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[ 文庫 ]
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スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
・サミュエル スマイルズ
【三笠書房】
発売日: 2002-03
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 210円〜
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・サミュエル スマイルズ ・Samuel Smiles
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カスタマー平均評価: 4.5
安くて小さな本、でも希望が大きくなる本 人生半世紀を生きて共感できた6つの原則 安くて小さな本、でも希望が大きくなる本 世界的な名著と言われるのも納得の本でした、この本に出合えたこともラッキーで幸せでした。
人生半世紀を生きて共感できたビジネスを成功させる6つの原則でした
1、注意力
2、勤勉
3、正確さ
4、手際のよさ
5、時間厳守
6、迅速さ
これからの羅針盤となりそうです 道徳的な本ですが、活を入れられました。 購入のきっかけは、勝間和代さん。
彼女が「この本だけは絶対読もう!至高の10冊」の一つとして厳選していました。
この本は、非常に道徳的な本です。
けれども、なんだか自分に活を入れられてる気がするんです。
当たり前だと思っていても、自分の言動には現れていないことがたくさん。
勝間さんは、「こういうことを面と向かって教えてくれる人はいない」と
言っています。
その通りですね・・。
これらのことは、強制力をもって相手に実行させるべきことではなく、
あくまでも自分の意志で実行に移すべきこと。
道に迷ったときはこの本を開くようにしたいと思います。
PS:これで560円。安すぎです。 結局変わらないんだな、やらなきゃいけない事って この本を読んでいて古臭さや疑問に思う所は、ほとんど無し(一部、読書に関する記述で疑問に思った所はあったが・・)
150年前に書かれている本であるにも関わらずだ
結局、時代は変わり住む所は違っても、人として成功する為に必要な振る舞い・心掛けといった所は変わらない事を教えられる1冊
そうであるなら我々が生きる100年足らずの時間の中、必要以上にその時その時の周りの環境にアジャストしようとして、自分を見失い、思ったような結果がでないと悩むより、この本の様な本と早めに出会い、自分の心の柱として1日1日を愚直に生きてみるのはどうだろうか?
世界的名著と言われても・・・ 鳥飼重和先生の「豊潤なる企業」を読んで「自助論」を読む気になりました。
不勉強のため、ここで紹介されている多くのすばらしい人物を私は知りません。が、みながこんなに立派だったのでしょうか。たとえば、モーツァルトが「アマデウス」で描かれているような人物であったら、あまりに不完全な私は親近感を覚えます。一方、立派な面ばかりの人たちは肩が凝ります。あそこまで立派な人物を並べなくとも、インスパイアしてくれる内容は豊富なのですが、それゆえに竹内先生の今風の訳を以ってしても古風に感じるのでしょう。
それにしても、帯ではなくカバーに「世界的名著」と書いてあったり、各章の題字が黒々と大きな活字で表記されていたり、電車で読むのはなかなかつらい本です。岩波文庫のようにしらっとまとべればいいのに。 結局自分次第ということなのね 古さを感じない、いい本だと思った
だけど結局、自分次第ということなのね
それがわかっただけでもありがたい
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[ 文庫 ]
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火の国、風の国物語6 哀鴻遍野 (富士見ファンタジア文庫)
・師走 トオル
【富士見書房】
発売日: 2009-04-20
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 500円〜
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・師走 トオル
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カスタマー平均評価: 4
ジェレイドが地獄に落ちますように 文句なしに面白い巻でした。
主人公はさほど目立ちませんでしたが、脇役達がカッコいい事といったら。
特に北での寄せ集め部隊の戦いは、出色の出来でした。
絶望的な状況に対しては斯く対処するべし、というお手本のような背中を見せてくれます。
弱い者がもっと弱い者を守るために、少ないリソースと僅かなアドバンテージを最大限に活用して、身を削るようにしながら粘りに粘る。
そしてその中で培われる、共に血を流して築き上げられた、出自や身分にへだてられない信頼関係。
まさに燃え展開。
こういう姿を見ると、なんだかんだ言いつつ身分に一番拘ってるのジェレイド達なんじゃないの? という気がしてきます。
彼が善意で動いてるのは判らないではないのですが、やってる事は外道の所業というか。
手段が悪辣というより、性根が悪なんじゃないかと思われる部分が少々あります。
