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[ DVD ]
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呪怨2 [DVD]
・大家由祐子 ・芦川誠 ・藤井かほり ・斎藤繭子 ・ダンカン
【TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)】
発売日: 2009-07-21
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 2,309 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・大家由祐子 ・芦川誠 ・藤井かほり ・斎藤繭子 ・ダンカン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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聖獣学園 [DVD]
・多岐川裕美 ・山内えみこ ・谷隼人 ・渡辺文雄
【東映ビデオ】
発売日: 2003-10-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,053 円(税込)
( 通常1〜4週間以内に発送 )
中古価格: 3,980円〜
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・多岐川裕美 ・山内えみこ ・谷隼人 ・渡辺文雄 ・鈴木則文 ・掛札昌裕
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カスタマー平均評価: 4.5
東映は何をしている! 国内外の映画ファンの間で根強い人気を誇る鈴木則文監督。国民的映画「トラック野郎」のDVD化は至極当然のこととして、則文監督のカルト人気を支えるヴァイオレンス、エロ系作品のDVD化がこの「聖獣学園」ただ一本とはどういう訳か。東映は映画ファンの純粋な欲求を踏みにじっていると思う。「聖獣学園」は名作だと思うが、もっともっと素晴らしい作品が他にもあるのだから、「鈴木則文ピンキーBOX」「鈴木則文ヴァイオレンスBOX」みたいな形でリリースすれば、かなり話題になると思うし絶対売れると確信する。東映さん、目茶苦茶期待していますよ! まさにピンキー&バイオレンス 尼僧だった亡くなった母の死の真相を探るべく修道院に入り込む魔矢こと、この作品が初主演となる多岐川裕美(当時22歳)。死の真相に近づく程に色と欲にまみれた修道女達の実体に…。監督・原作はピンキー&バイオレンスでお馴染みの鈴木則文(トラック野郎で有名)。多岐川裕美のヌードが見れる唯一の作品という事と、修道女が十字架に×××など罰当たりシーンが多いので海外のカルトムービーマニアの間でも評価が高い。脇役の谷隼人やタコ八郎も好演。 修道院を舞台にしたエロティック・サスペンス 多岐川裕美が助修女になり、修道院に入って復讐を行うストーリーであるが、修道院というものをこんなにひどく描いて、どこからかクレームが来たのではないかと、心配してしまうような内容である。権力欲や愛憎が渦巻き、そこで行われる刑罰はサディスティックである。特に多岐川裕美、渡辺やよい、田島晴美、織部ゆう子が乳房を露出した状態で受ける刑罰が見所か。それ以外にもベッドシーンやレズシーンがあり、デビュー間もない多岐川裕美も裸の出し惜しみはしていない。世間から隔離された場所でのサスペンスが、独特の雰囲気を醸し出した作品でもある。
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[ DVD ]
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ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション [DVD]
・前田公輝 ・飛鳥凛 ・松山愛里 ・あいか ・小野恵令奈
【Frontier Works Inc.(PLC)(D)】
発売日: 2008-11-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,890円〜
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・前田公輝 ・飛鳥凛 ・松山愛里 ・あいか ・小野恵令奈
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カスタマー平均評価: 3.5
はあ… これのどこが面白いんだ? ただの気持ち悪いB級映画 漫画は面白かったのに 十分面白い。 ゲームもアニメも漫画もやっている自分としては
どうせ酷い内容なのだろうし、評判も悪いし…と覚悟して見た。
期待し過ぎずに見たせいもあるのだろうが
正直普通に楽しめた。
確かに突っ込みどころはあるものの、思っていたよりも
原作を大切にしていて、それをリアルに撮ろうとした印象。
原作を知っている人間からすれば
無駄に思わせぶりなカットや演出が多く、冷める要因にはなっている。
キャラの性格なども少なくともこの出題編からは読み取りにくいが
それは原作でも鬼隠し編だけでは読み取れなかったことだ。
個人的に魅音役はかなり良かった。
魅ぃちゃんを実写化したら、
確かにああいうちょっとボーイッシュなイメージがありつつ
可愛い感じになるのが当然かもしれない、と納得。
三四さんも、イメージよりは年長だけれど、
ぽやんとしていて美人で、でも底が知れないちょっと不気味な感じで
ベストキャストだと思う。
ストーリーは概ね原作通り。
映像も結構綺麗。
ロケハン頑張ったのだろうな、と思わせる。
実際原作で使われた前原邸や学校は撮影で使えないだろうし
とすれば、漫画版等のイメージに合った雰囲気のところを
頑張って探してきた方だと思うので高評価。
原作ファンですが、十分楽しめましたよ。 一般人向けにリメイクされた実写版ひぐらし たしかに原作ゲームや、アニメ版と比較すれば酷評するのは当然だと思います。
しかし、あの原作ゲームやアニメの雰囲気を実写にしてしまったら一般人は引いてしまうのではないでしょうか?
