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チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]

[ DVD ]
チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]

・ベニチオ・デル・トロ ・デミアン・ビチル ・カタリーナ・サンディノ・モレノ ・ジュリア・オーモンド
【NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)】
発売日: 2009-06-12
参考価格: 6,825 円(税込)
販売価格: 4,733 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD] ※一部大型商品を除く
ベニチオ・デル・トロ
デミアン・ビチル
カタリーナ・サンディノ・モレノ
ジュリア・オーモンド
カスタマー平均評価:  4.5
レンタル開始されました。
「28歳の革命」は本日5月8日金曜日TSUTAYAでレンタル開始です。 「39歳別れの手紙」は、6月12日にレンタルが開始されます。 私は、借りて見ます。
永遠の旅人 チェ・ゲバラ
前編において、チェは青年医師から真の革命家に成長してゆく「栄光の物語」ですが、後編では一転、ボリビアでの失敗とその死が描かれます。前編においてチェはキューバ革命を成功に導くわけで異様に高揚感があるのに対し、後編は死までの過程が刻々と描かれているため切迫感が尋常ではない。ラストの「バルデラーマ」が流れた瞬間に彼の旅はまだ続くのだなと思った。チェは永遠の旅人だ。死を迎えてもその信念は人々の心で生き続けるのだ。「人間は死ぬ。しかし、思想は死なない」
全身革命家
革命家と革命のリーダーは違う。革命のリーダーにとって革命は政治体制刷新の手段だが、チェは命を賭して一切の政治的解決を拒否し、首尾一貫して革命家であった。生きながら革命という抽象的な概念の象徴であり、破壊や断絶という歴史の中の点を、線として生き、面として他国に広げようとした。だが一人の生身の人間がある概念を象徴し、革命に勝利しても革命家でいつづけることなどできないと誰もが考えた。それが喘息持ちの金持ちの息子であればなおのことだ。ボリビア政権もCIAも、革命軍の仲間すら同じ疑問を抱いた。 だが彼は革命こそが自分の故郷かのように慈しみ、革命家を人の高度に成熟した段階だとして、銃を携え山中を歩いた。 南米の反米主義の隆盛を背景に彼の革命をロマンチックに描くことを、ソダーバーグは丁寧に避ける。チェは他の共産主義者との連携を拒否し、軍規を乱した隊員を粛清する。 起伏のない地味な闘いを継続するため、組織のテンションの維持に苦心する彼の姿は、Tシャツにプリントされた英雄とは程遠い。 2作目においてその傾向は強くなり、ボリビアの山中を敗走し続ける一行を突き放すように映す。 食料・武器は減り、隊員も苛立ち、CIAが支援する政府軍との情報戦にも破れ、喘息の発作も起き、革命の目的であったはずの農民の支持はついに得られない。 行軍を追う映像は単調で、劇的な戦闘も情熱的な演説も美しい回想もない。監督は果敢に革命軍を退屈に撮った。 ボリビアでのチェは理論でも実践でも誤謬を重ねた。革命は苦しいがその苦しさが人を革命家へと成熟させると信じ、多くの人に裏切られ、喘息の発作のまま葉巻を燻らした。 ただそれだけの不毛な行軍の中、ゲリラの仲間も共産党も農民も、乗っているロバすらも否定して、彼は革命に対してだけ忠実であろうとした。グランマ号から海を眺める彼の目から、革命家としての純度と強度だけは痛々しく伝わる。
絶対に2作そろって見るべき映画だからこのダブルパックを歓迎する。
キューバ革命が成功に至るまでの過程と、その中でのチェの、規律ある、しかし常に大衆に寄り添おうとする愛を持った革命家への成長を描き、国連総会での彼の演説をハイライトとして断片的に挿入した、高揚感あふれる第1部と、キューバでの成功をボリビアで再現しようとするも作戦が裏切り等による失敗続きで包囲網が徐々に狭まり、遂に捕まって処刑されるまでの、最後には寂寥感に包まれる第2部。第1部と第2部の約10年の隔たりとチェがキューバを去るに至った理由をカストロ宛の手紙に集約し、映画は第1部・第2部ともひたすら戦い続ける彼の姿に焦点をあて、成功と失敗両方の事実の淡々とした叙述を通じて、チェの変わらない真の革命家たらんとする姿勢を浮き彫りにする。なるほど第1部・第2部の両方が必要だったか納得いく構成だ。楽しい娯楽作ではないが、20世紀のカリスマの人間的内面に肉薄し、あわせて我々にはなじみの薄い中南米の厳しい現実・歴史に目を向けさせてくれる秀作だ。結局、チェは窮屈な政治家でい続けるよりも、虐げられている人を放っておけないという使命感に突き動かされて戦いの前面に立ち続けることを選んだ純な男なのだろう。7年をかけた徹底的なリサーチを通じてチェの人間像を明らかにしたソダーバーグ監督らスタッフとチェになりきったベニチオ・デル・トロの熱意に脱帽する。REDというカメラを使いできるだけ自然光だけで撮影した画面の独特の感触にも注目して欲しい。そもそも何故アルゼンチンの医師チェが革命家となったかに関心がある人には、チェ若き日の旅行記である映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を薦める。
チェ/革命戦争の青春
第一部  後にチェと呼ばれる革命家が、頂点に向け輝きを増しながら歩み続け、司令官として成長するゲバラの青春が描かれるパート1。  本編では、主に山岳をベースに鍛えられ成長する人間像、人として何処にでもある弱さによりゲリラ部隊離れていく人間像、酒と女で身を持ち崩す者、人間関係により敵対していく者、濃縮された人間関係が痩せた山岳ベースで展開される。  当時のキューバ政権の腐敗と統治能力の喪失が、カストロ兄弟とゲバラの革命を幸運にも受け入れる。  本編では、革命政権成立後の国際政治でのゲバラの行動を対比して描き、革命政権存続の困難と現実政治の中南米政治の力学、パート2に繋がるゲバラの置かれた位置を浮き彫りにする。  長尺ではあるが、スクリーンで対決したい一作です。 第二部  カストロ兄弟と共に闘ったのキューバ革命戦争勝利し、一度は政権運営の任にあたったその国を旅立ち、ボリビアを舞台に新たな革命戦争を目指したゲバラの落日を描くチェ・パート2。  キューバ政権奪取後、政権を離れた経緯には既に諸説が語られているが、政権運営・政権維持の日々にリアル感を持ちえず、戦場にのみ死に場所を求める心性と理解したい。これは、晩年の西郷隆盛等にも見られると思う。  しかし、ボリビアにおいては、「外国人」としての現地政治との距離、キューバ革命の成功体験による視野狭窄、あるいは革命家としての「名声」とのジレンマ、伝説の革命家に寄りかかる革命家志願者のひ弱さ等があったのではなかろうか、これらの諸々が人民の海無き山岳ゲリラを消耗戦・敗退戦へと導く。  本編では、ゲバラの病もあろうが、「老い」と前屈みの司令官の映像が痛々しい。客観情勢あるいは主客の基盤を冷静に観察せず、希望的観測・願望先行のカストロ兄弟無き単独の革命司令官の夢想が、銃殺時の意識喪失までのタイムラグを表現したゲバラの視界の揺れとかすみの中に落とし込まれて描かれている。  『モーターサイクル・ダイアリーズ』と合せて、3部作として鑑賞するのも一興と思われる。   「梁山泊」、「亀山社中」、改革を志す者たちの心を揺さぶる物語が様々存在するが、学ぶべきものは敗北と失敗の中にこそあると考えさせる物語である。

