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新書・文庫

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彩雲国物語  黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫) パール判事の日本無罪論 (小学館文庫) 天使と悪魔 (上) (角川文庫) バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫) 天使と悪魔 (下) (角川文庫) 狼と香辛料 11 (11) (電撃文庫 は 8-11) 天使と悪魔 (中) (角川文庫) 「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~ “文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫) THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)
彩雲国物語 黄粱の夢 (角川.. パール判事の日本無罪論 (小学.. 天使と悪魔 (上) (角川文庫.. バカとテストと召喚獣 6 (フ.. 天使と悪魔 (下) (角川文庫.. 狼と香辛料 11 (11) (.. 天使と悪魔 (中) (角川文庫.. 「見えない時間」で稼ぎなさい!.. “文学少女”見習いの、初戀。 .. THE RULES―理想の男性..

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彩雲国物語  黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)

[ 文庫 ]
彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)

・雪乃 紗衣
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-05-01
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 439円〜
彩雲国物語  黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
雪乃 紗衣
カスタマー平均評価:  4.5
家族の絆
タイトルは「黄粱」これはあとがきにもあるように人の世の栄枯衰退は夢のように儚いという意味。 しかし読んでみると彩雲国物語らしく家族の割合が多いです。清苑(静蘭)の朝廷という場での家族の形、燕青の決して忘れられない業の深い家族の思い、そして邵可と薔薇姫の家族になるまで、最後に紅家での短いながらも誰もが願続けた一家団欒。個人的に今回は邵可の台詞が考えさせられましたね。誇り高く在った薔薇姫に対しての人間としての誇り。本編では最終章が近いらしいですがこれは頭に入れておかなくてはならない過去ですね。。
本編の謎解きな外伝
4冊目の外伝です。 今までの外伝がどちらかというと明るめだったり、 内容的にコメディーに近いものが多かったのですが、 今回は結構暗めの内容です。 清苑(静蘭)、燕青、しょう可の過去の話です。 本編ではっきりとしていなかったものが、 この外伝で結構繋がるのではないでしょうか。 しょう可と薔君の話から、 パパ璃桜としょう可の関係、瑠花が秀麗を狙っている理由、 などがわかります。 清苑の話は宮廷から追放される頃のものですが、 最後の最後で大どんでん返し!といった感じです。 燕青と出会ってから清苑の雰囲気が変わるのが、 なんかあっさりしすぎているようにも感じました。 文章の表現が、含みを持ったというか、 直接的ではない部分が今までより多いように感じ、 一度読んだだけでは『???』になりました。 自分の理解力の問題かもしれませんが…(爆) それでもやっぱり面白いです。
生と死の狭間、そして葛藤
―生きるための理由― そんなサブタイを付けたいくらいに今作は、常に生と死が纏わりつきます。 静蘭・燕青、黒狼と薔薇姫の過去を綴った短編集で、作家さん本人があとがきで書いてしまわれる程に重いです(ぶ厚いという意味でも)。 一編目は静蘭の公子時代、どんな経緯、誰の思惑が絡んで流罪になったのか? その真相のお話。楸瑛との初見、父親と劉輝とのぎこちないやりとりに、顔はほんの少し緩みます。 二編目は、燕青は何故、人を殺める為の剣に長けてしまったのか? その答えとなる話です。小旋風(静蘭)との出会いも描かれており、私的にはこの話で、後に燕青が分かってしまった静蘭の“一番大事な人”が分かった様な気がしました。 三編目は、幾度となく綴られてきた邵可サマと薔薇姫と徒名された紅仙のお話。今作では、より深く仙女である薔薇姫にスポットが当てられていて、彼女が捕らわれる事となった理由も判かります。 どの短編も朗らかな部分少なすぎて……★4つ。
これから上がる花火の前に
 彩雲国シリーズの外伝ですが、このシリーズの中では一番暗い一冊です。  先代の王様が、不器用で愛情表現の苦手なことは判っていましたが、織田信長様みたいに、片っ端から古いものを破壊して回った人という印象です。  この本は、まもなく最終章に入る本編の補填用に書かれたようですね。いろいろな設定が明らかにされていきますが、全体的に先王が必死になって壊しまくった”中世”的彩雲国の闇が語られています。    懐かしい人たちにも再会できますが、茶鴛洵が奥様にてんで弱かった。   南老師が桁外れの野獣じいさんだった。燕青もひどい人に出会ったものだ。  子供の頃の藍将軍は可愛く、純真だった。なのに反対に第二公子はホントに、可愛くない!  儚い、蜻蛉のようなお母さんの末路に涙はしますが、「闇の朝廷」に育った才気も色気もある少年は、陰険(闇夜も蹴散らすほど)で、大人びているから、始末に困る。    文章については他の人の評価もありますが、台詞の「ため口」が暴走しまくって品を下げています。軽い気持ちを表すにしても、悪ノリ重視はちょっといただけませんね。
外伝第四弾 秀麗の出番が(一応あるんだけど・・・)・・・
 収録内容 ・鈴蘭の咲く頃に  静苑の母「鈴蘭」彼女の生涯と静苑公子の生涯・・・ ・空の青、風の呼ぶ声  家族を殺された燕青、瀕死の彼が出会ったのは・・・そして8年後、殺刃賊に潜り込んだ燕青は小旋風と出会い、さらに・・・ ・千一夜  秀麗の母「薔君」の過去、そして秀麗の父「邵可」の過去、そして二人の出会いは・・・ ・あとがき ・千一夜そのあとに(短編)  邸においての邵可と薔君の暮らしは・・・  静苑公子流罪事件の真相、燕青の過去から小旋風との出会い、そして秀麗の父と母の出会いと、これまで本編で語られてきた過去の話を詳しくした内容となっています。  もはやただの外伝というより本編の補足外伝となってきていますね。(これによって今までの本編の内容がさらに濃くなりますね。)  個人的にはどんどん存在感が大きくなる前王の話をもっと呼んでみたいですね。(先代黒狼との話とか・・・)

パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)

・田中 正明
【小学館】
発売日: 2001-10
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 479円〜
パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
田中 正明
カスタマー平均評価:  4.5
ここがスタート
東京裁判の本質を知る上で非常に意味のある良書です。ここが議論のスタートでしょう。思想的な立場に関係なく様々な人に読んでもらいたいですね。
教育とは
偏った教育やマスメディア、感情論に流されてきた無知な自分が恥ずかしいです。 本書に、「博士が二年半に読破した資料は四万五千部、参考書籍は三千冊に及んだ…」とありますが、 やはり良識のある人ほど努力(勉強)していることを痛感しました。 学校では教わることのできない 戦後の起点を(感情論に流されないよう)見直す良書だと思います。
事実を直視せよ
この本に書いてある「日本無罪論」は東京裁判判事で唯一国際法の専門家であったパール判事の信念の判決文である。 パール判事は東京裁判が裁判の名を語った「不公平な復讐劇」を見破り、裁判とは名ばかりであることに法律家として非常に強く静かな怒りを本書から感じた。 パール判事は法律家として自らの信念を決して曲げることはなかった。他のアマチュア名ばかり判事のような薄っぺらなスタンスではなく、プロの法律家として事実と国際法に基づいたパール判事は「日本無罪論」を書き上げたのだと確信する。
法律で「東京裁判」「原爆投下」「憲法九条」を考える
為政者が経済政策を誤り、国民を困窮に陥れたとしても刑事責任は問われない。 ただ、道義上の責任、選挙による洗礼、名誉の失墜等があるだけだ。 しかし、為政者が刑法等の犯罪を犯すことがあれば、司法の裁きを受けることになる。 このようなことは極めて当然のことであるが、実際には法律と倫理の問題が混乱しているため 以下のケースもあったのだ。   (1)為政者が法を犯さなくても司法により処罰される。   (2)為政者が法を犯しても司法により処罰されない。   (3)為政者と司法がお互いに無視し合い矛盾したまま存在する。 (1)は言うまでもなく東京『裁判』。東京『裁判』は全く法的根拠がなくただ単に勝者に    よる結論ありきの『裁判』だった。 (2)のケースは原爆投下。第二次大戦においては、ナチスドイツのユダヤ人迫害とならぶ    無辜の市民の大量殺害(国際法・ハーグ陸戦協定違反)であった。 (3)のケースは憲法問題。憲法九条は明らかに現実と矛盾している。自衛隊を廃止するか    憲法九条を廃止しなければ、矛盾は解決できず、法の尊厳を守ることはできない。 東京裁判、原爆投下、憲法九条の問題をパール氏の視点(=純粋に法律だけで考える)から 見るとこのようになるはずだ。と私は思います。
気概
本書を復刊させたり、販売停止に追い込まれた『台湾人と日本精神』を文庫で復活させたりと、小学館は本当にいい仕事をしている。SAPIOだってずっと続いているし。あの雑誌は保身を考えたら絶対続けられなかった。小林よしのりが暴走するからかなりの苦労があったと思う。圧力に負けず偏見を恐れない姿勢に気概を感じる。これからも頑張ってほしい。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

[ 文庫 ]
天使と悪魔 (上) (角川文庫)