今回、解放軍から一隊、国王軍から一隊、そしてムニャムニャ(←ネタバレにつき伏字)が一隊それぞれ北に向かうのですが、
それぞれがやった事を見ると、解放軍ってちょっと……。
ジェレイドは事が成った暁には大人しく自分が処刑されるから、他の人には手を出さないで、みたいなカッコいい事を約束してますが、
いざその時になってみれば、彼に多大な恩義や友情がある解放軍の仲間が大人しくジェレイドの処刑を見過ごす可能性はほとんどないわけで、
そうなればまたぞろ反乱、という事になりかねないから、それを避けようとしたらジェレイドを殺す事は出来なくなります。
つまり、和平交渉の中でしたその約束も反故にされる可能性が高いわけです。
守れない約束なら最初からするなよ、と私などは思うのですが、この人、誠意ってもんはあるんでしょうか。
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[ 文庫 ]
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アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
・パウロ コエーリョ
【角川書店】
発売日: 1997-02
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 45円〜
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・パウロ コエーリョ ・Paulo Coelho
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カスタマー平均評価: 4.5
全ての事象には前兆があるのか 結構有名どころですが、
僕が読んだのは高校生のときでした、いろいろ考えさせられた言葉もあります。全ての事象には前兆があるというもので、哲学の要素が含まれますね、捉え方によっては宗教的だなと感じられるかもしれません。しかし、ストーリ的にはかなりセンスいいと思います。
高校生だった僕にはちょっと物語的要素が強く感じられましたが、ある種の宗教的パワーとかは人が強く念じれば実現が可能なのかもしれません。
それは只の自己暗示で人間の無意識下において実行されうる現象かもしれないということは、可能性として否定できません。 読んで損はないレベルかな 世界各国で高い評価を得ている理由は分からないではないけど、主人公のサンチャゴの夢が、経済的な富(宝)を得ることである点に違和感を感じる。そんな俗っぽい夢ではなくて、純粋で尊い夢を追い求めてくれたら、もっと共感ができたのになあ。読んでいて、そのことが常に頭にこびりついてしまって、素直に感動できなかった。
その他、文化的・宗教的な知識がなかったからか、すんなりと入ってこない部分もあった。
でも、読んで損はない本だと思う。
サンチャゴとファティマとの恋を描いたところは好きだな。 自己啓発に役立つと聞いて読んでみましたが 私は自己啓発系の本だと聞き、この小説を買い求めました。
内容としては、自己啓発というよりもファンタジーの割合が多いですね。でも本物の錬金術師(アルケミスト)が出てくるような内容ながらも、ディティールがしっかりしていて奥深さが感じられます。いかにも1世紀前のスペインの山奥だとか、砂漠の静けさ・・・などをイメージさせる文筆はさすがだと思いました。価値感の違い、などが特に聞いています。
ファンタジー寄りではありますが、自己啓発の部分が(直訳と間違えかねられない、すらすらとは読めない文章も)あるからこそ神秘的になっていて、切っても切り離せないと思いました。
たまにはこんな人生の知恵、深い気持ちを味わってみるのも、自己啓発としては悪くない気がします。 悔いなく生きるために 生きることが「守られること」ではなく、「死と共に歩むこと」であった時代、私たちはたしかに私たち自身の人生のあるじだったのだ。 自分の運命を生きる 学生時代に読んで以来大好きなこの本を、10年ぶりに読んだ。大好きだったのに内容を忘れてしまっていたけれども、この本の通り「自分の心の声を聞いて」「自分の運命を生き」てこられたことを確認した。それは、この本のメッセージが心の奥に深く突き刺さっていたからだと実感した。前兆を信じて、これからも生きて行こうと思いました。これからも一番好きな本です。
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[ 文庫 ]
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死神の精度 (文春文庫)
・伊坂 幸太郎
【文藝春秋】
発売日: 2008-02-08
参考価格: 550 円(税込)
販売価格: 550 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 159円〜
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・伊坂 幸太郎
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カスタマー平均評価: 4.5
死に神が… 死に神がカッコよすぎる! 伊坂先生の作品のキャラは格好良く、独特の空気感を持っていますが、この作品の千葉がいい味を出しています。 短編集なのでこの作品から入って、ほかの作品を読むか決めるのも良いでしょう。 偏愛的作家。 伊坂ワールド万歳!
