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ノンフィクション

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大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫) ドラゴンとしんのすけ スティーブ・ジョブズの流儀 変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話 武士の娘 (ちくま文庫) 「原因」と「結果」の法則2 黒部の太陽 シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325)) 巨象も踊る 大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫)
大空のサムライ〈上〉死闘の果て.. ドラゴンとしんのすけ スティーブ・ジョブズの流儀 変な人が書いた人生が100倍楽.. 武士の娘 (ちくま文庫) 「原因」と「結果」の法則2 黒部の太陽 シュリーマン旅行記清国・日本 .. 巨象も踊る 大空のサムライ〈下〉還らざる零..

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大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)

・坂井 三郎
【講談社】
発売日: 2001-04
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 450円〜
大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)
坂井 三郎
カスタマー平均評価:  5
今まで読まなかった後悔
評判は聞いていたが、自慢話を読もうとは思わなかったので手にする事がなかったが、今は何故もっと早く読まなかったのかと後悔している。 自分の与えられた仕事にたいする責任感と努力すべき姿勢、訓練の方法や指導の要領から、その結果までがここに解説されている。 これは戦記ではない。
後世に伝えなければいけない偉大なる手記
数多く存在した撃墜王の中でも、激戦を勝ち抜き終戦を迎え、自身の戦争体験をありのままに赤裸々に綴った坂井氏の手記は、世界中で愛読されている他に類を見ないほどの貴重な戦争記録だと思います。 先の大戦に関しては賛否両論、沢山の異なる意見があると思います。 ですが、実際に祖国日本を守る為、たった一つしかない命を投げ打ってこの国を守ろうとした人達の本音や心の葛藤を知ることにより、平和な時代を生きている私達にできる事がおのずと見えてくるような気がします。 坂井氏は「生き残ってしまった自分の使命」、「散って行った戦友の代わりに俺が書き残す」と自らの使命感により本書を著したとあります。 形式や方法は異なれど、あの大戦について私達も次の世代にしっかりと語り継いでいかなければならない気がします。 そして、人生の困難に道を憚れて前に進めない時や、情熱を失いかけた時、再び本書を手に取る事によって、諦めずに生きる勇気が湧いてくる、そういう力を持った一冊です。
samurai
この本は戦記というジャンルを飛び越えてもまさに「名作」だと思う。ただ単に戦闘機の性能や空戦の体験だけではなく、戦友との悪ふざけやら思い出、そして坂井氏自身の精神などもこと細やかに書かれているのでより臨場感があふれている。戦記はちょっと・・・という人にも是非読んでもらいたい。戦争の大局での勝敗に関係なくひとりひとりの兵士がいかに命がけで戦ったかがよくわかるはずだ。 ご存知かもしれないが、これは世界各地で出版されているそうだ。戦後連合国だった国の人はこの本を読んで、日本人は非情だという戦時中のイメージが無くなったとか。
読む人を勇気づける偉大なるサムライの回顧録
坂井三郎氏、サムライ。この偉大な軍人の書いた本に救われました。 たまたま、仕事で行き詰まり精神的にかなり辛いときに手にしました。 戦時中とは違い、会社での命のやりとりではない場面ですが、 現代には現代の、その人にはその人なりの悩みや葛藤があると思います。 そんなときに読んだので、115ページの文章に目が吸い込まれました。 「まず事故(ピンチ)に直面したとき、第一になにをなすべきか。  それは何をさておいても、落ち着くことである。<しまった、しまった>と、  過去を恨み、自分の不運を嘆き、心を乱す考えを起こすことは、  この時点においては、マイナス以外のなにものでもない。  まず落ち着いて処置方法を考え、もっとも良いと思った方法を、  迷わず断行することである。」 これは、坂井三郎氏(サムライ)が念願の単独飛行につく際に 教官にピンチに見舞われた際の心構えとして教え込まれたことです。 サムライは、深呼吸を3回することで、気を落ち着けたそうです。 生理学的にみても、深呼吸は硬直した筋肉、収縮した血管に有効。 私も本当にタイムリーにこの本を読んでいて良かったと思いました。 サムライの置かれた境遇とは比べようもありませんが、 この本に勇気づけられ、自分なりに苦しいと思うことにも立ち向かう 勇気をいただきました。
決してあきらめないということ。
 勝ち戦で生き残る事は簡単だ。でも坂井三郎は負け戦で生き残った。しかも撃墜王として。撃墜王になるには常に最前線にいなければできない技だ。中国大陸、台湾、ラバウル・ラエ、硫黄島。ガダルカナルでは遂に負傷してしまう。一旦は戦地を離れるも右目の視力だけで硫黄島へ。ここでは15機の敵機に囲まれながら生き抜いた。強運の持ち主。  そして戦後、多くの本を出筆する。どれも戦史としてだけではなく戦いや隊員、そして自分への描写が優れていること。これを読むと戦争だけではなく、私には普段こうして生き抜く事の教科書にもなった。  「坂井三郎中尉、海軍航空隊を退隊されます。総員見送りの位置につけ。帽振れ、帽振れ。」

