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陽気なギャングが地球を回す プレミアム・エディション [DVD]
・大沢たかお ・鈴木京香 ・松田翔太 ・佐藤浩市 ・大倉孝二
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2006-10-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,670円〜
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・大沢たかお ・鈴木京香 ・松田翔太 ・佐藤浩市 ・大倉孝二 ・伊坂幸太郎
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カスタマー平均評価: 2.5
陳列 原作が秀作なだけに、ここまでの駄作とは思っていなかった
監督・・・私がやったほうがましだと思う・・ 原作の持つ光を消してしまうような映像化などファンからみれば裏切りである 映画は2006年5月13日公開。キャストを見る限り、原作のイメージに雪子→鈴木京香、成瀬→大沢たかお、久遠→松田翔太までは完璧に近く、かなり期待して(期待するな、という方が無理だよな)観たが、非常に残念な出来映えの作品である。原作を読んだ者、それ以上に原作の伊坂幸太郎は許せなかったのではないかと思った。
伊坂作品のキモは会話にある、とぼくは思うがこの映像は原作のいじり方が全然それを理解していないと思える。とくにエンディングがヒドイ。はっきり言ってメチャクチャになってしまっている。これは俳優の力不足ではなく、脚本と監督の力不足だ。これほどの素材と俳優を用意して何たる出来映えかと最後に行くほど怒りを覚えた。
おそらくこれから続々と伊坂幸太郎の作品は映像化されていくだろう。特に映像向きと思える『ゴールデンスランバー』などを映画化するなら絶対にこの監督と脚本ならやらない方がいい。これは『チーム・バチスタ・・・』の映画でも感じたことだが、原作の持つ光を消してしまうような映像化などファンからみれば裏切りである。★1つも厳しい。 映画としてこれは… 原作を知るヒトは、まず間違いなくこの作品に飛びつくと思います。あの痛快な作品が映像化されたのですから。しかし、(原作のおもしろさを知っていようがいまいが)映画として星ひとつももったいないくらいです。キャストは豪華なのでおもしろそうにも思えますが、壮大なお金の無駄使い作品です。 久し振りにお金を無駄にした気分 原作の良さもある。キャスティングの豪華さもある。パッケージの雰囲気もある。DVDを購入するときに一番重点を置くポイントはなんだろう?
私の場合重点を置くのは、原作の良さ。
しかし、残念だ・・・・・・原作が生きていない。
CGによる最低なカーチェイス、舞台となるのは架空の横浜。
これによってカーチェイスと横浜が台無し。
強いて言えば、久遠を演じる松田翔太については、キャラクターを演じきって
たかな?豪華なキャストなのになんでこんなことになったか?
久し振りに何もかも無駄にした気分。
★1すらつけたくない 酷い…いやいやいやいや!この監督や脚本家は伊坂幸太郎のことが嫌いなの?どうゆうこと?本当にひどかった。原作を越えられないのは仕方ない世界だとしても、これは…そうゆう問題じゃなく。絶望です。もうこれで他の伊坂ファンの監督が陽気なギャングの映画は作れないんですよね?こんなのは間違ってます。今すぐ廃盤にして、作り直すべきですわ。勘弁して下さい…
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[ DVD ]
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ザ・タイガース 世界はボクらを待っている [DVD]
・ザ・タイガース(沢田研二;加橋かつみ;瞳みのる;森本太郎;岸部おさみ);久美かおり
【東宝】
発売日: 2007-10-26
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,053 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,960円〜
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・ザ・タイガース(沢田研二 ・加橋かつみ ・瞳みのる ・森本太郎 ・岸部おさみ) ・久美かおり
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カスタマー平均評価: 5
母と娘で見ています! 某サイトで沢田さんにはまり、タイガースの映像が欲しくて買いました。
予想以上に満足できる素敵な映画でした!
ストーリーはアンドロメダの王女シルビーとジュリーの可愛い恋の物語。
面白い設定なのにロマンチックで素敵な映画だと思います!
ウエスタンカーニバルの映像も入っていて当時ファンにどれだけ人気だったかよく分かりました。
ピーのファンだった母と二人で釘付けになって見ています。
あと、収録されている曲が沢山あり、映画として楽しむのも良し
ミュージッククリップみたいに楽しむのもありで星5つです!
