|
[ DVD ]
|
映画Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ♪【初回限定版】 [DVD]
・三瓶由布子 ・竹内順子 ・伊瀬茉莉也 ・永野 愛 ・前田 愛
【ポニーキャニオン】
発売日: 2009-03-18
参考価格: 5,985 円(税込)
販売価格: 4,538 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,880円〜
|
・三瓶由布子 ・竹内順子 ・伊瀬茉莉也 ・永野 愛 ・前田 愛
|
カスタマー平均評価: 4.5
ふたりはココ・ナッツ! 前回の「鏡の国」に比べてシナリオの質は下がったと思います。
作品の出来としては今一つかな。
「鏡の国」よりよかった部分。
・ココとナッツのミニ劇場がパワーアップしている(爆笑ものです)。
・ちょ?短編「プリキュアオールスターズ」はかなりの迫力。
(これだけでも見る価値あり)
・プリキュア初のキスシーンがある。
(のぞみちゃん、よかったね) 待ってたんですよ、ああ待っていたさ 待ちに待ったのだっ!このDVDの発売をっ!!まさか、青年一人劇場でペンライト
振ってるわけには、いかんのですよっ!自分には・・・無理っす。
・・・恥ずかし過ぎる。同じ理由で明日(3月19日筆)からの劇場版もDVDが出るまで
大人しく待つしかないのです・・・・。そこまでしても、見て?っのですっ!何故かっっ!
プリキュアは本編もさることながら、劇場版のエンターテイメント性の高さは、映画というジャンルの中でもトップクラスであるっ!と断言しまっす。劇場版というだけあって、制作の気合い入りまくりってのが感じられて感動します。
特に「鏡の国」や「雪空のともだち」は、ぶっちぎりで自分の中の偏見という壁を見事にぶっこわして感性に響いて、もう涙ボロボロ、なだそうそう。
今回は超短編からして、凄いっ!あの短い中に、プリキュアの根本たる全てがあるっ!そして歴代ウルトラマンや仮面ライダーが揃えばテンション上がる人には、歴代プリキュアが共闘する姿に、どんだけテンションあがっちゃうんだっ!てのが解ってもらえるでしょ?っ。
信頼できる仲間がいて、絶対的に絶望的に徹底的にボロボロに打ちのめされて、ほんの砂粒程の可能性しかなくても、あきらめない強い意思、仲間を想う気持ちが奇跡をおこすっ!!
絵に描いたような王道っ!
・・・だから、よかろうなのだ?っ!祝福せよっ!プリキュア達をっ!祝福せよ?っ!のぞみちゃん誕生日おめでとぉ?っ! プリキュアは素晴らしい! 毎回プリキュアを見てると、1人で出来ない事も友人と一緒なら出来るんだという事が実感できるので素晴らしい作品だと思います。この映画では目には見えない友情や愛情がすごく大切な物だと教えられました。子持ちの方やそうでない方も是非見るべきだと思います。今年ある劇場版もガチで期待ッス!
|
|
[ DVD ]
|
ぐるりのこと。 [DVD]
・木村多江 ・リリー・フランキー ・倍賞美津子 ・寺島 進 ・安藤玉恵
【VAP,INC(VAP)(D)】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 4,311 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,600円〜
|
・木村多江 ・リリー・フランキー ・倍賞美津子 ・寺島 進 ・安藤玉恵
|
カスタマー平均評価: 4.5
リリー・フランキーさんが素晴らしい この映画は個人的に近年観た邦画の中で一番心に残りました
リリー・フランキーさんの自然体な演技は、熟練の役者さんをある意味圧倒しています
一見だらしなくても、優しい声と眼差しを持ち、心の中では熱いものを持っている
こういう男に、僕も同じ男として憧れました
この作品を観てから、すっかりリリー・フランキーさんのファンになり、本や出演している番組を探すようになりました
この映画に出会えて良かったです
最後に
サントラ出ていないんですかね?ちょっと残念でした・・・ 見つめて描く 夫婦の軌跡と裁判を通して日本が崩れていくようすが描かれている、という映画暗い木村多江がムカついてしまったんだけど、見終わったあとでうまい女優というかすごい映画だったんだとあらためて思う柄本明がよくて見てよかったって思う映画ですよいま4点にしてたけどやっぱり5点にする!絵を描くっていいなって思いましたただの自己表現なんかね、って思ってたけど、見つめて描いてるっていうのすごくヨイですあんま参考にならん感想ですがこういうのが映画なんじゃないかな 相反するものたちと人間の本質が描かれているような作品 実は劇場で4回見ました。
