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時代劇

アイテム一覧
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死者の書 [DVD]

[ DVD ]
死者の書 [DVD]

・宮沢りえ ・観世銕之丞 ・榎木孝明 ・江守徹 ・三谷昇
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2007-10-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,500円〜
死者の書 [DVD]
宮沢りえ
観世銕之丞
榎木孝明
江守徹
三谷昇
川本喜八郎
カスタマー平均評価:  3.5
美しい人形的怨霊世界
人形、映像、全てが美しく、見事な物語世界を創出している。 声優もぴったりで、独特の世界にどっぷり没入できる。 あの折口信夫の『死者の書』の映像化を試み、 素晴らしい映像作品に仕上げた川本喜八郎監督はやはりすごい。 しかし原作と幽玄で陰気でおどろおどろした世界の中での一瞬の美に 比べると本作はちょっと“美し過ぎる”。そこが惜しい。 (勿論、原作は原作だし、映像は映像、贅沢な意見であることはご容赦を)
難解ですが…
川本喜八郎さんの人形が素晴らしいですね。死者の書(折口信夫)は難解であるが故に映像化は不可能と言われ続けていましたが、このテの手法がありましたね。内容については前の方が詳しくレビューしていらっしゃいますので省きますが、私も語り部のお二人とCVの江守徹さん、観世銕之丞さん、宮沢りえさん、榎木孝明さん達の静かで力強い語りが素晴らしいと思います。
魂のしづめ
『死者の書』の原作でイメージを描きにくかった人でもこれをみるとなるほど、という実感を持てるかもしれない。郎女が彼岸の中日に二上山の上にみた俤(おもかげ)を思い描く気持ちは、人を恋いこがれる気持ちとどこか似ているようにも感じた。誰かをおもうからこその魂の鎮めであることを幻想的な映像が後からじわじわと教えてくれる。 そこで人形に大切な声の出演が絶妙だった。ことに岸田今日子の静かな語り口調、黒柳徹子の語り部の媼の声が今でも耳に響いている。