重力ピエロ、オーデュポン、アヒルと鴨、ラッシュライフの系列を正しく踏襲した素晴らしい逸品!
テレビだか映画だかになっていたよね?見てみようかな。
一話ごとに短く、簡潔。
一話ごとの精度が高く、テイストはそれぞれ違い、しかし最後にまとまる美しさ。
この才能はなに?
これでいいの? 2005年に出た単行本の文庫化。
6本の短編が収められている。
面白いのは間違いない。工夫のある物語で、設定も奇抜だし、文章にも魅力がある。泣ける本でもある。
しかし、こんな方向に進んでしまって著者は後悔していないのか? なんだか「普通の小説」で、その感動的な物語にはあざとさすら感じてしまった。
面白いけれど、ガッカリという一冊であった。 新しい死神 今までに見たこともない新しいタイプの「死神」
伊坂さん得意の伏線を散りばめた短編のような長編。
なんといっても「死神の精度」
読み終えた後にこのタイトルの意味を考えると
ほのぼのします。 本が苦手、という人も是非! 意外とさっと読めます。文章が変に難しいわけでもなく、とても面白い。
何故か雨男の死神が人の生死を決めるため一週間傍に居る。
人間じゃなく死神という男の視点だから何処か冷めていて、でも不思議と引き込まれる作品です。
ラストで「あぁ…。」と思わず呟いてしまいました。そうきたか、と。
文章が苦手なんだ、という方も是非一度読んでみてください。
本当にお勧めします。
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[ 文庫 ]
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鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク (富士見ファンタジア文庫)
・雨木 シュウスケ
【富士見書房】
発売日: 2009-03-19
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 340円〜
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・雨木 シュウスケ
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カスタマー平均評価: 2.5
外伝に食われた本編。 ちょっと焦らす感じにわからない所を作るのは物語を作る上で当たり前ではあると思います。そうすることでワクワクするし、期待もできるし、多くの作品がそうして焦らしています。でもねえ、これはワケわかんない具合が『ちょっと焦らす』っていう度合いじゃあないんですよ本当。 まず始まっていきなりディックと知らない子との話から始まり、出るわ出るわ固有名詞のオンパレード。最初の数十ページでワケわかんなくなりましたよ。『外伝なしでも読めるようにしました』って作者本当に思って書いたんですか?外伝を文庫にしなかったのも本当に謎。普通に文庫でレギオスの過去編にして出したほうが売れますよ。 固有名詞の例でいえば『オーロラフィールド』。この単語見た瞬間何を思い浮かびますか?私は『オーロラ空間?きっときれいだろうなあ』くらいしか思いませんよ。 外伝の宣伝では『これを読むとレギオスの世界がもっと楽しめます!』とかいって全くの嘘。『これを読まないとレギオス楽しめません!』に変えてください。ついていけません。その上『ディックの前世譚?』って…舐めてるとしかいいようがないです。 他のレビューの方も書いてますが、本当に外伝が主軸で主人公おいてけぼりです。もう完全に本編が外伝に食われました。 アニメの影響等で興味をもって買ってみようと思うかたは、外伝を買うことを強く薦めます。というより、買わないと後半ついていけません。外伝を買わない(買えない)方は少なくとも今はもう買うのを諦めた方が賢明です。 ちょっと言葉遣いが荒くなりましたが、それほどまでにショックだったということで理解してください。 正直…よく分からない 私はレジェンドを読んでないのですが…作者さんは後書きにレギオス単体でも読めるようにしたと書いてあるますが、私にはよく分からず、展開についていけませんでした…。
そもそもいきなり新キャラが現れて、戦闘するなんて…読者置いてけぼりです。
新キャラ関連の話の内容もレジェンドを見た人なら、分かるかもしれませんが、ちっともわかりませんでした。