チェ コレクターズ・エディション (初回限定生産 豪華BOX&ブックレット付きピクチャーディスク3枚組) [DVD]

[ DVD ]
チェ コレクターズ・エディション (初回限定生産 豪華BOX&ブックレット付きピクチャーディスク3枚組) [DVD]

・ベニチオ・デル・トロ ・デミアン・ビチル ・カタリーナ・サンディノ・モレノ
【NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)】
発売日: 2009-06-12
参考価格: 8,925 円(税込)
販売価格: 6,189 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
チェ コレクターズ・エディション (初回限定生産 豪華BOX&ブックレット付きピクチャーディスク3枚組) [DVD] ※一部大型商品を除く
ベニチオ・デル・トロ
デミアン・ビチル
カタリーナ・サンディノ・モレノ
カスタマー平均評価:  5
全身革命家チェ
革命家と革命のリーダーは違う。革命のリーダーにとって革命は政治体制刷新の手段だが、チェは命を賭して一切の政治的解決を拒否し、首尾一貫して革命家であった。生きながら革命という抽象的な概念の象徴であり、破壊や断絶という歴史の中の点を、線として生き、面として他国に広げようとした。だが一人の生身の人間がある概念を象徴し、革命に勝利しても革命家でいつづけることなどできないと誰もが考えた。それが喘息持ちの金持ちの息子であればなおのことだ。ボリビア政権もCIAも、革命軍の仲間すら同じ疑問を抱いた。 だが彼は革命こそが自分の故郷かのように慈しみ、革命家を人の高度に成熟した段階だとして、銃を携え山中を歩いた。 南米の反米主義の隆盛を背景に彼の革命をロマンチックに描くことを、ソダーバーグは丁寧に避ける。チェは他の共産主義者との連携を拒否し、軍規を乱した隊員を粛清する。 起伏のない地味な闘いを継続するため、組織のテンションの維持に苦心する彼の姿は、Tシャツにプリントされた英雄とは程遠い。 2作目においてその傾向は強くなり、ボリビアの山中を敗走し続ける一行を突き放すように映す。 食料・武器は減り、隊員も苛立ち、CIAが支援する政府軍との情報戦にも破れ、喘息の発作も起き、革命の目的であったはずの農民の支持はついに得られない。 行軍を追う映像は単調で、劇的な戦闘も情熱的な演説も美しい回想もない。監督は果敢に革命軍を退屈に撮った。 ボリビアでのチェは理論でも実践でも誤謬を重ねた。革命は苦しいがその苦しさが人を革命家へと成熟させると信じ、多くの人に裏切られ、喘息の発作のまま葉巻を燻らした。 ただそれだけの不毛な行軍の中、ゲリラの仲間も共産党も農民も、乗っているロバすらも否定して、彼は革命に対してだけ忠実であろうとした。グランマ号から海を眺める彼の目から、革命家としての純度と強度だけは痛々しく伝わる。
「チェ」をより深く知り、楽しむためのエディション
「チェ コレクターズ・エディション」と「チェ ダブルパック」の仕様の違いは 「50Pのブックレット」と「特典ディスク」の付属という点です。 ブックレットの内容はゲバラについての著書で有名な戸井十月氏の監修によるDVDオリジナル編集で、「チェ・ゲバラ・ガイドブック」といえる充実したもので、 特にソダーバーグ監督と戸井氏とのインタビューは必読と思います。 特典ディスクの内容もどれも大変興味深いものですが、 特に私が注目しているのは、 この映画の考証責任者を務めたジョン・リー・アンダーソンが語る、 「ボリビア戦争の真実」です。 ジョン・リー・アンダーソンはアメリカ人ジャーナリストで、 世界的に最も著名なチェ・ゲバラの研究者の一人であり、 ゲバラの関係者との深いコネクションによる貴重なインタビューや資料の活用、 1997年のゲバラの遺骨発掘のきっかけとなったボリビア軍司令官の告白を、 世界に公表したことでも知られています。 残念ながら彼の力作「Che Guevara A Revolutionary life 」(1997年刊)は、 未だ邦訳では読めませんので、 このディスク収録のインタビューが彼のゲバラ観を知るきっかけとなるのは、 とても意義のあることだと思います。 そうした点も含め「チェ」を「より深く知り、楽しむために」役立つエディションです。 第1部の「28歳の革命」が、 革命家チェ・ゲバラの輝かしい成功と達成の物語であるとすれば、 第2部の「39歳 別れの手紙」は、彼の挫折と死の物語です。 この2つの物語はくっきりと明暗のコントラストを成して観る者に提示されます。 「第1部」では1964年のニューヨークからはじまり、 女性ジャーナリストとの丁々発止のやりとりも楽しいインタビューシーンや、 ゲバラの人生でもっとも華やかな瞬間となった、 「祖国か死か」で有名な国連演説のシーンを合間にはさみながら、 喘息持ちのアルゼンチン人医師がキューバ革命に参加、 激しいゲリラ戦を戦い抜き、カストロらと共に革命を成し遂げるまでを感動的に描きます。 しかし、ソダーバーグも話しているように、 この映画の本質は「第2部」の方にあるのです。 内面も外見も魅惑的な愛すべき「第1部」の主人公は、 「第2部」では最初から最後まで周囲や内部の裏切りと無関心に苦しみ、 持病の喘息の悪化と厳しい自然環境に痛めつけられ、 心身共にボロボロになりながら劣勢の中で戦い続け、 最後には刀折れ矢尽きて、無残に処刑されます。 この辛い物語には、しかし、 まるでボリビアの峡谷を吹き渡る風のような、 不思議な突き抜けたすがすがしさがあります。 それはチェ・ゲバラという人の無私で清冽な人格、 人間の理想と正義の可能性への強い信念が、 この作品の隅々にまで漲り、観る者の心に迫ってくるからです。 キリストがそうであったように敗北の果てに永遠の命を得、 人種や思想の相違を超えて、21世紀に生きる私たちの心のイコンとなったからです。 過剰な演出を一切廃し、音楽も効果音も最小限に抑え、 ひたすら淡々と時系列に描かれる「チェ・ゲバラの最後の戦い」、 20世紀を代表する熱いカリスマを熱演し、 スクリーンに鮮やかに蘇らせたベニチオ・デル・トロと、 取り上げる対象の複雑な立場・性格を鑑みれば、 政治的にも興業的にもリスクの高い冒険となることを恐れず、 7年間の真剣なリサーチの元にこの大作を完成させた、 現代のハリウッドを代表する世界的「アメリカ人」映画監督S・ソダーバーグに、 心からの「ありがとう!」を贈ります。

