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[ DVD ]
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プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2008-10-16
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,685 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,380円〜
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カスタマー平均評価: 4
女性の職場をリアルに描いてます ニューヨークのファッション雑誌社の鬼編集長の秘書になった主人公を演じるアン・ハサウェイが綺麗にかわいく変身するのが最高!ハウスの曲にのって、プラダはもちろん、ダナキャラン、シャネル、マーク・ジェイコブなど有名ブランドアイテムがわんさか登場するので、観た後は買い物に行きたくなります…。主人公が仕事の面でも成長していくので、次の日からの仕事への真面目さがちょっとあがるかもです(笑)ラストの鬼上司のセリフが、厳しさの中に思いやりがあって感動します。 こんな上司の下(もと)では、働きたくない とにかく、メリル・ストリープの嫌な女編集長ぶりが、たまりません。メリル・ストリープというと、正統派の映画女優というイメージがあるので、こういうある種悪役は、演じていて楽しかったのではないでしょうか?なにしろ、仏頂面で出勤してきて部屋に入ってくると、瞬時に、アンディのデスクに、自分が脱いだコートとバッグを乱暴に置くという傍若無人さ。アンディのプライベートなんか考えていません。いつでもどこでも、ケータイで命令し、それがかなわないものだなんて、これっぽちも思っていません。
カミナリが鳴っているのに、飛行機の手配してなんて、アンディに命令するくらいですから。それも、仕事がキャンセルになったので、自分の子供たちの学芸会が観たいからと理由で…。それを翌日、アンディに、嫌味をいうことも忘れません。
ファッションに興味のないアンディが、ファッショナブルになっていくところは、アン・ハサウェイが可愛いので、観ていて楽しかったです。新しいラブコメの女王はこの人かもしれません。徐々にアンディの努力が報われて、ミランダも好意的に彼女を見るようになります。なんせ、最初は、アンディをエミリーって、呼んでいたくらい、アンディには期待していなかったわけですから。
でも、実際、仕事がプライベートまで、侵食してくるのは嫌ですね。これも、昔みたいに、ケータイがなかったら、もう少しゆっくりできるでしょうに。仕事は仕事、プライベートと別というのが、精神的にもやすらげて良いですよね。まぁ、観ているぶんには、楽しかったけど、経験はしたくないですね(^_^;)やっぱり、気難しくって、たしかに有能かもしれないけど、自分を過大評価している人の下(もと)で働くのは、身体にも悪いって。 スタイリッシュ♪ かなりオシャレな映画でした♪もちろん楽しめます!編集長みたいな人が上司だったら嫌だな?(笑)アンディの恋人のエイドリアンがキュートだった♪ 冒頭のKT TUNSTALL 映画冒頭でさまざまな女性が出勤準備をするシーンが最高にかっこいい!!
そこで流れるKT TUNSTALLの「SUDDENLY I SEE 」と完璧マッチしていておもわず巻き戻してしまう程でした。
マジこのシーンを観るだけでも映画を観た方がいいですって。
I TUNESでKT TUNSYALL買っちゃいますから!! マンハッタン版「プリティウーマン」は最高の出来。 アン・ハサウェイを一躍スターダムにのし上げた本作は、ある意味でハリウッド映画の王道であるが、ここまで見事にNYC&パリのファッションと風景を溶け込ませたサクセスストーリーは近年なかった。冒頭のダサい格好から、NYファッションを着こなす女性に変身するアン・ハサウェイは「プリティウーマン」のJ・ロバーツを彷彿とさせる魅力があった。こちらはLA&ビバリーヒルズのいわば西海岸風オシャレであったが、本作はビジネスの主戦場・マンハッタンでのお話のため、スタイリッシュなOL七変化が楽しめる。数十年後に観たら「古臭い」デザインなのかもしれないが、少なくとも「ティファニーで朝食を」くらいのインパクトは維持するだろう。またメリル・ストリープも素敵だった。こういう役をやってもピタリとはまってしまうのが、スーパースターたる所以だろう。また、撮影のほとんどがマンハッタンというのも効いている。同じ20世紀FOXだと「フォーンブース」もNYCが舞台だったが、これは最初と最後だけマンハッタンで、残りはLAアレキサンドリアホテル前を「NYに見立てて」撮っているし。やっぱり絵になる街だと思う。誰にでも勧められる傑作です。
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[ DVD ]
