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[ 文庫 ]
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パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
・田中 正明
【小学館】
発売日: 2001-10
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 479円〜
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・田中 正明
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カスタマー平均評価: 4.5
ここがスタート 東京裁判の本質を知る上で非常に意味のある良書です。ここが議論のスタートでしょう。思想的な立場に関係なく様々な人に読んでもらいたいですね。 教育とは 偏った教育やマスメディア、感情論に流されてきた無知な自分が恥ずかしいです。
本書に、「博士が二年半に読破した資料は四万五千部、参考書籍は三千冊に及んだ…」とありますが、
やはり良識のある人ほど努力(勉強)していることを痛感しました。
学校では教わることのできない
戦後の起点を(感情論に流されないよう)見直す良書だと思います。
事実を直視せよ この本に書いてある「日本無罪論」は東京裁判判事で唯一国際法の専門家であったパール判事の信念の判決文である。 パール判事は東京裁判が裁判の名を語った「不公平な復讐劇」を見破り、裁判とは名ばかりであることに法律家として非常に強く静かな怒りを本書から感じた。 パール判事は法律家として自らの信念を決して曲げることはなかった。他のアマチュア名ばかり判事のような薄っぺらなスタンスではなく、プロの法律家として事実と国際法に基づいたパール判事は「日本無罪論」を書き上げたのだと確信する。 法律で「東京裁判」「原爆投下」「憲法九条」を考える 為政者が経済政策を誤り、国民を困窮に陥れたとしても刑事責任は問われない。
ただ、道義上の責任、選挙による洗礼、名誉の失墜等があるだけだ。
しかし、為政者が刑法等の犯罪を犯すことがあれば、司法の裁きを受けることになる。
このようなことは極めて当然のことであるが、実際には法律と倫理の問題が混乱しているため
以下のケースもあったのだ。
(1)為政者が法を犯さなくても司法により処罰される。
(2)為政者が法を犯しても司法により処罰されない。
(3)為政者と司法がお互いに無視し合い矛盾したまま存在する。
(1)は言うまでもなく東京『裁判』。東京『裁判』は全く法的根拠がなくただ単に勝者に
よる結論ありきの『裁判』だった。
(2)のケースは原爆投下。第二次大戦においては、ナチスドイツのユダヤ人迫害とならぶ
無辜の市民の大量殺害(国際法・ハーグ陸戦協定違反)であった。
(3)のケースは憲法問題。憲法九条は明らかに現実と矛盾している。自衛隊を廃止するか
憲法九条を廃止しなければ、矛盾は解決できず、法の尊厳を守ることはできない。
東京裁判、原爆投下、憲法九条の問題をパール氏の視点(=純粋に法律だけで考える)から
見るとこのようになるはずだ。と私は思います。 気概 本書を復刊させたり、販売停止に追い込まれた『台湾人と日本精神』を文庫で復活させたりと、小学館は本当にいい仕事をしている。SAPIOだってずっと続いているし。あの雑誌は保身を考えたら絶対続けられなかった。小林よしのりが暴走するからかなりの苦労があったと思う。圧力に負けず偏見を恐れない姿勢に気概を感じる。これからも頑張ってほしい。
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[ 単行本 ]
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あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅
・城戸久枝
【情報センター出版局】
発売日: 2007-08-20
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 2,599円〜
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・城戸久枝
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カスタマー平均評価: 5
稀有な立ち場が可能にした新鮮な感覚 普通の日本の若者の視線と、残留孤児二世の視線という、
ちょっと特異な著者の立ち位置が、この本の魅力を
大きく支えていると思います。
普通ならかなり重厚なテーマになりそうなのですが、
日本生まれというところが、歴史への一定の距離感を
与えています。かつ、大方の読者と地続きな感覚なの
でとても分かりやすいです。
フレームは普通の日本の若者でありながら、父親の経験
から必然的に孤児について(それを巡る歴史や国につい
ても)身近に考えざるをえなかった著者。
特に著者自身の渡航体験から描かれた第二部は、等身大
