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詩歌

アイテム一覧
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高浜虚子の世界 二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9) ビートルズ全詩集 神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2) にんげんだもの 逢 (角川文庫) 青春とは、心の若さである。 (角川文庫―角川文庫ソフィア) 金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫) 汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫) ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫) 自分の感受性くらい
高浜虚子の世界 二十億光年の孤独 (集英社文庫.. ビートルズ全詩集 神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ .. にんげんだもの 逢 (角川文庫.. 青春とは、心の若さである。 (.. 金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫.. 汚れつちまつた悲しみに…―中原.. ファウスト〈第二部〉 (岩波文.. 自分の感受性くらい

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高浜虚子の世界

[ 単行本 ]
高浜虚子の世界

【角川学芸出版】
発売日: 2009-04-11
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
 Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
高浜虚子の世界 ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  5
自然へ、人間へ、挨拶の人虚子
 虚子特集に原稿依頼される百人の中に選ばれた人とは誰々か。書かれた内容よりはその人選にあるという興味本位で見てはいけないのだが…  意外性があっていいのは歌人岡井隆の「虚子と茂吉ー挨拶の名手ー」同じく巻頭随想では孫娘稲畑汀子の「虚子の俳句と思想の変遷」の末尾近くに〈自然との挨拶〉に響き合うものを感じる。 「終生のライバル・虚子と碧梧桐」と題して栗田やすしが二人の関係を手際よくまとめている。俳句信念・俳壇的対立は両者相容れない宿命的なものがあり、一歩も譲らなかったが、二人の友情は終生変らなかった。昭和12年碧梧桐65歳で亡くなった時、「碧梧桐とはよく親しみよく争ひたり」の前書きで「たとふれば独楽のはじける如くなり」の悼句を贈っている。 

二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)

[ 文庫 ]
二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)

・谷川 俊太郎
【集英社】
発売日: 2008-02-20
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 490円〜
二十億光年の孤独 (集英社文庫 た 18-9)
谷川 俊太郎
カスタマー平均評価:  5
眩しい
俊太郎少年のみずみずしい才気がとにかく眩しく、半世紀たった今も力を失わない言葉に素直に感動。 また本書には英文訳も収録されている。 辞書を引きながら、詩の英訳を眺めるのは発見があり結構楽しいことに気づかせてもらった。
Two Billion Light-Years of Solitude
日本語と英語で詩集が出ていることを初めて知りました。 英語のタイトルはTwo Billion Light-Years of Solitude。 この文庫には、両方収納されていて、とてもお得です。 谷川俊太郎は不得意分野でしたが、英語の勉強にもなるので、若い人にも読んでもらえると嬉しい。 「二十億光年の孤独」「ネロ」「はる」などを所蔵している。 英語の表現の微妙なところは分かりませんが、英語で文章を書くときの参考にしたいと思いました。
原文と英語
「万有引力とはひき合う孤独の力である」 ?二十億光年の孤独? "Universal gravitation is the power of the solitudes pulling each other." -two billion light-years of Solitude- この文庫のおもしろいところは、英訳と著者の草稿、コピーが一緒になっていること。 別の視点から見るおもしろさがあり、そして谷川の言葉運びに改めてほれぼれする。 英訳と比べてみると、それは分かる。 詩はどんなに上手に訳しても、原文の30%も引き出すことはできないという言葉があるが、なるほどと納得する。 そこかしこに科学用語が使われているが、彼の日本語はそれがあまり無機質な響きを持たない。 英語になると、ふむ、どこかよそよそしいのはなぜだろうか。 英訳が対になっていることで、見つかる日本語の美しさもある。 ふだん詩を読まない人間でも、この本は楽しめた。 おすすめの一冊。
谷川俊太郎の処女詩集の初文庫化です
 詩人谷川俊太郎の記念すべき出発点となった昭和の名詩集『二十億光年の孤独』が文庫本でお目見えするのは、なんとこれがはじめてなんだそうです。意外な気がします。  いまから半世紀も昔に、太平洋戦争の敗戦国でまだ貧しかった日本の、二十歳そこそこの若者が出版したとは信じられないくらいに、みずみずしい抒情と快活な才気に富んだ詩が50篇。  当時の詩壇の大御所だった三好達治が序詩を寄せて絶賛したことも納得できる、画期的で清新な詩集です。  処女作には作家のすべてがあるとしばしばいわれますが、この詩人の場合も、現在にいたる旺盛な詩作の拡がりと深まりの萌芽をここに見いだすことができるのではないかしら。  本書には、表題の詩集のほかに、読解の助けになる貴重な文章がいくつか、草稿となった自筆の大学ノートの一部の写真版、それから高校程度の英語力があれば読めそうな全収録作品のやさしい英訳までも附録についていて、文句のつけようがない充実ぶりです。  これはおすすめ。