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劇場公開10周年記念/セリーヌ・ディオン来日記念 タイタニック (アルティメット・エディション) [DVD]
・ケイト・ウィンスレット ・レオナルド・ディカプリオ
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2008-02-22
参考価格: 2,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,250円〜
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・ケイト・ウィンスレット ・レオナルド・ディカプリオ
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カスタマー平均評価: 5
もうひとつのエンディング 演技派ケイト・ウィンスレットが好きなのと特典映像にもうひとつのエンディングが収録されているのを見て購入しました。劇場公開版のエンディングよりもうひとつのエンディングのほうが断然いいです。この作品のテーマが分かるエンディングです。このエンディングの中でローズが語ったセリフ(正確ではないですが)「貧乏な時このネックレスを何度も売りたかったがキャルに頼るようでいやだった。」ネックレスに頼らず自分の力でジャックの分まで生きてきたという大事なセリフだと思うし最後の寝室のシーンのサイドテーブルに置かれている写真がこのセリフがあると感動的なシーンになると思う。ほかにも未公開シーンがたくさん収録されていますが中には必要だと思うシーンもありました。その中で最も必要だったシーンがあります。本編ではローズが食事中上流階級の生活が嫌になり自殺未遂をしに走るシーンがあるのですが未公開ではローズが食事から戻り自分の部屋で取り乱し追いつめられるシーンがありました。このとき鏡に映るケイトの表情が上手いです。他にもあるので興味のある方はご覧になってください。 豪華な特典映像は必見 もうひとつのエンディング、未公開シーン、生存者へのインタビューなど「タイタニック」という映画をさらに楽しむためにもってこいの内容です。キャメロン監督の周到なリサーチの上に本作品が成り立っていることがよく理解できます。当然主人公2人の悲恋の物語はフィクションですが、その背景で繰り広げられる細かいシーンなどは史実に沿ったノン・フィクションであることにあらためて感動を覚えます。タイタニックの沈没に関しては船会社の陰謀説だとか(保険金を得る為)諸々説がありますが、この映画のまんまであってほしいと切に願います。映画「タイタニック」はきっと10年、20年後に観ても素直に感動できる映画でしょうね。
やはり、究極の名作は究極(アルティメット)エディションで。 「タイタニックのアルティメットエディションが再販される」と聞き、急いで財布に空きを入れ購入した。ずっと欲しかったのだが、前発売時に経済的余裕が無かったため購入出来なかったのだ。DVDを買ってきてまず最初にためしたのが、本編の鑑賞である。スクーイズ画質で、DTS-ES音声で視聴した。やはり、ビラーボックスやドルビーデジタルとは迫力と新鮮感が違う。取り分け注目したのがTHX仕様によるDTS-ES音声である、「これが制作者が意図した、ありのままのDTSかぁ?」と思わずうっとりしてしまった。然し、やはり名作は違う! 普段なら、「これが?かぁ?」で終わってしまうが、この作品は最後はやっぱり泣いてしまった。特典映像も素晴らしい物ばかりで、もう一つのラストなんかドルビーデジタル5.1chで記録されているのだ。特典で5.1chだなんて、なんて贅沢な特典だ?! ここまで来ると他の特典が全部5.1chなんじゃないかなんて期待してしまうが、他は残念ながら全部ステレオだがそれでも楽しめた特典ディスク。特に個人的には未公開シーン集が一番楽しめる。カリフォルニアン号のシーンを観て編集者の優秀さを知り、食堂での決闘シーンを観て、スタントのかっこよさを知った。特典ディスクだけでも金を払う価値があるぞ。アルティメットエディションには「え?」って物が多いがこれは本当に究極だ! ハリウッド稀にみる傑作中の傑作!! とにかく非常に水準の高い作品です★+゜ ハリウッドの都合の良い、いかにもアメリカ娯楽映画にはうんざりして離れており、 『タイタニック』も劇場で観るのも家族に誘われたからで、最初からうんざりしてました。 その上、周りから感動、泣ける映画だと聞いていたので、 今までこんな謳い文句で泣いたためしがなかったので、お涙頂戴は勘弁してよとも思ってました。ですが、始まってからものの数分でタイタニックの世界にどっぷりつかってしまいました 笑 エイリアンやターミネーターで、なかなか成功しないといわれる続編を前作を凌ぐ完成度で成功をおさめたキャメロン監督だけあって、心理描写から画面効果、演出、話のテンポに至るまでどれをとっても秀逸。 