ドラゴンとしんのすけ

[ 単行本 ]
ドラゴンとしんのすけ

【ワニブックス】
発売日: 2009-04-29
参考価格: 1,400 円(税込)
販売価格: 1,400 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,200円〜
ドラゴンとしんのすけ
 
カスタマー平均評価:   0

スティーブ・ジョブズの流儀

[ ハードカバー ]
スティーブ・ジョブズの流儀

・リーアンダー ケイニー
【ランダムハウス講談社】
発売日: 2008-10-23
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
 Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,233円〜
スティーブ・ジョブズの流儀 ※一部大型商品を除く
リーアンダー ケイニー
カスタマー平均評価:  4.5
神楽ポイント
本書の中で印象に残った箇所を1点挙げるとするならば、 それは「ジョブズが考える物作りの姿勢」です。 本書を読めば、アップルの製品がなぜシンプルかつデザイン性に 優れているのかがわかります。 Macなんて使ったことないけど、使いたくなるような感じに なってしまいました。 使っているiPodはさらに好きになりました。ありがとう。 ちなみに、星5や星1はほとんど付けない主義なので、星4です。
時代がスティーブ・ジョブズの思想に追いついてきた。
 この本は,スティーブ・ジョブズがこの30年間アップルをどのように経営してきたのかが理解できる。著者の様々なインタビューから,ジョブズの人間像というものが浮き上がる。中でも面白かったのは,マックブックのマグセーフ(MagSafe)電源アダプタが,日本の電気ポットからヒントを得ているという点。なるほどと思った。  そして,この本が述べていることは,30年前からスティーブ・ジョブズという人間は何も変わっていないということである。彼が一貫してアップルでやっていることは,「デザイン,マーケティング,使いやすさ」であり,そしてその根底にあるのは,顧客中心の考え方である。その思想を30年前のPCに当てはめようとした当時は,デザインよりも価格,マーケティングよりも法人向け販売,そして使いやすさよりも標準化が重んじられていた。そのため,Macは他のPCとは一線を画すものとなった。しかし,時代は成熟し,今ようやくジョブズが信じて疑わなかったものが,市場に受け入れられたのである。つまり,ジョブズは,30年先を行っていたのである。もちろん,今の彼は30年先の時代のことを考えているのだろう。そして,これからも新しいイノベーションを生み出すために,「世界をよりよくするために」生きていくに違いない。  そして,そのような彼の思想を僕は尊敬し,その人生に憧れる。
心が奮える一冊
「天才か狂気か」 そんな言葉が合う稀代の経営者 スティーブ・ジョブスの思考プロセスに迫った一冊。 リーダーシップのひとつのカタチとしては、 非常に興味深い内容になっています。 そして、何よりも心が奮えるような感覚を味わえます。 ジョブスになることは出来ずとも、 ジョブスと働く感覚をイメージできるからでしょう。 怖いけど、近づいてみたい。 そんな麻薬のようなジョブスの魅力満載です。 自分に活かそうとしても難しいかもしれませんが、 ビジネスマインドを刺激する良書だと思います。
回顧録ではなくビジネス書ですし
ビジネス書なのでいいんでしょうけれど、 各章の後のマトメには正直興ざめしました。 タイトル通り、ジョブスの頭の中身の要点をまとめてるのはわかるんですけど、、、 スポーツ中継中に、余計な解説者がいきなりアップでコメント出してるような違和感を感じてしまいました。 こちらの期待していたものと少しずれていたのかもしれません。 ジョブスを知る、アップルを知るには非常に分かりやすい一冊だと思います。
あなたの役には立たない・・・が、面白すぎる!
今までのジョブズ本の中で一番の良書です。 本著の肝は、ジョブズの顧客中心主義にあります。 これだけ聞くと、「ああそうか」とさらっと終わってしまうのですが、 この顧客中心主義は私達の想像するそれとは似ても似つかぬものです。 そしてこれこそがジョブズの強みであり、本著が一般人の役に立たない と僕が思った所以です。 一般的な顧客中心主義とは、徹底したユーザー調査にあります。 しかし、ジョブズは違います。 ジョブズは新商品を作るときにユーザー調査を全くしないそうです。 「えっ?」と思うかもしれませんが、素人(理想的な顧客)というハードに、 アイデアを生み出せるイノベーターの頭というソフトがインストールされ たジョブズには必要ないのです。 今まで明らかにならなかった、イノベーターの頭の中をのぞけます。 マーケティングに従事する方も、ジョブズのようなやり方を知ることは強み になると思います。 具体的内容は、本著を読む際のお楽しみです。