萌え要素があるからこそ、ホラー面とのギャップがあって作品が引き立つのはもちろん理解できます
しかし個人的に、萌え要素とは別にストーリー、シナリオ、設定、が凄く気に入っています。それを一般人には少し遠い世界に置いていてはもったいないと思いました。ひぐらしは雰囲気もキャラの設定も、舞台もシナリオも大変良くできています。
それを一般人へ知ってもらうために、仕方なく萌え要素を省き、このような結果になったと思います。個人的にはこれでも雛見沢雰囲気をよく再現できていたと思います。
ただ・・・キャスティングがもう少しなんとかならなかったのか残念です・・・
レナあんまり可愛くないし、梨花も巫女には見えるけど可愛くないし・・・大石は太ってないし、圭一は何か違う・・・冨竹は髭がwww鷹野 三四はおばさんですね
魅音と入江だけは良いキャスティングだったと思います。沙都子はとても可愛らしいですね。
とりあえず今は、次回作へ期待です 続編も期待 コミック、アニメは一切観ていません。てゆか全く知りません。
飛鳥凛さん目当てという不順な動機で本作を拝見しました。
原作と対比することは無理ですが、
純粋に一つの邦ホラー系の映画としては、かなり楽しめました。
ストーリーもなかなか面白いですし、続編が早く知りたくなります。
キャストも頑張ってます。
主人公の前田公輝さんは最初なんかパッとしないと思ってましたが(ごめんなさい)
話が進むに連れ非常にいい味を出していて納得してました。
川原亜矢子さんもなんとも不思議な女性を好演されていますし、
飛鳥凛さんもメインな役で健康的なおみ足を拝ませてもらえますし(コラ)
モチロン好演されています♪
レンタルで借りたんですが…… ディスクを壁に投げつけたくなりました。 あと 「嘘だ!」のシーンは絶対ギャグだろ…
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鏡の中の野心 [DVD]
・荒木一郎 ・ひし美ゆり子 ・白石奈緒美 ・内田良平 ・戸川昌子
【パイオニアLDC】
発売日: 2003-09-26
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格:
中古価格: 9,980円〜
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・荒木一郎 ・ひし美ゆり子 ・白石奈緒美 ・内田良平 ・戸川昌子 ・戸川昌子 ・松浦健郎
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カスタマー平均評価: 4
ポルノ映画? まだ日活ロマンポルノの方が、面白い作品があった。ひし美ゆり子のヌード目当てでの購入に注意!ボカシがあって、完全なヘアーヌードは見れない。 ひし美ゆり子は素晴らしい ひし美ゆり子さんのヌードでお馴染みの作品。
プレイボーイの天才詐欺師(荒木一郎)に安易に騙される女達のやられっぷりに脱帽。
ワンポイントとしては、外国人の女性達とのお仕置き的カラミもある。
計画通りに事が進み、クラッマックスは主人公だけでなく、観ている僕にもひし美さんからのプレゼント。
浜辺でのあのシーンは、ストーリーを純粋に楽しんだ人にだけ与えられる感動シーン(ヌードです)。
「好色元禄○秘物語」より登場シーンがかなり少ないが、こちらの方がお薦めです。 波打ち際のヌーディスト、ひし美ゆり子の全裸! 怪獣や異星人と共演した後に、アンヌ隊員が超個性派怪優の荒木一郎と競演した快作です。テレビ東京の懐かし人気番組「プレイガール」的にチープな映像世界を味わえます。見せ場は言わずとも、終盤の方で波打ち際を全裸で疾走するひし美さんのボディを十二分に堪能出来るところ。追いかける荒木一郎に捕まって、ボカシ入りの野外SEXシーンとなります。成人映画の扱いですが、当時の日活ロマンポルノよりは露出されている位で、ホントに健康的に綺麗です。ひし美ゆり子は日本では稀少な、全裸が自然に似合う女優さんです。実相寺昭雄監督も、ひし美さんのことをそう評していましたね。ひし美さんの絶頂期のオールヌード、これは必見、アンヌ隊員は永久に不滅ですよね!! 笑って許せる映画 主演は荒木一郎で、ひし美ゆり子の出演場面は少ない。 しかし『大怪獣バラン』をはじめ特撮物ではおなじみの野村浩三、『美女と液体人間』等に出ていた白石奈緒美、さらにはキレンジャーの畠山麦も登場するので、ここは許すべきだろう。 戸川昌子の小説から低予算で撮れる部分だけを抽出して官能サスペンスにしてみました、という感じのストーリー展開は買える。 安易な濡れ場が多いものの、オトナのコメディとして、笑って見ていられる。 ひし美ゆり子「主演」と過度に期待しなければ、十分に面白い。 アンヌ隊員ファン必見!ひし美の女神伝説はここから始まった! 女優ひし美ゆり子。子供のアイドル(「ウルトラセブン」のアンヌ隊員)から大人の女神へと華麗な変身を遂げたアッパレな女優! そのひし美ゆり子が、スクリーンに肢体を惜しげもなく投げ掛けた第一作目の記念碑的作品。 荒木一郎はせつな的に生きる詐欺師。個性的な荒木との情交に、ひし美の切ないほどの裸身がどこまでも眩しかった。映画館でのリバイバル上映もままならない作品。買わなきゃ損です。
