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情熱の嵐 ~LAN YU~ [DVD]
・フー・ジュン ・リィウ・イエ
【ケンメディア】
発売日: 2004-09-24
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,154 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,430円〜
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・フー・ジュン ・リィウ・イエ
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カスタマー平均評価: 4.5
魂が震える レンタル店に何度も借りに行っていました。
理由はそれだけでなく特典映像に引かれて購入しました。
早く買えばよかった!メイキングやカットされた映像だけで涙。
題名が「LAN YU」であることが、その意味が観れば観るほど強く感じられます。
この二人の作品、日本で見られる限り全て観ています。
「ブロークバック・マウンテン」と双璧かな? 切なくて胸が痛い 「山の郵便配達」でリィウ・イエのファンになり、映画館に観に行きました。
最初に観た時は、あっさりした場面転換と早すぎる時の流れの描写に「なんか微妙…?」と思ったのですが、なぜか何日経っても忘れることができず、DVDを購入してしまいました。
そして再度観たら…すっかり心奪われてしまいました。
世間体を気にして素直にランユーに愛を表現できないハントンと、何度裏切られても冷たくされても変わらずに純真な心でハントンを愛するランユー。
最初は子犬のようだったランユーの瞳が、時間が経つにつれてどんどん透明感を増して、逆にハントンを包み込むような、悲しみを帯びた美しさを宿し、胸を締め付けられます。
本人もインタビューで「本当にフー・ジュンに恋をしてしまったのか悩んだ」と語ってる通り、リィウ・イエの演技のリアリティーさがこの映画を単純な同性愛映画ではなく、芸術にまで高めたのだと思います。(フー・ジュンも勿論素晴らしいです)
この作品は単独ではなく、メイキングも含めて初めて完成されるものです。メイキングのラスト、ハントンのランユーへのモノローグは切なくてたまりません。これを声に出してランユーに伝えていたら、ラストがあのままでもランユーはもっと幸せだったかもしれません。
エンディングも最初は古臭い歌謡曲みたい…と思ったのですが…ランユーに感情移入して歌詞を読むと胸に迫るものがあります。
初見では伝わりにくいこの作品の素晴らしさが評価され、リィウ・イエが最優秀演技賞を受賞したことを大変嬉しく思います。 切なくて,ただ切なくて レッドクリフで日本でも知名度の上がったフー・ジュンさんと,山の郵便配達のリウ・イエくんが,10年に渡って愛し合う物語。スタートは金が介在した関係だったのに,それが本気になり,激愛へと変わってゆき,「運命の相手」となる物語だ。 ハントンの藍宇に対する感情が少しずつ変化してゆくところとか,藍宇のただひたすらにハントンを想ういじらしさとか,演じる二人の俳優の迫真の演技に見入ってしまった。 演じていた時は,まさしく二人とも本当にお互いを愛していたんじゃなかろうか?としか思えないほど。メイキングの中で語られる,それぞれの心情がまさにそれを裏付けている。葛藤や別れや再会を経て,ようやく互いを生涯の伴侶として生きていこうとした矢先の悲劇が切ない。何度観ても涙を押さえることができない作品だ。同性愛に対する偏見を捨てて,是非たくさんの人に観ていただきたい。 こんなに好きだなんて 中国映画は泣かす☆と分かってましたが、泣かされました。。。親子モノ動物モノで泣いたコトはありますが、恋愛モノで泣いたのは初めてです。 初めての相手に無防備な恋をして、愛されて幸せで、捨てられても好きで、再会してさらに好きになって、彼のピンチには全てを投げうって救い、ただ一途に恋人を愛した藍宇。「変なのかな、こんなに好きだなんて」幸福の頂点で呟いた、最後の言葉が胸に突き刺さります。その一途さがセツナイです。ラスは涙が溢れて止まりませんでした。ひたすら純粋に、彼に恋して、生きたランユー。。。ランユー、ハントンを演じた俳優は、クランク・アップ後も役から抜けきれず、互いに1年以上会わないようにしたそうです。もー、演技とは思えないくらい、二人ともなりきってました。私の中で、ラブ・ストーリーNo.1です!! でもホントはハピエンが好き☆ 鏡、視線、韻の使い方がうまいです。 本編だけ見せられてもよくわからない作品です。メイキングとあわせて初めて全体像がつかめる作品です。本編だけみると、各チャプターごとに話がかなり飛躍していますが、メイキングを見るとその間をよく埋めてくれます。全体をすべて一貫してできないのは政治的意図が感じられるのは気のせいでしょうか。今でも中国本土では公には批評することができない天安門事件をとりあげた作品です。主演の二人は北京の芸術学校出身ですが、作品の賞は台湾、香港であるのも納得がいきます。
