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櫻の園-さくらのその-プレミアム・エディション [DVD]

[ DVD ]
櫻の園-さくらのその-プレミアム・エディション [DVD]

・福田沙紀 ・寺島咲 ・杏 ・大島優子 ・はねゆり
【松竹】
発売日: 2009-04-03
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,651 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,200円〜
櫻の園-さくらのその-プレミアム・エディション [DVD]
福田沙紀
寺島咲

大島優子
はねゆり
カスタマー平均評価:  2.5
駄作!駄作!駄作!
ひとこと。 ひっどいな!これ。 何なんだ、この安っぽさは。 前作「櫻の園」と比べるなと言うのは無理な話。 中原俊が再び同じタイトルでメガホンを取るというのだから。 前作を未見の方は是非観て下さい。 その差に愕然とするはず。 多数の登場人物を追いながらも絶妙なモザイクのように 物語を紡ぐことに成功していた前作。 多数の登場人物を追っているが故に焦点が定まらない今作。 オスカー軍団総出演も大失敗。ダイコン演技炸裂で安さの倍増に追打ち。 ひっきりなしの劇中音楽もまた安っぽい。勘弁してくれ。 イライラ、ムカムカしながら最後まで観終えて一本の映画を思い出した。 「タッチ」。そっくりだぜ、畜生。 中原俊に期待していただけに、前作が素晴らしすぎたばかりに・・・。 映画を観た後にこんなに空しく悲しくなったのは久しぶりです。
脚本に疑問
原作も90年版も観てないので比較は出来ませんが、 純粋に一つの映画として、あまりいい出来とは思えません。 そもそも演劇が題材の映画ってどうなの?って印象ですし、 青春映画としても何か物足りなさが残る内容です。 ラストも「これでおしまい?」ってな感じです。 脚本の練りが全然足らないような気がします。 他の方も仰ってますが、「妊娠した→してなかった」の件の不自然さは最たるものでしょう。 当然ながら若手の女優陣がいっぱい出演されています。 目の保養にはなると思いますが、それだけかも(笑) 主演の福田沙紀さんの可愛さがメインの造りになっています。彼女のファンは必見です♪ 彼女の演じるキャラってなんかこんな感じなのが多いですね。
10年ぶりの邦画鑑賞と福田沙紀
私は主に洋画専門で邦画は今回、10年以上ぶりでしょうか。本作は公開の前後、色んな意味で話題となりました。一年以上も前から制作告知があり、本編撮影前にテストイメージを撮り、前回映画化した際の作品の出来と同監督による期待感とフレッシュな出演陣とすがすがしい青春ストーリーとなかなか好評判。しかし、主演に福田沙紀を迎えたのはよかったですが、オスカープロモーション総出演と常軌を逸したの興行戦略、と心配説が流れていたが実際に公開するとその予想をも大きく下回り、公開当初、超大作クラスの全国150館規模の上映で始まったがあまりに観客の少なさから次々に上映を打ち切り、1ヶ月しない内に終了、邦画史上最低クラスの信じられないほど少ない観客動員数と売上というなんとも不名誉な記録を樹立してしまい、公開終了後も作品自体の劣悪さとオスカープロモーション総出演とごり押し手法に批判が集中し何かと話題沸騰に。さすがに私もサックスの曲と上戸彩が歌う曲にはひきました。私が観た理由は福田沙紀が主演とゆうこと、さわやかそうなストーリーや設定にひかれたことでした。 さて、作品自体の感想ですがもともと邦画にはなにも求めてはいないですが、それにしても支離滅裂、むちゃくちゃ、うっすうすのグッダグダのストーリーと展開です。なぜ主人公や出演者がそうなったのか、なぜ急にこんなことになったかなど吹っ飛び過ぎの展開。しかし、いまの女の子をうまく切り取っていたとおもいます。自然な福田沙紀を起用したのは正解。杏さんはなにをやってもサマになっていてその佇まいから立ち振舞いがよい。そのへんはさすがデルモか。最後の衣装姿とメイクはハッとしたほど美しい。純粋に福田沙紀の仕事が見たい、ひとつの青春映画としてみたいという以外、映画を映画として楽しむ方にはおすすめできません。福田沙紀さんは言われるほど悪くはなかったです。 また、映像や配色がよい部分があったり、特典ディスクも充実し、メイキングや舞台挨拶はもちろん、特典ディスクに収められている「秘蔵ビジュアルイメージ」は福田さんファンは必見です。 本編、特典ともに福田沙紀のプロモーションビデオとして見れば最高ではないでしょうか。
誰が企画したんだこんなもん
18年ぶりのリメイクということで 前作ファンの私は監督が中原俊のままということで 見逃すわけにはいかないと 公開初日の一回目にみてきたわけですが・・・ 感想は正直「残念」な仕上がりでした。 自分の勝手な思い込みでどこかで前作との ストーリー上のつながりがあるのだと 思っていたのですが、それは無く、 ただ、ラスト付近で同じ、または似たようなシーンが あっただけでした。 別に前作と関係が無くともいい映画だったら良かったのですが、 冒頭で、主人公が幼少の頃からやっていたバイオリンを あっさりと諦めるあたりから違和感を感じ、 演劇のメンバーがすんなりと集まった頃にはしらけて 途中退席も考えましたが、がんばって最後まで見ました。 いわゆる「ウオーターボーイズ」あたりが発生の 「素人だけど頑張って、みんなの前でやります。」 ものになっているのだが、 ある理由(これもたいした理由ではない)で 桜の園を上演するのが学校内で禁止されていて、 「やるのか、やらないのか」がストーリー上のメインとなってしまい、「素人が苦労しながらも、人前で演じるところまで頑張りました」的なところがほとんど無い。 大体、集まったメンバーのうち一人は少なくとも学校内では有名な陸上の選手なのである。陸上か演劇か悩むことも無く、始めからなんとなく上手に出来るところからスタートしたら駄目でしょう。 前作も「やる、やらない」がメインどころとなってはいるのであるが、それはちゃんと演劇部として準備万端になっているのに上演前日に一人が補導されて「やる、やらない」になり、しかも時間が当日の朝から上演時間までほぼリアルタイムで描かれる緊張感が面白かったのだ。 どうしても前作との比較になってしまうが、登場人物の多いこのような作品でありながら、前作はメインの4人以外もしっかり内面を感じさせるシーンが数多くあった。 それが今回のリメイク版では全く感じなかった。あからさまに「ブサイクキャラ」が一人いて、この子にもなんかひとつ見せ場があるのだろうと思っていたら全然無く「そんならこんなのわざわざ出すな!!」としか思えなかった。 書き出すと悪口ばかりになるのでもうやめますが 前作は映画もよかったし「吉田秋生」という少女マンガかとの出会いも与えてくれた最高の作品だっただけに残念でなりません。
前作と比較する意味は?
終盤の記念撮影のシーンの美しさだけで高評価になってしまう。 この映画を観る前は前作との比較に不安視が拭えませんが、話は全くの別物なので前作について払拭してみるのがベストな観賞方法だと思われる。 劇中の寺島咲の存在感は主役とされる福田沙紀を完全に圧倒し、コスチューム後の杏のあでやかさには息をのむ。

