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社会・政治

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毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫) カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編 クローズZERO2 OFFICIAL PHOTO BOOK 図解日本アムウェイ―ひと目でわかる! (B&Tブックス) 斎藤一人大宇宙エネルギー療法―無償の愛の奇跡の連発! 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 貧困の終焉―2025年までに世界を変える 日本人が知らない恐るべき真実 ?マネーがわかれば世界がわかる?(晋遊舎新書 001) 絶対貧困 イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
毒になる親―一生苦しむ子供 (.. カリスマ受験講師細野真宏の経済.. クローズZERO2 OFFIC.. 図解日本アムウェイ―ひと目でわ.. 斎藤一人大宇宙エネルギー療法―.. 世界一やさしい問題解決の授業―.. 貧困の終焉―2025年までに世.. 日本人が知らない恐るべき真実 .. 絶対貧困 イノベーションのジレンマ―技術..

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毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)

・スーザン フォワード
【講談社】
発売日: 2001-10
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 399円〜
毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)
スーザン フォワード
Susan Forward
カスタマー平均評価:  5
「見えない虐待」を受けられた方
私はこの本を読んで泣きました。 本書のタイトル、「毒になる親」とは、要するに子供を虐待する親のことです。 子供の虐待には、「肉体的な虐待」「精神的な虐待」「性的な虐待」「義務の放置」などがあるとされています。(本書より) 日本で「虐待」というと、一般には「肉体的な虐待」や「性的な虐待」がよくイメージされると思います。しかし本書では、見逃されがちだが子供の心に大きく傷を負わせる「精神的な虐待」について本当に詳しく述べられていました。 特にこの、見えない「精神的な虐待」を受けて育たれたという方、ぜひ手に取ってみてください。
衝撃的でした
読むのがとても辛い本です。 自分自身の幼少時代をいやでも思い起こさせられるということもありますが、これほど辛い大変をしている人がいるのだと実感させられます。 親子関係に悩んでいる友人に何かおすすめできる本はないかなと思って手に取りましたが、果たしてすすめてよいのかどうか・・・ちょっと迷っています。 親を許さなくてもよい、というのはとても画期的な主張だと思います。 そして、具体的な解決策が書かれているのは、読者にとても参考になると思います。 でも、そのような解決策を友人が試した時に、どのような結果になるのだろうと思うと、責任がとれないので、安易に他人に勧められないと思いました。
子供は優しすぎる
自分を虐待した親を老人ホームに入れっぱなしで一回も訪問しない。 死体は大学病院に引き取ってもらった知人。 老人ホームに入れてあげるなんて優しすぎ・・・
読んでよかった
長年苦しんでいたことがこの本に書かれていたので買ってよかったと思った。この本がきっかけでインナーチルドレンという言葉も知ったし次の本を探すキーワードにもなった。大なり小なり同じような問題を抱えて悩んでいる大人は多いんじゃないかな、と思う。苦しいけど、友人や家族には相談できない、カウンセラーにも会うのは抵抗がある、そういう人たちの助けになればいいと思う。 親を許さなくていい、というのは救いになった。そして頭で理解しても感情までも「許さない」方向にむけるのはとても難しいことだというのがわかった。子供は無意識の奥の奥で、やっぱり親は愛する者、自分を愛する者、味方であって裏切っちゃいけないと思ってしまってるのだと感じる。たとえどんなにひどいことをされてきても無意識がそうなってしまっているのだから、子供というのは本当にかわいそうだと思う。子供は無力だ。悪くない。だからこそ自分が子供を持つ時には責任を持って育てたいと思う。 親との関係だけでなく、恋人との関係に悩んだこともこの本を読むきっかけになった。つきあいが長くなると相手に対してイライラしたり八つ当たりしたりすることがある私。以前おつきあいした人にも同じような場面がありその恋愛はジ・エンド。もしかして自分は相手が変わっても同じことを繰り返してしまう、問題は相手ではなく自分にあるのではないか、と思ったのだ。案の定、本の中には『世代を超えて繰り返される』という文章があった。私が恋人に対して行ったことは、親が私にしてきた圧力のかけ方にとても似ている。このままでは自分に子供ができたとき同じことをしてしまうと感じた。肉体的な暴力が世代を超えて繰り返されることは既に世の中に知られ始めてると思うが、精神的暴力の影響やその被害は非常に見えにくく、まだ社会に理解されていない部分が多くあることを残念に思う。 私の親は団塊世代。現在ほど精神分析や心のケアといった学問が進んでなかった時代。その層の人たちはもっと心理学やこういう本に目を向けて勉強するべきだと思う。自分は親になる前にこの本に出会えてよかったと思う。自分のために買った本だけど、ゆくゆく子育てに役立つと思う。 最後の『対決』という章にはやや疑問を持つ。はたしてそれを絶対にやる必要があるのか。それができる人は悩んで本など買っていないのでは、と思う。
自分の考えに自信がつきました。
自分の親に散々意見を押し付けられてきました。本書を読んで親から強制的に言われてきたことはすべて正しくはない、親の言う通りにしないからって罪悪感なんて持つべきではない、と頭の中がすっきりしました。子供の将来を左右する立場にある親たちの幼稚な考えに振り回される必要もないのです。この世に産まれて人生設計は自分ですればいい、ということを今私は子供に教えています。子供に悔いのない人生をおくってもらうために、現在子育て中の方にもの本書をおススメします。