只、次巻はいよいよグレンダンですので期待しています。 もったいない 『レジェンド・オブ・レギオス』を読んでるか読んでないかで作品の評価は変わってくるでしょう。 他の人も書いてるけど、正直『鋼殻のレギオス』単体では展開が分かりづらい。と言うよりは、もう完全にストーリーの主軸が『レジェンド?』ありきになってる(読んでないとワケワカメな固有名詞が大量。設定も大量)。少なくとも『レイフォン・アルセイフの物語』では無くなっちゃってます。ヘタレなアイツは妙な具合に蚊帳の外です。お前本当に主人公かよ…て感じです。まぁ好きなキャラではありますが… しかし、『レジェンド?』を読んだ読者にとってはこの『鋼殻のレギオス』、楽しめる作品ではないでしょうか。 この12巻は久しぶりの本編ですし、展開の流れも速すぎず遅すぎず。『天剣』もやっとこさ出揃った上、レイフォンとサヴァリスの決着や『天剣』最強と目されるリンテンスの実力を垣間見る事も出来ます。レイフォン……やっと君もチートキャラの座を抜け出せたね…… と思わず呟きたくなる展開です。 まぁレビューとしまして、結論を言いますと。最初にもちょっと言いましたが… 『鋼殻のレギオス』単体なら評価は星二つ。『レジェンド?』込みなら星五つ。間を取って三.五。まぁ表示は四ですが。 文章は読みやすいし物語も面白いんです。ただ、この作者さんは…物語の展開とは別の意味で風呂敷を広げすぎ。前世譚と本編を絡ませすぎ。短編と本編を絡ませすぎ(短編を出すタイミングが悪すぎ、ともいう)。 何と言うか、…作家に根気強く付き合う気さえあれば素晴らしい作品群、かなぁ…… 外伝読まないと分かりづらい、というのは事実です。 今回は正直、レジェンド・オブ・レギオスを読んでないと分からない点が多すぎる。その上に展開が速いので、良く分からない人も多いんじゃないでしょうか。いずれ鋼殻のレギオスの方でも伏線を回収してくれるんだろうけど、分からないことだらけの時期を作らずに少しずつ回収して行って欲しいものです。逆に、レジェンド・オブ・レギオスを読んでいると先への期待が膨らむ巻です。眼球のくだりとかは特に期待が膨らむシーン。取り敢えず、この巻からレギオスを読み始めてもちんぷんかんぷんだと思うので、それはやめておきましょう。外伝未読の方は文庫本6冊買う気分で外伝3冊揃えた方が良いかもしれません。
それにしても、レイフォンの戦う理由は9巻ではっきりしたと思ったんですが、まだだったんですねえ。そのあたりと、世界の謎とが、今後の物語の焦点になるんでしょうか。今回のレイフォンは見てて何とも痛ましいですが、ある意味で年齢相応の暴走っぷりでよろしかったと思います。それを諭す天剣授受者の面々もまた、良い味を出してます。ルイメイの傍若無人っぷりが思ったほどでもなかったのが残念といえば残念。
しかし、せっかく本編と短編集とでナンバリングを区別しないという形式をとってるんだから、本編と係わる短編は先に文庫本に収録しちゃえば良いのにと思います。6巻に対する「ア・デイ・フォウ・ユウ」然り、今回に対する「ゴースト・イン・ゴースト」然り。ドラマガ本誌に掲載されてからの時間の問題もあるんでしょうが、11巻には本誌に掲載されてから半年ぐらいしか経ってない短編が収録されてたんだし。 本編進んだ まだ完結していないんだから、分からない部分があるのは別におかしな事ではないと思う。
まぁそれにしても分からない部分が多かったけど、個人的には分からない部分があった方が次への期待が高まる。
vsサヴァリス、vsリンテンスなどは面白かった。
レイフォンが自分の実力以上の人間と戦うのはこの巻が初めてじゃないかな。そこは新鮮で良かった。
ていうかリンテンスさん強すぎ。予想を上回ってたよ。
これからのストーリー展開も気になります。
自分は短編集のようなものはあまり好きじゃないんで、物語が進んだこの巻は短編集よりも楽しく読めた。
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[ 文庫 ]
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葉桜が来た夏 4 (4) (電撃文庫 な 12-4)
・夏海 公司
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2009-05-10
参考価格: 641 円(税込)
販売価格: 641 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・夏海 公司
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カスタマー平均評価: 4