丹下左膳餘話 百萬両の壺 [DVD] COS-032

[ DVD ]
丹下左膳餘話 百萬両の壺 [DVD] COS-032

・大河内傳次郎 ・喜代三 ・沢村国太郎 ・山本礼三郎 ・鬼頭善一郎
【Cosmo Contents】
発売日: 2007-11-20
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,980円〜
丹下左膳餘話 百萬両の壺 [DVD] COS-032
大河内傳次郎
喜代三
沢村国太郎
山本礼三郎
鬼頭善一郎
カスタマー平均評価:  5
あたしゃ 矢場の女将に惚れたね、 でも 女房にゃしたくないね
ふた組のカップルが登場します。 矢場の女将とそこの居候で用心棒を務める丹下左膳。 その女将と左膳は、あることが原因で子供を預かることになります。 この三人の力関係が 何と 子供>女将>左膳  そして、もうひと組は婿養子に入った道場主とその妻。 この婿養子は、お金なんかに執着はなく、ただ自由になりたい、解放されたい一心の男。 このふた組のカップル、観る側からすれば、微笑ましいです。 現代の夫婦関係にも通じます。 このふた組のカップルを結び付けるものとして”百万両の壺”が登場。 意気込んで観ず、軽い気持ちで観て下さい。 おおらかな人情味溢れるホーム時代劇の傑作です。
これは見ないと損!!!
どんな映画紹介読んでも、常に高評価のこの作品、その理由を見て納得!!! 『面白い!!!!』 この一言です。 日本映画というと、どうも湿っぽかったり、重たかったりするものだけど、この映画のテンポ、ギャグ、軽妙さは何なんだ??『幕末太陽伝』を見た時にも、邦画とは異質の笑いに衝撃を受けたけど、この映画は戦前の作品だから、更に衝撃的!! 何と言っても、キャラクター創りが上手い!この映画の最大の魅力が主な登場人物のキャラクターで、  ●やたら怒りっぽいけど、情に厚い丹下左膳(大暴れしながら結局、この映画の中では人は一人しか斬ってない←しかもそのシーンがカッコいい♪)  ●口は悪いけどやっぱり情に厚い矢場の女主人  ●妻は恐いけど浮気したい道場主 ・・・と、現代にもそのままいそうな小市民達が笑いと人情のドタバタを繰り広げます。見たらきっと好きになるはず。 ただ、これは怨念を秘めた妖怪的キャラの『丹下左膳』ではないよね。原作者の家族から文句が来るのも納得。『丹下左膳余話』というタイトル通り、パロディ映画の大傑作ってとこでしょうか?
正規盤の五分の一の定価は安いっ!
 戦前に夭折した山中貞雄監督の現存する三つの作品のうち、とりわけ軽妙洒脱なタッチがきいていて、映画史上の評価も高い時代劇です。  林不忘の原作小説『丹下左膳』の設定を借りてつくりあげた天衣無縫なパロディとでもいうべき異色作。ユーモアの軽みと人情の機微の匙かげんが絶妙というほかはない。いま見ても微笑ましい普遍性が感じられる。白黒映画ファンなら必見の娯楽作でしょう。  パブリックドメインの廉価版DVDなので、きっと画質がひどいのではないかと覚悟していたのですが、実際には思いのほか良好で、安心して見ていられる状態なのがうれしかった。でも、画面の上下はすこし切れているかな。音声はあまりよろしくないけれど、まあ時代相応か。セリフは普通に聞き取れました。    特典も字幕も詳細な解説もチャプター画面もついていない格安の商品ですが、正規盤の五分の一の定価なので、これならばお買い得といえるのではないでしょうか。  
伝説の監督による、ポップな時代劇
日中戦争で29歳の若さで戦死した伝説の監督・山中貞雄。隻腕・隻眼という異色キャラクターの丹下左膳。(中々、今のメディア事情では取扱い難いキャラになってしまっただけに、2004年のリメイクでは関係者も苦労したであろう。) 名前ばかりが有名で中々手軽に楽しむ機会が限られた山中・丹下左膳は、てっきり重厚な勧善懲悪時代劇かと思いきや、落語を題材にした人情ホームコメディーであったのに驚いた。原作者に抗議を受けた程、当時としても斬新な解釈だったらしい。ポップな作風なので、今の時代に見ても違和感が全くない。 この作品のように博物館にフィルムが入っているような貴重な作品が、著作権切れのため廉価版で手頃に楽しめるようになった。こういう企画のおかげで黄金時代の邦画作品へのアクセスが劇的に容易になったのは喜ばしい。映画ビジネスとして一つの新たな流れになってほしいと願います。

幕末太陽傳 [DVD]

[ DVD ]
幕末太陽傳 [DVD]

