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[ 新書 ]
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美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)
・三井 秀樹
【中央公論社】
発売日: 1996-04
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 250円〜
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・三井 秀樹
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カスタマー平均評価: 4.5
美を構成する要素とは? 近代から現代へ、モダニズムの先駆的活動をしてきたバウハウス。 ニュアンスとしてインテリチックなアーキテクチャー(建築)という言葉 ではなくバウ(建築)という庶民的な言葉をあえて使っているところに、 芸術は特権的階級に対してではなく、全ての人に感じてもらうものという 強い意志を感じずにはいられない。 プリミティブな感性を追求し、芸術を自由に解き放つところから発足。 余計な装飾を削り、機能美、構成美、に今後の芸術のあり方を見出し、 新しい芸術を生み出すことに成功したバウハウスの功績は大きい。 今となってはモダニズムは過去のものとなってしまったが、 当時の前衛的な思想は今でも受けつがなければならないと思う。 新しい芸術とは歴史の中から発見し、その思想を現代に受け継ぎ、 新しい解釈として提示するものであると思うからだ。バウハウスを知らない人への補足を少ししてみました。 ちょっと熱くなってしまいましたが・・・。 この本には、美しさとは一体なんなのか?言葉では表現しづらい面を きちんと説明されています。 今後、芸術活動をする人にとっては買って損はないと思います。 美しいものには理由がある。 「構成学」は、それまで直感的に捉えられてきた「美しさ」というものを分析し体系化したものである。1919年ドイツのワイマールで創立した造形学校「バウハウス」で提唱されたものだ。 本の前半は、その構成学発祥の地バウハウスと、ナチスによって閉鎖されたあとアメリカに移ったニューバウハウスの時代までを概観する。モホリ・ナギが写真、光、タイポグラフィなどの広い分野で与えた影響について、またバウハウスの特徴である機能主義的デザインについてなどをざっと知ることができる。 後半は、バウハウスから離れて、造形や色彩など構成学の内容を解説している。造形の数学的分析(黄金比や対称など)や色彩的の技術を紹介することで、著者はデザインセンスは「つくられるもの」であると主張する。 構成学は日本では、「造形基礎」などと呼ばれ、比較的地味で印象が薄い。アートやデザインのセンスはしょせん右脳的なものという概念がそうさせているのかもしれない。けれども、構成学を学ぶことで「美の分析ができる→自分の表現に活かす→美の分析に還元する」といったような好循環が生まれそうだ。本書には、「美しさ」というものは数理的に分析できるものであり、センスをあげる上では数理的分析がおおいに役立つものであるという明快な主張がある。
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[ ムック ]
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CasaBRUTUS特別編集 新装版・20世紀の三大巨匠 (マガジンハウスムック)
【マガジンハウス】
発売日: 2006-10-10
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 4
静かなブーム…その立役者 最近、インテリアデザインが静かなブームである。ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエ、フランク・ロイド・ライト…。彼らはもう亡くなってしまった人ばかりだが、その作品は今も現存し、多くのファンに愛されている。
愚生も高校時代に書店でふと建築関係の本を読んでいて欲しくなり、お金が足りないので家まで小遣いを取りに行った事がある。それだけ彼らの作品は魅力的に映った。
この本は雑誌「BRUTUS」の別冊であるが、他誌が割と読みにくく、敷居が高い感じがするのに対して、この本は建築というものの敷居自体を下げて、誰でもとっつき易い、ウェルカム状態にしてある。最初は「オシャレでカッコいい」というミーハーさでも良いから、多くに人に建築というものの魅力を知る事の出来る存在であると言える。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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バウハウス (コンパクトミディ・シリーズ)
・マグダレーナ・ドロステ
【タッシェン】
発売日: 2002-12-19
参考価格: 3,045 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,800円〜
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・マグダレーナ・ドロステ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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構成的ポスターの研究―バウハウスからスイス派の巨匠へ
【中央公論美術出版】
発売日: 2001-11
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 6,090 円(税込)
Amazonポイント: 60 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 5
構成力の勉強のため必須な一冊 構成的ポスターの研究、デザインの平面構成で悩んでいる人にはぜひ必要な一冊! 造形思考をそれぞれに関連付けて研究。ポスターが、作成された時代、季節、はられた場所、ターゲット、印刷状況、属性など細かくカテゴリ別に整理されわかりやすくなっている。
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[ 大型本 ]
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バウハウス (タッシェン・建築デザインシリーズ)
・マグダレーナ ドロステ
【タッシェンジャパン】
発売日: 2001-06
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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・マグダレーナ ドロステ ・Magdalena Droste
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カスタマー平均評価: 5
バウハウスを学ぶのに不可欠な本 レビュー者は本書を読む前、バウハウスを建築学校と認識していました。これは建築の本でそのように書いてあり、また、バウハウスの最後の学長がインターナショナル・スタイルを確立したミース・ファン・デア・ローエだったこともあると思います。
そして、バウハウスの歴史(表紙に1919?1933と書かれていますが、バウハウスが生まれるまでの19世紀からの時代背景についても解説)や先生、作品、社会情勢などについて詳しく解説した本書を読んで、認識が誤っていたことを理解できました。
本書はながくバウハウス資料館の研究員の職にあった著者だから可能となった唯一無二の本だと思います。日本語への翻訳はMariko Nakanoと書かれていますが、論理が通っていてわかりやすい翻訳だと思います。
書形は小さくなりますが、2002年に「バウハウス (コンパクトミディ・シリーズ)」が発行されています。
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[ 単行本 ]
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点と線から面へ (バウハウス叢書)
・ヴァシリー カンディンスキー
【中央公論美術出版】
発売日: 1995-05
参考価格: 9,175 円(税込)
販売価格: 9,175 円(税込)
Amazonポイント: 91 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 7,509円〜
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・ヴァシリー カンディンスキー ・Wassily Kandinsky
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カスタマー平均評価: 5
バウハウス最高! 平面構成の秘密が!
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[ 単行本 ]
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バウハウス―その建築造形理念 (SD選書 156)
・杉本 俊多
【鹿島出版会】
発売日: 1979-01
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
中古価格: 650円〜
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・杉本 俊多
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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バウハウス
・マグダレーナ・ドロステ
【タッシェン・ジャパン】
発売日: 2008-12-05
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 通常7〜10日以内に発送 )
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・マグダレーナ・ドロステ
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カスタマー平均評価: 0
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[ ペーパーバック ]
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ヴァルター・グロピウス―バウハウス1925-26 (GAグローバル・アーキテクチュア (No.70))
・ヴァルター・グロピウス ・デニス・シャープ ・二川 幸夫
【A.D.A.Edita Tokyo】
発売日: 1994-07
参考価格: 2,946 円(税込)
販売価格: 2,946 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 14,217円〜
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・ヴァルター・グロピウス ・デニス・シャープ ・二川 幸夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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バウハウスの実験住宅 (バウハウス叢書 (3))
・アドルフ・マイヤー
【中央公論美術出版】
発売日: 1991-07
参考価格: 5,097 円(税込)
販売価格: 5,097 円(税込)
Amazonポイント: 50 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,600円〜
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・アドルフ・マイヤー
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カスタマー平均評価: 0
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