の若者の感覚があふれ爽快感すらあります。
現代的な美しい日本語で書かれていて読みやすい 中国残留孤児という言葉が出来る前に、文化大革命の真っ只中、日本に何とかして帰国した、青年、その青年が帰国後結婚して、生まれた娘が、父の育った故郷まで行ったり、資料を元に
その父親の半世紀を追う。なんだか難解な日本語で書かれていて読みにくいかなあという危惧がありましたが、そても読みやすく、一気に読んでしまいました。
きっと多分、残留孤児の皆さんは中国に苦しく苦い思い出があって、帰りたくないだろう、思い出したくもないだろうと勝手に想像していたのですが
作者が接した、父の中国時代の友人や村の人など、みんな暖かい、一緒に苦しんできたからなのだろうか、また、この父親が中国人になりきって頑張ってきたからなのだろうか
また、彼と養父母の絆が凄い。
悲惨な時代の話なのに、とても心温まる話に仕上がっている。
30歳の日本に生まれた日本人の娘を通して語られる
中国からの帰国運動が盛んだった時、テレビに映り、戦争被害者だと訴える中国残留孤児を
少しでも非難する気持ちがなかったか、自分を振り返ってしまった。
読み応えアリ 中国残留孤児である父の数奇な人生をたどる著者渾身のノンフィクション。中国と日本、三世代に渡る親子の物語。はじめは残留孤児二世であることに抵抗を感じていたものの運命の糸にたぐり寄せられる様に中国に留学する著者。そこで著者は父の壮絶な前半生、養母と父の実の親子以上の関係、現地の複雑な対日感情に触れる。
ガツンと重みのある内容で読み応えあります。 同世代の方々にぜひ 読み進めるごとに胸が熱くなりました.
著者と同世代の私たちは、父、母、家族の人生についてどれだけ知っているでしょうか.
著者は長い年月をかけて、父親が体験してきた未曾有の人生を丁寧に掘り起こし、
文章に表してきたということが、この本を読んでひしひしと伝わりました、
著者が私たちと同世代ということで、尊敬の意味を込めてこの本をお薦めします. 中国と日本の歴史を今一度考え直したいと思った本 日本と中国にはこんなにも悲しい歴史があった事を
他人事のように思っていた自分がいた。
本はみんなのレビューが物語っているように、自分の歴史観
ルーツ、政治的なもの、色んなものを考えさせてくれた。
中国残留孤児の人々のご苦労が本当に
涙なしでは読めませんでした。
大地の子ももう一度読み比べてみようと思いました。
知り合いには是非読んでと勧める1冊になりました。
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[ 新書 ]
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反日韓国人撃退マニュアル (晋遊舎ブラック新書014)
・桜井 誠
【晋遊舎】
発売日: 2009-04-02
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 1,111円〜
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・桜井 誠
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カスタマー平均評価: 5
だが断る!などとは言わせません。是非とも読んで! そこの韓流なんて捏造ブームに騙されているあなた!!そこの韓国男は女性に優しく礼儀正しいなどと言う某タレントのデタラメな発言を信じているあなた!!日本は戦前戦中戦後韓国に酷い事をしたなどと教えられ信じ込んでいるあなた!!在日特権など無いんじゃないのと主張しているあなた!!在日の生徒にイジメられたのに、何故か教師がそいつを叱るどころか「イジメられるお前が悪い!」と逆に教師から怒鳴られ戸惑っているあなた(…というか30年前の私)。そこの「気の毒だから〇〇一家の強制送還なんてやめてあげて」なんて勘違いしてるあなた!!とりあえずこれを読んでみて下さい。タイトルは過激ですが実際にはかの国の主張の方がよっぽど過激で理不尽だという事がわかりますよ。 在日朝鮮人問題についてのわかりやすい解説書 多くの日本人は今でも、在日朝鮮人や韓国人が発言する日本への批判や謝罪要求に対して、なんとなく申し訳ない気持ちになって「日本は確かに昔は悪いことをしたからなあ」と思っているでしょう。私も数年前まではそうでした。
でも、そのような罪悪感は意図的に日本人に対して刷り込まれた偽りに基づくものだということが、この本を読めばよくわかります。
よくもまあ、朝鮮人はこれだけのデタラメを堂々と主張できるものですね。
でも、日本人は沈黙してはいけませんよ。この本を参考に、徹底的に反論し、論駁しましょう。 彼らの虚言がまかりとおるようになると我々の子孫にまで悪影響を及ぼしますから。 これまた、桜井会長はすごいタイトルをつけたものだ。 批判を恐れず、タブーを恐れずに様々な活動や著書を世間に送り込んでいる桜井誠さん。今回もまたやってくれましたね。
2009年4月現在の最新情報も盛り込まれている点がお薦め。歴史認識問題だけでなく、韓国経済や朝鮮学校、参政権、韓国の若者は本当に愛国心を持っているのか?など、興味深いテーマが満載です。
ただ、1つだけ言うとすれば、やっぱりタイトルかな?
