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リトル・ミス・サンシャイン [DVD]
・アビゲイル・ブレスリン ・グレッグ・キニア ・ポール・ダノ ・アラン・アーキン ・トニ・コレット
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2008-11-07
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,606 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,760円〜
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・アビゲイル・ブレスリン ・グレッグ・キニア ・ポール・ダノ ・アラン・アーキン ・トニ・コレット
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カスタマー平均評価: 4
ほのぼのします!見る価値あり! ほんといい映画見終わった後にほのぼのした気持に
なります。ちょっと感動しました。
家族の絆がテーマで、崩壊しかけた家族が娘のミスコンを
きっかけにとんでもないことに
見終わった人しか味わえない感覚があります。さすがアカデミー賞映画。 家族の蘇生の物語 最初は完全にバラバラな、イヤな家庭の死んだような風景だった。それが「娘がコンテストに出る」というささやかなイベントに不本意ながら家族全員で車一台に乗って出かける小旅行、ただそれだけの事なのに、途中から何だかどんどん入り込んでしまった。走る車にひとりずつ飛び乗るシーン辺りから、バラバラだった家族に不思議な連帯感が生まれてくる。所々笑える所もあり、しんみりする所もあった。一つの家族が「再生」でなく「蘇生」する物語だった。 少女ムーヴィー いろんな映画賞を取っていたんで多少は期待していた。
映画の主な筋は、娘が出場するミスコンの会場に着くまでのロードムービー。そこに一筋縄ではいかない個性の強いキャラクターが集まり、笑いあり、家族愛あり、という今どきではそんなに珍しくはない映画かもしれない。
が、ラストは涙ナシには見れないかもしれない。
涙が出るほど笑うってことです!!!!!
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ホットファズ―俺たちスーパーポリスメン!― 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
・レイフ・スポール ・ジム・ブロードベント ・サイモン・ペッグ ・ティモシー・ダルトン ・パディ・コンシダイン
【UPJ/ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-07-08
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,332 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・レイフ・スポール ・ジム・ブロードベント ・サイモン・ペッグ ・ティモシー・ダルトン ・パディ・コンシダイン
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カスタマー平均評価: 0
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ベガスの恋に勝つルール<完全版> [DVD]
・キャメロン・ディアス ・アシュトン・カッチャー ・ロブ・コードリー ・レイク・ベル
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-06-05
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,398 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・キャメロン・ディアス ・アシュトン・カッチャー ・ロブ・コードリー ・レイク・ベル
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カスタマー平均評価: 0
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JUNO/ジュノ<特別編> [DVD]
・エレン・ペイジ ・マイケル・セラ ・ジェニファー・ガーナー ・ジェイソン・ベイトマン
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-06-05
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,512 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・エレン・ペイジ ・マイケル・セラ ・ジェニファー・ガーナー ・ジェイソン・ベイトマン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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星の王子ニューヨークへ行く [DVD]
・エディ・マーフィ ・アーセニオ・ホール
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-11-02
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,199円〜
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・エディ・マーフィ ・アーセニオ・ホール
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カスタマー平均評価: 4.5
とにかく面白い コメディ俳優の頂点に立つエディマーフィの最高傑作だと思います。私としてはこの作品が一番、印象に残りました。王子という地位がありながらも本人には自由に生きれない息苦しさしか感じていなかった。自由の国、アメリカへ嫁を探しに旅立ち、ある女性と出会い恋をした。だが、王子という事を彼女には隠していた為に後で本人に知られ、結婚を断られてしまう。しかし、最後は父親が決めた結婚相手を息子の嫁にするというしきたりで息子を不幸にしてしまったと妻に言われてようやく気付いたのか結婚相手は付き合っていた彼女でめでたくゴールインしたっていう面白さもあり、感動もある作品だと思います。 もう最高! 当時、金曜ロードショーで常連だった映画
ひょんな事から無性に見たくなって注文しました。
もう最高ですね。
何が最高って、この斬新なストーリー然りエディー然りetc.....
