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レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫) 風の歌を聴け (講談社文庫) ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫) アミ 小さな宇宙人 大聖堂 (中) (SB文庫) レインボーズ・エンド下 (創元SF文庫) 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫) 大聖堂 (上) (SB文庫) スターウォーズ―フォース・アンリーシュド ダース・ヴェイダーの弟子〈下〉 (LUCAS BOOKS)
レインボーズ・エンド上 (創元.. 風の歌を聴け (講談社文庫) ベストセラー小説の書き方 (朝.. アミ 小さな宇宙人 大聖堂 (中) (SB文庫) レインボーズ・エンド下 (創元.. 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF.. リスク〈上〉―神々への反逆 (.. 大聖堂 (上) (SB文庫) スターウォーズ―フォース・アン..

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レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)

[ 文庫 ]
レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)

・ヴァーナー・ヴィンジ
【東京創元社】
発売日: 2009-04-05
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 500円〜
レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)
ヴァーナー・ヴィンジ
カスタマー平均評価:  4
アリスにウサギ?
アリスとウサギが登場します。 となったら、ルイス・キャロルということに なりそうですが、キャロルはキャロルでも実は・・・・・ (下巻で作者自身が種明かしをしていますので、 ここでは、これ以上のことを書くことは控えます。) それはそれとして、ヴァーナー・ヴィンジはあいかわらず、 ネットの雰囲気を描写するのがうまいですね。 登場する小道具にもすぐに使ってみたいと思うような リアルさがあります。 近未来を除いてみたいとお思いの方にお勧めできるSFだと 思いました。

風の歌を聴け (講談社文庫)

[ 文庫 ]
風の歌を聴け (講談社文庫)

