|
[ DVD ]
|
顔のない悪魔 [DVD]
・マーシャル・トンプソン ・キム・パーカー ・テリー・キルバーン ・マイケル・バルフォア ・キナストン・リーヴス
【オルスタックピクチャーズ】
発売日: 2009-04-28
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
・マーシャル・トンプソン ・キム・パーカー ・テリー・キルバーン ・マイケル・バルフォア ・キナストン・リーヴス
|
カスタマー平均評価: 4
待望の日本盤! 数年前から輸入DVD店で本作を手に取っては購入を迷っていたが高額の為に回避していました。
今回、国内盤が出て嬉しい限りです。
幼少時に東京12chで後半の30分ばかりを観て強烈な印象を受けましたが、あさりよしとおさんの漫画『宇宙家族カールビンソン』にも影響を与えたモンスターのデザインは今観てもドギツク凄惨です。
未見でした前半部も姿を見せずに音と足跡だけで恐怖を煽るモンスターの描写、次々と起こる怪現象の原因は軍の施設に有ると疑う地元住民と軍部に漂う緊張感、主演の少佐;マーシャル・トンプソン(『恐怖の火星探検』)と美しいヒロイン;キム・パーカーの危機にこそ仄かに燃えるロマンスが上手く描かれていて気を逸らせません。
これは嬉しい拾い物でした。 まさに、狂った映画 大昔 東京12チャンネルで、お昼の映画でやっていました。脳と脊椎の化物が襲って来るという狂った内容で、おかげさまでトラウマになりました。 待ちに待ったかいがあった! 映画(内容):☆☆☆☆☆ DVD(映像):☆☆☆
オールドSF映画ファンなら何かでその名に接したことがあるだろう、というぐらい有名でありながら、これまで国内でソフト化がなかったという待望のDVD化。
たしかにカルト化するのもうなずける出来でした。
「イドの怪物」系モンスターで、このタイプの定石どおりいよいよクライマックスになるまで姿を見せないのだが、待ったかいはあります。ドイツ人の特撮スタッフの手によるというストップモーションアニメの怪物の動きはハリーハウゼンのものとは異なる不気味さがよく出ており、撃たれて脳の内容物をグチャッと噴き出して蠢くくだりは幼少時に見ておれば間違いなくトラウマ化したであろうグロさ。
また実際に怪物が登場するまでのシークエンスも、現代にも通じる「基地問題」を絡めて、米軍と町民で足並みのそろわぬ人間側の迷走が怪物の増殖と被害の拡大を招く展開をうまく演出しており、飽きさせません。
「キミたちは原子炉をなんだと思っているんだ!」と言いたくなる部分もあるが、年代的にはまあ仕方ないでしょう。
映像面ではさすがにノイズも多いが、白黒なので個人差はあろうがあまり目立たないと思います。
この価格帯のSF映画としては、まちがいなくオススメ。
|
|
[ DVD ]
|
ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]
・ロベルト・ベニーニ ・ニコレッタ・ブラスキ ・ジョルジオ・カンタリーニ ・ジュスティーノ・デュラーノ
【角川エンタテインメント】
発売日: 2005-08-26
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,149 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,760円〜
|
・ロベルト・ベニーニ ・ニコレッタ・ブラスキ ・ジョルジオ・カンタリーニ ・ジュスティーノ・デュラーノ
|
カスタマー平均評価: 4.5
みんなに見て欲しい うまく説明できませんがとにかくみんなに見て欲しい映画です。 笑顔 悲しみ、やるせない生き方、悔しさ、何もかもを笑顔でおどけて伝えるこの作品に、ほんとうの切なさを感じた。 期待しすぎた・・ すごい泣けるんだろうと思って期待してみましたが、そうでもなかったかな・・
いい話だとは思いますが、俺は泣けませんでした。 大いなる寓話が生んだ奇跡 巷で話題になっていながらも、この時期(2009年2月)まで一度も観たことがありませんでした。
ようやく今、DVDを鑑賞し終わったのですが、
「大いなる寓話が奇跡を生んだ」
としか言いようがありません。
冒頭のベニーニのおしゃべりにはややうんざりさせられたものの、
途中から彼独特のウィットの効いた、また機転の良さに引き込まれ、
強制収用されてからもけなげに息子のために語りかける彼を応援している自分がいました。
戦争のリアルさを求めるなら、もっと他にもたくさんの映画があります。
ただ、この映画の素晴らしさは、戦争がモチーフになっていながらも、
人生に希望を持ち続けること、その素晴らしさを訴えかけています。
まさに、
Life is beautiful
ですね!