この映画は、一見、とあるひと組の夫婦の10年間を描いているようですが、タイトルにもあるよう、夫婦の物語だけでなく、その10年間に起こった日本の事件のことも含んだ世界全部「ぐるり」と含んだお話です。
見るたびに新しい発見があり、ただの美しい物語ではないかんじがします。強いもの・弱い者、敏感なもの・鈍感なもの、美しいもの・醜いもの、といったいろんな対象する物が見えたり、陳腐な言葉だけど、優しさ・愛・生きるなどなど、人間の本質的なものが描かれているように感じます。
と同時に、個人的には「ヒトはやはり一人では生きていけないのか…」と毎回強く感じます。まさに、キャッチフレーズでもある「めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい。」は、この作品をまさに凝縮していますね。
頑張って稼いで、DVDを買おう、と改めて決意しております。 新興宗教映画 批評家にも観客にもだいぶ評判のいい映画のようですので、あえて書きますが、これ、新興宗教映画でしょう。
リリー・フランキーの主役は、過剰に美化されている。美化していないふりをして美化されている。
作中、西洋人女性が書いてベストセラーになったらしい本のサイン会が出てくる。店員が「本当の愛を知っていますか」とくり返し、まるで新興宗教のようで、映画はこれを批判的に描いている。ところがその映画自体が、実はそういう「日常を大切にしましょう」という新興宗教映画になっている。
恐らくその根源は、通俗的森田療法であろう。人生にはいろいろと面倒なことが多いけれども、社会を変革しようなどと考えずに、自分を変えて行きましょうというメッセージで、これはしばしば反動的なものとして働く。最低限、それだけの批判に晒されるべき映画である。
本来なら一点なのだが、登場人物がよく煙草を吸っているので二点。 ただこの映画を愛してしまった。 予告の時点でもうすでに恋してしまっていたんだと思う
出演者、監督、音楽全てが混ざりあいマジックが起きた
この映画に出会えて嬉しいと思う
でも個人的には一人で観て余韻にひたってほしいです。
この夫婦を観て私の隣にいるこの人はちがうんじゃないかと思わないように
|
|
[ DVD ]
|
僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション [DVD]
・綾瀬はるか ・小出恵介 ・桐谷健太 ・田口浩正 ・遠藤憲一
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2008-10-17
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 4,675 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,269円〜
|
・綾瀬はるか ・小出恵介 ・桐谷健太 ・田口浩正 ・遠藤憲一
|
カスタマー平均評価: 4
最後まで見ないと、この作品の良さは分からない!! でも、序盤はアホみたいな内容なんで見る気がなくなります・・・。
最後になぜこういう流れなのかが分かって、心がホワ?っと
なります。最後まで見ればちょっと感動します!
タイトル通り、彼女はサイボーグですが心があります。 食い逃げや万引きなど平然と犯罪行為を繰り返す主人公たち(笑) 2008年に21歳となる小出恵介の幼少期にタイムトラベルするシーンが酷い。
逆算すると1990年代と思われるのだが、展開される風景がなんで1960年代なんだよ(笑)
90年代のガキはメンコなど誰もやってねーよ(苦笑)
監督の母国は韓国だよね。韓国の1990年代は日本の1960年代と同等だったのだろうか・・・
最も酷いのはラストシーン。観客を馬鹿にしすぎ。
客のイマジネーションに預けるべきであり、全てを映像化する必要はないだろうに。
同じシーンを何度も見せて「どう?ちゃんと辻褄が合ってるでしょ?」とでも言いたげですな。