ラーメンガール [DVD]

[ DVD ]
ラーメンガール [DVD]

・西田 敏行 ・ブリタニー・マーフィー
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2009-05-27
参考価格: 3,980 円(税込)
販売価格: 2,945 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
ラーメンガール [DVD]
西田 敏行
ブリタニー・マーフィー
カスタマー平均評価:  4
タイトルに騙されるな
いかにも『B級テイスト』プンプンのタイトルに、 一見、救いようのないドタバタコメディかと思いきや、 実に丁寧で、しっとりとした作りの作品でした。 監督のロバート・アラン・アッカーマンは、 日本でも舞台演出などで有名で、それほど間違った日本観を持っているワケでもなく (1カ所アヤしい所もありましたが)、『日本映画』だと言われても信じてしまうような 心の温まる内容でした。 恋人を追って日本にやってきたアメリカ娘アビー(ブリタニー・マーフィー)が、 あっけなくフられてしまい、途方にくれていた時に出遭った1杯のラーメン。 このラーメンを食べている内に幸せな気持ちになり、是非弟子入りしたいと 頑固店主マエズミ(西田敏行)に詰め寄るのですが、言葉もままならず、 日本の『魂』の伝承ができるのか、悪戦苦闘の日々が始まります。 鑑賞後、ほんのりとした気分になりましたが、ラーメンを題材にした映画のハズなのに、 どーゆーワケか、その後ラーメンを食べたい気持ちにならないという 『未消化感』を感じました。 監督が故伊丹十三監督の『たんぽぽ』のファンだというコトで、 おもわずニヤリとする場面もありました。

七夜待 [DVD]

[ DVD ]
七夜待 [DVD]