追加です。台湾で書籍になったものが邦語訳されて講談社から出版されています。新刊本での入手は困難ですが、古書では可能です。DVDと一緒にすると、今まで見えなかった部分もよりすっきりしてきます。なお、当然のことですが、DVDバージョンは、もともとの本の内容をかなりはしょっています。でも、2人の主人公がそれを補って余りある演出をしています。
2008年時点の日本で見ると、時代設定が1989年になっているので、大変垢抜けないように見えますが、何回も見てしまいます。なぜかと考えて見ますと、主演の二人の魅力もさることながら、『鏡』を多く使い、実像ではなく、鏡の像に多くを語らせています。また、カメラの移動が微妙で二人の視線、感情の動きに併せてたくみに動いているところが魅力の一つです。言葉も微妙な位置でうまく韻を踏んでいたり、同じ言葉を入れ替えて使ってみたりして、その発見も面白いです。
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愛と青春の旅だち 製作25周年記念 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
・チャード・ギア ・デブラ・ウィンガー ・デビッド・キース ・ロバート・ロッジア ・リサ・ブラント
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2008-06-20
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,263 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・チャード・ギア ・デブラ・ウィンガー ・デビッド・キース ・ロバート・ロッジア ・リサ・ブラント
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カスタマー平均評価: 5
ついにかっちゃった。 気づいたころ、借りちゃう。んなこんだで初めて見てから15年ぐらいかな。
ラストシーン以外にも、ほんっとみどころあるんですよね。
特に、表情に注目。
ポーラが、私も遊びよ、といって微笑んでいるにもかかわらず、その眼は
完全に愛してる。
ラストシーンでのお母さんがメイヨに気付いて、びっくりした疑心暗鬼の
表情から、喜びに変わる表情。
リネットの、悔しいながらも、一生懸命ポーラを祝福する表情。
自殺前の表情、
誰が主役なんでしょう?そう、全員が主役。
そして、ジョーコッカー。
こんな完成されたパーフェクトな映画がありますか?????
裏をかえせば、ずっと、これを超えるものが出ないことが、残念です。
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[ DVD ]
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ジャン・ヌーヴェル [DVD]
・ジャン・ヌーヴェル
【アップリンク】
発売日: 2009-05-08
参考価格: 4,410 円(税込)
販売価格: 3,619 円(税込)
( 通常7〜13日以内に発送 )
中古価格: 3,150円〜
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・ジャン・ヌーヴェル
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カスタマー平均評価: 0
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ピノキオ スペシャル・エディション (期間限定) [DVD]
・ディズニー
【ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント】
発売日: 2009-05-20
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,176 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・ディズニー
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カスタマー平均評価: 0
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卒業 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD]
・ダスティン・ホフマン/アン・バンクロフト/キャサリン・ロス
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2008-09-11
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,604 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,609円〜
