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[ 単行本 ]
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トワイライト〈10〉 ヴァンパイアの花嫁
・ステファニー メイヤー
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2008-11-20
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 849円〜
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・ステファニー メイヤー ・ゴツボ×リュウジ
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カスタマー平均評価: 5
幸せの絶頂!! 待ちに待った結婚式!!ベラ、エドワード、アリス……みんなが楽しみにしてた結婚式!(もちろん私も♪笑 ジェイコブにはハラハラしてしまったけど、それでもやっぱり素敵でした…。私もこんな結婚式がしたいと本気で思いました!!ハネムーンも素敵だったし…ベラを喜ばせるために企むエドワードにキュンキュンでした(*'ω`*)どこまでもラブラブでいて欲しい2人に待ち受けるこれからのことに、興奮が抑え切れません!!! いやあ、めでたい ご結婚おめでとうっ。ワタシも待ってました。
相変わらずイベント好きアリスが大活躍な結婚式、そして、新婚旅行。南国でもクーラーは要らないのかあ。いいなあ。
二人も、思う存分いちゃいちゃして・・・、いいなあ。
と、思ってたらやはり「来た!!」トラブルメーカーベラちゃん本領発揮。
でえええええっ。そうきたか!!!
まあ、普通の夫婦ならそうなっても不思議ないんだけど・・・。
しかし、ふつう、つわりでタマゴは食べたくならないぞ。普通じゃないからいいのか・・・?
幸せになって! 大好きなシリーズの最新刊!
ラブラブな二人のアリスプロデュースによる結婚式はかなり見ものですよ。
そして、ベラに対するエドワードのプレゼントの高額度もさらにましてます(笑)
そんな二人に突きつけられた次なる試練!
個人的に、これまでで最も手ごわい相手なのではないかと思います。
続きが楽しみですw 大好き! ふふっ、ベラのウエディング姿素敵でした。髪はアップにして首まであるクラシックなドレス!幸せそうでしたよ??そして、意外なサプライズもあって展開的にも満足です。 スタートは、結婚式から♪ 人間の女の子・ベラと、吸血鬼・エドワードのロマンス。
シリーズ第4期の第1巻です。
カバーイラストどおり、ベラとエドワードの結婚式から
お話ははじまります。
エドワードの姉、アリスが腕をふるった結婚式は
目立つのが苦手なベラを困らせるほどロマンティック。
そして二人は「本物の」ハネムーンへ!
ベラが吸血鬼になるのを嫌がるジェイコブのことは気がかりながら、
この巻は、ベラとエドワードのあまあまらぶらぶのお話でした。
二人が結婚するって報告したときのチャーリーの反応や
バチュラーパーティに連れ出そうとするエメットたちの冷やかしも楽しい♪
ハネムーンも。。素敵です。。。
けれど新婚旅行先で起こるベラの体の変化のために、
事態は一気に緊迫して、次の巻へと続きます。
第4シーズン(原作:Breaking dawn)は4巻に分けられるそうです。
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[ 単行本 ]
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トワイライト〈12〉 不滅の子
・ステファニー メイヤー
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
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・ステファニー メイヤー ・ゴツボ×リュウジ
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カスタマー平均評価: 5
新生ベラ 人間の女の子ベラと吸血鬼エドワードのロマンス、シリーズ第四期の3巻。吸血鬼に変化するベラ、そして生まれる二人の娘レネズミ。。ベラに語り手が戻っての、3巻。灼熱の苦しみから幕は開きますが、吸血鬼として、そして娘を得ての新しい生活の幸せな時間がメインです。ベラとエドワード、そしてカレン一家たちのこういう幸せな「普通の時間」を読むのが大好きなのでうっとりしていると。。。レネズミの存在を嗅ぎつけたヴォルトゥーリたちが総力をあげてやってくる、ということで。。。(泣)生まれたばかりの娘を前に、すでに花嫁の両親状態の二人と掠奪者ジェイコブのやりとりが、なんかかわいくて好きでした♪それにしてもレネズミの愛称は。。かわいいけど笑えます♪ ベラのヴァンパイアデビューおめでとう?? 待ちくたびれましたが、最終巻ラス2です。
映画にあわせたのか、2巻同時発売でしたね。
いっき読みしましたよ。例のごとく。
前巻で、すぷらったベラちゃんがヴァンパイアとして復活!!どうやらヴァンパイアの生活はなかなか快適のようですね。
ワタシとしては、割とベラのコンプレックスいっぱいのところが大好きだったんですけど、突然スーパーウーマンになってちょっと寂しいです。
エドワードは「手加減」される感覚にウキウキでしたね。(前から思ってたけどエドワードって「M」っぽい・・・。)
二人の愛の結晶は文字通りすくすくだし、いいことずくめ・・・。なんて終わらしてくれるはずも無く、ヴォルトーリが来るのはお約束?