・ダン・ブラウン
【角川書店】
発売日: 2006-06-08
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 289円〜
天使と悪魔 (上) (角川文庫)
ダン・ブラウン
カスタマー平均評価:  4.5
映画->原作がオススメ
映画の試写会にお呼ばれしてきましたよ。 「ダ・ヴィンチ」より、前作に当たるこちらの方が、映像向きだろうとは予感していましたが、その通り。 ローマの街中を疾走し、敵の妨害を乗り越え、ついにたどり着く真相。 エンディングも「ダ・ヴィンチ」に比べると、きちんとケリをつけているので、スッキリ感がありますね。 映画->原作とたどる方が、どちらも楽しめてお得かと(どうしても映像化、2時間枠で割愛されるディテールは出ますから)
ヴァチカンを散歩しているような・・
ヴァチカンを散歩しているような小説だと思いました。映画化されることを 前提として書いた小説だと思いました。 私はヴァチカンに行ったことがないのですが、地図や建物をインターネットで 検索しながら読んだので、ヴァチカンについて、かなりわかったような気分です。 宗教について書いた小説ではないのですが、宗教、ヴァチカンをこんなにコケに して大丈夫なのかなと思いました。宗教をエンターテインメントに利用したと いう感じです。日本人だからキリスト教の権威について何も感じない人が多い のでしょうが、たとえば、外国人が天皇についてコケにした小説を書いたら、 日本人がどう思うか、ということですよ。 原始基督教、ヴァチカンと来たら、次はないですね。次ぎは宗教と離れて、 ローマ帝国ですかね。
遅れて読んだ第一弾
私的には『ダ・ヴィンチ・コード』はやや失笑気味でしたが、この第1弾も、遅れて 映画化するようで、『ダ・ヴィンチ・コード』に続き事前に読んでみました。 本作はガリレオ関連(いわば、ガリレオ・コード)。 最初は『ダ・ヴィンチ・コード』のように未知の世界にグイグイ引き込まれました! ですが、途中の謎解きではダ・ヴィンチ同様に、展開の飛躍が目についてしまって だんだん話に乗れなくなってきました。 なので、二転三転する結末にも、やや傍観者のような目線で読んでしまいました。 ただし、「科学と宗教」というテーマは考えるところが多いです。 ここはこの作品の大きな骨格として好きなところでした。 情景や設定のさらっとした説明もダン・ブラウン氏ならではの上手さがありました。 この作品の評価は何を期待して読むのかで分かれると思います。 私的にはリアルにうまく騙してくれるミステリーを期待して読んだので最後だけは★3つ。 第3弾は今から期待しています。
あり得ない・・
ダビンチコードの方が面白かった。 西洋史やキリスト教史に少しでも興味があれば 「本当にそういうことがあったかもなあ」と思わされた。 昔々の話をたぐるストーリーなので、整合性さえあれば、 楽しめるエンターテインメントになっていた。 迫真性があった。描写も細密だった。 ところがこちらは、あり得ない話だらけ。 いろんな点で「あり得ない」のだが、 一番あり得ないのは主人公がヘリコプターから落ちても生きて、 平気で活動を再開するところ。 次にあり得ないのはいわゆる「反物質爆弾」が完成していること。 ほかにも目的の理解できない「伏線」らしきものがちらほら見られる。 出版社の「ダビンチコードを読んだ人の多くが、 天使と悪魔の方が面白いといっています」という宣伝に 私はだまされました。
映画じゃ無理無理
ダヴィンチコードもそうだったけどダンブラウン作品は知的エンターテインメント作品だから映画だとせいぜい知的な部分はビジュアルでしか見せられず、そうするとどうも本の半分くらいは抜けてしまう。やっぱり映画よりも本に向いている作品だと思う 日本で発売になった初版本をハードカバーで購入して読んだが、この時さらにある事情で本作品は映画化は無理だろうと思った。しかし、今はCG全盛期なんでもありだとは思うが… とにかく本で読んでみてください

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

[ 文庫 ]
バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

・井上 堅二
【エンターブレイン】
発売日: 2009-04-30
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 440円〜
バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)
井上 堅二
葉賀 ユイ
カスタマー平均評価:  4.5
文月学園に夏到来
夏の定番、お化け屋敷にて物語が展開します。 今作もいつもと変わりません。みんなバカです。電車内で読むのはオススメしません。 恋愛面では明久と姫路さんが一歩前進という感じでしょうか?ずっと美波が優勢でしたがこれでわからなくなってきた気がします。 残念だったのは前巻でフラグが立ったムッツリーニ&工藤さんペアに何も進展がなかったことでしょうか。まあこの二組は邪魔する人や障害が特にいないので何かあるとすぐゴールインしてしまうからでしょうが… なんにしても満足いく一冊に仕上がっていると思います。
一歩を踏み出す勇気
 専門家という訳ではないので詳細に分析したわけではないが、自分の印象ベースで話をすると、近年の人気があるライトノベルの特徴として、物語の世界観やド派手なパフォーマンスよりも、キャラクターの関係性を重視する傾向がある気がする。初めは世界観を前面に押し出していた作品も、巻を重ねるごとにキャラクター同士のやり取りが増えていくという、方針転換が見られたりする。 (これは、ライトノベルというジャンルが受け入れられて読者層が広がり、経済力の高い層の意見が強く反映されていった結果なのかもしれないと思うが、それはひとまず置いておく。)  本作も初めこそ試験召喚システムという世界観が中心にあったが、徐々にそれは、明久・瑞希・美波などの恋愛模様を描くためのツールに変化してきている。こうなると、関係性に何がしかの決着をつけるか、こんな感じでずっと続いていきます、みたいなのが着地点になるわけで、そこに至るまでに如何に関係性を深めていくことができるかが勝負になるのだろう。そんなわけで、これまで美波の積極攻勢が目立っていたけれど、今回は瑞希が色々がんばります。  試験召喚システムの制度上、本来ならばテストの点数が良い奴が偉いということになるはず。主人公たちはタイトル通りあまり成績が良くないので、ダメなやつと即断されるはずなのだが、それは作者の本意ではないと思うので、如何に点数不足をチームワークや作戦でカバーするのが重要。今回、瑞希はこの面でも啖呵を切っています。  次巻はちょっと学校から飛び出すようなので、どんな風に試験召喚システムが織り込まれるか、あるいはまったく無視されるのか、どういう展開になるのかが楽しみです。
何ページ目で吹くか!?それが問題だ
バカ路線は相変わらず。「**ページで笑ったら負け」ルールをバカテス友人連中に 課したところ、死屍累々の有様にw 当然私も死亡しましたがw 今回は姫路さんががんばります!秀吉がなぜか影が薄いです。美春が暗黒面に墜ちます。 盛りだくさんの内容ですのでお楽しみ下さい。 あえて難を言えば、終盤笑いが薄かったことかな?。美少女賢二子先生、次回も 期待してます!
勇気を振り絞って! 瑞希のターン!!
夏休みにも関わらず、鉄人の補習を受けるFクラスの面々。 そんな補習をどうやってサボろうかと考えていた雄二と明久。 丁度その時、召喚システムの調整によって普段はデフォルメされた自分が召喚されるのだが、今は古今東西の物の怪として召喚されていた! それを利用して雄二は鉄人の補習をサボろうと"ある計画"を考える…… というのが、今回のお話である。 今回の見どころは、2つ!! 1つは、明久と美波が仲良くなっている状況で一歩出遅れてる感の瑞希が勇気を振り絞ります! 彼女の示した勇気が今回の見どころだと思いますっ!! もう1つは、明久の男らしさだと思います! バカテスト第6問の明久の回答が個人的には、グッと胸に来ました!! いや、回答は間違っているんですけどね! それでも、バカはバカなりに一生懸命だという姿に熱くなりました!! ラブコメ要素あり、笑いあり、バカあり! そして、今回はグロあり!? 普段とは召喚獣は違いますが、面白さはいつも通りの第6巻!! オススメですっ!!
笑いの神 再び
私は、このシリーズを全て初版で購入している者です。 今回は、肝試しです。 また3年生も登場します。 試験召喚システムの不具合により、生徒の召喚獣がお化けになりました。 それで、肝試しということに。 今回は・・・清水さんと久保君、常夏コンビを見てください! 色々暴走しています! あと、5巻を読んだ方、78ページを見てください! 明久の失敗がここででてきます! 今回もかなり楽しめますよ!是非購入してみてください!