事態は急変する 監視付きのプールでパチャパチャ遊んでいた子が、いきなり海や川に放り出された感じ。物語を最終的に収束させる役割の石が盤面から取り除かれたおかげで、良い意味で不安定感が出て物語が動き出した感じがする。3巻までは長い時間をかけた布石だったみたい。でも、いつでも引き返せる手を残すのが如才ない感じもして、何となくスッキリしない。
前巻で登場した水無瀬王寺が率いるグループが表立って動き始めるわけだが、最後に学が彼の正体に気付く決め手となる行動の結果、彼の性格が、知らない奴に対しては残酷にふるまえるけれど知っている奴には冷徹になれないという不覚悟の人物、に書き替ってしまった。一高校生であり情報源が限られている学に、彼の正体を気付かせる方法が限られていたために起きたことの様に見受けられるが、これがぬるい結末を招くことにならないことを願いたい。
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[ 文庫 ]
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放課後限定勇者さま。 (電撃文庫 な 11-15)
・七飯 宏隆
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2009-05-10
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・七飯 宏隆
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カスタマー平均評価: 4
主人公の性格がいい 異世界召喚モノ
と見せかけて、ファンタジーSF。
ひねくれた性格の主人公も含めて、
登場人物の人格がみんな壊れ気味なのがいい味を出しています。
物語世界としては、地球と異世界1つ、という1対1ではなく、
複数の異世界が絡んでいます。
惜しむべき点としては、やはりこの世界観を描くには枚数が少ないという所でしょうが……。
猫が好きな人にはお勧めです。
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[ 文庫 ]
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
・伏見 つかさ
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-12-05
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 200円〜
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・伏見 つかさ ・かんざき ひろ
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カスタマー平均評価: 5
笑って幸せになれる いやあ、笑いました。
第1巻では、多少ぎこちない進行でしたが、2巻に入って、こなれてきたのか、すいすいと読み進め、いたるところで笑いました。
明るく健康的な笑いだと思います。
笑って、幸せな気分になります。
欲を言えば、新垣あやせと妹のけんかが、あっけなくおさまってしまうのが不自然といえば不自然ですが、それまでにさんざん楽しませてもらったので、あまり気になりません。
これからも高いテンションを保ち続けてほしいです。 面白いけれども・・・ 面白いのは確かなんだけど、1巻と比べると若干のレベルダウンを感じる
ボクはまとめて1、2巻を購入して読んだんだけど、
1巻では妹がオタクでそれを見守る兄貴っていう設定が新鮮で
話の流れも良かった。
でも、2巻ではその設定も新鮮では無くなってるし、話の流れも1巻とほとんど同じだった。
3巻以降での新しい展開に期待ですね 確かに面白いが… 面白い。確かに面白い。 だけど、俺は不安でならない。 何故かと聞かれたなら、こう答える。 「もともとショートストーリーで続編が出るような作品では無かった。それが故にネタが絞られて、代わり映えしない作品に変化するのではないか?つまり、巻数を連ねる度に、面白くなくなっていくのでは?」と思ってしまう。 まぁ、このマンネリ化しそうな状況をどう打開するか。そこで作者さんの力が試されると思います。 期待しているけど、壁越しに不安がある。 そんな状態です。 皆さんも読んでいてそう思いませんでしたか? 個人差が当然あるので、一概には言えませんけど。 ですが、二巻まででて面白かったので★5です。 愛すべきバカ兄貴 前作より分厚くなりましたがそれを感じさせないほどスイスイ読めました。この作品では兄貴という存在に同情します。 そして物語りの最後には兄貴壊れます。 でも兄妹というのがとても美しく描かれていると思えます。 何より馬鹿にしながらも兄貴に頼ってくる?(いい言葉が浮かばない)桐乃が可愛い文句なしの作品。 1、2巻共にオススメです。 あやせの裏の顔 二巻も前半は軽く、後半はシリアスという感じでした。コミケのセルに興奮した兄貴が少し可愛かったですwあやせが…な展開でしたが、親友を思うあまりに出た裏の顔は怖いですね(^^;何を話しても効かない相手(親父より強敵)をどう攻略するのか、兄貴の腕のみせどころです。というか、兄貴頼りがい有りすぎだなぁ…
