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CROSS [DVD]
・金子統昭 ・宮藤官九郎 ・周防玲子 ・野波麻帆 ・初音映莉子
【アップリンク】
発売日: 2002-08-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 879円〜
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・金子統昭 ・宮藤官九郎 ・周防玲子 ・野波麻帆 ・初音映莉子
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カスタマー平均評価: 3
これ、何のために撮ったの? パッケージの説明を見て、和製「CUBE」のような話かも、って期待しちゃった私が馬鹿でした。 これって、RIZEのプロモーション・ムービーの一種だよね。だったら、初めからそう言ってくれってえの。とにかく金子統昭が好きっ! 動いてる野波麻帆さえ見られればそれで幸せ。クドカンが演ってるメディアは完全制覇すると誓いをたてている。周防玲子の白衣姿に欲情する。 以上の人以外には見る価値ありません。脚本ひどすぎ。 不思議感覚 現在の東京なのにどこか東京ではない。 パラレルワールドの低予算感たっぷりのSF。 小物や衣装など妙な部分がこっていて、過去のSF作品へのオマージュなどもところどころに感じられて楽しい。 主演のRIZEの金子統昭、宮藤、野波をはじめ出演陣の名演も光る。 画面がところどころ見えづらいのを差し引いて☆4つ。 o(^−^)o クドカンのシーンが多くてそれが一番うれしかった。。 クドカンは役を自分のものにしちゃうひとです。 すごいとおもう。 金子くんもよかった。 でもストーリーは・・あれ、れれ、ってかんじだった。
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犬神家の一族 完全版 2006&1976 【初回限定生産3枚組】 [DVD]
・石坂浩二 ・松嶋菜々子 ・尾上菊之助 ・富司純子 ・松坂慶子
【角川エンタテインメント】
発売日: 2007-07-06
参考価格: 8,190 円(税込)
販売価格: 5,919 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,949円〜
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・石坂浩二 ・松嶋菜々子 ・尾上菊之助 ・富司純子 ・松坂慶子 ・横溝正史
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カスタマー平均評価: 3
市川崑監督の遺作がリテイクなのは残念・・・ 本DVDには1976年版と2006年版の両方が収められている。市川監督フリークの岩井俊二によるミニドキュメンタリーも入っていて、お得感は満点。1976年版はもうシーンがそらで言えるくらいに観ている。まだ立ち見が可能だった映画館で、ムンムンした雰囲気の中で観たことは忘れられない。大人しい日本の観客が「ワー」とか「キャー」とか大騒ぎした邦画作品は本作と「八つ墓村(松竹版)」の2作くらいではないか。2006年の作品はリメイクというよりも「リテイク」である。ガス・ヴァン・サントがちょっと前にやった「サイコ」の方式と同じ。でも、この方法はあまり良い成果を生まないのではないか。どうやっても前作は超えられないのだから。市川監督自らがリテイクを試みても、残念ながら結果は一緒だった。石坂金田一や加藤武警部などの味わいは本当に懐かしかったし、市川演出の冴えも堪能できた。でも何かが足りないのだ。まず島田陽子の妖艶さ。これが松嶋菜々子には全く再現できなかったことが大きい。島田陽子の艶っぽさが3人の男たちを「その気」にさせるのであって、また野々宮家の後ろめたい感情も裏に隠した「陰」の出し方も比較にならない。松嶋菜々子が下手だとは思わないが、やはりオリジナルが凄いのだということ。加えて、いま石坂金田一を登場させる必要がどこにあったのか?ということも気になる。東宝版の市川作品「八つ墓村」での豊川金田一が気に入らなかったからだろうか。懐かしさとノスタルジーは違うものだ。これが市川監督最後の作品とは、本当に残念である。よい出来だからこそ、残念。この「切れ味」を他の作品で、他の役者で観たかった。これは「不満」ではなく、永遠に叶わない「願望」である。本作そのものは市川監督の魅力が満喫できる良作なので、ぜひ観てください。 良いとこ探し!? 1976版は画像が綺麗になり、何度も見た私にはちょっと違和感が…
2006版は松嶋奈々子が綺麗で、音がいいネ!!
目お閉じてヘッドホンでテーマ曲を聞いて下さいまし!!
2006版も捨てたものじゃない!!! 前作に比べて、ストーリーが胸にひっかかってこないのは何故だろう・・・・ 原作はもちろん映画監督も同じなので、「新解釈」とならない限り同じ展開のはずなのに、前作と何か印象が違う。
俳優が違っているので、その方の解釈や、いわゆる役者としての魅力による違いもあるかもしれないが、それだけではないだろう。
前作に感じられた、一族と称されるまでの「犬神家」の巨万な富、その富を手に入れるまでの「裏」の姿、
そして庶民とはかけ離れた「一族」がゆえのプライドなど・・・・・・
なんといえばいいのだろう、「富」にとりつかれた人間の「傲慢さ」や「狂気」、その裏にある「物悲しさ」や「おろかさ」があまり感じられない。
一言で言えば、「どろどろさ」といえばいいだろうか。
これが感じられないので、松嶋菜々子が演じるはずの「純粋さ」が目立たない。
富司純子が演じている「母の想い」が生きてこない。
その結果・・・・・・・・何故リメイクされたのかが分からなくなる。
前作と同じ構図、同じカット割りであることに、プロデューサーはこだわったとのこと。
前作とは観る者の生活スタイル、時代背景、価値観が違っていることには、こだわらなかったのか?
