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安藤忠雄

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建築家 安藤忠雄 直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本) 連戦連敗 建築を語る 建築家たちの20代 建築に夢をみた (NHKライブラリー) CasaBRUTUS特別編集 安藤忠雄×旅 総集編 (MAGAZINE HOUSE MOOK) 光の教会―安藤忠雄の現場 仕事力 白版 (朝日文庫) 「建築学」の教科書
建築家 安藤忠雄 直島 瀬戸内アートの楽園 (と.. 連戦連敗 建築を語る 建築家たちの20代 建築に夢をみた (NHKライブ.. CasaBRUTUS特別編集 .. 光の教会―安藤忠雄の現場 仕事力 白版 (朝日文庫) 「建築学」の教科書

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建築家 安藤忠雄

[ 単行本 ]
建築家 安藤忠雄

・安藤 忠雄
【新潮社】
発売日: 2008-10
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,380円〜
建築家 安藤忠雄 ※一部大型商品を除く
安藤 忠雄
カスタマー平均評価:  5
自伝というよりも“闘争記”。
自伝というと、生い立ちから順を追って語っていく というイメージがありましたが、 本書は建築家になる前のことは全12章のうちの1章を割いたのみで、 実質的には安藤氏が自身の手掛けた作品について語った 建築論といった趣です。 その建築論が半端じゃありません。 ゲリラという姿勢を貫き、行政やクライアントを含む“社会”と 闘い続ける姿には感動を覚えます。 むしろ“闘争記”と言った方が適切かもしれません。 ブックデザインも素晴らしいです。 何と言ってもアラーキーの撮った表紙の写真が 強烈なインパクトを放っています。 書店で見かけたとき、安藤氏の眼差しから目が離せず、 思わず手に取ってしまいました。 中には多数の図版が挿入されており、 イメージを含ませながら読み進むことができます。 版型も一般の規格と少し変わっており、 安藤氏の姿勢を象徴しているかのよう。
学歴など関係ない
正に安藤忠雄の自叙伝である。 若い頃に世界を放浪したとのこと。この経験も安藤氏の視野が日本に収まらない一つの理由であろう。 この本は、多くの安藤氏設計の建築物の写真が載せられている。 大変美しく、門外漢の私でも感動する。 芸術に学歴は関係ない。 そう感じさせてくれた本だ。
建築家のバイタリティーに圧倒される
 安藤忠雄の建築はコンクリートの幾何学的な造形が特徴的な端正な作品が多いので、建築家自身も知的でクールな人なのかと思いきや、この本を読んで、相当骨のあるというか、反骨精神の固まりで、アクの強い人だということが分かった。  普通の発想の逆の方向を敢えて進むのだけど、単なる偏屈に終わらずにその奇抜なアイデアを周りの人を巻き込んで実現していくパワーがすごいと感じた。六甲山の麓の造成地に集合住宅を作りたいという依頼を最初は受けたのに、造成地の背後にある斜度60度の崖に気をひかれてそこに張りつくような〈六甲の集合住宅〉を造ってしまったり、気候の良い瀬戸内海の島に美術館を作ったのにその美術館が地下に埋まった〈地中美術館〉だったり。  そもそも、「都市に抗う」とか、「自然と一体化する」とかいう設計思想を打ち出しながらも人工物の極み、自然破壊の象徴のようなコンクリートを頑なに使い続けているあたりも、ある意味反逆精神の表れである気がする。
「コンクリートの成否は、人間関係の確かさにかかっていた」
taiyaki#026 表紙の安藤さんの眼光の鋭さに圧倒され、思わず書店で買ってしまいました。 独学で建築を学んで建築家として大成するまでは、並大抵のことではなかったはず。 自ら決めた道を進み、妥協を許さないこだわり、恐ろしいまでの行動力に圧倒されました。 怖い感じがしたけど勇気とパワーをもらえた気がしました。
やはり最後は人間力か
安藤忠雄氏の著書はこれまでほとんど読んできたため、自伝とはいえ、その生い立ちから現在に至るまで大まかに把握はできていました。 実際、この本で書かれている内容も、氏の他の著書を読んだことがある方にとっては、どこかで読んだことがある内容も多いかもしれません。 「独学で建築を学び・・・」 このフレーズは、氏を語る上で常に付いて回る言葉でもあり、そのインパクトに惹かれて氏の建築に興味を持つ方も多いかと思います。 すなわち、芸術的才能に溢れた天才だと・・・。 ただ、これまでの氏の作品や著書等をみてきたなかで、私が不思議に思ってきたことは、 「人は本当に芸術的才能だけでこれだけの仕事を成し得るのだろうか?」ということでした。 しかし、氏は本書の最後でこう言っておられます。 「仮に私のキャリアの中に何かを見つけるとしても、それは優れた芸術的資質といったものではない。あるとすれば、厳しい現実に直面しても、決してあきらめずに強く生き抜こうとする、生来のしぶとさなのだ」と。 やはり、最後は人間的魅力も含めた総合力、すなわち人間力とでもいうものが求められるのかもしれません。

