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歴史・地理

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深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)

[ 文庫 ]
深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)

・沢木 耕太郎
【新潮社】
発売日: 1994-04
参考価格: 420 円(税込)
販売価格: 420 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 59円〜
深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)
沢木 耕太郎
カスタマー平均評価:  4.5
沢木耕太郎 フィクションとノンフィクションの狭間
多くのバックパッカー達を夢の世界へといざなってきた沢木耕太郎の『深夜特急』は何回読んでも彼の体験した世界へ惹きこまれていきます。本書の後半部分に書かれているインドのベナレスでの聖なるものと俗なるものの混沌とした日常にはあらためて驚きましたし、インド的なるものを追体験させてもらいました。 ガンジス河の沐浴所と死体焼場の隣接だけでなく、死体の扱いもまた日本人の死生観とは全く別の次元のものでした。このような筆者の体験がまた驚きとなって多くの若者をインドの旅へと誘っているのかもしれません。未知なる事柄に遭遇するたびに、旅そのものの魅力も感じるわけですが。 沢木耕太郎は、26歳の時に全てを投げ打って旅に出て、30代後半の時に本書(単行本)を世に出しました。実際、その間に10年以上の歳月が流れています。無名の作家も、この頃には有名な作家・沢木耕太郎として知られているわけで、若き旅人の無計画さと無鉄砲さをどこか冷静に見ている中年の作家がそこに存在しているのです。 彼の体験は当然全て実際上のものでしょうが、書かれている紀行文での彼の行動と考え方は、10数年という月日のフィルターを通して、消化され、旅のエッセンスを高い純度で再提示しているものと考えます。 それをフィクションというにはあまりにも早計です。旅の道中では、その坩堝に掘り込まれ流されている者にとって、その意味を知る余裕もありません。 人生を旅に例えますが、先の読めない旅の途中で、その時点を冷静に振り返るなんて作業は難しいに決まっています。だから、作家がしっかりと旅の意味を捉えた段階で文章化するのは「あり」でしょうし、その作業を経たからこそ、何十年と若者に支持されたわけで、ここに「深夜特急」の魅力が宿っていると思います。
インドは今も変わっていないだろう
 私もインドを旅行したことがあります。日本の常識が通用しないことや人々の貧困に大変驚いたことを覚えています。  この本では駅や路上で生活している人やベナレスの死体焼場のことを取り上げていますが文章がどちらかというと冷静です。残念ながら1巻の「香港・マカオ編」のちょっとの事にも興奮して何でもやってやろうというワクワク感が減じてしまっているように思います。旅も佳境に入って、一日一日を現地の人たちとどうやって過ごすかということに重点が置かれているので仕方のないことかもわかりませんが・・。
Deep
とにかく深いインド・ネパール編。第八章の「雨が私を眠らせる」は手紙という表現上も あわせて本当に淡々と描かれているが、それがまたアンニュイな気持ちにさせて、じめじめ した気候を想像すると自分がとけていきそうな気がする。 第九章の「死の匂い」の死体焼き場をポツンと眺めてる著者を想像してると、気が滅入るが そこの描写にあるように不思議な恍惚感が湧いてくる。 インドって国は不思議な国だとは思っていたが、何かこれを気に勉強してみたくなるような もしくは行って見たくなるような変な気持ちになりました。 それにしても貧困に苦しむ子供たちの姿には胸が痛くなるが、本当にちょっとしたきっかけで みせてくれる笑顔などというシーンでは心が温まるね。。。 あとラストの対談ではブッダガヤで出会った此経(これつね)さんと懐かしい回想などをして ましたが、興味深く読めて面白かったです。
インドの様子が分かります
カルカッタ/ブッダガヤ/カトマンズ/ベナレス/デリーと転々としながらいろんな経験をしている様子が分かります。 筆者が旅行をしている時代のインド/ネパールの状況も分かります。 現在の状況と比較してみたくなりました。 前2巻と比較して、重たい内容も多くなっており、筆者が旅に慣れて現地のいろんな状況を感じ取ることができるようになっていると感じました。
インドの怖さ
インドには言ったことがないが、言ったことがある人、 住んだ事がある人からいろいろ聞いた事があるが、 皆人生感が変わったと言っているのを読んでいて思い出した。 アジアから旅をしてきての精神的なものが加わり、インド的なる ものの一旦が感じられた。 川での死者の場面は特に印象に 残っている。

新出題傾向対応版 センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本

[ 単行本(ソフトカバー) ]
新出題傾向対応版 センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本

・瀬川 聡
【中経出版】
発売日: 2006-08-29
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 649円〜
新出題傾向対応版 センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本
瀬川 聡
カスタマー平均評価:  4
地理的思考を身に付ける
地理って暗記一徹だと実は当たり外れの大きい科目じゃないかなぁと僕は思います。マーク試験とはいえど度々参考書にもないようなマニアック(?)な問題も数問出ますし、そこをボコボコ落とすと致命的な失点になりかねません。未知の問題に出会った時、さてどのように答を絞りこんでいくか。それには最低限の知識は当然ですが、いかに地理的思考が出来るかも問われます。この参考書は知識詰め込みよりも地理的思考の如何に重点が置かれており、「とりあえず一通り勉強してみたけどまだイマイチ…」という感じの人や「あと10点がどうしても伸びない!!」といった人オススメの一冊です。
公務員試験の参考書としての評価です。
公務員を目指す大学生が黄色い参考書の参考書を手にして、この本を 買おうかと迷っていると思います。結論からいえば、究極の非効率となります。 まず公務員試験に出ない細かな知識がおびただしく、読後まったく頭に残りません。 私は大学生時代大量に本を読んだりした方ですが、これは頭に残らない、かつ 知識量が公務員試験の数段上です。徒労に終わります。 もし地理の初学者であるなら、20日間シリーズをおすすめします。 そしてちょっとだけでもかじったことがある人ならTACのスーパートレーニングの 人文科学がおすすめです。また一問一答シリーズ人文科学はイメージができないので おすすめできません、すすめられるのは商法労働法刑法という初学者にでもイメージでき 理解しやすい科目に限られます。
地理的な考え方を身につける
今まで、なんとな?く地理をやってきた人におすすめです。そんな人は「地理は暗記だ」と思っている人が多いと思いますが、 この本は、地理の勉強というものは決してそんな無機的な作業ではないと教えてくれます。 例えば、砂漠の成因には大きく分けて4つほどの種類があるのですが、問題には砂漠の場所くらいしか出ないと思います。 そこで成因なんてそっちのけで場所を暗記するわけですが、成因を知っていれば、暗記なんてしなくても、周囲の状況などから、逆にここには砂漠があるはずだ! と考えられるようになるのです。この本は事実を漠然と伝えるだけではなく、なぜそこに砂漠があるのか、を教えてくれます。 他にも植生や気候、民族問題にいたるまで、なぜそこにあるのか。なぜそうなっているのか。という理由つきで知ることができます。 これが地理的な考え方を身につけるということです。このことは漠然と事実を覚えるだけの勉強法と比べて効率や質、応用力養成、 そして勉強する楽しさという点でとても有利な方式だと思います。
センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本
私は、瀬川 聡先生の実況中継の本を使っていて、 どうしても70点前後しかとれませんでした。 ところが、この本を2回読んだだけで、88点にまであがったんです!!! しかも厚さの割りに、1日、2日で読めて、効率よく地理的な考え方が吸収できます。 名前のとおり 地理Bの点数が面白いほどとれる本です。 でも、活字や顔文字が多く、合う人と、合わない人がいると思います。 あと、表紙があまり好みでないので、星は4つにします。