映画作品には当然、描かれている時代と観る時代が違っているものは、多々存在する。
オリジナルの作品を時代を超えて鑑賞するのと、時代を超えてリメイクされた作品を鑑賞するのとは、その趣が全く違う。
そこにこだわって欲しかった。
いたって変わらない 原作読みました。オリジナルの映画観ました。リメイク版購入しました。
リメイク版を観た率直な感想・・・オリジナルと何が違うの?
てな感じです(汗)
緊迫感、カット割り、セリフ、殆どがオリジナルと変わらない。
まあ、言えるとしたら石坂さん、加藤さん、大滝さん、草笛さん、三条さん年取ったな?くらいですね(滝汗)
オリジナルのキャストは殆ど同じ役で出ています。
ビックリしたのは以外なキャストですかね。
那須ホテル主人:三谷幸喜(脚本家・劇作家・映画監督)
柏屋主人:林家木久蔵(落語家)
仙波刑事:尾藤イサオ(歌手)
左清:尾上菊之助(歌舞伎俳優)
男優・女優意外にもこんな分野の人達が出ています。
演技も上手です。
ただ、オリジナルでは三國連太郎、リメイクでは仲代達矢が可哀相です。
冒頭で寝たきりの状態で登場し、二・三分くらいしたら死亡。
後は写真だけ。
本当の意味でのゲスト出演である。 この意欲を新作に! 映画は娯楽だと思っているので、評論は言わない。楽しめればいい。市川ファンであり、横溝ファンである私にとって、宝箱に入る作品には違いない。ただ残念なのは、映像化されていない作品を取り上げて欲しかった。八つ墓村は胸のつかえが取れたし、本陣や迷路莊はぜひ市川監督の手で映画化して欲しい。犬神家は前作で完成されている。同じ思いのファンはきっと多いはず。
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楽園-流されて- [DVD]
・街田しおん ・榊英雄 ・小林且弥 ・不二子 ・鈴木一功
【フルメディア】
発売日: 2006-03-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,092 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,880円〜
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・街田しおん ・榊英雄 ・小林且弥 ・不二子 ・鈴木一功 ・亀井亨 ・永森裕二
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カスタマー平均評価: 4.5
深いなぁ… 無人島に流されてしまった元県知事の娘で選挙の当選を臨んでいる超が付くほど嫌(だけど現実にいそう^^;)なタカビー女と中途半端で冴えない(そんでちょっとワケありな-_-;)男が、互いを拒否しあい、衝突しあう二人が次第に見つめ合い選択した愛(?)の形とは…ってなストーリーです。感想を述べると一言にして深いです。かなり人生を見つめ直してみちゃうくらい深い作品でした。エロいけど(笑)女優さんが脱いできた作品はちょこちょこ観てきましたが、この作品も欲情(笑)してご馳走さまが出来そうな部分(爆)も確かにありますが!純粋に一応純粋に映画として楽しめました(^.^;)またいつか観たくなる作品で周りにもオススメしたい…のですが、表紙のジャケットやタイトルがイヤラシイ感じなので男友達や女の子にオススメするにも先入観で変に思われてしまいかねないです(^^;)それでも俺はこの作品を広めようと考えてます!観てそぉ自分は思いましたよ♪ 傲慢我侭 不思議な魅力 主役の街田しおん、不思議な魅力。
ダイナミックな傲慢さ。
圧倒的存在感。
ストーリーは、並々。
退屈しない程度。
撮影の微妙な色調はリアリティあり。
一見の価値あり。
現実は映画みたい… 普通のこのての男女の漂流物ならば必ずあるであろう物が無い。この作品では女は強く男は何処までも情けなく画かれている。それは小さな人間社会の縮図でもある。決断力も食糧を捕獲する力もない男を女は見捨て、食糧を獲るためには言葉も通じぬ他の男には体を差し出しても獲る。ただ生きるために。それは太古の昔から続く男女の性(さが)。まさしく『生』と『性(せい・さが)』。この作品のテーマである。結局、この作品の男女は体は結ばれる事はあっても心まで結ばれる事は出来なかった。男は女を傷付け犯す事しかできず、女は男をただ淋しさをまぎらわせるだけに抱く。危機的状況ならばその場限りの愛でもあるのが映画やドラマの上等句であるが、この作品はそこが欠如している。人間社会の縮図ならば、そう簡単に価値観も何もかもが真逆の男女が恋愛に堕ちる事など有り得ない。あまいラブロマンスに対するアンチテーゼに観てとれた。『楽園』というタイトルでありながら実は楽園でも何でもない『ただの現実』なのかも知れない。★が4つなのは絡みのシーンがやたらカメラを引いたアングルが多かったこと。街田しおんが素晴らしいだけに残念である。 女って… 街田しおんさんが好きで作品を購入しました。この作品のしおんさんは高飛車(死語)で性悪な役柄を演じてます。漁師役の榊英雄さんは漁師見習いで痴話喧嘩の末、奥さんを海に殴り落とし、多々野(街田しおん)と洋平(榊英雄)は共にモーターボートで他の島へ向かう途中にガス欠で無人島に流されてきます。仲が悪かった二人は時間がたつにつれ互いに関係を持つように…しかし最後に向かえる結末は…あまりにもあっけない結末は作品を買って見て下さい(笑)街田しおんさんのセリフは結構、痛いとこ突くセリフが多いです。こういう女の人っている…って思える作品です。 