直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

[ 単行本 ]
直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

・秋元 雄史 ・安藤忠雄 ほか
【新潮社】
発売日: 2006-11-22
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,248円〜
直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)
秋元 雄史
安藤忠雄 ほか
カスタマー平均評価:  4
直島を理解するのに一番のガイドブック
直島のアートを理解するにはもっとも適したガイドだと思う。 アーティストが直島との出会いから創作への動機、作品の意図まで、率直に語っているからだ。 秋元が本書に関わっていることでアーティストが語ってくれているのだと思う。 アートサイト直島にしても、当初は誰も半信半疑だったことが本書を読むと分かる。 そこから現在の隆盛までたどりついたことが驚きだ。 さて本書は初めての島を訪れる方には必読だろう。 作品をより楽しめるはずである。
直島編集本としては5つ
アート性の強い本はほんとに多い。訪問した際購入したが、 アーティスト自身の本はあっても、直島全体が素敵に見える本はなかなかない。 この本はそれがわかりやすく、しかも直島の雰囲気を見事に表している。 偏っていないので、各アーティスト達に思い入れがない方には調度良いです。 地中美術館の本も買ったけど、こちらの方が空間的にも作品的にも 写真がわかりやすくて良いです。 個人的意見ですが、でもこういった解説本は現地土産がよいかなと。 丁寧に書かれているので、知ってから観るのと、知らないで観る、感激は分かれると 思います。人それぞれだとはおもいますが。
現代アートになじみのない私には良かったです。
美術館は好きでよく行くのですが、彫刻や現代アートは、 行く度、よくわからず、首をかしげる事が多かったので せっかくの、直島旅行が首をかしげるだけで、終わるのはもったいないと この本を購入しました。 おかげで、知らなかったアーティストや作品を行く前に 少しでも知れて、予約のいる『きんざ』や『文化大混浴』もいけましたし、 ベネッセハウスの建物、家プロジェクトも楽しめました。
今日の安藤はただの人である
非常に人気のある建築家だが、あまりにもひどい建築作品を多く見すぎて、この作家の真髄に疑問を抱いている。 たとえば兵庫県立美術館や京都陶板画美術館や直島の美術館など、どれもこれも似たようなコンセプトで設計され、見物客のことを二の次、三の次にした不便な建物は、外観も内観もいやになるほど陳腐である。 たくさんの作品を設計しすぎたという言い逃れもできまい。ひとつひとつの建築を丁寧に設計してこその建築家なのだから。 20年前は良い仕事をしていたような気もするが、今日の安藤はただの人である。 もはや彼の神通力はなくなった。 というか、もともと他の建築家(たとえば隈研吾や原広司にくらべて、それほど突出してすぐれた作家ではなかったということが冷静になった現在、見えてきた。
瀬戸内の島に点る文化芸術の灯
 精錬所の島、直島は同県に住んでいても魅力を感じなかったが、最近の芸術文化施設によって、イメージアップしたようだ。その見どころを紹介・説明したのものである。実際に行って見ることに越したことはないが、本書に掲載された写真でもその片鱗を垣間見ることができる。  安藤忠雄の地中美術館がいい。敷地は丘陵の南斜面。かつて塩田だった場所だ。環境に埋没する建築、風景の継承、これらの主題をさらに推し進め、すべてを地中に埋め込んだ。地中という闇の中で、空間を浮かび上がらせるのは「光」だ。光を便りにして、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの絵画作品との出会いを楽しむことができる。  その他、ベネッセハウスのミュージアム、スイートルームまで完備したホテルまである。家プロジェクトでは古い家を活用・改修して、現代美術に変えてしまっている。このような試みが島の活性化となり、多くの観光客が訪れるようになり、過疎化になる一方の島に灯りが点った感じである。瀬戸に浮かぶ島の多くはどの島も過疎化に悩んでいる。直島をお手本にどの島にもこのような工夫がなされ、「楽園」と名付けられる島が甦ることを願わざるをえない。