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編

[ 単行本 ]
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編

・細野 真宏
【小学館】
発売日: 2003-01
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 495円〜
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編 ※一部大型商品を除く
細野 真宏
カスタマー平均評価:  5
圧倒的わかりやすさ
圧倒的にわかりやすい。なぜここまでわかりやすく説明できるのだろう。 全く予備知識を必要せず、わかりにくい概念も用いないのが特徴。 自分で「これはどういうことかな?」と考えながら読むのを強いられるのではなく、 説明を追っていくだけで自然と理解できるように書かれている。 用語や政策の解説も、意味だけではなく、なぜそれが必要なのか、なにがどうしてどうなるのかまで 図やフローチャートを多く用いて、きちんと丁寧に解説されている。 特にフローチャートを用いた説明では、一連の流れがつかみやすく、素晴らしいの一言。 今回は主に、日本の経済に関する基礎知識を解説。 やや情報は古いが、ゼロ金利政策や量的緩和についても解説してある。 初心者から知識はあるがいまいち自信がない人まで、様々な人におすすめしたい一冊。
経済のニュースを見る前に読むべき本!
この本は本当にものすごくわかりやすい! だけど、かなり高度な知識まで身に付きます! これまでかなりわかったつもりになっていたことが多く発見できました。 対話形式になっていて、ナットクしながら読み進めました。 わたしが思う疑問を的確にコロちゃん(くまのキャラクター)が投げかけてくれるのでひとつひとつ疑問が解消されていきます。 後半で、この本のわかりやすさが数学的思考力なのかなと思いました。 細野さんは先読みで読者の考えを読んでいて、先回りしてわかるようにしてくれているからここまでわかりやすくなるのかと思いました。 これも何度も読んで身につけたい本でした。 知ること、自分の頭で考えることが楽しくなっていく本です。
子供に説明できるようにまでなれる最良の日本経済の解説本!!
毎日の経済ニュースについてわかるようになるための資料を探している中で、 本屋の店員さんから薦められた本です。 ニュースや新聞は断片的だし、論理が飛んでいたり、主旨が違っていたりして きちんと子供に説明できるまでの理解は得られません。 しかし、この本では説明の後にはポイントやフローチャートで示されていたり、 人の考える思考過程をきちんと正確に踏まえて、ストーリーの中で様々な事象を 理解できるように解説されています。 旬のトピックスである「減税」などに関しても子供から必ず質問されそうな内容も 裏切ることなく網羅されています。 経済を体系的に理解できるように構成されている点は類書にはなく、 この本は群を抜いています。 今のような不況のときこそ、「ピンチはチャンス」と前向きに示唆し、 頭を使い努力するきっかけであると前向きに励ましている。 世界経済編など、この作者の著書はこれからも読んでみたいです。
経済原論を学んだ人も、何かを得ます
経済学徒ではありませんが、以前に経済原論を勉強したことがあります。 その程度のレベルでも、サッと読み進めて淀むところはありません。 この意味合いで、苦痛を感じさせずに流し読みさせます。 また、バブル経済の説明の仕方など、ウン、そうだッ て感じで 考え方の整理もできると思います。                  Feb.3 '09 なお、経済原論を学んだ人なら、読むのはmarket-placeで十分かも知れません
経済が好きになれる魔法のような本!
この本は絶対にどの世代でも読むべき本だと思います! 小学生でもわかるように書いてくれていますが、内容はとても 高度な話までしています。 夫が金融機関に勤めていますが、この本は社員研修でも使われているほど 専門の人たちにも広く読まれている名著です。 最初は円高って何?という可愛らしい内容からはじまりますが、 だんだんと気付かないうちに「細野マジック」によって、 最新の高度な経済のことがわかるようにまでなっています! アメリカがかつての日本のように初めて量的緩和政策を導入しましたが、 この本の後半の部分を読んでいれば、現在のアメリカの金融政策もとてもよく わかります。 これからは、アメリカでもバブル後の日本経済を学ぶ人が急増すると 思いますが、この本で学ぶ人も多いのではないでしょうか。 これからの経済のニュースがわかるようになるために必要不可欠な 経済的思考力が学べる、数学的思考力の本とあわせて読みたい必読書です!

クローズZERO2 OFFICIAL PHOTO BOOK

[ 大型本 ]
クローズZERO2 OFFICIAL PHOTO BOOK

【秋田書店】
発売日: 2009-03
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,280円〜
クローズZERO2 OFFICIAL PHOTO BOOK ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  5
負けっぱなしじゃ終わらねえ!
ZEROの時のofficial photo bookより内容が充実しています。インタビューも前回は小栗旬、山田孝之などでしたが、今回は一応全員インタビューされています!しかも写真がかなりかっこいい!この値段でこの内容なら売店のパンフレット買うより断然こっちですね!

図解日本アムウェイ―ひと目でわかる! (B&Tブックス)

[ 単行本 ]
図解日本アムウェイ―ひと目でわかる! (B&Tブックス)

【日刊工業新聞社】
発売日: 2009-02
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,200円〜
図解日本アムウェイ―ひと目でわかる! (B&Tブックス)
 