意外性は少ないが、それなりに楽しめる 昔から、無人島にたどり着く男女というテーマがどうしてこれほど好かれるか不思議なのですが、法律も何もない状況で動物的な生と性を見つめ直したいという我々人間の本能なのかもしれません。「性」という関係性も持ちたくないような美しくない男女の組み合わせだったら地獄かもしれませんが、この映画のような美男美女なら、十分我々の想像力に適うものです。孤島での「性」も描かれますが、やはりそれは「生」のところまで突き詰めないといけないのだなと考えさせてくれます。街田しおんは鼻っ柱の強いヒロインを好演しています。きれいなだけでなく強さも出せるいい女優です。役者もよく撮影もよく出来ているけど、プロットはそれほど意外性もないので、5つは付けすぎで4つにしました。ネタばれ防止のため詳述しませんが、エンディングが納得できるかどうか、見る人の意見の分かれるところだと思う。
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[ DVD ]
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発狂する唇 [DVD]
・三輪ひとみ ・夏川ひじり ・由良宣子 ・吉行由美
【アップリンク】
発売日: 2001-01-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,000円〜
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・三輪ひとみ ・夏川ひじり ・由良宣子 ・吉行由美
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カスタマー平均評価: 3
予算不足でカルト足らず 脚本はおもしろいので小説だったらよかったのに。
監督の力量不足もあるが、予算不足で学生映画のような貧しい雰囲気になった。この程度でカルトといわれてしまっては他の本物のカルト映画に申し訳ないほど、ひどい。たとえレンタルでもお金を出して観るような映画ではない。 やりたい放題 むちゃくちゃ映画 馬鹿映画万歳! 一応高評価はつけましたが、ザ・B級映画!って感じです。
「ストーリーとか映像が綺麗なマイナー映画」と思って購入しようとする方は注意してください
「アハハハ!こんな映画も有りじゃね?」と思って観てください
こんなマイナー作品に三輪ひとみや阿部寛が出ていること事態が不思議。
登場人物たちがみんな発狂しています。おかしいです。
「kill them all!」なんて叫ぶ人までいます。
首無し人間の出てくるところがあるんですが、明らかに首を曲げてカメラから隠しているのが馬鹿馬鹿しくって最高! ヤりたい放題 恐らくこの作品は自分が今まで観た映画の中で最もハチャメチャな作品だと思います。序盤を除いて出演者達は意味不明な行動(まさに発狂)ばかりしており、ストーリーも二転三転するので観てるこっちも発狂しそうになりました。特に終盤の兄の登場以降は開いた口が塞がりませんでした(笑)まあ、しかし、こういう映画は嫌いじゃないので星4つ 予告は超ホラー 某ビデオの予告で「これは怖そ〜だ」と感じ、呪怨系ホラーという先入観バリバリで見た本作ですが、みっごとに予想外でした。 カルト映画そのままの言葉がピッタリ。 三輪ひとみを、「えっアダルト出身の女優」って勘違いした程のあの名(迷?)シーン。阿部寛、大杉漣のキレキャラも爆発。 コンセプトは未だに??ですが、見ているこちらが発狂しそうになる脚本です。 考えつく限りの「B級」のエッセンスを詰め込んだ迷作には違いない! 抜ける最高映画!! 三輪ひとみが犯される中盤のシーン これは凄い!このシーンだけでもDVD 10枚購入してもいいほどだ。 三輪ひとみにはこの作品を超えるエロい作品に出て欲しいものだがトリックでの阿部寛の演技はこの映画がルーツなので トリックFANも抑えておくべきだろう。 ただまとも見るとかなり後味が悪い映画。
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死にぞこないの青 [DVD]
・須賀健太 ・谷村美月 ・城田 優 ・入山法子 ・瓜生美咲
【TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)】
発売日: 2009-01-21
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,425円〜
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・須賀健太 ・谷村美月 ・城田 優 ・入山法子 ・瓜生美咲
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カスタマー平均評価: 3