・村上 春樹
【講談社】
発売日: 2004-09-15
参考価格: 400 円(税込)
販売価格: 400 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 201円〜
風の歌を聴け (講談社文庫)
村上 春樹
カスタマー平均評価:  4.5
何度でも僕を救う。
第一章は7ページから始まり、13ページで終わる。たった7ページ。仮にこの小説が、このたった7ページしかなかっとしたら? 僕はそれでもこの小説を買う。7ページしかなくても、値段がいくらであっても、この小説を買う。それほどこの第一章の文章は美しい。初めて読んだのは恐らく、23歳くらいだったと思う。年齢がはっきりと思い出せないということは、それほど感動しなかった証拠なんだと思う。けれど今は違う。この小説を読むたびに救われる。そんな気持ちになる。 冒頭の有名な書き出しはもちろん好きだけど、今の自分にとって好きな文章はふたつある。 「もちろん、あらゆるものから何かを学び取ろうとする姿勢を持ち続ける限り、年老いることはそれほどの苦痛ではない」 著者がデビューした1978年、僕は生まれた。そして僕の年齢は、村上春樹がデビューした年齢と同じ30歳。10代や20代には感じることが全くなかった、年齢を重ねることに対する漠然とした不安が襲ってくる。それが30歳という年齢なんだなと実感する。けれどこの文章を読むことで僕は救われた。うつむかず前を見据えて生きていけば、年齢を重ねることは怖くないんだと。もしかしたら、村上春樹が30歳だったとき、やはり同じような不安があったのだろうか、その不安があったからこそ、この文章が生まれたのかと考えてしまう。考え過ぎだろうか。 もうひとつの僕の好きな文章。 「夜中の3時に寝静まった台所の冷蔵庫を漁るような人間には、それだけの文章しか書くことはできない。そして、それが僕だ」 この文章の意味とか、そういったものではなく、ただ単純にカッコいい。この文章から醸し出される空気がとてつもなくカッコ良くて、本当に好きだ。 この小説を読むことで、僕は何度でも救われる。だから本棚の、一番に手が伸ばしやすいところに置いている。
青春小説・・・いや。ちょっと待てよ。どうもおかしい。
「ジェイズ・バー」を根城に回想される、「僕」と「鼠」と 女の子たちの青春のノスタルジー。といいたいところですが、 コトはそんなに簡単じゃあない。 村上春樹作品を読む順番を間違えた「僕」(読者)としては、 この異様な作品には、なにか怖いものを感じました。 たとえていえば、「クビから上の登場人物がモソモソ 会話し、動き回る姿は、そこにあるんだけれども」どうも、肉体が存在 しない、架空の青春回想録。 存在感、現実感、肉体感のない生活の中を、目の前をさまざまな人物 が、のっぺりとした紙でできた人間たちが、来ては去っていく、そんな 仮想な現実を、愛、恋、生、死と繰り広げていく、乾いた空間と時間。 シンプルな会話と簡素な言葉がストリーミングとして流れていく。 後の作品の、疎外感を彷彿とさせる、村上春樹のデビュー作は、すでに ここからして、「死」をいつも感じさせる文体となっています。
それは風の様に
 村上氏のデビュー作。  そして僕にとっても初めての村上春樹作品である。いつか読みたいと前々から思っていた。  いざ読み始めると、あとは早い。  一気に読んでしまった。なにせ、今まで読んできた(といっても自慢できるほどではない)どの小説とも異なった世界だったので、夢中になってしまったからだ。  「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」・・・こんな出だしから始まるなんて、意表を突かれた人は多いのではないだろうか。  物語は決して重苦しくなく、軽快に進んでいく。胸躍らされるような展開が待っているわけでもない。  だからこそ、時折登場する胸を打つようなフレーズが鮮烈だ。  「死んだ人間に対しては大抵のことが許せそうな気がするんだな」  「もし何かを表現できないなら、それは存在しないのも同じさ」  「あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない」  「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」  軽快で、でも読後には言い表すのが難しいような切なさに襲われる。  そんな作品だった。  
「さみしさ」が、人の心をひきつける
僕は村上春樹の作品が大好きだ 小説もノンフィクションも旅行記も 当然、本作「風の歌を聴け」も大好きである たしか、タイトルは、ボブディランのBlowin' In The Windという歌のThe answer, my friend, is blowin' in the wind,The answer is blowin' in the wind.という歌詞に由来するらしい 村上春樹の作品が、僕らの心を掴んで離さないのはなぜなんだろう?理由はわからないが、とにかく、まずは、この作品を読んでほしい とても薄い本だから、1日で読めるはず これを読んで何も感じなければ、それはそれでいいし、「なんか、いい」と感じれば、あなたは、村上春樹の全作品を読まずにはいられないはずだ  この小説が抱える「根本的な寂しさ」は、人の心を揺さぶる
最初の一冊にオススメな理由
 架空の小説家「デレク・ハートフィールド」を所々で引用しながら、「完璧な文章などといったものは存在しない」という書き出しで始まるこの処女作。架空のあとがきでも「デレク・ハートフィールド」との出会いをのうのうと書いてみせたメタ小説風味のフォーマリズムは、今の著者の作品からは消えていってしまったものだ。これは処女作においてその才能や構築力をアピールする必要があった作者が敢えて取った文学的戦略なのかもしれない。  ストーリー自体は、その後の村上春樹作品に通じる内向的でポップな味わいが描かれており、登場人物がヤマ場で必ず泣く他の作品同様、この作品でも登場人物達は泣いている。でも、泣いてもどうしようもないことが明白すぎるくらい、この世界のダメさが充満している今の時代では、正直、この時期の春樹作品特有のスノッブさはそろそろ色褪せかけている気がする。  それでも、この作品が今でも良むに耐え得る作品である理由は、実は先述のフォーマリズムにあるという点が面白い。著者が処女作から完成された作家だったことがよく分かる、色んな意味で最初に春樹を読むに適した一冊。  

ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)