微妙な演出やカメラワークの違いでも、間違えればただの悲劇で終わってしまうような話を見事に感動の域まで盛り上げてくれました★+゜思わず涙がでそうになるのを我慢した覚えがあります(/_;) ジェームス・ホーナーの音楽も完璧でしたね【o^v^o】正直、アンチハリウッドの当方でもこの作品は認めざるおえません。とくに老人になったローズが、まるで乙女に戻ったかのような出で立ちで、柵をよじ登って、宝石を海に落とすシーンにはグッときました☆+゜ ハリウッド映画の水準が下がりつつある中で、稀にみる傑作中の傑作をわたしはみました【o・v・o】 J・キャメロン監督の集大成!! 今までのJ・キャメロン作品というとアクション向けの監督だったが「トゥルーライズ」から新たな分野に挑戦し始めた。企画会議でも重役相手に平然と実物大のタイタニックを作ってロミオ&ジュリエットを演ると言い放った。制作費は当時最大。完成も遅れてローズの年齢設定を考えるとギリギリだった。それにスターウォーズの新3部作の製作も始まっており完成まではマイナスの情報ばかりだった。
しかし実際に映画館で観ると待っただけの甲斐はあった。結局映画館で何回見ただろう。最低8回は覚えている。公開されたのは97年。世紀末を前に不沈船タイタニックを現代文明に例えた人もいただろう。そして救命ボートに乗り込むローズはこの先どうなるだろうと絶えず観客の関心を3時間引っ張った緻密な脚本、キャメロン演出の決定版だと言えます。映画が終わって拍手が巻き起こったり、ずっと泣いてる人も少なくなかったです。
音声解説も3種類も入っていて改めてJ・キャメロンの完璧主義を伺い知る事ができます。これとシナリオ写真集と並行して見るとより理解が深まると思います。最初は謎解きのような話だったのが試行錯誤末1つのラブストーリーに集約されていく過程はJ・キャメロンでさえも悩んだんだなぁということが分かります。機関室で「全速前進」と言う声は監督のJ・キャメロンの声です。
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星から来た男 劇場公開版 プレミアム・エディション [DVD]
・チョン・ジヒョン ・ファン・ジョンミン
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,694 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・チョン・ジヒョン ・ファン・ジョンミン
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カスタマー平均評価: 5
ぜひ、お薦めします。 自分もチョンジヒョンさんが出演しているので購入しました。題名やレビューを見てコメディとして楽しめるのではないかと思いました。しかし、本当に良い、泣ける映画でした。思わずその日に2回観ました。脚本だとか演出とか難しいことを考えるより、「心に響き感動出来るか。」それが、映画には大切な事だと思います。この映画の伝えたい事、それを感じる事が出来れば、この映画の素晴らしさが分かると思います。こんな風に生きることが出来れば、「未来は変わる。人は幸せになる。」それを考える事が出来るとてもいい映画でした。 事の起こりは,お決まりの交通事故です 原題は「スーパーマンだった男」で,スーパーマンに扮するのがファン・ジョンミンssi,そしてヒロインは私の大ファンの一人であるチョン・ジヒョンssiとくれば,見る前から評価は★一つプラスなのですが,期待が大きすぎたのでしょうか“★一つプラスなしよ”です。
韓国映画らしい温かさや優しさは伝わってくるのですが,あまりにも安っぽくてストーリーもお粗末です。
これでチョン・ジヒョンじゃなければボツですね。
ただ,ヒューマンドラマとしてでなくコメディとして見るなら,映画自体は優しく温かな映像ですから,心が満たされると思いますよ。
物語の前半は,自称スーパーマンという謎の男の奇行に笑わされ,これはいけると期待させますが,中盤から一気に失速,この謎の男の正体やいかにと,映画は男の核心に迫っていきますが,起承転結の起の部分だけで映画の半分の時間を使ってしまい,後の部分のダラダラダ感が否めません。
そして,あれだけの時間を費やした割りには,一体何が言いたかったのか意味不明で,もう少し簡単明瞭に処理していたら,後半のちょっとクサい感動のラストも生きてきたかもしれません。
私的には彼女が出演するだけでプラス評価でしたに,本作でのチョン・ジヒョンは“ウ?ン”というキャラ設定で,ちょっと惜しい気がします。
おまけ:原題では“シュポメニオットン サナイ”と,“男”の意味で“サナイ”を使っています。普通“男”は“ナムジャ”といいますが,サナイの方が,より男らしい男,逞しく,他人がしにくい事でも気経に乗り出す勇ましい男であり,義侠心を発揮する男といった意味で使われます。
スーパーマンだった男 「スーパーマンだった男」が元々のタイトルで「星から来た男」では、?となってしまいます。
どう見てもスーパーマンだと言っていますしクリプトナイトで力がなくなるっていうのはスーパーマン以外あり得ないでしょう。分かりにくい邦題を付けたものですが、著作権の関係なんでしょうか?
