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[ 文庫 ]
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日本の文様〈第1集〉
・紅会
【青幻舎】
発売日: 2007-02
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 875円〜
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・紅会
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カスタマー平均評価: 5
美しい日本のデザインがあります。 2002年2月に出た日本の文様〈第1集〉の新装版です。旧版を買ったので今回も同じものだと思い買うのを迷ったのですが、買って良かったというのが結論です。旧版と同じ図案が多いですが、旧版にはなかった図案もあり気に入っています。旧版では線が薄い部分があり見えづらい図案もありましたが、新装版ではとても鮮明になっています。 日本刺繍の図案ですが、いろいろデザインの参考にしています。絵の構図や色の配置など勉強になります。カラーは十数ページですか、とても美しく目の保養をしています。後は白黒です。文庫サイズですので、持ち歩きに便利です。デザイン関係の本は大型で重いものが多く、コンパクトで助かります。日本の文様2も同じです。このシリーズは、これから注目していきます。
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[ 新書 ]
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配色イメージミニ帳
・石田恭嗣
【MdN】
発売日: 2007-07-28
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 989円〜
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・石田恭嗣
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カスタマー平均評価: 5
どこでも使える配色本 テーマごとに基本色の変化が提示された後に
イメージごとの配色が提示されています。
立方体での配色表現の利点としては、
順光と逆光・陰と影・地面と空間、
それぞれの色の微妙な変化を表現できるところでしょう。
(イメージごとの配色の部分は、立方体での配色例のみです)
この配慮が配色サンプルだけ扱った本よりも本書の優れるところです。
色にはすべてCMYK値とRGB値の両方が表記されていますから、
色探しに困ることはほとんどないはず。
案外、配色サンプル本の説明って、
明度・彩度・色相、の説明とかがわかりにくいんですけれど、
この本は、配色の基礎知識の項目がシンプルにまとまっていて、
どなたでも配色の基礎について理解できるのではないかと思います。
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[ ペーパーバック ]
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染と織の文様
【青幻舎】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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日本の伝統色―その色名と色調
・長崎 盛輝
【青幻舎】
発売日: 2006-07
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 898円〜
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・長崎 盛輝
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カスタマー平均評価: 3
伝統色の事典 読み物としてではなく、伝統色の事典としてそばにおいておきたい1冊。
伝統色の1つ1つの色について、色表とその色の解説がある。由来、染め方、歴史的な背景など、しっかり解説がある。ただ、古文の引用が多く、少しとっつきにくい感もある。
文庫本なので、カラーの色表のページとモノクロの解説のページが分かれており、1回1回ページをめくって見比べなければならないのはちょっと不便。
以上を総合的して、☆3つ。
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[ 単行本 ]
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色彩工学入門―定量的な色の理解と活用
・篠田 博之 ・藤枝 一郎
【森北出版】
発売日: 2007-04-19
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,567円〜
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・篠田 博之 ・藤枝 一郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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和の色手帖
・石田 純子 ・武井 邦彦
【グラフィック社】
発売日: 2004-12
参考価格: 2,730 円(税込)
販売価格: 2,730 円(税込)
Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 827円〜
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・石田 純子 ・武井 邦彦
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カスタマー平均評価: 5
着物に興味を持って、初めて知る「和の色」の世界 色鉛筆の色の名前…単純な「しろ」「あか」「あお」で
育ってしまった私にとって、50歳目前ではまった着物の世界…
和の世界に、なんとも素敵な色の呼び名が数多くあることを
知ったのは衝撃的でもありました。
漢字の表記も想像をかきたたせるし、音の響きもなんともいい感じ。
でも実際はどんな色なのだろう?