イジメに対するリアル感がない 乙一の同名小説を映画化。小学6年生のマサオは新しくやってきた羽田先生にふとしたことを切っ掛けにイジメのターゲットにされてしまう。先生、友達・・みんなから激しいイジメを受けひとりぼっちになってしまったマサオの前に不気味な姿をした“アオ”が現れる・・。 原作はすでに読んだが、非常に読みやすく衝撃的な小説だ。学校で何かあったら先生を頼るしかないが、その頼れるべき存在からイジメを受けてしまう主人公マサオ。そして心の底からムカつく羽田先生。マサオを演じる須賀健太は小説のマサオとイメージが多少違うが、子役の意地で見事な演技。羽田先生を演じる城田優は原作のイメージとピッタリ。小説から飛び出して来たような憎たらしい羽田先生を演じきっている。注目のアオはまさかの谷村美月。これには驚いたが、意外性を求めるならこれもアリかと思う。 問題は本作のイジメの描き方である。イジメというものは唐突に始まるものではない。少しずつ周りとの関係が遠くなっていき、お互いの意思疎通が無くなってしまった時に初めてイジメは起きてしまうのである。しかし本作のイジメの描き方はそうではない。いきなり周りの友達すべてが敵になるのである。リアル感ゼロ。原作にあったイジメのリアルさがまるで描かれていないのである。配役は頑張ったと思うし、羽田先生のストーリーをさらに掘り下げたのは正解だったと思う。しかし演出のレベルが低い。原作ファンには賛否両論な作品かもしれない。 少年期への終わり。 宣伝はホラー扱いですが、ちょいちがいますね。いじめが元で「青」があらわれ...。と言うストーリーですがネタばれしやすいストーリーなのでこれ以上は言いますまい。あまり評価はよろしくない様ですが中々良かったです。 けど、こう言う先生に当たったことがあるのでチョット考えてしまうな!私なら「青」で...。 全てが中途半端だった まず、私は乙一さんの原作の方を全く知りません。この映画でこの作品を知っての感想という事になります。
とにかく見終わった後、もやもやが残る、つまらなかったなーと思ってしまいました。
ホラーを期待してみたわけでも無いですし、最後救いのある展開なのは『子供が主人公』という事をふまえると、いい終わり方なのかもしれませんが・・・・うーん。
入りはぐっと物語の世界に引き込まれるんです。陰湿なイジメ、先生につられていく子供達の感情の変化、主人公の少年の感情の変化。それに共鳴して苦しくなったり腹がたったりで、映画の中に引き込まれる・・・んですが、青が出てきてからが微妙でした。
原作を読んで無い私からしたら、急に青と少年の距離が縮まっていたのも不自然に感じたし、青の言動にもいちいちひっかかるところがあって、物語に入り込むとかそういう問題ではなくなりました。
ひっかかるなーっと思いながら見ていたらあの展開。そうか。こういう風にラストに持っていくのね。ああ・・・そっか。って、感じで脱力してしまいました。
映画としては消して何度も見たくなるような映画では無いなと、個人的にはそう思いました。
しかし、主人行の須賀君や先生役の城田さん、青やクラスメイトの子供達の演技も皆とても素敵でした。★二つは、役者さん達の素敵な演技につけた数です。
役者さん以外、演出や音楽も微妙!
そんな映画でした。残念です。
なんとなく見てみましたが アニメ化ならともかく実写化で「いいんじゃね?」って思えたのはこの作品が初めてです。
乙一の作品が続々と実写化されてきましたが、どれも見る気になりませんでした。
パソコンで偶然見つけて試しに共有サイトで見てみたらキャストもいいし原作に忠実。
いい感じだと思いました。
だけど最後のアオとのやりとりは少し子供っぽい気がしました。
あとなんとなくですが先生役は城田優ではなくヒロミチお兄さんにやって欲しかったです。 配役もロケ地も良いだけに、ストーリーの短絡さが残念 タイトル通り、配役もロケ地も、申し分ないくらい、ナイスでした。
お母さん、坂井真紀が素敵でしたね。また、演出効果も部分部分、凝っていましたが、それよりもストーリーをもっと練って欲しかったなあ、という感じです。
が、全般通して、極めて描写が一方的かつ短絡的で、深みがなくて残念。
「青」がいろんなところで主人公を叱咤激励するシーンがありました。
が、それを受けて、実際に主人公の彼が強く戦うシーンの描写があるわけではなく、とった手段が反社会的な行動で、しかも何をさせたいのか曖昧。
また、先生の描写も「恐怖」だけで片づけるには、あまりにも無茶で短絡的な感じでした。ある言葉をリピートで主人公に言わせるシーンも極めて陰湿で最悪。これから見る方は、是非とも二回目で耳ふさいで下さい。演出とはいえ、心にも体に悪いです。
そう考えると、この作品は、視覚的なホラーではなく、聴覚的、耳のホラーなのかもしれませんね。
★3つは、頑張った配役の子達と、地元で支援してくれたロケ応援団の皆さん始め支援者の皆さんへの感謝ということで激甘。
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[ DVD ]
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リアル鬼ごっこ プレミアム・エディション [DVD]
・石田卓也 ・谷村美月 ・大東俊介 ・松本莉緒 ・吹越満
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-08-22
参考価格: 6,300 円(税込)
販売価格: 5,395 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,930円〜
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・石田卓也 ・谷村美月 ・大東俊介 ・松本莉緒 ・吹越満
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カスタマー平均評価: 2.5
面白かった なんか、面白くないというレビューをしてる方が多いようですが、私は楽しめました。
主人公の声どこかで聞いたことあるなと思ってたら、たぶん時をかける少女の声のひとですよね。
原作は読んでません。アマゾンでの原作の評価もひどいですね?
