|
[ 文庫 ]
|
日本文化私観―ヨーロッパ人の眼で見た (講談社学術文庫 (1048))
・ブルーノ・タウト
【講談社】
発売日: 1992-10
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 200円〜
|
・ブルーノ・タウト
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
日本美の再発見 (岩波新書 新赤版 (39))
・ブルーノ・タウト
【岩波書店】
発売日: 1962-02
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
Amazonポイント: 7 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 492円〜
|
・ブルーノ・タウト
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 文庫 ]
|
ニッポン―ヨーロッパ人の眼で見た (講談社学術文庫)
・森 とし郎 ・ブルーノ・タウト
【講談社】
発売日: 1991-12
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 31円〜
|
・森 とし郎 ・ブルーノ・タウト
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 文庫 ]
|
忘れられた日本 (中公文庫)
・ブルーノ タウト
【中央公論新社】
発売日: 2007-06
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
( 通常2〜4週間以内に発送 )
中古価格: 350円〜
|
・ブルーノ タウト ・Bruno Taut
|
カスタマー平均評価: 4
日光廟 VS 伊勢神宮・桂離宮 ドイツの建築家:ブルーノ・タウトが1933年から約3年間に渡り日本に滞在した際の日本文化体験記「忘れられた日本」。その3年間は建築創作活動より執筆活動に勤しんでおり、日本独自の文化の詳細にわたり、体験に基づく記述がなされているのは興味深い。
その内容は単純すぎて(明確な二元論で)非常に分かりやすい。豪華絢爛な日光廟を否定し、質素倹約な伊勢神宮、桂離宮を絶賛する。伊勢神宮をアテネのアクロポリスに匹敵する名作と捉え「建築の聖祠」と称し、その精神に基づいて桂離宮を手がけた小堀遠州(この事実関係については定かではない)に日本建築の真髄を見る。桂離宮を評し「1個の生物の如く、個々の部分の完全な自由と独立」と述べ、その「関係の様式?いわば建築せられた相互関係」に本質を見ている点は興味深い。
事実かどうかは怪しいが、小堀遠州が桂離宮の造営に際して提示した三条件はなかなか興味深い。今では考えられない条件だが・・・
1.建築主は竣工以前に来て見てはならない
2.竣工の期日を定めてはならない
3.工費に制限を加えてはならない
他にも、修学院離宮、醍醐寺三宝院、西本願寺、金閣寺、法隆寺、春日大社などを高く評価し、民家を日本精神の体現として捉える。逆に銀閣寺に対する評価が低いのは誠に残念。
さらに話題は文化全般にまで及ぶ。文化の本質を「生活のあらゆる現象が相集まって1つの調和ある全体を構成する」ことにあるとし、「芸術及び生活において簡素を求める傾向は、日本文化を貫く特性である」とする。さらに、「いかもの」と「いんちき」、「げてもの」と「ハイカラ」などの鍵語を対比させながら議論を展開していく。そして、「げてもの」→「いかもの」に、「ハイカラ」→「いんちき」に陥ることを懸念する。
いかもの/日本語=キッチュ(Kitsh)/ドイツ語
:芸術たることを欲しながら、遂に芸術たりえない「芸術」、例えば日光廟
いんちき/日本語=ティンネフ(Tinneff)/ドイツ語
:安っぽい間に合わせのもので本物と同じ効果を挙げようとするごまかし
げてもの:民芸、手工の巧緻、旧い作品
ハイカラ:現代主義、旧いものの誤解せられた模倣、現代の生活
また、タウトは日本独特の家相を迷信として批判的に捉えており、世界諸国の北部地方の家屋はその形式をもっぱら冬に順応させているのに対して、日本家屋はこれとは全く反対に夏向きにつくられていることなども驚きを持って指摘している。
全般的に極端な二元論が気になるが、日本の伝統にかつての「ドイツ工作連盟」活動に通ずるものを見出したのであろう。
|
|
[ 単行本 ]
|
ニッポン―ヨーロッパ人の眼で観た
・ブルーノ タウト
【春秋社】
発売日: 2008-09
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
|
・ブルーノ タウト ・Bruno Taut
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
日本雑記 (中公クラシックス)
・ブルーノ タウト
【中央公論新社】
発売日: 2008-11
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
|
・ブルーノ タウト ・Bruno Taut
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
日本の家屋と生活
・ブルーノ タウト
【春秋社】
発売日: 2008-09
参考価格: 2,730 円(税込)
販売価格: 2,730 円(税込)
Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
|
・ブルーノ タウト ・Bruno Taut
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
ブルーノ・タウトへの旅
・鈴木 久雄
【新樹社】
発売日: 2002-06
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 1,300円〜
|
・鈴木 久雄
|
カスタマー平均評価: 3
ブルーノ・タウト入門としてオススメしたいが、、、。 ブルーノ・タウト入門としてオススメしたいが、、、。この本については、些か躊躇いを覚える。ブルーノ・タウト入門としては、やはりブルーノ・タウト自身の著書である岩波新書「日本美の再発見」がベストであろう。「日本美の再発見」を超える入門書の登場が待たれる。
1994年にセゾン美術館で開催された「ブルーノ・タウト」展を境に、日本国内でのブルーノ・タウト研究の質は、画期的に向上した。豊かな展示物が指し示してくれた研究対象の多様性と、その事による研究の具体性のレベルが格段に上がったからである。
その反面、その具体性の為か、それまでタウト研究とは余り関係の無かった種類の人達の参入が見られるようになった。
もとより抽象性の高まりの中で建築と言う具体的なモノを創りあげて行くのがブルーノ・タウトの身上なのだが、そのような理解が出来なくてもタウト研究に参入して来る人々が登場して来たのだ。
本書も、そのような人々の中の一員による本の一冊かと思われる。
|
|
[ 文庫 ]
|
ブルーノ・タウト (講談社学術文庫)
・高橋 英夫
【講談社】
発売日: 1995-12
参考価格: 918 円(税込)
販売価格:
中古価格: 299円〜
|
・高橋 英夫
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ − ]
|
画帖桂離宮 (1981年)
・ブルーノ・タウト
【岩波書店】
発売日: 1981-03
参考価格: 34 円(税込)
販売価格:
中古価格: 10,400円〜
|
・ブルーノ・タウト
|
カスタマー平均評価: 0
|
|