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[ 文庫 ]
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本を読む本 (講談社学術文庫)
・モーティマー・J. アドラー ・C.V. ドーレン
【講談社】
発売日: 1997-10
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 499円〜
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・モーティマー・J. アドラー ・C.V. ドーレン ・Mortimer J. Adler ・Charles Van Doren
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カスタマー平均評価: 4.5
正しい読書の方法を、教わったことがありますか? 「この本つまらないなぁ」という感想を持つ時、
もしかしたら理解できないアナタが悪いのかもしれない。
精神や心を成長させる。または実利に繋げる読書は、
初級読書→点検読書→分析読書→比較読書の手順を踏む。
仕上げに、著者の解決が何であるかを見いだし、
読者が自分の意見を述べる段階まで至る。
↓続きはコチラ
http://johnjohn.jp/blog/jb/mkt/archives/2008/05/post-172.php
「忙しい人のための楽習塾」 利益を上げる読書術とは?
http://johnjohn.jp/blog/jb/mkt/ 読書は人間成長に通ず この世には,その数は決して多くないが人間の精神を大きく成長させてくれる「良書」が存在する.良く噛んで消化し,自分の血肉とすべきものである.
本書では世にあふれる書の中からそのような消化するに値する「良書」を選択し,どのように読み進めるのがもっとも効果的に知識を汲み取れるかを教えてくれる.
かなり,細かく書かれているので若干ややこしくなる部分もあるが,本書の
・点検読書(良書を判別する方法)
・分析読書(良書を消化する方法)
・意欲的な読者になる方法
をある程度知っているだけでも,本書から得る恩恵は非常に大きなものだと思う.
本は人間を成長させてくれる,もっとも身近でかつ手軽なツールである.世の中で成功したと言われる人は必ずと言っても良いほど良く本を読んでいる.そんなツールを”モノ"にする方法を知っておかない手はない.
読書前のストレッチを たとえば、サッカーの後半15分に出場することになった控えの選手は、
あたりまえのようにストレッチ、アップをした後にピッチに出て行く。
脳をフルに使わねばならない「読書」もまったく同じ。
まず、読む前に題名、序章、前書き、本の背表紙を見ながら、何について(主題)書かれた本かを創造し、目次を見ながら、その「主題」がどのような手順で語られているかを考える。
その上で読み始めることで、理解のしやすさは革命的にあがる。
逆にいえば、まったくなんの準備もなく本を手に取り読み始めるのは、
8時間睡眠して起きた瞬間に、国立競技場のピッチにたつようなもの。
寝起きの体が重たく、ちっとも動けない。
脳みそもまったく機能しないのだから、理解できるわけがない。
しっかりと準備するからこそ、しっかりと理解できる。
それをこの本はしっかりと教えてくれる。
読書人の進歩と調和、緊張と緩和 ここ数年またまたこの本が脚光を浴びてきているようなので、再度読んでみた。
本書は、本を読むということに関して、初級読書、点検読書、分析読書と来て、読書の最終目標たるシントピカル読書にまで至る読書の快感を伝授する方法コーティングブックである。