全部大好きな曲なので本当に大満足です。
アキバ系(コスプレマニア)は必見かも? 1986.7年頃に日本テレビ系で放送された番組「人気スター、マル秘あの場面」
という番組でコメンテーターとして出演していた徳光和夫氏が世界はボクらを待っている
のワンシーンを観て「今観てもさっぱり解らない映画だったが、あの頃もファン以外
さっぱり解らない映画だった。」と発言していてそれ以来非常に内容が気になって
しょうがなかった。
自宅からわりあい近いところにあるレンタルビデオ店に何度もリクエストをしてみたが
まったく聞き入れてもらえなかったし、ビデオテープのほうも絶版になっていたため
諦めていたが、今回DVDが発売されてうれしかった。
内容ははっきりいって、世界B級SF映画ベストテンあるいはカルトSF映画ベストテン
の上位に必ず入るような内容で、同じ時代に海外で制作された2001年宇宙の旅など
に比べると月とすっぽん、ご近所SFという感じなのだ。
しかし内容は面白くて興味深い部分が多く、今も現役で芸能界で活躍するザ・タイガース
の元メンバー達の若かりし日の姿が見られたり、60年代のファッションや風景など
記録映像としては超1級だと思う。
最後にこの映画全体にいえることは少女マンガの世界感を実写映画化したって事だろうか
コスプレシーンもあるし、案外アキバ系の人たちに受ける要素があると思う。 素敵な時代 憧れの60年代。
素敵な音楽、可愛いファッション。
物語自体はくだらないけど、演奏シーンがホントに素敵です☆ 面白いです。そして、何より若い。 タイガースの全盛時代を飾るべく、生まれるべくして生まれた作品でしょう。とても、気に入っています。ありがとう、タイガースよ。想い出に浸っています。タイガースワールドよ、永遠なれ。 永遠に色あせぬ良過ぎる時代の記録。 幼稚園の時、姉に連れられて観ましたが面白かったですね。とにかくはちゃめちゃ華やか。タイガース全盛時の勢いが見事に詰まってます。この映画を観るとタイガース人形思い出します。姉はタローのファン、ちなみに僕はピーでした。
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大誘拐 RAINBOW KIDS [DVD]
・風間トオル ・北林谷栄 ・樹木希林 ・内田勝康 ・西川弘志
【東宝】
発売日: 2006-02-24
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,053 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・風間トオル ・北林谷栄 ・樹木希林 ・内田勝康 ・西川弘志 ・天藤真 ・岡本喜八
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カスタマー平均評価: 5
良作 いかり警部が登場する時のこの独特な雰囲気 古き日本の推理小説系を彷彿とさせます なぜかこの作品を皮切りに怪人二十面相系の映画はめっきりと消え失せてしまいますそういう意味でも貴重 また日本の風土山が舞台となっておりアジア独特の文化が入り混じっております これもまた貴重 いろんな意味でレアなこの作品はおすすめです 良くできた作品です 2005年に逝去された岡本喜八監督の晩年の名作です。
晩年といっても1991年作品なので、60代の作品なのですが。
コメディとして、風刺作品として非常に良い出来だと思います。
脚本の面白さと、主演女優北林谷栄さんの個性と演技力が、この作品の面白さを高いレベルに引き上げていると思います。
こんなシニカルで男気のある山林王(山林女王というべきか)がいたらおもしろいなあと思ってしまいました。
北林谷栄さん演じる柳川とし子刀自+誘拐犯v.s.緒形拳率いる警察のだましあい。
本来誘拐の被害者であるはずのばあちゃんがなぜ?
なかなかひねったストーリーなのですが、こねくり回しすぎず、難解でもなく、ほど良い緊張感とハラハラ感を与えてくれます。もちろん適度な笑いも。
娯楽作品監督としての岡本喜八監督の真骨頂を見る思いです。 面白い! 単純に「面白い!」と言うことのできる映画を、私は最近観ていなかったのだが、これは本当に面白い!