映画史上に残る名作なのは間違いないですね。
何度見ても楽しめる映画。
お値段もGood!!! ランディス&エディ最後の輝き ジョンランディスとエディーマーフィーの黄金コンビによるコメディで、お気楽な内容ながら、最後まで楽しめる作品となっている。だが、本作を最後に急激にランディス監督もエディも低迷期に突入してしまう。エディは近年復活したが、ランディス監督はずっとパッとしない状態だ。どうも70年代に登場した俊英監督達、例えばトビーフーパーやウォルターヒルやこのジョンランディスらは80年代後半に急激に時代に付いていけなくなった感がある。同時期デビューのスピルバーグが一人現在も第一線で活躍しているのとは対照的だ。話が外れたが、本作はエディ達が働くことになるマクドナルドのパチもんハンバーガー店のマクダウエルのオヤジが非常にいい味出している。 邦題× エディーマーフィーが始めて脚本・主演した作品。
今まで見たエディー・マーフィの作品の中では2番目によかったと思う。
星の王子?ハア?
COMING TO AMERICAですよ? オモシロイッ! ストーリーも演出も絶妙だが、なんといってもキャストがいい。一番いい時期のエディマーフィーが主演で、驚きは強盗役の若かりし日のサミュエル・L・ジャクソン。ちょい役だし、今考えるとありえない配役。観終わったあと、「アァ、おもしろかった」と実感できることうけあい。ストレス解消できる作品。
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地獄に堕ちた勇者ども [DVD]
・ダーク・ボガード ・ヘルムート・バーガー ・イングリッド・チューリン ・ヘルムート・グリーム
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2008-10-08
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 980 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 872円〜
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・ダーク・ボガード ・ヘルムート・バーガー ・イングリッド・チューリン ・ヘルムート・グリーム ・ルキノ・ビスコンティ ・ニコラ・バダルッコ ・エンリコ・メディオリ
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カスタマー平均評価: 4.5
呪われし者たち The Damnedが何故この邦題になるのか。「勇者ども」には違和感を感じる。
ナチス台頭を助けたコンツェルン、見てみぬふりをした知識人たち、狂気の中で権力欲にまみれた人間の残酷さ、醜さが、The Damnedとして描かれているのだから。
ヘルムート・バーガーのデビュー作。屈折した美青年を妖しく激しく好演している。蜂蜜色の柔らかな金髪、陰影のある碧眼、絹のような肌、かよわい細身。一挙手一投足に釘付けになる。ダーク・ボガートの鬼気迫る演技は凄みがある。シャーロット・ランプリングは小鹿のよう。
冒頭から最後まで不穏感、不快感、狂気にクラクラする。製鉄所の炎と煙、夜の闇を走り抜ける車中での男達の会話、チェロを聴いたり、夕食を囲む家族のまとう「空気」。嵐の前の静けさのような。この「空気」を撮るということがすごい。大げさな仕掛けはないのに淡々と濃厚なドラマが進行する。ヴィスコンティの「神業」。
バーガーが女装で「本物の男」ソングを歌うシーンが圧巻。これだけでヴィスコンティの言いたいことが三分の二はわかってしまう。単に「退廃」ではない。屈折したセクシュアリティは、スキャンダラスな当時の政治情勢と無関係ではないことが暗示されている。マザー・ファッカーになって母を破滅させ、権力を握るという幻想でナチになるマルティン(バーガー)の姿は衝撃的だ。
ロームの虐殺のシーンは凄惨。地獄の始まりを二度と繰り返さないためにヴィスコンティは克明に描いた。権力が財界や粗暴な輩の手を借りて個人をひねりつぶすなどわけはない。ナチスでなくとも。将校が膨大な個人情報ファイルの間でほくそえむ。「この国ではみんな監視しあっている」 The Damnedは今もそこにいる。 悪の勝利 何度も繰り返し見てしまうのが長いナイフの夜からラストまでの展開である。
それまでの抑圧されて停滞した物語がテンポ良く解決されていく。
解決していくのは悪党だ・・・それも血と殺人の暴力によって。
しかもそれを成し遂げるのは美しい黒服の規律の取れた
一見紳士的なSSの手によってである。
フリードリヒとソフィーの悪事が捨て身の善意のヘルベルトによって明かされるが
これすらもナチス台頭の歴史の渦の中でSSのアッシェンバッハ隊長に利用されていく。
そして自分が利用されているのに気づいているのかいないのか
ナチの規律に身を投じるマルティン。
腐敗した社会は暴力的な独裁によって破壊されるのか?