帝王学―「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
帝王学―「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

・山本 七平
【日本経済新聞社】
発売日: 2001-03
参考価格: 530 円(税込)
販売価格: 530 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 100円〜
帝王学―「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)
山本 七平
カスタマー平均評価:  4.5
お友達にしたくないヒトの代表選手「唐の太宗・李世民」さん
魏徴だったか誰だか忘れましたが、太宗・李世民に「帝王は起居注を見てはいけない」と忠告した人間がいましたね。実母を同じくする兄・李建成と弟・李元吉を殺害したうえ、父の高祖・李渕を幽閉して皇位を奪ったりしているので、彼が在世中から世間の評判をひどく気にしていたのは有名な話です。 その後継者選びや以後の政治過程から見て、人君たる者の教科書なる『貞観政要』が記す太宗の事跡は、かなり疑わしいと言われています。だからといって為政者としての彼の業績とは関係ないかも知れませんが、ほかの記録と照合すると、これも相当に怪しいとされています。 権力を握る立場にある者なら史実の粉飾や改竄はお手のもの。まあ、ときの政権が書いた「国定教科書」か、でなければ、権力者の鼻持ちならない伝記として読むくらいなら、「どうぞご勝手に」というような代物が、この『貞観政要』と言ってまちがいありません。 それにしても、いまの時代に、こんな黴臭いものを持出してくることに何の意義を認めようというのでしょうか。そこが、まるで解らないというのが率直な感想です。 いっとき、山岡荘八氏の『徳川家康』が「経営者のあるべき理想像を描いた」時代小説として企業経営者なんかのあいだで大ブームを巻起こしたことがありましたが、あれと同じくらい「空疎さ」を感じさせられた1冊でした。
こんな立派な古典があるのに・・・
現代の中国人は、自国の古典をどう思っているのでしょう。 自己主張、駆け引きの行き過ぎた現代中国人。 自己を律するということを、もっと考えてほしい。 日本人も偉そうなことは言えないが。 中国の古典に範を求めている、日本の経営者も多いと思う。 中国の経営者はどうなんだろう。
興味深く、面白い
人の上に、頂点に立つものとして築かれた帝王学。 遥か昔の中国において、これほどまで完成されたものが存在していたとは。 「初心の気持ちを忘れずに」 これは間違ってはいない。だが、違う。 はじめることと続けることは違うのだと。 まあ、単純に、読み物として楽しめました。 帝王学というのは、非常に曖昧なものですので、これは良い取っ掛かりになると思います。
旅行ガイドのような役目の本
貞観政要を読む前の予習には最適な本です。また、どんな本なのか概要を知る程度でよいなら価値が高いでしょう。
部下を持つ立場の人には極めて重要な視点
「貞観政要」、リーダーシップを考える上で、極めて重要な視点を与えて くれる良書と思います。ただし原文は大変なので、この山本七平さんの ものを読むわけですが、これでも十分その内容は理解できます。 「守文」つまり一度できてしまったものを維持することの難しさを説き、 その一つとして、自らの行動を自省するため、側近に魏徴と王珪という2人の (しかも敵側についていた)有能な部下をつけ、つねに自分のすることに 直言させていたという。 太宗も所々カッとなるのだが、きちんとそれに耳を傾け、自分の行動を修正 していく。まさに上に立つ者として理想的な振る舞いですね。 企業で研修を行う中でも、この視点に立ったセッションを実施しており、 これだけできた部下を持てなくても、まずは自分で自分の行動を「自省」し、 軌道修正できるような働きかけをしています。