生理的にどうかと思うシーンが勃発。やっぱりこれ、韓国映画なのね。 言うまでもなく、ヒロインにだけ、あげる、五つ星です。 だからー、タイムトラベル技術とサイボーグ技術の両方が揃っているなら、自分がサイボーグになって(顔姿変えて)、懐かしい故郷を旅行した後、別れたばかりの彼女の前に現われて、ナンパすればいいだけの話でしょ、お爺ちゃん。
最後の、あの最後のシーンさえなければ、こんなこと言いたくなかったんだけど……
すみません、僕の憤りのレビューなんか無視して、どうかヒロインだけに集中して、この映画を観てやってくださいね。 人間の体温に宿る愛の大切さ タイムスリップと、そしていくつかのパラレルワールドで構成された作品。
ひとの温もりは、ただ生まれただけでは与えられない。経験や反省を通して与えられるものではないか、と思わず考えさせられる。個人的には名作だと分類する。
ただし――
以下、ネタばらしになるので、奥歯にものの挟まったような表現になるが――
物語の流れからすれば、ラスト以降、最後に彼の前に現われた彼女と彼は結ばれるべきではある。が、彼と彼女が結ばれるには、多々の困難があるのではないか。あるいは、続編映画1本ができるほどのストーリーが生み出されるのではないか。
あの状況で、すんなりと彼と彼女が結ばれることにとって、彼女の出現は、数時間から数日程度遅すぎるか、もしくは数ヶ月から数年程度早すぎるように思える。
と言いつつ、我が疑問は、この映画の(個人的に受け取った)テーマからするならば枝葉末節であり、無視すべきことであって――
お薦めです。 普通…、 話の題材は面白い。出演者も頑張っていたし、綾瀬はるかは可愛い♪いろいろな衣装を着こなす姿は、彼女にピッタリの役だと思う。小出恵介君もダメ男を思いっっきり発揮していた。しかし、原作が7巻もあるからか?中身にいろいろ詰め込みすぎたのか?内容が薄いし、筋が粗い。展開が飛躍し過ぎて、ついていけない場面もいくつか…。はるかさんファンは必見!!彼女の新たな魅力を垣間見る事ができます。
|
|
[ DVD ]
|
恋愛戯曲 [DVD]
・長谷部優/石田明/黒川薫/黒木マリナ/八十田勇一
【よしもとアール・アンド・シー】
発売日: 2009-06-24
参考価格: 4,410 円(税込)
販売価格: 3,232 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
・長谷部優 ・石田明 ・黒川薫 ・黒木マリナ ・八十田勇一
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ DVD ]
|
ラブファイト プレミアム・エディション [DVD]
・林遣都 ・北乃きい ・波岡一喜 ・藤村聖子 ・鳥羽潤
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-06-24
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,617 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
・林遣都 ・北乃きい ・波岡一喜 ・藤村聖子 ・鳥羽潤
|
カスタマー平均評価: 4
ただのラブコメではない お互いの心に気づかない幼馴染みのもどかしい関係。
あらすじだけ読めば平凡な話だし、数ある青春ラブコメ物の一つとして
埋もれていく作品なのかも知れない。
でも、俳優達の演技は本物だ。ボクシングによって変わっていく彼らの表情を
是非見て欲しい。ラストの二人の表情が、どんなに最初と違うことか。
北乃きいは、「ハルフウェイ」といい、彼女独特の持ち味である素直な明るさを
存分に発揮している。
林遣都も、「バッテリー」に続き、不器用ながらひたむきな男の子を好演している。
|
|
[ DVD ]
|
(仮)ビートロック☆ラブ (特別版) [DVD]
・荒木宏文 ・武瑠(SuG) ・桐山漣 ・大河元気 ・小野健斗
【ポニーキャニオン】
発売日: 2009-06-17
参考価格: 5,985 円(税込)
販売価格: 4,387 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
・荒木宏文 ・武瑠(SuG) ・桐山漣 ・大河元気 ・小野健斗
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ DVD ]