愛情そして愛情 実に危なっかしくも愉快な映画だと前半は思っていました。中盤から怪しい雲行き、いや絶望とも言ってもおかしくない状況に・・・そんな中、父の息子への愛情がその雲行き絶望を取り払い、その愛情表現のおかげで何故か前半のように危なっかしくも愉快な気持ちのままで観賞できます。こんなパパが映画でも見られた事に大満足です。ストーリーは飽きる事なく、くぎづけでした。最後には涙がポロポロと・・・感動系は今までで色々見てきましたがこの作品は自分が一番泣いた映画です。
|
|
[ DVD ]
|
青い鳥 [DVD]
・阿部 寛 ・本郷奏多 ・伊藤 歩
【バンダイビジュアル】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,925 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
・阿部 寛 ・本郷奏多 ・伊藤 歩
|
カスタマー平均評価: 5
本郷奏多の繊細さと、阿部寛の重量感のある演技が胸をうつ いじめを苦に自殺未遂し転校したクラスメイト。その後にひどいドモリの臨時教師が着任。彼は上手に話せないが、「本気に話すから本気で聴くように」と、生徒たちに要望する。彼は転校してしまった生徒の机を元に戻し、毎朝おはようと挨拶をする。波紋が広げるが、彼はやめない、逃げない。体裁を取り繕うばかりの校長達と違って、心からしぼりだすように話す言葉が心に沁みてくる。
一方で生徒の遺書にイジメ犯人として自分の名があったと思いこむ少年。彼が臨時教師に思いをぶつけるシーン、本郷奏多の心が張り裂けそうなほどにせつない演技が、胸をうつ。先生が答える、強くならなくてもいい、頑張るだけでいい、少しでも人の気持ちが分かるようにという意味のことばも、重く、心に響く。
テニスの王子様の本郷奏多はナイーブで多感な少年の、微妙な揺れる心を、実に清冽に演じている。強く印象に残るこの熱演に拍手をおくりたい。阿部寛もはまり役で雰囲気がでており、さすがの力量の好演。「本気の言葉は本気で聞かなくてはいけない」か。他人の心の痛みを理解し、感じ取ろうとすることが大切と、「本気で」心からそう、思った。よい映画だとおもいます。
心に突き刺さる「本気の言葉」 これはズバリ大傑作。被害を受けた生徒が転校し、学校は生徒たちに先生が気にいる反省文を書かせ、目安箱のようなものを設ける等して体裁を取り繕い、生徒たちは事件を忘れようとするが、そんなことでは本質を見据えた解決にはならない。そこへ事件が起こったクラスの担任教師がダウンした間の臨時教師として村内(阿部寛)が学校に赴任する。彼は発声に難があるが、だからこそ選んで話す一言一言が実に鋭い。生徒たちに「忘れるなんて、ひきょうだな」と言い、「本気の言葉」で語り「本気で聞く」態度の重要性、本当の責任のとり方を生徒に示す。学校が掲げる標語「相手を思いやる心」より遥かに生徒たちの心や若い女性教師の心を揺さぶり、成長させる。そして、教師ができるのは生徒に寄り添うことだけかもしれないが、少なくとも彼らはひとりぼっちではなくなるという信念をもらす。本作はこのように、人間と人間が真摯に向き合うことの大切さを教えてくれ、「本気の言葉」が観る者の心をも揺さぶる。言葉と静かな主人公の佇まいだけで深い感動に打ち震える作品は滅多にあるものではない。その主人公に合わせるかのように静謐な雰囲気が支配する演出が見事。西部劇の一匹狼のようにバスに乗って現れ、短い期間の赴任を終え、「間に合ってよかった」とつぶやいてまたバスに揺られて学校を去る村内。その手元には石川啄木の歌集。村内という男の凛とした内面を暗示する最初と最後の場面も見逃せない。今後、俳優・阿部寛の代表作として語り継がれていくだろう、文句のつけようがない素晴しい映画だ。
|
|
[ DVD ]
|
ホリデイ (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾) [DVD]
・キャメロン・ディアス.ケイト・ウィンスレット.ジュード・ロウ.ジャック・ブラック
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2008-06-12
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,604 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,580円〜
|
・キャメロン・ディアス ・ケイト・ウィンスレット ・ジュード・ロウ ・ジャック・ブラック
|
カスタマー平均評価: 4.5
ホリデイは休み キャメロン・デューィとジュード・ロョーとジャック・ブリャーとケイト・ウィーと豪華競演陣。役が皆金持ちという現実味のない設定と気取った会話のやり取り。これこそロマンティック映画の真髄。デート映画には最適だが、私のような人生を見切ったイモ男爵には歯が浮いてやんごとなき様。
でも、最後まで楽しめて、笑えて、そして泣ける。もうロマンチックが止まらない。 文句なくハッピーになれ、理屈抜きに楽しめる作品 休日の夜を締めくくるに最高の作品。
ロンドン郊外とLAに住む傷心の女性二人がhome exchangeをし合う。
Xmasを含む所謂Holidayシーズン。
恋に傷ついた女性が、ステキな出会いにより、だんだんと心が癒されていく様が観ていて非常に心地よい。
特に、90歳のかつてのハリウッドの脚本家を歩行器の状態から文字通り立ち直らせ、彼を彼の感謝パーティーに向かわせるサイドストーリーは心温まる。
15歳に両親が離婚した時から泣くことを忘れてしまったキャメロン・ディアスが最後には、感極まるシーンが心を打つ。
英語は日常会話の教材として持ってこい。最初は日本語字幕付きで、次は英語字幕で、次は字幕梨で、素晴らしい英語の表現が詰まっている。
That sounds perfect!
Take care yourself. ジャック・ブラック目当てで観た30代男の感想 最近ジャック・ブラックの出演作は外れがないなぁ。
と思いつつ、本作をみました。
肝心のジャック・ブラック自身の出演は少ないですが、何しろメインであるC.ディアスとK.ウィンズレットの演技に男の私も共感せずにはいられませんでした。
心に残るセリフもいくつか。
自分の人生の主役は自分。
そうだよなぁ・・・としみじみ思いました。
C.ディアスも厭味になる手前でさばさばとした女性を演じていますし、ジュード・ロウも湿っぽい雰囲気がまたいい。
それから他の方も仰っていますが、K.ウィンズレットと老人のふれあいのエピソードがこの作品のキモでしょうね。
単なる4人だけの恋物語なら、これだけ心に響いたかどうか。
ということで、ジャック・ブラックは目立たなかったけど、とてもいい作品でした。
ちなみに、レンタルショップでのジャック・ブラックの映画紹介、あれってアドリブでしょうかね。
なにげにハンス・ジマーの名前も宣伝しちゃってるし。
それから紹介映画の主人公もいたのにはちょっとびっくりしました。 とにかく好き! 心にすぅ?っとすんなり入ってきて、はじめから終わりまで飽きない展開です。
私は特にアイリスに感情移入してしまい、はじめから胸を締め付けられるような切なさに涙。。。
最後はスッキリ!観ているこちらまで清々しい気持ちになります。
2人の主人公の2つの恋ももちろん素敵ですが、
アイリスとアーサー(元脚本家のご老人)の関係に心が温かくなりました。
恋愛だけじゃない、人と人との深い愛のお話。
優しい気持ちになれます。
そして、なんといってもBGMがこの映画のよさを更に引き立て、感動を誘っています。
設定はXmasなので、ぜひ12月に観てほしい映画です。
連休前に見たら、気分は ”Anything can happen”!