もちろん出演者の演技力と監督の技量との結晶なのだが、これほど幸せに心から楽しむことができた映画は、本当に久しぶりだ。
内容については他の方々が記述されているので、私がここで述べるようなことはない。
出演者も豪華。個人的には嶋田久作氏の出演が嬉しい。帝都物語や帝都大戦での加藤保憲役のインパクトが強烈だったので、こういう役柄での出演には嶋田氏の演技力の幅が感じられて実に嬉しい。
ナレーションも担当しているが、どうしても加藤のイメージと重なってしまって、「霊力を操るのか?」とか「この俺に勝てると思っているのか!」とか「出よ・・・将門」とかの台詞をつい思いだしてしまう。
嶋田氏にとっては迷惑千万な思い込みだろうけれど。
他にも山藤章二氏や今は亡き影山民夫氏などもちょっとだけ出演している。
ラストシーンは日本の映画史に残る名シーンではないだろうか。 岡本喜八監督の晩年の名作の一つで 奇想天外な誘拐物語。刑務所を出所したばかりの健二(風間トオル)は誘拐を企て紀州一の地主でお金持ちでもある柳川家を狙う。
ここで面白いのは、誘拐された柳川とし(北林谷栄)が身代金5000万円として、見くびっては困ると、健二らに怒り、100億円もの要求をするように指示することだ。誘拐犯ととしがいわば仲間になり、警察を相手に勝負を挑む。スリリングでもありが独特のユーモラスもあり最後まで飽きない。
奇才、岡本喜八監督の晩年の名作の一つであろう。 いつみても楽しい 日本映画は主役の人がいかによくても
脇役、エキストラに近い役者が下手だと
セリフが耳に残ってしまい映画に没頭できないので
得意ではない私ですがこの作品は大好き。
コメディだということで、最後まで納得して見れます。
さらっと、重いテーマを盛り込んでたり
作品からあふれる「おもしろい映画を作りきろう!」というエネルギーが
さわやかな気分にさせてくれます。
何度も見直しすぎて、樹木希林さん演じるクラさんのセリフ
物まねができるようになりました。
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トリック -劇場版2 [DVD]
・仲間由紀恵 ・阿部寛 ・生瀬勝久 ・堀北真希 ・平岡祐太
【東宝】
発売日: 2006-12-15
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 140円〜
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・仲間由紀恵 ・阿部寛 ・生瀬勝久 ・堀北真希 ・平岡祐太
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カスタマー平均評価: 3.5
コミカルなのはいいが… ドラマは全く観ていなかったが、劇場版を観てファンになった。
とても楽しみに観賞を始めたものの、あまりにもコミカルな部分に力が入り過ぎて見所となる場面までも掻き消している印象であった。
トリックを解明する仲間由紀恵が個人的にはファンであったがこの作品では、そうした魅力も半減。
今一度、シリアスな場面とコミカルな場面のバランスを考えながら続編が作られることを期待したい。 もうトリックはやめて ほんとうにつまらなくなってしまった。悲しい。星一つすら与えたくありません。
深夜枠のときはすばらしかったのに。それにいいかげん気づいてほしいと思いました。 一つ一つのトリックはさすが。でも全体としては? TVドラマや劇場版1作目の完成度の高さから
劇場版2作目に対して過剰なほどの期待感を私は持っていた。
本作品では、一つ一つの小技のトリックには種明かしの後に
へぇ?、と納得させられるが、
作品全体の物語としては、前にどこかで見たり聞いたりした内容で
新鮮味がない。
それに加えて、主人公の山田奈緒子と上田次郎の関係に大きな進展はなく、
また、カツラの警部は相変わらずハゲのままなので、
ハッピーエンドを期待していた私は、
トリックシリーズって本当にこれで終わりなの?
と思ってしまう。
これだけ視聴者に期待させてしまう堤監督には
大変だと思うが視聴者に納得できるかたちでの
真のトリック完結版を是非とも作ってほしい。
主題歌は復活した鬼束ちひろでよろしくね。 シリーズの中ではいまひとつでした 「トリック」シリーズは全て大好きで見ました。
しかしながら、この作品に関してだけは今ひとつ面白みを感じませんでした。
さりげなく笑わせてくれる今までの作品とは異なり、無理に笑いを誘おうとしている感じを受け、正直「ネタ切れかな」と思います。
謎の解明にしても、今までのように難問を解決するという内容ではなく、誰でもわかるようなトリック程度であり、全く意外性を感じませんでした。
途中にたびたび出てくる、小さなマジックの種明かしも好きだったのですが、今回の作品にはわずかしかありませんでした。
ファンとしては少々残念です。 続編もヨロシクね! 私はトリックのファンである!なんで今回が完結編なのかトリックが解けない?…このジャンルはネタがあればコンスタントに映画化してもイイと思う…寅さんみたいにとは言わないが?…あと主演の二人とくに阿部寛は役者としてスゴく磨きがかかっている!コチラを主人公にしても面白いのではないか?…トリック?劇場版3 上田と桑野どちらが結婚できない男?なんてどう?