この手の問題にまったく関心がない人、知らない人(僕も去年まではそのひとりでしたが)には単なる韓国差別に映ってしまうかも・・・。
でも、この本はそういう人たちにこそ読んでもらいたいです。是非、勇気をもって手にとってみてはいかかでしょうか? 在日特権は廃止するべきです! 在日朝鮮人問題の教科書です!在日問題について分かりやすく書いてあります! 桜井さんって凄い Youtubeやニコニコ動画でおなじみの「在日特権を許さない市民の会」の桜井誠さん著。
演説がうまい。ユーモアもある。正論をビシッといえる。
そしてもちろん本も書ける。
誰も反論できません。
ただのネット右翼・嫌韓系の痛い人だと思っていたら、全然まともな人でした。勇気あります。
こういう方面で能力を持っているひとって
自分的にはあまり見たことがないのでとても新鮮でした。
今は素直に尊敬(?)しています。
これからも行動する人間として、どんどん前に出て頑張って欲しいです。
今度は桜井さんの街頭演説集をDVDかCDで出してほしいです(笑)
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[ 文庫 ]
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冬桜ノ雀―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
・佐伯 泰英
【双葉社】
発売日: 2009-04-16
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 210円〜
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・佐伯 泰英
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カスタマー平均評価: 4
まさか夢の中での戦いとは! 居眠り磐音江戸双紙シリーズの最新刊で、29冊目となる一冊です。
山本耕史と中越典子でドラマ化もされていて、着実に国民的人気作に近づいているシリーズですが、今回はかなりまたぶっとんだところに路線が進みます。今までも、一介の元浪人が江戸一の剣法道場の師範になったり、幕閣と知り合ったり、次期将軍の家基と昵懇の間柄になったりとどんどんスケールアップするところがややもすれば揶揄されてきましたが、今作では、伝説の剣士であるとともにまるで妖術使いのようなタイ捨流の剣術遣いまでが登場! 話がさらに無茶な方向に触れています。タイ捨流といえば、この磐音シリーズではたびたび悪役が遣う流派として出てきては、その遣い手が次々と斬り斃されてきたまさに噛ませ犬的な流派なわけですが(例えていえば「北斗の拳」の泰山流の拳法家のような)、ここまできちゃうかとのけぞってしまいました。
でも、剣術活劇小説として考えれば、敵方にわけのわからない超人的な能力者や忍者が出てくるのは山田風太郎先生からのある意味由緒正しい物語展開ともいえるわけで、そう思えばこういう無茶も結構楽しいかも知れません。なんてったって、そういう妖術遣いのような剣術家に対して、主人公の磐音は夢の中に潜り込んで戦うというような事までやっちゃいますから、おおらかな気持ちで今回の戦いは読むのがいいでしょうね。
さて。そうした冒険活劇風の話の中でちょっとしんみりというか伏線かな? と気になったのが、今小町のおこんさんが赤ちゃんが欲しいと言った話。まぁ、当然といえば当然な話で、磐音に家族が増えるのはファンとしても嬉しいところですから、このままいくとあと何巻かで二人の赤ちゃんが登場するかも知れませんね。
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[ 単行本 ]
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日本鉄道旅行地図帳 5号 東京―全線・全駅・全廃線 (5) (新潮「旅」ムック)
【新潮社】
発売日: 2008-09
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
Amazonポイント: 6 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 590円〜
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カスタマー平均評価: 4
都電網、東京地下鉄、国電の歴史が地図でわかる 東京に在住することもあって
「東京編」で本シリーズを始めて購入したが、
廃線を含む都電路線やトロリーバス路線、
山手線近辺の私鉄の廃駅の位置もわかった。
都営含む地下鉄や国電の延伸の一覧表や
地下鉄駅の高度(深さ)の図もある。
詳しい説明も無く、ただ地図と路線図、
路線一覧表だけの内容ではあるが
昔はどうだったのか、今はどうなっているのかと
