューも、商店街のおじさんから、先輩の大建築家、熱っぽい施主まで、短い登場時間にもかかわらず、それぞれの人生の軌跡をかいま見せる。大変な質と量のリサーチに裏付けられているに違いないのに、気負いや堅苦しさをまったく感じさせない。ある講演会でのシーン、伊藤はこう語る、「リラックスして、かつ一生懸命にお聞きください」。この本は、まさにそんな姿勢、つまりは「リラックスして、かつ一生懸命に読」んでしまう本。読み進むにつれ、建築を媒介に「自然や世界の一部であるという人間像」を追う伊藤の熱い思いが、じわじわ伝わってきて、おいしい料理を食べているような幸せ感でいっぱいになった。 観察?調査?自伝との差異 TV番組など多くのメディアに登場するようにはなったが、建築家についてその作品、図面や写真をほとんど主題として用いることなく、人物として着目した文章に新しさと現代性を感じる。
同じ著者の「行動主義―レム・コールハースドキュメント」という本に比べて、伊東さんのこれまでの経歴やや記録、事務所の所員さん達へのインタビューから書かれた部分が多く、滝口さんの観察からくる生の言葉の部分が少なかったように感じた。しかし、おそらくこの二人がドキュメンタリー形式にして世界で一番面白く、かつ多くの人が興味のある建築家なのではないだろうか。
瀧口 範子さん自身は建築家ではないが、出張やプレゼンテーションに同行し、模型や建築の現場、その場での建築家の振る舞いや反応を観察した人の率直な言葉をもう少し見たかった気がする。
対象が日本人だったから本人の観察以外の調査がやりやすかったのかもしれないし、本文の一つのテーマとして「変化」が感じられ、過去との比較が重要なのかもしれないが、「変化」に対して追随するエンジニアや「布」の人達へのインタビューの場面などを本文内に載せてほしかったと思う。 中途半端な気持ちで読むと火傷します。 先日、伊東豊雄さんの講演会へ行ってきました。
馬場章造さんも講演会当日、とても面白い本であったと推薦していました。
近年の講演会内容の多くはこの一冊に含まれているのでは?
と思わせる程の内容でした。
建築に関する考え方だけでなく、伊東さんの人間性にまでスポットを当てた一冊になっています。
建築家の写真はもう見飽きた。
遠い遠い場所から建築家の思想を追うのでは無く、もう少し近い場所から日本を代表する建築家の姿を見たい。
そんな方にはオススメだと思います。
偉大な建築家がほんの少し身近に感じる事ができる一冊。
私には刺激が少し強かったので、☆4つです。
内容としては五つ星です。 観察記となっている表題を 建築家「伊東豊雄」を現在、過去を織り交ぜながら観察記として纏めている。
伊東のもって生まれた優雅さ、変化のきっかけとなった仙台メディアテークに関する思いが甘く書かれている。
が、表題を観察記とするなら、観察した事実と著者の思いをしっかり区別した方が読みやすく、そして伊東の本来の姿が表現できたのではなかったかと思う。それが残念でならない。
これなら、伊東が自伝を書いた方が良いのでは? それと何か変わるのか? という疑問が出てきてしまった。
しかし、著者の文筆力は確かなものであり、他の本も読んでみたい気にさせる。
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[ 単行本 ]
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風の変様体―建築クロニクル
・伊東 豊雄
【青土社】
発売日: 1999-12
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,500円〜
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・伊東 豊雄
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カスタマー平均評価: 5
建築家本の中でも最も優れたもののひとつ。 建築家は思索家であり、文筆家であることが多く、世界の建築界のトップランナーたちの多くは「書くこと」「文章をメディアに発表すること」に対して非常に意識的で積極的だ(丹下健三のように、89歳になるまでまとまった作品集を作らなかった人もいるが)。だから建築関連には多くの優れた書物が存在する(磯崎新のように思索と文章があまりに先鋭的に卓越して、実作を凌駕してしまう場合すらあるが)。それらの中で、この伊東豊雄氏の建築論文集はもっとも素晴らしいものの一冊だ。丁寧で誠実な思索の跡が、明快で分りやすい文章でたどられていく。時間軸を追って展開される文章を読み進めていくと、1人の建築家がどのように建築と格闘し、実制作の中で思索を表現し、社会と対峙し、自己と向き合い、前に進んでいくかが感じられる。それは一種、感動的ですらある(伊東氏の現在の世界的な名声や活躍を知ってみるとなおさらだ)。本は、タイトル、目次と進み、最初の文章はこんな風に綴られている。「南青山の小さなビルの四階に1級建築士事務所を設けたのは三月の半ばである。設計事務所を設けたと言っても、菊竹事務所を辞めてから二年間の浪人時代と暮らしが何か変わったわけではなかった。二、三ヶ月先までしか仕事のメドが立たない状態はその後十年以上も続いたのだから、今想えばどうやってニ、三人のスタッフとやってこられたのか不思議な位である」。この文章の中にすでに伊東氏の文章に対する姿勢や、その魅力が十分に表れている。いってみれば、「建築思索私小説」的な趣がある。私小説的というのは、彼の文章の中にそうした記述が散見されることもあるが、彼が建築設計作業に入る時に、自分の底の底までダイブすることを恐れず、最深部で確かな手応えをつかむことから建築を出発させ、その作業を常に手放さないことから来る。そこがまた彼の文章を読み、彼の建築実作を体験する時の大きな楽しみになっている。
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[ 単行本 ]
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コンペに勝つ!
