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時代劇

アイテム一覧
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必殺! <劇場版>DVD-BOX 雨あがる 特別版 [DVD] エロ将軍と二十一人の愛妾 [DVD] 大奥十八景 [DVD] 羅生門 [DVD] 切腹 [DVD] 山桜 【初回限定版】 [DVD] 必殺4 恨みはらします [DVD] 蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD] 忠臣蔵外伝 四谷怪談 [DVD]
必殺! <劇場版>DVD-BO.. 雨あがる 特別版 [DVD] エロ将軍と二十一人の愛妾 [D.. 大奥十八景 [DVD] 羅生門 [DVD] 切腹 [DVD] 山桜 【初回限定版】 [DVD.. 必殺4 恨みはらします [DV.. 蝉しぐれ プレミアム・エディシ.. 忠臣蔵外伝 四谷怪談 [DVD..

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必殺! <劇場版>DVD-BOX

[ DVD ]
必殺! <劇場版>DVD-BOX

・藤田まこと
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2001-11-21
参考価格: 23,940 円(税込)
販売価格: 16,758 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 15,500円〜
必殺! <劇場版>DVD-BOX
藤田まこと
カスタマー平均評価:  4
TV版の様式美は無いけど
シリーズ的にはV以降が中心なのが残念。秀や勇次のシリーズは1作目のみ。 世間一般で人気が異常に高かった時代なので、総じてバラエティ色が強い。 しかも、劇場版という特性上、どうしても大掛かりな対決となるため、 残念ながらTV版のような緊張感のある殺しの様式美は味わえない。 記録のためにも、少なくとも各作とも、前半ではTVのような様式美を見せて欲しかった。 しかし、「裏か表か」と「主水死す」の2作はすばらしい。 これが必殺の劇場版としてのあるべき姿なんだろうと思う。 この2作における、主水のキレ具合は何度観ても鳥肌が立つ。 問題はあるが、TVシリーズは膨大なので、個人的にコレクションするなら、 ワイド画面という点も含めて、この劇場コレクションがいいと思います。
必殺はテレビに限る
劇場版は面白く無い!ドラマスペシャルの方がまだまし…テレビシリーズが一番面白い!
「わかってんなら聞くなぁ!!」
良いですねぇ…box 出演者的には「THE 必殺!」、内容的には「恨みはらします」が好き。甘いって言われるかな(笑)。ファンならbox持ってても良いと思うけど…甘いかな(笑)。
飽くまで、コレクターズ・アイテム
劇場版6作を通して、照明効果,BGM,中村主水の個性,ニヒルな台詞,等々、「必殺」の魅力が満載です。しかし、滑稽で必然性の無い脚色,ゲストの為だけの演出,も目立ち、張り詰めていた緊張感が台無しです。「何故に?」と、歯がゆさを感じる箇所が、多々、見受けられました。私としては、「裏か表か」と「主水死す」だけで、充分です。
照明
やはり、劇場公開第1作目がおすすめです。監督は、TVシリーズの演出を数多く手がけている貞永監督。特に歌舞伎役者の片岡孝夫さん演ずるのからくり人形師のキャラが超渋くかっこいいです。お約束の悪人を仕掛けるときの各キャラの必殺技の過剰すぎる演出!!(もちろん良い意味で)私は、中条きよしさんの三味線屋の役もいいです。(ワイヤーアクション元祖?)さらに、全シリーズ共通しているのは、中島さんの照明の見事なこと!!特に時代劇は、照明が命だと再認識しました。この作品は、歌舞伎、能、浄瑠璃、文楽など日本の古典芸能の要素ももりこまれて楽しめます。(外国映画では、この味は無理です)とにかく松竹(京都)のチーム凄い!!ファン以外も必見です。

雨あがる 特別版 [DVD]

[ DVD ]
雨あがる 特別版 [DVD]