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

[ 単行本 ]
文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

・ジャレド・ダイアモンド
【草思社】
発売日: 2005-12-21
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,170円〜
文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上) ※一部大型商品を除く
ジャレド・ダイアモンド
カスタマー平均評価:  4.5
最後の木を切り倒したとき,そのイースター島の住民はどのように思ったのか?
『銃・鉄・病原菌』でピュリッツァー賞を獲得したジャレド・ダイアモンドの新たな文明論である. 前書でダイアモンドは,人類がそれぞれの環境に適応して文明を発展させた過程を考察することで,文明の発展の違いは人種的な要因よりも,環境という制約が大きな要因であったことをシステム論的に明らかにし,新たな人類史を示したのに対し,本書では環境破壊を通じた文明崩壊の過程を通じて,その要因を探り,環境破壊の危機に晒される現代社会が持続可能であるための条件を考察する. 文明の崩壊という現象は,宇宙の始まりや生命の発生と同様に研究室で繰り返しパラメータを変化させて実験できないため,ダイアモンドは過去に起きた文明崩壊,すなわちイースター島,マヤ,グリーンランドでのヴァイキングの入植,などの失敗を通じて崩壊の要因を抽出する.その過程は前書と同様に単に歴史をなぞるだけではなく,地理学的,生態学的なシステム論的考察を含み,ダイアモンドの見識の広さを感じさせる. 環境問題は科学の問題だけではなく,経済の問題でもあるが,ある解決法が提示されたとき,その解決法を社会が受け入れられるかは,その社会の文化にも依存する.その点で文明という観点で環境問題を捉えるダイアモンドの方法は有効ではないだろうか. 最後に彼は森林伐採などの8つの文明崩壊の要因を,中国やオーストラリアなど環境破壊が進む社会に適用し,予想される危機を回避するための手段を提言するが,本書で最も注目すべきなのは,学生がダイアモンドに対して発したある素朴な疑問である. 「最後の木を切り倒したとき,そのイースター島の住民はどのように思ったのか?」 それは,結局のところ我々にとっての未来の人間が次の疑問を抱くことと同じである. 「最後の石油の一滴をくみ上げたとき,21世紀の人間はどのように思ったのか?」 まさに,エネルギー・環境問題の本質はこの質問に尽きるだろう.最後の石油をくみ上げるとき,そのときの状況を全人類が想像できるかが,環境問題の解決に重要だろう.
崩壊する文明と存続する文明の境界にあるもの
現UCLA教授のJ.ダイヤモンドがこれまでに地球上で存続できずに崩壊へ 至った文明について、可能な限りの科学的証拠を基に、その文明の起源から滅亡へ 至るまでの過程を可能な限り解き明かした書になります。 本書上巻の書き出しは、現代の米モンタナから始まります。モンタナと言えば、 いまだに牧畜が産業の中心にあり、N.マクリーンの一連の著になる 「マクリーンの川(A River Runs Through It)」の舞台の中心ともなった土地です。 そのモンタナが抱える問題を過去に消滅した文明と関連付け、著者が導き出した 文明の崩壊を引き起こす五つの要素(環境被害、気候変動、近隣の敵対集団、 友好的な取引相手、環境問題への社会の対応)を引きながらモンタナの現在へ至る 盛衰を過去の文明と対峙させて描写します。 そのプロセスは環境被害、気候変動の科学的証拠だけではなく、だからといって 社会の対応をはじめとする人的な影響だけでもなく、時を経ながら複合して互いに影響し、 経過していく様をバランスを失わず客観的に述べ、論文調とは異なる立場をとりつつも、 一方では悲劇的に仕上げることだけを目的とするわけでもなく、文明の命運を 分かつエッセンスを抽出することに徹しています。 第2部には、イースター、南東ポリネシア(ピトケアン島とヘンダーソン島)、 北米国先住民(アナサジ)、マヤ、ヴァイキングが同様の手法で章立てて述べられています。 これらも可能な限り、これまでの考古学、歴史学で提唱されてきた仮説と対立する 面では、独断に陥らないように反証を提示しつつ、矛盾の少ない説を提供しています。 章末には取り上げた文明の盛衰を現代の文明、例えば現代アメリカが抱える課題と その対応状況に倒置して簡単な類推を行うことで、さりげなく忍び寄る現代社会への 同様の脅威に警鐘を鳴らしており、現代文明の末路を明確には示しませんが、 読者が容易にその将来を類推し得る話題を提供することに本書の特徴はあります。 科学的証拠自体の検証は行われないので、その信頼性にはやや不安を覚えますが、 それを除くと本書の構成や文体、また意義や話題性は十分に高いものがあると思います。
圧巻
「銃・病原菌・鉄」で文明の成り立ちを論じた著者が、今度は文明の崩壊を考察している。 前著と同様、数々の科学的客観的事実を現地の伝承とつきあわせて考察していく過程は圧巻である。 ただ、上下巻を通して著者が伝えたかったことは環境の大切さということであろうが、 特に下巻の現代の環境危機を論ずる内容は、それ以前の客観的で冷静な考察とは一転して、 感情的で主観的な記述となっているように感じる。 上巻のイースター島を始めとするポリネシアの文明崩壊についても、 ポリネシア人の住む多数の島々の極めて稀な例であることを明記すべきと思う。 ゆえに★4つ。
環境問題は世界視線で一挙に解決が必要
「何故ある文明は環境とうまく渡り合って存続し、ある文明は失敗したのか」 「何故冷静に考えると滅びに向かうような決断を行うのか」 成功・失敗事例を過去・現在にわたり追いながら、この疑問に迫っていく。 著者なりの回答とその対策については、実際に読んで頂きたい。 前著ではかなり偶然的な動植物の資源・地勢などの環境的な布置から栄枯盛衰の必然を 説明してみせた。「環境破壊」に焦点があるものの、本書でもその基本路線は変わらない。 一見すると環境決定論者のようだが、政策や企業への実践的思想、人々の心性の重要性に ついて熱く語っており、環境問題がいかに逼迫しており、今すぐにでも、一斉に解決しな ければならない問題なのか伝わってくる。 但し、やや冗長。ゆえに。★ナイナス1。 巨大な「おくされさま」になりつつある中国が、このままのペースで発展・消費していった ら、世界はどうなるのだろう。「近代世界システム」としての資本主義はその時みずからの 死を選び取るのか?それとも・・・奇跡的な価値観の転換を織り込むのか?
環境と経済はバランスの対象ではない
 現生人類は、知らないことに対して傲慢になりがちなのかもしれません。たった数千年の歴史の中でも、繰り返し何度も文明が崩壊してきているのに、その事実を知らない間は、いくらでも自然に対して傲慢になってきたわけです。ただし、現時点の地球温暖化問題に代表される危機は、もし崩壊したときには人類としては再チャレンジできないかもしれない瀬戸際にきているかもしれません。  年初にアル・ゴアの「不都合な真実」を映画で見たあとは、時事のニュースを見ていても環境問題に一番の関心が向くようになっています。そこに、あのジャレドダイヤモンドの新作が書店の店頭にずらりと並んだのでドキッとしました。当初の期待以上の知識・知恵を授けてくれました。  末尾で第三者的な態度の典型のいくつかがあげられていますが、その中のひとつ、 「自分が生きている間は、それほど大きな問題にはならないだろう = 解決は未来の世代の課題であって自分には関係がない」 にははっとさせられました。次世代以降におしつけられればそれでいいかどうかはわかりませんが、確度の高い予測ではもっと早く私たちの生きている間に大崩壊がおきる可能性も小さくはないとわかれば、また話は違ってくるでしょう。

竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)

[ 文庫 ]
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)