まあ、とにかく私は面白かったです。女の子もかわいかったし、100点満点です。 近所のチープな催しみたい・・・ 本作の発想は面白いのだが、世界観が全く映像に活きていないのが、この作品の一番ダメなところだろう。日本中の佐藤さんが捕獲されているにも関わらず、なんだか町内会の出来事のようなのだ。地域の奇祭で、怖いお面を付けた人たちが、泣いて逃げる子供たちを追いかけるようなものがあるが、まさしくそんなノリでストーリーは展開される。パラレルワールドでなくても、近未来の話、ということで十分面白い映画になったと思うのに、惜しいなあ。それから王様の存在感もあんまりである(笑)。柄本明は貫録の芝居を見せるが、これも仮面ライダーの悪の大王みたいなイメージで・・・。だって、鬼たちがショッカーにしか見えないものだから(笑)。谷村美月は本作といい「神様のパズル」といい、もう少し作品を選んだ方がいい。石田卓也は緊迫感ある演技だったが、現代のシーンで不良から逃げるのが早いから、という理由でパラレル界でも超人的な動きをする、というのは説明としてもつらいかな、と。アクションも谷垣健治が付けるほどのものではなかった。メイキング風景もちょいチープです(笑)。星1つ。 誰が得するんですかねこの映画 原作も悪い意味で驚かされる部分が多かったですが、
映像化された今作品もいい勝負です。
原作を無視したパラレルワールド設定も、取って付けたという感じで作りこみが甘いと言わざるを得ません。
例えば別次元の人間を助けることで現次元の人間の命が助かる、という部分があるのですが、それが通用するならこのルールで殺される人間はいないですよね。
常に片方(または無数の平行世界)の人間は平穏な生活を送っているわけですから。
ネタバレになるので書きませんがオチもかなりひどいです。
SFファンなら失笑するでしょう。
アクションシーンは結構頑張っているんですが、CGを使って大量の鬼を次々にかわしていくシーンがあっても良かったですね。
主人公の設定で、誰より足が速いという特技があるわけですが、
分かりやすく発揮される場所はありませんし。
俳優さんの演技などは、中の下くらいでそこまで酷いとは思いませんが、
主役の彼がなぜ主役なのか疑問ではあります。
まだ友達役の俳優さんの方がいいんじゃないでしょうか。 とりあえず谷村美月の無駄遣いww まぁさぁ、確かに鬼ごっこしてるけどさ・・・・・ww
パラレルワールドとか普通に吹いた。
何あれ?リアルに鬼ごっこしてる以外なにも原作に則ってない。
しかも全然リアルじゃないしww
死刑囚を使ってるってとこは原作よりいいと思ったけど。
山田悠介は文章力ないとよく言われてるけど、この映画を見ただけで評価されたら流石に嫌だな?と思いました。
他の作品はともかくリアル鬼ごっこは山田悠介の作品の中で好きだし、タイプが違う希ガス。
プレミアおかどーでもいいからさっさと廃盤にして欲しいww 残念ながら・・・・・・ 原作の名シーンである「ランニング状態で立ち止まった」を映像化することは不可能なようでした。
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[ DVD ]
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叫 プレミアム・エディション [DVD]
・役所広司
【AVEX GROUP HOLDINGS.(ADI)(D)】
発売日: 2007-08-01
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,580円〜
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・役所広司
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カスタマー平均評価: 3.5
セットが凝っているので努力賞で星2つにしました ストーリーがわけわからんのは、ホラーなのでということで許すにしても
幽霊がスーパーマンの如く空を飛んだり、人間を瞬殺する場面は
コメディかとも思うくらいで場違いでナンセンス。
ホラーとして怖さに欠けるし、ミステリーとしては筋が荒いしで、
唯一評価できるのはセット。セットの出来栄えは、和製テリー・ギリ
アムという感じで、そこだけ熱意と努力を評価したい。
豪華キャストがもったいない!