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・ダスティン・ホフマン ・アン・バンクロフト ・キャサリン・ロス
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カスタマー平均評価: 4.5
今21歳ですが、名作だと思う。 お涙頂戴の映画は嫌いだし映画で泣くことは滅多に無いんですが、この映画では多くのシーンで号泣してしまった。そしてエンディングロールではサウンド・オブ・サイレンスを聞きながら半ば放心状態でした(笑)普遍的テーマを描ききっているからなのでしょうか、素晴らしい、の一言に尽きます。特にダスティン・ホフマンが素晴らしい。シーンの繋ぎ方やカメラワークも秀逸です。 白人の方は、みんなおんなじに見えますが 私も当時は、「純愛青春もの」と思ってみてました。
後にダスティン・ホフマンは、いかにもユダヤ系らしい
顔つきから抜擢されたと聞きました。
かなりいろんな意味を含んだ映画だったことを知りました。
バスに乗ってからの二人の表情からは、達成感や待つであろうはずの
明るい未来の雰囲気が伝わってこないところに暗示があります。
既存のスタイルに反抗する製作手法や脚本を持つ作品をニューシネマと
呼んだわけで、だからというかやっぱりというか、これはニューシネマ
なんであります。
日本にいるとピンとこない面もありますが。 真に理解しうるのは同時代人だけ 暫く振りに、本当に暫く振りに観て、この作品の本当の意味が齢60を過ぎて理解できた。
1960年代後半、世界は暗雲に包まれていた。東西冷戦の真っ只中、そして泥沼化するヴィエトナム戦争。この作品がこの国で上映されたのは完成の翌年、つまり1968年のことだ。
1968年と言えば、プラハの春であり、パリの5月革命であり、そしてこの国も学生運動の真っ只中だ。
”卒業生”(原題の"Graduate"は卒業生の意味)ベンジャミンは、そういう時代背景の中で、”(東部の)名門大学卒業の優等生”という、親や周囲の大人たちが期待する、将来のエリートコースに懐疑的で、大人たちに散臭さを感じている。
こういった感情は’60年代後半に学生時代を、それも裕福な生まれの生粋の都会っ子として、著名大学で青春時代を過ごした、我々のコンテンポラリーにしか理解できないだろう。 こりゃ青春Love Comedyと言った方が良いような気がする この作品は以前1度だけ観ているのだが、それが何時だったのか全く記憶が無い。
その上、教会からベンジャミンがエレーンを掻っ攫うScene以外で覚えていたのは、リチャード・ドレイファスが端役で出演していたぐらいで
それほど私にとって印象の薄い作品だった。
しかし今回再度鑑賞したら、『これはLove Comedyなんだ。それも結構オモロイ(笑えると言う意味です)やん』と改めて気付いた次第である。
ベンジャミンとロビンソン婦人の馴れ初め?ではベンジャミンが『お前はアホか』と言いたくなるくらい余りにも煮え切らない奴なんでイライラするが
物語が進むに連れ、ベンジャミンの行動がバカバカしいんだが、クスッと笑わせてくれるので、感傷的な青春映画を観るよりも、引き込まれてしまう。
ダスティン・ホフマンのComicalな演技が、更に笑いを誘い、Comedy映画のGenreに含まれても良いんではとさえ思えてしまう。
マイク・ニコルズ監督の意図はこの作品を大真面目な青春映画にするのではなく、Surな笑いを狙ったLove Comedyにしたかったんでは。
ベンジャミンが『エレーンと結婚するんだ』と言ったときの、母親役エリザベス・ウィルソンの喜びようや、
ベンジャミンの下宿先でエレーンの父親が待ち伏せていた時のベンジャミンの驚きようなど、吉本新喜劇かと思わせるほどOverな演技だが
面白いんだな、これが。
そしてベンジャミンが赤いSports Carで教会まで辿り着く道中も楽しいし。
下宿屋の親父役のノーマン・フェルも良い味出してるしなぁ。
キャサリン・ロスも思ったより可愛いし(色気は全く無いけれど)。
まぁこの作品のCoreなFanには失礼かもしれないが、私はComedy映画として、大いに気に入りました。
ちなみにベンジャミンの下宿先でエレーンが悲鳴を上げた時、その悲鳴を聞いて、部屋に駆けつける学生役がドレイファスだった。 何度でも 何度でも見たくなる映画がある。そして間違いなく「卒業」はその一本である。
私は当時まだ子供で、「小さな恋のメロディ」は理解できても「卒業」は判らなかった。
ミセスロビンソンって悪いおばさんだなぁなんて・・・。
その頃「俺たちに明日はない」「猿の惑星」「007は二度死ぬ」「冒険者たち」等々、
キラ星の如く強い印象を与える作品が多く、その中に「卒業」の輝きを見抜けなかった。
しかし大学生になり、結婚する時期を経て、登場する大人の機微も理解出来るようになる。
サイモンとガーファンクルの歌声と共に、「卒業」は輝きをだんだん増してきたのである。
最近は、永島敏行が撮影現場を旅するTV番組で取り上げた際、またアン・バンクロフトが
亡くなった際(悪いおばさんでも悲しい!)、無性にこの映画を見たくなった。