結構深い 出演者が豪華です。
自分はジャック・ブラックが好きだったので観たのですが
この作品は、ただの恋愛映画ではありません。
観るまでは、ただの恋愛映画だと思っていたのですが
実際観てみたら、人と人との繋がりの良さを感じさせてくれる深い作品でした。
恋愛の話もよかったですが、交換先でのアイリスと近所のおじいさんとの話が自分は感動しました。
|
|
[ DVD ]
|
ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション [DVD]
・フィリップ・ノワレ ・サルヴァトーレ・カシオ ・マリオ・レオナルディ ・ジャック・ペラン ・アニエーゼ・ナーノ
【角川エンタテインメント】
発売日: 2006-03-03
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,149 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,000円〜
|
・フィリップ・ノワレ ・サルヴァトーレ・カシオ ・マリオ・レオナルディ ・ジャック・ペラン ・アニエーゼ・ナーノ ・ジュゼッペ・トルナトーレ
|
カスタマー平均評価: 4.5
ご存じでしたか? 主人公のトトの本名はサルバトーレ・ディ・ヴィータ。訳すと、<人生の救世主>、あるいは<生の救世主>となります。生まれたそのときから、周りの人の希望を担っていたということでしょうか。運命のままに生きたそれぞれの人生が、様々な光を放つ映画になっていると思います。名前にも意味を持たせているこの映画に深さを感じました。 興ざめの一言 映画に関わらず他の事でもそうだが、終いまで披露してしまうと味気なくなり、その本体を包んでいた輝きが失われることがある。このノーカット版がその良い例。何でもオチをつけてわかってしまえばいいものではない。
また、長いし、くどい。逆に言えば今回加えられたシーンは、カットされるべくしてカットされたのだとも言える。
そして何よりいただけないのは、主人公トトの初恋があのようなオチになってしまい、ちまたであふれているようなただの昼メロみたいになってしまった点である。
やはり客観的かつ冷静な視点で編集された劇場公開版が完璧であり、これから観る人はそちらをおすすめする。 珠玉の名画 個人的には、公開時に劇場で観た思い入れもあり、劇場公開版の方が好きですが…。娯楽は映画以外にも山ほどあり、たまに映画を観るなら小綺麗な劇場で“静かに観る”。そんな現代よりずっと昔の、映画とは老いも若きもワクワクしながら、わいわいがやがや野次や歓声を飛ばし合って観るものだった頃…。私自身は当時を知らないのに、本作を観るとそんな光景になぜか懐かしさが溢れる。夜の街に現れた石壁のスクリーン、取り戻すことのできない恋。成功と喪失。心に残るシーンは多々あれど、捨てられたはずのフィルムの切れ端がつなぎ合わされ、トトのためだけの一つの作品としてスクリーンに映し出されるラストに勝る場面はないでしょう…。それを眺めるトトの表情を見ていると、“故郷を出たら長く帰ってくるな。長い歳月の後帰って来れば、懐かしい人たちに会えるから”。一見矛盾しているアルフレードの言葉の意味が分かった気がした。 愛 初めて見たのが完全版です。 登場する人達の「愛」は多岐に渡り、また「愛」に帰ってくる作品です。好きなものへの情熱、友情、恋愛、郷土愛、家族愛。一瞬、非道にも思えたが、それ以上に「愛」はあった事実。生きても死んでもなくならないもの。 大人向けの純愛映画です。 映画館を期に主人公が成長していく物語ですが
一言でいうと大人向けの純愛映画だと思います。
アルフレードをはじめ、母、昔変わらない町の人達の
メッセージがぐっと深く感じてきます。
主人公のトトは誠実で、
王女と兵士の物語を素直に実行しているシーンも素敵です。
「30年経っても君のことをずっと思ってた」
アルフレードの愛の深さも感動ものです。
純愛映画で奥が深い感動する映画の一つだと思いました。
|
|
[ DVD ]
|
ダーリング【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第4弾:初回生産限定】 [DVD]
・ダーク・ボガード ・ローレンス・ハーヴェイ ・ジュリー・クリスティ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2009-05-09
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,385円〜
|