連戦連敗

[ 単行本 ]
連戦連敗

・安藤 忠雄
【東京大学出版会】
発売日: 2001-09-03
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
 Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
連戦連敗 ※一部大型商品を除く
安藤 忠雄
カスタマー平均評価:  4.5
自ら選択した道に希望を忘れなかった
・ 本書は元々、東京大学大学院で行われた講義録。私は安藤氏の建築が特に好きな訳ではないが(しばしば指摘されるように、使い勝手が良くないと思う)、「連戦連敗」とのタイトルに惹かれて読んでみた。 ・ しかし安藤氏ほどの有名建築家でさえ、コンペで敗退することが多いとは。彼らの忍耐力と挑戦意欲に感銘を受けた。また建築を狭い範囲で捉えず、歴史、文化、環境問題と関連させて論じている。 ・ 「(P.22)ギリギリの緊張状態にあってこそ、創造する力は発揮される」、「(P.26)旅を続けるのは、内省の時間が得られるから」、「(P.31) 自ら選択した道に希望を忘れなかった」、「(P.41)枠組み自体を疑ってみる」、「(P.140)敗戦が次の段階へと進む可能性につながる」、「(P.191)現地に足を運んで、その空気に触れ、手で素材感を確かめ、声の響き方に耳を澄ます」など、様々な意見を述べている。 ・ さらに、「ピューリッツァー美術館」、「丹下健三」、「ル・コルビュジエ」、「集成材」など固有名詞や建築関連の言葉の解説が各ページの脇にあって、情報量が豊富で使いやすい。写真もモノクロであるが、かなり豊富に入っている。この出版社(東京大学出版会)と編集者のアイデアかと思うが、素晴らしい。
自分は建築系でもなく若くも無いけれど
自分の職業生活も毎日コンペに晒されている。職場でのポジションが上がるほど、負けたときの心理的ダメージは大きいのだが、数年前の好調はどこへやら、最近では文字通り連戦連敗である。先日自分でも自信満々でプレゼンしたコンペで次点に終わり、自分はもう社会からチョイスされない、この業界での商品価値がない人間なのだとぷっつり心の糸が切れた。会社をサボって本屋をさまよっている時に、この本に出会った。 「コンペで勝てなくてもアイディアは残る。実際、コンペのときに発見した新たなコンセプトが、その後に別なかたちで立ち上がることもある。」 私はクリエイターではない。だがコンペの時の努力が数年後に役に立つ経験は過去にもあったことを思い出す。たとえ今は負け続けていても、心身ともにボロボロであっても、明日はまた挑戦するために立ち上がろうという気力を、ゆるやかに満たしてくれる本だと思う。 そういえば以前、竣工間もない自らの建築物の中で、若い建築家の卵たちに講義する安藤先生をみた。燃え尽きることのない、熱の塊のようだった。
ただのひと
非常に人気のある建築家だが、あまりにもひどい建築作品を多く見すぎて、この作家の真髄に疑問を抱いている。 たとえば兵庫県立美術館や京都陶板画美術館など、どれもこれも似たようなコンセプトで設計され、見物客のことを二の次、三の次にした不便な建物は、外観も内観もいやになるほど陳腐である。 たくさんの作品を設計しすぎたという言い逃れもできまい。ひとつひとつの建築を丁寧に設計してこその建築家なのだから。 20年前は良い仕事をしていたような気もするが、今日の安藤はただの人である。 もはや彼の神通力はなくなった。 というか、もともと他の建築家(たとえば隈研吾や原広司にくらべて、それほど突出してすぐれた作家ではなかったということが冷静になった現在、見えてきた。
安藤忠雄とプラグマティズム
安藤先生の精神には合理性と不屈のファイティングスピリッツがある。まるで日本人にはない欧米的精神だ。建築には関係してない人にもこの本を読んでほしい。グローバルな時代に生きながらも、日本人精神を保つ生き方が安藤先生には備わっている。プラグマティズムと日本の美感を大切にしている生き方は希有なものだ。マスコミに露出し過ぎているとも思える人だが、それで彼の本質を見失ってはもったいない。読んだ後にじわじわ効いてくる他にない本です。
負けは勝ちに繋がるばかりではない
安藤忠雄の人生訓のような内容です。 あとがきにある、 「どれだけ力を尽くしたところで、大抵の場合は報われない。だが、挑戦は決して無駄ではなかったと思っている。(中略)モノをつくる、新たな価値を構築するという行為の大前提が、この戦い、挑戦し続ける精神にあるように思う。」 「大抵の人間は、この苦難のときを耐え切れずに終わってしまう。しかし、ル・コルビュジエもカーンも、決して諦めなかった。妥協して生きるのではなく、戦って自らの思想を世に問うていく道を選んだ。与えられるのを待つのではなく、自ら仕事を作り出していこうとする、その勇気と行動力こそ、彼等が巨匠といわれる所以なのである。」 Exactly!