色鮮やかな地図を観賞するだけで想像を掻き立てられる。
構想線・夢想線の地図もこりゃあったら便利だなとか、
ここの乗り換えはどうなるんじゃ?と面白い。
ただ廃線と現存線の色区別が少々わかりにくかったのが残念。
良く使う丸の内線の池袋駅が現在よりも
少し東側で開業したのはこの本で始めて知った。
私鉄を知りたい人には関東1&2が良いようである。
鉄道ファンの編集者が作成 正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。
今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。
日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売
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[ 新書 ]
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中国経済がダメになる理由
・三橋 貴明 石 平
【PHP研究所】
発売日: 2009-04-16
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・三橋 貴明 石 平
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カスタマー平均評価: 4
中国は大丈夫か 本書は第1部に石平氏との対談を収録し、第2部はチャイナの経済状況について2人がそれぞれ独自の観点から1章ずつ、第3部は両国のメディアの状況について1章ずつ執筆している。
従来は数字を根拠に経済状況を詳細に解説してきた三橋氏だが、この本では、あまり分析手法や経済用語を使っていない。その分、チャイナ経済の衰退は始まったばかり、1億人近い失業者が出る恐れがあるという恐怖感がダイレクトに伝わってくる。
メディアに関しては、新聞・テレビのマスメディアの衰退とネットの影響を指摘している。不況をあおるメディアが広告減に悩まされるのは当たり前で、2009年中に潰れる大手メディアがあるかもしれないと予想する。石平氏はチャイナでは既に1億6千万のブロガーがおり、共産党も動向を把握しきれておらず、今後政治的にも大きな影響を持つことを予想している。
新書にしては高いが、始めて三橋氏の著書を読む人にはお勧め。過去の著書やブログと被る部分もあるので個人的には☆4つにしておく。 刺激的な問題提起の本。でも、やや焦点がぼやけているような・・・。 本書は問題提起の本として価値のある本だと思う。日本のメディアが抱える問題点を鋭く指摘している点はすばらしいと思う。半面、毎日新聞の“乱行”などに多くの紙数を割いているため、本来のテーマ(タイトル&サブタイトル)についての突っ込んだ説明はやや不十分な印象を受ける。
私としては、『本当にヤバイ!中国経済』(彩図社)が出版されて来月(5月)で1年になることでもあり、最新の動向も踏まえて、サブタイトルである「サブプライム後の日中関係」の考察などをもう少し掘り下げて説明して欲しかった。その点では、三橋氏の本の中では少々不満が残るものだった。しかし、これは前書きにあるように、「読者自身で読み取って欲しい」という三橋氏の意思なのだろう。 中国経済をダシにメディアを切る? 「崩壊する世界・繁栄する日本」が素晴らしかったので三橋氏の最新の著書をすぐに購入。一気に読んだ。データから読み取れる中国経済の実態を提示し、日本の既存のメディアの偏向ぶりを断じ、ネットが持つ社会への影響力と可能性を示す、という内容か。
中国の実態に関しての説得力は「崩壊する」に勝るとも劣らない。石平氏の祖国(中国共産党政府ではない)への思いが行間に見え隠れし、読んでいて心に迫るものがあった。お察し申し上げます。
中国経済と並んで、筆者らが論じたかったのはメディアについてであろう。メディアが事実を伝えているか?という疑問をお持ちの方は溜飲を下げるであろう。読んでみていただきたい。
しかしながら、私などは噂に聞く程度だった毎日新聞の破廉恥記事がこれほどまでに酷く、病根が深いものだったとは驚き。毎日新聞社が今日も堂々と新聞を発行し続けていること自体が異常。既存のメディアに情報を求めている者にはこのような事実は伝わって来ていなかった。本というメディアを通じてこうしたことが発信された意義は大きい。私の知り合いには口コミというメディアでこれを発信いたしましょう。
ネットの世界にはもちろん負の側面もある。加えてパソコンに弱いこともあり、私を含めおっさん世代はネットの世界は苦手という人が多いと思われる。しかし、ネットが世界を変える可能性を少し信じたくなった。 マスコミ、経済、中国に関心のある方は是非 賞味期限切れの製品を売りました(日本)←許せない。そんな会社は潰れろ!
致死レベルの毒入り製品を売りました(中国)←消費者の皆さん冷静に。
密入国者を本国へ返しました(日本)←なんて冷たいんだ。密入国者を厚遇しろ!