・司馬 遼太郎
【文藝春秋】
発売日: 1998-10
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 399円〜
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  4.5
金を求めている、船を求めている、未来を求めている
坂本竜馬の物語、全8巻の7冊目である 7冊目は、徳川慶喜が江戸幕府 最後の将軍に就くところから 金を求めている、船を求めている、未来を求めている そんな竜馬を 見捨てたはずの土佐、お慶という商人、先の見えない幕府が それぞれの利益のために、竜馬を追っている 経営者でもある竜馬は、 現在から未来へという時間軸と 九州から、京、大阪、江戸へと続く空間軸という二軸を捉えながら 現実解を得て、前へ進んでいく 竜馬が「大政奉還」を思いつくまでの苦悩がいい そして、決めたが最後、火の玉のように周りを説得する姿がいい
海援隊と大政奉還
 薩長同盟ですら世を震撼させる奇抜なアイディアだったが、竜馬はそれに土佐の軍事力を背景にし幕府自身に大政奉還させるという荒唐無稽な考えをひねり出す。内戦をすれば国力が弱まり隣国中国やインドのように植民地として蝕まれ列強各国は今か今かとそれを待っている、という時勢勘をもとに必死にそれぞれの立場のものを説得し納得させていく。浪人という垣根の無い身分がここでも威力を発揮する。  面白いのが土佐の後藤象二郎だ。放蕩過ぎる金の使い方と壮大野放図すぎるその性格が魅力的で自分が散在したしたとんでもない赤字を全て岩崎弥太郎に押し付けてしまうという解決策も凄まじい。それがその後の三菱の礎になっていくので岩崎弥太郎という男はとんでもない男だ。  竜馬は反面何もないがアイディアだけは湯水のごとく出てくるという不思議な男。船すらないのに海援隊を作り上げことごとく人の褌で相撲をとる。やっと手に入れたいろは丸が紀州藩の船に事故を起こされ積荷ごと沈没したときには「ことごとく不運の男だなぁ」と思ってしまう。    そして、長州の雄、高杉晋作が結核でこの世を去る。その辞世の句が素晴らしい。 「面白き こともなき世を おもしろく」  
国民的名作第7巻、奇策「大政奉還」と船中八策
幕長戦争の海戦に参加した竜馬は船を失い、亀山社中も休業状態となりますが、九州列藩や長崎の女商人・お慶など新たなスポンサーを得て船を購入します。しかし、せっかく手に入れた「いろは丸」も海上での衝突事故で沈没。竜馬は公法をもってこの事故を裁くことにこだわります。竜馬の先見性が垣間見れるエピソードです。 後半は、土佐藩が薩長の動きに乗り遅れないよう、脱藩した竜馬に頭をさげてきます。そして、竜馬は薩長の動きを封じる奇策「大政奉還」を提言し、「船中八策」といわれる提言書をまとめます。 この8か条は後の日本をつくった背骨になる考え方ばかりで、完全な「デモクラシー」を志向している内容であることに驚きます(太平洋戦争敗戦後でも十分通用する基本的な考え方ばかり)。 歴史小説であるため、多少劇的に描かれていることを割り引いたとしても、日本が諸外国の脅威にさらされていた維新のこの時期に、坂本竜馬をいう人物を得たことに奇跡を感じてしまう第7巻です。
行動と多くの出会いで人生は変わる
幕末物は新選組関連しか読んだことがなかったので、この作品を読むと同じ幕末時代に生きていたとは思えない程、さまざまな人物、思想、各藩の政治問題が書かれています。(時間を置いて読むと記憶を取り戻すのにちょっと苦労(汗)) なのでこの作品で幕末時代の生活がよくわかり、とても勉強になりました。(新選組はかなり閉鎖的な世界。私自身保守的なのでこちらの方が共感はしますが)薩長といえばお金があり改革派ということは知っていたのですが、長い間ずっと犬猿の仲で連盟するのにものすごく手間と時間がかかったことや、「海援隊」とは何をするか、どんな目的で結成されたか、どのような人物がいたかが書かれており、この時代に幕府以外が貿易という考え方、行動をすると犯罪・死刑に値するほどのことなんて知りませんでした。(それを薩長はやっていたのでいわゆる密輸) この巻には「お慶」の章があるのですが、この人物は長崎きっての美人女商人38歳。(生まれはお嬢様)でまだ鎖国体制の25才の時に上海へ密航、その後日本茶の輸出で富を築き、一人身ながら大屋敷を持ち、着道楽、仏製香水までつけていて、彼女だけに限らず困難な時代でも努力はもちろん、行動・人との関わりで情報・時機を見極めることで人生が変わるのだなと思い、私も見習わなきゃ!という気にさせられました。 でもこの作品にありがちなんですが、いつの間にか人物がフェードアウトしていき、お慶も少ししか出番がなくて寂しい・・(特に3巻あたりからずっと薩長土の人達はもちろん、天皇家、幕臣、外国人までいて全員の名前は覚えられないです) ちなみに後半に竜馬がワインを飲んでいます。
竜馬の活躍。
本文の竜馬の言葉を借りるなら、当時の竜馬は洪水を一人でせきとめて別の方向へ流すという神業のようなことを目指していたと言ってもいい。 1巻から読んでいると最初の頃の竜馬からは想像もできないくらい日本に対して影響力を持つようになった。 いよいよ最終巻の8巻が楽しみです。

世界史B用語集

[ 単行本 ]
世界史B用語集

【山川出版社】
発売日: 2008-02
参考価格: 860 円(税込)
販売価格: 860 円(税込)
 Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
世界史B用語集
 
カスタマー平均評価:  5
世界史教材中唯一全幅の信頼が可
これはただのオススメでありません。マストです。なくては始まりません。使い方ですが、辞書的に使うほかに、読むべきです(特に早慶の志望者)。教科書を読んだ後、この用語集の該当個所を読み、しかるのちに問題集や過去問にいくと演習の効果が爆発的に増します。私立はどれだけの問題に正解するかではなく、どの問題を落としながら合格点に乗せるかが最も肝要です。そして、概ねこの用語集に記載されているか(=教科書で扱われているか)否かでそれが誰も解けない(差の付かない)問題かどうかが判断できます。そのことの重要性は強調してもしきれません。推奨はしませんが、この用語集を使えば、併用する教材によっては教科書なしで受験レベルまで持っていくことができます。世界史受験者は何はなくとも、かならずこの用語集と標準的な図説は使いましょう。
必須アイテム!
世界史を学ぶ上で絶対に必要なアイテムです!世界史が受験科目になっている人は絶対買って下さい!
はっきり言って
はっきり言って この用語集と あと一冊問題集があれば十分です。 何回も読み込んだり 書いて覚えたりして 上手く活用しましょう。そうするうちに 確実に世界史が武器になるはずです。
書き込みをする辞書として使いましょう。
CASIOのEXWORDの高校生版に電子的に搭載しています。 山川出版は歴史には定評があるので安心して利用しています。 年表も合わせて使っています。 世界史小事典と一緒に使い、書き込みをする辞書として使いましょう。
慶応義塾対策に
慶應を受けるなら必須と言えると思われる 丸覚えしても損はないはず 国公立や関西私大の人には内容が重いが 持っていて損は絶対にないはずだ