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

[ 文庫 ]
天使と悪魔 (下) (角川文庫)

・ダン・ブラウン
【角川書店】
発売日: 2006-06-08
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 619円〜
天使と悪魔 (下) (角川文庫)
ダン・ブラウン
カスタマー平均評価:  4
遅れて読んだ第一弾
私的には『ダ・ヴィンチ・コード』はやや失笑気味でしたが、この第1弾も、遅れて 映画化するようで、『ダ・ヴィンチ・コード』に続き事前に読んでみました。 本作はガリレオ関連(いわば、ガリレオ・コード)。 最初は『ダ・ヴィンチ・コード』のように未知の世界にグイグイ引き込まれました! ですが、途中の謎解きではダ・ヴィンチ同様に、展開の飛躍が目についてしまって だんだん話に乗れなくなってきました。 なので、二転三転する結末にも、やや傍観者のような目線で読んでしまいました。 ただし、「科学と宗教」というテーマは考えるところが多いです。 ここはこの作品の大きな骨格として好きなところでした。 情景や設定のさらっとした説明もダン・ブラウン氏ならではの上手さがありました。 この作品の評価は何を期待して読むのかで分かれると思います。 私的にはリアルにうまく騙してくれるミステリーを期待して読んだので最後だけは★3つ。 第3弾は今から期待しています。
いかにもアメリカ娯楽
"宗教 vs 科学"という構図がしっくりこないのでストーリーが身近に感じられないし、コンクラーベに"全世界"の人が注目しているというニュアンスの文章はいかにもキリスト教的な考え方で興ざめでした。それでも最近では信仰心が薄れている現状もしっかり表現している部分は好感をもてます。 謎を解きながらロマンス&ピンチ&アクションでもっていく方法は大作ハリウッド映画にあるとおりの単純さでスラスラ読めます。全部で3冊もあるけど字がでかいし行間もあるので情報量は1冊分くらいに感じました。 ラストのドタバタはこのシリーズの特徴?意外性を求めてすぎてこれまで我慢していたありえない度が限界超えました。ミステリ小説だと思わせておいて結局インディ・ジョーンズかよっ!みたいな。荘厳なイメージ先行だけれどおきまりの流れでテンションダウンです。 かなり批判的に書いてしまったんですが『ダヴィンチ・コード』も読んでいるし基本は嫌いじゃないんです。彫刻や教会の歴史に関してはさらっとマニアックな事まで説明されてて面白い。総合すると暇つぶし程度に気合いれず読むのがよろしい本です。
科学と宗教と倫理
反物質は見つかるのか、イルミナティは目的を達成するのか、ヴァチカンの運命やいかに! 下巻の後半は、イルミナティの真の目的と、首謀者が語られます。 科学と、宗教をテーマにしたサスペンス・ミステリーですが、 この作品の中で語られた中でいちばん感銘を受けたのは、 登場人物が「科学の発見の中には、その発見をどう利用するかという倫理が含まれていない」ということを熱く語るシーンですね。 科学と倫理、深いテーマだなぁと思います。
目に見えるよう
私もダ・ヴィンチ・コードを先に読みました。断っ然こっちのが面白いです!夜中の3時まで6時間夢中で読みましたが、この長さ。さすがに読みきれませんでした。次の日めでたく完読。まず、ダ・ヴィンチ・コードは舞台が、古城とか教会とか、何だか似たような感じのとこばかりで、後半はとばし気味に読んじゃいました。こちらは舞台が変化に富んでいて、日本人の私にも映像が目に浮かぶよう。図書館(文書館?)のシーンなど、目を閉じると赤色が(笑)。それから、ちょうどヨハネ・パウロ○世の亡くなった半年後くらいに読んだので、その時の記憶が新しくて。だけど、この本が書かれたのはそれよりはるかに昔。そういう意味でも「ほほぉ?、あの時、中ではこんなことが…」と感慨深かったです!それに取り上げられている団体にしても、ダ・ヴィンチ・コードの方はその時初めて聞きましたが、天使と悪魔の方は元々知ってる方が多いんじゃないでしょうか。もし読むならこっちを後にしないと、ダ・ヴィンチ・コードがつまんなくて最後まで読めないかも知れません。…余談ですが、下の方のカメルレンゴ=ジュード・ロウには全面的に賛成です!
クライマックスの緊迫感の高まり
下巻では、反物質と物質の対消滅でヴァチカンが消滅するまであと数時間を切った状況で、ラングトンとハサシンの対決も佳境を迎えると同時に、バチカン内部でも大きな動きがあり、いやが上にも緊迫感が高まり、一気にクライマックスへ突入です。クライマックスに突入した後にも状況が二転三転するあたりの話作りも実にうまいですね。 この下巻の途中まで読んでいて、「実在の研究所に関連して、こんな事を書いた小説の発行がよく許されたな」と思わせる記述がありますが、さすがにそれは私の早とちりでした。 本作品は、単純にストーリーを楽しむだけでも十分読み応えがありますが、科学と宗教に関して読者が色々考える良いきっかけにもなるのではないでしょうか。