何の罪もない少数民族を虐殺しました(中国)←・・・報道なし。
こんな感じの報道多くないでしょうか?
なぜこうまで日本のマスコミはダブルスタンダードで報道しているのか、また、そのマスコミが伝える中国の姿は正しいのか、そういった疑問を持っていましたが、この本は疑問に答えてくれました!
中国の経済成長は独裁権力を維持することを主目的としていること。「需要が無限に広がる」「資源が無限に輸入できる」「環境は無限に破壊できる」を前提にしてきたこと。そしてそれがもはや限界であること。日本のマスコミの構造的な歪みによりそれらは伝えられないこと。インターネットを利用した集合知が既存マスコミの醜い情報操作を打ち破ろうとしていること。
新書版で1200円は高めですが、その価値は十分以上に有ります!毎日新聞が長年行ってきた日本女性侮辱についても取り上げています。マスコミ、経済、中国に関心のある方は是非手にして頂きたいと思います。
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[ ムック ]
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日本鉄道旅行地図帳 11号 中国四国―全線・全駅・全廃線 (11) (新潮「旅」ムック)
【新潮社】
発売日: 2009-03
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
Amazonポイント: 6 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 450円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1―全線・全駅・全廃線 (3) (新潮「旅」ムック)
【新潮社】
発売日: 2008-07
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
Amazonポイント: 6 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 400円〜
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カスタマー平均評価: 4
「ありそうでなかった・・・」 確かに。 「日本初 ありそうでなかった正縮尺の鉄道地図」
これは楽しい。
道路とか、もよりの施設とかの表示や
余計なうんちくなどは
ほとんど記載されていないけれど、むしろそれがたまらない。
逆に
各路線と全ての駅と操車場
さらに廃線となってしまった路線や廃止された駅が
正確に地図上に表記されている。
確かに「ありそうでなかった・・・」地図帳である。
全国はともかく
関東全域の鉄道を完全制覇とか
関東の全ての駅を完全下車とか
そういうとてつもない野望達成をもくろみながら
晩酌をしつつ
このムック本をながめるのは
至福のひとときである。
正縮尺地図の大きな需要 正縮尺の恩恵はこの地図で海沿いを走っていれば実際乗車しても海が見えるって事だ、今までの地図は他の表記に押されて路線が微妙にディフォルメされてて、海沿いを地図で走る路線なのに海が見えない乗車風景だったりしましたからね。本当の贅沢旅行とはゆっくり時間をかけて旅をすること、貧乏暇なしとは言いますが、お金のかからない贅沢なら今時代歓迎されるもの、このシリーズの購入者が女性が3割というのが鉄オタだけの専門誌ではなく、旅行のお供としても有用なことを示している。なお、発刊を促したのは鉄オタ、色んなジャンルのあるオタだがその一部にも全体にもお勧めの一冊。だって写真を撮るにも周りの風景が地図で正確に読める。時刻表系の人にも地図の正確性は今までの地図との比較やリアルなカーブに酔える。廃線を歩くのにも、乗りながら風景を眺めるのも、まさに用途は無限大、正確な地図にここまで需要があるのは鉄オタのおかげ、日本独自の文化を誇りたい。ちなみに私はガンダムオタク、しかし最古の鉄オタ無しにガンオタも存在し得なかったはず。ありがとう。 鉄道ファンの編集者が作成 正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。
今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。
日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売 ミスを発見してがっかり こうした種類の本は、最初に、自分にとって身近な場所(くわしい場所)から読みはじめて、それが正しければ本全体を信頼するし、正しくなければ信頼しない。その点、辞典を買う時と似ている。
さて、本書に掲載された新京成線の廃線跡を見て一驚。前身である鉄道連隊線の、鎌ケ谷大仏付近の廃線がまったく掲載されていない。橋脚跡など、廃線跡の数々の遺跡がよく残っている区間にも拘わらず、である。これで決定的に本全体の信頼がぐらついた。
どうか、これから出す本は、くれぐれもミスのないようお願いしますよ、ほんとに。
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[ ムック ]
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日本鉄道旅行地図帳 4号 関東2―全線・全駅・全廃線 (4) (新潮「旅」ムック)
【新潮社】