・長谷川京子 ・グレゴワール・コラン ・キッティポット・マンカン ・村上淳
【ポニーキャニオン】
発売日: 2009-05-20
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,618 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
七夜待 [DVD]
長谷川京子
グレゴワール・コラン
キッティポット・マンカン
村上淳
河瀬直美
狗飼恭子
カスタマー平均評価:  2
初河瀬監督作品
河瀬監督の作品は初めて観ました。 公開直前に長谷川京子の結婚が話題になったものの、映画自体は盛り上がっていないようでした。 シネマライズでの公開を見逃し、横浜で観ました。 劇場はすいていたので、ホームシアター気分でゆったり観賞できたせいもあってか、結論からいうとよかったです。 なぜ長谷川京子がタイに旅行にきたのか、説明等がまったくされないので、最初は非常に居心地が悪ったです。 長谷川京子が日本の会社で上司に罵倒されているとか、恋人の浮気を目撃したとか、何等かの説明があれば、もっと解り易かったのでしょうが・・・ 最終的にはあえて触れられないことで、色々想像を膨らませることが出来たので、楽しめました。 正直、タイ古式マッサージによる癒しは画面上からは余り感じられませんでしたが、映像はとてもキレイでした。 きれいな自然の映像や音に大変癒されました。 タイまでは無理にしても、ふと日本のどこか美しい自然のある場所に行きたい衝動にかられました。 長谷川京子のラストの吹っ切れたような笑顔も良かったと思います。
今からでも遅くはない
河瀬監督の最悪の作品です。見ていて退屈とかいう以前に痛ましいです。しかしまだお若いのでやり直しはきくと思います。ずっとプライベートフィルムのような作品を作っていくなら何も申しません。今後も今回のような商業映画にチャレンジしていくのなら今からでもプロの映画の現場で制作や助監督などの修行をやり直して下さい。河瀬ファンとしてこの作品は見なかったことにします。
長谷川京子本人の擬似ドキュメンタリー
「七夜待」は劇場で観ました。初日の3回目だったのですが、客の入りは半分ぐらい。 河瀬直美監督を観るのは初めてでしたが、かなり入り込んでみました(2時間あったらダメだったでしょうが)。 映画公開時の宣伝は「癒し」を前面に出していましたが、いろいろな見方ができる映画だと思います。 実際、何人かで観たのですが、それぞれ解釈が異なっていました。私には長谷川京子本人の擬似ドキュメンタリーのようにも思えました。 商品案内だけでは特典映像等の有無が不明なのが残念です。
やってしまいましたね
シナリオなしで俳優の感性に任せて撮るなんざ、大変な才能がいることですよ。河瀬さんはまだ力不足です。感性にだけたよってここまで来てしまいましたが、この作品はちとやばいです。ごまかし、言い訳のしようのないものをこしらえてしまいましたね。河瀬さんや少し後輩の井口さんが周囲におだてられて、どんどんダメになっていくのを見るのはつらいです。河瀬さんの初期8ミリは本当にすばらしかったのに。しばし商業映画を離れて小型映画の世界に戻ったらどうでしょう。私たちは真の河瀬ワールドを見たいのです。
劇映画が撮れないなら素直に言えばいいのに
河瀬直美と言う監督は、「萌の朱雀」の時から物議を醸し続けてきた。 そこでの撮影に関する出来事は前夫でプロデューサーでもある仙頭武則氏の著書に詳しいが、ざっくりまとめると 「劇映画を撮る上で必要な資質の問題」 である。 スタッフのとの意思疎通で揉め、「朱雀」出演者でただ一人のプロの俳優であった國村隼氏の仲介に助けられたと言う。 スタッフの問題はその後、自分でスタッフを選ぶ事によって解消可能となっていくのだが、俳優のディレクションと言う重要な(と言うよりは劇映画を監督するなら必須の)能力については本作に於いても依然疑問符を付けざるを得ない。 カンヌ受賞した「殯の森」にしてもそうだったのだが、殆どのキャストを素人でまかなう手法は本来非常に有効な手段である。(河瀬作品ではプロが全く出ていない訳ではないが) 但しそれは、キャストの持つ「プロの俳優には決して出す事の出来ない瑞々しさ」を引き出せる事が条件となる。 では河瀬監督の場合はどうか。 残念ながらそれが出来ているとは到底言い難いレベルであった。 そして今回はプロの有名女優を起用しての劇映画。 手法は台本無しで一日の行動を支持した紙だけを渡すと言うもの。 つまりはある種の「フェイク・ドキュメンタリー」と考える事も出来るのだが、それにしては長谷川京子が未知の状況に放り出された時の感覚を捉えられているかと言えば、そうではない。また職業女優としての長谷川京子のスキルも監督を良い意味で裏切れるレベルまで達していない為、全体が想定内の範囲で収まってしまい映画が本来持ちうるダイナミズムの欠片も存在しない。 これだったらきっちりシナリオを書いて撮影した方が少なくとも筋立てはハッキリする。 ここで前述の 「俳優のディレクション」 を河瀬監督はまだ不得意としているのではないかと言う疑問が生ずるのだ。 彼女の場合 「最初からそのような狙いは無い」 「劇映画とは思っていない」 と言ってしまう可能性もあるのだが。 だったらこれまでの様にプロを使わないでこの手法をとれば、撮る側の予想の及ばない感情や動きや言葉が産まれてくる可能性が高かったのではないのか。 「筋書きのないドラマ」 と言う意味でも、映像作品と言う意味でも、はっきり言って「水曜どうでしょう」の方が遥かに優秀である。 河瀬作品のファンは多いし、私自身も監督の出身学校の後輩でもあり、批判的コメントは心苦しい。 しかし映画を愛する者として、この作品はどうしても看過出来なかった。 私は「本作は映画ではない」等と言う傲慢な言葉を使うつもりはない。(以前河瀬監督はある映画をこの様に評した) だが、その批判された映画の出演者(恐らくこの批評を最後まで読んでくれる方なら絶対ご存知の名優である)のこれに対するコメントを引用して、本作に対する私の総評としたい。 「映画って何ですか?」

八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]

[ DVD ]
八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]