|
人のセックスを笑うな [DVD]
・永作博美 ・松山ケンイチ ・蒼井優 ・忍成修吾
【Happinet(SB)(D)】
発売日: 2008-07-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,216円〜
|
・永作博美 ・松山ケンイチ ・蒼井優 ・忍成修吾
|
カスタマー平均評価: 3.5
原作は未読です 出演している俳優陣が好きな方ばかりだったので観ました。それでも途中かなり退屈に感じたくらいなので、特に好きな俳優が居ないという方が観るのは少々辛いかも知れません。レンタルで充分です。ユリとみるめとえんちゃんの関係をずっと映し出している訳ですが、最後の最後で堂本に持って行かれました。みんな報われないのに、切なくなるどころか、寧ろ温かい気持ちになるのは何故なのでしょうか。 時間に余裕がある時に 「ハチミツとクローバー」の青春スーツに穴が空いて、ほんのちょっと大人の世界が浸入してしまったら 、「人のセックスを笑うな」になりました。とさ。
「青春とは費用対効果を考えないこと」と 誰かが言っていたけれど、 この映画の時間軸は正にその言葉を地で行く。 余裕がある時に見ることをオススメ。 3連休の初日の午後とか。 フィクションならいいけれど…。 原作は読んでいないので、映画だけで語りますが、ユリは何ものにも束縛されることを嫌う自分の気持ちに正直な子供のような女で、単純にみるめを気に入ったからセックスしたんだと思う。ユリにとっては、結婚していても、気に入った男性がいれば年齢問わずセックスするのではないでしょうか?彼女に夢中になってしまう男たちも、現実から逸脱しているような不思議な魅力をもったユリに惹かれるのだと思います。
気に入ったら歳なんか関係ない。ユリは39歳で、みるめは19歳と20歳も離れていても平気。なぜなら、ユリはみるめの事が好きだから。いつまで好きかは分からないけど、とりあえずみるめが束縛しようとしない限りは別れないでしょう。でも、現実問題としては、39歳の肉体をさらして19歳の男の子とセックスできるのは、すごいと思いました(シーンなし)
ユリも変わっていますが、その夫である猪熊(あがた森魚)もかなりなもので、わたしは、親子ほど歳の離れた猪熊は、今までユリがセックスをしてきた男たちを全員知っていると思います。夫婦の形も色々なので、猪熊にとって、ユリは妻ではなく、子供なのではないでしょうか?恋愛というものは時には傷つけあうものでもあります。そんな時は、その男と別れて、猪熊に慰めてもらうのでは?と思いました。
印象的だったのは、ユリに夫がいた事にショックを受けて、ユリが使用しているリトグラフ室に、みるめが乱暴にユリを引っぱりこむところでした。ショックを受けて怒っていても、抱き合っているうちに、うちとけてしまう2人。松山ケンイチが、スレていなくって、ウブで可愛いです☆ちょうど21歳頃だったそうで、演技をする必要もなかったかのように自然にみえます。
2人がつきあっていることを知ってショックをうけるえんちゃん(蒼井優)がせつなかったです。恋愛の必勝法なんてないものね。可愛かったり美人はモテの有利な条件となりますが、かといって、肝心の好きな相手が、可愛いコや美人を選ぶとも限らないのが人の心の不思議なところ。単純、タイプじゃないっていう言葉もあるし。
あと、役者たちが小声で話すシーンがいくつかあるのですが、聴き取れなかったのはわたしだけでしょうか?ユリが製作していたリトグラフは、裏だけしか映らないので、どんな作品なのか、ちゃんと見せてほしかったです。
創作ならいいですが、現実では、実際、こういう自由奔放な女性は、恋愛沙汰でトラブルにまきこまれたり、刃傷沙汰にもなったりする可能性が高いので、人間というものをみくびってみていると、とんでもないことになります。 かったるい・・・・ まず第一に聴覚障害者用の字幕がない。健常者にも音声が聞き取り辛くマイナス要素で残念。聞こえなければ面白みは半減する。一度スタッフは音声なしで鑑賞して頂きたい。
感覚だけで撮っている感じがして、それを斬新と捉えるか、その辺に掃いて捨てる程ころがっているよくある風景として捉えるかは、見る側の経験によるだけの話。
20才の年齢差と夫がいた事でどうなのか?という、この映画の一番のポイントが全くたっていない。未公開映像としてカットされているのもどうなのか????