それに「家族の結束」を持ってカレン一家が立ち上がる!!
正直2巻連続だと、一気に読み通して仕舞いましたね。さ。次。
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[ 単行本 ]
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さよなら、愛しい人
・レイモンド・チャンドラー
【早川書房】
発売日: 2009-04-15
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,200円〜
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・レイモンド・チャンドラー
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カスタマー平均評価: 4.5
清水訳『さらば愛しき女よ』の良さを再認識させられました 文庫の清水版とハードカバーの本書がほぼ同じページ数。『ロング・グッドバイ』の時も驚いたけど、『さよなら、愛しい人』でも、前は省略されていたのを読んで感動していたんだ…という気持ちになりましたけど、今回はどちらかというと「清水さんが省略したくなるのもわかるわな」と思いました。
というのも、マーロウが行動を起こすたびに、細かな人物、風景描写が必ず付くんです。それによって物語の流れがプッツン、プッツン途切れてしまう。
どっちの読書体験の方が、より物語に入り込めるかといわれれば、清水訳の『さらば愛しき女よ』でしょうかね(タイトルもさすが映画屋さんだけあって清水さんの方がいいし…というか日本の翻訳小説全体の中でも『さらば愛しき女よ』は素晴らしいタイトルに入るでしょ)。
村上さんも役者あとがきで《「ここまでややこしく書かなくてもいいだろうに」とついつい愚痴も言いたくなる》と書いていますが、とにかく村上訳で初めて全貌が見えたチャンドラーの作品の細かな描写には驚かされます。 チャンドラーの春樹翻訳二作目。期待は裏切りません。 この作品は、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズを村上春樹が訳した二つ目の作品である(一作目は『ロング・グッドバイ』)。
あらすじは、序幕で(最愛の恋人ヴェルマを探す元服役囚)マロイが咄嗟に殺人を犯して逃亡し、現場に居合わせたマーロウはマロイとヴェルマを探そうとする。だが、(新たな別件の殺人等の)厄介な事件に巻き込まれて展開はマロイとヴェルマからそれていく。複雑で酷い目をみながらもマーロウは、ラストでその真価を発揮し、一連の出来事をまとめあげてマロイとヴェルマの再会を実現しようとする。だが・・・(それは読んでからのお楽しみ)。
序盤は解かり易く派手な展開で読み手を惹きこみ、中盤で推理しようとする読み手を複雑な展開で煙に巻き、ラストで全てをあるべき場所に収めるストーリーは流石と言えます。
そして、読み終えた後に感じる「哀愁」と「妙な納得」は『ロング・グッドバイ』同様に感動の域に達しています。男と女の間に流れる一つの真実を描いた作品として印象的でした。
『ロング・グッドバイ』では「ギムレットを飲むには早すぎるね」と言うセリフが有名で印象的ですが、この作品では「私に近づくんじゃない。このうすのろが」が私にとって印象的でした。もちろんどの場面で誰によって話されるかは本作を読まなければわかりません。 また、何度も読み返すのだろう。
数々の映画的、映像的な印象深いシーン。
魅力的な登場人物たち。
マーロウはもちろん、
なんと言っても「大鹿」マロイ。
ただでさえ、すばらしい小説が
村上春樹訳で、さらに魅力をました。
そう思いました。
あとがきには、次の予告めいた一文も。
村上春樹によるチャンドラー。
これからも、楽しみでしょうがない。 ロンググッドバイに続く村上春樹新訳のマーロウ 「ロング・グッドバイ」に続く、村上春樹によるレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウものの新訳です。「さらば、愛しき女よ」というタイトルが秀逸すぎるだけに、ちょっとこのタイトルは微妙なものかなぁと思いますが、新訳になって若いマーロウが世の中に誕生いたしました。
ただ、ただなんですが、、、改めて今作を読んだのですが、村上春樹さんの訳がどうこうという話ではなく、作品としてちょっと違和感がありました。