カスタマー平均評価:  3.5
消費者の敵
アムウェイなんてマルチ商法だって、消費者協会から、疑惑のネタにされてるから、書いてることがもっともらしくても、実際は、被害件数も相当のもののはず。 どっかの金融ショックのような事態を招いたのは、この手の山師商売に、それに追従していったという現実の方が深刻。 真っ当に商売をしたり、生きたいと思うのならば、アムウェイなんぞ、相手にする必要はない。
友人がアムウェイのディス者
友人が○歳までに成功者になると言ってたのが2年伸びました。成功者はだいたい始めて一年位で成功してます。 どんなビジネスも成功者がいれば失敗する者もいます、社長が一人いれば小さな会社でも部下は数人います。 部下一人に社長数人というのはありません。ちなみにマルチは違法です。
かなり怖くなりました。
読んでみると、それだけ読むと筋が通っているので何か本当に判った気にさせる事の出来る本ですね。そういう意味では良書ですし、論理的構築手法とか綿密さにおいてすばらしい本だと思います。とはいえ、扱っている主題における道徳的な是非については、世に出ている被害者の会とか、苦情の数とか、なぜそういった事が起こりえるのか・もしくは起こりやすいのかといった事をしっかり考えてもらえればいいですね。
レビューが続々!!
おまけにどっか遠くにいる方とか、 まるっきりネガティブにとらえてる方までが、 争ってお書きになってる! つまり皆さんが気になってしょうがない会社のことが、 分かりやすく書かれています。 発刊されたばっかなのに、 中古価格が新品を上回ってるのもオドロキ!
よくわかります
わかりやすく書いてあると思いますよ。 これからはじめようと思っている方、敵意むき出しの方、古いビジネスだと思っている方にもお勧めです。 そもそも、いろいろ理由をつけて、行動に移さず、文句ばかり言ってる方は、amway以外でも成功はしないでしょう。カズさんのようにね これからは、対企業ではなく、対個人のビジネスが成功していくと思います。 可能性は無限ですよ。日本だけではなく、世界を舞台に展開できるんだから。 個人(顧客、社員)を大切にしないビジネスは続々となくなっていくでしょう。 可能性を感じてほしいと思います。

斎藤一人大宇宙エネルギー療法―無償の愛の奇跡の連発!

[ 単行本 ]
斎藤一人大宇宙エネルギー療法―無償の愛の奇跡の連発!

・柴村 恵美子
【ロングセラーズ】
発売日: 2009-04
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 2,980円〜
斎藤一人大宇宙エネルギー療法―無償の愛の奇跡の連発! ※一部大型商品を除く
柴村 恵美子
カスタマー平均評価:  3
おまけ付き駄菓子のような
本書はCD付きですが、どちらかというと講演CDがメインのような気がしました。 本の中身はタイトルにあるエネルギー療法の記載は少なく、体験談で大部分のページがとられています。 健康雑誌のような作り話で編集したものとイメージが重なってしまうので大変残念です。 また本書刊行のKKロングセラーズは、他社に比べて内容薄、割高な設定と感じます。
斉藤一人氏の本出はない
一番嫌なパターンの本かもしれない。タイトルから斉藤一人氏の本だと思ってしまうが、それが売れる○漢、ではなく○秘(笑)テクニックだろう。売ること、金に貪欲なところが素晴らしい。
付録のCDが楽しみです
付録のCDがおもしろくて、全編笑えます。 精神世界の好きな人には、とても有意義に感じるCDではないのでしょうか? 柴村さんの大宇宙エネルギー療法の記述もとても、よいのですが、付録のCDでの 日本一の大金持ち、斎藤一人さんの講演は、秀逸です。とにかく楽しいと私は感じました。
講演会CDは67分。これだけでも買いだと思います。
斎藤一人さんの大宇宙エネルギー療法。 現在ヒーリングを行なえる方が 2万人!!(本の時点では1万7千人オーバー) を超えているようです。 一人さんが20年以上前からエネルギーを使っていたお話。 現在は187ページに書いてある内容で、  2000円で誰もがヒーリングを出来る。 (その後は一切お金がかかりません) 体、心の不調の奇跡的な治癒例がたくさん書いてあります。 また 福井での講演会CD。 67分の長さで、 これだけでも十分1575円の価値があると思いますよ。 斎藤一人さんファンには お奨めの一冊です。 斎藤一人大宇宙エネルギー療法―無償の愛の奇跡の連発! 斎藤一人 この不況で損する人この不況で得する人 こうていペンギンはなぜ生きのこったか!?―斎藤一人絵本集〈1〉