夢(?)と現実の境がわからなくなる見せ方もいろいろ考えさせられるところですが、もっと深い意味がこめられている作品だそうですが、韓国の事をあまり知らないほとんどの日本人には政治的な比喩などはわからなくても、それなりに楽しめ、考えさせられ、感動させられた映画でした。(韓国版を英語字幕で見たので実は細かい所までは分かってないのかもしれないのですが…)
チョン・ジヒョンさんが好きで見たのですが、彼女はもちろんいいのですが、ファン・ジョンミンさんが良かったです。 スーパーマンだった男 久々のチョン・ジヒョンの新作(スーパーマンだった男)が韓国内で公開され…
国内ではフェスティバル公開だけで、劇場公開されるのを待っていたら・・・
韓国版DVDも発売され日本ではいつになれば劇場上映されるのかとヤキモキしていたら、、、
イキナリ邦題が変わりDVDで発売とは。。。
(ハリウッドでの最新作ラスト・ブラッドが全国劇場公開は決定)
ともあれチョンジヒョン(彼女)の出演作なのだからハズレのはずがない。
しかも名優のファン・ジョンミン と競演であり、
マラソンのチュン・ユンチョル監督とくればなおさらハズレのはずもなく。
チョン・ジヒョンの今までにない体当たりの演技には脱帽です。
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ノッティングヒルの恋人 [DVD]
・ジュリア・ロバーツ ・ヒュー・グラント ・ジーナ・マッキー ・ティム・マッキナリー
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2008-11-27
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,149 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,855円〜
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・ジュリア・ロバーツ ・ヒュー・グラント ・ジーナ・マッキー ・ティム・マッキナリー ・リチャード・カーティス
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カスタマー平均評価: 4.5
温かさ。 さて、こういう恋愛はありえるか。
主人公ウィリアムは、いかにも庶民的な街でパッとしない仕事をして暮らし、ホームパーティに呼ばれれば、集まるのはあまり華やかとは言えない友人ばかり。
自分はそれなりにルックスはよくて人当たりもいいので、モテる要素がないわけじゃないんだけど、生活圏のレベルからすると真ん中か、もしかしたらちょっと下めの、つまりは極めて一般人な男。
そんな男の前に、今をときめく映画女優が現れて、ちょっと考えられないくらいラッキーな偶然が起こる。
まあ現実としては少々無理があるわけですが、でもそこで恋が生まれたっていいじゃない、なんて、見る人に思わず信じさせるような魅力が、この映画にはあると思います。
その魅力の理由が、例えばホームパーティのシーンなんかによく出ています。
あまりイケてるとは言えない連中が集まったパーティが、突然の有名女優の登場で一気に華やかになるわけですが、それがアナ・スコット一人のためにみんな舞い上がって楽しくなってしまったというよりも、元々楽しかったところにアナが混じって、みんなもアナも楽しくなった、という感じなのです。
いつもと同じでささやかだけど、みんなの顔に笑いの絶えない、気の置けない友人たちの集まり。
だからこそ楽しいという。
つまり、一見あまりイケてるように見えないウィリアムは、有名女優が突然現れても、ちゃんと与えてあげられるものをハナから持っているのです。
しかも割と大事な、形のないものを、いろいろと。
おそらくその辺が理由で、この映画からは全編を通じて温かさを感じます。
少々無理なシチュエーションが自然に見えるのは、その温かさが、恋愛を描くのに大事な下地になっているからじゃないかと思うのです。
あれよあれよというまに憧れの人と。 超有名な女優さんが平凡な人生を歩んできたところにひょんと現れて、身近におしゃべりをして、そして愛を語る存在となったら・・・考えるだけで夢の夢の、またその夢のようなことなのです。
それもこの作品は、ちょっとした一瞬の出来事がトリガーとなって、あっという間に恋が始まるという、そのいきなりの急展開に驚きます。
あの人を遠くで夢のごとく憧れていたものが、今ここに引き寄せられて存在することが、どんなに情緒的で甘美なことであることか。
そういったロマンチックなラブ・ストーリーが展開し、名実ともに優雅で魅惑的な美女、あのジュリア・ロバーツが演じることで、クライマックスに素敵なシーンが次から次へと眼前に広がっていきます。
ほんのひと時でも”夢”を味わえれば、ずいぶんとハッピィーな気分、あたたかいきもちでいっぱいになり満喫します。 教材 子供の教材で必要だったので購入。最近、この手のDVDが大学英語教材になりやすい。 ジュリアの魅力と、英国人達の素敵な友情 あの名作『フォーウェディング』のスタッフがつくりあげた
ロマンティックコメディです。
ストーリーは、ジュリア・ロバーツ演じるハリウッド一の大女優と
ヒュー・グラント演じる英国の小さな本屋の店主が恋に落ちる、という