・ディーン・R. クーンツ
【朝日新聞社】
発売日: 1996-07
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 308円〜
ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)
ディーン・R. クーンツ
Dean R. Koontz
カスタマー平均評価:  4
読む側の視点が広がる
小説家は小説を書くときにどのようなことを気をつけるべきか を教えてくれる指南書。 プロットをきちんと取り、流行に流されずに自分が書きたいものを書く といった基本的なことから、 読者が覚めてしまわないように気をつけるポイントまで 自身の作品を例に出しながら解説している。 やや発想がアメリカ的だなーと思う部分もあったが、おおむねは参考になった。 所々で著者の小説に対する誠実さが伝わってくる。 おそらく小説家を志している人にはとっては、参考にはなるかもしれないが、新しい発見はないのではないかと思います。 むしろ読む側が、小説家はどんなことを考えて書いているのかを知るための本。 この本に書かれていることを踏まえながら、小説を読むと面白いです。 なぜこの小説は面白いのか、逆になぜ読みづらいのか。 その理由が見えてくるかもしれません。
多数の人に読まれなければ意味がない
 多くの人に読まれてこそ、小説。そう考える作者が、では、そのためにはどう書けばよいのか、手の内を具体的に披露してくれている本。  困難に遭遇した主人公が、事態解決のためあれこれ努力するが、その努力がさらに状況を悪くする。傷ついた主人公は、その状況から何かを学び取り、なすべき行動を実行に移す。成功もすれば、失敗もするが、成功する場合の方が多い。なぜなら、読者がハッピーエンドを好む傾向があるから。  これが古典的プロットのパターンということだが、言われてみれば、なるほど、自分がこれまで面白いと思った小説も、ほとんどこのパターンのように思われる。  プロットをつかむために、奇妙でおもしろいことばの組み合わせを考える「タイトル探しのゲーム」や、物語の入り口を次々に書いてみる手法など、実践的な方法にもあふれている。  自分でも小説を書いてみたいけれど、何をどう書くかわからない、という方には一読をおすすめする。
読み手の心構え
クーンツ氏の著作は、読んでいない。 この本を読もうと思ったのは、そもそも小説とは何か? 当たり前のように本屋や図書館に陳列され、 子供のころから、慣れ親しんできた小説について、 普段の読む側の立場ではなく、書く側の視点を知りたく、 本書を手に取った。 氏は、一貫して読む者の立場に立った書き方を説く。 冒頭の数ページが勝負とは、なるほどである。 その他の方法論なども概要を頭におぼろげながら、 詰め込んで、今時の小説を読んでみようと思う。 オーソドックスな作りであると思うか、なっていないと 思うか? いずれにしても、読み手としての心構えができたような 気がする。
小説の書き方のハウツー本としては、これ一冊でよいかも
とりあえず、売れる小説を書くという単純明快な目的の遂行のために要点をまとめた一冊。『売れない小説なんて意味がない』という単純明快な論拠のもとで展開される各章の要点はおそらく日本の売れっ子作家が書くハウツー本よりも役立つ。小説の書き方の本ではあるが、エンタメに特化していることから脚本の展開を学ぶのにも使えると思う。
娯楽なのに「けだかい」。
 クーンツの言わんとすることに大賛成。娯楽作家なのに芸術家で職人で「けだかい」。それでいて、赤裸々に「生活する」ことも書いている。サンプルは娯楽小説(自身の)が豊富に掲載されており、具体的で、わかりやすく、説得力がある。さらに、エンターテインメント職人が書いているから面白く、本を置かずに一気に読める。また米国Creative Writingの流れをくむような練習も、パソコンの前で実際にやってみたくなる。おもしろそうなのだ。  私が彼を好きなのは、言っていることが「けだかく」て、このような気持ちで書かれた小説は、娯楽だろうが何だろうが、人生の時間を使って「読む価値がある」と思うからだ。  ◆SFやミステリーやファンタジーなどの「ジャンル小説家」を目指すのではなく、ジャンルを超えた「小説家」をめざせ(より多くの人に読まれる、より高度な作品を)。  というのは、本気でSFやミステリー作家をめざしている人を軽蔑しているわけでなく、そのジャンルの人にも丁寧にアドバイスをしている。  ◆小説家の経験とは「読んで読んで読みまくり」「書いて書いて書きまくる」ことに尽きる。というのは説得力がある。「マンガを読んで小説を書こう」というのよりも、ずっと説得力があり、効率も良いだろう。  この本は役に立ち、小説家としての「けだかさ」を備え、同時に小説家で生活していくことにも焦点を当てた、具体的な例が満載されている。エンターテインメント小説を真剣に目指す全ての人に勧められる。