昭和史 1926-1945

[ 単行本 ]
昭和史 1926-1945

・半藤 一利
【平凡社】
発売日: 2004-02-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 780円〜
昭和史 1926-1945 ※一部大型商品を除く
半藤 一利
カスタマー平均評価:  3.5
この本を読むと、日本はなんてバカな戦争をしたのだろうと無念さがこみ上げてくる。
本書は昭和史の第一人者である半藤氏が講座で話をしたものをまとめたものであり、リラックスした雰囲気の中、話し言葉で展開するので、読み出したらやめられない。 本書の中で、半藤氏が昭和天皇、石原完爾、松岡洋右、山本五十六、東条英機、鈴木貫太郎、その他多数の重要人物は、生身の人間として怒り、うろたえ、悩みつつ決断し、あるいは決断できないで、日本帝国が無惨に破滅する道に積極的に、あるいは、消極的に関与していく様子は歯がゆい思いである。あの戦争は十分避けられたものであるという半藤氏の思いは随所に出てくる。 それにしても、本書を読むと日本はなんてバカな戦争をしたのだろうと改めて怒りと無念さがこみ上げてくる。
単純に読みやすく、面白い。
ストレートなタイトル通り、昭和の通史です。前後二冊に分かれていて、本書は1926?1945。 著者が行った講義を元にして作られているので、文章が口語体であり、非常に読みやすいです。 学校の歴史の授業では昭和史(特に戦後史)はなかなか深く学ぶことはできない人が多かったのではないかと思いますが、昭和史を一通り学びたいのであれば本書ともう一冊の戦後編(1945?1989)で十分だと思います(合わせて1100ページ近くのボリューム)。 他のレビュアーの方々が書かれている通り、確かに本書のところどころでは人物や出来事に対して著者の偏った判断や評価が表れていますが、それらを真に受けるかどうかは読者それぞれ自己判断で良いのではないかと思います。ちょっと偏ってるなあと感じるところは「こんな考えもあるんだ」と判断を保留しておけばそれで良いのではないかと。 何しろ本当に読みやすいので、(著者の評価・判断を除いて)事実をさらうにはうってつけの本だと思います。面白く読めました。
戦争を軍部の独走で片付けている本
著者は阿川弘之などとともに日本帝国海軍の小説的手法による美化宣伝の名手である。 著者は海軍好きで米内光正や山本五十六を讃美しているが、海軍が犯した大罪は陸軍の比ではない。今後日本史において海軍は永遠に糾弾されて行かなければならないはずである。 彼によれば、日中戦争や太平洋戦争の勃発はひとえに軍部(陸軍)の独走ということになる。が、これは正しくない。日本がただ時勢という濁流に呑まれて戦争に突入し敗戦となったとでもいうのだろうか?日本は軍部がクーデターを起こして独裁になったわけでもなく、ナチスやソ連のように一党独裁であったわけでもなかった。終戦まぎわに近衛文麿が大政翼賛会を組織するまでは。 しかしいずれにせよ、当時の陸軍や海軍には国民をあれほどの大戦争に巻き込むだけの腹も指導性もなかったのであり、あの戦争にはある強烈な意思を持って戦争に持っていこうとする勢力があったのである。それが当時の首相近衛を中心とする共産主義グループである。彼らはスターリンに忠誠を誓った仲間なのだった。 尾崎秀実は単なるスパイとは違う。ソ連を祖国としレーニンの思想に心酔した鉄の意志をもつ謀略家だったのだ。尾崎は謀略の限りを尽くして日本を焦土と化しソ連を守ろうとした。むろん尾崎秀実も近衛首相の側近中の側近であった。尾崎は終戦間際に国際スパイとして処刑されが、それは氷山の一角でしかなかったのである。 そもそも太平洋戦争の主役は東条英機などではなく、共産主義者であった近衛文麿である。これは一般のイメージとは違っているが。この本には視点の違いということを割り引いても一読の価値がないばかりか、間違った歴史観を植え付けるという意味で有害ですらある。 ↓参考 大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 (自由選書) 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書 (新潮新書) 山本五十六 (上巻) (新潮文庫)
半藤氏の寺子屋「昭和史講座」
司馬遼太郎亡き後、昭和戦前史に関する論客のなかでも(一方の)筆頭格となった観のある半藤氏。その半藤氏が書く本書は、張作霖爆殺事件あたりから太平洋戦争終戦までの約20年(たったの!)について、特に政府と軍部に焦点を当てた内容となっています(よって、文化史などはほとんど出てきません)。 あとがきによれば、本書は(編集者への?)昭和史講座を収録したもので、文体も話し言葉になっています。そのせいか、客観的事実の伝承というよりは半藤氏の持論(歴史観)を伝えることが色濃く出ていて、人によっては嫌悪感を持つかもしれません。私もどちらかといえば半藤氏の歴史観に近いと思っていますが、その私でも違和感をもつ表現などがあり…(例えば、一次資料から引用したと思われる発言内容を乱暴に話し言葉にアレンジしている点とか、気になります)。 ただ、内容的には、戦前戦中のターニングポイントとなる事件、事象はほぼ取り上げられていて、昭和史の大まかな流れをつかむ読み物としては上出来といえるでしょう。 まぁ、この時期を取り上げた著作は、著者のみぎひだりのイデオロギーや国家観、歴史観がそのまま反映される内容の書物が多く、読み手にとっても好き嫌いがでるのはやむをえないように思います。そういう意味では、この本はあくまでも「半藤版の昭和史」と位置づけられるものであり、客観的に歴史を学びたい方は、いろいろな考え方の著作を幅広く読むべきでしょう。
これを読んで昭和を知った気になってはいけません
半藤氏は昭和史の大家、さらに文藝春秋出身(専務取締役まで務めた)という経歴から、保守派の論客と認識されていますがとんでもない。この本を読めばそのことがわかるでしょう。細かいデータが目白押しで大まかな歴史の展開がわからない、木を見て森を見ない語り、何度も左側の耳から聞こえてきたことと同じことを繰り返すだけの押しつけがましいお説教、もう飽き飽きです。今どきそんなこと信じる人いません。真実が明らかになることやそれが広がることが不愉快極まりないのでしょうね、この御仁は。こんなのがなんで賞をとれるのかわかりません。真剣に昭和史を学びたい方には、渡部昇一の「渡部昇一の昭和史」「日本史から見た日本人 昭和編」及び黄文雄の一連の著作をお薦めします。それと、レビューの中に、この本を新しい歴史教科書の昭和版と書いてあるものがありましたが、まず教科書ですから昭和の記述はあるでしょう、そりゃ(笑)レビュアーの中には、ろくに歴史も知らず、この左翼的主張に溢れた本書を、親米保守と読み違えてしまうイタイ方がいらっしゃるみたいですね。

竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)

[ 文庫 ]
竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)

・司馬 遼太郎
【文藝春秋】
発売日: 1998-10
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 157円〜
竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  5
大政奉還、仕上げのとき
坂本竜馬の物語、全8巻の8冊目である 大政奉還、仕上げのとき 身分故、竜馬はその場に立ち会うことはできない しかし、敵味方、時代までもが 彼の役者として、舞台を演じていく そして、竜馬は.. 文庫本で3000ページを越す長編 私が読み飛ばしていなければ 表題の文字は、最後の30ページになってやっと出てくる 「街道は晴れていた。竜馬がゆく。」(P369) すがすがしい。
傑作の完結 天に舞い上がる竜馬
 最終巻に来て司馬遼太郎の歴史観人物観は更に磨きがかかり、ありとあらゆる場面で現代社会に生きる私達に生きる言葉を語らせている。  「財政の独立無くして思想の独立は無く行動の自由も無い」  「しかない、というものはこの世にはない。一尺高いところからものを見れば道は常に幾通りもある」  「相場買いの客は大切にせぃそれが時勢に勝つ道じゃ」  「ひとつの概念を喋るとき、その内容か表現に独創性がなければ男子は沈黙しているべきだ」  「男子はすべからく酒間で独り醒めている必要がある。しかし、同時に大勢と一緒に酔態をさらしているべきだ。」  「仕事と言うのは全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難な道である。後の二分は誰でもできる。その二分は人にやらせて完成の功は譲ってしまえ」  「われ死する時は命を天にかえし、高き官にのぼると思いさだめて死をおそるるなかれ」 等々肝に銘じておきたい名言に溢れている。  全編を通じて竜馬が自らの手帳に書きなぐっていた語録が出てくるがその中で共通しているのが「自分を躾ける」という一貫した姿勢だ。  どう考えてみても竜馬が恵まれていたとは思えない中、困難に立ち向かい超然とした姿勢の裏には素晴らしい自己規律があった。  竜馬の魅力が溢れる一言は最終巻にもたくさんある。中岡慎太郎に「どういうわけで、そんなに有能な奴が集まるのだ?最初、どうやって見つけるのかね」に「おい来ないか、というだけさ」 人を食ったような司馬遼太郎が描く竜馬がそこにいるようだ。  司馬遼太郎と言う人の物語の進め方、挿話、伏線の張り方、時代背景の説明全てが面白くそれが何度も読み返せる要因にもなっている。読後それぞれが登場した竜馬以外の違う人物の本を読みたいと思えるほどに他の登場人物も面白い。  世に生を得るは事を成すにあり。十分にその役目を果たして、竜馬はあっという間に斬られてしまう。今まで散々斬り付けられながら狙われながら切り抜けてきた竜馬にしては信じがたいほどのあっけなさに、天命があった、といわれても仕方ないか、と思えてくる。  あとがきも面白く、竜馬の残した事業を、竜馬が唯一苦手とした岩崎弥太郎が引き受け三菱帝国の礎にしていくのも面白い。  国を思う気持ちと捨て身の覚悟と理性が日露戦争まではうまくバランスが取れていたが、幕末の決死さが行き過ぎた存在として顕著になって太平洋戦争に突入してしまうという歴史のあやというのは凄い。帝国主義から日本を救った思想が今度は国を滅ぼす方向へと走ってしまう。このバランス感覚こそ幕末の志士たちが最も誇れるものではなかろうか。  傑作。落ち込んだとき、自分を奮い立たせたいとき何度も読み返すでしょう。 
国民的名作最終巻、世に生を得るは事をなすにあり
長い長い物語もいよいよクライマックスを迎えます。 維新回天の舞台における竜馬のクライマックスは大政奉還実現のシーン。岩倉具視や大久保利通が策謀していた倒幕の密勅の数時間前に将軍・慶喜が決断したその場面とその報を聞いた竜馬の姿が、ありありと目に浮かぶように描写されていて素直に感動できます。 そして人間ドラマとしては、脱藩後初めて故郷の家族に会えた場面が、その後の死を知るだけに悲しくもほほえましく感じられます。 そして暗殺。この場面は極めて簡潔に語られるのみで、そのことが後に触れる司馬のこの小説を書いた意図をさらに際立たせます。 さて「竜馬がゆく」全体を振り返って。物語最後段で司馬はこういいます。「人は死ぬ。竜馬も死ななければならない。その死の原因はこの小説の主題とはなんのかかわりもない。筆者はこの小説を構想するにあたって、事をなす人間の条件というものを考えたかった」。そして、それは竜馬自身が残した言葉「世に生を得るは、事をなすにあり」がすべて言い尽くしていることでもあります。 子供のころ、ドラマや漫画で竜馬が暗殺される場面をみて、「もっと長生きして欲しかった」と思いましたが、この本を読んで、その死は必然であったと思うようになりました。 竜馬を通じて司馬が教えてくれたこと。それは、いつの時代にも共通する「事をなす人間」の条件、すなわち、常に大きな志を持ち、自分の信念を信じて行動し続けることの大切さ。久しぶりに読み直して、さらにこの作品が好きになりました。 もう40年も前に書かれた作品ですが、特に若い人に是非読んで欲しい司馬作品です。
読中、読後爽快!やはり傑作です。
 はるか昔、NHKの大河ドラマで放映されていた。また、この作品が好きだという人の話も何回か聞いたことがある。でも、全8巻の大作に手をつけようとしなかった。  きっかけは、斎藤孝氏の「日本を教育した人々」を読んだことである。斎藤氏は、吉田松陰、福沢諭吉、夏目漱石と共に、司馬遼太郎を挙げた。日本の人々に歴史と生き方を伝えたということらしい。そこで、最もポピュラーな「竜馬がゆく」を読むことにした。そして、すっかりはまってしまった。  竜馬の33年間の生き様を生き生きと描ききっている。幕末の志士たち、竜馬の家族、友人達が多く登場する。ときどき、数十ページ、竜馬から離れ、別の人物の話が挿入されることもある。おもしろいのは、司馬遼太郎が、ナレーターのように作品の途中で、解説に出てくるところである。歴史的背景の説明や取材の裏話など。私は、この部分を大いに楽しんだ。  読後、伏見から京都へ、竜馬の足跡をたどる旅をした。若者のファンも多いことがその旅でも分かった。
最期がいい
この小説はとにかく最高です。少し長いなぁと思える所も有りましたけど、この最終巻を読み終えるとそんな事はすっかり忘れていました。特に「この長い物語も、おわろうとしている。」という文の辺りからドキドキしながら最期まで読みました。漫画ならともかく、小説でこういう体験をしたのは初めてでした。今後も小説でこんな体験は出来ないと思いました。後、最期の一文がいいです。個人的にかなり気に入っている言葉です。美しい言葉だなぁと読み終えてから思いました。