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姑獲鳥の夏 [DVD]
・堤真一 ・永瀬正敏 ・阿部寛 ・宮迫博之 ・原田知世
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-07-08
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,332 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・堤真一 ・永瀬正敏 ・阿部寛 ・宮迫博之 ・原田知世
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カスタマー平均評価: 0
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地球でたったふたり [DVD]
・寉岡萌希 ・寉岡瑞希 ・忍成修吾 ・菜葉菜 ・河合龍之介
【TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)】
発売日: 2009-05-21
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,652 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・寉岡萌希 ・寉岡瑞希 ・忍成修吾 ・菜葉菜 ・河合龍之介
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カスタマー平均評価: 0
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メノット [DVD]
・藤本綾 ・国分佐智子 ・金子昇 ・甲本雅裕
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2005-09-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 630円〜
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・藤本綾 ・国分佐智子 ・金子昇 ・甲本雅裕
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カスタマー平均評価: 2.5
さすが さすがはフェ●チオ写真が流出した藤本綾だけに、だいたんなエッチシーンが多い作品でした。 再び感想を。 とにかく、ストーリー性の無さは100歩譲っても、藤本綾さんのヌードは(大変中途半端ですが)まだ、思い切りが感じられるというか、作品に対する意気込みは多少感じとれます。が、国文佐智子さんのヌードはこの商品を購入した者、またはされた方に失礼極まりない情けなさぶりを発揮しています。
あくまで噂なので本当かどうかは定かではないので、断定はしませんが、本当は、もっと激しいベッドシーンがあり、事務所サイドからストップがかかってカットになったという話(再度書きますが、あくまで噂であり、断定はしません。)もあります。もしそれが本当だとするなら、国分佐智子さんが体を張って取り組んだ作品ならば、そのシーンをカットしない様事務所を説得すべきだったと思います。(実際はそういった事実があったかどうか確認は出来ないので、国分佐智子さん自体はカットして欲しくなかったと主張しておられたら、訂正致します。)
この作品で国分佐智子さんのヌードシーンが!、とはまったく目玉にならないし、もし、仮にの話ですがそれを期待してお金を出して購入された方々には大変迷惑な裏切りであり、失礼極まりない気持ちにさせられます。再度、書きますが事実はどうなのか分かりません。間違っていたならばすぐに訂正させて頂きます。ただ、国分佐智子さんのヌードは失望の限りですね。他の大胆にヌードシーンを披露されている大物女優さんを見習って欲しいですね。 なかなか。 おそらくこの映画はかなり低予算でつくられた映画でしょう。そのわりには楽しめたと思います。藤本綾と国分佐智子は、本当の姉妹のように顔は似ていたし、ミステリアスな役をきちんと演じていたと思います。ストーリーは、最後に全ての話が1つになるのではなく、どこかつじつまの合わないところがあって、それはそれで個人的には好きですし、それがこの映画の良いところではないでしょうか。 中途半端に脱ぐ位なら・・・。 予想通りでしたが、国分佐智子の脱ぎ方は中途半端の極みでした。思い切りの