・高倉健 ・北大路欣也 ・丹波哲郎 ・三國連太郎 ・加山雄三
【M3エンタテインメント】
発売日: 2004-06-23
参考価格: 5,460 円(税込)
販売価格: 4,689 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,320円〜
八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]
高倉健
北大路欣也
丹波哲郎
三國連太郎
加山雄三
新田次郎
橋本忍
カスタマー平均評価:  4.5
奇跡のような映画
1977年に劇場公開されたこの作品は、戦後の日本映画の黄金期を支えた傑出した映画人が集結して完成された最後の作品のひとつということができると思う。 このあと、日本映画界は急速に矮小化して、「零細業界」へと没落していくことになる。 今日の多数の映画人を特徴づける、卑小な「個」の世界に埋没した視野狭窄は、こうした作品を創出した世代が年老いていくなかで、支配的なものとなり、今日まで映画芸術を呪縛することになるのである。 黒澤 明を起点として、この作品に参加したひとびと(橋本 忍・野村 芳太郎・森谷司郎)に継承されてきたのは、端的にいえば、「天」の視点から人間をとらえることのできる垂直的な感性である。 換言すれば、それは、その最善の意味における「悲劇の感性」ということができるかもしれない。 真の意味で人間が自己の器と対峙するのは、悲劇のただなかにおいてであることは、時代をこえて、変わらない。 しかし、そのことを忘却するとき、われわれは不可避的に「人間の視点」に埋没し、運命を生きる活力を去勢されていくことになる。 この奇跡のような作品を鑑賞しながら、こうした偉大な作品を創出する感性が数十年前にはまだこの国に息づいていたことを知り、いたく感銘した。
名作です。
音楽といい、景色といい、日本の代表的な映画といってもいいと思います。 「♪ゆきーの行軍、」という歌詞はとても耳に残りました。いい歌です。 ただ、本映画の回想シーンは無駄な気がしますし、幻覚を見るというのも、どうでしょうか。 もっと、事実だけを描写してもよかったような気がします。 しかしながら、カメラワークもすばらしく、見ておくべき作品の一つです。
「愚行」のひとことでは済まされない近代日本の国民的悲劇
「八甲田山」は、荒れ狂う自然の猛威に立ち向かう人間のドラマであり、同時に、日本軍にみる「組織の失敗」の事例研究にもなっている。しかし、もしこの映画が単に軍の愚行を描いたのであれば、それは経営学の素材にはなっても、人々の心に残る作品にはならなかっただろう。  この映画が見る人の心をうつのはむしろ、それがいわば「近代日本の悲劇」を象徴的に示しているからだろう。危険な雪中行軍が決行された背景には、日清戦争後、三国干渉に遭遇した日本が、「臥薪嘗胆」を標語とし、国をあげて大国ロシアとの戦争に備えていたことがあった。当時の日本にとってみれば大変な背伸びである。国全体が無理するなかで、無謀な計画もまかり通った。しかし考えてみれば、雪中行軍や日露戦争に限らず、明治から昭和までの日本の歴史は無理な背伸びの連続だった。植民地化を免れるため、列強に対抗するため、戦後は経済大国を目指して、近代日本は無理を重ねて成長していったのだ。  そうした無理が、大は戦争から小は通勤電車の混雑まで、多くの人間的犠牲をもたらしたことは確かである。そこに生じた幾多の過ちが今日批判されるのも当然だ。しかし、では日本は無理をせず、東アジアの片隅で小国としての幸せを求めればよかったのだろうか。19世紀や20世紀初頭の世界はそのような生き方を許す世界だったのだろうか。後知恵はさておき、当時の日本人はそうは考えなかった。弱肉強食の世界にあって、国を守り、列強に伍していくためには、無理してでも戦わなければならないことがある。そう思っていたからこそ、多くの日本人は黙々として国難に殉じたのである。  八甲田で死んでいった将兵達は、直接には無責任な上官たちの犠牲者であった。しかし大きく見れば、彼らは無理を重ねて成長していった近代日本の人柱であったともいえる。「八甲田山」が「国民的」な悲劇として日本人の琴線に触れる理由はそこにあるのだろう。
リアルな「中間管理職」の苦渋!
 新田次郎の原作を、力量充分なスタッフが見事に昇華させた作品。  史実では全く別個に実施された青森5聯隊と弘前31聯隊の雪中行軍に、両聯隊で競合して実施されたというフィクションを加味し、視覚的にわかりやすく対比させたことがテーマを明確にし、重みと深みを与えた。  (もちろん原作は、権威の維持にこだわる軍の非情さなども丁寧に描かれており、さらにテーマは深いのだが・・・)  ご承知のごとく、約30人という小隊編成の精鋭31聯隊が、事前に綿密な調査と準備を行ったうえ、専門家の力も借りて10数泊に及ぶ長期行程をほぼパーフェクトに踏破したケースとは好対照に、青森5聯隊は、先行する弘前31聯隊との行軍成果の釣り合いにとらわれ、調査不十分なまま、200人もの中隊編成で八寒地獄に突入する。  この様子は、例えば日露戦争という国難に際し、大胆なまでに軍の人事改革を断行した明治日本と、対米戦争という、わが国で想定しうる限り最も困難な戦争に際してさえも、年功序列の組織で戦おうとした昭和日本の差を象徴してはいないか?  思うに、役所や会社、あるいは町内会でもいいが、組織というものに属する人(ほとんどの人はそのはずだ)は、間違いなく、わかりやすい31聯隊の成功例よりも、苦悩多い5聯隊に感情移入するはずだ。それも、大きく、伝統ある組織に属す人ほど。  成功が保証された(と思われる)部下の功に食指を動かし、本来予定になかった大隊本部の随行を急に提案したり、行軍隊の指揮命令系統を無視して横から号令を下し、あるいは外部案内人の採用を、独断ではねつけるような、横暴で、指揮能力に欠ける大隊長(上司)は、世間では珍しくない。  もし自分が北大路扮する神田大尉であれば、どう対処するか?  これは難しい。  中途半端な時点で、大隊長の指揮権介入を批判し、自らのリーダーシップで部下の半数を生還させても、絶対に責任問題は免れない。  私はこの場合、上司ににらまれるのを承知で、隊の編成段階ではねつけるのが最良で、初日のビバークの際、夜半の出発命令で犠牲者が出た機をとらえ、大隊長の指揮権介入に対する非を鳴らすのが、最後のチャンスだったと思うが、いずれにしても、軍という組織での出世は放棄せざるを得ないだろう。無能な上司とは、ある意味天災のようなものだ。  課長、係長職にある身なら、細君と一緒に観て、「どうすべきか」を語らえば、宮仕えの苦悩も、多少は理解してもらえるかも知れない。
指揮論を超える雪山への畏敬
新田次郎著の「八甲田山死の彷徨」は、長らく我が社の指定必読書だった。そこにはリーダー論が語られているからだ。映画も同様で、指揮官はどうあるべきかを明確に示している。しかし、30年以上もたった今日、原作を読み直してみると、むしろ新田次郎の「雪山に対する畏敬の念」が浮かび上がってくる。それは恐怖、あこがれ、尊敬といったものが入り交じったモノだ。新田次郎の墓(分骨)は、スイスのアイガー北壁が一望できるクライネ・シャイデックにある。彼の目は人間の判断の正しさや間違い、生と死の分かれ目を遙かに超越したものを見ていたことがよく解る。