極めて非現実的なものなのですが、演出が上手いので、とても楽しく
心温まる映画に仕上がっています。
ジュリアの映画はいくつか観ましたが、今まで見た中ではこの映画での
彼女が最も魅力的だと感じました。
ジュリアのトレードマークと言えばあの満面の笑顔ですが、この映画では
それがあまり見られず、その代わりに不安げな切ない表情をよく見せるの
ですが、他の出演作ではあまり見られないその顔がとても魅力的なのです。
とても深みのある、美しい表情を何度も見せてくれます。
この映画のもう一つの魅力は、ヒュー・グラントも含めた英国人達の友情
の描写でしょう。
この映画には、冴えない情けない英国人達がたくさん登場します。ジュリア
のゴージャスな雰囲気と対比させるためにわざとそういうキャストを選ん
でいるのでしょう。
会社をクビになっても、自分の店がつぶれても、支えてくれる仲間がいる。
そんな素敵な英国人達の友情が、この映画のもう一つのテーマだと思います。 ホッコリしたいときに見て下さい。 とても気持ちのいい映画です。
ローマの休日の現代版ですが、こちらは舞台がイギリス、セリフなどには妙が有ります。
景色もピーカンなんて日はありません。(笑
ジュリア・ロバーツがとても可愛く撮られていて、
ヒュー・グラントはこんな役をやらせれば流石といったところです。
まあ一言で言ってしまえば夢物語なのですが、そこは映画ということで。
見終わってから心がホッコリする映画です。
この映画で使用されている音楽、いいですよ。
サントラ、欲しくなります。
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レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]
・ジャン・レノ ・ナタリー・ポートマン ・ゲイリー・オールドマン ・ダニー・アイエロ
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2006-05-10
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,263 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,780円〜
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・ジャン・レノ ・ナタリー・ポートマン ・ゲイリー・オールドマン ・ダニー・アイエロ
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カスタマー平均評価: 4.5
甘く切ないラブストーリー 街一番の殺し屋レオン(ジャン・レノ)が、自分が住むアパート内で起きた、汚職警官(ゲイリー・オールドマン)による一家惨殺事件で、一人の少女マチルダ(ナタリーポートマン)を助けた事から話は始まっていく。
2人が一緒に暮らし始め、マチルダは汚職警官に復讐する為に自分も殺し屋になると言いレオンに教えを乞う、その中で見せるレオンの純真無垢な心に引かれ淡い恋心を抱き始める。レオンもまた、マチルダの無邪気な笑顔に閉ざしていた心を開き始める。
そうして、お互いに相手を好きになっていくが、やがて・・・という話です。
この映画のラストは涙無しには見れません。ジャン・レノの素晴らしい演技と、ナタリーの子供らしからぬ演技力には脱帽です。
まだ見た事のない方が居るのなら、この機会に是非見てみて欲しい作品です。絶対にビデオが欲しくなりますから!!
そういえば英語の映画だった。フランス語じゃないのね これを初めて見たのは確か中学生の頃。
ジャン・レノの印象が強くて、フランス語だったかな、と思ったらしっかり英語でした。
ゲイリー・オールドマンも出てるし。
肝心の内容ですが、
今観ると、とってもシンプル。
それでも2時間強を飽きずに見せる演出は凄い、としかいいようがないですね。
リュック・ベンソンはこの頃が最盛期だったのかな・・・
銃器のトレーニングや何気ない街を歩くシーンでさえも画になる。
ゲイリー・オールドマンはもっとハチャメチャに暴れてた印象があったけど、
今見直すと割りと大人しめ。
というか、不気味。
このころから確か薬物(アルコール?)依存の傾向はあったようで、
演技にもそれが反映されているのか、
半端じゃない不気味さ。
それと対峙するジャン・レノの存在感のほうが増しているのはさすが。
願わくば、映画ではあるものの、マチルダの将来が幸せであるように、と思わずにいられない「ラブストーリー」 “フィルム・ノワール×ラブ・ストーリー”の定番のひとつ リュック・ベッソンの監督としての最高傑作(プロデューサーとして携わった「キス・オブ・ザ・ドラゴン」もかなりの秀作)。
ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ、全員が名演。
そしてベッソンも、以後のふざけたフィルモグラフィーからは想像もつかないほど繊細な演出。
ただ、個人的には完全版よりも111分のオリジナル版のほうがタイトで好きだ。
レオンとマチルダの淡く切ないラブストーリー リュック・ベッソン監督のハリウッド進出作品にして、独特の世界観を描いた最高傑作!!