それぞれの読書については、本書を読んでいただくのが一番いいのであえてここでは書かないが、シントピカル読書というのは我々読書人にとっては読書の理想である。究極の読書である。昨今、流行のいわゆる速読術という読書テクとは一線を画する読書の王道を行く本の読み方といえよう。
私はこの本を約30年前に初めて読んで、感動した思いがある。どうでもいことだが、当時のものの装丁は名手・栃折久美子さん。
この本に書かれている読書方法をマスターするように、それから実に多くの本を読んできたが、まだまだ修行の身じゃ。
「趣味は読書!」という人は多い。しかし、簡単に言わないで欲しい。本書を読んでからにして欲しい。どんな読み方をしているのかは、まあ勝手ではあるが、本当に読書人を自認するなら本書を読んで、「シントピカル読書」をマスターしてからにしたほうがいいかもしれない。
「すぐれた書物ほど、読者の努力に応えてくれる」 taiyaki#024
やっと冬休みに読むことができました。もっと早くに読んでおけばよかったと後悔。
タイトルそのもずばりで読書法の本です。
読書の目的に応じた読書法がレベル毎に紹介されててとても参考になりました。
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[ 文庫 ]
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ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)
・崎谷 はるひ
【幻冬舎コミックス】
発売日: 2009-04-15
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 199円〜
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・崎谷 はるひ
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カスタマー平均評価: 4
メインのカプはいいですけど…… このシリーズすべて読みましたが、素直に面白かったのは最初の「アオゾラのキモチ」のみ。アニメ製作の隠れた才能を持つ、健気だけど頑固な史鶴(受け)と、見た目ド派手・でも素直で優しい年下のオキムラ(攻め)が、相手の才能や隠れた美点にひかれる恋が楽しかった。けれど、史鶴の友人・朗が主人公の「オレンジのココロ」あたりから……朗の家庭の事情が出てきたあたりから……うーん。朗みたいにいびつな家族の間でわざと「幼い素直ないい子」を演じる、という設定は悪くない。「ヒマワリのコトバ」のメインカプ、昭生(朗の叔父)と伊勢の鬼気迫る修羅場も結構グッときた。どーしても嫌だったのは、朗の母であり昭生の姉である「ひかりちゃん」。この人、天使のような顔して究極のエゴイスト。彼女のやり方は結局、ダンナさんを自分の目の届く範囲にしばりつけておきたいが為?としか思えなくて。幼いしゃべり方も好きになれず。このキャラがもっと違えばなぁ、と。 心乱されます このシリーズで他2作品読みましたが、この作品がシリーズ中で一番好きです。
他2作品も読んでた事もあって、読む前からなんとなく心の深い部分を揺さぶられる予感はしてたのですが途中からもう、振り乱されっぱなしでした。
昭生の気持ちも伊勢の気持ちも、もういいじゃないかというくらい傷だらけになって、早く幸せになって欲しいとそればかり考えてしまう始末。
作者の崎谷はるひさんもあとがきに書いてられますが、「相手をどこまで許せる?」というテーマが大きくのしかかってきます。もうツライし、泣いてしまうし、心の中で「頑張れ、昭生!」とエールをおくってしまいました。
ホントは星5つにしたいのですが、このシリーズを通しての背景や、周囲の人達のからみが、私には少しツライ。(すいません)必要な部分だとは思います。ただ、あくまでも個人的な感想です。
このシリーズの中で一番切なかった・・・ このシリーズのまとめというか、完結編です。一番切なくて、途中で泣けました。
あーちゃんに感情移入しまくりです。BL作品に出てくる女性キャラにはどうにも好きになれないことが多いのですが、前作のひーちゃんに関してはそうでもなかったのですが、今作あまりにもあーちゃんに感情移入したせいか、ひーちゃんがどうにも・・・・たしかに彼女がいなければこの話はなかったよなと思いますが、でもあーちゃんの傷の原因の根本は彼女じゃん!作者のあとがきどおり、朗と昭生は光と影だけど、子供は年長者が守るべきものなのだから。ただただHAPPY ENDでよかったです。
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