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

[ DVD ]
アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

・濱田岳 ・瑛太 ・関めぐみ ・田村圭生 ・関暁夫
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2008-01-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,200円〜
アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]
濱田岳
瑛太
関めぐみ
田村圭生
関暁夫
カスタマー平均評価:  4.5
最後に分かるタイトルの意味までじっくりと堪能したい作品
大学入学を機に仙台へ引っ越してきた椎名。 神様の声を持つと言われるボブ・デュランの「風に吹かれて」の歌を口ずさみながら、荷物整理をする彼の前に、河崎という隣人が現れ、隣に住むブータン人に広辞苑をプレゼントするため、本屋を襲いたいと言い出す。 突拍子もない導入部分から、 切ない物語の全貌まで、 仙台の春の、柔らかな光の映像とともに 静かに見せる。 一つのトリックが解けたとき、 同じ話が、 全く印象の違う話として、 視聴者の前に繰り広げられ、 トリックの鮮やかさだけでなく、 登場人物の胸のうちが ヒシヒシと伝わってくる。 若い大学生ならではの 希望、 戸惑い、 勇気 そして、痛み。 ああ、だからコインロッカーね。 と納得する最後まで、ご堪能あれ!
騙されたー!
原作小説は知りませんでしたが、まったく素直に、騙されました! 瑛太のたどたどしい言い回しに、「こんなに大根役者だったっけ?」と思っていたら、 それこそ物語の伏線だったとは・・・ しかも鑑賞後の心地よさ。 いや、内容はけっこうシビアなんだけど。 仙台が舞台、ということもあり、東北に住む私にとってはとっても親近感を覚えつつ、 こういう物語って、凄いな、と素直に思いました。 「アフタースクール」といい、この作品といい、 立て続けに見事に騙されました。 あまり前知識なしで見たから、余計よかった。 これは凄い映画だ、と断言できますね。 本当によかった!
原作の評価そのまま
原作をほぼ忠実に映像化してあり、出演者がそれぞれのキャラクターをうまく演じていたと思う。全体的にはよくまとまっていたと感じるものの、原作の評価そのまま特別おもしろい作品というわけではなかった。
ビックリして切なくなり過ぎて、言葉がありません
私は原作を読んでいません。 中盤以降、一気に持ってかれてしまいました。 そういうことなの・・・? もう、ビックリしてしまって、その後に切なさが容赦なく押し寄せてきて、 あんまり切な過ぎて、もうそれを通り越してしまいました。 この作品の余韻を的確に表現する言葉は、ありません。 レンタルで観たので、何度も繰り返し観ました。 全てを知った後に観る冒頭の場面は、もうそれだけで涙が・・。 『陽気なギャングが地球を回す』は、スタイリッシュで楽しかっただけですが この作品を観た後は、こんなストーリーを考える伊坂幸太郎ってどんな人だ・・・。 と思い、原作を読みたい、読まなければ!と思いました。 またきっと、何度も観たくなるでしょう。 「アヒルと鴨のコインロッカー」 タイトルも、素晴らしい。
切ない
回想での、椎名が歌う「風に吹かれて」が聞こえて、ドルジが声を掛けるところ、息を詰めて観ていました。 人生の転機に出会い、その後別れることになってしまった人達の事を思い出してしまい涙が出そうになりました。 「また、っていつだよ。」 そうだね。本当にそう思うよね。

MOON CHILD 初回生産限定版 [DVD]

[ DVD ]
MOON CHILD 初回生産限定版 [DVD]

・Gackt ・HYDE ・ワン・リーホン ・ゼニー・クォック ・山本太郎
【松竹】
発売日: 2003-09-25
参考価格: 8,190 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,511円〜
MOON CHILD 初回生産限定版 [DVD]
Gackt
HYDE
ワン・リーホン
ゼニー・クォック
山本太郎
カスタマー平均評価:  4.5
共演者の存在感
実は、脇役がすごいのですよ。 演技力、存在感。 特に冒頭の「あの方」の存在感と、 演技力に圧倒されます。 主役の二人の、音楽は好きですが。
意外にも
私はどちらも嫌いではないし、特別ファンでもなく。。。 ラルクの歌は好きだし、 Gacktの色んな事への徹底振り(新庄の様だ)と、化粧の上手さはいつも感動しています。。。 が、演技は別。 特別 演技力があるとは 思いませんでしたが、案外楽しめました。 それにしても、山本太郎はこう言う役やらせたら ピカイチですねー!! 「たけしの元気が出るテレビ」出身とは思えない!すっかり役者さんです。^^
ホントに最高!!
私はGacktさんとHYDEさんのファンなのでこの映画は大満足です。 ファンは絶対観るべきです!! 2人とも俳優が本業ではないので演技に関しては「あれれ…」なところ がありますが、ストーリーは切なくって最後は感動して涙してしまうほどです(>_<,) アクションは本当にカッコイイです☆☆銃の使いがうますぎッて感じ!! 2人のカッコよさが存分に出されています。 途中に笑える場面もあるし、私はこの作品をとっても気に入りました★★
Gackt&HYDEカッコ良すぎ!!
とにかくカッコいい!!キレのあるアクション!泣かせる友情!笑えるシーンもたくさんあります。ヴァンパイア・ケイ(ハイド)と無法地帯に生きるショウ(ガクト)の友情には泣きます。笑えるアクションはやっぱりGacktさんのこだわりでしょうか。ケイ&ショウの息の合ったアクションシーンはかなり見ごたえがあります。未来のアジアの移民地帯という設定も現実味があって、シリアスシーンにはかなり切なくなりました。Gackt・HYDEが歌う「オレンジの太陽」も是非聴いてみてください!
面白いけど・・・さ
率直に言うと、アクションシーンなど魅せるシーンが多くて面白いんですが、ラストがしりつぼみになってる気がします。 本格的な銃乱射シーン、ワイヤーを使ったアクションなどは目も離せないほど引き付けられるます。実はあまり期待していなかったんですけど、Gacktの演技が飛びぬけて良くて見る前と見た後では良い意味で印象が変わりました。前半は可愛くて、後半は渋いというか、しびれましたね。HYDEは演じているというか・・・なんていうんでしょうかね。独特の雰囲気が役にピッタリで、彼にしかできない演技だと思いました。 ラストは意味深に終わってますが、意味深過ぎて・・・アレって感じです。それでも買って損はありません。お勧めの1本です。特典は笑えるものもあって良いです。