アミ 小さな宇宙人

[ 単行本 ]
アミ 小さな宇宙人

・エンリケ バリオス
【徳間書店】
発売日: 2000-12
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 436円〜
アミ 小さな宇宙人
エンリケ バリオス
Enrique Barrios
さくら ももこ
カスタマー平均評価:  4.5
本の形をした天使
この本が一人でも多くの子供たち、そして大人の人たちの前に現れますように。 そしてアミに、つまり本当の愛に触れ、それが自分の中にもあることに気付き、 それを大きく育てていけますように。 本の中には、たくさんの心に残る言葉が出てきます。 「まだ起きていない先のことをあれこれ気に病むのでなく、いま起きていること にあたることのほうが賢明なことだよ」 「ただ、自分じしんと競争して自分じしんにうち勝つべきなんだよ。他人と競争するのではなくてね。進んだ文明世界には、そういった同胞との競争はまったく存在しない」 「そうだよ。みな、すべて愛なんだ。すべてが神なんだよ....」 この本を通してアミに会い、このすばらしい、私たちがたった今いる宇宙の構造を思うたび、心が洗われる気がします。
愛の哲学をまずここから 
愛の哲学を誰でも読みやすくしてくれている本。 もし、人生を歩いていて、たまたま出会った宇宙人が世界や宇宙の何もかもを無償で教えてくれたら、どんなに素敵なんだろうか。 子どもに語りかけるようにやさしく。 理解というものについて。人は、言葉だけで教えられるんじゃなく。出会いの人生のなかで、様々な媒介を通じて色んなことを学び、どれだけ遠回りしていても苦労を重ねてもきっと行きつくところは皆同じところで。 これを旅だとか、道だとか。 人間の小っぽけな頭のなかで、自分に理解できたことだけを片付けていきますね。時間のかけ具合は人さまざまです。そして行き着くところが、愛。感情ではなく、存在としての愛の話。科学・物質は見えない愛には勝てない。そんな捉え方で。 まさに『宇宙人』に出会った本みたいに。やさしく教えてくれる。 愛、真理愛を抵抗なく受け入れられる方向きかもですね。3部作らしいので、まずは読み始めてみるといいかもです。 もどってきたアミ―小さな宇宙人 アミ3度めの約束―愛はすべてをこえて アミ小さな宇宙人 (徳間文庫) もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫) アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫) アミ 小さな宇宙人―アダムスキー マイヤーをしのぐUFO体験 (超知ライブラリー) 戻ってきたアミ小さな宇宙人―惑星へ、魂の恋人を求めて……… (〈超知〉ライブラリー) アミが来た
理想的な共産主義を優しく解説した童話的思想書
とても面白いお話で2時間もあれば一冊読めてしまいます。 宇宙人と地球人の出会いから始まる物語ですが、宇宙人が地球人に対して自分達が住む高度な理想郷の仕組みをひたすら啓蒙していく。 話の節々に強い思想的、宗教的ニュアンスが混入しておりバイアスも少なくありません。 個人的に民族・共同体主義の思想を持つ私ですが、この本に描かれている進歩的な世界観は不快ではありませんでした。 現実的な論理性には欠けるもの、自然人の今後の進化によって実現しゆるとても興味深い世界、そして逆説的に現在の共産・社会主義の過ちも指摘している点なども説得力の裏づけになります。 イラストはちびまるこちゃんでお馴染みのさくらももこさんが担当していますが、雰囲気にぴったりだと思いました。
童話を通じたスピリチュアル本
物語を通じて地球の未来を考える。幅広い年齢層に向けたメッセージ本。 この本が多くの国で大勢の人に支持されている理由は大勢の人が、 この本に書かれているような平和で楽しい未来を望んでいるからだと思います。 未来を変えるのは今自分が何を考え何をするか。 今自分にできることは優しくなること。そんな気持ちにさせてくれる本でした。
みんなが理解したら地球が変わる
最近話題のアセンションのことや全ての難しい話がわかり易く伝わりやすく書かれてると思います。宇宙のしくみについてのお勧は足立育郎さん著「波動の法則」、にんげんの生まれ変わりについては飯田史彦さんの著書など参考になると思います。これから自分よければ、自分の家族よければ、自分の国よければの、我良しの資本主義はなくなり新しい世の中が実現していく為にも、皆さん一人ひとりが気付きこの物語で書かれてる様な「愛」のある行動で素晴らしい未来つくっていけばこの物語が現実としてあたり前の世の中になるかもですね。わたしもふくめ、みんなの意識と行動にかかってます。素敵な未来が楽しみです