何回目かに見た際、下宿屋の下宿人の中に、若きリチャード・ドレイファスを発見したりした。
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[ Blu-ray ]
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昭和ガメラ Blu-ray BOX 2
・加島信博 ・高桑勉 ・八並映子 ・マッハ文朱
【角川エンタテインメント】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 16,800 円(税込)
販売価格: 12,314 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・加島信博 ・高桑勉 ・八並映子 ・マッハ文朱
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
・マシュー・マコノヒー ・サラ・ジェシカ・パーカー ・ズーイー・デシャネル ・ジャスティン・パーサ ・ブラッドレー・クーパー
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2008-08-22
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,249円〜
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・マシュー・マコノヒー ・サラ・ジェシカ・パーカー ・ズーイー・デシャネル ・ジャスティン・パーサ ・ブラッドレー・クーパー
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ラッキー・ガール(特別編) [DVD]
・リンジー・ローハン ・クリス・パイン ・ミッシー・パイル
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2007-01-26
参考価格: 995 円(税込)
販売価格: 647 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 484円〜
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・リンジー・ローハン ・クリス・パイン ・ミッシー・パイル
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カスタマー平均評価: 4
正負の法則 女の子なら誰だって憧れるラッキーガール。みんな彼女のようになりたいって思うんじゃないかな? でもそれが誰かのアンラッキーの上に成り立っているとしたら??自分の身に不幸が降りかかってきて初めてそれに気づき、幸運を取り戻そうと主人公の女の子は躍起になります。でもそれは同時に他人の幸運を奪い、不幸にしてしまうことだった。自分の大切な人を不幸にしたくないと思うまでの間、彼女は“一切”躊躇しません。そこに感情移入できず、★4つです。とはいえ、夢のような世界とおしゃれな服、かわいいリンジーやクリス・パインの素敵さ、惹きつけられる展開は女の子なら一見の価値ありだと思います。 最後はホッ。 どちらかは最高で、どちらかは最悪の日々を送るわけですから、
正直言うと、最悪な方を観ているとしんどかったです。
どうにかして半分にできないのか!?
と最初から思ってしまいましたw
話の中で、逮捕されちゃって上司だけ先に保釈なんてところは
なんでよ?と思わずにはいられなかったですが、
ストーリー的には面白かったです♪
最後はホッと納得する映画でした。 やっぱりカワイイねぇ リンジー・ローハンの映画は結構観ましたが、今回の作品が一番ファッションも、身のこなしも参考になりました、(社会人の役だから???)
内容は軽く触れると、ラッキーな星の下に生まれたリンジーはいつもいいことばかり。
ある事がきっかけでその逆の不幸の星の下に追い込まれ、その原因をつきとめてなんとか元のラッキーガールに戻ろうとするのですが・・・
最初のラッキーなときも、不幸なときもファッションはかわいいし、しぐさもかわいい!
ストーリーもテンポ良く、無理がないのでとても楽しめる映画でした。 AWESOME!!見てみるべきです★ この映画に出演しているMcFLYのファンだったので見てみたんですけど
リンジーの可愛さに惚れ込みました!!!
リンジーの相手役のクリスパインもとてもカッコよくて大スキになりました!
何度も見たくなる映画です!!
しかもこんなにいい映画なのにこの値段は安すぎです! 損なし! 買って損は絶対無いです!
LindsayファンはもちろんMcFLYファンも!
安いしとっても良い映画☆
何度見ても飽きないと思います☆
これ見ると幸せになりますよ!!!
それと、McFLYを知らないって人もこれを見れば絶対ファンになっちゃうはず!
映画の中のMcFLYを見てちょっとでもいいと思ったらまずはCD買ってみて!
誰もが好きになるバンドです!!!!!