良さのかけらも無く女優根性の無さを感じました。藤本綾も脱いではいたのですが、
からみでの中途半端感はいなめずもうひとつ締まりの無い作品ですね。当然、ストーリー
の意味はまったく分かりません。 中途半端の極み 映画館で観ましたが、観終わった後に『いったいこの映画は観客に何を伝えたかったのだろう』と憤りを感じるほど、映画としての製作意図が分からない映画でした。極論すれば、藤本綾のヌードだけが売りの映画なのでしょうが、とにかく内容はストーリー的に意味不明で「ヌードさえ見せとけば良いだろう」と観客を馬鹿にしたような拙く酷い作品でした。映画の公開期間も短い上に、上映館も少なく、公開時にメイキングDVDを劇場で発売し、公開終了後2ヶ月もしないうちに本編DVDが発売になった事からも、要するに藤本綾というグラドルの初ヌードのを売りにしたDVD販売が目的の映画だったのでしょう。製作側の唯一の売りのシーンにしても、映像の見せ方が全く持って中途半端。結果として、それしか売りがないのにも関わらず、そのシーンすら、変な風に夕暮れにボカした映像や暗室での暗がりの映像、寝室での白黒の映像と全てが変テコなオブラートに包んだような中途半端さ。まさにこの映画の中途半端さ・拙さを象徴しています。ストーリー的にもダメだし、タレントさんの素材も中途半端な演出で殺してしまっており、本当にこの製作サイドは、何をこの映画の売りとして見せたかったのでしょうか。とにかく全てが中途半端で拙く、結果として本作品が引退作となった藤本綾さんの熱演を生かすことが出来ず、気の毒に感じました。映画は製作意図・映画内容とも、全く評価する事が出来ず、星1つの評価なのですが、藤本綾さんの頑張りを評価して星2つとします。
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[ DVD ]
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HOUSE [DVD]
・池上季実子 ・大場久美子 ・神保美喜 ・尾崎紀世彦 ・小林亜星
【東宝ビデオ】
発売日: 2001-09-21
参考価格: 6,300 円(税込)
販売価格: 5,395 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,330円〜
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・池上季実子 ・大場久美子 ・神保美喜 ・尾崎紀世彦 ・小林亜星
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カスタマー平均評価: 4
ツボ! 多くの方のレビュー通り、内容はあってないような感じですし、自分にとってこの映画は、ホラーというより、コメディです。
内容の怖さより、南田洋子さんの現在との外見の変化のなさの方が、よっぽど怖いカンジがします。
自分的には全員が自分のニックネーム(それもアップリケ)のついたバッグを持って、堂々とファンタとか呼び合ってるトコロとか、ナゼかいつもスカーフが逆立つ鰐淵晴子さんの登場シーンがツボなので、何度となく観てしまう映画ではあります。
大場久美子さんの連呼する「オッシャレ?オッシャレ?」は観た後、しばらく頭をぐるぐるしますので相当危険。
しかし、クライマックスの池上季実子さんのヌードはホンっとにキレイです。 ドリフのホラー・コント♪ このドリフのコントみたいなホラーは‥嫌いではなぃo(^o^)o 池上季実子のヌード以外見るべきところはない しかし池上季実子のヌードが見られるありがたい作品とも言える。
必然性のないヌードであり この映画で彼女が評価されたわけでもないので 池上季実子にとっては正に脱ぎ損な作品となった。
おじさんの描いた少女マンガ? 夏休みに行ったおばさんの家はとんでもない恐怖の館だった・・・というお話。
30年前の作品ということで、さすがに古さは否めず。
大場久美子と池上季美子が女子高生役で冒頭から飛ばしてます。ニックネ?ムはそれぞれファンタとおしゃれ(!!)。
ファンタジ?調の中に時々ちょいエロが挿入されるのもご愛敬。 永遠に終わらない夏休み 大林宣彦監督作品の傑作って何故か夏休みを舞台にしたものが多いと思います。
「転校生」、「異人たちの夏」。どちらも夏真っ盛りの話です。
そして本作「ハウス」も夏休みの話です。
この作品をグロテスクなホラーと見るか、少女漫画のようなファンタジーと見るかで評価は分かれると思います。
勿論自分の見解はファンタジーです。
冒頭で先生役の檀ふみ(友情出演です)が、女子高生のはしゃぐ姿を見てまぶしそうに呟きます。
「いいなぁ!夏休み」
これは大林監督のつぶやきに聞こえました。
けれども、今ははつらつとしている彼女たちもやがては南田洋子演ずる「おば様」のようにかつての思い出だけに生きなければならないかもしれないのです。
そのためにこう云う結末になってしまったと言ったら言い過ぎでしょうか?