陽のあたる教室 [DVD]

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陽のあたる教室 [DVD]

・リチャード・ドレイファス ・グレン・ヘドリー ・ジェイ・トーマス ・オリンピア・デュカキス ・W・H・メイシー
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,925 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,579円〜
陽のあたる教室 [DVD] ※一部大型商品を除く
リチャード・ドレイファス
グレン・ヘドリー
ジェイ・トーマス
オリンピア・デュカキス
W・H・メイシー
カスタマー平均評価:  5
今の時代だからこそ、大事にしたい作品
教員になるのにも、付け届けやら不正が蔓延っているわが日本・・・給食費が払えるのに払わない親、無理難題をぶつけるモンスター・ペアレンツ・・・ 教師との触れ合いなどというものが、幻想になりつつある今の日本の先生や学生、みんなに観て欲しい感動作だ。決して、アツイ先生ではないけれど、生徒一人ひとりの心に触れて、その成長を温かく見守る姿は、心が熱くなります。生徒の成長の物語だけではなく、主人公の先生自身の成長も描いた本作は、その約30年の教師生活を素晴らしい音楽で綴っていきます。ジョン・レノンの「イマジン」は最高にいいし、息子に捧げる「ビューティフル・ボーイ」のシーンは泣けてきます。そして感動のラストは、学園ものの映画としては、間違いなくベスト1に輝く名場面だ。
何度も観ても泣けてくるラストシーン
この映画は、熱血教師の物語ではない。作曲家としての富と名声に賭けた主人公が、生計のために仕方なく就いた高校の音楽教師という仕事を通じて、かけがえの無い宝物に気づく話だ。その宝物は、家族の絆であり、30年に渡りその人生に触れた生徒たち。生徒は、先生の「オーパス=作品」であり、ラストシーンは、その生徒の「素敵な恩返し」で幕を閉める。30年の教師生活の節目節目を当時のアメリカの世相と重ね合わせ、そこにジョン・レノンの「イマジン」などの名曲が素敵に彩っていく。長尺の作品なのに、一気に観れるのは、その音楽の素晴らしさも一因だろう。ラストに訪れる卒業生の面々は、高校時代の面影や仕草を残し、思わずニヤリとするシーンも盛り込まれている。R.ドレイファスがバトンを持ち、卒業生と演奏する曲とその風景に思わず、心が熱くなる。
あなたの交響曲
初めて見たのは10年以上前。 映画を見た数は決して少なくないのですが、この作品以上に心を打たれた映画はありません。 押し付けがましくない、淡々としたストーリー展開がいい。ラストが最高。 何度も何度も見返したくなる名作です。 ぜひ!
R・ドレイファス、最後の傑作!
彼のキャリアの中では、最後の主演作ではないでしょうか。いい演技を見せてくれます。 もちろん作品そのものも最高。また泣かされます。
今の仕事に 意義を見失っている方へ
本作品は今の仕事最高!!と思っている方や熱血教師 教師こそすべての職業の中でも一番という方にはお奨めできない。 しかし こころならずも今の仕事につき ふと幸せの存在に不安を感じている方には 限りない妙薬である OPUS=作品とあるように先生にとって 学生=作品であろう そうではあるが自分自身が胸を張って「生きている」ことこそ「作品」ではないだろうか 疲れを感じている方 毎日の歩に苦しさを感じている方 週末ゆっくり見ていただきたい 固まっていた 心の底の澱が  形を変えてあなたの瞳からあふれることを保証する^^