レンタルで充分。松ケンファンとして再度見たいと思えなかった珍しい作品。 おもしろくない けだるい映画ですね。タイトルに引かれてレンタルしてみましたが心地よくお昼寝できましたよ。このけだるさが狙いなのか否かは判りませんが面白い映画でないことはたしかです。日本映画は昔のもののほうがずっと面白いです。
|
|
[ DVD ]
|
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]
・坂井真紀 ・ARATA ・伴杏里 ・地曵豪 ・並木愛枝
【CCRE】
発売日: 2009-02-27
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,430円〜
|
・坂井真紀 ・ARATA ・伴杏里 ・地曵豪 ・並木愛枝
|
カスタマー平均評価: 3.5
連合赤軍の思想を検証する 映像の記憶というのは時間の経過とともに薄れていくものですが,大学生当時,アパートの一室でテレビの映像にくぎ付けとなった記憶は,今でも鮮明に残っています。
大型クレーに大きな鉄球を吊り下げて,建物(浅間山荘)を破壊するシーンや実弾が飛び交う警官隊と過激派たちの銃撃戦のシーンは現実の世界で起きている事件だったのです。
当時の世相は,ベトナム戦争,パリの5月革命,文化大革命,日米安保反対闘争など,世界中が変化を求めた激動の時代でした。
日本もその例外ではなく,学費値上げ反対運動に端を発した学生運動は,三里塚闘争など,農民や労働者と共に社会変革を目指していきましたが,相次ぐ活動家の逮捕によって,行き場のなくなってきた若者たちは“革命”という大義名分のもとに,更に過激さを増し,赤軍派と京浜安保共闘が合体した“連合赤軍”を組織して最期の戦いに向かうことになります。
ここまでなら,血気盛んな若者たちが真剣に国を変えようと立ち上がったのだと,思えないこともありませんが,あの浅間山荘の攻防にいたるまでの過程で,彼らの間で行われた痛ましい事件は,理想の国家を創るという思想には全く反するもので,到底理解できないし容認できるものでもありません。
現在も海外に逃亡してゲリラ的な活動をしている者もいるようですが,本当に総括しなければならないのは彼らであり,彼ら自身が事件の真相を明らかにしなければ,この事件で犠牲となった方たちに追悼の誠をささげることはできないと思います。
本作は,連合赤軍がらみでは「突撃せよ!あさま山荘」,「光の雨」に続く三作目だと思いますが,二作とはし点が少し違うようで,連合赤軍を単なる過激派ではなく正当化して描かれているように感じました。
厚い「記録」・傑作 若松孝二の映画としては初期のソリッドな作品群と比べると、芸術性が不足しているようにも思えるが、しかしフランスのゴダールがあれだけ政治的に闘争したあと、「美術史」に回帰してしまっているのと(それはそれで魅力的ではあるが)対照的に、若松は、失われた、あるいは隠蔽され無化されたひとつの出来事を背負い込む点において、ゴダールを超えたといっていい。
大塚英二の「少女たちの連合赤軍」でも描写されていた永田洋子とサブカルチャーの問題にはそう踏み込んでもいないが、しかし重信房子と遠山美枝子のシーンでシャンソンが流れることで、当時の運動がサブカルをひとつの背景ともしていたことを想起させ、興味深い。
若手俳優たちの演技も、ここ20年の邦画では奇跡ともいってよいほど迫力を持っている。
いろいろ問題も指摘されている映画だが、しかしそれを含めて、あるいはそれゆえにこそ、つまり、問題提起という「記録」映画の使命を全うしているという意味で、希有の映画である。 狂気の物語 実録とあるからには、真実であろうと見た。
時代が引き起こした真実か、狂気か。驚きの映像だ。
日本赤軍は、日本版文化大革命だったんですよね。
自己批判。総括。
革命。
今では、オウム事件と大差なく思われている。
監督はあの時代を、記録に残しておきたかったんでしょう。
酒井真紀が、楽しそうに軍事訓練をする姿から、死の恐怖におびえ、
自らの顔をめちゃくちゃにするまでの、人間の狂気は圧巻で壮絶でした。