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

[ 単行本 ]
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

・渡辺 健介
【ダイヤモンド社】
発売日: 2007-06-29
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 350円〜
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
渡辺 健介
カスタマー平均評価:  4
これは10代読者にもわかりやすそう
1.内容 「はい、いいえの木」、や、「仮説の木」などを使って、紙に書いて、細分化して問題解決をしよう。子供にもわかるように、事例も実際の経営事例ではなく、子供ならば遭遇しそうな事例にしてある。 2.評価 文章そのものは正直ツッコミたいところはあるが、これらは本題と関係ないので評価には影響せず、それよりも、10代の読者にもわかりやすそうに書かれており、持っていて損はないと思うので、星5つ。
問題解決できない社員にあげて自分の問題解決を図った
そもそも人生とは問題だらけである。 サラリーとは仕事の問題を解決してこそ もらえる手数料であると思う。 本書は、確かにやさしくわかりやすく いかにも経営コンサルタントが提示しそうな 問題発見方法と解決方法をやさしく解説してくれる。 そんな中、本書を読んだ後、ハッとひらめいて 問題発見もできず、問題解決できない社員に 「面白くて読みやすいから」と本書をあげてしまい、 私自身の抱えている問題の解決を期待した。。。 が、やはりヤツは自覚症状が無いので読んでくれない。 そこで、互いの問題解決のために 本書をベースにコーチングとなった。 いずれにしても問題解決を会得できていない人にも、 会得していても、どう教えたらわからん! といった人にもお勧めである。
問題解決プロセスを気張らず試してみよう
タイトルに偽り無し。ビジネスにも生活にも勉強にも応用できる問題解決プロセスを 元マッキンゼーのコンサルタントがやさしく解説しています。 問題解決プロセスは以下の通り。 1.現状の理解  →絵にする、分解するなどして、図解・モデル化して共有する 2.原因の特定  →課題分析シートを作って仮説検証(課題、仮説、根拠、分析・作業、情報源) 3.打ち手の決定  →実行のしやすさと得られる効果の観点で選ぶ 4.実行  →日付を入れた計画を作る 改めて眺めると、仮説や打ち手を立てるアイデア出しのところと、 図解や分析などの作業のところがあります。発散と収束ですね。 一人でムリなら、役割分担して臨んだほうが良いかもしれません。
面白かった!
今更、読みました。 少し遅すぎ、ですよね。でも読んでよかった。 本当によかった。 社会に出て10年を越える夫にも薦めました。 会社で働いているのだから、こういうスキルは持っていて当たり前だろう、と 思ったけれど、今、私の目の前で面白がって真剣に読んでいます。 正直申し上げて、普通の小学生や中学生にはちょっと難しい、というか そこまで一発では行けないかも、と私も思います。 でも、親なりリードしてあげる人が、いきなり「ボン!」と答えを出すのではなく、 ではどうしたらいいか、と導いてあげるためにも 子どもはもちろんのこと、親となる人も読んでいて損はない本だと思います。 また、子ども向けにかかれてはいますが、成人式をとうにすませた 私が読んでも、また社会に出て10年以上経つ夫が読んでも 十分に面白かったです。 私は、あまり社会経験がなく、上司などがいた経験がないので、 考え方、考える方法などがあまりよく分からなかったのですが、 この方法はすごく面白く、ためになりました。 ナスビとハンペンにまた出会いたいです(笑)。
当たり前なんだけど、だからこそ学びたいこと
何がいけないのか、どこでつまずいたのか・・・。 失敗したとき、その失敗から学ぶか否かはこれを考えるかどうかにかかっていると思います。 そして、多くの人がそれをよくよく理解しているはずなのに、何となくしか理解していないから、学ぶまでに至らない。 そのことを実感させられました。 こういうワークショップ、最近では大学やインターンシップで積極的に行われてますね。 個人的には、小学校くらいで基礎をやってはと思います。 というか、話は変わりますが、最近の小学生はディベートとかしないんですかね? 自分が小学生のときは国語の授業でやってたのですが・・・。 あれはなかなか良い勉強になるし、心が強くなる(笑)ので、早目にやって良いと思います。