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[ DVD ]
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蒲田行進曲 [DVD]
・松坂慶子 ・風間杜夫 ・平田満 ・高見知佳 ・原田大二郎
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2009-01-28
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,395 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,499円〜
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・松坂慶子 ・風間杜夫 ・平田満 ・高見知佳 ・原田大二郎 ・つかこうへい ・つかこうへい
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カスタマー平均評価: 4
銀ちゃん、かっこいぃ 中学生のころに劇場でみて、その後もテレビで何度もみて、殆ど台詞も覚えているくらいみているけど楽しい。
いつでもみられるように買ったんだけど、、、旅館のシーンとか、無いのね、、DVDだから絶対ノーカットと思っていたのに、、って訳で☆1個マイナス。
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[ DVD ]
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嫌われ松子の一生 愛蔵版 [DVD]
・中谷美紀 ・瑛太 ・伊勢谷友介 ・香川照之 ・市川実日子
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2006-11-17
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 4,811 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,170円〜
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・中谷美紀 ・瑛太 ・伊勢谷友介 ・香川照之 ・市川実日子 ・山田宗樹 ・中島哲也
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カスタマー平均評価: 4.5
愚行の輪 1:けばけばしく、騒々しく、所々に笑いを落とし、最後迄一気に見せる佳作。2:美しく、切なく、悲しく、そして愛しい松子。松子は自分が愛したいから愛し、相手が自分からの愛が不要な時があるとは考えたことさえないジコチュー。だから男を愛せば愛する程、男から嫌われ、自分が傷つく。そして愛を注ぐ男を見つけ同じ事を繰り返す。正に「愚行の輪」。引きこもり、健康に無頓着になり体があれだけ肥厚肥大すれば、若い頃の美声を失ってもおかしくない。だが演出で声を変えなかったのは、自分の行為と愛情を疑わぬ純粋さが松子にあり、それを歌の巧さと声で表したかったのだろう。そしてこの松子を中谷美紀が無理無く演じている。3:松子の切なさと愛しさは勿論中谷の演技のおかげだが、それを引き立ててるのが松子の死の場面。大変衝撃的であり、ありうる事で、松子の年齢と経歴を考えると、ある意味、因果応報。4:太宰かぶれの八女川を演じたクドカン、さすがと言うべきか、一般的に想像されるその「テ」の人を具現してる。5:松子と心中しようとする龍洋一、睡眠薬(らしき物)を吐き出す間合いが素晴らしい。演ずるは伊勢谷友介、中島監督が喜劇の才があると言うのも納得行く。6:この映画を愛しくしているのは脚本と演出のおかげ。もう一つは中谷美紀、名優。7:だがこの映画には一つ大きな欠点がある。なぜ松子の愛した男達が松子に暴力を振るうのか、理由が描かれていない。フェリーニの『道』でジュリエッタ・マシーナが見せた怯えた瞳なら暴力衝動を解き放つのも分かるが、この映画には演出も演技も無い。また柴咲コウ演じる明日香は必要か?柴咲ファンとしては嬉しいが『セカチュウ』の時と同じでSDPだから出たのでは?故に減星一 日本の映画で一番好きかも。。 CMがおもしろかった。下妻のノリと似てるんだろう。そんな簡単な気持ちで観たこの映画。いい意味で裏切られました。映画館でぼろぼろ泣いてしまいました(笑)何かを得そうなのにどこかで歯車がずれてしまい、転落人生を歩んだ松子。とんでもなく暗い話ですが音楽や映像でうまくカバーしています。