ビートルズ全詩集

[ 単行本 ]
ビートルズ全詩集

・内田 久美子
【ソニーミュージックパブリッシング】
発売日: 2000-12-01
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
 Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,748円〜
ビートルズ全詩集 ※一部大型商品を除く
内田 久美子
カスタマー平均評価:  5
 内田久美子の仕事
 ビートルズの歌詞を翻訳する者は、数多くいるが、一人一人が主張を持って訳するものだから、歌詞の解釈、翻訳の内容・雰囲気は千差万別である。内田久美子は、この版以前90年にもおなじような「全詩集」を出している。個々人で解釈が違う・訳し方が違うのはわかるとしても、1個人でも年毎に解釈が変わる、それがビートルズなのだ。今日のベストは、これ!明日は、どうなるか、どの曲が自分の中では、第1位を占めるのか、日本語に約するとすればどういう感じになるのか、わからない。このような翻訳者の悩みは、今後もずっと続くんだろうなあ。だから、私は、敢えて訳さない。 ”Let It Be!”なんて、日本語にならないよ。
労作!
ビートルズの曲を、『PLEASE PLEASE ME』?『PAST MASTERS』までのアルバムソング183曲の歌詞をすべて掲載し、対訳をつけた労作。作詞作曲のクレジットまで丁寧につけている。訳についての好みはそれぞれかと思うが、上質の紙を使用した全469ページで、愛蔵版としての重々しさがある。
訳詞という愛情表現
ビートルズというと当人たちが自分の演奏が聞こえないとぼやくぐらいの悲鳴と歓声でファンがラブコールをするというのがつきものですが、この訳詞は柔らかくて囁くようで、まるで訳詞を通してビートルズと触れ合っているようで、読んでいて気持ち良くなりました。ビートルズの詩を翻訳して読者に読ませるというよりも、ビートルズの詩を英語で受け取って日本語で解釈し、彼らにラブコールを投げ返しているような印象を受けます。CDの対訳以外に最近ではネットでも訳詞や解釈が出回っているので、この本と照らし合わせれば英語の勉強にもなります。 星が一つ少ないのは、アルバム順の目次が検索しにくいからです。この曲の詩を知りたいと急に思い立った時にアルバム順で最後にアルバムに入っていないシングルカットが来る目次で調べるのは、ビートルズにそれほど詳しくない自分には手間も時間もかかる。それと、なかなか手に入りにくいのもちょっとマイナスポイントかな。まあ、個人的なことですが。
音楽好きのバイブル。一生モノです!
ずっと前からこんな本があればいいなと思っていたので、見つけてすぐに購入しました。私は英語の勉強のためにも愛用しています。英英辞典片手に、日本語訳の部分を隠して、自分なりの詩の解釈を楽しんでいます。今まで、耳だけでさらっと聞き流していた歌詞をじっくり読み込んでいくと、その詩の深さに驚くとともに感動も倍増しています。その曲を流しながら、一日一曲ずつ、詩を味わうという楽しみができました。ビートルズ好きの方にも、英語の勉強をしている方にも、詩を読むのが好きな方にもおすすめの一冊です。
美しい日本語
シンコーミュージックからソニーミュージックパブリッシングに版権が移り出版されたオリジナル全詩集。オリジナル楽曲全183編を「正確な原詞に基づき忠実な対訳」したといます。原詩の繰り返しは忠実にそのままのせていますし、訳の日本語が何より美しいのです。
 初期のはじけるような、かといって俗っぽくない訳、中期In My Lifeの叙情的な訳、Tomorrow Never Knowsの宇宙観のある訳、後期のHere Comes The Sunのグループの苦悩が浮かび上がる訳・・・訳者、内田さんの控えめで忠実で愛情のある訳がすばらしいです。