大聖堂 (中) (SB文庫)

[ 文庫 ]
大聖堂 (中) (SB文庫)

・ケン・フォレット
【ソフトバンク クリエイティブ】
発売日: 2005-12-17
参考価格: 890 円(税込)
販売価格: 890 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 470円〜
大聖堂 (中) (SB文庫)
ケン・フォレット
カスタマー平均評価:  5
人々の苦悩が分かる作品
 大聖堂(上)から続く内容が気になったので読んでみたらやはり上手くまとまっている印象を受けた。全員が全員幸運になるのではなく、ひたすら悪い奴もいればひたすら良い面と悪い面がはっきりと分かれた人物も多くいる。こうした宗教歴史に関しての小説は信教との結びつきが強いイギリスならではの作品というのも納得がいった。前回とは話の中心になる人物が異なってきているが、それぞれが違う生い立ちから同じ出来事に対しての心情変化が比較できるのが何よりも面白い。それがこの物語の奥深さを感じさせる大きな要因なのだろう。下巻の展開が楽しみである。

レインボーズ・エンド下 (創元SF文庫)

[ 文庫 ]
レインボーズ・エンド下 (創元SF文庫)

・ヴァーナー・ヴィンジ
【東京創元社】
発売日: 2009-04-05
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
( 在庫あり。 )
レインボーズ・エンド下 (創元SF文庫)
ヴァーナー・ヴィンジ
カスタマー平均評価:   0