空間的な映画 (いきなり蛇足ですが、インテリアがやたらかっこいいです。あんな団地あったら住みたいです。真っ当なレビューは↓に書いてますが、実は内容云々よりも、インテリアかっけーなと思いながら見てました。)
個人的に黒沢映画は雰囲気で見るものだと思うのでストーリーについては述べません。だらだら感は相変わらずなんで、気張って見るもんじゃないと思います。ともかく、本作が生粋の黒沢印(ホラー版)であるのは間違いないです。生々しい音声や直接的な心霊描写など、ある意味安心して見れます(笑)
特に本作では、シーンごとの空間の描写が素晴らしかったです。部屋の間仕切りや、微妙な段差、照明の違い、素材の質感を映像に落とし込むことで映像以上の奥行きが感じられます。部屋と部屋の違いが映像の中で息づくことで、映画の目線がそのまま自分目線のようになってます。室内の意匠や、家具の配置さえも作為的に感じられます。
そこまで怖い映画では無いと思いますが、「映像として」何がその先にあるのかわからない怖さがあります。何でも無いシーンですら存在してしまう無駄な緊張感が面白かったりします。 あー 葉月里緒奈の怖さにかぎるでしょー。 叫びにそれほど意味ないけど人がそのままやって怖いと凄い。 「私は死にました。だからあなたも死んでください」 深紅のドレスに黒髪、白い肌。絶叫、平行移動。そこそこ怖いのですが…忘れ去られた存在、がテーマのようで分かりにくい作品。自分の中では未消化です。
私見ですがつくづく役所広司がホラーに向いていないと思います。驚愕の表情のインパクトが弱いし、存在自体が「安心感」を与えてしまうから…オダギリジョーどこにでてきたっけ?存在ウスッ。 何か足りない。 映像は廃墟美というか荒廃美というか
物悲しい映像の中に時折「フッ…」と見える朱色は「お」っとなりました
ですが
作品の大きな方向性を決定する「テーマ」が
この映画にはごっそり抜け落ちてる気がします
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[ DVD ]
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地下拷問室 [DVD]
・ダニエル・サンダーソン ・ティム・プール ・マーゴット・ステインバーグ
【サードパティ】
発売日: 2008-01-20
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 449円〜
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・ダニエル・サンダーソン ・ティム・プール ・マーゴット・ステインバーグ
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カスタマー平均評価: 2.5
あまりのばかばかしさに金髪女優が途中降板したんじゃないでしょーか。 「オトコが金髪オンナにナンパされ、気がつくとパンツ1枚で縛られていて、拷問すると言われる。緊張界のない会話が続き、オトコが小便たらしたりしているうちに、黒髪オンナが金髪オンナの首を手に登場。拷問者交代。黒髪オンナはオトコの素性をバラしてびっくりさせたり、オトコの糞やションベンやウジをスプーンで口に運んだり、片手を焼いたり、理科室の解剖標本のようなドクロや指のホルマリンづけを見せたり、腹を切ってオンナの目玉を入れたり、さんざん意味不明なことをする。」なんですか、これは。金髪オンナのやってることはヌルいヌルい。「うーむ、これはもしかしたら、哲学的アートの世界かもしれない。」いきなり黒髪オンナに交代。金髪オンナの首というのもブロンドのカツラだけ。オトコはそれがあたかもアタマ付きのごとく、びっくりしてコワがる。なんじゃこりゃ。あまりのばかばかしさに金髪女優が途中でやめちゃったんじゃないでしょーか。なにかひとつやる前に、タイトルが映し出されるのであるが、『ギニー・ピック』をパクったんですかねえ。『ギニー・ピック』の方が100倍は笑えるのですが。難解といっていいのか、ナニも考えてないのか。ただひとつ言えることはこれ以上、オカネのかからない映画はないでしょうということです。異様な雰囲気を最後まで、楽しめましたが。 猟奇か? エロスか?? 解説文には「熱狂的な支持を受けた猟奇エロス」と記載されていますが、
何を目的として、男を拘束したのか解りません。
この男以外にも多数の男女を監禁しているのだが、
子供が昆虫をいたぶる感覚が、一番近いと思う。
オープニングで3人の役者がクレジットされるのだが、
(ジャケットには4人記載されている)
その時点で「それだけしか登場しないのね」とスカされた気分。
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[ DVD ]
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リング コンプリートBOX [DVD]
・松嶋菜々子 ・中谷美紀 ・真田広之 ・佐藤浩市 ・仲間由紀恵
【ポニーキャニオン】
発売日: 2003-04-16
参考価格: 13,440 円(税込)
販売価格: 10,471 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 6,799円〜
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・松嶋菜々子 ・中谷美紀 ・真田広之 ・佐藤浩市 ・仲間由紀恵 ・鈴木光司
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カスタマー平均評価: 3.5