変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話

[ 単行本 ]
変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話

・斎藤 一人
【角川書店】
発売日: 2004-12
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 484円〜
変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話 ※一部大型商品を除く
斎藤 一人
カスタマー平均評価:  5
人生観が変わりました…
この本を読んで起こったことを書きます。 1 アルコール依存症から立ち直った。 2 鬱の症状がなくなった。 3 何事も前向きに考えられるようになった。 4 仕事へ行くのがしんどくなくなった。 5 本をたくさん読むようになった。 6 夫婦仲が良くなった。 7 子どもにやさしく接することができるようになった。 8 体力が向上した。(以前は100m走るだけで息があがっていたのに,今は10kmを週3日はジョギングしている。) 9 やせた。(4キロ減) 10 小さな幸せがたくさんあることに気づけるようになった。 などなどです。ぱっと思いつくままに書きましたが,まだ,他にもたくさんあるような気がします。 一人さんが言っているように本添付のCDは「しゃっかい」(百回)聞かなくては分かりません。 「しゃっかい」(百回)聞いたら,分かりました。人生観も変わりました。
心が軽くなりますね
一人さんの声が心地よいです。CDを聞きながら自然に口元の口角が上がって心に言葉が嬉しく入ってくるようです。曼荼羅には4つの門が描かれていてその門を一つ一つ開けていく話が特に好きです。落ち込んだときでも、そうじゃない時でも元気と幸せを呼び起こしてくれるとても良いCDでした。本はCDの内容と同じです。千分の1よりもこちらの方が私は好きです。
目からウロコです。
不機嫌な人の機嫌をとろうとしていないですか?という問いかけにドキッといたしました。機嫌の悪い人は悪ですからそれに合わせないで自分はニコニコとしていればいいんです、アイデアを出し惜しみするのは止めましょう、戦争以外のことは共存共栄か、生かしっこなんです。ページをめくるたびに、やってたなぁ?、という悔恨の気持ちが広がります。当たり前のことを長い間見失っていた気がします。周りの人を明るく出来るように、すべてのものに対する感謝の気持ちから育んでいこうと思いました。目からウロコです。
ユーモアに深い納得
独特な言い回しの内容満載ですが、分かりやすいし納得いく所が多いです。 個人的に役にたった所は「能力を出し切る人はツイてる事が起こる」「人間は動物と神が合わさったもの、助け合いの話」「全身ブランドでもマザーテレサに勝てない徳の話」「指導者より指導される側が大事」...しかし「徳」って...今までまじまじと一体誰に教わったんだ?って感じ(笑)だから貴重です、一人さんの存在って。 笑える&ためになるお話でした。
聴いていたら、涙がこぼれました。
私は、人間関係でとても傷つく体験をして、本当に周りが四面楚歌の状態になっていました。そんな時、この本を手に取り、私の人生が変わりました。まだCDしか聴いていませんが、「いつもリラックスして、ニコニコして、自分の機嫌をとる。」ことをし始めて、周りの状況が変わってきました。まだ3回しか聴いていないので、うまくいかないこともたくさんありますが、「今、人間関係を学ばせていただいているんだ。」と思うと、心がフッと軽くなります。 印税もいらないから、CDをつけてくれ、とおっしゃった一人さんのファンになってしまいました。本当に感動しました。本田健さんもおっしゃっていましたが、やっぱり「愛の大きい人」が成功するのですね。本当に素晴らしい本をありがとうございました。

武士の娘 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
武士の娘 (ちくま文庫)

・杉本 鉞子
【筑摩書房】
発売日: 1994-01
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
( 在庫あり。 )
武士の娘 (ちくま文庫)
杉本 鉞子
カスタマー平均評価:  4
日本人の精神の気高さを表した本
 この本は、アメリカに渡った長岡藩の家老の娘、というような宣伝文句で報じられていたので興味を持って買った。  この本の著者の難しい名前、鉞子とは、エツコと読むらしい。大体そのようなことも著者の旧姓が何であったかもこの物語を語るには枝葉末節のことと著者が考えているようで、詳しいことは書かれていない。それを表すかのように、この文章全体が無駄を省いた、まことに格調高い文語体形式で書かれていて、このことからも著者の並々ならぬ教養と精神のあり方がうかがい知れるのであった。古きよき時代の為政者の家族の生活や考え方が、初めから終わりまで、凛として一本筋の通った考え方に貫かれて書かれている。  これもこの本の訳者の後書きに書いてあるだけなのであるが、どうやら原本は英語で書かれており、それを訳者が著者のお宅に伺いながら一つ一つ丁寧に日本語に訳していったもののようだ。  更に感心するのは、アメリカにわたってからの彼我の考え方に対する著者の見方である。決していたずらに批評するのではなく、習慣の違いは違いとして認めながらその底に通じる人間愛や思いやりを見つけて、アメリカ人であれ日本人であれ、変わらないものがあるのだと考えるバランスのよさと理解に満ちた考え方に並々ならぬ著者の人間性を感じたものである。これは頭のよさというよりも、人間の心の深さと捉えたほうがよいのだろうと思う。  その後著者や娘さんは日本に戻ってこられたと、この本にそれをほのめかすようなことが書かれていたが、今その御子孫達はどうされているのだろう、太平洋戦争のときなど、著者はどんな思いで居られたのだろうなどと想像すると、興味深いものがある。
今の日本人
まずは表題にひかれて読みました。・・・の娘。当時であれば当然の自己認識であったと思われます。欧米社会の個人認識の社会に対しては先ずは個人のパーソナリテイーよりは・・の帰属意識が先ずは先に出るのでしょう。今の日本であれば反対に非常に懐かしく、安心感のある自己認識です。個人主体の欧米社会で武士の娘としての自己認識から感じたこと、考えた事などは 決して当時の日本の女性が従属的なだけの存在で無かったことが想像出来ます。 ・・・の者である自己認識を持つことはいまの私達に従順と従属だけをもたらすのではなく 誇りと規律と調和をもたらすのかもしれません。
勇気と日本人としての誇りを再確認
世界名作童話などでアメリカやイギリス、カナダなどを舞台にした
少女のお話が一杯ある中、日本人の女の子の話はないなあと思って
いました。そんな時、この本を読みやっと出会った!!と感じました。