・フランキー堺 ・南田洋子 ・左幸子 ・石原裕次郎 ・芦川いづみ
【日活】
発売日: 2002-11-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,993円〜
幕末太陽傳 [DVD]
フランキー堺
南田洋子
左幸子
石原裕次郎
芦川いづみ
川島雄三
田中啓一
今村昌平
カスタマー平均評価:  5
映画全体が落語のようにテンポがいい
最初は、落語の元ねたを知らずに見たのですが、川島監督の演出が際立つテンポのよさ、フランキー堺さんのスマートなユーモアに最初から最後まで見入ってしまいました。 その後、落語ブームで見に行った落語の寄席で、納得。テンポもスマートさも、もちろんユーモアも、落語そのものの空気感を生かしきっているのです。ストーリー自体は必ずしもハッピーエンドではないし、人の悲しさすら感じさせるのですが、それを軽快な笑いに変えてきた落語と川島監督の追及した映画世界の深いつながりを堪能できる最高傑作です。
元気を分けてくれるし、女のしたたかさ、強さも感じる作品
元気を分けてくれる映画です。 元気を分けてくれるのは、佐平次(フランキー堺)だけじゃありません。 女郎のおはる(南田洋子)、おそめ(左幸子)、子持ちで片目のお姉さん(?)、 そして、やり手のおくま(菅井きん)も元気を分けてくれます。 特に、お歯黒をやってるおそめ、おくまの笑い顔には参りました。 あの笑い顔、笑い声には底知れね女の生きるパワーも感じました。 佐平次のような男は、現実にはいないと思うが、 おはる、おそめ、おくま、女中のおひさ(芦川いづみ) のような女性はいくらでもいます。 いつの時代でも、女と云う生き物は したたかで強い、 ほんとうに強い!
必見
楽しく常にニコニコしながら見れる作品だと思います 品川心中の場面も実に楽しいし 途中「生きたてのほやほやだよ?」と言ってるシーンはがははと笑えます。 それまでなかった世界観に実に引き込まれることでしょう。 落語好きでない方にも十分楽しめるし この映画を見ると落語の虜になられる方も居ると 思います 必見の一本です。
NO.151「は」のつく元気になった邦画2
<元気コメント>  人間、常に笑顔で、とにかくくよくよしないことが元気の秘訣だそうだ。  加えて災い転じて福となすとなれば、もう怖いものはない。
落語を知らなくても十分楽しめてしまう傑作
 他のレビュアーの方が触れているように落語の知識があれば倍に楽しめる映画ではあるが、落語の知識がゼロでも十分に楽しめてしまうほどの傑作で、事実、私が始めて見た時はネタになっている落語についての知識はまったくなかった。  時代劇の重みも派手なチャンバラもないけれど、フランキー堺の素晴らしい動き(あの羽織を一瞬で着てしまうシーンとか)を見るだけでも面白い。例えて言うならフレッド・アステアのダンスの動きの素晴らしさと同様に、他の配役は今となっては思いつかないほどの存在感だった。他にもブレイク寸前の石原裕次郎、小林旭、二谷英明といったこの後日活の屋台骨を支えるスターの出演もあり、いまとなっては日活オールスター映画としても楽しめる。  佐平次が女郎屋に現れてからの賑やかな楽しさとテンポの良い演出に圧倒される。これで、もし当初の構想の通りに、佐平次が時代劇のセットから現代の撮影所まで飛び出していく結末だったら最後まで突き抜けたバイタリティあふれる傑作になっていたかも知れないが、この静かなエンディングも印象的でよかった。  川島雄三の代表作のみならず、邦画のオールタイムベストテンでは黒澤、小津、溝口、成瀬とならんでベスト10にも選出されるほどの評価を得ているのも納得できる。

鑓の権三 [DVD]

[ DVD ]
鑓の権三 [DVD]

・郷ひろみ ・岩下志麻 ・火野正平 ・田中美佐子 ・大滝秀治
【SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)】
発売日: 2009-06-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
鑓の権三 [DVD]
郷ひろみ
岩下志麻
火野正平
田中美佐子
大滝秀治
カスタマー平均評価:   0

乱 [DVD]

[ DVD ]
乱 [DVD]