狼と香辛料 11 (11) (電撃文庫 は 8-11)

[ 文庫 ]
狼と香辛料 11 (11) (電撃文庫 は 8-11)

・支倉 凍砂
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2009-05-10
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
( 在庫あり。 )
狼と香辛料 11 (11) (電撃文庫 は 8-11)
支倉 凍砂
カスタマー平均評価:  4
凄腕商人の誕生物語
 短編二本と中編一本の構成。短編二本の方はロレンスとホロのさや当てが主な内容で、二人のほのぼのとした雰囲気が味わえる。あわせて、植民者の村での出来事は時代観や風俗などを伝えていて、物語世界を深める役割も果たしているように思う。  中編は、エーブ・ボラン誕生の物語。本編では凄腕の商人として登場した彼女だが、没落貴族から商人としての覚悟を決めるまでの出来事が描かれている。貴族という背景もあり、ロレンスの様な一般人とはかなり違う恵まれた修業時代だけれど、そこから一転した先で得る覚悟の深みも違う。彼女の抱える闇の部分を垣間見た気がするし、ロレンスとホロに出会った時にエーブは何を感じたのだろうか、とも考えさせられた。

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

[ 文庫 ]
天使と悪魔 (中) (角川文庫)

・ダン・ブラウン
【角川書店】
発売日: 2006-06-08
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 549円〜
天使と悪魔 (中) (角川文庫)
ダン・ブラウン
カスタマー平均評価:  4.5
遅れて読んだ第一弾
私的には『ダ・ヴィンチ・コード』はやや失笑気味でしたが、この第1弾も、遅れて 映画化するようで、『ダ・ヴィンチ・コード』に続き事前に読んでみました。 本作はガリレオ関連(いわば、ガリレオ・コード)。 最初は『ダ・ヴィンチ・コード』のように未知の世界にグイグイ引き込まれました! ですが、途中の謎解きではダ・ヴィンチ同様に、展開の飛躍が目についてしまって だんだん話に乗れなくなってきました。 なので、二転三転する結末にも、やや傍観者のような目線で読んでしまいました。 ただし、「科学と宗教」というテーマは考えるところが多いです。 ここはこの作品の大きな骨格として好きなところでした。 情景や設定のさらっとした説明もダン・ブラウン氏ならではの上手さがありました。 この作品の評価は何を期待して読むのかで分かれると思います。 私的にはリアルにうまく騙してくれるミステリーを期待して読んだので最後だけは★3つ。 第3弾は今から期待しています。
インディジョーンズばりの活躍
イルミナティの脅迫者とラングドンたちの攻防が始まる! 4人の枢機卿と反物質のありかを探せ、反物質の爆発は深夜12時。 残された時間はあと4時間。 中巻ではラングドンが卓抜な推理を見せますが、インディ・ジョーンズばりの アクションも見せます。 ダヴィンチ・コードと比べると、どうも巻き込まれている感が強いんですよねぇ。 時間設定も短すぎて、あと1時間、あと1時間という時間の等差数列の、その設定時間内に そんなに推理と行動ができるもんかなぁと、ちょっと疑問も持ってみたり。 感覚的なものだけど2時間おきぐらいだったら、私的にリアリティがあります。 しかし、アンビグラムは見事ですねぇ。 アンビグラムがどういうデザインか、推理するのも面白かったです。
嘘とわかってても楽しい観光ガイド
私の読んだダンブラウンでは一番いいかも!(天使と悪魔>ダヴィンチコード> デセプションコード) ローマに行った後に読んだので、「あー先に読んでおけば?」とちょっと後悔。 しかし、実際行く前に読んだら、現実と創作の区別がつかなかったかも。 ローマ市内をぐるぐるまわって、推理とサスペンスだけでなく、ところどころ観光気分も 満足させてくれるところが、火サス風で面白い。 「あのパンテオンの中に、そんな有名なものがあったなんて!わざわざ行ったのに 知らなかったよ?!ありがとう、ダンブラウン」的な楽しみ方もできました。
中巻以降は読む手が止まらない面白さ!
観光地でお馴染みのローマを舞台に移し、ラングドンの活躍が始まる中巻以降は面白くて読む手が止まらない。数百年かかっても解けなかった謎に対して、各1時間以内の制限時間内で解き明かしていくラングドンのスーパー活躍ぶりはとても心地よい。ダビンチコードの時にも地図を片手にパリを訪れる観光客が増えたというが、今回もローマへ行って、小説とおりに廻りたくなる。それだけのめり込めた。次なる展開が気になるので「天使と悪魔」上中下巻を同時に購入した方が良いだろう。映画化されるというので今から楽しみ。
エンタテイメント小説の雛形
翻訳ものにしては、活字が大きくて1ページあたりの文字数が少なく、また章の転換が早い(ほとんど10ページない。2ページのところなんかもある)ので、とても読みやすい。 ヴァチカンでのローマ法王選挙会を舞台に、スイスの科学研究所が開発した新エネルギーをめぐって、宗教と科学の対立を描く、という一見とっつきにくい内容だが、うっとうしい説明文はほとんどなく、宗教にも科学にも明るくなくたって存分に楽しめる。 ただ筋は、主人公は謎は解くが事件は防げず、最悪の状態まで追い詰められ、危険にさらされたヒロインをぎりぎりで救出し、ありえない極限状態から生還し、と、この手の小説の典型をただ踏襲しているだけで、いささかものたりない。 しかし、まさに「典型」であるので、エンタテイメント小説の「見本」となるくらい「よくできてる」とも言えるかも。 本を片手に、舞台のヴァチカンとローマを歩いてみたくなる。観光ガイドとしても楽しんだ。