見終わって、人間の愚かさだけが残った。 侮辱。 前半部だが、事件や活動家がダラダラと羅列されてる感が強く、当時を懐かしむヒトにしか楽しめないだろう。しかし、私自身たいした知識は無かったが、この映画に出てくる自称・革命戦士はひどすぎる・・。 誰が考えたって一部の工作員グループが単独で交番のお巡りさんや銃器店のオヤジを襲っても(小学生の発想か?)国家規模の共産主義革命は成功しないと解るはずだ。高学歴の学生ならば尚更の事。 となると、彼らが真剣に「共産主義革命」を行うつもりだったとは、客観的には全く考えられない。彼らがどう言い訳しようが、単にお祭り騒ぎがしたかったか、自分を精神的に装飾したかっただけだ。ゆえに、彼ら自称・革命戦士の語る言葉・行動全ては、一連の出来事の被害者はもちろん、(当時もいたであろう)真の革命戦士達への侮辱と冒涜であると思う。 話題とされるリンチの場面は、単にウンザリだった。なぜなら、映画として彼らの行動背景ならともかく、彼ら行動自体をマトモに取り上げて描く価値などあるのか?と考えるからだ。 精神科医の病理学的資料としてならば何とか許せる。が、「当初は彼らも純粋な気持ちだった」「彼らも時代の被害者だ」などという前提は、これが架空の物語ではなく実録である以上、道義的に一切許されないのではないか? 決めゼリフの「僕らは勇気がなかったんだ!」も、極めて独善的で底の浅い発言としか感じなかった。勇気以前に、彼らは革命を志す資格すらなかったのだし。 当時を知らない者が凄惨なシーンに惑わされる事なく観るとなると、右翼・左翼に関係なく、この映画は嫌悪感しかもたらさない気がする。 若松孝二 ひさびさの重量弾 90年代以降、総じてつまらない作品が多かった監督であったが、
「実録連合赤軍」は今までのフィールドで存分にバワーを示した衝撃的作品である。
とはいえ、作者はイデオロギーに没することなく、状況をドライに描写している。
70年前後に発表された作品群がそうであったように、政治的なプロパガンダではなく、
ただ映像作家として状況を描写しようという、職業監督の仕事がある。
勘違いする観客もいるだろう。
しかし、この作品は政治的映画では決してないのだ。
|
|
[ DVD ]
|
百万円と苦虫女 [DVD]
・蒼井優 ・森山未來 ・ピエール瀧 ・竹財輝之助 ・齋藤隆成
【ポニーキャニオン】
発売日: 2009-01-30
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,180円〜
|
・蒼井優 ・森山未來 ・ピエール瀧 ・竹財輝之助 ・齋藤隆成
|
カスタマー平均評価: 4
ありえない感がつきまとう 劇場で見ました.正直言って、行く先々で会う人々の有りがちでかつ誇張された描かれ方が非常に鼻に付きました.それにより、映画全編を通して「ありえない感」がずっとつきまとい、没頭できませんでした.テーマは良く、もう少しリアリティーをもって描いてくれればと思うと残念です.他の皆さんの評価は高いようですので、私が若者の感性を失っているだけかもしれませんが. 初々しくみずみずしい 人生に冷めている自分の人生なのにどこか他人事。 そんな主人公がする自分を探さない旅。 ある男の子との出会いで他人と自分との付き合い方について考え、少し変わる予感。 そこまでの過程が、はがゆくもいとおしく久々に良い映画みたーと思えた。 ここではない何処かは無い 「前科」持ちの鈴子は、百万円が溜まったら引越しをします。
その百万円は、無実の罪の元であったり、引越し費用がそれぐらいであったり、土地に定着して人間関係が深くなるのを回避してくれるタイミングであったり、鈴子の放浪の良い単位になっています。
弟からの手紙の返事で、自分から逃げている鈴子のことを「かっこいい姉」と思ってくれていること、又その弟の方が現状から逃げずに立ち向かい成長していることを知り、鈴子は勇気をもらいます。
深く知り合った中島君とは諸事情によりすれ違ってしまいます。百万円が溜まった鈴子は再び土地を変えます。
しかし、中島君との関係は終わってしまうけども、弟の手紙を読んだ鈴子はもう逃げるために何処かへ行く訳ではないのだろうと思わせる感じで終わりました。
よくここではない何処かへ行きたいと思います。人間関係の中に自分が構築され、うまくいかないことがあるとそれをリセットしたいと感じます。
ただ、中島君のような大事な人が出来ることで、否が応でも自分と言う存在がその社会の中に出来上がってしまいます。
けれども逃げられないで立ち向かうことを弟から学び、最後でも土地を変えていますが、次は社会のリセットをするためでは無いんだろうなと思いました。
中島君とは結局すれ違ったまま別れてしまいますが、彼女の人生はそれだけでなくもっと広いものであり、モラトリアムを過ぎたこれからを、目覚めた彼女が前向きに生きていくことを想像すると、とてもすがすがしい気持ちになりました。きっと嫌なこともいっぱいあるだろうけども。