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

[ 文庫 ]
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

・ロバート・A・ハインライン
【早川書房】
発売日: 1979-05
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 200円〜
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
ロバート・A・ハインライン
カスタマー平均評価:  4.5
感涙もの
1980年だったでしょうか、手にしたのは。 当時兄が山下達郎きちがいで、同名曲「夏への扉」 を聞かされたのですが、特に何も感じなかった。 しかしこの本を読んでからもう一度聞くと、 ドーっと涙が流れました。 サイコーだぜ、達郎、ハインライン。 SF漫画家の星野之宣もハインラインに影響を受けてますね。 「愛に時間を」とか「メトセラの子ら」とか、 ラザルス・ロング物も読みましたが「夏への扉」の方が良い。 不思議なことに「宇宙の戦士」は手にしなかったのですが、 映画「スターシップ・トゥルーパーズ」、原作とは全く別物と いうことらしいですが、楽しめました。(2、3は全然面白くなかった。)
らもっくすといい、これといい
ハインラインてかわいいらしい生き物の描写が ほんとうにもう…。 ちょっと古臭いけど決して色あせない傑作であるし、 猫好きでこの本に心を揺さぶられない人はいないんじゃないでしょうか 確かに猫要素は表紙絵からもつ期待度からしたらうすいですが、 最後のシーンは猫好き、とくに愛猫を看取ったことのある 人にはきっとたまりません。 ほんとにこれが現実なら、いつかまた会えるなら、 とはてもないことを願ってしまい、 涙がとまりませんでした。
《実学》としてのハインライン。
私がハインラインを愛読する、最大の理由は、《好き》だからと言うより、《必要》だからである。好き嫌いで言うなら、スタージョンの方が好きだったりするが、必要性で言うなら、ハインラインの方が遥かに上である。ハインラインの作品は、一種の《実学》として成立している、と思う。本書においても、ハインライン流の《実学》が、ある意味、理想的な形で描かれている。やはり、ハインラインは、本当に《偉大》な作家なんだと思います。
「夏への扉」とは?
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) 一回きりの読了では、この本の魅力が味わえない。 色々なところに、ラストへの伏線が隠されている。  タイムマシンの発明者に対する態度は、いささか強引で、幼稚な感は否めないが、その点を差し引いても作品としては充分魅力的である。  タイトルの意味を反芻することは、想像力をいくらでも膨らませることができて、楽しい。
夢の詰まったお話
古典SFとして名高い小説ですが、どうやら、読む人によって着眼点が変わってくるような気がして面白く感じています。 自分は、この作品を読んで、夢の詰まったお話だなと思いました。というのは、こんなことできたら、あんなことをしてくれたら、そんな夢物語が素直に描かれているのです。同時に、未来が悪くなるなんてそんなことはないと将来の不安をばっさり、より良い未来へ目を向けることを提言しています。 これはあくまで私というフィルターを通した見方です。 どんな本もそうですが、この本は特に他人の評価など忘れて、素直に自分なりの読み方をするのが良いです。

リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)