・ダーク・ボガード ・ローレンス・ハーヴェイ ・ジュリー・クリスティ
|
カスタマー平均評価: 5
ジュリー・クリスティー鮮烈に登場! 「アウェイ・フロム・ハー」で、健在ぶりをアピールしたジュリー・クリスティ。彼女は1965年、この「ダーリング」いきなりイギリスのイコンになった。
超ミニスカートで知られたジュリーは、小柄で金髪碧眼(ただ、ヒッチコック好みとはちょっと違う)、独特な声に、細く締まっていながら豊かな肢体の持ち主だった。物語は、ジュリー演じるヒロインのダイアナが、ひょんなことから知り合ったテレビレポーターのロバートとの不倫恋愛を通じてショービズ界に進出、そしてやがてとある小さな国の王妃に上り詰めるというシンデレラ・ストーリー(グレース・ケリーの影響はあるはず)。しかし、そこはイギリス映画。華麗なイメージとは裏腹に、シンデレラは現実のお城に人生を見いだせない…。
思い描く幸福にたどり着けずにイライラするダイアナを、24歳だったジュリーが共演のボガードやハーヴェイを喰ってしまうほどの熱演、名演、強烈にその個性を刻み、アカデミー賞を受賞した。
若さゆえか、ロバートとはやり直せると信じて、一度は城を抜け出すダイアナ。しかし、ロバートは「後戻りはきかない」と突き放す…。もう、前へ進むしかないのだと心に言い聞かせるダイアナ、ロンドンの街にあふれる、ダイアナを全面に出したポスターは皮肉的だ。
今は亡き、ジョン・シュレシンジャーによる、スパイスのきいたドラマ。必見。 これは買わねば ジュリー・クリスティというとやっぱり「ドクトル・ジバゴ」ですが、つい最近も「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」でアルツハイマー型認知症の妻を演じており素晴らしい演技を見せてくれているようです。この作品でオスカーを獲得した彼女の演技を観るのが楽しみです。
|
|
[ DVD ]
|
『252 生存者あり』+『252 生存者ありepisode.ZERO完全版』 [DVD]
・伊藤英明 ・内野聖陽 ・山田孝之 ・香椎由宇 ・木村祐一
【VAP,INC(VAP)(D)】
発売日: 2009-05-22
参考価格: 8,400 円(税込)
販売価格: 6,157 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
・伊藤英明 ・内野聖陽 ・山田孝之 ・香椎由宇 ・木村祐一
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ DVD ]
|
東京暗黒街・竹の家 [DVD]
・ロバート・ライアン ・ロバート・スタック ・山口淑子 ・早川雪洲 ・キャメロン・ミッチェル
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2009-04-02
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,450円〜
|
・ロバート・ライアン ・ロバート・スタック ・山口淑子 ・早川雪洲 ・キャメロン・ミッチェル
|
カスタマー平均評価: 5
YOKOSOニッポン番外編 素晴らしい!まずは復刻発売感謝です。名は聞けども未見でした。いやーさすがフラー節怒髪天を突く爆発でいいです。まずアメリカ帝国主義的な視線が全編つかれこのいい加減さがたりません。昭和30年代の東京の地の記録的な側面も見逃せず、これは比較人類学的な価値があります。定番のよくわからないニホンゴーやら、時に中国美術との編集されたアート舞台背景など非常にアメージングであります。しかしてこのあと日本舞台にした映画はほとんどこの映画を参考にしたのではなかろうかと睨みます。ザヤクザやブラックレインなどにも相応の影響をあたえている共通項を見いだせます。しかしてその後のサユリやらラストサムライまではかり知れぬ影響をつくったのではないでしょうか。ともあれなぜかこの映画の後、あの大傑作サイジングサンのSコネリー変なニホンゴやら、涙なくしては見れないリトルトーキョー殺人事件(故ブランドンリーもでてます)など続けてみたいものです。おそらく日本人としての発音が他人には妙に聞こえる日々が来るかもしれません。
しかしさすがフラーだな、と思ったのは初めの殺人からタイトルまでギャーと流す演出、富士山マンティーニヤ構成(グリーナウェイがくらしがるかと)、あとこまかいところでちゃんとしてます。後半の松屋舞台の決戦で屋上から撮影した路上の群衆にちゃんと被害者(動き)いれているのはさすが映画をしりつくしたじいさんです。さあ、東京見物にいきましょう!