・宮崎美子 ・寺尾聰
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-09-06
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格:
中古価格: 3,000円〜
雨あがる 特別版 [DVD]
宮崎美子
寺尾聰
山本周五郎
黒澤明
カスタマー平均評価:  4
黒沢明映画を継承しただけではない
黒沢明映画の根底に流れていた清らかさが、この映画にも感じられた。 始まりが雨のシーンというのも黒沢明映画によく使われた雨や風を思い起こさせる。 自然、人の良心、武士の魂である刀を通して、美しさが表現されていると思う。 そんな中で一番感じ入ったのは、大雨による川の増水で、 足止めされた様々な人達が雨をしのいでいた宿でのシーン。 皆の中にとけ込めず、それを怒りで表わす女性を浪人(寺尾聡)が「まあまあ」となだめるが、 女性の機嫌は直らない。 そこで、その場を和ませようと一芸を見せ、その場を明るくしようとする人々。 まるで、「人の心を解きほぐそうと思ったら、口で言ったって伝わらない。 心と心で通じ合わなければ。」と言っているよう。 そして、女性の心は少しほぐれる。 心を通わすことを心得ていたのは、現代よりもむしろ昔の人々でそこから学ぶことは多い。 このシーンは黒沢明映画を継承しただけのものとは違う様な気がした。
遺稿に命 こころ晴れ晴れ 雨あがる。
『長雨に 夢の酒盛り 懸け試合 主選べぬ 無銘の刃(やいば)』
恥や誇りを主張しない自尊心、古き良き日本人を知る!
山本周五郎の原作に黒澤明の脚本という、誰が訊いても「最後の黒澤作品」 という印象を拭えない作品ですが、最近「博士の愛した数式」まで観て、 小泉堯史監督の作風を理解してみると、意外にも当時観たときには、処女作 として黒澤明へのレクイエムでありオマージュであると感じていた、全体に 漂う静かでゆったりとした時間の演出や、丹念に記録されたリアルな雨の 描写や繊細な山河の映像は、黒澤明へのそれではなく小泉堯史監督自身の 作風であることに気が付きます。 つまり、この作品は話題性としてのビックネームやキャッチフレーズで翻弄 されてしまいがちですが、処女作にして今なお貫かれている、自然の流れに 逆らわない、人間の機微をみごとに映像に定着させている精緻な作品である。 これをゆったりとした気持ちで眺めていると、ここに登場する様々な立場の 人々、不自由だらけで決して幸福ではないけれど、その思いは説明などなく ても理解しあえる情緒で繋がっているという安心感。人情を押付けない謙虚 な自尊心の在り様など、古き良き日本人を見て、少々嬉しくなってきます。
題名どおり晴れ晴れとする映画
題名どおり晴れ晴れとした気持ちになりました。 主演の寺尾聡さんは、思いやりがあって剣の腕も確かだが不器用な浪人を 宮崎美子さんはそれを支える妻をうまく演じています。 私は黒澤明監督作品はまともに見たことがなかったので これを機にみていこうかと思っています。 見たことがある方にとっては期待しすぎての酷評なのではないでしょうか?
逆境の時こそ確かな夫婦愛!
この作品は、決してアクション系ではありません。 人情味溢れるほのぼのとした、癒し系です。 万年浪人三沢伊兵衛(寺尾聡)は剣の腕は超1流なのだが、如何せん人情に厚すぎ、しかも女房(宮崎美子)に頭が上がらない。 そんな伊兵衛の腕と人格に惚れた殿様(三船史朗)が、藩を去り行く三沢夫妻を馬で追っていくシーンは中々感動的。 夫を信じて苦しい旅も厭わない妻「たよ」の「ずっとこのままでようございます」の言葉に、夫婦は信頼関係とお互いの愛情が全てということを教えてもらった気がします。 夫婦喧嘩をしてしまったそこの貴方、この作品をご夫婦そろって見ましょう!

エロ将軍と二十一人の愛妾 [DVD]

[ DVD ]
エロ将軍と二十一人の愛妾 [DVD]