でもラストシーンは何度観ても涙、涙、涙。そしてまた観たくなります。万人にお薦めできる作品ではありませんが少なくとも私には生涯の一本と思えるくらいすばらしい映画でした。 場外格闘も話題になった映像力の作品 中島監督と中谷美紀の場外バトルも大いに話題となった作品。タイトルバックがまんま「風と共に去りぬ」で、ミュージカルの場面は「オズの魔法使」。映画としての完成度は満点とは言い難いが、少なくとも映像力の持つパワフルさは言うことなしである。これはやはり広告的なカット割りが原点にあるので、観ている我々もその映像感覚に慣れていることが大きい。松子の人生はある意味とてもマンガチックであり、父親や妹への思いも深く語られず、みなミュージカルシーンのなかで「理解」しなければならないので、全体的に「軽い」感じになった。そもそも本作はお涙頂戴でも深刻でもなく、ノリで見せる映画である。中谷美紀も決してまっとうではない脚本を相手に大変だったろうと思うが、さすがの演技であり、また伊勢谷友介のみ一貫してシリアスさで場面をさらっていた。「感動大作」の類ではないが、パワフルさでは近年まれに見る良作といえる。 一途でまっすぐで華やかで切なくて 松子の人生は『父親に愛されたい』その一心で動いている 教師から風俗嬢に転落しても男性に対する愛情は一途でまっすぐでもどんな人といても松子の空虚感が増すばかり映画自体が華やかだか切ない 同じ兄弟の弟にも見離されても自分の道を生きてゆくしかない 父親の愛情が欲しいまっすぐで華やかで一途でせつないそして不器用な 涙が出る至極の映画です 小説はどうでもいい、ただし、映画は見るべし 原作を超える映画は存在しない。そんな常識をぶち破って見せたのがこの一本。
この映画、本質的に登場人物は三人だけ。
すなわち、松子と妹と父。
なりたい存在、なれない存在としての病弱な妹。
世界を象徴する抑圧主体としての父。
聖職者から性職者へ、はたまた犯罪者へ。
愛を欲してさまざまな男とめぐり合う松子、だが、それはみな、父が別の仮面を被って
現れた姿でしかない。その父に愛されたくて、しかし、その愛は得られない、父の愛はすべて
妹へと注がれる。愛なきゆえの人格的機能不全を表現する、カメラを前にした奇怪な表情。
流転の末、帰郷した松子は父と妹が既に死に伏したことを知らされる。そしてもうひとつ、
彼らの松子への思いも。二人を喪失した瞬間に彼女の時間は止まる。
人格はすべて抑圧と引き換えに与えられる。郷里の風景とよく似た川辺のアパートで、
世間から遮断された空白の時を過ごし、その果てに死するべくして死す。
クライマックス、「おかえり」のひとことは必然にして圧巻。
どうしようもない原作本からここまでの名作を仕立てた中島監督の技量がとにかくお見事。
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築地魚河岸三代目 [DVD]
・大沢たかお ・田中麗奈 ・伊原剛志 ・森口瑤子 ・柄本明
【松竹】
発売日: 2008-11-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,800円〜
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・大沢たかお ・田中麗奈 ・伊原剛志 ・森口瑤子 ・柄本明
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カスタマー平均評価: 3
仕事哲学を考える 今年で終了する「釣りバカ日誌」シリーズの後を引き継ぐ可能性があるだけに、少し似た匂いを感じさせる作品になっている。
「釣りバカ日誌」、「築地魚河岸三代目」ともに社会に対するアンチテーゼを含んでいる。
しかし、似た匂いは感じるが、本質的な部分はかなり違う。
「仕事なんて気楽にやって生きていこうぜ」というような、どちらかといえば軟派な作品が「釣りバカ日誌」。
それに対して「築地魚河岸」は「責任のある仕事を一所懸命にやっていこう」という感じで、そう思わされるシーンやセリフが随所に見られる。
これを見ると仕事の見方を考えさせられる。
さて、本作は「釣りバカ日誌」シリーズを引き継ぐ可能性があるわけだが、はっきりいって第一作を見ただけでは何とも言えない。
第二作目の結果でそれはわかるだろう。 大沢たかおはもういいのではないか 大沢たかおの相変わらずのテレビドラマで培った薄っぺらい芝居がすべてを台無しにしています。映画関係者は何が良くて彼をキャスティングし続けるのでしょうか。もういいんじゃないでしょうか。 築地独特の世界観 しがない商社サラリーマンがリストラ担当を押し付けられたのを機に、