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[ DVD ]
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妹の恋人〈特別編〉 [DVD]
・ジョニー・デップ ・メアリー・スチュアート・マスターソン ・エイダン・クイン ・ジュリアン・ムーア ・オリバー・プラット
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2006-12-01
参考価格: 999 円(税込)
販売価格:
中古価格: 780円〜
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・ジョニー・デップ ・メアリー・スチュアート・マスターソン ・エイダン・クイン ・ジュリアン・ムーア ・オリバー・プラット
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カスタマー平均評価: 5
ジョニー・ディップの演技力が光る作品、温かい気持ちになれる 持っていることも忘れていて、何のDVDだか分からずに観た。何となく筋は覚えていた。もしかしたら、観るのは2回目かもしれない。
ジョニー・ディップが30歳のときの作品と言われている。
シザー・ハンズの役もそうだし、今回の妹の恋人の役も、一般の社会からは完全に落ちこぼれているが、純粋で自然のユーモアが溢れている主人公を好演している。
パイレーツ・オブ・カリビアンはジョニーの代表作かもしれないが、こうした初期の作品での本物の演技と格好よさは実に観ていて気持ちが良い。
バスター・キートンへの憧れか、喜劇役を実に小気味よくジョニーが演じる。相当器用じゃないとあそこまではできない。かなりの訓練をしたことを思うと、本当にすごいなーと感心する。
兄以外に心を開かない妹がジョニー(サム)には心を開いていく。お互いいい年だろうに、でも、とてもうぶですがすがしい二人の恋愛は、とても心地よい気分に観る者の気持ちを誘う。
英語も聞き取りやすく、折に触れて観返したいと思える作品だ。 続編を観てみたかったです。 冒頭のジューンが、波うつキャンバスにペイントしていくさまは、まるで、人の心のように複雑に揺れ動いているかのように見えます。そして、心を病んでしまっているジューンの過敏な心もあらわしているのだと思いました。
兄のベニーは、ジューン中心の生活をしていて、わたしは彼を観ていて「ギルバート・グレイブ」のギルバート(ジョニー・デップ)とダブりました。
サムとルーシーに出逢うまでの、平和かもしれないけれど刺激のない閉鎖的な生活が、丁寧に描かれています。サムやルーシーとコミニケーションしていく事によって、兄妹は2人だけでは生きていけない、他人を必要とすることに気づき始めるのです。兄妹というしがらみで思いやる関係ではなく、他人という何のしがらみもない自由な関係。それゆえ、傷つけあう事も愛しあう事もできる、可能性を秘めた関係。
主要人物が4人とも、不器用な感じがしますが、浮ついたところのない誠実な印象を受けるのです。人は、他人と交流する事によって、初めて生きているといえるのです。そして、愛しあう事によって、人は未来を明るいものと信じられるだと思います。サムもジューンも、普通から逸脱しているようにみえるけど、じゃあ、普通って何だろう?という事も考えさせてくれる映画です。心を病んだ少女とその面倒をみる兄という、観る前は重い感じもしたのですが、とても、暖かな気持ちになれる映画でした。
この時って、ジョニーって、30歳ぐらいだったのでしょうが、とても、そんな歳には見えません(笑)役柄の設定は、26歳だし元映画女優のルーシーのモノマネをしたり、チャップリンのパンを使ったダンスなど、ジョニーの見せ場がいっぱいあります。パントマイムは、高名な人に習ったそうです。何故か、ジョニーを綺麗に撮っているような映画です(笑)寝顔とか、キスシーンでは、ジョニーメインでした。伏し目がちの瞳と長いまつげ、そして、キスを誘うように薄く開いたくちびるとか(笑)
初めての2人:関係を持った後の2人の表情の対比が、おかしかったです。マスターソンの不安げな表情、ジョニーの放心状態のような表情。サムみたいなタイプって、綺麗なお姉さん系に、面白がられて、誘惑されちゃうようなタイプだもんね(笑)あれだけ、キスが上手くって、初めてって事はないでしょう(^^ゞ続編を観てみたかったですね。サムとジューンのその後とサムの生い立ちを絡めて。サムと母親の関係とかね。手紙を書いているでしょう?親子関係や2人のその後に関心があります。 眼の演技が素敵!! シザーハンズでもそうだけれど、『眼』の演技がとっても素敵です。昔、映画評論家の淀川さんが言っていました。『ジョニー・デップは目ですべてを表現する俳優だ』って。まさにその通りの作品だと思います。彼自身が、変わり者だけど純粋な心を持つサムと同化してしまっているし、観ている側もそう思い込まされてしまう…それがジョニーのすごいところだと。それから何といってもベニーとジューンの家の装飾が面白い(結構素敵)。