「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~

[ 単行本(ソフトカバー) ]
「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~

・野崎美夫
【フォレスト出版】
発売日: 2009-04-21
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 998円〜
「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~
野崎美夫
カスタマー平均評価:  3.5
「自転車でイヤホン」をこれ以上広めないで
著者の時間に対するコスト意識は見習いたい。「1秒を集めて1分を作る」くだりが頭に残っています。ただ、この本に触発されて、自転車に乗りながらイヤホンで音楽を聞く人が増えないことを願うばかりです。若者の事故のもとになっていることをどうか著者には知って欲しい。イヤホンの説明書には「乗り物運転中の使用はお止めください」と書かれていることをご存じだろうか。車を運転しながらスピーカーで音楽聞くのとはわけが違う。イヤホンは周りの音を相当遮断します。改善に期待。
時間術
内容は、勝間和代氏の『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』や 『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』に 近いものがあると思います。 ただ、こちらの本の方がタッチが柔らかい印象があります。 情報として、真新しい、斬新なものではないので、どこかで読んだことが ある、と思われる方も多いかと思います。 主張されていることはもっともなことですが、もう少し、オリジナリティの ある内容を期待したいです。
稼ぐのはやっぱり見える時間です
電車を待つ時間は誰にでも「見える時間」ですし 寝ている時間の潜在意識じゃ稼ぎは生まれません 稼ぎが生まれるなら銀座の社長も渋谷の社長のように 成功しているのでは? とにかく参考文献の寄せ集めで 言い出したことがどれも中途半端で散漫な内容です 参考文献のオリジナルを読んだ方いいと思います 読むかどうか迷っている人は 著者のブログを読んで好感が持てたら 読めばいいのではないでしょうか? ちなみに著者のブログの以前のタイトルは 「だまされてください だましませんから」とかなんとか それって、だますってことですよね だまされたい人は 読めばいいのではないですか だまされないそうですから ?
次回に期待
著者の言いたいことは分かるし、ひとつひとつのことは共感できるのですが、どこかで聞いたことがあることの寄せ集めである感が否めませんでした。 あと、具体性やまとまりに欠けるとも感じました。 次回に期待したいです。
寄せ集めの法則。
ちょっと期待して読んでみましたが、 なんだかまとまりがなくって、 話のペースもチャカチャカしてあっという間に終わっていました。 そこそここの辺りの本を読んでいる人ならば あれ?この行どっかで読んだ事が・・・と気がついた方は多いはず。 参考文献の量を見てビックリです。そのフレーズは確かあの本の・・・ まあ少しはうなずき所もありましたけど、 そういう時間の使い方でちゃんとやっていけてるの? という疑問が浮かんできてしまいました。 まあここまで築き上げた人はこうなんだという感じでしょうか?

“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)

[ 文庫 ]
“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)