象の背中 スタンダード・エディション [DVD]

[ DVD ]
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・役所広司 ・今井美樹
【ポニーキャニオン】
発売日: 2008-03-19
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 通常1〜4週間以内に発送 )
中古価格: 2,598円〜
象の背中 スタンダード・エディション [DVD]
役所広司
今井美樹
カスタマー平均評価:  3
生きる
役所さんの演技が光りました。ただ、内容が少しヘビーで楽しくみるというわけにはいきませんでした。肺がん末期、余命5ケ月と宣告されたらどう生きるか?これは映画だからかもしれませんが、こんなに心の余裕があるとは思えませんでした。やりのこしのない人生?まっとうするのは難しいです。
典型的お涙頂戴映画
ただただ綺麗ごとを羅列しただけの、“典型的お涙頂戴映画”でした。 まず、癌で余命半年を宣告された主人公があっさりと死を受け入れた理由がわからない。 死を宣告されての、家族の心境の変化や葛藤も描かれていない。 余生を仲むつまじく過ごす姿が描かれているが、 元から仲が良く幸せな家庭であったようなのでなんら変哲もない。 浮気相手の存在はスパイスのつもりだったのかもしれないが、唐突すぎる。話から浮きすぎ。 憎まれるべき相手に会って殴られたりなど、無理やりに汚い部分も見せて リアリティを出そうとしているんだろうか…全編を通してリアリティのかけらも感じない。 初恋の人に会うシーンなんかはどん引き。 自分の死をネタに自分勝手な思い出づくりをする、傲慢な男にしか見えません。 中身がなさすぎるので、片手間で観るのに最適な映画。
観なければ良かった
題名につられて観ましたが、自分のことしか考えていない主人公に吐き気さえしました。 観ていてもイライラし、見終わって時間の無駄だったと思いました。 肺ガンになったのにタバコ吸いまくり。同情の余地無し。 もうすぐ死ぬからって何十年前の初恋の人に告白しに行く。自己満足。 愛する奥さんに「生まれ変わってもまたプロポースする」とか言うくせに 若い愛人がいて、「ずっと守るつもりだった」とか言って気持ち悪い。 浮気してることに対して罪悪感無くて、死んだら愛人に骨を分けてあげて?なんて お兄さんにお願いしようとする最低さ。 死ぬことが決まったら人のこと考えないでいいの?って感じ。 うわべの幸せごっこドラマって感じで、映画にして見せる必要ないと思う。 「象の背中」って題名も意味分かりません。
かまってちゃんな男のファンタジー
多くの人が書かれていましたが家族が癌になるってこんな美しいものではないと思ってます。 そして、あの男がなぜ妻からも、娘や息子からも、愛人からも愛されているのか謎です。 あんな寛容な家族ばかりに恵まれて、不倫して本当にあの男は幸せですよね。 癌じゃなくても思春期の子どもが2人いたら色々ややこしいのに。 死期が迫り、奥さんに対して自分が今までしてきたこと申し訳なさを勝手に心の中で懺悔し、俺にとってキミ以上の女房はいないとか、自分の弱さを噛みしめていて、本当に独りよがりな男だなあって思いました。 人生を謳歌してて楽しそうだなとは思いますけどね。 この話に感動できるのは圧倒的に男の人が多いと思いますよ。
今井ファンでも高評価は無理
「う?ん」な映画。映画としての観客の心を捉える力が非常に弱い。主役の役所広司は普通のオヤジ振りが大変良い。『風のガーデン』の中井貴一と同じ位良い。一つ上げると、愛人役の井川遥がホスピスを訪れた時のアゴが前へ出た立ち姿が素晴らしい。二人の関係がどういうものか役所の姿勢からだけで十分分かる。ただしホスピスに入ってからの髪の乱れは、あり得ない。この世代は「ポパイ」世代だからお洒落に気を使い、少なくとも妻が毎朝髪を整え夫の「病人臭さ」を消さなければおかしい。だが今井美樹がマズい。久し振りの演技なので楽しみにしていたが「こんなに下手だったか?」不自然さで一人浮いている。表情、喋り方、雰囲気、いい点が一つも無い。今井ファンとしては残念至極。更に今井ファンとしては言いにくいが高島礼子か戸田恵子の方が明らかに良かった。配役ミスと認めねばならん(涙)。愛人役の井川遥がホスピスを訪れた時とその後に「女」が表われる一瞬を期待し目と耳を凝らしたが何も無かった。物語は死期が明確になった時に最後の日々をどう過ごすかという在り来たりな話。結末が分かる退屈さを忘れさせるものが何も無い。脚本に非凡なところが無く映像も視線を捉える場面が無い。海辺で過ごす最後の日々という設定は犬童一心監督の『メゾン・ド・ヒミコ』と同じだが何一つ敵わない。特に海辺の映像の美しさが全く違う。またこの映画の不幸な点は、黒澤明の『生きる』というこの手の映画の傑作がある事。役所広司一人頑張っても勝てるはずがない。役所広司の好演と今井ファンという事で星一つオマケ。

羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

[ Blu-ray ]
羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

【角川エンタテインメント】
発売日: 2009-02-06
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,760 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,040円〜
羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]
 
カスタマー平均評価:  5
映画を愛する人たちに
今日も又観てしまいました、 素晴らしい 映画を愛する人は是非一度はこのブルーレイを観て下さい 古いフィルムのレストアの基準にして欲しい映像です 観る度に他の黒澤作品をこのレストアした映画芸術科学アカデミーに東宝という会社が依頼をして呉れるとはとても思えないので悲しくなるばかりです、 クライテリオンの新しい3枚組の七人の侍や2枚組の用心棒は素晴らしく綺麗ですがDVDのままですのでアップコンバートしても、この羅生門のフィルムからレストアした映像にはブルーレイの容量も有り解像度に違いが見受けられます。 真に映画を愛する東宝の社員の方にお願いするしか無いようです。
マジで素晴らしい出来
かなり古い映像ですから、どれくらい修復され、再現されているのか、正直不安でしたが、これは素晴らしい出来です。きっと、映画館でかかっていたときは、これくらい綺麗な映像だったんだろうな、と考えるくらい良い出来です。 ゴミ一つ見つけることのない画面に見とれてしまいました。黒澤明の作品が好きな人は、勿論購入して欲しいですね。また、同時に、羅生門がハードルを上げてしまったので、今後出してくる彼の作品は、かなり大変だと思います。 黒沢作品を知らない人たちは、この機に、ブルーレイが見られる環境を構築され、是非、今後出てくるであろう他の作品も見て欲しいです。やはり「7人の侍」や「用心棒」などの名作を見て欲しいです。 この作品に限って言えば、好き嫌いが分かれるんじゃないでしょうか。ですから、万人に買って欲しいとは言えないまでも、素晴らしい作品であることには違いありません。ちなみに私は、大好きです。買って良かった。マジで良かった。
驚異的な画質
【画質】 映像は綺麗です。 かなり古い作品な上にモノクロ映画ですが、まずは製作年などを考えずに相対的な評価を。 フィルムグレインは細かいものが程よく点在しています。 丁寧な処理をされておりうるさくもなく、のっぺりもせず、モノクロにあった質感に仕上がっている。 シャープさは十分満足できると思います。 輪郭線が丁寧に再現されており細かい箇所も見る事ができる。 雨粒の一滴一滴が分かる程。 引きのシーンでも落ちる事はありませんし、特にアップシーンでの再現性は素晴らしい。 人物のリアルな質感や描写が綺麗に再現されています。 稀に甘くなるシーンもありますが、これは撮影上の仕様ですね。 諧調も悪くなくモノクロながら暗部シーンまでしっかりと見てとれる。 光と闇のコントラストが素晴らしい。 そして驚くのは60年近く前の作品とは思えない状態の良さ。 フィルムの汚れや小傷、ゴミなどが一切ないのです。 全て丁寧の取り除かれており、まさにクリアといった素晴らしい映像に仕上がっている。 やや画面揺れがありますがこれは仕方ありませんね。 他のBD作品と比べても十分綺麗な部類に入ると思います。 相対的に考えても★4?★5くらいの評価はできますし、作品の製作年を考えると驚異的な画質。 再現性という意味では文句なしの満点評価。 正直、ここまで素晴らしい出来だとは予想していませんでした。 古い作品やモノクロ作品でも、丁寧な仕事をすればここまでできる、という一つの指標になれる出来です。 【音質】 音は厳しいか。 重低音は軽くチープ。 高音も詰まりがちで伸びを感じられない。 モノラル音声ですのでサラウンドは当然ありません。 セリフ部分は音質の状態からやや聞き取りにくさがあります。 音質は原音自体の問題でどうしようもない。 LPCMで収録している訳ですし、これが精一杯でしょう。 ただ、ノイズがかったような音がなく、それぞれの音がチープとは言えクリアな点は満足できます。 音質面でも向上のため修正作業を行ったのだと伺い知る事ができます。 相対的に評価するとどうしても厳しくなってしまいますが、再現性という意味では忠実な音なのではないでしょうか。 【特典】 特典はHD画質でデジタル復元比較検証映像、SD画質で予告映像。 デジタル復元比較検証映像はとても興味深いもので、このデジタル完全版を出すに当たって本当に丁寧な仕事をしたのだと伝わります。 この特典映像だけでも楽しめる。 欲を言えばもう少し長く収録して欲しかった。 【総評】 画質/音質共に忠実に再現されたものになっております。 特に画質面は製作年を考えたら驚異的な出来になっており、ファンならずとも興味があるなら一見の価値あり。 ファンならば必携の一本ではないでしょうか。 大変よい仕事をしたと納得できる出来になっていると思います。 ▼個人的評価 ・画:★★★★★ ・音:★★☆☆☆ ・話:★★★★★ ・特:★★★☆☆ ・総:★★★★★
世界映画遺産
他の方のレビューを見て、いてもたってもいられず単品を購入しました。 ビクターPJ350?W、80インチスクリーンで視聴しました。 デジタル修復された映像は、フィルムの傷、ノイズ、画面のゆれがなくなり、素晴らしい仕上がりでした。 MPEG4 AVCのレートは30Mbps程度出ており、高画質。 ネイティブのいいPJで見ると、モノクロの暗部階調に優れ、立体感や質感が感じられます。 リニアPCM音声もクリアで聴きやすく、難解な内容もわかるようになりました。 「羅生門」は、世界映画遺産に登録できますね。 BD、超オススメです。
素晴らしい
ネット上で修復前と後のレビュー映像を見た時は不安だらけでしたが、思い切って購入しました。 結果は大成功です。 ここまで綺麗になるのかとアッケにとられました。 宮川一夫が捉えた無限の階調によって描き出されるモノクロの映像の素晴らしさに、より磨きが掛かりました。 雨、森、地面、衣装等々、すべての質感が生々しく甦って来ます。 まるで、新作映画のように輝くばかりの映像です。 そして、音響も格段に良くなっています。 他の黒澤作品は言うに及ばず溝口健二監督らの代表作も同様の修復を望んで止みません。