・仲代達矢 ・寺尾聰 ・根津甚八 ・隆大介 ・原田美枝子
【角川エンタテインメント】
発売日: 2008-05-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,970 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,579円〜
乱 [DVD]
仲代達矢
寺尾聰
根津甚八
隆大介
原田美枝子
カスタマー平均評価:  4
赤組対青組対黄組
兄弟3人が赤青黄と衣装と軍隊の色が綺麗に分かれているという黒澤らしい分かりやすい演出。 有名な城が炎上して仲代達也がゆらゆらと落ちぶれて降りてくるシーンは勝手にエンディングと思っていたらど真ん中の中盤でした。 後半は青の三郎が活躍すると思いきやそうでもなかった。 終盤この映画の訴えたいことをそのままセリフとして表現するのも黒澤の分かりやすさ。 筆舌にしがたい程リアリティあふれる見事な合戦シーン。 駆け抜ける騎馬隊の中を馬上から落ちてくる人。 無数に放たれる矢。 無情にもおびただしい血を流して死んでいく者たち。 群像を撮らせたら、黒澤の右に出る者はいないということを改めて思い知らされます。
黒澤・勘違いの果て
人々は誤解しがちだが、黒澤明は映画監督としては才能豊かなこと認めるに私とてやぶさかではないが、それはあくまでディレクターとしての才、であってプロデュースの能力は皆無であること、そこを理解していなければならない。それを自身プロデューサーの能力があるかのように錯覚して上原某や油井某のような素人を抜擢して「新人発掘だ!」などと自己満足を是認した映画関係者も同罪であり、「世界のクロサワ」などと祭り上げてクオリティの下がった作品を連発したことが逆に映画の衰退に拍車をかけたこと、現在から往時を鑑みて黒澤の言動不一致は呆れるほかない。「映画の復興には先ず人材の発掘から」言っておきながら起用したピーターや原田美枝子に泣くか喚くかのワンパターンな演出を施して個性を殺してしまったこと、燃やすための城を作る、などという無駄使いに終始して形だけの大作に作品を仕上げたことなど真に邦画の将来を考えた、とは思えぬ独善的行為のオンパレードである。 この映画も予算が足りなくてフランスからの資金援助の末完成した国際的大作、当時は喧伝されたが、フランスに留学していてフランスでこの映画を映画館で観た知人の話によると、ラストで首を刎ねられた原田美枝子の首から血が飛び散るシーンで、客席は爆笑の渦だったそうだ。どうやらスプラッター映画を連想したようだが、「海外で評価が高い」という評判のクロサワ・ムービーも果たしてちゃんと評価されているのか、はすこぶる疑わしく思えてくる。勘違いしているのは黒澤か、我々か、またはフランス人のほうか。
黒沢作品としては不満
ここにレビューを書かれている方々の多くは、非常に見識が高く感心する。「乱」は言うまでもなく、後期黒沢作品の代表的な作品であり、シェイクスピアの「リア王」を時代劇の設定にするという「マクベス」の「蜘蛛巣城」と同様のアプローチを取っている。ただ、映画としては「蜘蛛巣城」のほうが、コンパクトであり、クォリティも高いのではないか。「乱」は歌舞伎を意識して作ったのだろう。コスチュームがカラフルで派手であり、また演技も大見得を切るような場面がいくつもあり、劇場劇を見ているような気持ちになる。それはそれでいいのかもしれないが、作品が非常に説教臭いのはいただけない。 欲望や戦争がもたらす世の悲惨を訴えたいのかもしれないが、それを何度も見せられるばかりか、登場人物まで大声で訴える。前期の黒沢であれば、恐らく却下したようなシーンが続く。黒沢監督も高齢になり、しかも晩年は予算の関係でなかなか映画を作らせて貰えなかったと聞く。だから、一つの映画の中でできるだけ多くを言いたかったのだろう。ただ、この映画の中では、それがかえって逆効果になっている。不満ばかりを述べたが、言うまでもなく、これは黒沢作品であり、他の監督では作れない作品に仕上がっている。
今の時代には作れない
映画公開時に劇場で観ました。もう、20年以上前ですかね。大スクリーンの迫力っていったら素晴らしく、映像が大変美しくまさに絵巻物を観ているようでした。何億もかけた城の炎上シーンを一発撮りでやるんですから、誰もまねのできない作品です。当時のバカな評論家連中はこの作品に対して、高い評価をつけず、酷評が多かったのは残念でしたね。黒澤映画の中でも傑作の内の一つです。冒頭の猪の狩り、城の炎上、合戦、ラストの物悲しい笛の音、など、見所満載です。今の時代の映画制作者に見せつけて遣りたい映画ですね。オリジナリティもまるでないリメーク作品や漫画原作の作品しか作れないバカ監督がなんと多い事か。スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、イーストウッドの先生ですからね、黒澤明という人は。それだけでも凄い事ですがアカデミー賞の外国語映画賞をデルスウザーラで受賞、また、アカデミー特別賞も獲得しています。また、北野武監督がHANABIで受賞したヴェネチア映画祭金獅子賞を1954年羅生門で獲得し、その受賞作の中での1位も獲得しています。何をかいわんやですね。映画の世界の中で突出した人の一人です。世界に誇る日本人の一人ですね。寧ろ世界の方が有名かも知れません。こんな凄い人の映画を日本語で観る事ができる私達は幸せですねー。数年前、フランスのDVDショップへ行った時、特等席に黒澤作品が並べてありました。嬉しかったですねー。芸術の国であたりまえのように評価されているんですから。手に取ってみていたら、店員さんに黒澤映画は好きか?と聞かれ、もちろん、あなたは?と質問したところ、そのフランス人は、全部観たけど、一番好きなのは赤ひげだね、と答え、私が何故と聞くと、黒澤監督の演出を超えた三船敏郎の演技だね、と。わかる人には国境はないですね。
後期の黒澤作品では最も優れた映画
 黒澤明監督の時代劇といえば50年代?60年代の「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」といった傑作群がありますが、集大成のような「赤ひげ」を発表した後、混迷の時期に入ります。「暴走機関車」や「トラ・トラ・トラ」のハリウッド進出の失敗、自殺未遂、三船敏郎とのコンビの解消などの公私ともに彼の人生で一番つらかったのではないでしょうか? この後の作品はカラーになり、絵のような美しい場面を見せてくれるようになりましたが、作品の評価は低迷していきます。私も以前のエネルギッシュな映画と較べると、何か中途半端に達観してしまって醒めているような後期の作品はいまひとつ画面にのめり込めず、映画自体もそういう感情を拒否しているかのような感じをうけました。その中にあってこの「乱」は絶頂期が100とすると80ぐらいのパワーが感じられた作品で後期の作品群ではベストと思います。  衣装や撮影などの技術面は最高レベルだと思います。合戦シーンも迫力があります。脚本も悪くないと思いますが、星4つにした理由は配役・演技です。主役の仲代達矢は、無理に老けさせるよりも当時の三船敏郎が演じていればメーキャップなしでもよかったし、「生き物の記録」を彷彿とさせる演技が期待できたのではないでしょうか?隆大介、根津甚八、寺尾聡、宮崎美子といった若手の出演者は熱演ですが、衣装や髷にも違和感があり、田崎潤、植木等、井川比佐志、加藤武といったベテラン俳優たちと較べると実力の差は歴然としています。当初の予定では高倉健が演じる予定であった重臣を油井昌由樹が演じてますが、重要な役どころにもかかわらずほとんど印象に残りません。若手の俳優で善戦したのはピーターと原田美枝子ぐらいでしょうか? もしこの作品に全盛期の黒澤組の俳優たちが出演していれば★5個になっていたと思います。  黒澤映画としては80点ですが、当時の邦画のレベルでは文句なしの傑作だと思います。