そんな疑問に、この本はきっちりと応えてくれました。色の
由来や背景なども載っているし、その色を使った意匠も掲載されて
とてもお得な一冊と思います。
カテゴリーとしてはプロのデザイナーや、印刷関係のための本
なのでしょうが、素人でも充分楽しめ、賢くなった気分になれました。
日本の色の文化をたどることもできて幸せな出会いでした。
Webも印刷も 色の名前の由来も書かれているし、その元となった写真も掲載されています。 たとえば蜜柑色ならみかんの写真です。すべての色の写真がある訳ではないのですが・・・ その写真のためか、とても見やすく仕上がっています。 実例作品も掲載されてて、イメージがわきやすいですね。 見本色はもちろん、RGB・CMYK・Web用の数値と、色文字・白ヌキ・スミノセ・ケイ線の見本もあります。色見本としてはもちろん、日本名の色の由来を知りたい方にもいい1冊だと思いますよ。 Webでも印刷でも 色の名前の由来も書かれているし、その元となった写真も掲載されています。 たとえば蜜柑色ならみかんの写真です。すべての色の写真がある訳ではないのですが・・・ その写真のためか、とても見やすく仕上がっています。 実例作品も掲載されてて、イメージがわきやすいですね。 見本色はもちろん、RGB・CMYK・Web用の数値と、色文字・白ヌキ・スミノセ・ケイ線の見本もあります。 色見本としてはもちろん、日本名の色の由来を知りたい方にもいい1冊だと思いますよ。
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[ 単行本 ]
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デジタル色彩表現―カラーイメージチャートによるコンピュータで色を使う人のためのカラーコーディネータートレーニングテキスト
・南雲 治嘉
【グラフィック社】
発売日: 2003-01
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 通常2〜4週間以内に発送 )
中古価格: 1,738円〜
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・南雲 治嘉
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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すぐわかる日本の伝統色
・福田 邦夫
【東京美術】
発売日: 2005-08
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
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・福田 邦夫
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カスタマー平均評価: 4.5
CMYKの値が載っているので便利 ちょっと興味があって伝統色のCMYKの値を知りたくなった。いろいろ探したが、本書は新しい上に、歴史的な順番で解説されている。時代よって共存していない色があるのは当たり前だが、私のような素人には基礎知識として重宝する。植物の写真や染め物、着物、重ね色の例も豊富で、眺めるだけでも楽しい。そうそう、私のような漢字が苦手な人のために、難しい漢字にはルビをふってほしかった。 色が大好きな人は必読 各時代ごとに、その時代に使われた色が紹介されています。染料・顔料の説明は、化学組成にも若干触れているので、基礎的な化学の知識がある方には、実用的です。 かさねの例には、実際の生地を用いた写真が使われているので、織りの具合で、色の重なりの効果が具体的にわかります。 染色をされている方に、特にお勧めです。
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[ 新書 ]
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色の新しい捉え方 (光文社新書)
・南雲治嘉
【光文社】
発売日: 2008-06-17
参考価格: 861 円(税込)
販売価格: 861 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 248円〜
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・南雲治嘉
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カスタマー平均評価: 3.5
本書の考え方は定着するのか これまでの色相環による色の取り扱いを根拠のないものとして,物理に基づいた新しい取り扱いを提唱しているものです.色を素粒子としてとらえ,色相を波長,彩度をエネルギー,明度を時間に対応づけて説明を試みていますが,理系人間として若干同意しかねる部分があります.エネルギーなどは物理で言うところのエネルギーとは定義が違うのかもしれません.
本書で示されているカラーイメージチャートは私の持つイメージと若干違うのですが,私自身は色のセンスがよいと言われたことはありませんので,その点は置いておくとして,色が人に与えるメッセージは,本書にもあるように,生理的メッセージ,記憶的メッセージ,知識的メッセージに分けて解釈されるものと思われます.生理的メッセージはおそらく人類に普遍のものでしょうが,知識的メッセージは多分に文化的な影響が大きく,さらに記憶的メッセージは個人の経験に依存することになります.根拠を色の物理に置くということは,生理的なメッセージが主であるということかと思いますが,本当にそうなのかというのが少し疑問です.
色が人に与えるメッセージについて知りたかったのですが,上記のように物理的な説明に納得がいかないという面があるので,色の素人としては本書の色の解釈をまともに信じてよいのかと躊躇してしまいます.世の中を観察して,本書の理論が当てはまるかどうかを確かめてみます.