ある意味彼女達は永遠に終わらない夏休みの中で生きるような気がして、うらやましく感じてしまいました。
夏休みも若さも永遠に失ってしまった大人たちの、今が一番輝いている少女たちへ捧げるオマージュのような映画です。
それほどに画像が鮮烈でした。
今見ると(当時でも)非常に安っぽい特撮なのですが、それがかえって非現実感を出し、ファンタジー色を強めています。
特に夕焼けのシーンは何度見ても切なくなります。
小林亜星の音楽も上出来です。
これ以降スター女優となった池上季美子は別として、大場久美子、神保美喜、松原愛等の若手女優達は一番輝いていた時の姿をスクリーンに永遠に残すことが出来、彼女達にとっても最高の幸福であったと思います。
また、パパの婚約者を演じる鰐淵晴子も物語に少女漫画的な非現実感を加えて文句なしです。
オカルトムービーならぬ、カルトムービーですが、自分にとっては大好きな映画です。
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[ DVD ]
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犬神の悪霊 [DVD]
・大和田伸也 ・山内恵美子 ・泉じゅん ・白石加代子 ・岸田今日子
【東映ビデオ】
発売日: 2007-07-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,053 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,504円〜
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・大和田伸也 ・山内恵美子 ・泉じゅん ・白石加代子 ・岸田今日子
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カスタマー平均評価: 4.5
カルトムービー 「エクソシスト」に始まるオカルト・ブームに乗って作られた1977年の東映の作品。その後、なかなかソフト化されなかったのでカルトムービー化しております。
30年前、劇場で見たときは、大変エロティックかつ怖い映画だという印象がありました。もう当時は泉じゅんが出てくるだけでエロいのですが(最初から全裸ですし)、村人たちに赤飯のおにぎりで体中を撫でられて着物がはだけたりして、それを上から撮っているので、今見ても相当にエロいです。村の因習やその恐怖の描写がいちいちエロにつながっているのが、とても魅力的です。まるで「見てはいけないもの」を見ているような興奮といいましょうか。恐怖とエロと田舎の暗部が見事に一体化しております。
ストーリーは破たんしているのですが(無理やり切ったためのようです)、話は分かりやすく、トントンと進んで次々と超常現象が起こるので飽きません。次々起きる怪奇現象の描写が最初から暴走気味。ラスト近くになるとますます暴走が加速して、だんだんバカ映画の領域に入っていきます。しかしこの後半の暴走ぶりが大変に面白いです。
この作品がDVD化されなかった理由は、「犬神筋」という現実にある差別を描いているうえ、大分という地名も出ているからと言われていましたが、天海祐希の「狗神」も四国ですが同じテーマを描いており、テーマだけで封印されていたのではないような気がします。別の理由があって自主規制されていたのかも知れません。大変に面白い作品なので、DVDになってとりあえずは良かったです。
予想を上回る凄まじさ 大和田伸也と言えば、テレビでは『水戸黄門』の格さんを何シリーズも演じた人であり、真面目なイメージが強い。
その他の配役も、鈴木瑞穂、小山明子、岸田今日子と、文芸映画かと思うような顔ぶれである。
だからこそと言うべきか、普段は真面目な人が、文字通り何かに憑依されて、おかしくなっていく怖さがある。
山本薩夫監督作品で演じた正義漢の印象が強い鈴木瑞穂までも、妄執にとらわれて無残な死を遂げる役なのだから、救いは全く無いと感じられる。
ラストは、やり過ぎの感もあるが、カルト作品として名高い『女獄門帖 引き裂かれた尼僧』や野村芳太郎監督版『八つ墓村』も公開された年の映画、と考えれば、これで普通だったのかもしれない。 被差別の怖さ 「怪談映画」というより、しっかりとした「和製オカルト映画」の先陣であり金字塔だと思う。
この映画が怖いってのは、血しぶきや残酷場面といったビジュアルとしてではなく、室田日出男の一家が村中から嫌悪され、村八分にされる描写のリアルな感じ。
村という組織のなかで集団で差別化するその構造がマジで怖い。
そして村の有力者・鈴木瑞穂たちの体制側が、「たたり」なんてものがないのは百も承知なのに、それを理由にして事故を隠蔽するというのも恐ろしい。
なぜこの作品が封印されていたのかは、室田日出男一家の血筋の描写だけではなく、土蔵の中に住む精神障害の長男を決して表に出さなかった理由とかではないだろうか。
もう少しどっしり構えて撮っていれば、これまでにない社会派の作品になったような気がする。まあ破綻している部分がこの作品の魅力であればそうなんだけど。
美声なのに寡黙に徹した岸田今日子。
村社会でどれぼど警官が無能なのかを見事見せつけた三谷昇。
霊媒師をリアルに演じた白石加代子(ちなみに長谷川真砂美に悪霊が憑いてからの声の吹き替えは白石加代子!)。
個性派な役者さんたちの鬼気迫る演技も圧巻です。
DVD化は本当にめでたいですね?!