貧困の終焉―2025年までに世界を変える

[ 単行本 ]
貧困の終焉―2025年までに世界を変える

・ジェフリー サックス
【早川書房】
発売日: 2006-04
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
 Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,790円〜
貧困の終焉―2025年までに世界を変える ※一部大型商品を除く
ジェフリー サックス
Jeffrey D. Sachs
カスタマー平均評価:  4.5
貧困は終焉を迎えさせることができる
世界有数の富裕国の国民として、出来ることは何かを考えさせられる本。 貧困にあえぐ国々に必要な物は何か。 問題は彼らが怠惰であることではなく、始めの一歩を踏み出すために 必要な援助がないということ。そしてその援助額は先進国にとって決して 無理な額ではなく、努力で捻出出来る範囲であるということを著者の実体験 に基づいてわかりやすく説いています。 著者は経済学者ですが、問題解決のためには様々な視点からのアプローチが 必要であることを実証しており、このように知識を有機的に活用出来る人間 でありたいと感じました。 現状をただ悲観するだけではなく貧困の終焉を真摯に目指す著者の姿勢に 非常に心動かされます。
貧困への具体的なアプローチを学ぶ
世界で極貧の極みにいる10億人の人たちを救うにはどうしたらいいのか? それを、ただの援助ではなく、2025年までに解決するための具体的な対処の方法論を示した本。 世界の貧困を撲滅するには、先進国のGDPの0.7%をまわすだけでよいとか、なぜアフリカのみが貧困から抜けだせず、具体的にどう対処していけばよいのかとか、経済学者の書いたこの本はなかなか勉強になります。 そして我々先進国の人間にとっても希望の持てる話は、貧困を撲滅する事で、世界の人口問題も解決に向かっていくという事。 読みやすい本です。いろいろな人に読んでほしい。 ただ、環境負荷に関する議論があっさり流されているので、この点だけがちょっと惜しくて星四つとします
世界の貧困と戦う優れた米経済学者の支援実績に基づく主張
 世界から貧困層を無くそうという筆者の人道主義的熱意と、示されている経済データの充実度と、マクロ経済学の知識を問題国の火事場で果敢に適用した勇気と、粘り強く先進国から支援を引き出した折衝力に敬意を表さざるを得ない本だ。内容も翻訳も素晴らしい。  若くして得たHarvard大学終身教授の地位や、Columbia大学Earth Institute所長の学問的地位にも拘らず、筆者は現地主義を貫き、ボリビアの経済危機を救い、ポーランドの自由経済化による発展を助けた。ロシアの自由化後の経済政策を提言したが国内保守派の抵抗と米国の敵視で実らなかった。中国・インドにも足を運び経済の転換期の経緯に深く関わり、歴史観を踏まえた鋭い見識を述べている。アフリカ諸国、特にケニアに注力して貧困の原因を探求しその撲滅に尽力している。これら各国での支援活動の記述がドラマのように面白い。  どうすれば世界から貧困を無くせるかに関して、現実的で具体的な処方箋を書いている。よくありがちな理想論・空想論ではない。貧困を撲滅するためには貧困国の自助努力だけでは無理で、IMF・世界銀行を含む先進国側の支援が必須であるにも拘らず、先進国側は充分な役割を果たしていないとする。貧困の撲滅こそ、軍事力だけでは実現できない先進国の安全保障に役立つと強調する。  支援活動も超人的だが、それに基づく主張も説得力がある。
イースタリー著『エコノミスト 南の貧困と闘う』と併せて読もう
貧困問題や経済開発に関心のある人にとっての必読の書で、出版された意義は大きいと 思います。しかしながら、理想主義に過ぎるという点は否定できないでしょう (同時にそこが「売り」でもあるのですが)。 先進国が債務を帳消しにし、援助額を増やせば極度の貧困は終わらせられる、というのが 主な主張であり、先進国(主にアメリカ)の援助額の少なさと世銀・IMF等の援助政策を 批判しています。イースタリーも『エコノミスト 南の貧困と闘う』で世銀の政策を批判 していますが、その理由と処方箋がサックスの主張とは対立関係にあり、イースタリーを 併せて読むのと読まないのでは読後の感想に大きな違いがでることと思います。 世銀とIMFを同じミッションを持った機関であるかのように論じているところが 気になったのと、論点に対して本のボリュームがありすぎると感じた(ボリビア、 ポーランドのケーススタディは自分の業績の自慢話風)ので星1つ減点としました。
地球上の貧困をなくすためには、われわれ一人一人が意識して行動していくことが、何よりも大切であると感じさせてくれる
 本書は、ハーバード大学で、わずか29歳で博士号を取得した著者が、ボリビアのハイパーインフレに立ち向かって、それを見事に解決したことをきっかけに、貧困問題に関わっていく物語である。本書を通じて、地球上の貧困をなくすためには、われわれ一人一人が意識して行動していくことが、何よりも大切であると感じさせてくれる。さらに著者は、様々な現場を歩いてきた体験から、通説とは異なる対処法をいくつも示してくれる。  例えば、貧困は、大国や多国籍企業が発展途上国の人々から経済的に搾取してきたことが原因とされている通説に異論を挟む。たとえば、バングラデシュの衣料工場の現場の労働環境は劣悪ではあるが、それでも女性たちの意識の変化や経済成長のきっかけになりつつあるのだとしている。  また、長い歴史からみて人類の経済発展の度合いが異なっていたために、相対的に貧しい国が生まれたのだとも言う。つまり、貧困な国も経済成長はしているのだが、先進国に比べての成長度合いが異なっていたために相対的に貧困になったのだとする。  とはいえ、著者は911以降のアメリカには徹底的に反対し、第二次世界大戦後の第一次大戦の反省から行われたマーシャルプランこそ、結果的に世界に平和と安定をもたらすものと主張する。  そして、今のODAをGNPのわずかだけ増やすだけで、貧困問題も、人口問題も解決するのだと結論づけている。  著者の体験に裏打ちされた提言がなされているだけに、実に説得力がある。  副題にもあるように、われわれが力を合わせて行動すれば、2025年までに必ず貧困は終焉するのではないかと感じた。

日本人が知らない恐るべき真実 ?マネーがわかれば世界がわかる?(晋遊舎新書 001)

[ 新書 ]
日本人が知らない恐るべき真実 ?マネーがわかれば世界がわかる?(晋遊舎新書 001)