・池玲子 ・渡辺やよい ・三浦夏子 ・衣麻遼子 ・林真一郎
【東映ビデオ】
発売日: 2007-09-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,053 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,150円〜
エロ将軍と二十一人の愛妾 [DVD]
池玲子
渡辺やよい
三浦夏子
衣麻遼子
林真一郎
カスタマー平均評価:  4
豪華絢爛なポルノ
女優陣が脱ぎまくる、ポルノに分類される時代劇だが安っぽさはない。さすが撮影所まで持っている映画会社が作っただけのことはある。 近衛右大臣息女役の杉本美樹があまりにも京女らしくないのと、池玲子の裸になるシーンが最初と最後だけなのが残念である。しかし、純真な娘を演じた渡辺やよいは良い。新参舞いを嫌々踊っている感じなどが、性に貪欲な女達ばかりの中にあっては逆に引き立つ。
王子と乞食
の話がヒントだったとか…(笑)。途中までは色々と陰謀やら策略やら織り交ぜつつも、基本的には、替え玉将軍が大奥の女達を手当たり次第にヤリまくるセックスコメディなんですが、ラスト、ハードです、ビザールです。成人指定だっただけあって濡れ場(あえてこう書きます!)はネチっこい(笑)!池玲子は女鼠小僧、杉本美樹は皇室のお姫様(完璧なお雛様スタイル!)を演じてます。池&杉本コンビ以外にも、衣麻遼子や一ノ瀬レナ、丘ナオミといった女番長女優達が脱ぐ!喘ぐ(笑)!ついでに三原葉子さんもハッスルしてます(笑)。オーラス手前の大奥大スワッピングのシーンは、バカバカしくも圧巻としか言いようがありません!今はこんな映画、絶対撮れないだろうなぁ?(笑)。

大奥十八景 [DVD]

[ DVD ]
大奥十八景 [DVD]

・辻沢杏子 ・伊織祐未 ・野村真美 ・新藤恵美 ・ベンガル
【東映ビデオ】
発売日: 2007-06-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,053 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,800円〜
大奥十八景 [DVD]
辻沢杏子
伊織祐未
野村真美
新藤恵美
ベンガル
南原幹雄
カスタマー平均評価:  3
渡辺良子ファンにはガッカリの一作
大奥といえば、何と云っても想像力を掻き立てられることの一つは夜の「御渡り」であるところ、本作を通じて閨房の秘事の実態(?)を垣間見ることができ、その点ではそれなりに満足させられます。ただ、渡辺良子ファンの立場からは、彼女の濡れ場はなく、僅かに大奥を去った後、駕篭の中での全裸シーンが一瞬あるだけですので、非常に物足りなく思いました。
大奥エロスの最高峰
類似商品欄にもありますが、一昔前は大奥エロスというジャンルがありました。このジャンルの偉大なところは、セットや衣装、エキストラの数など一見しただけでも結構な予算がかかっているにもかかわらず、内容がほぼポルノという懐の深さ。太っ腹な時代だったと言えますね。 86年の公開ですが、大奥女優には当時のセクシー女優の綺麗どころがズラリと顔を揃えています。辻沢杏子、野村真美、山本奈津子、美波千秋、森田水絵・・・と数ある大奥エロスでも美形度トップレベルの布陣です。皆最低でも1濡れ場は用意されているのでサービスにもぬかりはありません。あえて難を言うならば、キツネ顔のパッとしない女優が準主役扱いで目立っていたことと、新藤恵美のいらぬ濡れ場があったことぐらいですかね。キツネ顔といえば、城に忍び込む町民か何かの役でベンガルが登場しますが、カラミのシーンでどさくさに紛れて女優にキスを仕掛けています。 話のほうも城内の権力争いに巻き込まれる女たちの野心と性がテンポよくまとめられていて、脚本演出ともに作りはしっかりしています。大奥エロス未見の方はまずこの作品から入るとよいかもしれません。

羅生門 [DVD]

[ DVD ]
羅生門 [DVD]