伝染する「怪死」の恐怖 バンガローで暇つぶしに見たビデオテープ。それを見た学生は皆怪死を遂げる。何故か一週間以内に他の人に見せると自分は助かるらしい。映像作家の元夫に相談したが彼も怪死。玲子が死なないのはビデオテープをダビングしたせいか?そのビデオを息子が偶然見てしまい泣く泣く父親に見せて玲子は貞子の呪いを解くべく奔走する。
言わずと知れた名作中の名作。ジャパニーズホラーはここから始まったのではないか?という原点。井戸の輪郭を「リング」に置き換えビデオの中の貞子が井戸から這い出てきて、やがてTVからも…
これまでも「怖い映画」はあったかもしれませんがそれをすべて払拭するぐらいの衝撃的な作品でした。伝染する「死」もなんだかありそうで夜中に怖いビデオを見れらなくなりました。陰気で髪の長い女の子には「貞子」のあだ名がつけられ…ジャパニーズホラーを語るに基本となる作品です。 らせんって良い映画だと思います。 リング2がこの中では一番ヒットした作品ですが、今となってはなくてもいいかなって思います。最初のリングが怖くて面白いって評判になったのでかなり割をくった感じはありますが、らせんってかなり良い映画なんじゃないかな。呪いを科学的に描いたのが嫌だとか、怖くないとか、かなり叩かれましたが観直してみると面白い作品だと思います。死の呪いから逃れたい、死んだ子供を取り戻したい、など登場人物の恐怖心や欲求を利用して世界中に呪いをばらまく貞子の邪悪さはこっちの作品の方がよく出てたと思います。そして佐藤浩市さんや真田広之さんの抑えた芝居のおかげで本当に安心して観ていられます。中谷美紀さんが二つのキャラを演じてますが後半の悪女な感じが良い感じだと思います。あなたのせいよ、あなたが私を抱いたから…ってセリフ言う時がなんかかっこいいなあって思いました。貞子に翻弄された人達もラストでそれぞれに新しい人生を始める事になります。愛する人を取り戻すために呪いをばらまき世界を裏切る。世界中に邪悪さと憎しみが満ちていこうとも、自分の大切な物しか見ていない、愛する人以外はどうなってもいい。これが人生を取り戻せたと言えるんだろうか? かなり暗い陰がさしているラストは高山の言うずっと先に来る安息ってなんだ?って思ってしまうと同時にこれから破滅していこうする世界を予感させるカッコいいラストだと思いました。 ホラーではない。 単純にミステリーとかサスペンスとか、そういった感じで楽しめる作品である。決してホラーではない。何故ならホラーとしてのシーンが最後だけに限られているからである。それも私にとっては子供騙しだが。 7日後に死ぬ……ただこれだけでは、ホラーにはなりえない。そして肝心の呪いのビデオも怖くはない。なら、何故主人公はあそこまで恐怖を感じて、それをどうにかしようとするのだろうか? つまり、こういう話ではなかろうか?今まで同じ手口で無差別に殺してきた、包丁を持った犯人(この場合、人間)が主人公の前に現れて「7日後に殺しに来る」と言って去って行った程度の話。今まで同じ殺人が起きていたとしても、果たしてこの言葉を鵜呑みに出来るだろうか? シナリオを重視しているように見えて、実は希薄なシナリオ性、ならばどこを評価すれば良いのだろうか? 詰めが甘くて惜しい 既発売のジュエルケース版『リング』『らせん』はビットレートが低くて、 暗がりのシーンなどを中心にブロックノイズが出るという酷い画質だった。 今回の再発売はシャープな映像になってまずまず良かった。 が、音声に通常のドルビーデジタル5.1chを入れず、DTS対応のみの6.1chにしてしまったのは何故か? せっかくのサウンドの恩恵にあやかれないユーザーもいるはずである (今時のDVDソフトは大体、2ch、ドルビー5.1ch、DTS5.1chと3種類は収録している)。 またジュエル版にはあった映像特典(劇場予告編と台湾版TVスポット)まで オミットしてしまったのも疑問。 せっかくのリニューアルの割には肝心なところが手薄の印象だ。 ボックスならではの映像特典ディスクなどプラスアルファの付加価値!が欲しかった。 付属のブックレットは可もなく不可も無くのオマケ。 川ヮ゜リ <貞子ファンへのプレゼント 説明が全くないので、まずリングコンプリートBOXのことからお話しします。これには、「リング Hi-Bit Edition」、「らせん Hi-Bit Edition」、「リング 2」、「リング 0 〜バースデイ」の4本が収録されています。(The Ringも入れてくれれば良かったのにとは読者の感想。)「Hi-Bit Edition」とは映像と音声データのみに容量を割り当てた高画質、高音質にこだわった仕様だそうです。 リングは以前「リング完全版」と言うタイトルでテレビ放送されました。これは原作に忠実な内容で、話は「らせん」引き継がれます。しかし、中田監督が手がけた「リング(映画版)」。これがあまりにもインパクトが強く、怖さが尋常では無さすぎた。(最後の歌も怖かった。)おかげで「すみません!「らせん」は無かったことにしてください!」となって「リング2」が収録され、原作ファンにとっては残念な事になってしまいました。「リング2」は「リング」をあまりにも意識してしまったために、空回りしてしまった印象があります。むしろMEIMUさんのコミックリメイクの方が良くできていると感じました。さらに、話は貞子の生きていた時に遡って「リング0」が収録されます。このときの貞子は仲間由紀恵さんが演技しており、まさしく絶世の美女となっています。ここまで来ては「リング0」は物語を完結するためのメロドラマでしかなく、ホラーの要素はほとんど無くなってしまいました。「リング0」のコミックリメイク(MEIMU)も良くできておりますので、合わせてお勧めします。 2002年、リングはハリウッドでリメイクされ「The Ring」となりました。「リング」は小説→テレビ→映画→ハリウッドと変転するに従って、その容貌を自ら変えていきました。 これは原作でのウイルスの突然変異をまさしく地でいっていることになりますね。その恐怖は世界を巡りて、再び日本に伝搬するのでしょうか。最後にこのようなすばらしい作品を生み出す元となった原作者の鈴木先生にお礼申し上げます。 川ヮ゜リ貞子