生きる希望のない人間は心地よい悪魔の声に取り込まれるのか?
汚辱と放蕩の限りをつくす突撃隊のドンチャン騒ぎだが
歌う歌はこの上なく勇ましい革命歌だ。
真面目で誠実な人間が死んでいき、
口先が上手い狡猾で美しい悪党が現状に不満を持つ人間をコントロールして
悪の国を作り上げる。
気がつけば今の時代に似通った時代背景の映画です。
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[ DVD ]
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大逆転 [DVD]
・エディ・マーフィ ・ダン・エイクロイド ・デンホルム・エリオット
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-11-02
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・エディ・マーフィ ・ダン・エイクロイド ・デンホルム・エリオット
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カスタマー平均評価: 5
難しいっ! 作品自体はとても面白い。だけど、「先物取引」の原理は非常に難しかった。『マネー革命』で推薦していたから見てみたんだけど、この金融手法の原理、なかなか難しいよ。 爽やか逆転劇!! 超ビンボーなエディ・マーフィーが一夜にして大金持ちになる
という単純な話ではなかった。人の人生を自在に狂わしてしまう
悪人2人組をやっつけてしまう痛快な娯楽映画です。 ジャミー・リー・カーティスのコメディエンヌとしての才能が開花した作品 エディ・マーフィーの出た映画では「48時間」「ビバリーヒルズ・コップ」とこの「大逆転」がベスト3だと思います。でもこの映画はエディ・マーフィーの映画というよりもジョン・ランディスの傑作喜劇といった方がいいですね。いつものドタバタ調でないのが好感が持てます。
それからキャストがいい。主役の二人はもちろんだが、ドン・アメチーとラルフ・ベラミーのベテランコンビに加え、渋い演技派のデンホルム・エリオットも珍しくコメディ演技を見せてくれます。しかしなんといっても若きジャミー・リー・カーティスのコメディエンヌぶりが最高だった。ホラー映画の彼女よりも「大逆転」「ワンダとダイヤと優しい奴ら」「トゥルーライズ」「クッキー・フォーチュン」のはつらつとした彼女のほうがいい。 傑作諷刺コメディ とても面白い。脚本も見事というしかない。コメディ映画の大傑作。といっても日本人に理解出来にくいアメリカンギャグだとか変な下ネタ満載のよくあるアメリカンコメディ映画では無いので全ての人に超お勧めなのだ。
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[ DVD ]
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モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
・アイドル(広川太一郎) ・グレアム・チャップマン(山田康雄) ・テリー・ジョーンズ(飯塚昭三) ・チャップマン(山田康雄) ・ジョン・クリーズ(納谷吾郎)
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2008-05-21
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 3,586 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・アイドル(広川太一郎) ・グレアム・チャップマン(山田康雄) ・テリー・ジョーンズ(飯塚昭三) ・チャップマン(山田康雄) ・ジョン・クリーズ(納谷吾郎)
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カスタマー平均評価: 4.5
音声が一部カットされている 藤村俊二のナレーション「このモジャモジャは、オケケが見えると」がカットされていますが、これはまあDVDが無修正なので矛盾するためカットということで問題ないと思いますが、他にもうさぎが守る洞窟に入って、岩に刻まれたアリマタヤのヨセフの遺言「アア?」を読むシーンが英語になっていたりします。ここは確か日本語音声がちゃんとあったと記憶しているのですが。