ちなみに復刻された他の作品に「スクワーム」とか「地獄のモーテル」とかあってフォクスさんやるな、とおもいんですが上記の作品等一体どういう反応すればいいのかちと困りうれしくあり微妙ですがこのデフレに勇気感謝。
最高ですFOXさん この作品はロバート・ライアンファンの僕にとって非常に観たい作品の一つでした。その意味でも今回のDVD化は非常に嬉しくて発売日が待ち遠しいです。
他の方が書かれている価格についてですが、もちろん安いのにこしたことはありませんが、日本という限られた市場で継続的に旧作品のDVD化をして頂くためにこの価格設定が必要ということであれば僕は許容範囲と考えます マニアはもう米国盤を持っている。値段安くしてくれ 1955年製作、シネマスコープ・カラー撮影で初めて日本を舞台にオールロケーションを行ったハリウッド映画(すなわち「八月十五夜の茶屋」「青い目の蝶々さん」「歩け走るな!」「007は二度死ぬ」より先)としては記念碑的映画。だがその題材により日本では“国辱映画”として長く封印されてきた。80年代に入るまでフラーの日本での評価が著しく低かったのも正にこの映画のお陰だ。フラーは既にその前年に「地獄と高潮」でカラー・シネマスコープ画面に日本の当時の雰囲気を収めていたが、本作はその延長にあると考えてもいい。日本では劇場未公開(一部自主上映済み)の「クリムゾン・キモノ」を含め、戦中派フラーが異文化・日系社会を見る眼は、勘違いも含め、単なる薄っぺらなエキゾチズムを通り越した地点にあった。でなければ今日までこれほどの支持を得られるわけがない。その視点には常に人間愛に基づくいた鋭い洞察があったことは忘れてはならない。晩年の反人種差別プロパガンダの最高傑作「ホワイト・ドッグ」を見てもそれは明らかだ。蛇足だが、日本のDVDは値段が高すぎる。ほとんどのマニアはもう米国盤を持っているだろう。これほど円高なのに少しは安くしようというお考えはないのか。 サミュエル・フラーこそイチバン! いよいよ出ましたという感じです。国辱映画の大傑作とおぼしき伝説の一本です。1950年代半ばの日本のとらえ方に多少なりともいい加減さが垣間見えるからなのですが、監督であるサミュエル・フラー氏からすれば、「それがどうした?!」というところなのでしょう。「映画は戦場だ!」と公言してはばからなかった同氏ですから、好き勝手してしまうのは枝葉のごときことだったのでしょう。それにしてもこれは面白い。
ギャングのアジトの珍妙な設え、お手軽な折りたたみ収納型布団セットの唐突さ、着物を脱ぎ捨て洋装に早変わりする踊り子たち、障子が張り巡らされたパチンコ店の変な舞台裏、おかしな日本語などなど、リアリズムにかける描写は数多いけれど、それらは本物のフジヤマ、本物の銀座、本物の松屋デパートとすっかり溶け合って、妙に力強い。ドキュメンタリーと勝手な創作物がこれほどナチュラルに融合するケースも少ないのでは。このなんともいえないシュールなオリエンタリズムがこのフィルムの魅力の一つ。
もう一つの魅力は大胆でパワフルなサミュエル・フラー監督の演出。溝口健二ばりのダイナミックなクレーンショット、小津安二郎ばりの畳目線ショットがメリハリのある総天然色のシネマスコープ画面を満たしているさまは圧巻。フラー監督が日本のことを馬鹿にしていたのではなく、むしろわが国の文化を尊重していたことがうかがえます。そして何よりも日本の風景自体の美しさをとらえてくれているのが嬉しい。あらためて母国の麗しさを教えてもらったかのようです。その美しい風景のただ中に響き渡る銃声と悲鳴。そして平安を切り裂くギャングたちの荒々しい所業。美しいものと物騒なものとのコントラストの妙。麗しいものと生々しく対比させられる張りつめたような男たちの緊張感。これはもうアートです。風呂場で決行されるショッキングな殺しの場面で漂うデカダンス。美しい背景でこのような残虐行為がなされるからこそ効果的なのです。フラー、あっぱれ!