スローターハウス5 [DVD]

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・マイケル・サックス ・ユージン・ロッシュ ・ロン・リーブマン ・シャロン・ガンス ・ヴァレリー・ペリン
【キングレコード】
発売日: 2009-05-13
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,618 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
スローターハウス5 [DVD] ※一部大型商品を除く
マイケル・サックス
ユージン・ロッシュ
ロン・リーブマン
シャロン・ガンス
ヴァレリー・ペリン
カスタマー平均評価:  5
どうして北米盤の倍以上も払わないと買えないのでしょうか?
開巻早々、一面の銀世界をバックに、グレン・グールドが奏でるJSバッハの「G線上のアリア」がもの悲しい。この映画の全体トーンを決定づける優れたタイトルバック。カート・ヴォネガットJrの原作を1972年にユニバーサルで「明日に向って撃て!」等のジョージ・ロイ・ヒル監督が自身の共同プロダクションで渾身映画化した「幻」の映画だ。純文学の映画化作品としては最も成功した米国映画の1本と言えるもので、ロイ・ヒルの純文学映画化作品としては、その後ちょうど10年後にジョン・アービング原作を映画化した「ガープの世界」と双璧をなす傑作。なぜ「幻」か。日本ではお蔵入りの挙句、74年に漸く関東地区では「アメリカン・グラフィティ」との2本立てで当時唯一のアート系劇場だった「日劇文化劇場」で陽の目を見たからだ。個人的には決して駄作ではない「アメ・グラ」が霞むほどの衝撃を受けた、全く革新的な映画体験だった。そういう事情なのでこの映画のチラシ、パンフレットその他宣伝材料は日本では一切作られていない。その割にはVHS化やLD化されたほど日本にもカルト・ファンが多いのは、その約2年後にゴールデンタイムに吹替え版がオン・エアされたからだ。ただしトリミング映像と吹替えでは、この映画の文学的なニュアンスは伝わりにくいので、漸くビスタの正しいサイズでの本DVDの発売の意義は大きい。先行発売のニューマスターの北米盤と同仕様ならば満足できる高画質のDVD化となる。ただし北米盤の倍以上もする価格には強く抗議をしたい。
ジョージ・ロイ・ヒルの真髄!
遂に出ますね。ジョージ・ロイ・ヒルの伝説の傑作、ちょっと値段は張るが、やっぱり待望の初DVD化です。 現在、過去、未来。時空旅行する主人公そのままに時系列が縦横無尽にワープする構成、そのめまぐるしい場面変換に最初は混乱する事必至ですが、次第にストーリーを追う事よりも、奇抜でシュールでポップな映像処理の数々と、その不条理で辛苦な出来事(運命)に引き込まれます。暴力、混沌、絶望、死、愛、希望、平安。悲惨で過酷なドイツの捕虜収容所スローターハウス5から安寧で桃源郷なトラルファマドア星まで、夥しい死と一時の幸福、エロス&タナトス、数奇なドラマの終着点は、チープなドームに人工的な号砲花火、これが泣けます。 正にSFマインド、これぞロイ・ヒル・マジック、そしてこれも紛れもない人生、、、。カート・ヴォネガット・Jrの有名な原作小説を読んでいなくても楽しめるし、今観ても、少しも色褪せない知的でアバンギャルドに満ちた作品です。彼の映画では、同じく著名な文学を映像化した「ガープの世界」の作品世界に、何よりも似ています(と言うより、ガープが今作に似ていると言った方が正しいのだけど)。 主演はマイケル・サックス。今作と「続激突・カージャック」の2本のみで知られた俳優だけど、70年代アメリカ映画ファンとしては忘れられない顔。豊満なバストを揺らしながらのヴァレリー・ぺリンも印象的。 音楽はグレン・グールドなんですね、この著名なピアニストの存在も今作で知りました。

P.S.アイラヴユー プレミアム・エディション [DVD]

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P.S.アイラヴユー プレミアム・エディション [DVD]

・ヒラリー・スワンク ・ジェラルド・バトラー ・キャシー・ベイツ ・ハリー・コニックJr. ・リサ・クドロー
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 3,093 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,280円〜
P.S.アイラヴユー プレミアム・エディション [DVD] ※一部大型商品を除く
ヒラリー・スワンク
ジェラルド・バトラー
キャシー・ベイツ
ハリー・コニックJr