一風変わった人を演じさせたら右に出る人はいない!と思いませんか?ウィリー・ウォンカしかりジェームス・バリしかり。 バスターキートン チャップリンしか知りませんでしたが、この映画でバスターキートンの存在を知りました。
ジョニデは今は海賊人気ですが、最近ファンになった人に、これは観てほしいです。
ちょっと変わったカップルのキュートでファニーな恋愛映画です。
ジョニーのパントマイムシーンは見所ですよ。 感動しました。 失語症のサムが、自閉症のジューンが恋人関係になり、真実を知ったジューンの兄ベニーが怒りサムを追出してしまう……。一方サムは木に上り様子を伺いベニーが出かけた隙にジューンとバスに乗り家出をする……。このシーンでジューンが不安で混乱してしまって、サムが優しく宥めている姿が印象的。凄く演技とは思えないほど上手でした。見てて引込まれてしまいました。ただの柔いラブストーリだけではなく、人間臭い部分や考えがたくさん詰った映画です。一度見てしまったらハマってしまいますよ。
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[ DVD ]
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昼下りの情事 [スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD]
・オードリー・ヘプバーン
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2007-08-25
参考価格: 2,990 円(税込)
販売価格: 2,156 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,680円〜
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・オードリー・ヘプバーン
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カスタマー平均評価: 5
ラストでジ?ン。 大富豪フラナガンに恋してしまった娘。
そっけない彼女にフラナガンもふりまわされっぱなし。
娘が、私にはたくさんの恋人がいるんだからと背伸びした嘘をいう。その時の、フラナガンの嫉妬でイライラした態度がかわいくおもしろい。どんな時にも楽隊がいるなんて、大富豪のすることはちがいますね?。この曲も印象的に使われています。
ラスト、精一杯、涙をこらえて嘘をつきとおしながら走る彼女に、私も愛おしさがこみあげ、涙・・・。さあ、フラナガンはこのあとどうするか。列車から飛び降りるのかと思ったら・・・。さすが、フラナガン。かっこよかったです。題名とはちがって、本当にかわいいお話です。年老いてもこんなかわいい財産目当てではない娘と恋ができたら最高ですね。
ほろりとさせるコメディ 題名からは想像もつかないロマンチックコメディである。パリの豪華なホテルを舞台にゲーリー・クーパーとオードリー・ヘプバンが華麗な恋のかけひきをみせる。クーパーは年季の入ったプレイボーイで、深入りしない主義だったのが、若いオードリーに翻弄されて本気になる。
ビリー・ワイルダーの人間観察はするどい。実はオードリーのほうが先に恋していたのだ。ホテルを去るオードリーの後姿が彼女のこころをうつしている。この映画では四人の楽士がおもしろい。どこにでも現れて「魅惑のワルツ」を奏でて場を盛りあげる。
ラストシーンは感動的。クーパーは動き出した汽車からオードリーを抱きあげて去っていく。父のモーリス・シュバリエが柱の影から見送っていた。笑わせてほろりとさせる映画だ。 G・クーパーにあえて着目したい作品 オードリーが無邪気でかわいいのは勿論ですが、あえて相手役で主演のG・クーパーに着目したいです。クーパーにしては珍しい都会派プレイボーイの役をコメディ・タッチで渋く演じているところに新鮮さと、オードリーとは年齢的にもかなり違うはずなのに、さまになる格好良さと貫禄を感じました。 オードリーのベスト・ロマンス・コメディー 前作フレッド・アステアとの共演作『ファニー・フェイス』から続けてのスタジオ撮影を含めてロケ地は全てパリですが、このパリがオードリーにぴったりなんだよね。ローマも良かったが、バリに花咲くオードリーという感じですばらしい。
主にホテルが舞台となりましたが、もちろんパリの名門『ホテル・リッツ』を選択するとは何とも贅沢な。昼下りの情事がどうしても、ダイアナ元王妃が最後に食事をした場所として蘇りました。
アメリカではヘップバーンといえば、ほとんどの方はキャサリン?と答えますが、日本では圧倒的にオードリーですよね、それだけ、『ローマの休日』が衝撃的だったのですね。
オードリーの魅力一杯の笑顔がハリウッド屈指の名優ゲーリー・クーパーも影が薄い感じがしました。午前中は音楽学校で学び、午後になるとホテルへ現れるという、タイトル通りのロマンス・コメディーを絶対にお見逃しなく。
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