発売日: 2008-08
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
Amazonポイント: 6 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 290円〜
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カスタマー平均評価: 4.5
こちらは東京西部私鉄、神奈川私鉄、横浜市電がわかる 東京に在住するため、「東京編」で
本シリーズを始めて購入したが、この「関東2」には、
やはり東急、小田急、京王、西武などの西部を中心とした
私鉄がわかることが楽しい。神奈川、山梨の情報もある。
廃線のみどころは横浜市電であり、
横浜駅周辺の変遷である。かつて在住したこともあるので
昔はどうだったのか、今はどうなっているのかと
色鮮やかな地図を観賞するだけで想像を掻き立てられ
なかなか楽しい。ただ、川崎市電もあるが少し地図が小さいのは残念。
東京編での構想線・夢想線の地図も
東京西部を中心とした続きもある。
山手線周辺の東京都心を知りたい人には東京、
東京東部を知りたい人は関東1が良いようである。
正縮尺地図の読み方 正縮尺の恩恵はこの地図で海沿いを走っていれば実際乗車しても海が見えるって事だ、今までの地図は他の表記に押されて路線が微妙にディフォルメされてて、海沿いを地図で走る路線なのに海が見えない乗車風景だったりしましたからね。本当の贅沢旅行とはゆっくり時間をかけて旅をすること、貧乏暇なしとは言いますが、お金のかからない贅沢なら今時代歓迎されるもの、このシリーズの購入者が女性が3割というのが鉄オタだけの専門誌ではなく、旅行のお供としても有用なことを示している。なお、発刊を促したのは鉄オタ、色んなジャンルのあるオタだがその一部にも全体にもお勧めの一冊。だって写真を撮るにも周りの風景が地図で正確に読める。時刻表系の人にも地図の正確性は今までの地図との比較やリアルなカーブに酔える。廃線を歩くのにも、乗りながら風景を眺めるのも、まさに用途は無限大、正確な地図にここまで需要があるのは鉄オタのおかげ、日本独自の文化を誇りたい。ちなみに私はガンダムオタク、しかし最古の鉄オタ無しにガンオタも存在し得なかったはず。ありがとう。 鉄道ファンの編集者が作成 正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。
今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。
日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売 廃線はよい。国盗りにも便利。 関東版は、廃線跡が面白い。その位置が正確に出ているのも。(幻の?)新線計画も興味深い。実はこのシリーズ、今ヒットしている「ケータイ国盗り合戦!」に必携ではないだろうか。新幹線と在来線の位置関係が精密にわかる1冊。 よいですね。シリーズ 4冊目も いつものようによいです。やっぱり廃線のあとに興味が行きます。私鉄もこんなにあるのだと感心してしまいます。
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[ 単行本 ]
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楊令伝 九
・北方謙三
【集英社】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,175円〜
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・北方謙三
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カスタマー平均評価: 5
宿命のライバル,ついに雌雄を決す。 ついに激突する梁山泊軍と宋禁軍。
各部隊が肉弾戦を繰り広げる中、楊令と童貫はひたすらその時を待つ。
麾下の部隊が消耗しようとも、互いに見ているのは相手の動きだけだ。
戦の喧騒から隔絶したかに見える二人の間に、潮が満ちるように
その時が訪れる。
戦いを描いて迫真の筆を見せる著者が、いくさの後の民生や政治まで
描いてゆく。
まさに北方ワールドというべきか。 一つの終着点 水滸伝から続く、長きにわたる死闘がついに決着!
依然最強を誇る憧貫に苦戦する梁山泊軍で、楊令から史進への、一度きりの、たった一言の伝令が発せられます。
水滸伝ファンなら誰もが痺れてしまうこのシーンより、最終的な決着にいたるまでの数十ページはまさしく手に汗握る展開です。
軍としての対決は一旦終結し、金軍の南下、岳飛の活躍、梁山泊の今後など、物語は広く展開していきます。それはそれで楽しみですが、正直この後どんなふうに物語が進んでいくのか、自分には検討がつきません。
童貫戦ついに決着 対童貫戦がついに決着。
ある瞬間から甕が壊れるように、一気に結末へとなだれ込んでいく。
その数行にこめられた作者、そして読者の思い。
打ち震えるような気持ちで読んでいただきたい。
そして、物語は終わらない。
朽ちゆく宋、攻める金、交易で新しい国の在り方を目指す梁山泊。
不気味に動く青連寺。
裏主人公的存在となった岳飛。
次巻が待ち遠しくなる展開だ。
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