恋人の実家、築地の魚河岸を目指す転身物語。
原作を読んでいない私はいくつかの場面でストーリー展開に混乱したが、
旧と新が対立し、徐々に分かりあっていく展開には心が和む。
築地の独特の世界感もうまく表現されている。
伊東四朗、柄本明、伊原剛志、温水洋一、大杉蓮、六平直政、そして荒川 良々。
この作品はなんと言っても傍役たちの味わい深さが際立つ。
また、大沢たかおファンであれば、きっと評価もずっと高くなるだろう。 期待は外れました。 ストーリーは原作をつまんでちょい変えたという感じでしょうか。
原作の本筋には程遠く、だからといってまったく違わずあまりいらない所をチョイスしたと思いました。
全体的に内容が薄く配役がもったいないくらいですね。
脚本演出が悪いのかな。
Vシネッぽい感じがします。 いまだからこそ 人情映画 ^^ 一流商社の人事部に勤める男。
男が惚れた女が築地の仲卸の娘 ^^
ちょうど時あいまって、
サラリーマン生活に疑問をもった男は
築地の魚河岸に飛び込む。
トレンディーな世界に憧れをもつ時代。
だからこそ この昔気質の世界に
本来の日本の姿が残る。
ストーリー展開は、昔ながらの人情映画。 ^^
本当の幸せはどこにあるのか。
そんなことも ちょっとだけ感じさせてくれる
日本映画なのです。
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笑の大学 スタンダード・エディション [DVD]
・役所広司 ・稲垣吾郎
【東宝】
発売日: 2005-05-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 750円〜
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・役所広司 ・稲垣吾郎 ・三谷幸喜 ・三谷幸喜
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カスタマー平均評価: 4.5
悲劇の時代を喜劇で描いた作品。 稲垣吾郎さんと役所広司さんの二人芝居。国家検閲というやり方で言論の自由が奪われてゆく昭和十五年を舞台に、喜劇芝居の座付き作家と検閲官のやりとりという設定が三谷幸喜さんらしいです。検閲官が無理難題を出して上演中止にしてしまおうと企て書き直しを命じますが、書き直すたびに、より面白くなってゆくというアイデアが秀逸です。お二人の好演で、盛り上げたり落としたりしながら話は進んでゆきます。古いフランス映画のようなイメージがしました。作家にとって悲劇の時代を喜劇で描いた作品だと思います。 舞台版と、 比べる事が良くないかもしれません。
役所さんも頑張っているのですが、どうにも難しい、あんまり笑えないんです。芝居と映画は違うなぁ、というのをつくづく感じました。やはり芝居は生ものですし、映画は取り直せる分勢いには欠けます。
映画の良さを、この脚本で生かすのはちょっと難しかったのではないかと。
ただ、この脚本で映画にするなら!という意味では良い映画だとも言えると思います。結末もアレしかないかな?と思いました。
あと、私個人的感想としては役所さんも頑張ってはいますが、役所さんの今までの演技を考えると普通かな?ぐらいに感じてしまいました。稲垣さんは...特に感想は無いです(笑)しかし、小松政夫さんはプロですね、好きです。
舞台版では検閲官 向坂さんを西村 雅彦さんが、喜劇作家 椿さんを近藤 芳正さんが演じておられるのですが、多分舞台にあった脚本なのです。
もし再演されるなら、是非見に行きたい芝居です、是非映画じゃない舞台のDVDもオススメ致します、ちゃんとパルコから「舞台版笑の大学」で販売されてます。オススメです! 計算しつくされた笑いを堪能してください! 密室でこれだけの笑いと感動を繰り広げられるのか。
計算しつくされた台詞には圧巻。
昔のテレビドラマ「王様のレストラン」を思い出した。
近ごろのお笑いブームは、
覚えやすいフレーズや見た目で笑いをとる、
短絡的な笑いで個人的には嫌気がさしていた。
こういった綿密な計算をほどこされた知的な笑いは
本当におもしろい。
心の底から笑いたいとき、勢いで笑わすような
短絡な笑いに飽きたとき、
もう一度見たい映画である。 絶妙な間に タイトルが「笑の大学」とは随分と大仰なものをつけたもんだと関心。
みてみてなるほどと感心。
舞台は取調室。
登場人物は検閲官と喜劇脚本家。
そこで繰り広げられる絶妙な笑いの間に、
いつの間にかひきつけられ、目が離せない。
笑いがついついと出てきてしまう。
狙いは良いがインパクトに欠ける この映画は、何より、狙いは良いし、内容も満足できるレベルで、決して悪くはなかったと思うのですが、何か、イマイチ、インパクトが弱かった感があります。