建築を語る

[ 単行本 ]
建築を語る

・安藤 忠雄
【東京大学出版会】
発売日: 1999-06
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
 Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 500円〜
建築を語る ※一部大型商品を除く
安藤 忠雄
カスタマー平均評価:  4.5
ただのひと
非常に人気のある建築家だが、あまりにもひどい建築作品を多く見すぎて、この作家の真髄に疑問を抱いている。 たとえば兵庫県立美術館や京都陶板画美術館など、どれもこれも似たようなコンセプトで設計され、見物客のことを二の次、三の次にした不便な建物は、外観も内観もいやになるほど陳腐である。 たくさんの作品を設計しすぎたという言い逃れもできまい。ひとつひとつの建築を丁寧に設計してこその建築家なのだから。 20年前は良い仕事をしていたような気もするが、今日の安藤はただの人である。 もはや彼の神通力はなくなった。 というか、もともと他の建築家(たとえば隈研吾や原広司にくらべて、それほど突出してすぐれた作家ではなかったということが冷静になった現在、見えてきた。
現代建築の名著!!
発刊から5年ですでに建築の古典とまで言われる『安藤忠雄 建築を語る』。 東京大学大学院での講義を編集したものですが、何が良いかと一言で言うと、安藤さんの建築に対する情熱がほとばしっている。 大学院での講義ということもあり、安藤さんが20代の時に何を考え、何を学んできたか、それが今どういった形で活きているかが語られています。 建築の世界を目指す若者だけでなく、芸術に触れている全ての人に読んでもらいたい本!! 「命を感じる箱」づくりを目指す安藤さんの、芸術と商業の間で起こる葛藤も見事に語られています。
安藤氏の建築に込められた生き方が刺激を与える本です
98年、東大大学院で行われた5回の講義をまとめたものです。題名や安藤氏が建築家ということを考えると、建築本と思いますが、実際の内容は、「いかに生きるか、その結果として、どのような建築が生まれるか」といったものになっています。これは、本書の最後が「何より、今、真剣に生きることを考えて欲しい」という言葉で結ばれていることからも伺えると思います。 実際、本書は、著者が旅を通し、建築家や建築物に触れ、触発されると共に、建築家になることを考えた20代から、その後も、イサムノグチら、様々な芸術家、阪神大震災といった様々な出来事が、著者の建築にいかに反映されているかといったことまでが綴られています。一方、写真、図版の方も、数は多くありませんが、著者自身の本であるだけに、文章にリンクした的を得たものが掲載されており、建築本としても、欲求不満に陥ることはありません。 自分を顧みても、仕事上の瑣末な出来事に一喜一憂するだけでなく、著者のような大地に根を張った生き方を通し、仕事をしていかないとと、反省させられた本です。
熱い思いが伝わってくる。
1998年、秋。東京大学大学院での全5回の講義をまとめた本。 10?20代の若者に対し、勉強をし続けよ、真剣に生きよと伝 える熱い内容となっている。お勧めします。
安藤の心が見える
小難しい理論じゃなくて、建築をどういう風にとらえればいいのか?そのきっかけを与えてくれる本。建築に携わりたい学生は必読。