昔読んだときには、巨漢のマロイのあまりにも純情な恋心と、マーロウの殴られても殴られても事件解決のためにはトコトン捜査を続ける男っぷりだけが教列なイメージとして残って、全体的にはかっこいいハードボイルドという風な認識をしていました。それが今回新訳で読んでみると、、、マーロウ、どちらかというとどんくさいです。
確かに昔からマーロウはよく殴られて気絶したり失神したりするタイプの私立探偵ではあるのですが、この作品では結構殴り倒されたり失神させられたり監禁されたりと、ひとつ間違えたらそのまま殺されてしまうようなケースが多過ぎです。マーロウってこんなにどんくさかったっけ? と過去のイメージとのギャップがありました。「ロング・グッドバイ」を読んだときはそんな違和感はなくてマーロウはマーロウで格好良かったのですが、どうしてこの作品だとそんな事を思ったのかは自分でもわかりませんが、少し違和感がありました。
あとがきにあるように、チャンドラーの、フィリップ・マーロウシリーズに出てくる女性への描写は本当に平板で「美女」「セレブ」「奔放」(そしてちょっと「愚か」)の象徴としてしか出てこないだけに、それに輪をかけて主人公のチャンドラーがどんくさいとなると、ちょっとしまらないなぁという風に思いました。ひょっとしたらこれは、本作がいくつかの短篇をベースに長篇にバージョンアップしたものだからかも知れませんが、マーロウの推理というのがほとんどあてずっぽうに近かったり、外部から与えられた情報に頼りすぎるところも大いに関係するのかも知れません。ハードボイルドというのはそういうものだという意見ももろちんあるでしょう。←このあたりの流れは、そのままロバート・パーカーのスペンサー・シリーズやローレンス・ブロックのマット・スカダーシリーズにも引き継がれていて、スペンサーやスカダーがときどき「何をやっているかわからないけれど、全員にあっていればそのうちそれを嫌がる人間が動き出すんだ」という事を言い出す所に見事に引き継がれています。
ただ個人的にはマーロウに深い思い入れがありすぎるからか、もっとマーロウって知的な部分は知的でやせ我慢して、どんな相手にも屈せず事件を解決する、卑しい街をいく騎士みたいなイメージがあったのでちょっとそのあたりがひっかかりました。
もちろん、それは村上春樹さんの新訳とはまったく関係のないプロットやストーリーの話ですので、前に「ロング・グッドバイ」のときにやったように、今度は旧版の「さらば、愛しき女よ」とこの「さよなら、愛しい人」の役を読み比べてみたいと思います。そうしたら、また新しい発見があるかも知れません。
村上春樹さん、フィリップ・マーロウ、どちらのファンでもあるのでそういうのもまた楽しい読書です。 翻訳の妙 いかにも現代的というか,読みやすい翻訳のおかげであっという間に読むことができる。
チャンドラーの言い回しの妙がしっかりと伝わってくる作品になっている。
原書で読もうという気は起こらないけれども,次の作品に期待してしまう。
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[ 文庫 ]
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鴨川ホルモー (角川文庫)
・万城目 学
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 300円〜
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・万城目 学
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カスタマー平均評価: 4.5
面白かったが 背景には他作品の焼き直し的な部分が感じられるが、面白いことが第一だと考えればいいのではないか。めったに出ないボイルドエッグズ新人賞受賞作でもあるし、万人に受け入れられる要素を備えているということだろう。
近年めったに受賞作が出ないが、やり方を考えた方がいいのではないか。候補作になって受賞しない場合ネット上で中身を暴かれ、あとまで残ってしまうので他の賞に応募しにくくなる。審査員も社長を除けばみな若い作家ばかり。その自信はどこから来るの?と感じることもある(直木賞作家でも関係ない)。人生経験豊富な投稿者は、意見をもらっても信頼しきれないのでは。講評内容もまっとうではあるが画一的ともいえる。他の文学賞に流れていく要素を自分から作っているような気がしてならない。
ネット上での扱いに配慮し、また仲良しグループではなく審査員に外からの血を入れる(中堅以上の作家か評論家)。そうすれば社長の言う「埋もれた才能」がもっと応募してくるように思うし、受賞作品が増え読者としても嬉しい限り。投稿しようという気が起きないようなシステムを自ら作ってしまっては、埋もれた才能発掘どころではないだろう。