・野村 美月
【エンターブレイン】
発売日: 2009-04-30
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 415円〜
“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
野村 美月
竹岡 美穂
カスタマー平均評価:  4.5
菜乃かわいいよ菜乃
本編完結済みで今回紹介する「初恋」は外伝(続編?)扱いになります。 遠子先輩卒業後、心葉ひとりとなった文芸部に飛び入り参加した新入生・菜乃の視点で語られる物語なんですが、心葉の成長が随所に見受けられ嬉しい限り。 本編でうじうじぐだぐだ悩みまくってた心葉にずっと「男のくせにしっかりしろよー」とじれてた身としては、大人になったなあと感慨もひとしお。 遠子先輩との出会いと別れ、事件で出会ったさまざまな人たちとの触れ合いを通して彼も変わったんだと実感できて、この時点でもう胸いっぱいです。  学園ビタースイートミステリってあおりに象徴される通り、ストーリー展開はかなり欝。 どうしようもない人の弱さ、ずるさ、愚かさが生み出した事件にはやりきれない苦みを感じるのですが、遠子先輩のしなやかな前向きさ、あふれんばかりの本への愛情、世界を肯定する姿勢が救いとなるので、読後感は必ずしも悪くない。 弱くずるく愚かであがき続ける人々が巻き込まれてしまった悲劇に心葉は何度も打ちのめされるのだけど、そのたび先輩に手をさしのべられ立ち直る。師弟以上恋愛未満、プラトニックでこそばゆく甘酸っぱいふたりの関係が本当大好きです。 「初恋」では部長になった心葉に菜乃が猛アタックを仕掛けるのですが、ぜんぜんなびいてもらえなくてちょっと可哀相。 改めて先輩の存在の大きさを実感しました。 でも菜乃も可愛いんだよなあ、まっすぐて一生懸命で可愛くて……人の痛みに共感し真摯に寄り添い、どんな絶望的な現実にも負けず、本の中からヒトカケラの「希望」をすくいあげようとする姿勢が遠子先輩にだぶります。 心葉が冷静さを失っちゃうのもわかる……。 おすすめのシリーズです。本好きを自認する方はぜひ手に取ってください! 登場人物たちの本への愛情が伝わってきて幸せになれます。
お勧めでない
文学少女シリーズが大好きだったので、番外編も購入しました。が…正直微妙…ダークな物語は健在ですが、新キャラの日坂菜乃がかなりウザいです。文学少女見習いと書いてありますが、遠子先輩とはかけ離れてます。原作が好きなので星2つとさせていただきますが遠子先輩と心葉のコンビが好きな方にはあまりお勧めできません…
新章開始
 外伝となっているけれど、本編の続編と言われてもそんなに違和感がない。  そもそも外伝の定義が何かによるが、完結した物語の"中"からこぼれ落ちた話を拾うのを外伝と呼ぶならば、この作品はそれに当たらないと思う。なぜならこれは、日坂菜乃という物語の"外"の人間が、物語の中に入り込もうという企画に思えるからだ。こういった不自然な見解が生じるのは、物語が完結している、という前提に立つからなのであり、物語が未完だと思えば新たな人物が登場しただけなので、特に違和感はなくなる。だから本編の続編だと思うわけだ。  「文学少女」の出版前、独り立ちしようと努力する心葉に一目ぼれしてしまった新たなトラブルメーカーの登場。今回は本人が事件を持ち込んできたけれど、次からはどのように事件が起きるのだろう?
見習いは“文学少女”になれるか
私がかねてより待ち侘びた“文学少女”新シリーズとあって、書店に並べられているのを手に取った時には、軽い感動すら覚えた。内容もテンポがよく、ヒロインである遠子先輩が居なくても、心葉や琴吹、それに「“文学少女”見習い」が織り成す世界観は、正に“文学少女”シリーズ、といった感じで、十分に楽しむことが出来た。ただ、ふんわりとした雰囲気とは裏腹に、今回は随分とダークなストーリーとなっている。ネタバレを避けるため、明言は避けるが、新シリーズとなって、変わったのは登場人物だけでは決してない、と付け加えておく。「“文学少女”見習い」の初戀は、この先どうなるのか。そして、見習いから“文学少女”となる日は来るのか。早くも次巻が楽しみになってしまった。と思ったら、次巻は挿話集の第2弾だそう。うぅん、こちらも楽しみだ。一度完結した「はずである」“文学少女”シリーズは、まだまだ真の完結は見えそうにない。
まさかの新シリーズにまさかの面白さ!
本編が終了した後も、アレやコレやで遠子先輩と心葉の「その後」を断片的に目にしてきたが、ここにきてまさかの『心葉先輩』編の始まりである(もっとも、本編終了後に専用サイトを立ち上げるくらいだから関係各位にはまさかでも何でもないのだろうが)。うん、面白い。良いと思う。新ヒロイン(?)の菜乃ちゃん良いよ。物凄く打たれ強くて。でも心葉先輩の想い人がチラチラしてて菜乃ちゃん切ないね、頑張って!と、結果はともかく応援したくなる。途中から菜乃ちゃんを邪険にし出す心葉の素っ気なさが、実はかつての遠子先輩への接し方と(結果的には)同じようになっているのがニクい。心葉にとっては、これはこれで素の自分を出せる相手だと言えよう。この新コンビのこれからの顛末に期待が高まる……のだが、それだけに心葉の最後の言葉が、その真意が気になる(このシリーズはいつもこれだよ?)。「好き」と「嫌い」は表裏一体ということか。 今回は、まだまだ“文学少女”見習い修行中の菜乃ちゃんが知り合った他校の生徒(?)との係わりから始まった悲しく切なく行き場の無い物語で、頑なに思い込んでいる当事者達に対し、心葉が遠子先輩ばりに問題を説き明かせば、菜乃ちゃんが菜乃ちゃんらしい解釈で前向きな未来を提示して相応の結末を迎える流れである。とは言っても、一筋縄ではいかない悲観的で絶望的な真相を提示するクライマックスは、謎解き要素がふんだんに盛り込まれた息詰まる緊張感でドキドキさせてもらった。本編に負けず劣らずのハイレベルな『生と死』の物語である。 それにしても「元カノ」になってしまったが琴吹さんはやっぱりカワイイ。その可愛い本性が巻末たった9頁の【ある日の美羽】で美羽の口から語られている。ここでの美羽と芥川君とのやり取りも相変わらずで面白い。そして美羽らしい(あるいは女性らしい)鋭い観察眼・心理眼と、心葉へ未だ未練を残しているかのような複雑な心境も見せている。これはますます面白くなってきた。ちなみに、今回モチーフとなった作品は、本巻より40日ほど前に出された『乙女革命アヤメの!2(MF文庫J)』にも引用されている。

THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)

[ 文庫 ]
THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)

・エレン ファイン ・シェリー シュナイダー
【ベストセラーズ】
発売日: 2000-05
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 599円〜
THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)
エレン ファイン
シェリー シュナイダー
Ellen Fein
Sherrie Schneider
カスタマー平均評価:  4
この本を読んで人生変わりました
この本に出会ったのは約10年前。ある雑誌で紹介されていました。その時は共感して急いで本を買いにいきました。しかし私の場合信じすぎたというか、当時から思い込みが激しすぎて何回も何回も読み返し。本にもあるように暗記するまで読んだ結果、現実の世界と本の世界の区別ができなくなりました。 受身で自分からは積極的に行動しない女性を演じたおかげでおとなしい意見を言わない人だと思われ、現在の主人は騙されたと怒っています。 それに自分にも暗示がかかるのか、ルールズを読んでいたときはいいなと思っていた主人がただのいいなりになる従順な女性だけを求めていたことに気がつきました。 結婚して地をだしている今、主人となにかとかみ合わず、ちぐはぐです。 こんなことなら最初からルールズなど実践せず、自然にしてればよかったと後悔の気持ちで一杯です。世間にも嘘ついてたことにもなりますし。近所の人に笑顔を振りまきましょうなんて 今なら絶対にしないことをやってしまったわけですから。
本気の恋をして痛みの分かる人には理解できる法則。素晴らしい内容。
もっと早くこの本に出合えていたら、傷つけあわずに、傷つかずに憎まずに済んだ。感情のコントロールができる法則。 男性も幸せになれる法則。もともとの男と女の違い・をうまくかみ合わせる事のできる法則。 男性は本当に愛する人には尽くすことが幸せを感じるものなんです。 この本を読み、女性に都合の良い本と捕らえる男性は本当に人を愛したことのない人。だから理解できない。 この法則は、女性が愛した男性に愛される為の法則です。相思相愛の。 だからかなりの忍耐が必要です。こちらから電話しなければ大好きでしょうがない相手が去っていくかもしれない、という不安と戦い、沈黙を守るのです。 作者のエレンはこの本を執筆してから発行するまでに,離婚しているので、法則どうりではないのでは、と思いがちですが、この本が離婚の原因ではないでしょうか。この本を執筆したから、自分の夫に法則を実践していたことが明白になったからなのでは。 私の勝手な解釈ですが(離婚の原因を知らないので)男性にとっては、このからくりで好きになってただけなのか?と愛が分からなくなるかもしれません。 ですから、彼や夫には絶対バレないようにした方がいいと思います。本は隠しましょ。
嘘はいけませんね。
 この本は有名になりすぎています。男性によってはこの本をすでに読んでしまっていて、あなたの言動や行動にウソがあることを見抜くでしょう。その場合将来のパートナーとして失格と判定される事を覚悟してください。身持ちの堅いことを偽装するというのがこの本の内容です。嘘が見抜けない男は籠絡できるかもしれませんが。著者のエレン ファインは2000年に離婚しています。一連の著作の内容の信憑性に疑問が投げかけられているのです。
男としての感想。
女性の方は是非読んでみてください。 この法則を実践すれば、 実践していない時よりもモテるようになると思います。 女性は、 愛するよりも愛される方が幸せになれる可能性は高いと思いますし、 法則は役に立つのではないでしょうか。 男から見て、 法則を実践している女性の方が魅力的に見える気がします。 (個人差はあるでしょうが、少なくとも私はそう思います) 男性は読む必要のない本ですが、 相手の手の内を知る意味で読んでみるのもいいかもしれません。 本の評価は星5つです。
友人に薦められて
数年前、恋愛で悩んでいる時に友人から薦められた本です。 最初は信じられなかったけど、信じてみることにしました。 以来いろいろな機会で、10人前後の男性とデートする機会がありました。 本書の通り実践して、今では理想の男性と結婚しています。 今も旦那は私を捕まえる(?)のにどんなに苦労したかを 嬉しそうに話します。(特別な女性を演じたとも知らず…) 旦那はかなり奥手なタイプだったけど、絶対に私からは動かずに いました。待つのは大変だったし、駆け引きも嫌だったけど、 奥手な彼が動いたのはこの本を信じて良かったです。 人に対する警戒心が弱く積極的、献身的過ぎる 傾向がある女性に向いていると思います。 惚れ込んだ相手に実践するのはむずかしい部分もあるけど、 私の場合、言い寄ってきた人だけを相手にしていたので わりと簡単にできました。 私は美人ではないし取り柄も無いので最初にひたすらイメージトレーニング、 服や髪型などでできるだけ魅力的にみせる努力はしました。 女性として恋愛に振り回されない生き方の指針になりました。 今は結婚後のルールズをバイブルにしています。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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