・安部 芳裕
【晋遊舎】
発売日: 2008-12-15
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 800円〜
日本人が知らない恐るべき真実 ?マネーがわかれば世界がわかる?(晋遊舎新書 001)
安部 芳裕
カスタマー平均評価:  4.5
何やら胡散臭いです。
ここのカスタマーレビューってほぼ同一人物が書いてるんじゃないですかね?。何だか気味悪い。と思いつつ読みました。 こんなもんかって感じで少々がっかりでした。誉め過ぎレビューにダマされました。
お金って何なのかわからなくなりました
至って真面目な本です。著名な経済学者が書いたものではないため権威がある書籍ではありませんが、非常にわかりやすく誰もが納得できる内容になっていると思います。短時間で読めるので通勤の友としてお勧めします。 我々の人類文明が行き詰まっていることは誰の目から見ても明らかです。地球温暖化ばかりが強調されていますが、それよりも貧富の差による人心の荒廃の方が恐ろしいです。このままだと世界戦争によるリセットしか解決策は無くなってしまうと思います。 近代文明が必ず富の偏在を生み、絶望的な不平等社会を作ってしまう理由をずっと考えていたのですが、この本を読んでその原因が「貨幣経済の仕組み」そのものにあることが良くわかりました。特に「利子」という考え方が、持てる者が持たざる者を搾取する道具となり、弱肉強食の生き方を人々に強制しているという指摘には驚くものがあります。こういった問題意識はミヒャエル・エンデを始めとして多くの学者が提起していたみたいですが、日本で取り上げられることはなく、ほんの一握りの富裕層のために日本人の誰もが何の疑問も持たずに利子の奴隷として一生働かされる訳です。 「利子は悪」と見抜いたイスラム教の先見性には今さらながら驚きます。キリスト教社会がイスラム教を毛嫌いし理不尽な戦争を仕掛けているのも自分たちの本質的な愚かさを見抜かれている劣等感から来ているのかも知れません。 地域通貨の発行はどこかの県で是非チャレンジしてみてもらいたいと思います。地域の中を循環し時間と共に目減りする貨幣という考え方は斬新で地域経済の浮揚効果は間違いなくあるだろうと思います。もしも今回の定額給付金を地域通貨の形で発行していたら、日本社会の持続性を見極めるとても有益な実験になったと思うだけにとても残念です。
タイトルが安っぽいのが残念です。
社会に出て働いたことのある人なら多くの人が感じるのではないかと思いますが、 なぜこんなにも過剰に働かなければ社会や自分たちの生活を維持できないのか、 何かわけもわからず働かされているような感覚に陥ることがあるのではないでしょうか。 結局はこの競争社会の中では厳しい競争に勝ち残るしかしようがないのだといった 諦めにも似た気持ちで毎日を淡々と過ごすことになるのですが、この競争がいったい どこから引き起こされているのかまともに考えたことはないのではないでしょうか。 実はこれがお金の根本的な仕組みに原因があるということにほとんどの人が 気づかないまま、闇雲に働きながら搾取されているという実態を明らかにするのが本書です。 前作の『金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った』に比べて随分まとまって いるし、陰謀色もだいぶ抑えられてかなり読み易くなっています。 まあ前作は金融資本主義の形成にまつわるロスチャイルドの果たした役割を 明らかにするものでしたし、それに対して本書は著者のブログの記事をまとめて 世に問う的な内容ですので、力点が多少違うものではあります。 その中でまずは日本の国家財政が破綻状態にある現状をデータを示して解説し、 その背景であるグローバリゼーションによる世界的経済格差の拡大の様子を示し、 さらにその仕掛け人である国際金融の支配者たちの素顔をあぶり出します。 そしてそもそもお金とは何であるのかを根本的に問い直し、 無から有を作り出す利子のシステムが無理な経済成長を強制し、激しい競争を 促していることを示し、作られた富は全て少数の富裕層へ吸い上げられる仕組みに なっていることを明らかにします。 最後に我々庶民がこの搾取のシステムから逃れるための可能性として、 忘れられた経済学者シルビオ・ゲゼルの自由貨幣理論による自由経済を基本 にした新しいお金のシステムを提唱します。 これは「弱者が弱者なりに生きていける領域」を作ることであり、金融支配者 からの自立を意味します。つまり今の強者のためのシステムの中では普通の人々は どれだけ頑張っても足りず、さらに椅子取りゲームの椅子の奪い合いで 必ずこぼれ落ちる人が出てしまうため、強者とは別の共生のシステムを 作ろうということです。 そのキーワードが地域通貨であり、その実効性はある程度証明されていますが、 どうも現実にうまく行っているところばかりではなさそうです。 しかしこの絶望的な状況の中で唯一といっていい希望の光のように感じます。 情報の内容自体はいろんな先駆的方々の主張をまとめたような感じですが、 新書という形でとても読みやすくかつ刺激的で、今の私たちが進むべき方向 を考えるのにたいへん参考になる本だと思います。 ただタイトルがなんかありがちな裏社会本的な題名で、ちょっとインパクトに 欠けるのが残念に思います。 経済の素人の私にはこの本の内容はとても説得的に思えますが、専門家的 にはどのように捉えるのか知りたいところです。 あと個人的には利子が生み出す影響についてもっと知りたいと思いましたし、 利子を取らない金融としてイスラム金融がありますが、それとの関係なども 知りたいと思いました。 いずれにしても、もっと多くの人に知られてほしい本であることは確かです。
多くの人に読んで考えてほしい
前半は衝撃的な内容から始まります。 ・日本の財政は深刻な多重債務状態であり、このままでは2020年までに破産する。 ・毎年国会で審議されている国家予算である80兆の「一般会計」は実は見せかけの予算であり、  国会で審議不要の裏予算、300兆に上る「特別会計」が本丸である。 ・税金の決算(使い道の申告)が4年も遅れたまま、翌年の予算審議が平然と行われている。 ・それら一般人が知り得ない情報を、書籍に記し告発した元国会議員は刺殺されている。 ・先進国が途上国を搾取し続けているのは、搾取をしないことには成立できない現在の貨幣システムに構造的な欠陥があるからである。 ・金融の話になると必ず登場するユダヤ人。なぜ彼らが金融・経済において優位にたっていったのか、その歴史的背景。 後半はお金自体の存在意義とその利点と欠点、今後世界が存続していくために必要なあり方に対する提言がなされています。 ・お金の歴史と新しいお金のあり方。 ・本当に豊かで住みやすい社会を実現するための経済システムとはなにか。 数字を動かすだけで、現実にはなにも生み出さない銀行や金融業者が一番の富と利益を得ているという現在の仕組みはそもそもに無理があり、存在すらしない巨額のマネーを実社会が支えるのはもう限界にきています。 現実の価値と乖離して数字ばかりが巨大化していく現代の金融システムでは、この経済危機はある意味必然であったとすら思えました。 新しい概念と本当に価値のあるものにきちんと一致している貨幣システムの再構築は今すぐにでも議論し、考えていかなければならない課題だと強く感じました。
面白さ満点
非常によくまとまっていて、著者の努力が伺える。金融市場の問題、自由経済の問題、日本の財政の問題などを分かりやすく面白く説明している。著者が参考文献に挙げているジョン・コールマンの著書などをあたってみると更に一歩進んで自分なりの理解を深めることが出来るだろう。敢えて苦言を呈すると、著者は自分自身の特別な情報源を持っている訳ではないようだ。ジョン・コールマンの著作などを全面的に信用しており、原典にあたってみると「うーん、どうだろう。。。」と思える点もある。しかしながら、読み物として文章を纏め上げる著者の力はなかなかのものである。一読の価値あり。