神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)

[ 文庫 ]
神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)

・ダンテ
【河出書房新社】
発売日: 2009-01-26
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 500円〜
神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2)
ダンテ
カスタマー平均評価:  5
「煉獄」という無理筋の場所が面白い
「煉獄」は聖書にほとんど記述がなく、プロテスタントはその存在を認めない。この世で小さな「罪」を犯したために、天国に直行するのは差支えがある人々が、天国に行く前に一定期間罪を贖う予備校のような所である。だから、煉獄の記述は難しい。天国に向かって立つ岩山が煉獄なのだが、業火に焼かれる地獄まがいの場所もあるし、美しい森もある。政争に敗れてフィレンツェを永久追放になったダンテは、かつての政敵を『神曲』の地獄で苦しめて私怨を晴らしたが、煉獄でも、フィレンツェの政治がらみの人物やダンテの友人などがたくさん登場する。煉獄には、エウリピデス、アンティゴネ、イスメネなどがいるが、地獄に比べると有名人は少ない。煉獄の人々は、「好色」「怒り」「嫉妬」「高慢」「浪費」「怠け」「大食」などの罪で責められているが、この程度のことは誰にでもあることで、咎められるほどの罪とは到底思えない。罰もかなり恣意的なので、煉獄篇は、「煉獄」概念の「無理さ加減」を大いに楽しめる。平川氏の丁寧な注も役立つ。ダンテは煉獄篇の最後で、最愛の人ベエアトリーチェに出会うのだが、その再会場面は妙に教訓的で退屈なのが皮肉。
天国はまだかあああああ
 以下本文庫の裏カバーから。 「二人の詩人、ダンテとヴェルギリウスは24時間の地獄めぐりを経て、大海の島に出た。そこにそびえるは煉獄の山、天国行きを約束された亡者たちが現世の罪を浄める場である。二人は山頂の地上楽園を目指し登って行く。永遠の女性ベアトリーチェがダンテを待つ。」  本篇には、西洋の古典的に有名な人名・地名がキラ星のように出てきます。しかし、平川先生の詳細な「注」のおかげで、読者は安心して読み進む事が出来ます。  西洋の古典翻訳を読むと必ずといって出てくるあの面倒くさい「注」。私は、今までは、この「注」が億劫でした。しかし、本書の「注」は、読んで嬉しく見て楽しいものになっているので、何ら苦にならないのです。とても読みやすくなっています。  地獄篇に続き、挿絵イラストが、またまたおどろおどろしくていい。  やっとの思いで地獄を越えたと思えば、煉獄の山々が続いている。ベアトリーチェの待つ天国までの道がこれほどまでに遠いものとは、とほとほ、とほほ、とほとほほ・・・・・。  

にんげんだもの 逢 (角川文庫)

[ 文庫 ]
にんげんだもの 逢 (角川文庫)