現代の私達からは過去の日本は既に知らない世界であり、アメリカ
文化のほうが身近に感じるという不思議な時代になりました。

だからこそこの本の面白さがわかるようになってきたと思います。

原作はアメリカでアメリカ人に向けて英語で書いたものです。日本語
で日本人向けに翻訳しなおして発表されたこの本は世界大戦になろう
とする鬼畜米英のムードが高まる中でした。

そんなことを考えながら読んでみるのも面白いと思います。
忠義と勇気
「住むところは何処であろうとも、女も男も、武士の生涯には何の変わりもありますまい。御主に対する忠義と御主を守る勇気だけです。」
旧長岡藩の元家老の娘として明治維新後に生まれ、武士の娘として育てられた著者が、十代の若さで顔も知らない相手に嫁ぐために渡米する前夜、祖母から贈られる言葉です。
「御主」を例えば「愛する者」または「自分の信念」に置き換えれば、これは見事に人間の生き方の理想ではないでしょうか。
実体験として語られる上級武士の家の仕来り、婦女子の教育が興味深く、そこで培われた「芯」を持ちながら、新世界にも柔軟に対応していく著者の人間性に頭が下がります。
当時とは比べものにならない便利な世の中に暮らし、「自由」を当然のこととして誰に憚ることなく自己主張できる現代で、真に忠義と勇気を捧げる対象を持たない自分を恥じ入るばかりです。


「原因」と「結果」の法則2

[ 単行本 ]
「原因」と「結果」の法則2

・ジェームズ・アレン ・坂本 貢一
【サンマーク出版】
発売日: 2004-01-08
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 298円〜
「原因」と「結果」の法則2
ジェームズ・アレン
坂本 貢一
カスタマー平均評価:  4.5
誰でも成功できることを教えてくれた本!!
自分の内側を見つめることにより、 自分の思い通りになる。 成功すると思い行動すれば 必ず成功する!! そんなことを教えてくれる内容でした。 ■無知 悪いことは無知から起こった結果である。 例えば 私はつい数ヶ月前まで 成功すると思えば成功する という事を信じていなかったし、知らなかった。 成功すると思えば成功するなら、 だれでも成功している。 なぜならば、みんな成功したい と思っているから。 そう、理屈をこねた後、 成功すると思っても成功なんてしない。 と考えた。 その結果として、成功していない自分がいる。 過去が作った自分である。 でも、今は違う。 その無知状態から、ビジネス本を読み 「成功すると思えば成功する」 を知り、現在実践しています。 その結果、ビジネス本1ヶ月30冊読破があり、 ブログほぼ毎日更新があり、 メルマガ発行があります。 今は、小冊子作成を行っています。 企画出版にならないかもしれないが、 こちらがお金を数百万は払えないと お伝えした上でも 「直接ビジネス本出版について話を聞きたい」 といってくれた出版社の方もいます。 無知を乗り越えたときの素晴らしさ。 逆に無知のまま人生終えてしまったらと 思ったときの恐怖感。 無知ほど怖いものはないと知った瞬間でした。 これからはビジネス本を読み、それを自分の 環境にしっかり落とし込み、素直に自分の 無知を認め、一歩一歩着実にかつ リスクにそれ相応の覚悟をしながら向かい合い、 成功できると信じ前に進んで行きたいと思わせてくれる 本でした。 私の実際の行動は こちらです。 お時間ございましたら、 お読みいただけたら幸いです。 http://businesscallcenter.seesaa.net/
なんだか気分が優れない時。
なんだか気分が優れない時。
悩みが絶えない時。
なんだか心が重たい時。
すごくすごくつらいとき。