この作品を初めて観ようとする人は、
ジャン・レノ演じる殺し屋レオンのスタイリッシュなガンさばきを期待すると思います。
かつてボクもそうでした。
確かに冒頭のシーンなど、その鮮やかさに見入ってしまいます。
ところが、隣の少女マチルダを助けたために、レオンの人生が変わってしまいます。
生涯孤独同士となったレオンとマチルダが頼れるのはお互いの存在だけ。
ここに、年齢差を越えた二人のラブストーリーが始まります。
それは、単なる男と女の関係ではない、はたまた親子の愛情とも違う、
それらを超越したパートナーとしての心の繋がりが随所に描かれ感動を呼びます。
そう、この作品はドンパチを楽しむものではなく、
二人の淡く切ない生き方を見守って、酔いしれる作品だったのです。
最後、マチルダの復讐を果たすべくスタンスフィールドと自爆するレオン。
レオンの観葉植物を庭に植えるマチルダ。
二人の安住の地がそこにある。
同時にエンディングのスティング"Shape Of My Heart"。
実に哀愁ある作品でした。
名作です!! 私にはちょっとムリ(^^; 主人公のレオンは、どちらかと言えば殺し屋というより傭兵っぽい。
殺風景な部屋。
ストイックな生活。
そんな殺伐とした殺し屋が、ふとした事から12歳の女の子の
命を助けた。
「大人になっても人生はつらい?」と問い掛ける少女に、
すこし考えて「つらいさ」と答える。
こんな掛け合いを、良いなーと思って観ていた。
ルパンの「カリオストロの城」をフランス人が実写化したら
こんなかんじになるんだろうなー、などと思った。
しかし、ほのぼのタッチは長くは続かない。
ラストは大量虐殺シーンとなる。
破滅と言うか、退廃と言うか、残虐と言うか。
このまがまがしさ。
やっぱり日本人とは感性が違うんだなー
私にはちょっとムリだわ(^^;
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恋愛戯曲 [DVD]
・長谷部優/石田明/黒川薫/黒木マリナ/八十田勇一
【よしもとアール・アンド・シー】
発売日: 2009-06-24
参考価格: 4,410 円(税込)
販売価格: 3,232 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・長谷部優 ・石田明 ・黒川薫 ・黒木マリナ ・八十田勇一
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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顔のない悪魔 [DVD]
・マーシャル・トンプソン ・キム・パーカー ・テリー・キルバーン ・マイケル・バルフォア ・キナストン・リーヴス
【オルスタックピクチャーズ】
発売日: 2009-04-28
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・マーシャル・トンプソン ・キム・パーカー ・テリー・キルバーン ・マイケル・バルフォア ・キナストン・リーヴス
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カスタマー平均評価: 4
待望の日本盤! 数年前から輸入DVD店で本作を手に取っては購入を迷っていたが高額の為に回避していました。
今回、国内盤が出て嬉しい限りです。
幼少時に東京12chで後半の30分ばかりを観て強烈な印象を受けましたが、あさりよしとおさんの漫画『宇宙家族カールビンソン』にも影響を与えたモンスターのデザインは今観てもドギツク凄惨です。
未見でした前半部も姿を見せずに音と足跡だけで恐怖を煽るモンスターの描写、次々と起こる怪現象の原因は軍の施設に有ると疑う地元住民と軍部に漂う緊張感、主演の少佐;マーシャル・トンプソン(『恐怖の火星探検』)と美しいヒロイン;キム・パーカーの危機にこそ仄かに燃えるロマンスが上手く描かれていて気を逸らせません。
これは嬉しい拾い物でした。 まさに、狂った映画 大昔 東京12チャンネルで、お昼の映画でやっていました。脳と脊椎の化物が襲って来るという狂った内容で、おかげさまでトラウマになりました。 待ちに待ったかいがあった! 映画(内容):☆☆☆☆☆ DVD(映像):☆☆☆
オールドSF映画ファンなら何かでその名に接したことがあるだろう、というぐらい有名でありながら、これまで国内でソフト化がなかったという待望のDVD化。
たしかにカルト化するのもうなずける出来でした。
「イドの怪物」系モンスターで、このタイプの定石どおりいよいよクライマックスになるまで姿を見せないのだが、待ったかいはあります。ドイツ人の特撮スタッフの手によるというストップモーションアニメの怪物の動きはハリーハウゼンのものとは異なる不気味さがよく出ており、撃たれて脳の内容物をグチャッと噴き出して蠢くくだりは幼少時に見ておれば間違いなくトラウマ化したであろうグロさ。
また実際に怪物が登場するまでのシークエンスも、現代にも通じる「基地問題」を絡めて、米軍と町民で足並みのそろわぬ人間側の迷走が怪物の増殖と被害の拡大を招く展開をうまく演出しており、飽きさせません。
「キミたちは原子炉をなんだと思っているんだ!」と言いたくなる部分もあるが、年代的にはまあ仕方ないでしょう。
映像面ではさすがにノイズも多いが、白黒なので個人差はあろうがあまり目立たないと思います。
この価格帯のSF映画としては、まちがいなくオススメ。
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ホリデイ (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾) [DVD]
・キャメロン・ディアス.ケイト・ウィンスレット.ジュード・ロウ.ジャック・ブラック
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2008-06-12
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,604 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,580円〜
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・キャメロン・ディアス ・ケイト・ウィンスレット ・ジュード・ロウ ・ジャック・ブラック
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カスタマー平均評価: 4.5
ホリデイは休み キャメロン・デューィとジュード・ロョーとジャック・ブリャーとケイト・ウィーと豪華競演陣。役が皆金持ちという現実味のない設定と気取った会話のやり取り。これこそロマンティック映画の真髄。デート映画には最適だが、私のような人生を見切ったイモ男爵には歯が浮いてやんごとなき様。
でも、最後まで楽しめて、笑えて、そして泣ける。もうロマンチックが止まらない。 文句なくハッピーになれ、理屈抜きに楽しめる作品 休日の夜を締めくくるに最高の作品。
ロンドン郊外とLAに住む傷心の女性二人がhome exchangeをし合う。
Xmasを含む所謂Holidayシーズン。
恋に傷ついた女性が、ステキな出会いにより、だんだんと心が癒されていく様が観ていて非常に心地よい。
特に、90歳のかつてのハリウッドの脚本家を歩行器の状態から文字通り立ち直らせ、彼を彼の感謝パーティーに向かわせるサイドストーリーは心温まる。
15歳に両親が離婚した時から泣くことを忘れてしまったキャメロン・ディアスが最後には、感極まるシーンが心を打つ。
英語は日常会話の教材として持ってこい。最初は日本語字幕付きで、次は英語字幕で、次は字幕梨で、素晴らしい英語の表現が詰まっている。
That sounds perfect!