原作はおもしろくない この作品が最近映画化された、例のテレビドラマ『鹿男あをによし』もこの人の原作だ、どの書評サイトにも絶賛する評がならんでいる、というわけで、試しに借りて読んでみた。買わなくてよかった。
まず、語り口がすべっていて、おもしろくない。笑わせよう笑わせようとして汗をかいている下手な漫才師のようで、読むに耐えない。
ストーリーも単に小鬼を兵隊とした対戦型オンラインゲーム風を京都の大学生たちがやるというだけで、それに陰陽道のフレーバーを添えただけ。ここから京大生活うんぬんを引いたら何が残るだろう。この程度で商売が成り立つ現在の文学マートのレベルの低さを感じる。 後味スッキリ!! 万城目ファンの方々にあやまりたい。今まで食わず嫌いですみませんでした。
これは面白い。万城目ファンになった。
鹿男?のドラマを見て、いまいち理解できなかったので、万城目作品は食わず嫌いだった。
読みたい本がなくなり、あまり期待せずに購入。
内容は、青春スポーツ小説(だと私は思う)。スポーツが野球とかサッカーではなくて、『ホルモー』という競技(?)、10人対10人で1人につき100匹の小さい式神を操り戦う。ちなみに肉のホルモンとは全く関係ない。
ホルモーは万城目先生が作り上げた架空の競技だが、すんなりとその世界に入り込める文章力、構成力にはまり、ぐいぐい読んでしまった。ネタバレになるので詳細は言えないが、後味がよい作品だ。吉田の諸葛孔明最高!!
話はそれるが、映画は前半は原作の世界観そのままでよかったが、後半、メインのホルモーの部分が原作と違いとても残念だった。
原作ホルモーファンの方には映画はおすすめできない。
映画ホルモーファンの方にはぜひこの原作を読んでもらいたい。 読んでいて楽しい 単純に、楽しく読める本です。
ホルモー・・?
ホルモン・・・?
とりあえず焼肉ともホルモン焼きとも一切関係ありません。
京都で繰り広げられる学生のイベント。
ある意味バカバカしくも必死で、必死だからこそ面白い。
「京大モノ」ということで、
「夜は短しあるけよ乙女」と似た雰囲気と言う話については、
まさにその通り。・・乙女を楽しく読んだ方は、こちらも楽しく読めます。
2時間くらいの爆笑劇場、電車の中で読む時は注意です。 実は青春恋愛物語である。 映画を観る前に原作を読んでおこうと思ってワンクリックしてみた。
京都を舞台にした学生たちの一風変わったサークルにおける恋と青春の物語とでも言えば良いのだろうか?
ホルモォ?の意味は物語の初頭ですぐに明かされるが、ホルモーの歴史などが物語の進行と同時に徐々に明かされていく。
どのように映画も観てみようと思いました。
ついでに舞台化もされているのでそちらも観てみようかと。
■読んで欲しい人
・何かのフェチがあって困っている人
・片思いの相手が居るが行動に移せない人
・昔、若者だった人
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[ 単行本 ]
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トワイライト〈11〉 夜明けの守護神
・ステファニー メイヤー
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2008-12-20
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
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・ステファニー メイヤー ・ゴツボ×リュウジ
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カスタマー平均評価: 4.5
今回の巻は一味ちがいますよ とうとう11巻が発売になりました★
この巻は今までと違い、一ページ目のキャラ紹介でおお!と思ってしまいます。
注目すべきは、もちろんベラの苗字!!
10巻で結婚式を挙げましたよね!だから変わっているんですよ。
ただ、私が★を四つにしたのは、このトワイライトシリーズは紛れもなく★が10!ってつけたいぐらい面白いのですが、
この巻は、どちらかというと、ジェイコブ目線で進んでいます。(今回だけ読者は主人公目線ができにくいかも)
ベラ×エドが好きな私は、ほんーの少し物足りなさを感じました。
総合的にいうと、10巻でバリバリ出ていたキャラが、引っ込んでいて(主人公達含め)、出番の少ないキャラがババンっとでているのですよ。
でも、最後のシーンを読めば、もう大変!