TV版DVDも音楽の権利というだけでは納得できないBGMのないシーンでの日本語の欠けがありましたし、なんかソニーピクチャーズ、仕事が変な気がします。 名セリフ 「このモジャモジャは、『おけけ』が見えるとこうなった」by山田康夫
薄布を一枚まとっただけの女たちに、アーサー一行が誘惑されるシーン、
最近の基準では、少々「毛」が透けて見えても修正は入らないんですが、
当時の劇場版では、しっかり、手書きの隠し修正が加えられていました。
果たして今回のDVD版に修正は入るのか?このセリフは生かされるのか? パイソンズとの奇跡の出会い 本作との出会いはまさに奇跡だった。2007年1月、行きつけのDVDショップでいつもどおり珍しい作品はないかと探しており、そんな時にマ行の片隅でポツンと置いてあった本作のDVDを見つけたのである。モンティ・パイソンの名前はちょくちょく聞いており、この機会に買ってみて観るかとそのまま購入した。そしてその夜、初パイソンを経験したのだった。そして観終わった感想は、「こんな凄い奴等がこの世に存在したのか!」。
パカラッパカラッと馬の足音が聞こえてきたと思いきや、やってきたのは馬に乗ったマネをしたアーサー王とココナッツの殻で馬の足音を出している従者(後に彼があのテリー・ギリアムと知りさらに驚愕!)。そして最初の会話ときたらアーサー王とは関係の無いツバメの話。その後は終わるまでがすべてボケである。そしてラストはまさに'笑撃'の結末だ。今までに出会ったことのない笑いがそこには存在した。自分が生まれる以前の作品であるのに、未だに新鮮さをここまで保っているのが本当に凄い。
また単に笑えるコメディ映画というだけではなく、テリー・ジョーンズによるかなり正しい時代考証、低予算のために城跡やパイソンズを含む役者達を何回も使いまわしているのにも関わらず高い完成度を誇っているという一つの映画としてもレベルの高い作品なのである。
そして'伝説'とされる日本独自の吹き替え版。ここまで作品自体の雰囲気がガラリと変わる吹き替えは珍しく、オリジナル並みに完成された'別の'一つコメディ映画として君臨してしまっている。特にこの吹き替えが凄いところは、世界共通の特典映像で吹き替えられた一部のシーンを英語字幕で紹介されている事である(LD版は吹き替えそのものが収録されていたとか)。この吹き替えが世界に多少なりと注目されているということなのだ。
とにかく自分がこの作品に出会わなければ今自分がモンティ・パイソン触れている事は無かっただろうし、そして2008年2月20日に発売されたフライングサーカスのBOXを買うことも無かっただろう。この作品との出会いは自分にとってまさに奇跡だったのである。
そして今回の再DVD化では特典が少し追加された模様。その特典のためについにDVD化が決まった「ライフ・オブ・ブライアン」と共に買おうと思う。そして今持っているDVDは永久保存版として大事に持っているつもりだ。
今仕事や学校で疲れて悩みを抱えている人、ぜひ本作を観てその後の人生を楽しんでもらいたい。
・・・でもどうせなら「人生狂騒曲」も再販して欲しかったなぁ。なんなら3作BOXで出すのもよかったなぁと思っちゃう。でも一番思うことはソニーさん、勝ったんだったらBDでも出しましょうよ(北米では「ライフ・オブ・ブライアン」はBDで「人生狂騒曲」はHDDVDで出ているし)。
追記:「ライフ・オブ・ブライアン」と共に届きました!・・・うん、日本語吹き替えがかなりカットしてあります・・・。これじゃぁユニバーサル版を永久保存版にするわけにはいかないなぁ。吹き替えのパイソンを楽しみたいんだという人はちょっと値段が上がるけど、今のうちにユニバーサル版を買った方が良いです。でも今回のDVDでは「本作を嫌いな人向けの字幕」の日本語があるのは褒めるべき点かも。
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[ DVD ]
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花婿は18歳 [DVD]
・大河元気 ・純名りさ ・小野健斗 ・加地千尋 ・長澤奈央
【エースデュース】