梟の城(ふくろうのしろ) [DVD]

[ DVD ]
梟の城(ふくろうのしろ) [DVD]

・中井貴一 ・鶴田真由 ・葉月里緒菜 ・上川隆也 ・永澤俊矢
【ポニーキャニオン】
発売日: 2000-05-17
参考価格: 5,565 円(税込)
販売価格:
中古価格: 799円〜
梟の城(ふくろうのしろ) [DVD]
中井貴一
鶴田真由
葉月里緒菜
上川隆也
永澤俊矢
司馬遼太郎
カスタマー平均評価:  2
異様に長く感じる映画
●場面転換が多いのですがテンポの悪さはなんでしょうか。全体的につながっていないような気もするのですが。特にクライマックスの城内での捕り物が非常に間延びしてまして、そんな感じであんなに長く待たされたライバルの結末のしょぼさも・・・・・。とにかくストーリーテラーとしての感覚がかなり麻痺してる監督さんです。話が相当下手な人だと思います。●ひとつだけいいところを挙げると序盤ですかね。天正伊賀の乱のことだと思いますけど隠れ里を蹂躙する織田家の騎馬軍団と歩兵その他はかなり迫力ありました。NHKの歴史番組でも使われているの見たことあります。反対勢力から見た信長のえげつない感じが非常によく描かれていました。かなりいい映像です。
司馬さんですし
小説を映画化ってたいてい原作を読んでいるとその落差にがっかりしたりするがこれも例外じゃないと思う。まぁ小説を映像化するって難しいですよね。
ただ中井貴一の忍者ははまってたのでいいと思いますが。この人今度から全部忍者の役で出たら?と思うくらい似合ってた。DCカードでも忍者になっちゃったらどうでしょう?