・三船敏郎 ・京マチ子 ・志村喬 ・森雅之 ・千秋実
【角川エンタテインメント】
発売日: 2008-05-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,580円〜
羅生門 [DVD]
三船敏郎
京マチ子
志村喬
森雅之
千秋実
カスタマー平均評価:  4
他の黒澤映画DVDと比べ
「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」などの主要な黒澤映画はDVD化に際して、聴き取りにくいオリジナルの音声トラック以外にもリストアした音声トラックを追加したり、日本語字幕を収録したりと、名作を少しでも多くの人々に観て欲しい・わかって欲しいという努力をしていましたが、この「羅生門」にはそうした配慮が一切ありません。 「羅生門」は1950年の作品であり、「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」などよりも古い作品です。当時のままの音声は状態が悪く、かなり聞き取りにくいです。せっかくDVD化するのであれば、手間のかかる音声リストアはなくても、せめて字幕はつけて欲しかったというのが率直な感想です。 作品自体は★5なのですが、巨匠の名声にあぐらをかいた後年の販売者の怠慢な態度に★-1という感じです。
黒澤伝説はここから始まった
“羅生門”は今では日本文化・芸術を代表する作品の一つになってしまった、と言っても過言ではないと思います。 外国人のほうが日本人より鑑賞眼があるーなどど言う気は毛頭ありませんが、こと“羅生門”に関して言えば、“よく分からない映画”という評論が支配的だったという国内の状況より、国際映画祭の批評家たちの方が慧眼だったーと言えるのではないでしょうか。 世界人類が共通に抱えている問題を画期的な映像表現で描き出し、その世界的価値に日本人自身が気が付かなかったわけですから。 同じ事象でも、見る人によって感じ方、捉え方がまったく違うーという、言ってみれば20世紀後半のポストモダニズムを先取りしているわけですが、そんな小難しいことを言わずとも、人間の本質に切り込む先鋭的な内容をめくるめくような映像美でとらえたエンターテイメントとして現在でも通用すると思います。 実は私、アメリカの大学で“映画史”の授業を二度取った事があるのですが、いずれの場合も“羅生門”が上映された時の、学生たちの画面に食い入るような反応が忘れられません。 “国民の創生”とか、“戦艦ポチョムキン”や“市民ケーン”といった欧米の歴史的名作が上映された時とは、ディスカッションの場においてもみんなの熱の入りようがまるで違っていました。 それらの作品が映画史においては、技術的・理論的な革新をもたらしたのに過ぎないのに対して、“羅生門”のもつ、人間の心の闇に肉薄する答えのない問いかけーという内容は時代が変わっても古びることがないのだと思います。 基本的に、古いものーそれも昔の外国映画などにまったく興味の無いアメリカの一般の若者たちに引き起こしたあの反応は、この作品の持つ底知れぬ力を純粋に証明するに足るものではないでしょうか?
非常に奥の深い映画
 タイトルには「映画」としましたが、映画を超えた、さらに芸術をも超えた、何か崇高な「神」や「仏」のような、そのような作品です。  人間というものは、結局誰一人として、自分のことを真実として語れる者はいない。多かれ少なかれ、自分のことを語る場合には誤魔化し、偽りが含まれている。自分の都合の良いように解釈し、そのように自分に言い聞かせ、納得している。また自分を誤魔化して、それで他人に受け入れられれば、結果オーライである。人間社会というものは、そのように成り立っている。ある意味、人間というものは、そんな悲しい存在なのである。人間が、自分自身の存在を含めて、物事を解釈しようとすれば、絶対的なものは無くなる。全てが相対的評価なのである。しかし、必ず真実は一つなはずである。愚かな人間は、よって永遠に真実を知ることはできない。  おそらく、この作品が映画である以上、ビジュアルな面は客観的にいくらでも評価できるだろうが、その本質に流れる「人間の愚かさ」的なところを解釈できる人は少ないであろう。  何回も見返して、納得いくまでこの作品の本質に浸ると、「人間」という存在を客観視できるようになる。
人間を買い被るな!自分や自分の周りの奴らを見てみろ!
人間の本質を分かり易く、見せつけてくれる作品です。 森の中で妻を連れた武士が盗賊に出逢います。 そして その後 その武士は死体で発見されます。 この事実に関して、  巫女の言葉も借りて当事者三人と目撃者がそれぞれ全く違う証言をします。 人間が持つ卑怯さ、ずるさ、見栄、身勝手さをヴィジュアル的に訴えてきます。 羅生門の下で下人(上田吉二郎)が辛口コメントをズッバ!と言います。 卑怯で身勝手でプライドだけは人一倍高い僕は、非常に共感でき、身につまされる作品です。 人間を買い被るな! 自分を見てみろ! 自分の周りにいる奴らを見てみろ! 「人間は地球の皮膚病なり」 ニーチェ
雨。
朽ちかけた壮大な羅生門に 容赦無く降り付ける豪雨。  この映画を観る度 自分自身の汚れきった心の垢を この映画の豪雨が削ぎ落として行くような不思議な心地にとらわれる。 観る度に 心をニュートラルポジションに戻してくれる 強力な薬のような映画。 映画というカテゴリーを活かして 人間として最上級の仕事をやってのけた 黒澤と黒澤組には “凄い”としか形容する言葉が見当たりません。 こんな素晴らしい映画を創られた黒澤明と同じ日本人として生まれて来た事を 誇りに思わせてくれる 荘厳かつ芳醇な 世界遺産のような映画。 地球人必見。 