李香蘭こと山口淑子の大和撫子ぶりといったら、チャーミングこの上ない。彼女の口からだから「日本の女は殿方に尽くすよう教育されます」という台詞も何故か許せてしまいます。(しかし、西洋の殿方、だからといって勘違いしないでいただきたい!)冷酷ながら、どこかカリスマ的魅力のあるギャングのボスをロバート・ライアンが好演。頼りにしていた男に裏切られ黙りこくってビリヤードのボールをもてあそぶシーンでは、「隣にいる裏切り者の頭をいつかち割ってしまうのか」といった緊迫感がみなぎります。さすがフラー、キャスティングの妙も心得ています。名優早川雪洲の存在も嬉しいかぎり。
日米多くの批評家に「くだらないB級映画」、「取るに足りない国辱映画」などと酷評され、未だに一部で十分な再評価が成されていない本編ですが、棄てる神あれば拾う神あり。公開当時、辛口批評で有名だった『ニューヨークタイムズ』紙のボズウェル・クロージャーは本編を完成度が高い作品であるとして高評価を下しています。また、批評家時代のジャン=リュック・ゴダールはこのフィルムをサミュエル・フラーの最高作の一本に数えています。全編にみなぎる創意工夫、力強さ、映画としての面白さが忘れがたい50年前の作品とは思えないほどスタイリッシュなフィルム・ノワールはサミュエル・フラーがイチバンだったことを如実に後世に語りかけてくれているのです。 日本を舞台にした犯罪映画の記念碑 アメリカ人の目で見た日本でありながら、パチンコ利権に群がる外国人ギャングとか終戦後も厳然として残っていた地域差別など生々しい題材を盛り込み、最後には今では考えられないというか当時ですら危険という認識はなかったんだろうかと不思議に思う松屋デパート屋上の斜めに傾いた地球儀型観覧車のアクションシーンで締めくくるサミュエル・フラーの日本観察記的映画。畳の上に置かれた檜風呂というキッチュな造形が登場するけれど、そこで裏切者の手下を殺したロバート・ライアンが、浴槽に顔を沈めて死んでいる男の濡れた髪をつかむシーンは、凡百のゲイ映画などよりずっと倒錯的でドキドキする官能性に満ち溢れている。『暗黒街の顔役』から『白熱』に至るギャング映画史の記憶をショウケース的に散りばめ、『白熱』から『インタナル・アフェア』や『ディパーテッド』に至るアンダーカバーものの原点に位置するという意味で、歴史的に重要な映画でもあります。その犯罪映画史の記念碑ともなるべき作品が日本を舞台に作られたのが、日本人としてはちょっと誇らしい。
|
|
[ DVD ]
|
バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]
・マリアンネ・ゼーゲブレヒト
【紀伊國屋書店】
発売日: 2003-04-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,982 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,890円〜
|
・マリアンネ・ゼーゲブレヒト
|
カスタマー平均評価: 4.5
口パクのショーで萎えました 個々のキャラクターはとても魅力的で、それぞれの役者が
この映画をかろうじて評価できる位置までもってきているような気がします。
ストーリー自体はとりたてて書くようなものではないにしろ、非常にテンポが悪い!!!
ラスト間近の手品のショー?ですか?ミュージカルめいた・・
あれには閉口しました・・
少なくともここでは過大評価されすぎなのでは・・と思います。 やっと見つけました! 内容については既に皆さんが記載されている通りだと思います。
20代の頃にVHSで見た記憶があるのですが、タイトルが思い出せず探しておりました。
個人の主観を入れると、評価が分かれているところですが、私的には☆5つです。
参考にならなくてすいませんm(__)m 見終えたら、掃除したくなる映画 もうレビューで書き尽くされていますが、
それでもやっぱり素晴らしい。
砂漠にオアシスをもたらすジャスミン(ヤスミン)の存在感、それと対をなすブレンダ。
この2人が織り成す、心の交流を描いた映画、ただそれだけなのに、
なぜこんなに心を揺り動かされるのか。
それは緻密な構成やカメラアングル、音楽といったテクニックもあるでしょうけど、
やっぱり「人間って、心なんだよな」
という極めて単純な本質を描いているからだと思います。
ちなみに、この映画をみると、本当に、自分も掃除したくなります(笑) One of the best. 砂漠の真ん中で夫と喧嘩し、車から降りたドイツ人旅行者のジャスミンは、バグダッドカフェで働くようになります。すると少しずつ流れに変化が訪れます。
大好きな映画です。本当に好きなものを共有できる人は得がたく、言葉で置き換えることが難しい。
A desert road from vegas to nowhere,
some place better than where you've been.
A coffee machine that needs some fixing
in a little caf just around the bend.
I am calling you.
Can't you hear me?
I am calling you.
A hot dry wind blows right through me.
The baby's crying and I can't sleep,
but we both know a change is coming,
coming closer sweet release.
I am calling you.
I know you hear me.
I am calling you.
I am calling you.
I know you hear me.
I am calling you.
A desert road from vegas to nowhere,
some place better than where you've been.
A coffee machine that needs some fixing
in a little caf just around the bend.
A hot dry wind blows right through me.
The baby's crying and I can't sleep
and I can feel a change is coming,
coming closer sweet release.
I am calling you.
Can't you hear me?
I am calling you. 心技体そろった映画. ストーリー, 音楽, カメラが絶妙のマッチです.