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

[ 単行本(ソフトカバー) ]
逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

・渡辺 京二
【平凡社】
発売日: 2005-09
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー) ※一部大型商品を除く
渡辺 京二
カスタマー平均評価:  4.5
これからの未来は過去から学ぶ
 久しぶりに読み応えがある本に出会いました。  この本に書かれていることは、行き詰った現代文明を、今後どの様にしたら良いかのヒントが随所に見ることができると思います。  最近ニュースなどで東京上空を空撮した映像がよく映りますが、あれを見ているとビルばっかりで最も自然とかけ離れた空虚な空間に、なんて多くの人が住んでいるのだろうと思うのですが、これが江戸時代のような田園都市であったらいったいどのようになるのだろうかと想像してしまいました。  また、江戸時代は混浴が一般的であったり、売春が制度化されて存在し売春婦に対する考え方も現代と比べ地位的にも虐げられた存在ではなかったことから「性」に対しておおらかであったようで、このような感覚で「性」に対して向き合うことができれば、今のような性犯罪はずっと少なかったのではないかと思います。  歴史を学ぶ上でも価値があり、「行き詰ってしまった西洋文明を打開するための方策は江戸時代にあり。今こそ自分たちの過去から学びそれをもって世界をリードする時が来た」と思わせるような未来を指し示す指南書でもあり、読んで妙な懐かしさがこみ上げ「ほんわか」した気持ちにさせてくれるとっても素敵な書籍でした。  渡辺京二様、このような書籍を残していただきありがとうございます。次は「江戸という幻景」も読んでみようと思います。
私たちも”逝きし世の面影”を持っている
2009.03アメリカ発の強欲資本主義に揺さぶられている日本。このキリスト教的史観が「黒船脅威」に基づき「未開発な文明社会」を「グローバル化」で粉砕した「私たちの失われた心」を再現してくれる。40代の私であるが、「職業に貴賤はない」「不必要なものなどない」という「三丁目の夕日」に通じる世相感が「失われた時代にも存在」したことにほっとする。「やっぱり日本人は昔からそうなんだ」と。私たちが誇るべき美的習慣も、恥ずべき習慣も「日本人のDNA」であることには間違いなさそうである。いっそ「強欲資本主義」の基本原理であるキリスト教史観が崩壊してもらったほうが、世界は幸福になるのではないか?と感じるのは私だけであろうか?
落語・歌舞伎・古典芸能、好きな方の必読書
江戸から明治にかけての日本の風俗を外国人の書物から再構成している。 そこには、おおらかで天真爛漫な人達、手入れの行き届いた自然、足るを知るという生活(貧しいが貧困ではない)という1つの「文明」のあり方が展開されている。 今の世の中に憂いを持つ(保守、リベラルを問わず)様々な知識人がこの本を賞賛している。 それは今の世に失われてしまった、1つの桃源郷を私達の先祖が形成していたと言う証明がここにあるからである。読んでいて本当に「目から鱗」の事実の連続である。 この「文明」は有機的なシステムであるから、近代化・西洋化すれば必然的に失われ、崩壊してしまった。だから「逝きし世の面影」なのである。 落語や歌舞伎が好きな人たちは、特に有名でない古風な演目を見るときに登場人物の行動に違和感を覚えることがある(例えば、子供を女郎に売る、旅籠で夜遅くまで騒ぐ)この本を読むと、このような行為が当時の日本人には違和感の無かったことが理解できる。 その意味で、古典芸能を本当に理解するには必読の書と言える。 ちょっと高いし、難しいから星4つだが、私は星6つでも良いくらいに興味を覚えた。
自分の気がつかない自分を気づかせてくれる
自分が当然と思っている自分の性向や考えが、この本で気がつくことが読みながらあり、さらには自分の母(深川生まれ88歳)の影響についても考えさせられる本でした。 私の幼い頃はこの本に出て切る様に鍵は今ほど多用していませんでした。 日本人の曖昧な部分(悪い部分よい部分両面)と欧米での論理的に整理された仕組み(必ずしもそれが長所だけではないということも含め)との違いを改めて認識したしだいです。 佐藤勝氏の「自壊する帝国」とあわせて、なにか視点をひとつ増やしてくれた気がします。
私たちの失った慕わしい世界
古い日本を目撃した多くの外国人の証言に触れられると思い読んでみた。期待以上の成果に驚いている。今や暗い江戸の農民のイメージはあとかたもなく、かわりに陽気で人好きのする幸福そうな人々が美しい自然の中でおおらかに暮らしている様がいきいきと浮かんでくる。分厚い評論なのに、第一章がやや難解だっただけで、あとはすっかり引き込まれてしまった。渡辺氏の美しい文章で滅亡した古い日本の文明を追体験できた事は幸せだった。 私たちが今伝統とよんでいる茶の湯や生け花などの事象は、「若き日本」を構成する「新たな寄木細工の一部分として、現代文明的な意味関連のうちに存在せしめられているに過ぎない」。「死んだのは文明であり、それが培った心性である。民族の特性は新たな文明の装いをつけて性懲りもなく再現するが、いったん死に絶えた心性はふたたび戻っては来ない。たとえば昔の日本人の表情を飾ったあのほほえみは、それを生んだ古い心性とともに、永久に消え去ったのである」。渡辺氏はこうした表現で、現代の日本の文明が、近代以前の文明の変容ではなく、滅亡の後に生まれたものだと主張する。古い日本の扼殺と葬送の上に近代のドラマは始まった。これは歴史の必然である。近代化は独立と繁栄を支えた。現代の日本人は先進国の一員であり、豊かさと便利さと自由を手にしたはずなのに、古い文明に生きた江戸の人々ほど幸福でないのはどうしたことだろうか。 当時日本の庶民世界に惚れ込んだ西洋人たちは、西欧的な心の垣根の高さに疲れていた。「確乎たる個の自覚を抱くことがそれほどよいことであったか」、幸福とは時に進歩とは逆の方向にあるのかもしれない。心の垣根を高くした私たちは、かつての日本文明に触れることで戻れない道に置いて来た忘れ物を見つけられるのかもしれない。