篠田監督は別に嫌いじゃないんですが近所のレンタルビデオ屋で「監督別」のコーナーに名前が無いわけがわかった気がします。
世間の酷評の割には楽しめたぞ!?
劇場公開前の宣伝のワクワク感と公開後の見に行った人の「これでもか」という程の酷評の嵐の落差の凄さに、巨匠篠田監督の哀れな姿を見るのが恐くて、しばらくこの作品を遠ざけていましたが、みんなが忘れたころにDVD買って見ました。最初から全く期待していなかったので、「世間でいわれてる程悪くないじゃない」というのが私の感想です。CG合成は本当にせこくて目を覆いましたが、鶴田、葉月の女優陣にひきずられて楽しく見ました。中井貴一の気色悪さもこの作品では良い味が出ていました。頭を空っぽにして見ればそれなりに楽しめます。
これはいったいなんなの?
本当に腹が立って仕方がない作品。ならお前が作ってみろよと言われたら本気で造ってやろうじゃないの!と言いたくなるほどつまらない。映画予告を劇場で見たときからすごくワクワクしてて、司馬遼太郎作品もすっごく好きだったし、映画見る前に原作を徹夜して読んでスタンバイめっちゃ万全にしていたのにこれ?期待を裏切られるってこれぐらいショックなことなのかと身に沁みた。何のために映画館に行ったのか?あの本を読みながら頭の中で映像化してはドキドキしていた気持ちを帰せ!
まあまあじゃん
他の方々の評価は高くないようですが、私的には制作費はかけ過ぎだけど、物語は楽しめた。重蔵が中井貴一さんなのは許せるが上川さんが風間の役はあわないかなー・・・。
小萩が鶴田さんであるのは良いと思う。(私個人としてはだけど。)
でも、原作ほどの深みはないかな・・?最後の重蔵と秀吉のやりとりは
なかなか味があると思います。


曽根崎心中 【初DVD化】

[ DVD ]
曽根崎心中 【初DVD化】

・宇崎竜童 ・梶芽衣子 ・井川比佐志 ・左幸子 ・橋本功
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-06-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,200円〜
曽根崎心中 【初DVD化】
宇崎竜童
梶芽衣子
井川比佐志
左幸子
橋本功
カスタマー平均評価:  5
増村ファンなら必見です
増村保造監督作品は決して万人向けではありません。 特に私と同じか、それ以降の世代の観客の大半は、この“曽根崎心中”の狂おしいまでの激情の描写を見て吹き出してしまうと思うのですが、正直に告白しましょうー私はこういうの大好きです。 悪役・久平次のあの悪魔のような洪笑までもー。  ヒロイン役の梶芽衣子さんのらんらんと輝く瞳もすばらしい。 “女囚701号?さそり”や “修羅雪姫”と並ぶ彼女の三大名作の一つだと思います。 名乗り出られない徳兵衛に代わって久平次に啖呵を切るときのカッコ良さ。 しかも徳兵衛がその梶さんのおみ足に軒下で熱いキスを捧げているーという前代未聞のエロティシズムーこれには本当にぶっ飛びました。 “愛憎”という言葉は増村作品の代名詞ですが、まさにその愛と憎をまったく同じ時間軸の中についに映像化してしまいました。 残念ながら日本映画がどんどんやせ細っていった時代の、しかもATG作品なので映像の貧しさは否めないのですが、増村作品の特徴を遺憾なく発揮できた最後の作品(その後の二本は残念ながら良くありません)で、ファンなら押さえておきたい秀作です。 そして増村作品をすでに何度か見てその作風を熟知している方なら、彼の最後の情熱の燃焼に満足行く事は請け合いです。