建築家たちの20代

[ 単行本(ソフトカバー) ]
建築家たちの20代

【TOTO出版】
発売日: 1999-04
参考価格: 1,450 円(税込)
販売価格: 1,450 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 355円〜
建築家たちの20代
 
カスタマー平均評価:  4.5
世界の建築家から、働くことへの元気がもらえる本
仕事について深く考えもせず新卒以来働いてきて、27歳になって改めてこれからの人生やキャリアを考えたときに、読んだ本です。

「ポンピドー・センター」を設計したレンゾ・ピアノや「ルーブル美術館」のガラスピラミッドをつくったペイといった世界の建築家たちが、どんな青年時代を過ごしたのかが、インタビュー形式で書かれていて、とても読みやすく共感がもてます。

ただ、複数の世界的建築家のインタビューを一冊で読めるという手軽さの反面、一人一人を深く掘り下げたものを読みたい方には不向きだと思います。

この本を手にして1年後、転職を果たしましたが、仕事の実践に役立つ本というよりも、心の栄養となる本です。
知りたい事。
(私は建築学生です。)

今、私が送っている学生生活に足りない物を取り入れたく、
『私の好きな建築家達は私と同じ学生時代などをどのように送ってきたのだろう?』
とこの本を開けた。

建築家の経験談からは、"どの様に人生が進むのか"などという事がつかめた。
既に建築界で経験を積み重ねてきた先人たちのアンサーは、
迷える私にとって、とても参考になった。

知らない建築家もいたので、建築の勉強にもなった。
イチオシ
だいぶ前に読んだ本ですが、たくさんの建築書を読んできたなかでも5本の指に入る面白さです。建築の巨匠といわれている人たちの人生観や、建築とは何かということが講話形式で語られています。
特に面白いのがレンゾ・ピアノとフランク・O・ゲーリーの談話で、気取らない語り口や、建築を学ぶ学生に夢を与えてくれるようなアドバイスが書かれています。
この本を読んで面白いと感じ方には、安藤忠雄の「連戦連敗」もお勧めします。同じ東京大学からの出版ですが、入門書として読めるスターター向けの本です。
建築を目指す者 建築で悩んでる若者へ
この本は建築を目指している若者や建築で迷っている若者に大きなメッセージを送られているのが特徴です。実際、私も建築を志している者の一人で根本的な事で悩むことが良くあります。そのときこの本に出会い大きく救われた気がしました。他にもこの本で元気になった学生は友人を皮切りに沢山いると思います。他にも雑誌でピアノ、ゲリー等沢山作品と一緒に若き日の頃の話を取り上げていますが、断然この本のほうが人間性溢れる話がこの本でしかつり扱っている気がします。また、彼らのエネルギーが素直に若い学生たちとの対談で読み取れるのがとても新鮮に感じました。彼ら有名建築家が新しい価値と可能性を見つけ自己と社会戦い続けているところが本当に勉強なるところであり建築の良き先輩であると感じます。自分の興味のあることに突っ走れ!というような応援を何度も話してくれています。絶対、元気になること請け合い。
勇気づけられるはず
いわずと知れた建築の巨匠たち。対話形式による本書は、それら注釈もきめ細やかで
建築が専門ではない私にとってもとてもわかりやすいものでした。
その語りは読書ながら臨場感さえ感じられるようですばらしい。
もはや建築というカテゴリーを超え、
ものをつくることへの大きな勇気になるものと感じます。


建築に夢をみた (NHKライブラリー)

[ 新書 ]
建築に夢をみた (NHKライブラリー)