・山本 理顕 ・芦原 太郎 ・伊東 豊雄 ・馬場 璋造 ・櫻井 潔 ・隈 研吾 ・岡本 賢
【新建築社】
発売日: 2006-08
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 998円〜
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・山本 理顕 ・芦原 太郎 ・伊東 豊雄 ・馬場 璋造 ・櫻井 潔 ・隈 研吾 ・岡本 賢
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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建築:非線型の出来事―smtからユーロへ
・伊東豊雄建築設計事務所
【彰国社】
発売日: 2003-01
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,050円〜
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・伊東豊雄建築設計事務所
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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10+1 No.48 特集=アルゴリズム的思考と建築
・柄沢祐輔 ・磯崎新 ・伊東豊雄 ・フロリアン・ブッシュ ・藤本壮介 ・ヤコブ・ファン・ライス ・服部暁文 ・江渡浩一郎 ・神成淳司 ・松田達 ・桑田光平 ・田中浩也 ・松川昌平
【INAX出版】
発売日: 2007-09-30
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,574円〜
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・柄沢祐輔 ・磯崎新 ・伊東豊雄 ・フロリアン・ブッシュ ・藤本壮介 ・ヤコブ・ファン・ライス ・服部暁文 ・江渡浩一郎 ・神成淳司 ・松田達 ・桑田光平 ・田中浩也 ・松川昌平
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カスタマー平均評価: 4
これからを考える上での踏み台として 一口にアルゴリズム的思考と言っても多岐にわたるし、アルゴリズムによるデータを扱うことになると他分野との融合が起こり易く余計に多様化してくる。その中でかなり建築業会の中の建築意匠よりの部分とコンピュータ業界の建築よりの部分を抽出して来たという印象。
建築においては構造デザインの分野でいち早く花を開いたアルゴリズムデザインであるが、既に構造分野自身がその限界を認め、他分野を含めた包含的なビジョンを掲げようとしている現状がなんとなく伊東豊雄さんやセシル・バルモンドの対談のあたりで雰囲気として感じ取れるような気がする。
と同時に、その包含的な思考を都市において実践して来たMVRDVも本書では取り上げられており、またそれに対しての批評も添えられているのがおもしろい。合意形成ツールとしての能力とそこにある強さと弱さがなんなのか?を垣間見せてくれる。データベースを軸として思考方法がどのようなものなのか考える糧を与えてくれる。
いろいろと試行錯誤している建築業界であるが、それを外部の視点から見るとどうか自分の仕事をメインにしつつ、同じarchitectureという言葉が使われるコンピュータ業界からの二人が語ってくれる。有名なパターンランゲージとWikiの関係やarchitectとcomputer architectの違いなど建築とコンピュータとの関係を再考するには良い話題を提供してくれる。現在のような図面をベースにした方法ではなく、もしも、建築の設計がコンピュータ言語を基本としたやり取りに近づいたらパターンランゲージの持つ意味は変わってくるのか?ちょっと真剣に考えたくさせる。
値段に対して内容が濃い、やはり10+1と思わせる一冊である。
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[ 大型本 ]
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みちの家 (くうねるところにすむところ―子どもたちに伝えたい家の本)
・伊東 豊雄
【インデックスコミュニケーションズ】
発売日: 2005-07
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,670円〜
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・伊東 豊雄
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カスタマー平均評価: 5
大人のための絵本 建築絵本シリーズは全巻読んでいますが、この伊藤豊雄氏の巻は大好きな巻のひとつです。 伊藤氏の代表的な建築を通して、子供たちにたてものの面白さを伝えるというコンセプトのもとにつくられた本のようですが、私は大人になった今、この本を読んでよかったと思います。 アイデアが煮詰まってしまった時などにこの本を読むと、気持ちが軽くなり、原点に戻れる気がします。 特にこの本の最後の言葉には、大変励まされました。 建築家を志す学生の方にぜひ読んでほしい一冊です。
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[ 単行本 ]
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マニエリスムと近代建築―コーリン・ロウ建築論選集
・コーリン・ロウ
【彰国社】
発売日: 1981-10
参考価格: 4,893 円(税込)
販売価格: 4,893 円(税込)
Amazonポイント: 48 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,893円〜
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・コーリン・ロウ
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カスタマー平均評価: 4
16世紀のマニエリスムと1920年代の近代建築の共通点 ロウは、1920年代のコルビュジェ、グロピウス、ミースに代表される近代建築とパラディオやミケランジェロに代表される16世紀のマニエリスムとに共通する特徴があることを独自の視点から指摘する。
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[ 単行本 ]
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住宅の射程
・磯崎 新 ・藤森 照信 ・安藤 忠雄 ・伊東 豊雄
【TOTO出版】
発売日: 2006-10-31
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
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・磯崎 新 ・藤森 照信 ・安藤 忠雄 ・伊東 豊雄
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カスタマー平均評価: 4
かみ合っていないところが面白い? 4名の講演集ですが話はあまりかみ合っていません。住宅建築に対する考え方はそれほど様々だということでしょうか。
実際に行われた講演の順序で収められており、私は頭から読みましたが、この順序で読む必要はないように思われます。藤森さんが建築史家としてこの半世紀程の住宅建築の流れを
メタボリズム->自閉->反転->〈分離派〉
と整理しているので、まずこれを読んだ後、伊東さん・安藤さんがこれにどう関わったかという観点から読んでみるのが読みやすいような気がします。
磯崎さんももちろんこの流れに関わられているのですが、講演で提示しているのは全く違った観点であり、ある意味ではもっともインパクトがあるかもしれません。(でも、人によっては全く共感できないかもしれません。)
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