ドラマを無理に作っていくのではなく, 自然に流れていくように展開します.
このマッチは, 監督のセンスというよりかは,
他の作品と比べると飛び抜けて良いので,
(というか, 他の作品はいまいちなので)
偶然の産物なのかもしれません.
人によっては「地味でつまらない映画」で終わってしまうかもしれません.
アメリカ文化の背景知識も必要です.
(前半部分はコーヒーの濃い, 薄いが分からないと, 意味不明です.
主人公と旦那はドイツ人なので濃いめ, その他の人はアメリカンで薄めです.
自分は何回か見て気づきました).
派手なストーリーや, 特撮, 美男美女で見せるのではなく,
女性監督らしい, 心理の細かな描写を
楽しめるかどうかで評価が分かれると思います.
個人的にはタトゥーの人のシーンが好きです. バランスとってます.
|
|
[ DVD ]
|
イルカの日 [DVD]
・ジョージ・C・スコット ・トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー ・ポール・ソルヴィノ
【キングレコード】
発売日: 2009-06-10
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,652 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
・ジョージ・C・スコット ・トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー ・ポール・ソルヴィノ
|
カスタマー平均評価: 4.5
「きた?!」 長かったですね。とにかく。
しかし「グリズリー」あたりをシネスコの高画質で見られるような体験を
踏まえれば、奇跡ともいえないか。 字幕? この映画は、高校生の時学校の課外授業の一環として観に行きました。
とても懐かしくて買いたい所ですが、字幕だと読むのに意識が集中して
映像を楽しめないので買いません。
日本語吹き替え盤が出来たら買います。 ジョルジュ・ドルリューのメイン・テーマ! 「イルカの日」で思い出されるのは、何よりもジョルジュ・ドルリューによる美しくも悲しみに満ちたメイン・テーマだ。
この映画、まずは早川書房刊行の原作を読んでから、名画座で観た憶えがあるのだが、イルカの生態を詳細に追い、科学的な根拠を提示した上で、それを軍事目的に利用するというSFマインドにポリティカル・サスペンスの要素が強かった小説に比べ、映画は、人間とイルカの異種生物コミュニケーションを通して、愛、信頼、共生、自然、そして良心について重きを置いていたような気がする。
そんな作品テーマをアシストし、観る者に癒しの余韻を与えていたのがドルリューの音楽だったと思う。離れていくイルカを見つめるジョージ・C・スコットの沈痛な表情に被るメイン・テーマ、気骨の塊スコットが演じていただけに、余計心が掻き乱されたし、今も脳裏をよぎる。トリュフォー映画の名作曲家であったドルリューだが、作品的には今スコアが最も印象深い。
そして、「センチュリアン」、「ラスト・ラン」、「激怒」と、一般的には殆ど知られていないが、渋?い傑作に当時主演していたスコット、ビジネスにはなり難いだろうが、これらの作品をDVD化してくれるような奇特なメーカーさんはいないだろうか。 キングさん最高 さすがキングさん、痒いところに手が届くというか古くからの映画ファンの気持ちを分かってらっしゃいますね。もう記憶が薄れているくらい長い間観てないですが、非常に良い作品だったと思います。主演のジョージ・C・スコットが最高なんですよね
是非次はリチャード・ハリス主演の同じ海獣ものの「オルカ」をなんとかお願いします。
それと別の情報によればイーストウッド主演の「白い肌の異常な夜」や監督作の「愛のそよ風」そしてジョージ・C・スコットの「ヒンデンブルグ」や「パニック・イン・スタジアム」などのDVD化の予定もあるとか。素晴らしい企画ですね、今後も是非TVの洋画劇場全盛時代に繰り返し放映されていた60年代?70年代あたりの名画のDVD化お願いします。 やっっっっっとDVD化! 多分同世代の何人かが心待ちにしていたであろうこの1本。
いやーめでたい♪
他サイトではもう値段も決まってたので
5/13発売で間違いないようですが
ビミョーなお値段でしたね。
字幕版ももちろんいいのですが
当時テレビで見た吹き替え版も
子供心に響きましたなぁ。
「ふぁー ぱー すきー」てね。
デジタル・リマスターを期待しつつ
サントラ聞きながら心待ちにしてます。
ファーとビーにまた会える!
|
|