・相田 みつを
【角川書店】
発売日: 2000-06
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
にんげんだもの 逢 (角川文庫)
相田 みつを
カスタマー平均評価:  4.5
人生のスパイス
暖かみがあって、人間の本質を 語っていられます。 座右の書に、プレゼントに最適です。
癒されます
毎日の生活で落ち込んだり悩んだりした時は、自分の心を癒してくれそうな本を 買うようにしていますが、今回初めて相田みつをさんの本を購入しました。 何度か目にしたことはありましたが、読んでみたらとても癒されました。 落ち込んでいる時こそ、あたりまえの言葉が心に響きます。 「いのちの根」という詩がとても良く涙が出ました。 一度に読むのはもったいないので、また落ち込んだときに別の書でパワーをもらおうと 思います。
深みがあります。
メッセージに深みがあります。 この言葉を伝えるために、朴訥とした書体を生み出した 感じがします。 人生に対する真摯さを訴えると言う意味では、武田双雲 も同じなのかもしれませんが、レベルに雲泥の差があり ます。 同じ書道家でも、相田みつおさんには人間の奥深さを 感じ、説得力があります。 武田双雲には薄っぺらさを感じ、相田みつおさんには、 深さを感じます。 座右の書として、時々読んでみるのに良い一冊です。
まぁ悪くはないが
最初この人の本を読んだ時 「なんだこれ?いいかげんな発言だね」 と、思ったのですが その発言に対し、自分の経験の事を語っているのですが それがかなり納得できる内容でした たしかにそんな考え方もあるなぁと思える内容です 中には、かなり関心させられる文書もあるので、読んでみるのも 悪くありません ただ、対象年齢の若い方(特に14歳以下ぐらい)にはオススメできません すぐ内容に対して否定すると思うので・・・
心のビタミン
知り合いからプレゼントで貰った一冊です。
落ち込んでいるとき、何かに躓いたとき、迷っているとき・・・
相田さんの言葉を読むと、一つ一つが心にしみこんできます。
人間、誰でも悩み・傷つき・苦しみ、立ち止まりたいときってありますよね?
そんな時、相田さんの詩を読むと、気持ちがスーっと軽くなるんです。

心がつかれきってしまったとき、ビタミン剤になる、そんな一冊です。


青春とは、心の若さである。 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

[ 文庫 ]
青春とは、心の若さである。 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

・サムエル ウルマン
【角川書店】
発売日: 1996-06
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
青春とは、心の若さである。 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
サムエル ウルマン
カスタマー平均評価:  4.5
理想を持ちつづける事の強さを。
人は理想を失うとき、はじめて老いる。

簡潔な言葉に集約された、美しい人生へのメッセージ。
困難な人生を生き抜いた彼だからこそ辿り付けた、円熟とも言える人生賛歌。

夢に自信が持てなくなったとき、
自分に自信が持てなくなったとき、
将来を悲観する時、
辛い時にこそ手にとって貰いたい一冊。

その時、逃げる事ではなく、闘い続けることの大切さを教えてくれます。
いつまでも若さを保つ秘訣がすべてこの中に。
”青春とは、心の若さである。”そのタイトルの持つ説得力と、表紙に使われている心が洗われるような”青”に惹かれて、半ば吸い寄せられる様にこの詩集を買った。作者サムエル・ウルマンは、ユダヤ人である。彼の生きた年代から察するに、ユダヤ人として迫害され、相当につらく、厳しい半生を送ったことは、想像に難くない。それなのに、彼の紡ぎだす言葉はどこまでも深く、希望に満ち溢れ、人間の”善”を信じ、明るい。タイトルに代表される”青春”という名の詩。人間は、ここまで強く、そして老年まで人生を楽しく生きることができるのであるという証が、この本には詰まっている。19歳の時にこの本を手にとって以来5年が経った。この先私が生き続ける限り、この本はいつまでも、座右の書となってくれるであろうことを確信している。


金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫)

[ 文庫 ]
金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫)