絶対貧困

[ 単行本(ソフトカバー) ]
絶対貧困

・石井光太
【光文社】
発売日: 2009-03-24
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
絶対貧困 ※一部大型商品を除く
石井光太
カスタマー平均評価:  5
日本にいる我々が絶対読むべき本だ。
アエラの本紹介で、ピンと来たので、頼んだ。 頼んでからこの本の到着するのがひたすら恐怖だった。 ・・・悲惨に違いない。読んで辛くなるかもしれない。 しかし、緩やかで丁寧な文体がそれを助ける。 単なるルポルタージュにしようと思えば、エピソードは満載だ。 それを一つ一つ掘り下げれば、即お涙頂戴の話が出来上がるだろう。 だが、敢えてそれをしないで、なぜ貧困がおこるかの過程を説いた著者はすごいと思う。 子供を10人も生んだのに一人を残して全て亡くしてしまったために、その一人を魔女だと思い夜な夜な実の子を殺しにくる女。 目の前で両親の銃殺を目撃したため恐怖から逃れるためにシンナー中毒になった子供(著者が恵んだパンでさえ、シンナーに変わった) 病院に運ばれない産婦を助け、マドンナと慕われる路上産婆。彼女は自分も貧しいのに一切お金をとらない。 医者に見放された老女を死ぬまで面倒を見たインチキ薬屋。 悲喜こもごもが貧困ゆえの巨大なスケールで迫ってくる。 自分が安穏と日本に暮らしていることを自覚する。 日本は彼らに比べれば王侯貴族の生活だ。 生まれてから当たり前に生きてきたが、それを問い直し、まさに日本にいるわれわれが読むべき本なのかもしれない。
貧困スパイラル
乞食はビジネスです。 健常者の大人が乞食をやっても儲かりません。 身体障害者なら少し儲かります。 子供の身体障害者ならもっと儲かります。 足がない子供なら儲かります。 腕がない子供なら儲かります。 やけどで前身ケロイドの子供ならもっと儲かります。 両目が潰れた子供は更に儲かります。 貧困ビジネス界のボスは、誘拐されても文句が言われない(捕まらない)ような場所から物心つく前の幼い子供を誘拐してきて、両手を切り落とします、両足を切り落とします、両目を潰します、熱湯をぶちかけます、そうして哀れな子供乞食を作ります。 貧困ビジネスに作り上げられた哀れな子供乞食たちは、ボスたちにとって大切な金づるです。だから大切にします。物心つく前に腕を切り落とされるよう残酷なことをされたとしても、子供乞食はそれを覚えていません。物心ついた子供乞食には、ボスは自分を大切にしてくれる存在です。哀れな子供乞食たちは、自分たちを残酷な目に遭わせたボスたちが捕まりそうになったら庇うのです。 これが真の貧困ビジネスです。 こういうことが21世紀の現在でも、当たり前のように起こっているのです。 著者石井光太は、自身の健康障害が発生しても、自身の命が危険にさらされても、こういうレポートを行い続けています。 天晴れなのか無謀なのかわからないくらい、迫真のルポです。 終わりが近づいている日本の政治経済システムに倦んでいる中高生は、ぜひ、ぜひ、この本を読んで下さい。 日本が如何に素晴らしい国家であることがわかるでしょう。 そして、日本が素晴らしい国家であることを実感した上で、世界に向けて何ができるかを考えてください。私は40代。今から世界を変えるには遅すぎる年齢です。自分がこれからどれだけがんばっても限界があります(歳くっているから将来性が薄いとか)。 今の中高生がこの本を読み、世界のリーダーシップを取ろうと考えるに至ること。それを切に望みます。 大袈裟かも知れませんが,本書には、日本人の人生観を買えるだけのパワーがある本だと思います。
すごい本
東南アジアやインド、アフリカなどでスラムの最貧困層の人たちと共に生活したという著者のルポ。写真が多いのが魅力。また、いかにもな「ルポ文体」でなく、ライトなエッセイ風の文体で超悲惨な現実に迫るのが、かえってリアリティがある。ただ、会話などを見てると、ときどき、「そんなに語学力あるの?」という疑問がわくときもあるが……。 ただ、旅行者の中には、なんだかんだ(甘やかしちゃダメとか)理屈をつけて、物乞いにお金をあげない人がいるが、彼らの現実を知らずに何を言ってるんだ……というようなことを書いている部分には共感した。恵まれた人間が何を言ってるのだ、と。マフィアの資金源になっている例なども紹介されているので複雑だが、それでもやはりぐだぐだいわずあげたほうがいいと思った。
貧困層の暮らしを体系化したユニークな一冊
世界の貧困については、国際機関が出している各種統計があるし、ジャーナリスト達による現場のルポルタージュはあっても、世界の貧困者の生活を体系的に捉えた書物は珍しい。 例えば「路上生活者」を分類し、その中の「物乞い」について、そのヒエラルキー、ライフスタイル、ビジネスモデルを明らかにするといった具合に、彼らの生活を一つのシステムとして、とはいえ温かい眼差しを持って報告している。 彼らを「貧困」だけで捉えてはいけない。彼らにも衣食住を中心として生活があり、家族があり、恋もすれば性生活もある。住居、医療、食事、犯罪、ドラッグ、売春、障害、出産、育児、商売、あらゆる方面から貧困層の生活を、ユーモアも交えて描き出すことに成功している。 これは、世界中を歩きその中で暮らしてきた著者にしかできない力業だと言えるし、今までのルポが体系化されることで、「かわいそう」「残酷」という情緒を超えた、貧困にまつわる社会システムを理解する最適な入門書となっている。 読み進めるのは辛いし、読めば読むほど解決の難しさが理解できるのだが、それでも世界の貧困を見つめるには、本書の視点からスタートするしかない。多くの人に読まれることを願う。
絶対貧困の重量感
この本は、ビジュアルに迫っていて、ものすごく怖い。でも、笑える。泣ける。だけど、やっぱり怖い。 ぼくは、大学の時、開発学を勉強していた。 勉強しながらずっと「こんなことをして後進国の人のためになるのか」と疑問だった。その疑問はずっとなくならなかった。たぶん、統計だけ見て何の意味があるのかと思っていたのだ。だから、卒業後、関係のないメーカーに勤めるようになった。 しかし、この本にはそんな統計はほとんどない。いや、あるにはあるのだが、それよりもリアルな物語の方がずっと印象に残る。 「たくさんお金をかせぐために手足を切り取られたり、やけどさせられたりする子供」「ストリートチルドレンたちの同性愛やレイプ」「アフリカのホームレスと、アジアのホームレスの違い」「スラムの家の中」「オカマの物乞い」・・・・ これでもかというぐらい沢山の写真とともに、リアルな物語が紹介されていく。それは、これまで教科書的に学んできた貧困の光景とは全然違うものだ。時には笑い、時には泣きながら、現実というものに圧倒される。これこそが、本当の貧困世界なんだろうと思う。 この本は、笑えもするし、泣けもするが、読後感は重い。 だけど、ぼくは高校生ぐらいの時にこの本と出会いたかった。そしたら、どれだけ人生の選択肢が広がっただろうと思った。 だから、できることなら、若い人にこの本を読んで欲しい。これからの人は、こういう見方で世界のリアルの貧困を知らなければならないと思う。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