切腹 [DVD]

[ DVD ]
切腹 [DVD]

・仲代達矢 ・岩下志麻 ・石浜朗 ・丹波哲郎 ・三國連太郎
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2008-06-27
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格:
切腹 [DVD]
仲代達矢
岩下志麻
石浜朗
丹波哲郎
三國連太郎
滝口康彦
橋本忍
カスタマー平均評価:  5
時代を超えた「名画」
あまり知られていない(と思う)が日本映画史上の傑作のひとつに あげられると思う。 芸術的ともいえる映像美と優れた脚本、仲代達也の卓越した演技。 また、視聴者の先入観を上手にいなす人物設定…と、面白さに ぐいぐい引き込まれました。 しかし、本作で最も感銘を受けたのは現代にも通じると思われる 社会の矛盾・不条理を見事に暴いた点にあると思う。 圧政に翻弄される人々と形式ばかりを重んじて真実を見たくない(隠す) 権力者。この構図はいま、なお変わらない。
凄まじい物語
初めて観た時、「こんな映画が観たかった!」と率直に思った作品。冒頭の赤備えの鎧からラストの井伊家覚書のカットまで、ピーンと張り詰めた空気が画面を支配する。先の読めない見事な脚本と、それに引けを取らない俳優陣の演技、端正なモノクロ画面が作品全体を引き締め、楔を打ち込むように武満徹の音楽が効果的に鳴り響く。それら全てが完璧。武士としての在り方とは?そして武士以前の人としての在り方とは?回想シーンを織り込みながら交わされる仲代と三国の問答はまさに刀を使わないだけの斬り合いに等しい。ただ座って淡々と話す仲代の眼力が凄まじく、オーラが見えるような錯覚さえ起こしてしまう。最後の殺陣も今まで観た時代劇で最もリアルだ。たった一人の死を覚悟した歴戦の武士と、圧倒的多数ながら戦地経験がなく形式を重んじてきた井伊家の家臣達の対比も作品のテーマを象徴している。とにかく今の日本映画界を基準に考えても、信じられない完成度の高さだ。必見!

山桜 【初回限定版】 [DVD]

[ DVD ]
山桜 【初回限定版】 [DVD]