本書を紐解けば、きっと心がほぐれてきます。
私がそうでした。
きれいごとじゃないんです。
それが真実なんです。
生きるってすばらしい。人のために生きるってすばらしい。
そんな本です。
幸福とは
もしもいま、環境の奴隷になっていると感じているとしたら、それは外側の世界に向けて自分のパワーを与えている状態だ、というところが印象的。抽象的なことばかりでなく、どのように考え、何をすればいいかが書かれている。この本を読んで、静かで内面の強さを持つ人に憧れる。詩はなくてもいいように思った。
『原因と結果の法則2byジェームス・アレン』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆
ジェームスアレン「原因」と「結果」の法則第2弾。
さすが1世紀以上も読まれ続けているバイブル。
シンプルな言葉のなかに真理が詰まっている。
自分が正しいと思ったことを貫こう。『法則』を信頼して。

心がきれいになった気がした。
ジェームスアレンにありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆
1の方が
個人的感想ですが、1(「原因と結果の法則」)の方がすべてにおいて
評価が高いです。
1を読んで、どうしても読みたい方は読むべきでしょうが、映画でも
ゲームでも、何でもそうですが、1が好評で2→3→4と発表されて
いくと質が落ちるという法則があると思うのですが、まさにそんな感じ
です。
質が悪いというのではないですよ。
当然のことながら、書いている内容は異なります。ですが、2、3と
読むのなら、1を3回読んだほうがいいのかなと思います。


黒部の太陽

[ 文庫 ]
黒部の太陽

・木本 正次
【信濃毎日新聞社】
発売日: 1998-06
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 619円〜
黒部の太陽
木本 正次
カスタマー平均評価:  3.5
小説を通して、「黒部」の厳しさを知ることができました
つい先日フジテレビでやっていましたね。 本を読んだのは、10年以上前のことなので、テレビと原作のどこがどう違うのかははっきり わかりませんでした。 でも、原作もあくまでも小説であって、どこまで「黒部」の真実を伝えているかはわからない ですよね。 それを頭に入れて読むなら、あの時代に果敢に挑んだ人々の様子を少しでも知ることができる 一冊だと思います。 黒部ダムにはこれまで2回行きました。 また機会があれば行ってみたいです。
一気に読める秀作
人跡未踏と言われた黒部の大自然と戦うトンネル屋の苦闘を描いた秀作だろう。これは平成版であり、加筆された部分が物語の流れをやや止めている感がある。作品を通して「芳賀の黒部」が描かれているが、破砕帯突破という男の世界と娘の運命を重ねているところは人間的と言える。 黒四は水との戦い。黒三は熱との戦いというのが好対照だ。高熱隧道は、戦争継続のための国家命令の下で、掘削事故や泡雪崩等読みながら目を覆いたくなるような工事が強行される様が吉村昭氏の手法で見事に描かれている。黒部の太陽は、木元正次氏の手により、自然との闘いを描きながら、リーダーシップや人間模様を一気に読ませるものである。 私としては、両作品も甲乙つけ難く、前後して読むことをお奨めしたい。また黒部を訪れてみようかと思った。
酷評されている方もいらっしゃいますが…
とてもおもしろく、後半は一気読みだった。 「高熱隧道」と比較して本作に低い評価を付けた方もいらっしゃるが、本作と高熱隧道の両方を読んでみて、どちらが良作、駄作というものではないと感じた。 そもそも舞台となっている時代背景が違いすぎる(第二次大戦開戦直前と戦後)ので、その点が雰囲気に大きな違いを生んでいる。 また、主題ではないことを絡めている点も、小説としてある種の演出だと思うし、人物像の表現にもなっている。 私はそれらの点が本作を低く評価する要素だとは思わないので、興味を持った方には一読をお薦めしたい。
少し気の毒ですが
黒部ダムへ旅行に行った折、吉村昭著作「高熱隧道」とともに購入。 内容は、吉村氏には遠く及ばない。併読されるのは気の毒に思います。 主人公の娘の病気とトンネル工事の進行をリンクさせている構成だが、 そのことが小説の焦点をぼかし、曖昧な作品となっている気がする。 作者の視点の置き所のセンスの差を感じた。 しかし、黒部の秘境を徳川時代まで遡り調べた記述は興味深かったです。
今ひとつ・・・
黒部ダムに行き、その建造物に圧倒され、どのように作られたのか興味を持ち
この本を読みました。映画化されたぐらいなので、期待を持って読んだのですが、正直中身はがっかりでした。作者の「工事で殉職した171人の人々のために紙碑を立てたい」という言葉がむなしいです。同じ黒部ダム建設ものでは、
吉村昭の「高熱隧道」のほうがよっぽど読み応えがあり紙碑としてふさわしい
と思います。
この「黒部の太陽」を読んでいても黒四ダム建設に関わった方々の苦労が伝わってきません。当時、工事に関わった方々がどういう人達か知るのには良いかもしれませんが・・・

シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))

[ 文庫 ]
シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))

・H.シュリーマン
【講談社】
発売日: 1998-04
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 266円〜
シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
H.シュリーマン
カスタマー平均評価:  5
読むと、元気が湧く本です。
不景気だし最近いいことないな、誰かに肯定されたいな、と思ったので「そうだ、日本と日本人を褒めてる本を読もう!」と思い、読んだ1冊。目的達成。シュリーマンに褒め倒され、元気になりました。 でも、今の私たちじゃなくて幕末時の日本人を褒めてるだよな、と思うと反省のほうが多い。この頃の日本人と今の日本人は別ものです。それが何故かはもちろんこの本に書いてないし、この本の感想にはならないのでパスしますが、二十歳以上ならば各々考えてみたほうがいい。 ところで、この本をタイムマシンと書いている方がいますが、その通りです。当時の日本人の生活や風俗をとても生き生きと描いている。 とは言え、観察者が外国人であるため首を傾げる記述もあり、江戸期がかなり遠くなったことから事象のアレコレが少しわかりにくかったりもします。求めるものが「理解」であるなら、幕末期や江戸風俗について書かれた本を並列して読み進めることを勧めます。 翻訳ものとしてはとても読みやすい、平易な文章なので、歴史好きならばオススメです!
驚きと感動
 あのシュリーマンが幕末の日本を訪れていたなんて・・・  まず、そのことに素直に感動です。  そして、幕末の日本で見たこと聞いたこと体験したことについて 実に鋭い観察眼で日本を見ていることに感銘すら覚えます。  シュリーマンの見ていた日本は、今の日本には失われたのものば かりのような気がしてなりません。  日本再発見の本です。
コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
貿易などで発掘に必要な資金を用意できると さっさと事業をたたみ世界旅行に出かけた時の 旅行記がこの作品です。 思い込みや間違いも多いですが、独特の審美眼で 清国と日本の風俗を観察し、イザベラ・バードの ような西洋の目線で東洋を語るのではなく道具や 生活習慣にまで食い込み描写する様はまるで自分が その場所にいるような錯覚を覚えるほどで不思議な 感覚になり読ませます、日本の質素で合理的な家や 食器などの道具を絶賛し、風通し良い世間といえる 社会構造がこの国の最大の魅力だと言っています。 あー江戸時代のほうが今の日本よりもしかしたら 幸福だったのかもと思ってしまうほどの褒めようで 恥ずかしくなるほどです。清国の旅行がよほど 合わなかったらしいことからの落差もあるでしょう。 楽しい読書もたまにはいかがでしょうか? ドイツ語、英語、フランス語、オランダ語 スペイン語、ポルトガル語、スウェーデン語 イタリア語、ギリシア語、ラテン語、ロシア語 アラビア語、トルコ語と文章の丸暗記により 他国語を自由に操り旺盛な好奇心と冒険心で トロイアの遺跡も彼の功績のひとつです。
幕末日本の庶民の様子を伝える貴重な見聞録
 トロイア遺跡の発見で有名なシュリーマンは,その偉業を遂げる前の数年間,世界漫遊をしていた.その際,幕末の日本も訪れており,本書はその時の見聞録.  シュリーマンが当時の日本人に対して受けた印象は,礼儀正しい・親切・高慢不遜さがない・たいへん清潔とのことで,その前に訪れていた清国との違いに,たいへん驚いたらしい.また,西洋との文化の違い,例えば人々が家の中に家具類をほとんど置かない(持たない)ことなどについて,色々と彼なりの解釈・考察を繰り広げ,つぶさに記しているところが面白い.  シュリーマンが見た,今から五世代ほど前の日本人が持っていた習慣,あるいは美徳と言えたかもしれない性質は,今はもう失われてしまったのだろうか?それとも,普段意識しないようなところで生きているのだろうか.私たち自身を知るうえでも,貴重な本かもしれない.
本を開けば、一気に1865年の江戸の町へワープ!
 1865年、江戸末期の日本。当時の日本について私がおぼろげに知っていたことは、教科書に書いてある非日常的なことや、時代小説の中の想像の世界に限られていました。しかし、シュリーマンが書いたこの旅行記は、私達を生きた江戸時代へそのまま運んでくれる、まさにタイムマシンです。秀逸な和訳(原文は仏語)による所も大きいのでしょうが、細やかで読みやすい描写が当時の日本人の息づかいや体温まで生き生きと感じさせてくれます。  日本を訪れたことのある知人達から何度もその素晴らしさについて聞かされていた著者は、日本へ行くことを永年夢見ていました。類まれな商才と語学力を生かし、やがて世界をまたにかける貿易商として成功、巨万の富を築きます。そして、その潤沢な資金を元に、43歳の時に世界漫遊の旅へ出発し、ようやく念願の日本へ。今この稀少な見聞録を手にしている私達にとって幸運だったのは、この著者が旺盛な好奇心、執拗な探究心、さらに異文化を暖かく受け入れる広い心の持ち主だったことです。  日本に滞在した期間はほんの1ヶ月程度だったようですが、その取材力と行動力は驚嘆に値します。聞くもの見るもの全てに興味を示し、それらをなるべく克明に記録に残そうとしています(雑貨類の細かい寸法まで!)。そして何より興味が尽きないのは、そんな著者の暖かい目に映った、純粋で愛すべき私達の祖先の姿です。貧しいながらも清潔で配慮の行き届いた生活ぶり、外国人である著者に無邪気な好奇心をあらわにしつつも懇切丁寧に接する町の人々、また決して賄賂を受け取ったりしない高潔な役人たち。銭湯が全て混浴で、性に対して大変おおらかな国民性に著者が新鮮な驚きを感じるあたり、いつしか自分もこの外国人著者と同じ視点に立ち驚きを共有していることに気づかされます。  そして読後に残る、心の痛み。それは、かつて存在したそんな日本と日本人の美徳に対する喪失感に他なりません。