Take care yourself. ジャック・ブラック目当てで観た30代男の感想 最近ジャック・ブラックの出演作は外れがないなぁ。
と思いつつ、本作をみました。
肝心のジャック・ブラック自身の出演は少ないですが、何しろメインであるC.ディアスとK.ウィンズレットの演技に男の私も共感せずにはいられませんでした。
心に残るセリフもいくつか。
自分の人生の主役は自分。
そうだよなぁ・・・としみじみ思いました。
C.ディアスも厭味になる手前でさばさばとした女性を演じていますし、ジュード・ロウも湿っぽい雰囲気がまたいい。
それから他の方も仰っていますが、K.ウィンズレットと老人のふれあいのエピソードがこの作品のキモでしょうね。
単なる4人だけの恋物語なら、これだけ心に響いたかどうか。
ということで、ジャック・ブラックは目立たなかったけど、とてもいい作品でした。
ちなみに、レンタルショップでのジャック・ブラックの映画紹介、あれってアドリブでしょうかね。
なにげにハンス・ジマーの名前も宣伝しちゃってるし。
それから紹介映画の主人公もいたのにはちょっとびっくりしました。 とにかく好き! 心にすぅ?っとすんなり入ってきて、はじめから終わりまで飽きない展開です。
私は特にアイリスに感情移入してしまい、はじめから胸を締め付けられるような切なさに涙。。。
最後はスッキリ!観ているこちらまで清々しい気持ちになります。
2人の主人公の2つの恋ももちろん素敵ですが、
アイリスとアーサー(元脚本家のご老人)の関係に心が温かくなりました。
恋愛だけじゃない、人と人との深い愛のお話。
優しい気持ちになれます。
そして、なんといってもBGMがこの映画のよさを更に引き立て、感動を誘っています。
設定はXmasなので、ぜひ12月に観てほしい映画です。
連休前に見たら、気分は ”Anything can happen”!
結構深い 出演者が豪華です。
自分はジャック・ブラックが好きだったので観たのですが
この作品は、ただの恋愛映画ではありません。
観るまでは、ただの恋愛映画だと思っていたのですが
実際観てみたら、人と人との繋がりの良さを感じさせてくれる深い作品でした。
恋愛の話もよかったですが、交換先でのアイリスと近所のおじいさんとの話が自分は感動しました。
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ダーリング【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第4弾:初回生産限定】 [DVD]
・ダーク・ボガード ・ローレンス・ハーヴェイ ・ジュリー・クリスティ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2009-05-09
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,385円〜
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・ダーク・ボガード ・ローレンス・ハーヴェイ ・ジュリー・クリスティ
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カスタマー平均評価: 5
ジュリー・クリスティー鮮烈に登場! 「アウェイ・フロム・ハー」で、健在ぶりをアピールしたジュリー・クリスティ。彼女は1965年、この「ダーリング」いきなりイギリスのイコンになった。
超ミニスカートで知られたジュリーは、小柄で金髪碧眼(ただ、ヒッチコック好みとはちょっと違う)、独特な声に、細く締まっていながら豊かな肢体の持ち主だった。物語は、ジュリー演じるヒロインのダイアナが、ひょんなことから知り合ったテレビレポーターのロバートとの不倫恋愛を通じてショービズ界に進出、そしてやがてとある小さな国の王妃に上り詰めるというシンデレラ・ストーリー(グレース・ケリーの影響はあるはず)。しかし、そこはイギリス映画。華麗なイメージとは裏腹に、シンデレラは現実のお城に人生を見いだせない…。
思い描く幸福にたどり着けずにイライラするダイアナを、24歳だったジュリーが共演のボガードやハーヴェイを喰ってしまうほどの熱演、名演、強烈にその個性を刻み、アカデミー賞を受賞した。
若さゆえか、ロバートとはやり直せると信じて、一度は城を抜け出すダイアナ。しかし、ロバートは「後戻りはきかない」と突き放す…。もう、前へ進むしかないのだと心に言い聞かせるダイアナ、ロンドンの街にあふれる、ダイアナを全面に出したポスターは皮肉的だ。