[ 単行本 ]
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

・クレイトン・クリステンセン ・玉田 俊平太
【翔泳社】
発売日: 2001-07
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,448円〜
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) ※一部大型商品を除く
クレイトン・クリステンセン
玉田 俊平太
カスタマー平均評価:  4.5
破壊的イノベーションとは?
この本の内容を一言でいうなら・・・ 盛者必衰、おごれる者久しからず・・・ といったところでしょうか。 ある組織が巨大化、安定化し、かつ「あの組織は優良だ」と自他ともに認めるようになると そこから驕りが生じはじめ、いつしか台頭してきたゲリラ企業にその地位を奪われることに なります。そんな、いわゆる優良企業がなぜ潰れるのかに焦点が当てられています。 2009年現在、100年に一度と言われる大不況の中、トヨタなど世界的な企業の 減収減益発表が相次いでいます。現在は、ゲリラ企業にとってみると、トップに立つ またとないチャンス到来ということが言えそうです。 現在、世の中におけるどんな価値観の変化が起こっているのか?そのことを見極めることが できる先見性を持った経営者であれば、生き延び、かつ飛躍する土台を築くことができる でしょう。
データと豊富な参考文献のよる事実の緻密な積み重ね
ハードディスクに関するケースが記載されているが、 成長が早いのと、特殊な単語が出てくるために、何度も読み直すことになった。 しかし、本としては、各章ごとに分かりやすい箇条書きの記載があり、 エッセンスをかいつまんで読書することもできる。 また、参考文献の記載も豊富であり、 緻密な調査をベースにした本であると感じる。 内容はもちろんのこと、読者のことも考えた編集の体裁で 含蓄のある、よく考えられた本だと思う。
圧倒的情報量
イノベーションには2種類ある。 従来の技術を発展させる、持続的イノベーション。 従来の技術を根底から破壊する、破壊的イノベーション。 真に投資すべきなのは、破壊的イノベーションに対してだ。 しかし、顧客・内部のシステム・市場の規模 さまざまな要因が企業を持続的イノベーションへと向かわせる。 この傾向は大企業ほど強い。つまり大企業は大企業ゆえに失敗する。 この主張を過去の例を元に説明し、その対策を与える。 主張そのものは好奇心を刺激するもので面白い。 しかし、過去の例を引き合いに出す際、数値・専門用語が飛び交う。 その情報を追うのに精いっぱいになってしまい、何が本質なのかを見失いそうになった。 時間を空けて、2回読んだ方が良さそう。
役員・社長候補が読むべき本
PRESIDENT誌で「役員・社長候補が読むべき本」として推奨されていた本です。特に大組織・グローバル企業等で働かれている方は必須の本でしょう。sustainable technologyとdisruptive technologyの違いはよく理解しておく必要があるでしょう。翻訳本もいいですが、原本で読むことをお勧めします。
改革はできても、革新はできない巨大企業
製品の性能を向上させる持続的イノベーションとは別に、製品のコンセプトを変えることで既存勢力を一気に駆逐する破壊的イノベーションがある。巨大企業が持続的イノベーションに縛られ、破壊的イノベーションを生み出せない説明が本書の主眼である。 破壊的イノベーションから生み出される製品は最初は小さなマーケットからアクセスするため利益が小く、巨大企業があえて参入するインセンティブが弱い。加えて破壊的イノベーションは斬新すぎて定量的な利益予測が出来ず。内部支持も得られない。 巨大企業が性能向上により既存のマス・マケーットにしがみついている間に、革新的な企業が破壊的イノベーションを駆使して新しいマーケットを切り開く。そして遂に大企業の持っているマス・マーケットに攻め込んだとき巨大企業は滅ぼされてしまう。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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