少し、間延びした感がありましたので、時間的にも、もっと短かった方が良かったのでは・・・。
それに、役所広司はともかく、一方の、稲垣吾郎はちと、ミスキャストだったのではなかったかと。
もっと、薄っぺらくて、軽い感じの人の方が良かったのでは・・・と。
まあ、彼の名前でないと、客は入らないという営業側の事情があったのかもしれませんが、その意味では、むしろ、廊下でたたずむだけのしょぼくれた案内係の老警官として出ていた名優、高橋昌也の方に存在感を感じましたけどね。
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ホームレス少女~貧乏女子の恋~(ハードデザイン版) [DVD]
・新井みほ ・長尾祐哉 ・鈴木茜 ・山本早織 ・疋田紗也
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2008-06-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,980円〜
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・新井みほ ・長尾祐哉 ・鈴木茜 ・山本早織 ・疋田紗也
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カスタマー平均評価: 4.5
新井みほ 新井みほは、演技は素人ではありますが、なかなか体を張ってます。
お風呂で、上半身を泡で纏っているシーンや、後ろ姿でスクール水着を脱ぎ、お尻が露になるシーン、
さらには、AV女優に胸を舐められ、喘ぎ声をあげているシーン、
ラストには、俳優との絡みシーンも用意されてます。
絡みは、俳優と新井みほの、緊張していながらも、
仲むつまじい感じや、リアリティがこちらにも伝わってきて、興奮。
個人的にはもっとハードなのを見たかったですが。
新井みほはとてもかわいらしいですね。声も良い。
今は芸能界から退いた様子の彼女の、キュートな表情を見られる、
最後の機会と言えると思います。 面白いですよ^^ 新井みほさんのヌードも綺麗だと思います。でもあくまでも山田ミナミと向井薫のラブコメがメインなのでヌードメインで見たいなら違う作品のほうがいいと思います。貧乏やイジメに耐える生活の中で薫への真実の愛に気づくミナミの姿が好きですね。薫の女装趣味を知った恭子が薫への愛がさめたようなひいちゃったような中でもミナミの薫への気持ちは変わらなかったところなんて最高ですよ^^ ウエディングドレス姿の新井みほさんも可愛かったですね。 ヌードだけでなく ストーリーも割と楽しめました。
貧乏といじめに立ち向かう(ちょっと違う気もするが)みぽぽの精一杯の演技を見れてうれしいです。
いいなぁ、僕もみぽぽと同棲したい・・・。
確かに何カ所かヌードシーンや制服でのパンチラもありますが、ほんの一瞬です。
それだけを期待してはいけません。
あくまで初主演「新井みほ」を楽しみましょう。
それにしても寒そうな撮影現場。
夏服で撮ればもっとお色気シーンもあったのでは?
なお、ラスト、いじめっこ達とはどうなったのか知りたかったなぁ ヌードもいいけど・・・ 大好きな新井みほさんが写真集でヌードを披露してくれただけでも
涙ものだったのにDVDでも脱いでくれてこれ以上の感激はありません☆
これだけあっけらかんと脱がれてしまうとコメントに困りますね?(笑)
かつての三浦綺音さんとかのようにヌードになることに躊躇しないタイプなんでしょうか。
なにはともあれ、そのままでも十分かわいいので、ヌードはこの程度にして
他方面で活躍してほしいと思います。
私にしてはめずらしく惚れ込んでいるタレントさんなのでAV業界に進まないことを
願っています。
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[ DVD ]
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平凡ポンチ デラックス版 [DVD]
・佐藤佐吉 ・秋山莉奈 ・森下悠里 ・小西遼生 ・哀川翔
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・佐藤佐吉 ・秋山莉奈 ・森下悠里 ・小西遼生 ・哀川翔
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カスタマー平均評価: 0
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