おれは直角 DVD-BOX

[ DVD ]
おれは直角 DVD-BOX

・坂本千夏 ・折笠愛 ・田中真弓 ・子安武人
【アイ・シー・エフ】
発売日: 2005-04-28
参考価格: 35,910 円(税込)
販売価格:
中古価格: 9,499円〜
おれは直角 DVD-BOX
坂本千夏
折笠愛
田中真弓
子安武人
小山ゆう
カスタマー平均評価:  5
いい物は簡単に時を越える。
「お?い!竜馬」や「あずみ」で有名な小山ゆうの デビュー作のアニメです。デビュー当初の作にも関わらず、 後の小山漫画にも通じる小山節はすでに炸裂しています。 直角や照正のキャラクターに大爆笑、涙するのも良いですが よーく見てみると結構いろんなテーマを内包していて面白いです。 友情はもちろん、正義、欺瞞、政治、愛情…… 等々。 この作品の主人公、石垣直角は全編通して自分なりの正義に従って 行動しますが、それにどんどん惹きこまれていくのは間違いなしと 思います。初めは大爆笑、最後は大感動。 エンターティメントの見本見たいな作品です。 なお、このアニメは原作が終了してかなり経ってから アニメ化しましたので、原作が継続中のアニメによくある 「引き伸ばし・よく分からないオリジナル」などは あまりないので非常にテンポよくストーリーが進みます。 画質はかなりいい方だと思います。 (アイキャッチのみかなり黄ばんでますが……) ちょっと高いかもしれませんが値段分の価値は充分あると思います。
ギャグ&シリアスのバランスが最高!
今から14年前にアニメ化された「おれは直角」。

当時、この作品をリアルタイムで見ていました。
あの頃は自分も幼かったので、アニメの内容は殆ど忘れてしまってましたが、「とっても面白い」作品だったというのは、ずっと心に印象深く残っていました。

そして14年の時を経て再びこのアニメを見られるとは…!

今見ても全然色褪せない面白さ!作画も多少ブレがあるものの、気にする程でもなくそれなりに安定しています。

基本的にはドタバタ学園コメディー的ノリですが、随所にシリアスな部分と、ギャグな部分とでメリハリがついていて、非常にバランスが良いのです!
男同士の友情がとってもアツい!ストーリーの終盤は、直角と照正を中心に進んでいきますが、最後はホロリとさせてくれます。

個人的には…このアニメでビジーフォースペシャルが歌っているOP・ED曲もお勧めなのです。一度聞いたら忘れない強烈な曲です(笑)

原作を読んだ方も、そうでない方も、お財布に余裕がある方は興味がある方は是非見てみて下さい!(本当はBOXだけでなく、1巻ずつ個別に発売してくれればもっと買い易くなると思うんだけども…f^^;)


天と地と 天の盤 [DVD]

[ DVD ]
天と地と 天の盤 [DVD]