巨象も踊る

[ 単行本 ]
巨象も踊る

・ルイス・V・ガースナー
【日本経済新聞社】
発売日: 2002-12-02
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,625 円(税込)
 Amazonポイント: 26 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 642円〜
巨象も踊る ※一部大型商品を除く
ルイス・V・ガースナー
カスタマー平均評価:  4.5
すごい
ルイス・ガースナーという人は偉大な経営者だ。 会社の問題点を一つ一つ洗い出し、解決し、業績を回復させた。 もちろん、それは認める。 しかし、こんなにもすばらしい経営手法は私には真似できない。 英雄伝を読むことはできたし、十分に楽しめた。 しかし、私の人生に直接何か得るものがあったかといえば、少しばかりのリーダーシップ論くらいしかない。 読み物としてはおすすめかな。
IBMの再建を託された男
IBMを再建されたガースナー氏の自助伝です、 一貫して感じたのはものすごくまじめだなーということ、文体から地に足の着いた姿勢と実行力を強く感じます。 彼があげる優れたリーダーとなる要点に ●焦点を絞り込んでいる ●実行面で秀でている ●顔の見える指導がすみずみまで行き渡っている 点を挙げられており考えさせられました、そして納得もしました。 「約束は控えめに実行は多めに」というものは依頼じぶんの指針にまでなりました、一番の収穫かもしれません。 私的にはあと付録についていた社員宛のメールの部分がとても参考になりました。
強烈な経営への想いが感じられる
IBM再建の道筋をメインテーマに、ガースナーの経営に対する考え方全般が盛り込まれている。 ・IBMが抱えていた問題とは何だったのか ・問題の本質を彫り出すプロセスはどのようなものだったのか ・再建への打ち手をどのように導出したのか 等の要点のみならず、余談(アナリストが企業評価をする際に焦点を当てるべき点等)も非常に参考になった。 但し、本文が約450ページと長文であるため、個々の内容は理解できても、総括して咀嚼・理解しづらい面がある。 章建ての纏め方や、内容列挙の順番等にしっくりとこない点があるので星四つ。
経営者の資質を知るに対してたいへん有益
2002年に発刊された本書,「Who says Elephants Can’t Dance ? 」 はすぐに翻訳された.話題性が極めて高かったからで,それに十分に答える内容となっている.内容はご存じの通り,IBM の復活劇であり 1993?2002年に著者が取り組んだ会社建て直しの経緯,その基本コンセプトとなった理念や信念,加えて情熱が語られている.なかなかの感動モノで,読みごたえのある1冊であった(本文は371ページである).2002年の書籍であるが,全く陳腐化していない. 本書を読むきっかけになったのは,ハーバードビジネススクール教授Richard S. Tedlow著の「Andy Grove: The Life and Times of an American」を読む中で,ガースナーが昨今の優れた経営者の一人に元インテルCEOグローブをあげていることからであり,どのような視点から優れた経営者を判断しているのか,詳細を知りたかったからである.ガースナーの考察での優れた経営者とは,(1) 焦点を絞り込んでいる,(2) 実行面で秀でている,(3) 顔の見える指導(リーダーシップ)がすみずみまで行き渡っている,この3点が一貫しているとのこと.顔の見える指導とは情熱を示し,どの瞬間にも勝利したい,勝利するように全社によびかけていることらしい.ハーバードの講義では情熱についての議論は成されていないが,ガースナーはリーダーシップの重要な要因と考えている. 本書は単なる著名人の回顧録というだけでなく,理念のしっかりした経営者であるガースナーの著書であり,且つ実績を有する事業戦略の考え方は非常に参考になる.会社の建て直しとはこのように進めるということは分かるが,元HP / CEOカーリー・フィオリーナの『Tough Choices』に意外に共通点があると思うので,経営建て直しには有る面セオリーが存在することも再認識できる.いずれにせよ,もう少し早く読んでおけば良かった,そう感じました.
歯切れのよい文章
なによりも文章の明晰さと歯切れのよさに驚き。 適切なところでエピソードを挟み、 自分の考えを明確な言葉で述べていく。 文章に気持ちのいいスピードが感じられる。 著者本人の頭脳の明晰さが思い知られるだろう。 IBM復活の軌跡/奇跡を描いた本書は、多くのヒントに満ちている。 別に経営やIT業界に興味がなくとも、この本はドラマとして楽しい。 まさに事実は小説より奇なり、である。