映画の間、雰囲気、キャスティングも全部しっくりきて、何処か可笑しく、ストーリーには隙が無く面白くて爽快でした。 なんだかモヤモヤ… ネタバレございます。蒼井優さんは大好きだし、脇の俳優さんたちも豪華だったのですが、ストーリー展開に不満が残りました。好みかもしれませんが、私的にはもっとスッキリ感が欲しかったです。特に、弟がいじめから逃げずに闘ったのに、報われなかったこと。最後は未来くんが悪者のままだったら、あのラストでよいと思うのですが、良い人だったのならその町で幸せになるんだな?的な感じで終わってほしかったです。色々な誤解が解決されないまま、話が進んで行き、ラストまでそうだったので、なんかモヤモヤがずーっと残る作品でした。 結末は評価が分かれそう 登場人物の輪郭が一人一人についてしっかり捉えてあり、まるで現実の話であるかのような錯覚を覚えます。内面に強い意志をひそかに秘めるヒロインを蒼井優がぴったりに演じています。その強さが次第に表にも現れるようになっていく様子の演技もすばらしかったです。
その一方で、かわいい女の子がスーツケース一つ身一つであちこち転々と泊まる場所も決めず放浪するという設定はファンタジーです。リアリティとファンタジーが絶妙に混じりあって不思議な雰囲気を作り出しています。
森山未來が登場するくらいまでには、ヒロインの心の揺らぎを疑似体験できるくらい、彼女の気持ちが手に取るように分かるようになっていました。
その分だけ、ラストの展開は・・・残念でした。
|
|
[ DVD ]
|
泪壺 [DVD]
・小島可奈子 ・いしだ壱成 ・佐藤藍子 ・柄本佑 ・蒼井そら
【Happinet(SB)(D)】
発売日: 2008-06-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,068円〜
|
・小島可奈子 ・いしだ壱成 ・佐藤藍子 ・柄本佑 ・蒼井そら
|
カスタマー平均評価: 4.5
監督の割り切った演出が素晴らしい 小島可奈子のヌードを堪能するためだけの映画です。ストーリーや演出は、典型的な日本の90年代以降のピンクで、なんとなく心情やらなんやらを描いても、キャラクターに本当に複雑な人間性やリアリティをもたせると重くなっておっぱいを素直に楽しめなくなるため、ファンタジックにゆるく流すだけです。監督はしっかりそこを理解しておられると思います。また(読んでませんが)渡辺淳一原作ということで、どうせスケベオヤジがせいぜい空想した程度の女性描写ですから、深みなどあるはずもなく、バカバカしいくらい都合よく唐突に泣いたり抱きついたりしてくれて笑わせてくれます。瀬々敬久はさすがにピンクの巨匠だけあって、小島可奈子の体をいい角度から多彩に捉えており、適度に熟した素材の柔らかなエロさとあわせて星3つ。早送り、またはチャプター飛ばしで見ましょう。 走れ! 走れ! 走れ! あなたは、走るってことは
なくはないよね?
じつは、
走る姿が画面に頻繁に
でる構成が多いなってことを
気づかせてくれる
この映画は、ファースト・クラスです!
追伸
2008年度は、
TVドラマでも結構走る姿?
流行かもしれませんが
多かったです^^
だからなんなんでしょうか?
今回は、ここまで・・・ ノスタルジックでせつない 小島加奈子のからみばかり話題になっていますが、ストーリーもよいと思います。過去と現在とがからみあう、ノスタルジックでファンタスティックな雰囲気のあるストーリーです。それにしても、朋子(姉)の想いは切なすぎます。彼女の思いはかなったといえるのでしょうか。静岡の田舎の緑とピアノの調べが印象的です。 可奈子ファン必見! レビューを書かれた方に共通して言えることは、
この作品は、ズバリ!可奈子ファンのためのヌード&カラミDVDです!
作品の内容は他の方がすればいい、求めているのは彼女の素肌です!
ヌード&カラミはとても素晴らしい!です。
今までのどんなVHSやDVDの水着映像よりも思い切り抜けます!
このためだけに、このDVDは見る価値があります! 内容はともかく ほとんど小島加奈子の濡れ場しか見ていません。ストーリーについては何もいえません。
しかし彼女の濡れ場はなかなかのものでした。特に初体験の場面。彼女のこぼれそうな巨乳を
後ろから揉みしだくシーンは生唾ものです。彼女のファンなら購入して損しないと思います。
|
|