次が待ちきれないのですよ。
ただ、もうひとつ不満なところが・・・
読者は待って、待って、1年は待っているのに、
どーして後2巻があるのに、いっきに3月まで待たせるのかが、
少し許せないところなんです。
もう、面白すぎて待てないですよ。 わりとキョーレツ・・・。 こ・・・、これはっ・・・。と、多分もし見ていたら後ずさりするような場面。
エドワードは今回、完全脇役です。(というか、ベラが心配なあまり、完全読者無視、みたいな。や、今までもべつにカメラ目線ってわけでもないんですが。)ベラはベラで、全神経がおなかに向いていますから、これまた読者無視てか。
なので、この巻の語り役はわんちゃんことジェイコブくんです。それでもわんちゃんにはきつすぎましたね。最後まで。
ベラをはさんで二人のイイオトコが、狂気にとらわれそうなくらいの経験をします。や、ベラちゃん、もうちょっと手加減しても・・・、と思わず突っ込んでしまいました。
このシリーズにはいってから、ちょっとキッツイ感じはありますが、それでも、二人のベラをおもう気持ちがガンガン来て、切なくなってしまいました。
これで二人ともハッピーエンドじゃなかったらかわいそう過ぎるというものです。
次巻を3月まで待つのが今は一番つらいかな・・・。このすぷらった状態でベラちゃんは2ヵ月半いるのですね・・・。かわいそう・・・。ロザリーねーさんはこまったちゃんのままずっと来て、このままこまったちゃんなんでしょうかねえ・・・。ううむ、やはり待てません・・。早く幸せを見たいよう。
とはいえ、映画もやっと日本語版HPできたことだし(ヴィレッジブックスの特設サイトもゴツボさんのイラスト壁紙や塗り絵(!)が素敵です。)、しばらく毎日が楽しみです。 激動のジェイコブ。そして、衝撃の。。 人間の女の子・ベラと、吸血鬼・エドワードのロマンス、
シリーズ第4期の第2巻。
今回の語り手は、ベラの「親友」人狼のジェイコブです。
新婚旅行へ行ったベラの身を案じて、いらいらするジェイコブ。
やっと入った一報は、ベラの病気を知らせるものだった。
かけつけたエドワードの家で、ベラの現状を知ったジェイコブだが
人狼の群れのリーダー・サムは、ベラに宿るものを「危険」とみなし
ベラごと殺そうと。。。
ベラの体を気遣い、気も狂わんばかりのエドワードとジェイコブ。
あんなにいがみ合っていた二人ですが、最愛のベラを気遣い
なんだかシンクロしていきます。
ベラと群れの決定の板挟み、そして自身の未来のこと。
悩みも、衝撃もいっぱいのジェイコブですが
さらなる運命が彼を待ち受けています。
この巻ラストはかなり衝撃的です。
4期が4分冊されたのは、ここで切りたかったからか、とか邪推しちゃうほど。
4期はまだ半分残っている、、というところに希望を託します。
次は、3月10日に2巻同時発売予定です。
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[ 単行本 ]
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トワイライト〈9〉 黄昏は魔物の時間
・ステファニー メイヤー
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2007-11-20
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
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・ステファニー メイヤー ・ゴツボ×リュウジ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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トワイライト〈8〉 冷たいキスをあたしに
・ステファニー メイヤー
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2007-11-20
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
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・ステファニー メイヤー ・ゴツボ×リュウジ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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トワイライト〈7〉 赤い刻印
・ステファニー メイヤー
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2007-11-20
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
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・ステファニー メイヤー ・ゴツボ×リュウジ
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カスタマー平均評価: 5
待てなかった・・・・!!! トワイライト〈7〉 赤い刻印
文庫でこのシリーズを読み、続きがどう?しても読みたかったので、全巻そろえてしまいました。暗いイメージのヴァンパイアがとっても、若者らしく、素敵に画かれています。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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華鬼3 (Regalo)
・梨沙
【イースト・プレス】
発売日: 2009-04-16
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
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・梨沙 ・カズキヨネ
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カスタマー平均評価: 5
4巻が早く欲しくなる^^ この巻はサイトでUPされている小説との違いが顕著で読んでいてドキドキしました^^
国一がサイトでの小説だと後半でまったく出てこなくなってましたがこの巻では美味しいとこ持ってった感があります♪
華鬼視点の短編が最後に載っていてそれが短いながらも神無とラブな感じで良かったです^^
私としては「うし」さんのビジュアルがカズキヨネさんの絵で見てみたいんですが・・・4巻で描かれないですかね?笑
4巻が待ち遠しくなる1冊♪ より深く鮮やかに。 元々サイトで読んでいた小説がタダで読むには申し訳ない程面白かったので、1巻発売時はおひねり気分で購入しました。
ですがかなりの加筆があり新鮮で、読み返しているという印象はなく、買ってよかったなあと思わせられます。
特にこの3巻で感じましたが、キャラクター全員の描写が一段階深くなっていて、より文章にのめり込めるようになっていると思います。
12色の色鉛筆で描かれていた作品が、24色で描き直されたような。
そんな印象を受ける丁寧で鮮やかな書籍化だと思います。
何より、サイトで最後まで読んでいるにも関わらず、最終4巻が待ち遠しいんです。クオリティの高さの証明ですよね! 感激! 華鬼3最高です(*^□^*)華鬼が凄くカッコよかった!4が楽しみでしょうがありません(≧▼≦) 続きが楽しみ! ネット小説を読んだので内容は知っていたのですが、この3巻は1・2巻と比べても追加されている場面が多く感じました。文化祭やハロウィンなど学園生活の楽しい様子も垣間見え、華鬼の天然な可愛らしさや国一の登場場面もかなりUPしているのでとても楽しめました。
巻末にある書き下ろし小説も、短めながら華鬼目線だったので良かったです!