なんだかいい オープニングこそ作品の出来に少し不安を抱かせるが、あとは結構楽しめた。野犬に食い殺される場面は迫力あり、泉(超セクシー)の怪演も意外と怖い。この作品が封印されていた理由はなんだろう?見ていた間に差別用語はなかったし。犬をほんとに生き埋めにしたからかな。主演の大和田伸哉のヨリ目演技はいただけませんね。 一見の価値あり? なぜか長らく封印されて日の目を見る事がなかった作品がDVDで初登場。映画のタイトルは記憶にあるのだが内容はまったく覚えていない。差別的表現があったのか理由は知らないがこのように封印されていた作品が発売になるのは奇蹟であろう。ぜひ観たい(買いたい?)作品である。これを逃すとまた封印されるかも。急いでゲットしよう!
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[ DVD ]
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事件 [DVD]
・松坂慶子 ・永島敏行 ・大竹しのぶ ・山本圭 ・夏純子
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2009-01-28
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,496 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,270円〜
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・松坂慶子 ・永島敏行 ・大竹しのぶ ・山本圭 ・夏純子 ・大岡昇平 ・新藤兼人
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カスタマー平均評価: 5
人間界の悲喜劇が凝縮され詰められている傑作。必見! 監督は野村芳太郎。原作は大岡昇平、脚本は新藤兼人。役者もすべて超一流。これほど豪華な俳優達が一堂に会するとは。
ある時代のよくある話が事件となり、裁判となる。
裁判官は佐分利、検事は芦田、弁護士は丹波。青年は永島、姉は松岡、妹は大竹。姉のひもは渡瀬恒彦。母は音羽。証人には西村、北林、森繁。
すごいでしょう。
話は、あまりにも哀しすぎる。純粋すぎる。
みんな、法廷で真実を語らない。それぞれが秘密を持っている。
法廷とは何か。
かけひきの場。最後まで。
最後のシーンは実に見事。渡瀬と大竹のかけあい。
女は強い。
さわやかな大竹しのぶの姿。
マイリマシタ。 名優たちの演技合戦と見事な脚本 野村芳太郎監督が大岡昇平の原作を映画化した彼の代表作の一つです。当時雑誌「シナリオ」に掲載された新藤兼人の脚本は見事でしたが長大で、映画化にあたってはかなり短くされているはずですが、よくここまでコンパクトにまとめあげたと思う。
特筆すべきは出演者たちのハイレベルの演技で、裁判に関わる人間と証言者を丹波哲郎、芦田伸介、佐分利信、森繁久弥、北林谷栄らのベテランが演じ、事件関係者を松坂慶子、大竹しのぶ、永島敏行、渡瀬恒彦らの当時の若手が熱演しています。この作品の後、松坂慶子は松竹の看板女優として人気、演技力ともピークを迎え、演技の天才と言われていた大竹しのぶは助演女優賞を総なめし評価を決定的にします。永島敏行は容貌からこの後しばらくは安易な戦争大作への出演が続きますが、現代劇に戻った「遠雷」で主演男優賞を得るまで成長し、やくざ映画の準主役だった渡瀬恒彦はこの作品をきっかけに演技派へと変身します。彼らの現在の活躍の原点ともいえる名作です。
法廷シーンもあきさせないし、最後の終わり方(大竹しのぶの表情!)も秀逸
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