リサ・クドロー
カスタマー平均評価:  3.5
PR アイルランド
『フリーダム・ライターズ』に続いてコンビを組んだ、ヒラリー・スワンク主演&リチャード・ラグラヴェネーズ監督のロマンス・コメディ。はじめは笑わかして後でホロリとさせる定番のストーリー展開となってはいるが、はっきりいって笑えるところが一つとしてなかった。 『300』と『ミリオン・ダラー・ベイビー』の印象がいまだに強い恋人役の2人は、おそらくイメチェンをねらって本作品への出演を決めたのだろうが、(特にコミカルなシーンでは)あきらかにスベッている。強面のジョフリーといかにもどこか男っぽいヒラリーが、どう頑張ってみてもヒュー・グラントとジュリア・ロバーツにはなれないのであって、分不相応なキャスティングは見ているこちらがこっぱずかしくなるほどである。 死んだはずの夫(ジェフリー・バトラー)から後に残された妻(ヒラリー・スワンク)に届く励ましの手紙。自分が死んで落ち込んでいるであろう妻の行動パターンを完全に読みきった夫直筆の手紙を、いったい誰がどのように届けているのか。フーダニットなミステリーを織り交ぜた原作は世界各国でベストセラーになったそうだが、そのカラクリの安直さにミステリー大好きなあなたの期待はものの見事に裏切られるだろう。 しかしこの映画、夫ジェリーの生まれ故郷であるアイルランドの自然(萌える緑、庭先の花々など)を映し出したカメラだけはあなどれないものがある。2人が初めて出会うシーンで、一面の牧草をバックに咲き乱れるラベンダーの美しいこと。おそらくこの映画を見てアイルランド行のツアーに予約を入れた方も多いのではないだろうか。『p.s.アイラヴユー』というよりも『PR アイルランド』として見た方がずっと楽しめる1本だ。
夫の愛を感じるたびにホロリと泣けて仕方なかった
ジェリーったら、なんて優しい夫なんでしょう! なんて深い愛情で奥さんを包みこんでいるのかしら。 この映画のジェラルド・バトラーが素晴らしい夫で、 あんなに愛されている妻ホリーがうらやましい・・。 確かに、ホリーは、悲しみのどん底にいるのだけれど、 優しい夫、お母さん、お友だち、恋人未満の男たち・・。 たくさんの人に愛されている幸せな女だと思いました。 心に残るのは、お母さん役のキャシー・ベイツです。 彼女の笑顔が温かくて、ドラマを身近に感じました。 夫の愛を感じるたびにホロリと泣けて仕方なかった。 優しさにあふれた夫婦愛の物語に感動しました (涙)
心温まるストーリー
まったく期待せず、暇つぶしに借りて来たのですが、見終わった後とても温かい気持ちになりました。 彼から初めて届いたボイスレターのシーンでは思わず、涙がこぼれ落ちました。 もちろん彼らも普通のカップル同様、喧嘩もし、心がすれ違うこともありますが、お互いがお互いを心から想う気持ち、こんなに愛し愛される存在に出会えるなんて、本当に羨ましく思いました。 一度緩んでしまった涙腺は、最後まで緩みっぱなしでした。 原作のほうが良かったという声が多いようなので、早速ペーパーバックを購入しました。 また印象が違って楽しめるのでしょうね。 通勤途中には読まないようにします。(笑)
原作を先に読んでしまった人は覚悟したほうがいいです。
設定も、舞台も何もかも原作とかけ離れています。 基本アイデアはもちろん同じですけど、もっと原作に 忠実にやってほしかった。。。 原作を読んで記憶が新しいまま、すぐに映画を見たので 最初っから最後まで、あ、ここ違う、ここはそうじゃない!っと ぶつくさ言ってました☆ 原作を先に読んだ人はもう、ぜんぜん別の映画くらいに 思ってみた方がいいです。そうじゃないと映画の良さが 損なわれるので。。。私はすごく期待して見始めたので。 逆に映画のみ見た人はぜひ原作を読んでほしいです。原作の 方がもっと深いです。 この映画自体はまあまあよかったと思います。主人公の 悲壮感も原作ほどはひどく感じられなかったし。。。 ヒラリー・スワンクも、ジェラルド・バトラーも良かったし。
う?ん・・・
ヒラリースワンクはブラックダリアといい、リーピング共に外ればっかり観てきました。 オスカー作品はジャンル的に好みじゃないので観てないから評価出来ませんが、 これは予告編に騙されたという感じでした。 もっと感動的で胸にグッと来るかと期待してましたがそれほどでもなく、結構あっさり。 原作もスラスラ読めるほど軽い仕上がりだったし、映画もそんな感じ。 脇役のキャスティングはどうしてこの人?ってな所が個人的には笑えた。 久々にフレンズのリサ・クドローを見て老け方にビックリ!!だったし、「バフィー」に 出ていたジェームス・マスターズも旦那の親友役の割りには本当に親友?みたいな役どころ。 最後の展開もあまり現実味が無いな。 とにもかくにも、もっと繊細な感じの女優のほうが良かった。アップになる度にヒラリーの 口元のゴッツさが鼻に付くし、ジェラルドもそのゴッツさをカバーする為にキャスティング? って思ったくらい。 ハリー・コニックジュニアは歌手でもあるんだから歌ってくれると期待してたがこれまた ガッカリ・・・。 暗くなりがちな内容を軽く明るく前向きにしたのは好感がもててそれはそれで良しだけど、 こんな映画ほかにもあったような気がするな?と、ありがちな内容でした。

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・エレン・ペイジ ・レベッカ・ローミン=ステイモス ・パトリック・スチュワート ・ファムケ・ヤンセン ・エリック・デイン
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-08-28
参考価格: 13,500 円(税込)
販売価格: 9,895 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
X-MEN トリロジー ブルーレイ・コンプリートBOX (ボーナスディスク付) 〔初回生産限定〕 [Blu-ray] ※一部大型商品を除く
エレン・ペイジ
レベッカ・ローミン=ステイモス
パトリック・スチュワート
ファムケ・ヤンセン
エリック・デイン
カスタマー平均評価:   0

バンク・ジョブ デラックス版 [DVD]

[ DVD ]
バンク・ジョブ デラックス版 [DVD]