期間限定の番外編はほのぼのとしていて、肩の力を抜いて楽しめました。
ネット小説では荒さも目立ちましたが、丁寧に加筆・修正されていて、人物や世界観などより深く描かれているという印象を受けました。カズキヨネさんの挿絵ともマッチしているし、主人公や華鬼以外の登場人物もみんな魅力的です。
第4巻は“厚め”になるとのことなので、今からすごく楽しみです!
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[ 文庫 ]
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ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)
・ヴィカス スワラップ
【ランダムハウス講談社】
発売日: 2009-02-20
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 600円〜
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・ヴィカス スワラップ
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カスタマー平均評価: 4.5
映画とは別の楽しさ 映画を観てから、こちらも読んでみました。
クイズの問題をなぞる形でスラム育ちの主人公の半生を振り返るという大筋は映画と同じですが、登場人物やエピソードはかなり異なっており、また別の楽しさがありました。
ただ、シナリオの洗練度やスピード感はさすがに映画のほうが上で、また、インド社会の描写という点では映画でもほぼ拾えています。小説を読む時間や習慣のない方に無理には勧めません。
とはいえ、小説ならではの含蓄も多々楽しめます。「1ルピーの神様」のオチは、ああなるほど!と唸ってしまいました。聡明な主人公に拍手。 現代のインドそのものを見事に描写 この小説は、インドの貧しい少年がクイズ番組で一問一問正解していく場面と、
少年の波乱に満ちた18年の歴史が交互に進行していき、
なぜ教養のない貧しい少年が難問に正解することが出来たのかが、
ひとつひとつ明らかにされていく。
ここで語られる少年の生い立ちを通して、
貧困と格差、様々な犯罪、虐待される子供たち、宗教間の抗争など、
現代のインドそのものが見事に描写されている。
少年の境遇があまりにも過酷なだけに、果たして最後に莫大な賞金を得ることが出来るのかが気になり、最後まで一気に読まずにはいられない。
私は個人的には、ディケンズの「大いなる遺産」の様に、最後は大金を得る事が出来ないがかえってそれで良かったと思える様な結末が好きなのだが、
本書のような結末は本当の意味で少年にとって良かったのかと考えてしまったのだが、どうだろうか?