色彩検定やカラーセラピーを批判している割に、他の本と変わらない内容。 評価がだいぶ分かれているようですが、私は厳しく評価させて頂き、☆2です。
マイナスのポイントは、過剰かつ重箱の隅をつつくような批判とそのわりに著者の考え方に新しさがないことです。
冒頭に「デタラメや詭弁に近い従来の色彩論に惑わされるな」「色彩検定の理論はデザインの現場では全く役立たず」のような著者の持論が書かれており、どんなにすごい画期的な論理が登場するのか、わくわくしながら読みました。
確かに、最初のほうは「色は電磁波」であることを前提に普段見落としがちな見方で色を解説していますが、最初以外は・・・色と密接に関わっていると述べた「電磁波」や「脳科学」については、ほとんど出てきません。従来の色彩心理の本に、少しだけ他の本への批判が追加され、少しだけ論理的になったくらいの内容です。
本のタイトルにから連想させる「新しい理論を広めたい!」という思いよりも、「色彩検定や色彩の本はおかしい!」というメッセージしか伝わってきませんでした。たとえば、「紫は神秘的というのは間違い、でも昔から高貴な色というイメージがあった」のような説明ですが、神秘的であってもなくても感じ方は人の感性であるので、厳密に定義しなくてもいいのに、と思ってしまいます。他を批判するくらいなら、それを上回る著者なりの斬新な持論を展開してほしかったのに、「紫は高貴な色である」のような、どんな色彩心理の本にでも当たり前のように書いてあることくらいの説明しかありません。
批評が好きな方にはお勧めかも知れませが・・・。 愛情がゆらぐ 私は、AFTの1級、議商工会議所 の1級を取得したカラーコーディネーターです。また南雲先生が親子二代に渡り日本の色彩学のトップランナーであることも存じ上げています。ゆえに今、このような本を出された事は何と無く理解できます。ただ内容については残念な内容です。「色彩は真の愛情を注ぐ者だけにその本当の姿を表す」と言う言葉があります、ただ愛情の表現は決して1つでは無いと私は思います。デファクトはその人が活躍する現場によって異なります。またデザインはクライアントのリテラシーとの戦いです。そしてよりよい明日につながるものでなくては意味がありません。私は色彩検定を一人でも多くの方に受験していただきたいと思います。そこから得た知識と技術は必ず多くの人を幸せに出来ると信じています。また先生の新しい本が出版されたなら幸せな気持ちで読み終えられる事を願います。 ”現場で「使える」色彩論”という点はあまりインパクトなしな気が… 色彩の勉強をした経験があり、色に興味があるので読んでみました^^
同意できた箇所もありました。
他の色彩論に対する批判が多いのは、なんとかならなかったんだろうかと思うので☆マイナス1。
「今までの色彩に関する情報は根拠がない」という言葉が目立って、他の良い部分が印象に残らず
「ただの批判家」という印象すら受けてしまう可能性ありです。
そして、タイトルにある”現場で「使える」色彩論”という部分、(私の解釈ちがいだった
かもしれないけれど)そこに充分応えていないようにも思えた点で☆マイナス1。
「色彩に関するいろんな論にとらわれないで」というメッセージと受け取りました。
たとえば、赤はこういうもの、白が好きな人はこういうもの、という決め付けは
ナンセンスだと訴えている点には賛成です。
人間という動物、世間・人間にかかわる物事は、100%データ化できるものではないと思うので。
読み終わった感想ですが、どんなデータも100%保証するものではないということをいつも考えておいたほうがいいのかと思いました。
システム化するためにデータは必要ですが、正しい、正しくないという二極の尺度では難しいでしょう。
既存の色彩論(データ)にも、この本の論にも言えると思いました。
ただし、「何を信じるか」が個人の自由であることは言うまでもないです^^
赤はアドレナリンが出る、と言われています。 と、言われてもイマイチ信用が出来ないわけですよ。
「青はセロトニンが脳で分泌されるらしいですよ」
「最近の脳科学によって解明されてきました」と言われても。
結構そういった記述に費やされているため、
他の部分もまともに読む気が起きませんでした。
色彩検定が現場で使えない。というのは分かりましたが。
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[ 単行本 ]
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日本人の愛した色 (新潮選書)
・吉岡 幸雄
【新潮社】
発売日: 2008-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,255円〜
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・吉岡 幸雄
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カスタマー平均評価: 5
色と日本人との関わりが具体的にわかる本。 著書の吉岡氏は、京都の「染司よしおか」の5代目当主で、植物染にこだわった仕事をなさっている方です。
赤、紫、青・緑、金・黄、茶・黒の色毎に、色と日本人の関わりや染色方法などについての記述があります。いつの時代にどこにどんな色が使われていたか、どんな書物に出てくるか、話題性が豊富で改めて日本人の心の根底にある色の存在を実感します。例えば、紫色は、平安時代高貴な人しか着ることが許されず、源氏物語で光源氏がどんな女性にどういう紫の色の着物送っているか詳しく説明がされていたりします。
なお、読むにあたっては、日本史の基礎知識があったほうがより理解が深まると思います。
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