大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫)

・坂井 三郎
【講談社】
発売日: 2001-04
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 273円〜
大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫)
坂井 三郎
カスタマー平均評価:  5
必ず読むべき一冊
戦記や自慢話を読もうと手にしなかった事に後悔している。 これは戦記ではない。 与えられた仕事に対しての心構えや何をすべきか? 訓練の方法や指導の要領から、緊急時の対処法、その結果までがここに解説されている。
後世に伝えなければいけない偉大なる手記・続編
「大空のサムライ」完結編。 ガダルカナル上空での負傷後の奇跡のラバウル基地生還や、硫黄島攻防戦、内地での教官体験など、徐々に前線を離れて行く坂井氏の心の移り変わりがありのままに綴られています。 本文結末は意外な形で迎えますが、何度読み返しても心に訴えかける不思議な力を持ち合わせた貴重な手記だと改めて感じました。 激戦を勝ち抜き、あらゆる修羅場を潜り抜けて終戦を迎え、戦後の日本復興を見届け、天命を全うされた坂井氏からの、可能性に挑戦し征服する極意が収められている「戦話・大空のサムライ」もお薦めです。 こちらは坂井氏自らの体験から得た、勝負の要諦、成功の秘訣が語られており、原作「大空のサムライ」を補足する意味でも大変興味深いお話が沢山掲載されております。 強く生きていく為に、己の精神力、知力、体力を、その極限まで鍛えに鍛え、努力を傾けて修練、研鑽を積み重ねていく事の大切さが語られており、行き詰まりを感じている方や、情熱を取り戻したい方にお薦めです。
サムライの言葉に勇気づけられました
392ページ あとがきに代えて、を読み丁度悩んでいた今の私を勇気づけてくれました。 「戦いの常として、こちらが辛い場合には向こうも辛い。  辛い、辛いと思っているときには戦闘は互角である。  むしろこちらが勝っている場合が多い。その辛い最後の一瞬を、  必ず勝てるという信念で頑張り抜いた人が、空中戦においても敵に勝つ人  であって、その苦しい最後のときにヘタばった人が、必ず落とされる運命にある。」 これは、サムライが空戦に学んだ自己制御として、 巴戦で敵戦闘機と一騎打ちをする際に、最後に頼れるのは 自分自身のみであることを振り返っているくだりです。 もはや精神論以外の何物でもなく、今時・・・なのかもしれませんが、 私はそうは思いませんでした。これは自分を信じること、頑張り抜くこと、 その先に道が開けることの真理だと思います。 辛いときこそ、冷静になるべきだとは、いろいろな悩みを抱える現代の社会人 にも、きっと勇気や救いの一言となると思います。 戦争を美化することでもなく、むしろその虚しさをサムライは伝えています。 戦記というよりは、もっと深い心構えを教えてくれる本です。
朝飯は一緒に食えても晩飯は食えない。
 常に戦争をしてる日々が続くとこうなってしまう。この本を読むと朝はいた奴が夜はいない。一体こんなことが日常茶飯事になったら今の我々はどうやって向かい合って生きていけば良いのだろう。しかし今となっては遠い昔、こうやって戦い続けた日本人がいた。ごく1部の誤った指導者のお陰で。終戦を知った坂井が「死んだ仲間が一番可哀想だ。」。  今、彼は笹井中尉の元に仲間達の元に還った。「虎は千里を行って千里を還る。」
いかにあろうとも、、、
 戦争反対です。 ゼロ戦のテクニックはすばらしいものがあったそうです。 男も女も戦地にゆくのにどれだけの犠牲をしいて行ったのか? 一人ひとりの物語としては美化しすぎではないかとおもいます。  戦地へおもむくという事が男のロマンやスキルでかたってはならないと おもいます。どれだけの死を認めれば戦いは終わるのでしょうか。 わたしは戦争という特殊な世界ではなく、人として本当は戦いたく なかったのだと信じたいです。  亡くなられた人達のご冥福を祈りつつ、読み手もカッコイイと 思わず、記録として身構えて読むほうがただしいのでは、、、

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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