昭和ガメラ Blu-ray BOX 2

[ Blu-ray ]
昭和ガメラ Blu-ray BOX 2

・加島信博 ・高桑勉 ・八並映子 ・マッハ文朱
【角川エンタテインメント】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 16,800 円(税込)
販売価格: 12,314 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
昭和ガメラ Blu-ray BOX 2
加島信博
高桑勉
八並映子
マッハ文朱
カスタマー平均評価:   0

男たちの大和 / YAMATO [DVD]

[ DVD ]
男たちの大和 / YAMATO [DVD]

・反町隆史 ・中村獅童 ・鈴木京香 ・渡哲也 ・仲代達矢
【東映】
発売日: 2006-08-04
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,970 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 180円〜
男たちの大和 / YAMATO [DVD]
反町隆史
中村獅童
鈴木京香
渡哲也
仲代達矢
久石譲
長渕剛
辺見じゅん
佐藤純彌
カスタマー平均評価:  3.5
臭い演技でも構わない人なら
お薦めですが、私は無理です。 見栄を張り過ぎると虚構の世界が増す。それは日本という国も昔は[将軍様的風土に根付た愛国心]からくる名残りであろう。 そのDNAを捨て切れず琴線に触れた人は製作者と共に感じ入ったのだろうと思いました。
昭和史を改めて考えるきっかけ
太平洋戦争を机上でしか知らない私には、戦争そのものをどーこー語る資格はないので、あくまでエンターテイメントとしての映画、作品そのものについて評価したいなと。 たくさんのレビューを読んでみると、酷評も結構多いようですね。史実と違う、お涙頂戴の過剰な演技、CGのクオリティが低い等など・・・。個人的にはそこまでヒドイ出来だとは思えないんですよね。確かに原作は緻密な検証を基に書かれたものであるとのことですが、これは映画、基本的にドキュメンタリーフィルムではないのだから、多少の史実との相違、演出には目をつぶるべきでしょう。作品自体、アレだけの映像表現に加え、若くして大和と共に玉砕する覚悟を決めた兵達のドラマもよく描かれていて、近年の邦画のなかでは一級品だと思います。戦後生まれで平和が当たり前の我々が、日本の負の歴史を改めて考えるきっかけとなれば、本作品は興行収入以外の面でも大成功じゃないですかね。
ハリウッドばりの迫力は見事。観る価値ありです。
佐藤純彌監督で戦争映画、といえば何といっても「トラトラトラ」であろう。黒澤明のもとB班監督として携わったものの、黒澤解任による以降の監督要請を断り、一緒に降りたことが良く知られる。今回はスタジオも同じ東映京都で、まさに「トラトラトラ」の仇打ちのごとき快作に仕上げたことにまず拍手である。また、呉に作られた戦艦大和の実物大(一部だけど)セットの迫力が凄い。これだけの舞台が用意されれば、俳優陣も力が入るというもの。だから最後の沖縄戦闘シーンはハリウッドもびっくりのド迫力になったのだろう。東映では過去の日本の戦争映画で最大規模、といっているが、それも納得してしまうほどだ。現代と当時をリンクさせていく撮り方は佐藤監督のホンによるものだが、ドラマ部分は戦闘の迫力に比べるとちょっと浅いかな、とは思う。でも池松荘亮の凛とした表情や、蒼井優の相変わらずの名演など見どころはたくさんある。大東亜戦争は無茶だった、というのは戦後の論評であり、当時の帝国は「負けるはずがない」と考えていた。その点でもヘンな反戦セリフなどがないことは好感であった。男はみんな「20歳までには死ぬ」と信じていたのだから。角川春樹プロデューサーも久しぶりに骨のある作品を送り出したものだ。皆に勧めたい良作である。
邦画にしては善戦しているが・・・
う?ん、いかんせん、ストーリーがシンプルすぎるのと、 大和のカメラアングルが中途半端すぎる。人が吹き飛ばされて、 生き残った若い兵士が「ごめんなさい」なんて、ただ、 それだけの映画だった。心に残るものが少なすぎる。 戦争の悲惨さを伝えるのが下手。 まだ、戦争映画なら「はだしのゲン」のほうが良かった。
若い人に観てほしい
正直、角川作品やし、もっと右寄りの映画かと思ってました。しかし、間違いなくコレは反戦映画です。 戦争に巻き込まれた人々、戦いに行った人、残された人、そして、生き残った人。それぞれの愛、悲しみ、怒り。ぼた餅のクダリから中盤以降は涙が止まらず困ってしまいました。いまだに、原爆を正当化しようとするアメリカ人にも観てほしいと思う映画でした。ハリウッド映画みたいにセットやCGが映画と言う人やセリフがクサイと言う人もいるようですが、当時の日本のあちこちで似たような出来事が実際にあった事を少しだけ考えてほしいと思います。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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