・田中麗奈 ・篠田三郎 ・檀 ふみ ・北条隆博 ・東山紀之
【バンダイビジュアル】
発売日: 2008-12-24
参考価格: 6,300 円(税込)
販売価格: 5,395 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,500円〜
山桜 【初回限定版】 [DVD]
田中麗奈
篠田三郎
檀 ふみ
北条隆博
東山紀之
カスタマー平均評価:  5
下手には作れない藤沢周平原作、薄紅色に咲く山桜
最新の技術で撮影したのだろうけど、期待していたほどの鮮明な山桜が映し出されてはいなかった。包み込まれるような感覚を味わえるか、と添付ライナーノートを読みつつ作品を予想したのだが。しかし、それは意図的であったのだろうか、と憶測してしまう。カメラの捉えた野江の着物姿には、情景に映える美しさが込めてあった。天地自然の美しさを花鳥風月というが、かくも、身につける者の清らかさと調和の取れた姿は何と表現したらよいのやら、と考える。  物語は、静かに流れる。雪も花も、田も山も美しい。しかし物語として、腑に落ちない点が一つある。野江の実母瑞江は、母一人子一人の家との、すなわち手塚弥一郎との縁談を断っておきながら、なぜ、磯村家出戻り直後の野江に対して、あなたは回り道をしているだけだ、と分かったようなことを言わせたのか。身長170cmの大柄な壇ふみさんの、石垣の前を歩きながら振り向いた笑顔で、鼻っぱしの強そうな娘に向けて語り掛けているが、意味を成さない。  バックグラウンド・ビデオのような作品と見れば、言葉の持つ強さや心情のメッセージから来る鑑賞者との協調や相互作用、没入感というような忙(せわ)しなさは要らないのでは、とこの作品は問うているのかも知れない。  そうだ、渋い感想をもう一つ。旧伊奈町のエキストラの皆さんには、万能を使った田起し、米俵(60kg入り)担ぎなどなど、小手先だけでやらぬようお願いしたい。百姓を演じているのだから。  初回限定版のせいか、おまけのDVD1枚付き(俳優に、文学性やら哲学染みた生き方に向けての質問は野暮だが、少々、編集して付けてある)。
田中麗奈の所作に目が潤います。藤沢周平原作。
ストーリーは、二度目の結婚で出戻りと蔑まれて日々を過ごしていた 野江が、お見合いで会った武士と山桜の下で再開した。野江への思いを 貫いて、いまだ結婚していない武士が、正義をも貫いて悪巧みをする 藩の重臣を切ってしまったとき、野江も彼への愛に気付く、というもの。 藤原周平原作で、過不足無い映画に仕上がっています。100分足らずの 映画ですが、良い意味で長い余韻を楽しめる映画でしょう。 野江と武士がお見合いをした後、互いの、互いへの想いを胸に秘めている ところから始まります。ただ、野江は自分の気持ちに気付いていない。 山桜の下で再開して、それをきっかけに自らの想いが徐々に明らかに なる、しかしながら、二度目の結婚なので失敗は許されない現実。 想いと現実とを揺れ動くさま、そして、現実を想いが上回り、堰を切った ように溢れ出る感情を、野江に扮する田中麗奈が自然と演じています。 田中麗奈は時代劇初挑戦でしたが、良いですね!和服で歩くときなどに ムダな所作が多いこともありましたが、親元に居る娘役なので無問題 でしょう。むしろ、その辺も初々しく観ることができます。 そして、二人の秘めている想いがお互いの妄想ではないことを表した、 野江が武士の家を訪れるシーンが特に良い。ぎこちなく、でもまっすぐ 武士の母親を見つめる田中麗奈の目を見ると、こちらの目も潤います。 なお、主題歌は一青窈の「栞」。「遠回りして いつの間にやら幸せ」が、 この映画を端的に表していますね。(Keyなどに収録)
しみじみ感動
田中麗奈は、時代劇は今回が初挑戦とか。着物姿も楚々としてとてもキュートなのだけれど、どこか筋が通っている心の強い凛とした女性像を見事に体現していました。(萌) そして、東山紀之がやたらと格好良かった。殺陣もビッシと決め、子供には優しく微笑みかけるという美味しい役どころ。でも確かに、手塚弥一郎というキャラクターが、ストイックなイメージのある東山紀之に合っていました。 実家のお母さん役を壇ふみが演じています。体裁のためにガミガミ言わず、娘の気持ちを察してそっとひとこと大事なことを言うのですが、それもお母さん自身が凛としているからこそ生きてくるんですね。 あと、村井国夫の悪役がビックリするほどハマっていたし、ちょっとしか登場場面はありませんが、富司純子の存在感が凄かった。 そして、もうひとつの主人公は風景ですね。雄大な山の風景や田んぼのあぜ道。一面の雪景色。春に雪解の水が流れるせせらぎには、小さな草花の芽。そよそよとした風さえ感じられる。そして、本作のダイトルでもある『山桜』。 ラストは、大きな苦難の予感があるものの、これはこれでハッピーエンドなんでしょう。
期待通りの仕上がりになっていると思います。
他の藤沢作品と比べ、全国の主要映画館で放映されなかったので、見ることが出来ず、待ちに待ったDVDの発売。 たいそう丁寧に作られた作品だなぁと思う。 不幸なヒロインが「自分を陰ながら見守ってくれていた人が、いる」と言う驚きの事実に 「見ていてくれる人が、ガッカリしない様、もう一度頑張ろう」と心を奮い立たせるのも健気で、このヒロインの思いは現代人でも通じるものでしょう。 幸せを予感させる終わり方も 後味の良い、心温まる映画に なっています。

必殺4 恨みはらします [DVD]

[ DVD ]
必殺4 恨みはらします [DVD]