・ジェイソン・ステイサム ・サフロン・バロウズ ・リチャード・リンターン ・デヴィッド・スーシェ
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,925 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,600円〜
バンク・ジョブ デラックス版 [DVD] ※一部大型商品を除く
ジェイソン・ステイサム
サフロン・バロウズ
リチャード・リンターン
デヴィッド・スーシェ
カスタマー平均評価:  4
英国王室のような存在を持つ国は大変
 英国王室みたいな存在があると、やはりこうやって扱いが大変そう。日本の皇室みたいに、相当の分別があればまだいいのだけれど、英国は結構奔放だから余計。  しかし銀行の貸し金庫というのは、非常におもしろいシステムだと改めて思う。あの様な機能を一般の銀行がもっているのはなぜかな?これだけで商売できそう。  あと偉い人はなんで皆ああやって変な性癖を持っているのか、これも不思議。権力を持つ人間と言うのは、どこかいびつなのかもしれない。
強盗事件そのものよりも、事件後の追う人、追われる人、それぞれの立場のそれぞれの対応が面白い
 1971年に起こった銀行強盗事件の映画化だが、この事件は国家機密として多くの情報が依然封印されたままとなっているため、実話を元にある程度の調査とフィクションを交えて作られている。実際の事件で貸金庫から盗まれたものがこの映画で描かれているような種類のスキャンダラスなものかどうか判らないが、もし世間に知れれば国家の一大事となるようなものであったは間違いない。  この映画の面白さは銀行強盗計画の準備や実行よりも、英国情報部局(MI-5)や警察、そして大人の事情がありすぎる貸金庫の契約者たちの事件前後の対応にあるのだが、脚本はよく練られていて、これらの人々がどこかで小さく繋がっていたり、強盗事件そのものがスキャンダル写真奪還のためにMI-5が仕掛けたという設定も面白い。  強盗団のリーダーをジェイソン・ステイサムが演じているが、事件後にMI-5や犯罪組織とうまく取引する対応は出来すぎかなとは思うし、最後のアクションも観客サービスなのだろうが、この場面だけが完全なフィクションのアクション映画のようになってしまい傑作になり損ねたのが残念。本当の犯人のその後はわからないが、裁判でおかしな証言でもされてしまっては困るので逮捕ではなく、最終的には無罪放免で逃がすか、殺して闇に葬るかのどちらかになったであろうことは想像がつく。  ミック・ジャガーのゲスト出演は楽しい。  
抑えた感じがわりとよかった
バンクジョブと言っても銀行員が主役の話では無いです、 実は予備知識無しで観たのでてっきりそう思ってましたw。 銀行の貸金庫に強盗に入って、その貸金庫の中身が災厄 の種、中身の持ち主がヤバイ筋でヤバイ物が、すげー怒ら せちゃったよ、どうしようってなストーリーです(詳しく は書かないようにしてるので大雑把)。 話自体は昔の実話の断片を元にそれを核にして創られた ストーリーです(日本だと3億円事件の映画とかドラマ 創るような感じかな)。 ジェイソン・ステイサム主演ということでアクションに 傾いた映画かと期待して観始めたんですが違いました。 最近のテンポの速い映画に慣れ切っていると最初の方は ゆっくりですが観進むにしたがって段々と全体の雰囲気 が変わって行き、途中ちょっと軽いノリな部分もあった りしたので飽きずに最後まで楽しむことが出来ました。 全体として1970年代のイギリスが舞台ということも あってか近年の派手な映画と異なり抑えた演出と雰囲気 の中にそれぞれに個性的な人物が配置されていて観易く、 ある意味よくできた演劇の様な印象も受けました。 アクション大作とか感動の大作とかいうものではありま せんがこういう抑えた感じのあまり重くないサスペンス系 の映画もたまにはいいかなと思いました(気負わずに軽く 観る映画だと思った)。 さて、最後にジェイソン・ステイサム演じる主人公に ついて感じたちょっとした違和感を。。。 お前そんな肝座っててスマートで、なんで燻ってたんだ っと思いました(もっと無名の人が演じてシタバタしても もよかったかも)。
新味を加えたノワール映画
ジェイソン・ステイサムが全身からオーラをビンビン発散するは、デビッド・スーシェなど中年の脇役に至るまで、その不適な面構えがなんともイイ。 本作が、どこまで真実かどうかは藪のなかであり、新味を加えたノワール映画だと思えばいい。 金庫強奪までの展開も面白いのだけれど、その盗品の中に(ちょっとネタバレしちゃうと)、英国王女の乱交写真をはじめ、とあるマフィアの手帳、貴族・政治家のSM趣味写真、等々があったんですね。このあたり、いかにもな、「やっぱりね!」という感じで面白い。 それで、本作の本当の面白さは、ここからの展開で、金よりも大切な“秘密”を盗まれた人々の動揺にあります。だから、犯人グループは、思いもよらず、多方面から命を付け狙われることになっちゃいます。追われる悪党と追う悪党...。王室スキャンダルを守ろうとする秘密警察から、裏社会までを巻き込んで入り乱れ、あとは二転三転。と、期待通りの面白さ。 現実の事件では、貸し金庫破りに遭った被害者のうち100人以上が、被害内容の申請を拒否したそうで、彼らが隠していた秘密の重要度は推して知るべし、“金などくれてやるから秘密を返せ!”というところか。(苦笑) 盗まれた自分の“秘密”が表沙汰にならないかとヤキモキする姿は滑稽そのものだし、一方で、その“秘密”をどう切り札に使うべきか思案する犯人グループとの駆け引き!! 銀行強盗映画としての新鮮味(ラストはちょっとヒネリがあります)はありませんが、よく出来た脚本といえますね。 
実話じゃないから...
薄暗い過去を持つ男、テリーは、車のディーラーとして働いており、家族もいる。いわゆる「やばい仕事」からは身を引いていた彼の元に現れた美しい女性マーティンは、その「やばい仕事」を持ちかけてくる。銀行強盗だ。古い知り合いであるマーティンであるが、テリーは彼女を信頼することはできない。それでも、計画は、テリーにばら色の人生を約束できるほど大きなもので、彼は身を引くこともできないのである。一世一代の大仕事「ロンドン市内にある銀行の貸金庫強奪」のため、仲間を集め、計画を実行していくテリーたち。金と宝石が目当ての男たちが、知らずに手にしてしまった「ある秘密」のために、彼らは、思わぬ大きな力から追われる身となってしまうのである。果たして、彼らは無事に逃げおおせるのか...。 1971年、ロンドンはベイカーストリートで起きたロイズ銀行の強盗事件が元となった作品。随所に実際にあった出来事がちりばめられ、独自の情報元があり、下調べも念入りにしたという製作者側は「事件の真相を初めて暴いた作品」だと言っている。しかしながら、実際の事件には、国家の安全を守るとの名目で未だ法的に開示されることのない情報が多く存在しているのだ。彼らが、どの程度、真相に近づけたのかという点には、大きな疑問が残る作品だといえよう。実際、製作者側がマーティンは実在の人物ではないと言っていることからも、この作品を堂々と「実話」として宣伝するのはいかがかと思うのである。 映画自体の評価としては、個人的には☆5つをつけたいくらい。実話に忠実でありたいとした所で、劇的で大掛かりなフィクションを組み込むには制限が出来る。そのため、作品には、オーシャンズシリーズのような華々しさとスピード感はない。その代わり、地味に力強い演出が秀逸だ。これを、「退屈で単調」と取るか「奇なる事実の速度」と捉えるかで、好き嫌いが別れることだろう。万人むきではないけれど、お勧めの1本である。

シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ シーズン2 コンプリートボックス [DVD]

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シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ シーズン2 コンプリートボックス [DVD]

・マイリー・サイラス ・エミリー・オスメント ・ミッチェル・ムッソ ・ジェイソン・アールズ ・ビリー・レイ・サイラス
【ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント】
発売日: 2009-10-07
参考価格: 12,600 円(税込)
販売価格: 9,235 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ シーズン2 コンプリートボックス [DVD] ※一部大型商品を除く
マイリー・サイラス
エミリー・オスメント
ミッチェル・ムッソ
ジェイソン・アールズ
ビリー・レイ・サイラス
カスタマー平均評価:   0

アマデウス [DVD]

[ DVD ]
アマデウス [DVD]

・F・マーレイ・エイブラハム ・トム・ハルス ・エリザベス・ベリッジ
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2008-04-11
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,096円〜
アマデウス [DVD] ※一部大型商品を除く
F・マーレイ・エイブラハム
トム・ハルス
エリザベス・ベリッジ
ピーター・シェーファー
ピーター・シェーファー
カスタマー平均評価:  4.5

私はもともとモーツァルト音楽の溺愛者だったが、この映画を見てますます好きになってしまった。最初は、サリエリのいうとおり軽薄な小男にしか見えなかったモーツァルトが、中盤?終盤にかけては神のように、聖者のように輝いて見えてくる。トム・ハリスは、本当に良く演じてくれたと思う。ムカつく位楽しそうに笑うモーツァルト、度重なる試練に酒を煽るモーツァルト、自分だけが最高作だと信じているオペラを指揮する厳かで幸せそうなモーツァルト・・・ その姿と彼の音楽が合わさる時、彼は「神」となる。決して色褪せることなく、250年以上たっても新しく人々を魅了していく彼の音楽は、まさに彼の人生・信念そのものだったのだ。天才作曲家と、天才俳優陣、監督に 心からブラボー!!これを見れば、モーツァルトがもっともっと好きになるだろう。サリエリがもっと好きになるだろう。
エイブラハムの演技力に支えられた映画
この映画を支えているのはひとえに無名の作曲家サリエリの存在感にモーッアルトが圧倒されるほどのエイブラハムの演技力だと感じた。どんなにお金をかけて映画を作ったとしても、脚本・音楽がよかったとしても、この人一人が入れ替わっただけで全く精彩を欠いた映画になっただろうと思う。この映画でアカデミー賞受賞後、あまりエイブラハムが銀幕で活躍する姿を見ていないのだが、サリエリ役の印象があまりに強すぎたのだろうか。モーッアルト役のトム・ハルスも良かったが、エイブラハムの迫真の演技がなかったら、若いハルスもあそこまで真剣に実力を出しきったとは思えない。年老いてから後悔と狂気に生きるサリエリの名演は正に神掛り的だ。「神の大いなる理不尽・残酷さ」その告白を聞かされた若い純真な牧師はあの後どうするんだろう、そこまで気になる。史実ではモーッアルトは水死体の様に腫れて死んだのでその死は謎とされ、才能ある者を見抜く目の確かだったサリエリは事実彼の才能を妬み、モーッアルトのオペラ上演期間を短縮させるなど意地悪もしていた。「サリエリ犯人説」も新しいものではないが、実際のモーッアルトの死因は過労と薬、元々短命の家系だったからだと言われている。
歴史フィクションミステリー!!
アマデウス(モーツアルト)の死の謎を巡るミステリー。映画としての完成度は非常に高い。しかし、ストーリーはほとんどフィクションで人物設定は空想によって描かれている。妻は賢妻になっているが、事実はとんでもない浪費家の愚妻だし、サリエリは当時の立場からモーツアルトに嫉妬する可能性は0と言われている。歴史フィクションとしては面白いが、事実性は全くないので誤解のないように…。

フォレスト・ガンプ [DVD]

[ DVD ]
フォレスト・ガンプ [DVD]

