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ストーリーテーラーと共に繰り広げられる
幻想的なライブでした。
ライブと言うよりはホント、『ＳＨＯＷ』を見てるようでした。

ステージに吸い込まれるような雰囲気を是非見てみたいし、
当日足を運べなかった人も味わってもらいたいと思います。

ステージは、歴史的名盤「グッバイ・イエローブリックロード」のオープニング曲、”葬送〜血まみれの恋はおしまい”で始まり、アルバムそのままに、タイトル曲”グッバイ・イエローブリックロード”まで一気に進みます。”グッバイ・イエローブリックロード”は、何とビリー・ジョエルがゲストで、二人で名曲を歌い上げます。

エルトンのファンは、ここまでで、もう完全に参ってしまうでしょう。
エルトンのバックには、ナイジェル・オルソンはじめ往年のエルトン・ジョン・バンドが控え彼の生み出した曲を次々と演奏してゆきます。

亡きジョン・レノンを偲び”カム・トゥゲザー”が歌う場面もあります。クライマックスは、”クロコダイルロック””アイム・スチル・スタンディング””土曜の夜は僕の生きがい”とアップテンポのロックで盛り上げ、最後は、キキ・ディーと”恋のデュエット”

この直後の来日コンサートに行きましたが、エルトン・ジョンがステージに現れただけで、物凄いオーラを感じました。スーパースターとはこういう人を指すのだろうと思ったものです。その時のコンサートも凄い盛り上がりでした。
エルトン・ジョンは、アルバムも洗練されていて完成度が高いのですが、ライブも凄いです。