・金子 みすゞ
【角川春樹事務所】
発売日: 1998-03
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫)
金子 みすゞ
カスタマー平均評価:  5
みすずさんのこころの深さ
まだ、金子みすずさんがほとんど世に知られてないころ、私は天文学者、佐治晴夫先生の講義の中で初めて金子みすずさんの詩を聞きました。その講義はただの天文学のお話ではありませんでした。我々が生まれた宇宙が、みすずさんの深いこころの宇宙で語られたのです。私は講演の間中、涙が止まりませんでした。みすずさんのファンの方は、是非、佐治晴夫先生の宇宙の不思議という本も読んで戴けたらと思います。
日本の詩人では一番、好きです
26歳で夭逝したため、長らく埋もれていた詩人・金子みすゞ。しかし、その感性はしなやかで温かみに満ち、声なきものに心を吹き込みます。 いくつもお気に入りの詩に出会いました。 彼女の詩はリズム感も素晴らしいですね。
心がやさしくなります
いわずもがな!!でも、ほんとうに、読むたびに心が洗われ、他人にも自分にもやさしくなれます。小さくて安くって、たくさんの詩が載っているので、ぜひ買ってみてください。
文庫本としての、良さ
金子みすずさんについては、もう大勢の方々が書かれているので、本の体裁について。実は金子みすずさんの童話は子供が絵本で持っていたのですが、本屋でなにげなく文庫本として手にとって読み始めたら、、、藤村、朔太郎、中也の詩と同じ目線で読み始めた「みすずコスモス(宇宙)」の、、、。あとは御体験ください。文庫本→いつでも気軽に読める→そのわりにドカンとショック→放せない1冊、という具合です。「詩なんか興味ない」「金子みすずなんて知らない」人もぜひどうぞ。読む側には何の準備も要りません。この本は、読もうという気がなくとも、持ってさえいればよいのです。580円はお買得を通り越してボランティア価格です。みすず発掘の第一任者・矢崎節夫氏の解説、宇宙物理学者佐治晴夫氏のエッセイ、いずれも光源を増幅してます。
予想外に良くてびっくり
 金子みすゞの作品は、多くの童謡詩人の作品のように「可愛らしく」「微笑ましく」というのとは少し違います。中勘助の小説のような素朴さもある一方、どことなく寂寥感に溢れ、またあるときは突然「死」を意識させるなど、陰影に富んでいる異色の童謡です。
 金子みすゞは望まぬ結婚をさせられ、夫に性病をうつされ、断筆させられ、さらに離婚後子供を奪われそうになり自殺しています。彼女の作品をその悲惨な人生と切り離して考えることは出来ないでしょう。

汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫)

[ 文庫 ]
汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫)

・中原 中也
【集英社】
発売日: 1991-01-20
参考価格: 380 円(税込)
販売価格: 380 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
汚れつちまつた悲しみに…―中原中也詩集 (集英社文庫)
中原 中也
カスタマー平均評価:  5
中原中也
過去に何度か読んではいますが改めて。。。 やはり 「汚れつちまつた悲しみに……」は秀逸です。 表紙イラストは 「テガミバチ」の浅田弘幸
表紙がイイ!
集英社文庫の表紙リニューアルシリーズ。 絶妙な表紙です。読む気にさせますね。 ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん オモシロい。なんだそれ。 彼の感性が面白いです。
恐ろしいまでの鋭さと感性
鋭すぎる感性で自らの心を日常と風景に移し言葉を掴み取る。ひたすら自分であろうとし、自分を言葉で描く天才。鋭く、淡く、儚く激しく、それでいてどこか突き放して淡々とした感じ。本当に詩を書く為に生まれて生きた人だと思います。
夭折に関係なしに作品に注目
 30歳で夭折した詩人「中原中也」としてではなく、一詩人である「中原中也」の作品集 として読んでほしいと思います。  ついつい作者のプロフィールを気にして作品を読みがちですが、その辺のことはあえて 無視して、純粋に作品だけを読むと、その詩のよさがわかると思います。   私は「冬の長門峡」が好きです。
忘れられない言葉
繊細、儚さ、大人になるにつれて忘れていく感情。 若くして生涯を終えた、中原中也の言葉は、今の時代でも色褪せません。 1つ1つの詩をゆっくり味わって読めば読むほど 深く綺麗な世界が広がっていると思います。

ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫)

[ 文庫 ]
ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫)

・ゲーテ
【岩波書店】
発売日: 1958-01
参考価格: 798 円(税込)
販売価格: 798 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 144円〜
ファウスト〈第二部〉 (岩波文庫)
ゲーテ
Goethe
カスタマー平均評価:  5
ザビビのファウストへ・・・・(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ さあてファウスト第2部だが・・・ファウストに言いたいことがある・・・。週刊少年漫画板でも聞いたが・・・
おまいの漫画は・・・漫画としての文法が成り立っていないそうだ。
本当にそうなのか・・・
おまいの漫画を一度 読んでみたいと思った。
話はそれだけだ。
人生とともにある読書
私は、あまり一度読んだ本を二度三度と読み返さない方なのだが、「ファウスト」は、多分、中学生で一度、高校で二度、大学で一度、社会人で最低一度は読んだ。読むたびに、自分に迫ってくる個所が変るように思う。また、読書という体験から伝えられるメッセージも変る。なにか教養というものに対して幼いあこがれがあったから、最初の頃は単に名作として無理矢理読んだ。あるいは、手塚治虫の「百物語」などとの関連で読んだのかもしれない。青春のころは、グレートヒェンとの恋物語として読んだように記憶している。自分の恋と、ゲーテの恋を重ねていた。ゲーテが恋多き人生だったと、解説にあったことで安心した。

今回は、最低でも十数年ぶりに第二部から読んでいるのだが、実に面白い。随所に人生の知恵が隠されている。まだ、それらをきちんと自分の文字として、まとめるには自分の筆力があまりにも足りないのだが、くすくす笑ったり、現代との接点のあまりの深さに鳥肌立ちながら、読んでいる。実によい読書体験だ。うれしい。
人間は何も知ることはできない
「私がついに知ったことは、人間は実は何も知ることが出来ないということだ。」と言い、悪魔と生きることを選んだファウスト博士。

彼はその後、恋をし、老人の家を焼き、その人生を謳歌する。
その第2部は音楽のような旋律であり、一貫した何かを語りたいというよりは、人生というものの無常たるところを楽しく唄っているように見える。

さて、このファウストに家を焼かれたフィレモンという老人に、後の心理学者のユング博士は、自らの心の分身にその名前を授けた。
ファウストは間違いを犯す、間違いを犯さざるを得ない。
間違いを犯すこととは、生きることに他ならず、それは悪魔の嘲笑するところである。

彼がその間違いだらけの人生にそれでも美しいと言うのならば、賭けは悪魔の勝ちである。
冒頭で世界に絶望し、決してこの言葉を口にする筈のなかったファウスト博士が、終にその世界を素晴らしいと認めてしまう。

「とまれ。全て(あなたは)は美しい。」

この瞬間に、悪魔は賭けに勝利したにもかかわらず、神を裏切った筈のファウスト博士は、神の手助けで昇天する。
何という意味不明な最期なのか。

興味深いことを言えば、人生とは全て苦と説いていた仏陀は、死ぬ直前に自らの最期の食事をふるまった者を祝福しつつ、次のように言った。
「人生とは甘美なものだ!」

ファウストが何故神に祝福されつつ昇天するかは、この作品最期にある言葉、「永遠に女性的なるもの、われらを牽きて昇らしむ。」の謎を解き明かさなければ知ることができない。