今は亡き、ジョン・シュレシンジャーによる、スパイスのきいたドラマ。必見。 これは買わねば ジュリー・クリスティというとやっぱり「ドクトル・ジバゴ」ですが、つい最近も「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」でアルツハイマー型認知症の妻を演じており素晴らしい演技を見せてくれているようです。この作品でオスカーを獲得した彼女の演技を観るのが楽しみです。
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恋する惑星 [DVD]
・金城武 ・ブリジット・リン ・トニー・レオン ・フェイ・ウォン
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2006-06-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,200円〜
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・金城武 ・ブリジット・リン ・トニー・レオン ・フェイ・ウォン ・ジェフ・ラウ ・ウォン・カーウァイ
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カスタマー平均評価: 5
「夢のカリフォルニア」 内容は言わずもがな。香港映画のヌーヴェルヴァーグ。フェイのセシルカットと,小気味よい仕草そしてリズム感。トニー・レオンの純朴たる眼差し。
「夢のカリフォルニア」は,この映画のためにあるんじゃないかと思わせる,音楽と映像の一体感。
リマスターされた映像は確かにキレイ。格段に良くなった音声とあいまって,独特の味がほんの少し損なわれた気がするのは私だけ? 夢から現実(うつつ)の味に変わったと表現すべきかな。それもまたたまらないんだけど。 ブリジット・リン この映画…どうしても後半部分に注目が行きがちですよね。でも私が好きで繰り返し観るのは前半部分。ブリジット・リンと金城武の組み合わせなんて変で意外で…でもストーリーも素敵です。サングラスに金髪で本来の顔を出さずとも、やはりブリジット・リンは美しいです。 き、綺麗!\(◎o◎)/ このリマスター盤は確実に「買い」です!目茶苦茶綺麗です!まるで違う映画を観ているような感覚を味わえます。映像に負けず劣らず、音質も素晴らしく向上。つまり「恋する惑星」を初めて観たときのワクワク感を、また味わえるのです。クリストファードイルのカメラは、まるで動く写真集の如く、俳優たちは実在の人物のように自由奔放。このDVDは堪らないブツと言えるでしょう! 現実と虚構の間 長い間この映画が好きなのに、なぜこの映画に魅かれるのか分からなかった。映像は確かに今見ても新鮮でかっこいいし、役者の魅力も音楽のセンスも最高だけど、それだけでこんなに引っかかることはないと思っていた。そこで脳科学者の茂木さんと映画監督の是枝さんの対談を聞いてこれかなっと思えた。
おそらくこの映画は本物とフィクションの壁の間を撮ることが出来た作品なんではないかと思う。これは映画という表現手段の最も魅力的な部分で、他の様々な手法では表現しにくいところである。
王家衛監督の撮影手法は脚本も直前まで分からず、何回も書き換えられ、長い撮影期間で多くのフィルムを撮り、その中から編集していくらしい。その結果役者には多くの自由が与えられ、ある意味演技が出来ずに、ある種本物の感情や空気というものを膨大なフィルムから抽出することに成功したんではないかと思う。
だから王家衛の映画では他の映画では見ることが出来なかった同じ役者の魅力に気づき、十二分に堪能することができる。
とにかくこの映画では、映画という表現手段で味わえる最も魅力的で危険な部分である現実と虚構の間を楽しめてしまう映画であると思う。 トニーとフェイにはまるひとははまる 2部構成のお話です。トニーファンになった後、この作品を知ったのでトニーの出ている後半のお話は前半の3倍以上観ています。フェイのキレイな声につられサントラも中古で探して買いました。チャプター機能の有難さはこのDVDで一番感じます。私の一番好きな再会のシーンが一発で観られますから(一番最後のチャプターをクリック)!このフェイを見つめるトニーに観る度ドキドキしてしまいます。これがもしカメラ目線だったら・・・。トニーとフェイ主演の香港の正月映画「天下無双」(DVD日本未発売・リージョンALLですが日本語吹き替えも字幕もなし)というコメディ作品がありますが、この作品のパロディも含まれています。デュエットもダンスもあるので、とにかく必見!!二人ともとってもCUTE!!
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