・藤田まこと ・三田村邦彦 ・村上弘明 ・かとうかずこ
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2001-11-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,557 円(税込)
( 通常2〜4週間以内に発送 )
中古価格: 2,800円〜
必殺4 恨みはらします [DVD]
藤田まこと
三田村邦彦
村上弘明
かとうかずこ
カスタマー平均評価:  4.5
必殺としては…
確かに千葉真一・真田広之は魅力的ですが…必殺としては?畑違いだと…強敵すぎ仕事人はスーパーマンでは無いので!
購入して損をさせない、本当の本物の必殺映画。
上記のレビューを書かれている方々が言われているとうり、深作欣二監督の代表作の一つであり、配役も無駄の一切ない役者の方々で、お馴染み藤田まこと、村上弘明、三田村邦彦、かとうかずこ、ひかる一平と深作組の千葉真一、真田広之、岸田今日子、成田三紀夫、蟹江敬三、倍賞美津子、相楽ハル子さんなど、必殺色と千葉真一の躍動感ある殺陣が融合され、音楽も同じく、良い意味合いで共鳴しあっています。シナリオ、演出、静と動の素晴らしい殺陣、演技、スタッフと大人数のエキストラと重厚なセットなど、最近これだけの時代劇はほとんど製作されてません。必殺4は、血沸き肉躍る、最高のエンターティメントの時代劇です。是非、皆さん観て下さい。
深作色
同じ作品でも作り手によってそれぞれ必ずその人独自の“色”があり映像に鏡のように反映されます。そこが一つの魅力であり映像作家としてなくてはならない重要なファクターでもあります。そしてその色を一目見ただけでわかるほどに主張し感じさせてくれる作り手の一人が深作欣二です。斬新で彼にしか出来ない独特の映像美学。忠臣蔵外伝四谷怪談や里見八犬伝などの世界観がこの作品にもあふれています。私としては主水等の既存のメンバー以外すべてを彼の色に染め上げてほしかった(正直物足りなさを感じたくらいです。ですから星4つです)のですがそこは必殺らしい部分もちゃんと残そうとした監督の考えがあったのでしょう。と、まぁ色々書きましたが単純に見入ってしまうほど面白いです。あと深作欣二を知らずにTVシリーズの新・仕事人くらいしか見た事のない人は驚くかもしれませんね。あとブラウン館の怪物たちしか見た事ない人もね。さすがにそんな人はいないかな(;^_^A
永久保存版です!
必殺映画では,中村主水が渋く格好よく描かれている『必殺3』も良いが,この『必殺4』が,『主人死す』を入れても,最高だと思う.主演かとも思える真田広之の美しさと立回り,千葉真一と蟹江敬三の迫真の決闘,中村主水と倍賞美津子のからみ,中村主水の人間味,相楽ハル子の健気さ,成田三樹夫の存在感,岸田今日子の啖呵,などなど,見所はいっぱい.そして,適度な伏線を持たせながらのスピーディーなストーリー展開もGoodです.また,千葉,蟹江,真田,岸田,崎津,成田らのキャスティングは,『影の軍団』のファンでもある者(自分)にとっては,とても嬉しいものです.確かに,必殺の影は薄いですが,そんなことにこだわる必要のない,永久保存版と言えそうです.
必殺見るならコレ!シリーズ中最高に面白い出来
必殺シリーズ唯一の深作欣二監督作品。 お馴染み必殺サウンドの使い方がうまい!ツボを得た効果音での盛り上げやクライマックスの中村主水の殺陣は最高! 千葉真一や真田広之、相楽晴子といった脇もGOOD! シリーズ中最高に面白い出来になってます。って言うかこの作品以外は最後まで観てられませんm(_ _)m

蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD]

[ DVD ]
蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD]