「西洋と東洋は分けて考えることはできない」(ゲーテ)
ファイブスタ−
核心をつく第2部。

運命の3女神、灯台守の詩など短詩としても美しい言葉が並ぶ。

運命の3女神のストーリーをベースにした漫画「ファイブスタ−ストーリー」(永野護)も必読。

ゲーテのファウストが難しかった人は手塚治虫さんの「ネオファウスト」を読むと理解できると思う。ただしこちらは執筆中に作者他界。未完に終ってしまった。
可哀想におれという阿呆が・・・
ゲーテが幾十年という歳月をかけて取り組んだ大作。おそらく自分にとってランボーがそうであるように、多くの人にとってこの「ファウスト」は読む場所や気分、年齢によって受け取り方や感じ方が変わるものであるのではないだろうか。読めば読むほど味が出てくる、そして年を重ねるごとに新しく出会う個所がある一方でわからなくなる個所も出てくる、そのような書であるような気がする。“哲学も、法学も、医学も、またいらんことに神学までも、容易ならぬ苦労をしてどん底まで研究してみた。それなのにこの通りだ、可哀想におれという阿呆が。昔よりちっとも利口になっていないじゃないか。”この言葉が二十歳の今、最も印象に残った言葉であったが、この先 読み返したときにいったいどのように感じるのだろうか。まったく未知数でであるがゆえに楽しみである。


自分の感受性くらい

[ 単行本 ]
自分の感受性くらい

・茨木 のり子
【花神社】
発売日: 2005-05
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,509円〜
自分の感受性くらい ※一部大型商品を除く
茨木 のり子
カスタマー平均評価:  4.5
読む度に凛とさせられる本
詩集など余り読まない自分だが、茨木さんの詩集だけは幾つか愛読している。表題作の「自分の感受性くらい」には、読む度に何と云うか襟を正さしめる気迫を感じさせられる。「初心消えかかるのを/暮しのせいにはするな/そもそもが ひよわな志しにすぎなかった/駄目なことの一切を/時代のせいにはするな/わずかに光る尊厳の放棄」。また、昭和天皇の有名な発言「そういう言葉のアヤについて/文学方面はあまり研究していないので/お答えできかねます」に想を得た「四海波静」も、言葉を弄ぶ者とそれを許す者への静かなしかし厳しい批判に満ち満ちて、印象に残る。
座右の詩
以前から気になっていた本書を見つけ 「自分の感受性くらい」をさっと見てみた. ほんの一瞬. 筆者の精神が鋭く迫って,一気に感情を揺さぶられた. あまりにふいの出来事だったので,涙がこぼれそうになり 感情の波を止めるように,すぐに本を閉じた. この詩集は愛と呼んでいいもので満ち溢れている. そうでなければ,「ばかものよ」と言われて 母親に包み込まれた気持ちになり,涙が出るはずが無い. 自己批判の精神を忘れかけた今の時代だからこそ,読み継がれていくべき本だと思う.
まっすぐな言の葉
怪我をして入院、仕事をやめようかどうか自分で決められないほど落ち込んでいたときに会社の先輩に紹介してもらったのが茨木のり子著「自分の感受性くらい」でした 「ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにするな・・・」などなど 出来なかったことを何かのせいにすることはありがち。 人は色んなあたりまえを忘れてしまって、感性を粗末にしてはいないということを作者のまっすぐな言葉で投げかけてきます 落ち込んでいるときにこそ触れてみるべきだと思う一冊です
この詩が嫌いだ
この詩が嫌いだ。
忘れてしましたい、誰かのせいにしてきたことをこの詩が呼び起こす。
自分でも分かっている自分の足りない何かのせいであることを・・・
なのにこの詩は遠慮なしで自分の前に自分を立たせる。
さぁ、己を見よ。
そして、「ばかものよ」と言われ、涙がこみ上げてくる。

あなたにとっていい事ばかり言う人だらけならこれを読むといい。
時代がどうあれ、生きていかねばならない
 時代はひどいことになっている、という。いや、いつの時代でも、為政者やマスコミ等は、人の感受性を攻撃してきた。
 けれども、人は、生きていかねばならない。そして、生きていくなら、感受性だけは、強く、しなやかに。
 やむことのない、執拗でいやらしい、感受性に対する攻撃。感受性の曇った人たちが増えた方が都合が良い、という人が、たくさんいるからでしょう。
 短い詩だが、座右に置きたい。


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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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