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[ DVD ]
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リアル鬼ごっこ スタンダード・エディション [DVD]
・石田卓也 ・谷村美月 ・大東俊介 ・松本莉緒 ・吹越満
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-08-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 950円〜
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・石田卓也 ・谷村美月 ・大東俊介 ・松本莉緒 ・吹越満
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カスタマー平均評価: 2
イイじゃん! 酷評が多いですがなかなか良かったと思います。一見薄っぺらそうな話しの中で「佐藤」じゃないから関係ないと思う人、「佐藤」である為だけに命を賭け必死で逃げる人、それぞれ「自分さえ助かればそれで良いのか?」という立場が違う登場人物達の葛藤は今の現実社会にも少なからず通じ心打たれました。そしてパラレルワールドの世界もいきなり王様が支配する世界から始まるよりは無理がなく良かったと思います。しかし難点はもう少し過酷な表現があってもより緊迫感がでて良かったのでは?と流石に王様自身や王室内部のセットが冗談かと思う程に安っぽ過ぎますね。なので甘めですがー1です。 イライラ イライラこの一言に尽きる作品でした
特に妹役がイライラしました
見るには1時間半覚悟を決めて見てください 全ての佐藤を滅ぼし、鈴木が日本を支配する… というのは嘘です。
近未来SFです。世界は重なり合っていて無数のパラレルワールドからなっている。別の世界で誰かが死ねば、連動して全ワールドのその人物は死ぬ。リアルの世界で精神的に壊れている父親違いの佐藤翼の妹はワールドを飛び越す能力をもっている。翼の母の特殊な能力のためで翼だけは世界で唯一無二の存在。呼び寄せられた世界の日本は王国で、王が「佐藤狩り」をしている。それを阻止しないとリアルでの佐藤が全て死んでしまう…
結構話題になっていたので期待して視聴したら「アレアレアレレ?」という感でした。パラレルワールドは筒井時代から使い古されてきた設定なので先が読めてしまいます。でも佐藤狩りの「鬼」はガスマスクに黒のボンテージで素敵((w('▽`)w))。でも「武器を使ったら反則です」といいつつ、鬼、武器つかってんじゃん!チップを埋めるのも鬼ごっこのルールから外れていて卑怯!SFヲタの自分は随所につっこみながら「パラレルワールドは無数にあるのに決められた二つの世界だけを行き来できるなんておかしい、おかしい?」とブツブツいっていたらラストはやっぱり想像どおりでがっくりしました。でもほどほど面白かったです。原作はどうなんでしょう?映画は発想だけでつっぱしっていたようなので、機会があったら原作も読んでみたいです。 ランナーズ・ハイ くしくも松村邦洋が東京マラソン最中に意識不明になったその日に鑑賞した1本。最も過酷なスポーツといわれるマラソンは、いわずと知れた“走る”スポーツ。アクロバットなスーパープレーも一発逆転ホームランもない地味ーなスポーツに、なぜ老若男女を問わずこんなにも夢中になれるかと不思議に思うほど、たくさんの人が走っていた。完走した人々の顔が輝いて見えるのには、きっと何か理由があるはずだ。
なーんて前置きはさておき、この映画の見所はなんといっても“走る”シーンにつきる。ポパイ刑事が走って走って麻薬の売人を追いつめたように、本作品の主人公・佐藤翼は黒装束の鬼につかまらないように、只ひたすら走って逃げるのである。「車でもなんでも使って逃げればいいじゃん」と思う人のために、物語は“乗り物をけっして使ってはいけない”というルールを設けているので突っ込むには及ばない。
サイレンと同時に“リアル鬼ごっこ”が始まる設定は『バトル・ロワイヤル』と似てなくもないが、佐藤姓の日本人たちが自殺したり、鬼に狩られる理由が後でちゃんと解明されていて、単なる不条理劇には終わっていない点にも好感がもてる。SM系ブティックホテルのような安っぽい内装の王室が何とも情けないのだが、“走る”シーンを中心に演出した点は大いに評価できるだろう。日本語もよく知らない作家が書いたことで注目を集めた都市型なんちゃってホラー小説が、一応は見れるランナーズ・ハイな映画に変化する時、観客はなぜかマラソンを走りきったようなすがすがしさを覚えるのである。 無理矢理感が否めない… 原作を読んでからの視聴だったので、原作とのあまりの違いに驚きました…原作自体も(申し訳ありませんが)イマイチピンとくる設定ではなかったのに、それを無理矢理100分ほどに詰め込もうとしてさらにごちゃごちゃになってしまっている感じがして…これは映画よりも、もう少し納得のできる設定に変えたり設定を加えたりして連続ドラマにした方がいい作品になったのではないでしょうか…
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