・トム・ハンクス ・ゲイリー・シニーズ ・サリー・フィールド ・ロビン・ライト ・ミケルティ・ウィリアムソン
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-07-07
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,260円〜
フォレスト・ガンプ [DVD] ※一部大型商品を除く
トム・ハンクス
ゲイリー・シニーズ
サリー・フィールド
ロビン・ライト
ミケルティ・ウィリアムソン
カスタマー平均評価:  4.5
感動された人に是非お勧めしたい1枚
すでに絶賛のレヴューが多数寄せられていますから、同じ事は言わないでおきます。 私もテレビで上映され、レンタルでも観ました。フォレスト・ガンプの純真な心、ひたむきさには感動を覚えたものです。 これから言うのは、当映画を貶(おとし)める気はもうとうありませんから、短気にならないで最後までお付き合いください。 アメリカン・ドリーム。アメリカ建国以来、営々と培われてきたアメリカ人の魂とでも言いましょうか。 この映画の舞台となる60?70年代。制作された90年代までは現実に起こりえました。毛布一枚で路上生活をしていた者が一年後には大金持ちになる。夢物語ではありませんでした。 けれども格差社会がこれだけ拡がりの様相をみせだした昨今。最底辺に位置する貧困層は一生かかっても這い上がれない。ひとたび転落した者の再起はきわめて困難。 アメリカン・ドリームは、もはや過去の時代のものになってしまったのではないかと思わずにはいられません。 むろんフォレスト・ガンプの人生は、富や社会的名声を得たいがための人生ではありませんでした。 もしそうだとしたら、これほど多くの人に感動を呼びおこす結果にはならなかったでしょう。 ただ、ガンプの歩んできた世間の脚光を浴びる、いわば日の当たる明るい場所に生きる人々に感動を求めてばかりいるのはどうか。たとえそれが娯楽目的の映画の世界にせよ。 努力すれば必ず形になって報われる。そして報酬は大きければ大きいほどいい。ハンディを持った人でもチャンスは平等に与えられる。当映画が各賞を総なめしたのは、アメリカン・ドリーム物語を如実に映像化したからではありませんか。日本も、ついこの前まで同じ図式が信じていられたのは、あえて言うまでもないでしょう。 しかし、今の時代だからこそ 誰にも注目されず、栄誉などとはまるで無縁に、淡々とした日々を暮らす人たち。日の当たらない場所にも、感動に涙せずにはいられない物語はあまたある。そうした人たちの生き様に触れてみてもいいのではないでしょうか。 ぜひ、「山の郵便配達」をレンタルでもいいのでご覧になってください。そして、寄せられたレヴューの数々を読んでください。 星を一つ減らしたのは、「山の?」を最後に観てから数年はたっているのに今なお心に焼き付いているからです。当映画にケチをつけるつもりはありませんので、あしからず。
生きているって素晴らしいな
中年になったフォレストガンプがバス停でベンチの上に座り、 訪れる客に自分が生まれてきてから、今までの人生を語り始めるところから始まります。 障害を感じさせないフォレストガンプの真面目さや純粋さに こちらも見ていて気持ちが良くなってくる映画です。 オススメです。 しかし、作り手が2時間の映画に収めるために展開が速すぎる。そして 人生そんなことありえないだろうとみていて思ってしまいます。 戦争から帰ってきて、米中間の友好のために卓球選手になったり、その後 会社を作り大もうけをする。そして株を購入して、その株がアップル社の株でまた大もうけ。失恋の苦しみを忘れるために、アメリカ合衆国の左端から 右端まで往復3週もして、マスコミから大注目。 そんなことはありえない。けれども、生きているって素晴らしいな思わせてくれる映画です。
走りまくりたくなる映画です。
映画「フォレスト・ガンプ」を観ました。 中学生の時に見て、ムチャクチャ面白かったこの作品。 ひとりのぶきっちょな男が、 ひとりの女性を愛し続ける物語。 基本的に主人公は、場に流されっぱなしなのですが、 ヒロインの女性に対してだけは、ひたむきに愛し続けてました。 その過程は「孤独」の連続で、胸がきゅんとなります。 この映画のメッセージは、 >> 「人生はチョコレートの箱のようなもの。食べてみるまで中身はわからない」 >> 風に吹かれるままに流されて生きていても、それもいい人生だ。 >> うすのろでも、ひたむきに生きていれば素敵な出来事もある。 という所にあるらしいです。 人生は、何があるかわからない。 ゆずれない所以外は、少しぐらい流されても良いのかも知れませんね。 人生に疲れたら、ちょっと観てはいかがでしょー? あと、ストーリーがアメリカの現代史と共に進むのが面白いです。 日本でもこんな感じの作品作ってくれないかなー。 この映画を観ると、わけもなく走りまくりたくなります。
障害ある生涯
まさに一人の人生を描いている。 観れば映画の一場面にいる第三者になり、気がつけば主人公を見守っている。 優しい映画はやはり見た後気持ちよくなれる。 人の人生って様々なんだとか 普段、見失いがちになる「命の大切さ、素晴らしさ」そして「人生の壮大さ」を再認識できる。 何回でも観たくなる映画であり、名作だと思う。 何回も観るのだから家に置いておくのも悪くないと思う。
非の打ち所のない傑作
物語は当時の社会情勢などを散りばめているものの、 そういうイデオロギーや社会思想などは添え物で、 根底にあるものは人としての「愛情」 それをトム・ハンクスは嫌味なく演じてくれた。 全く非の打ち所のない傑作。 展開も冒頭のバス停から始まり、モノローグのような語りから奇想天外な展開も、 不思議とついつい聞き入ってしまうまるでタペストリーのような物語。 ラストもバス停ではありますが、そこはスクールバスのバス停。 印象的なラストで幕を閉じるのもまた、粋な演出ですね。 ハーレイ・ジョエル・オズメント君がさりげなく台詞をいうのも憎い。 全くもって、傑作です。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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