南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった

[ 単行本 ]
南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった

・日本の前途と歴史教育を考える議員の会
【日新報道】
発売日: 2008-10
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,800円〜
南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった ※一部大型商品を除く
日本の前途と歴史教育を考える議員の会
カスタマー平均評価:  5
今すぐアメリカでの販売を!!
南京事件は完全に中国共産党のプロパガンダであり 現在中国で行われているチベットや東トルキスタンでの虐殺、法輪功やキリスト教徒への 迫害から目をそらす為のものである。 youtube ではかなりの数の反日動画があがっており 数十万のレビューがある物もある。 女性や子供の死体を上げて日本を非難している物ばかり。 http://www.youtube.com/watch?v=Le7SCVNA7Z8 これは昭和天皇陛下が大戦中に東南アジアから仏像や金塊を盗んだという物・・ まったくの嘘であり、東南アジアで搾取をしていたのは白人国家である。 こういった動画にはレイプオブ南京のサイトに繋がるようになっている。 アメリカや世界中で南京の本が出ているのに、批判の本を出せていない日本は本当に 情けない。 頑張って英語で批判しましょう
日本政府よ、反論せよ・・・(静かなる怒りをこめて)
南京事件は、アイリス・チャンの「レイブ・オブ・ナンキン」から始まった。 普通の日本人からするとありえないほどザン虐非道なことが書かれている。 そこに使われた写真は1枚たりと真実であるものはないとされている。 しかし、日本人が沈黙しあるいは外交上中国に謝罪し続けるため 国際社会では、実際にあった事件とするのがむしろ常識になりつつある。 当時の南京市(城壁都市)は人口20万人であったにも拘わらず、 中国政府は、被害者は30万人以上としている。 (中国政府の主張する被害者の人数は年を追うごとに増えている) そして、数ヶ月後には南京市の治安の良さ(城壁外は無法地帯だった)に 人口は25万人に増えているのは多くの学識者が指摘している。 中国政府は毎年その年のGDP確報値を12月に発表して平然としている。 (GDP速報値ではない)日本人とは全く感覚が違うのだ。 南京事件はについては政府が責任を持って反論すべきだ。 理論的にも、無論、対抗上キャンペーンやロビー活動も必要であるが。
明らかにされゆく近現代史
学生のときの歴史の時間で、近現代史はいつも年度末にサラッとなぞるだけで、なぜ「いつも時間切れ」のように読み飛ばすのか不思議に思っていた。大人になるにつれ、日本兵は色々悪い事をやってきたという情報に接し、無意識に日本人である事に罪悪感を抱くようになった。小林よしのり氏の「戦争論」で、その洗脳は解けたが、いまだに完全には脱し切れていないと思う。この「南京の実相」は洗脳の残骸を片付ける手伝いをしてくれた。 日本という国が、お人好しで、高潔さから誤解されても言い訳しない武士のような「人」に思えてきて、可哀相なのと愛しいのとで、涙が出ます。また、多くの日本を愛する政治家、ジャーナリスト等がこの本を作る為に最大限の努力をしたのだと思うと、これからの日本に希望が見えてきます。
南京虐殺は無かった。
南京虐殺が捏造であることが様々な資料を掲示して証明されており、とてもためになった。 この本を監修した議連の方のように、本当に日本のことを愛してくれている政治家がいるのは頼もしいことだ。中山成彬GJ!
簡潔であり実証的。
この本を読むまで、所謂南京大虐殺は 東京裁判で初めて取り上げられたと思っていました。 1938年2月に国際連盟理事会で、顧維鈞中国代表が 「南京で2万人が虐殺されている」と演説しており、 国際連盟に行動を要求までしているのに 国際連盟は日本に対する非難決議を 行っていないことを初めて知りました。 南京陥落は、1937年12月13日ですから 1番正しい状況が分かるというのにです。 この段階で、 「虐殺なんて無いから国際連盟は動かなかったんだ」と 素人ですら分かると思います。 その理事会の議事録を始めとして、 ロンドン・タイムズ、ニューヨーク・タイムズ、 朝日新聞、毎日新聞の当時の記事を一次資料として掲載しています。 所謂南京大虐殺の証拠であると支那・中国共産党が 提示している写真は、 「誰が」「いつ」「どこで」撮影したものか 明らかにできないものです。 そんな写真は、報道写真として無価値と相手にすらしていません。 日本語と英語で書かれていますので、英語圏の知り合いが居て、 虐殺があったと信じている人にはプレゼントしましょう♪ 南京大虐殺に関する支那・中国共産党からの政治宣伝は この本と現在一部まで公開されている映画「南京の真実」 で完全に瓦解すると判断します。 大きな声で言えます。 「南京大虐殺なんて無かった!」 現在、これ以外にも日本は建国以来最大の国難に瀕しています。 平成21年2月10日の段階で、米国上下両院議員に 1000部程発送することが政治家レベルで決定しています。 これで、南京大虐殺による日米離反は避けられるでしょう。

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