・ピーター バーンスタイン
【日本経済新聞社】
発売日: 2001-08
参考価格: 750 円(税込)
販売価格: 750 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 249円〜
リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)
ピーター バーンスタイン
Peter L. Bernstein
カスタマー平均評価:  4.5
不確かな未来をより確実にするための、科学的アプローチ。偶然を必然にするために。
リスク(未来に対する不確実性)をマネージメントするために、 過去の科学者や数学者たちがどのような思惟を巡らせていたのかを、 歴史的時系列に沿って紹介をしている本。 上巻では、かなり古代にまで回帰して、 - 数学の基本的な諸概念(ゼロの概念) - 確率論の確立。 - 実際にサイコロの目を振ることがなく、将来を予測できる  (リスクマネージメント)の初めの一歩。 神様の運命によってではなく、ヒトの構築した理論で、 自分たちで運命を決定したり予測したりできるようになった、 その所以について。 ここで、上巻は終わっている。 おそらく具体的なリスクマネージメントや金融工学への応用は、 下巻で明らかにされるのかと思う。 リスクについての基盤がしりたいだけなのであれば、 いきなり下巻から読んでも特に問題はなさそうな本。 文庫本として発売されているが、内容はそれなりにテクニカルで、 それなりに興味がないと、読んでて結構大変だと思う。 運命に身を任せることに抵抗を感じる人には、 すごく知的にスリリングな本だと思う。
リスクの概念というより歴史
歴史が好きな人は知的好奇心を刺激されると思う。 手っ取り早くリスクについて学びたい人には不向き。 数学がいかに実学としても役にたってきたのかを知ることができた。 人名がたくさん出てくるが、学生時代に目にした人が多い。 最後のほうで、デリバティブ(金融派生商品)がなぜ登場したのか、 何に有効で何をしたから問題になったのか、わりとわかりやすく 記載されている。(門外漢でもなんとなく理解できたつもりになった) 訳文がとてもしっかりしていて読みやすい。 文庫本でこれだけの内容を学べるので、買って損はしないと思う。
「偶然」を如何に手懐けるかに関する思想史的批評!!
人間には制御できるはずのない現象を 如何に人間に知覚可能で、再現可能な理論とするか、 あるいは、制御できるはずのない現象を、 如何に人間に知覚可能で、再現可能な標準とするか、 こうした近代科学を推進してきた力強い動機は、 科学の発展と同時に、陰ながら現代の投資理論の伏線となっていた、 とりわけ、リスク管理の重要な補助線となっていた… バーンスタイン氏が過去の科学者たちを多数登場させたうえで、 彼らの独自の理論をいわば叩き台にしながら、 株式・為替市場における「リスク」を主軸にして論じていく様は、 学術研究と呼ぶには、エッセー的要素が強いにしても、 いわば、投資理論における「リスク」概念の思想史的変遷ということはできるのだと思う。 個々の理論の思想史的な位置付けは読んでいただくしかないものの、 すべてではないことを承知で、以下に簡略化すれば、  1 カルダーノ    賭博  1 パスカル     三角形  2 ガウス      正規分布  3 ゴールトン    平均への回帰  4 マーコビッツ   共分散  5 ベルヌーイ    標本抽出  6 アロー      普遍的な保険  7 ラプラス     確率論  8 ポアンカレ    因果関係の潜在力  9 アインシュタイン 相対性理論 10 ライプニッツ   自然界の謎 11 ケインズ     確率論と合理性 といった人物と代表的な思想が叩き台にされる。 不確実性の中で意思決定を図るとはどのようなリスクがあるのか、 完全な、確実な情報がない中でどのように判断するのか、 リスクを見極めることに鋭い感覚をお持ちならば、 該当の思想かなり考え方なりだけでも、 ピンポイントで巻末の索引で検索にかけて、 そこだけ、じっくり読むほうがいいのかもしれない。 本書すべてを通しで読んだ身としては、 全部を読んでる間に、大きな株式・為替相場でのチャンスを うっかりと逃してしまうほどに時間がかかるというデメリットがある。 分量的にも内容的にももう少しスリム化できたならという希望を込めて、 「★★★★★」ではなく「★★★★」とさせていただきます。
(上)は統計学の本(下)はリスクマネジメントの本
 表題の「リスク」はどちらかといえば概念・総論を表す言葉であり、(上)では、その 歴史について、まずは統計学的なところから紐解いている。  ただ、(下)まですべて読み終えないと「リスク」全般にかかる総論までは、たどりつかない。  (下)の終盤で著者が述べているリスクマネジメントの未来の話は大変興味深い。
統計学の参考書としても有効
わかりやすいし、面白い。 統計学の発展史として私は読みました。投資に限定するのはもったいないと思います。 統計学の教科書としても、最高レベルだと思います。

大聖堂 (上) (SB文庫)

[ 文庫 ]
大聖堂 (上) (SB文庫)