・市川染五郎(七代目) ・木村佳乃 ・緒形拳 ・原田美枝子 ・今田耕司
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2006-04-14
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,950円〜
蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD]
市川染五郎(七代目)
木村佳乃
緒形拳
原田美枝子
今田耕司
藤沢周平
カスタマー平均評価:  3.5
少年時代は
文四郎の少年時代を演じる石田卓也さんは良かったと思いますよ。二人で父の遺体を運び坂をあがる、あの長い長い無言のシーンはこの映画の中では秀逸だと思います。そりゃ欲をいえば色々難点もあるけど、痛々しい少年の心情はよく伝わって来ました。この年令の俳優さんです。私は見事だったと思うんですよ。
泣きました
原作が名作なだけに賛否両論はあると思います。 2時間という短い時間に、原作のような丁寧な描写は無理というもの。 でも、私はラストで泣けました。今にも泣き出してしまいそうな顔で文四郎が「ふく・・・」と呼ぶシーン。 どんなラブシーンよりも熱い想いが伝わってきました。このシーンだけで星5つです。
どちらも良かった。
原作もドラマも映画もみました。 ドラマも映画も、どちらも良さが出ていたと思います。 ドラマは登場人物に深く入り込み、自分がその時代にいるように感じました。 映画のほうは、遠くから眺めるような感じ。遠い時代を懐かしむように思いました。 端折っているとのご指摘もありますが、映画にする以上良い作品とする為にはテーマと余り関係ないところは入れない必要があると思います。その点この映画ではうまくまとまっていたと思います。 岩代さんの音楽は特に印象的で素敵でした。
原作が台無しに。
これは、駄作だ。 原作の素晴らしい点をほぼ全部そぎ落として、芝居のあまりよろしくない連中を集めて作った、空っぽの学芸会的映画である。 何のメタファーなのか全く伝わらない蛇の映像やら山の映像やらが恣意的に挿入されたり、知らないうちに劇中の時間が数年から数十年経っていたりする。観客は置いてきぼりを食わされて、感傷に浸っている場合ではなくなってしまう。ストーリーがどこに行ってしまったのか、ヒントの無い中を必死に考えて物語の進行に追いつく必要があるからである。学芸会でも、もう少し的確な説明を観客に与えて観客を導く。この点、明らかに演出が悪い。芸術云々、などと声高に叫んでも、ストーリーテリングに最低限必要な情報が観客に伝わらなければそれはただの作り手のカタルシスでしかない。ただ、この映画ではそのような芸術性を美しい山並の切れ端あたりにしか見出すことができないためか、ただただわかりにくい、面白みのない時代劇ということになってしまったのが残念だが。 芸人を出そうがなにをしようが私は一向に構わないのだが、最終的に素晴らしい映画を作ろう、という心が伝わってこない。この監督は何がしたかったのか。私にはわからない。
後半だけ楽しんでください
 藤沢周平原作の映画化ということで、「たそがれ清兵衛」以降の山田洋次作品と比較されることが宿命付けられた作品。(あっちは松竹でこっちは東宝。)前半の主役達(子役)が余りにも大根役者であることが致命的であるほか、脚本や音楽も安直で最近のTVドラマやCMを見ているような印象を受ける。(まあ、もともとNHKドラマの焼き直しだし、監督もドラマ版をやってた監督がそのままやってるのだが。)  が、後半に主役達が成人となってキャスティングが変わってからは、藤沢作品独特の「平侍ゆえに避けられない無理難題」も突然始まり、ストーリーが一気に動き出す。後半から登場する市川染五郎が素晴らしい安定感を出しているのは流石だが、緒方拳と彼の頑張りだけでは脚本とキャスティングのマズさはどうにもならなかったようだ。(話題づくりを狙ったのか、東北出身で江戸で成長した男の役を関西弁イントネーションの今田耕司が演じるとか、もう作品の質で勝負する気が全然ないキャスティング。観てる間は気づかなかったけど、ロンブーの田村とかも出てたようだ。ふかわりょうの芝居は可もなく不可もなく、という感じ。)  何匹目かのどじょうを狙った企画で更にNHKドラマの焼き直しだけに、製作陣はダレてしまったのだろう。が、キレイな絵を撮ること以外の大事なところで「山田作品を食ってやる」という気概を見せてほしかった。さもなくば、こういう安直な企画は日本映画界のために、もうやめていただきたい。

忠臣蔵外伝 四谷怪談 [DVD]

[ DVD ]
忠臣蔵外伝 四谷怪談 [DVD]

・佐藤浩市 ・高岡早紀 ・荻野目慶子 ・真田広之 ・田村高廣
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2009-01-28
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,395 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,860円〜
忠臣蔵外伝 四谷怪談 [DVD]
佐藤浩市
高岡早紀
荻野目慶子
真田広之
田村高廣
カスタマー平均評価:  1
死んでも亡霊になって生きる世界で仇討?
お岩さんは殺されても、亡霊になって生きていた時と同じように行動します。人間は死んでも死なない世界なんですね。そんな世界観の作品の中で、主君の仇討ちをすることに何の意味があるのでしょうか。吉良が殺されたあと、亡霊で出てきたら、もっと突き抜けたのに。四十七士がいやいや仇討やってるみたいで、深作の反権威志向が裏目に出た駄作。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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