発売日: 2009-05-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,953 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・大河元気 ・純名りさ ・小野健斗 ・加地千尋 ・長澤奈央
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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カイロの紫のバラ [DVD]
・ミア・ファロー ・ジェフ・ダニエルズ ・ダニー・アイエロ ・ダイアン・ウィースト
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2008-05-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,029 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,500円〜
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・ミア・ファロー ・ジェフ・ダニエルズ ・ダニー・アイエロ ・ダイアン・ウィースト
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カスタマー平均評価: 5
大好きな映画 これぞエンターテーメント、アメリカ映画らしい映画。繰り返して見た映画の一本です。虚構と現実がコミカルにロマンティックに混じりあいながら、最後には幸せな気分になります。ウディ・アレンのよい部分と、ミア・ファローの繊細な美しさがうまくマッチしています。彼の作品のなかでも見るべきひとつだと思うし、そうでなくてもすてきな映画です。 夢の世界が現実に。これぞ映画。 映画の主人公がスクリーンを飛び出して来て、恋に落ちる。誰もが憧れる驚きのシュチュエーションが描かれている。
不幸な毎日を送っていたヒロインの唯一の楽しみは映画。スクリーンに描かれる空想の世界に自分の姿を置いて、つかの間の幸せを感じる。その強い想いがスクリーンから主人公を飛び出させたのか。映画を愛する人が、誰しも一度は夢見る世界をロマンチックに描いた秀作です。 初めてのアレン作品で感動した! 実はアレン監督作品はこれが初めてです。
勝手な思い込みですが、
・NYにこだわる
・わかる人にしかわからない内輪ネタを用いる
・頑固で気難しいオヤジ
そんなネガティブなイメージがあったのですが、
この「カイロの紫のバラ」は、鑑賞後にちょっと苦いけれども多くの人生訓を教えてもらったような、素晴らしい気持ちになりました。
何よりミア・ファローの表情の愛くるしいこと。
ラストの彼女の表情がこの映画の全てを物語っているといっても過言ではないのではないでしょうか。
今までのイメージを覆してくれた作品に感謝です。
これからも、彼の作品をもっと見ようと思います。
夢物語のようで、実は現実的な女の愛の話、だと思う 女は、自分を愛してくれる男を愛する。
女は、自分が愛されていると云う実感を与えてくれる男を愛する。
女の愛は、”愛する”愛ではなく、”愛される”愛。
女は愛を求めて、現実の世界から映画の世界へ
映画の世界の男は、女を愛することを知っている。
現実の世界の男は、女を好きになることはあっても、愛することは・・・
夢物語のようで、実は現実的な女の愛の話、だと思う。
タイトル通り、ロマンチックな余韻に酔える名作です。 DVDを選ぶ時、見たことのない作品は、
タイトルのセンスで選びます。
タイトルには作品のすべてが凝縮されていると思うから。
そして、タイトルも中身も抜群にわたし好みの監督、
ウディ・アレンとめぐり合いました。
「ハンナとその姉妹」「ギター弾きの恋」「セプテンバー」etc
なかでも、いちばんのお気に入りは「カイロの紫のバラ」。
ハリウッド流なら壮大なドラマとなるべくタイトルですが、
そこは人生の機微を淡々と描いて静かに酔わせるウディ・アレン。
夢のような愛と現実の悲しみを、
ただミア・ファロー演じる主人公セシリアの表情の変化のみで語らせています。
ことにラストのスクリーンを見つめるセシリアの表情は圧巻。
観終わってもしばらく、渇いた砂にスーッと水が染み渡るような余韻が広がります。
タイトルもラストシーンも忘れ難い名作です。
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