公開中の映画の方も是非見てみたい。
この春に日本でも映画が公開されている話題の作品だが、読む人によって評価は大きく分かれる1冊だと思います。じっくりとこの本を読む時間がある方は是非、ご一読ください この本は、ご存知のように映画「スラムドッグ ミリオネア」の原作なのよな。まだ私はこの映画を観てないんだけど、この原作の伏線の張り方を味わうと、もう映画には期待できんだろうな。
特に、大きなヤマ場が文中にあるわけではない。10億ルピーというとてつもない賞金を(世界中で流行っている)クイズ「ミリオネア」で主人公は手に入れるのだが、不正があったと取調べを受ける。
それから、どうして学校にも言っていない彼が「偶然に」正解を続けてこられたのか、ある意味淡々と彼の人生と交わる回答の秘密が明らかになるのだ。
たしかに、インドには日本人には理解できない日常がある。
人が生きていくということは、壮絶とも思えるし、残酷とも思えるし、理解不能な大きな宇宙に生きているとも思える。しかし、きれいごとではない「人が生きる」という事実がそこにあるのだぁ。
私が夢にまで見たアグラのタージマハルは、あの時たしかに埃っぽい空気に静かに佇んでいた。そこから見た向こういっぱいに広がる草原は、昔々のずっと前からたぶん変わっていないのだろうな、と考えてたことを今でも思い出す。1607年にムガル帝国の王子が出会った、後の奥さんとのロマンスと別離がタージマハル建立のきっかけだ。そんな話にも出会える。
人がひっそりと生まれ、誰にもかえりみられず死んで行く。
生きるためにそこに寝て、生きるためになんでも口に入れていく。私らがホテルから一歩出れば数え切れない物乞いが集まってくる。
かたや、目のくらむような富豪が営々とその身を当たり前のように継いでいく。
いろいろなインドの風景や事情がふんだんに織り込まれている。残酷な現実がおとぎ話のようでもある違和感にも包まれる。淡々と人間模様が進められている本書は、最後にささやかなオドロキの事実と、うっすら予測のうちにエンディングを迎えて読み終えていく。37カ国で翻訳され、この春に日本でも映画が公開されている話題の作品だ。評価は分かれると思う。
人は皆その人にしか答えられないようなクイズの解を持つ いやぁ面白かった。著者はインドの外交官らしいけど、こうなると小説ってもう小説家の特権じゃないね。なんと言っても「Who Wants to Be a Millionaire?(邦題「クイズ$ミリオネア」)」をモチーフとした構成の妙に唸ってしまう。主人公ラム・ムハンマド・トーマスがそうであるように、人は誰しもその人にしか答えられないような13のカルトクイズの解を持っているんじゃないだろうか。主人公が持っているのはトリビア的な知識なんかじゃなくって、波乱万丈な人生の中で身につけてきた生活の知恵である。「自分の人生から逆算的に13のカルトクイズを作ってみる」なんて遊びも面白いかもしれない。
「Who Wants to Be a Millionaire?」の本家はイギリスだけど、この番組の構成自体がインドの階級社会のミニチュアのようだ。そうした常に一か八かで人生を突破してきた主人公の逞しさ。基本、クールなのに、巻き込まれ系の展開で思わず表出してしまう情のもろさ、みたいな部分がとても魅力的だ(人情噺「文七元結」に似たエピソードも出てくる)。読者も途中から気づくんだけどコインには表しかないんだよね。運は自分で決めないと開けない、局面がどう転ぼうが自分で決めときゃ後悔しないっていう、この小説に通底する楽観主義と、ユーモアとウィットに富んだ作者の語り口もまた魅力的である。そして、最後の大どんでん、ね。もちろんここでは書かないけど。
本筋じゃないところでは、インドという階級社会の中で、カシオのデジタル時計、ニンテンドーのゲーム、ソニーのテレビといった日本製品が富の象徴として随所に顔を出すのが印象的。あと、酔っ払いを馬、ロバ、犬、熊、豚に見立てる挿話がナイス!著者の人間観察力と機知を感じさせる。 運命をきめるのは占い師にもらった1ルピー、ではなく クイズ番組で全問正解し、前代未聞の賞金を獲得した少年ラム。
賞金をだししぶる番組制作サイドは、ラムが不正をしたと警察に告発した。
彼は不正をしたのか、それとも……?
ラムは、弁護士であるスミタに真実を話しだした。。。
アカデミー賞受賞映画「スラムドッグ$ミリオネア」の原作。
物語は、ラムとスミタの会話部分と、ラムの回想でつづられます。
ラムは自身の過去を語り、自分がなぜクイズの答えを知っていたかを教えます。
クイズの順番に語られるため、時系列はバラバラで
語られる過去にひきこまれていると別の時間へとび、
はぐらかされたような気持になっていましたが
それも全体を通してみるとうまい構成になっています。
孤児として教会で育ち、それ以降は施設、下町、
住み込み仕事のため外交官の屋敷や女優の家など住まいを転々とするラム。
インドの過酷な格差社会の中で
弱い立場におかれたラムの境遇はただでさえ厳しいのに、
さらなる災難に襲われるラム。
ですがその中には、一筋の光のような慈愛や友情も描かれています。
そのためか内容的には暗い面が多く描かれているのに、
読後はもちろん、読書中の印象も暗くも重くもありません。
ラストにはいくつかの驚きもあり、充実したお話でした。
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