・安藤 忠雄
【日本放送出版協会】
発売日: 2002-04
参考価格: 966 円(税込)
販売価格: 966 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 170円〜
建築に夢をみた (NHKライブラリー)
安藤 忠雄
カスタマー平均評価:  4.5
まさしくタイトル通り
昔NHKで放送された人間講座を再編集した作品です。 一般大衆向けに作られた番組でしたので、建築に携わらない方でも、とても読みやすく、伝わり易い内容にまとまっています。 建築に興味のある方、またその道を目指している方、建造物に夢を持たれる方におすすめです。
建築家の夢を見た
安藤忠雄さんが見る、世界の建築の中で、建築家の夢が詰まった建築物を紹介している。 もちろんただ紹介しているだけではなく、その建築物を作った背景を、建築家の文献を参考にしたり、安藤さん自身の意見を踏まえて紹介している。 いかに建築家が建築主や施行者との間で、自らの「想い」を形にしていくかという苦悩も描かれている。世界観光都市であるパリなども建築語らずして言い表せないため、様々な都市についても書かれている。 世界を建築の観点から眺めることができる本。建築に関わる方だけでなく、世界の都市や景観に興味のあるかたは必見。
建築に魂をいれるには
建築家は、世相・社会といかに調和していくかを真剣に考えることが大切であることを教えてくれた。ハコづくりだけでは、だめなのだ。
安藤忠雄の思想・創造の源泉。お勧め
今、世界が最も注目する建築家、安藤忠雄の思想・創造の源泉は、若き日に旅したヨーロッパにある。本書では、ギリシャのアクロポリスからミース、コルビュジェなどの歴史的建築、都市、住まいの数々を引用しながら、熱く建築を語る。

2000年にNHKで放送された人間講座「建築に夢をみた」のテキストを再編集したもの。そのせいもあって、誰にでもわかる平易な語り口で、読みやすい。建築家はとかく小難しい理屈をこねる人が多く、建築が専門でない人には敷居が高いものだが、安藤はそのような態度はとらない。

常に、社会や人間との関わりを重視する建築家である安藤は、頼まれもしないプロジェクトを自ら立ち上げ、世に問う。WTC跡地の計画などはその最もよい実例。この実現しなかった計画は多くの人の共感を呼んだ。
そのエネルギッシュな風貌、言動からは想像できない、謙虚で真摯な人間性が安藤の魅力を創り出している。

経済の逼塞状況や社会不安など、建築をめぐる状況はかつてなく難しい。このような時代だからこそ、安藤の語る夢は一筋の光明に見える。
建築入門書であり、安藤忠雄入門書でもある
これから建築の道を志す人にとって、良い入門書だと思う。
世界で活躍する筆者のこれまでの仕事、旅の経験から生まれた言葉の一つ一つから、建築に対する果てない熱意と夢が伝わってくる。
各章は近代建築、都市論、庭園まで幅広くテーマを扱っており、あえて一つのテーマを掘り下げてはいない

むしろこの本をきっかけにして自分が学びたいテーマを見つけることができれば良いのではないだろうか。
「建築の世界は広い」ということがわかるだけでも、一読する価値のある本だと思う。
安藤忠雄の建築、生き方に憧れて、私もヨーロッパへ建築を巡る旅に出たが、バックパックの中に入れて毎日ボロボロになるまで読んだ。


CasaBRUTUS特別編集 安藤忠雄×旅 総集編 (MAGAZINE HOUSE MOOK)

[ 大型本 ]
CasaBRUTUS特別編集 安藤忠雄×旅 総集編 (MAGAZINE HOUSE MOOK)

【マガジンハウス】
発売日: 2006-10-10
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 2,000 円(税込)
 Amazonポイント: 20 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,270円〜
CasaBRUTUS特別編集 安藤忠雄×旅 総集編 (MAGAZINE HOUSE MOOK) ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:   0