・榎木孝明 ・津川雅彦 ・浅野温子 ・財前直見
【角川映画】
発売日: 2004-10-22
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,500円〜
天と地と 天の盤 [DVD]
榎木孝明
津川雅彦
浅野温子
財前直見
海音寺潮五郎
角川春樹
鎌田敏夫
吉原勲
カスタマー平均評価:  3.5
愚作
予想以上の愚作だ。原作はもっと上杉謙信の青年時代を描いて、女武者松江とか色っぽいのに、そういうのはまるっきりなし。ただ赤と黒のマスゲームがやりたかっただけとしか思えず、シナリオは出来が悪い。海音寺原作である必然性なし。角川春樹監督が大金を浪費した作品。
戦国の黄昏
言われているほど駄作ではありません。 むしろ個人的には大好きな映画です。 スペクタルというよりも叙情的なイメージの映画です。 謙信が渡辺謙さんだったらという方も多いですが この映画では榎木孝明さんで正解だったと思います。 本来、国主になりたくはなかった男が徐々に追い込まれていき 最後戦国武将として生きる事を決意する流れを榎木氏は良く演じています。 あまり台詞は多くなく俳優さんの熱演で場面が持っている感じがあります。 キャラクターの心理描写の解釈は視聴した観客に下駄を預けた感がありまして そういう意味で万人向けでない映画だったのだと思います。 話題になりませんでしたが意外に面白いのは鉄砲の使い方ですか。 戦国時代の神仏頼み(諏訪太鼓)、一騎打ちの中世が 一発の銃弾でぶっ壊されていくのは印象的。 川中島で鉄砲が大量投入(両軍で1000丁?)されたあげくに二段打ちしているのはトホホですが。 武田本軍の前に上杉軍の大軍が現れるシーンは圧巻。 その後の大乱戦はスゴイの一言です。 あとは伊藤敏八さんの柿崎が無茶苦茶カッコよかった!!
迫力だけなら星5つ
 黒澤映画もスローテンポの映画になってしまい以前のような迫力のある活劇が撮れなくなってしまった。もうこの時代カラーでこれだけ迫力のある時代劇を見ることが出来なくなってしまった現在の日本。そのためカナダでロケを敢行して撮ったものです。しかし話の内容、人物描写などを考えればはるかに薄い。物語として必要最小限にとどめて合戦の迫力を追及した作品です。上映時間を1時間59分にしたのは客の回転をよくするためで当時毎週週末の新聞の映画宣伝欄に「公開何週目で〇〇億円突破!!」と載っていました。チケットも金券屋で格安に買えました。最初から興収額が決まっていて当時流行りだったメディアミックスにみんな踊らされてしまいました。

角川春樹の作品は基本的に嫌いなんであんまり評価出来ないです。出版業界や映画プロデューサーとしての力や功績は分かりますが監督としてはやっぱりイマイチな人だと思います。この作品に関してはどうでもいいって思いました。初めて観た時も印象薄くて見終わった後もTVCMで何度も流されたシーンしか覚えてなかったですね。渡辺謙さんが病気になったのはもちろん不幸な事だったけど、こんな作品を後に残さなかったって意味では良かったのかなって思えるぐらいしょうもない作品だと思いました。 原作は読んでないですが、こんな薄い内容の本なのかなって感じがしました。最近は税金の無駄使いと言われる大河ドラマですが、中井貴一さんと柴田恭兵さん主演の武田信玄ってかなり面白かったんですが、同じ題材でもこんな違うのかってのが当時観た時の一番の感想でしたね。ま、元の原作がそれぞれ違うんでしょうからしょうがないんですが。こんなのより敦煌とか観た方がいいんじゃないかな。
渡辺謙ならさらによかったが
謙信公の役が、渡辺謙ならさらによかったが、それでも傑作であると思います(渡辺謙は謙信公ゆかりの新潟県出身であり、さらに【謙】の字は謙信公に因んだものであるという。この映画では、白血病でやむなく降板した経緯がある)。 毀誉褒貶が激しいこの監督の最高傑作であり、カナダロケの自然もよい。 衣装も色使いが見事で、映像として美しいし、清潔な流れがある物語は、謙信公をよく現しているのではないか。 馬はサラブレッドではありませんよ。あまりいいかげんな知識で書かないこと。 繋を見れば違うのは一目瞭然です。 日本の馬が使えないのは当然ですが(まさかカナダまで動物検疫を経て運ぶ?)、たとえ当時の馬を使ったとしても、今の感覚からすると貧相なほど小さな馬でしょうから、洋種とはいえ、この点に問題はないはずです。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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