・ケン・フォレット
【ソフトバンク クリエイティブ】
発売日: 2005-12-17
参考価格: 895 円(税込)
販売価格: 895 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 300円〜
大聖堂 (上) (SB文庫)
ケン・フォレット
カスタマー平均評価:  5
傑作
ファンタジー小説やゲームにはヨーロッパ中世風の世界観を持つ物が多い。日本人はこれらを通して膨大な量の「ヨーロッパ中世」を消費しており、親しみを感じてさえいる。 だが、実際のヨーロッパ中世とはどのような時代だったか、と問われると、その知識の乏しさに愕然とするほか無い。 ヨーロッパの歴史のうち、実に1000年ほどが中世に分類されるにもかかわらず、この長さに見合った知識をすらすらと喚起できる方はごくわずかだろう。遠い昔に世界史の授業で覚えた固有名詞や、何かの映画かテレビで見た情景を断片的に思い出せる位だという方が多いのではないだろうか。 その意味で、我々日本人にとってもヨーロッパ中世は「暗黒時代」なわけだが、この原因の1つに、この時代を案内してくれるような面白い本が手に入りにくい事が挙げられるのではないかと思う。(中世到来以前のローマ帝国時代を一気に身近にした塩野七海氏の著作のような) しかし、12世紀の英国を舞台に、人々が大聖堂にかける夢を描いたこの「大聖堂」は、幸運な例外と言えるだろう。我々にはなじみの薄い時代を舞台に、政治・信仰・愛・歴史といった多様なテーマを同時に扱いながらも、これを大聖堂建立という一本の主題を中心に置いてまとめ上げる手腕は見事と言うほか無い。そして、娯楽性の高いストーリーを読み進めながら、同時に舞台となった中世イギリスの時代(特に、大衆の生活や、政治と宗教の緊張関係)を垣間見られるのは、現実を下敷きにした時代小説の醍醐味である。 本作のように、ファンタジーが生み出す幻影に優る説得力を持つ中世歴史小説には、なかなかお目にかかれない。小説として極めて面白い上に、中世の一端に触れることが出来る。お勧めである。
中世ヨーロッパが舞台の大抒情詩です!
私がはじめてケン・フォレットの作品と出会ったのは、「自由の土地を求めて」でしたが そのときの興奮と感動があまりに大きかったため、逆に裏切られるのが怖くて 「大聖堂」にはなかなか手を出せないでいました。 しかしさらに大きな興奮と感動そしてスケールのでかさに度肝を抜かれてしまいました。 ・・・最高でした。 小説って偉大だなあ、とあらためて感心させられました。 この本に出会えて、最高によかったです。 お薦めです。
それぞれの大聖堂
大聖堂を作る話と、それにまつわる人々の長い長い物語り。トムビルダーや修道院長が失敗しても、焼き討ちされても、それでも負けずにくじけずに知恵をしぼって大聖堂建設を目指していく様が心地よかった。その周辺人物のエリンとジャックの親子、トムビルダーの子供達、などなどキャラクターが本当に面白い。敵役もなかなか見事に敵役で、本当に、手に汗握って一気よみしました。  訳文もわざと?すこし古くさい言葉を使って中世らしさを出している。訳者にとってもこの本は、大聖堂だったのかもしれません。こういう名訳が読めなくなったのが残念です。
これは映画になる
大聖堂を建てたいと思う気持が実現していく。12世紀のイングランドは混乱の中で天を目指そうとする。映像にしたら鳥の視点から描かれる場面、人の視点から描かれる場面が交錯すると迫力のあるシーンが続くと思う。人は高みに登ることで救済を求めたかったのだと思う。トムの思いはどんどん高見に向かっていく。
大聖堂建設のドラマが目に浮かぶようです
私は趣味でローマ・カトリックの研究をしているのですが、とある本屋でこの作品を見つけて、初めの方を見てみたら面白そうだったので買いました。 物語は12世紀のイングランドを舞台に、大聖堂を建てることを夢見る建築職人のトムが放浪の末にキングズブリッジという土地に落ち着いて大聖堂建築に着手するというのが大筋なのですが、先程書いた建築職人のトムを始め、修道院と大聖堂の再建に情熱を燃やす修道院長、立身出世のための権謀術数を張り巡らす司教とそれに荷担する領主、その犠牲で親を殺され、必死で家名の再興を図る姉弟など、様々な立場の登場人物の夢や欲望が大聖堂を巡って入り交じります。 もちろんそういう愛憎劇だけでなく、ちゃんと大聖堂建設の現場もきめ細かく描写されておりまして、文章を読むだけで棟梁が図面を引き、作業を指図し、職人や人夫たちが働いている様子が生き生きと頭に浮かんできます。専門的な用語についても素人にも分かるように説明がされていますが、それでも大聖堂について説明している本を読んで多少の知識を付けてから読んだ方がより内容を楽しむことができるでしょう。

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Sean Williams
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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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