光の教会―安藤忠雄の現場

[ 単行本(ソフトカバー) ]
光の教会―安藤忠雄の現場

・平松 剛
【建築資料研究社】
発売日: 2000-12
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 600円〜
光の教会―安藤忠雄の現場 ※一部大型商品を除く
平松 剛
カスタマー平均評価:  4.5
人情話。
安藤と教会の施主、安藤担当の記者、施工会社の苦悩、所員の葛藤。 ほぼ5人の登場人物なので頭はこんがらがらない。 安藤の提案に不安を覚える施主(資金不足) 施工会社の負担 安藤事務所のミズタニの安藤の考えをどう捉えれば安藤が納得するか。 施主は派手な教会にはしたくない。 カテドラル教会(丹下健三)のようにはしたくないという事。 住吉の長屋で名を馳せた安藤なら低予算で出来るのではないかという思惑。 そうはいかない安藤事務所。 でも施工会社の社長の人柄に何とか資金面で四苦八苦する安藤事務所。 その中で色んな重圧を覚える所員・ミズタニ。 十字部分の施工について色んな施工方法が提案されるが安藤は譲らない。 箱を斜めに貫くコンクリの壁の施工方法についても色んな議論。 安藤は譲らない。そんな人。 敷地に木があれば、切る必要はなく、その木を迂回する事で 建築を色んな方向から見ることができる。との事。 「赤字ですわ」 安藤の人柄も出てる本です。 あくまで著者から見た「光の教会」完成秘話です。 ミズタニさんの苦労してる様子が一番印象的です…。
建築の醍醐味を味わえる作品です。
世界的な建築家、安藤忠雄さんの仕事ぶり、人となりが強く伝わってくる物語でした。大阪府茨木市にある茨木春日丘教会が完成してゆく工程を追いかけています。まずもって、この教会は破格の低予算での注文でした。ところが、安藤氏は、興味が湧いたようで、注文を受けてしまいます。この儲からない工事の引き受け手を見つけることからスタートしました。安藤氏は盟友の建設会社社長に依頼します。安藤氏は、施主を選ぶそうです。教会側は、安藤氏でなくてもよかったようですが、安藤氏がこの教会建築に何かを感じたようです。当時、バブル全盛で、現場の職人が集まりません。建築資材も高騰、その中でとことんまで芸術性にこだわりぬく安藤氏とその天才振りを信じて採算の合わない工事でも誠実に進めてゆく建設会社社長。光の教会を発想したと思われる様々なエピソードや登場人物のバックグラウンドも書き加えられており、建築現場の臨場感とものづくりへにこだわりぬく人たちの熱情が感じられました。そして、この光の教会は、安藤建築事務所や教会の人たち、建設工事に携わった人たちによって何年にも渡って手を加えられてゆきます。安藤建築に終わりはなく、その建築物を使う人たちが使い続けることによってさらに輝きをましてゆくのです。建築の醍醐味を味わえる良書だと思います。
名書
日本一の建築家が一つの大作品を完成させるまでの物語(実話) ページ数は400と分厚い本だが、この読みやすさ、ハンパない。建築の知識がなくてもすいすい読める。 一つの建物を建てるのにどれだけ大勢の人が関わるのか、という事に改めて気付かされる。 ストーリーがおもしろく、専門書というよりは読み物に近い。それでいて所々に専門知識が盛り込まれているので勉強にもなる。 建築好きは絶対読むべき。建築を知らない人にもおすすめ。こういう世界がある、という事を知ってほしい。
安藤忠雄のすごさとやさしさ
この本のよいところは、筆者が安藤忠雄ばかりではなく、工務店、施主の側にもたったレポートをしているところである。建築家に頼むと言うことはどういうことかが、よく分かる。本の中に安藤忠雄と切り結ぶという表現が出てくる。これは、小住宅を造る場合でも同様である。工務店に頼むのとは全く違う体験である。いわば、建築家の美意識、工務店の施工の現実、何ができるか普通理解できない施主との思想、人生体験との戦いが起きるのである。更に、竣工後も建築家の思想が徐々に住み手、使い手に染み込んでくる課程も楽しむくらいでないと、やっていけない。 その点、安藤忠雄は正しい考えを、まっとうに主張してくる人であることが分かる。教会建築の肝要な点は、欧州での修道院、教会建築から学んだことを、実現することで、そのために全力をかけて施主を説得している。面白いことに、使っているうちに、安藤忠雄の建物はどうしようもないと思っていた人々が、けっこうよいものだと思い始めるのも、彼の正しさを証明している。しかし、冬でも暖房なし、雨風雪が入ってきてもよい(実際にはガラス窓をはめたが)という思想は、教会という建物の原点を追求していて、それを現在の日本で主張できる人というのは、すごいことだ。世界の安藤になれたのは、その姿勢であろう。 しかし、自己主張と同じくらい、施主や工務店への思いやりにあふれている人でもあることも分かった。植栽などを建物完成後に購入して寄付しているが、それで設計料がチャラになったという記述がある。(幸い、この建物で、安藤忠雄の名は更に上がったのだが) 読了後、その構造や、光の取り入れ方の図をみているうちに、ル・コルビュジエの後を継ぐのは彼かも知れないと思ってしまった。 気持ちのよい本であった。おすすめである。
モノづくりと商売のはざまに立つ人々
建築学の門外漢すると、建築工程に関する記述は非常に辛かった。 専門用語が散りばめられ、ときたまあるその用語の解説もまた 難解…。理解してもらおうと図が随所に盛り込まれるが、命で あるはずのキャプションがやや不親切。この点については、 著者がもともと建築雑誌に携わっていただけに、配慮に欠けた 感がある。 しかし、である。やっぱり、広く一般に読まれるべき本だ! もちろん本書の「中心」には安藤が来るのだけれど、本書に おいてその「中心」は、むやみやたらに崇められていない (つまり純粋なヨイショ本ではない)。 安藤の駄々っ子ぶりやこだわりの深さ、そしてそれに翻弄される スタッフや工務店の面々(光の教会の施主でさえも!)。それらの 息づかいが、見事に描写されている。 世はバブル期。湯水のように建築費が嵩んだ建築が多いのに、 安藤と工務店は、赤字までしょい込んで、光の教会づくりに邁進。 個人的には、安藤の「注文」にも、お金が出せない施主にも泣かされ、 金銭の面で一番わりを喰った工務店の面々には頭が下がった。そして、 経済の合理性からいえば割にあわないのに、建築への誇りと品質を 死守する現場の「モノづくり」のスピリットには、正直、ドキドキ してしまった。 建築にたずさわる者たちの顔が、「これでもか」とまでよく見える 好著です、これ。

仕事力 白版 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
仕事力 白版 (朝日文庫)

【朝日新聞出版】
発売日: 2009-03-06
参考価格: 546 円(税込)
販売価格:
中古価格: 881円〜
仕事力 白版 (朝日文庫)
 
カスタマー平均評価:   0

「建築学」の教科書

[ 単行本 ]
「建築学」の教科書

・安藤 忠雄 ・木下 直之 ・水津 牧子 ・石山 修武 ・佐々木 睦朗
【彰国社】
発売日: 2003-05
参考価格: 2,400 円(税込)
販売価格: 2,400 円(税込)
 Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 970円〜
「建築学」の教科書 ※一部大型商品を除く
安藤 忠雄
木下 直之
水津 牧子
石山 修武
佐々木 睦朗
カスタマー平均評価:  4
もっと早く読んでいたかった
高校生か学部1年生、あるいは一般の人むけに書かれた建築学入門。わかりやすくておもしろい。
こまかい話とか、普通の教科書的な話ではなくて、ざっくりと、建築学にたいしてどう臨めばいいのか、なにを考えればいいのか、といったことに集中している。
建築学の先生たちはみな、文章がうまい。イメージする力というか訓練をいっぱいしているせいなのかな。
いろんな人がいろんなことを書いているので、建築になんらかの関心を抱きはじめた人ならば、自分の関心とぴったりマッチする文章を見つけられる可能性が高いと思う。
なかでも、松山巌の文章が自分にとっては壷にはまった。自分が気持ちよいと感じる空間ってなんだ?というところから建築は始まるのだ。
高校生とか、もっと若い頃にこういう本を読みたかったなあ。建築家をめざさない人だって、いつかは施主になったり、仕事場やら、なんらかの空間をデザインする役割にかかわったりすることってあるのだ。
実は建築学って誰にも必須の一般教養だったのかも、と思わせてくれる一冊。
編集方針がよくわかる
建築のもつ広がりが全体を通じて感じられます。
編集方針の問題ではなく、いかに読者が読み取るかに
本書のよさはあるのだと思います。
オムニバスだけど、それなりに著者の思いが伝わっていて、
地味ではあるけど楽しめました。
編集方針がよくわからない
14人の著者が、構造、修復、建築史、素材の問題などさまざまな角度から建築を語っている。執筆者によって文のクオリティはピンキリで、テーマ設定自体が抽象的すぎるために書き手が困って「やっつけ仕事」になっている章も多い。
本全体としては「建築エッセイ集」と「建築概論」の間で、中途半端なものになっている。編集(特に執筆者への依頼の仕方)がルーズなのだと思う。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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