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伝記・人物評伝

アイテム一覧
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カンブリア宮殿 村上龍×経済人 人は仕事で磨かれる (文春文庫) 外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか 経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫) 一生懸命って素敵なこと 未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家 俺の考え (新潮文庫) 稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) ゲーテとの対話 上   岩波文庫 赤 409-1 ドラッカー 365の金言
カンブリア宮殿 村上龍×経済人 人は仕事で磨かれる (文春文庫.. 外資系トップの仕事力―経営プロ.. 経営はロマンだ! 私の履歴書・.. 一生懸命って素敵なこと 未来を変える80人 僕らが出会.. 俺の考え (新潮文庫) 稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履.. ゲーテとの対話 上 岩波文.. ドラッカー 365の金言

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カンブリア宮殿 村上龍×経済人

[ 単行本 ]
カンブリア宮殿 村上龍×経済人

・村上 龍
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2007-05-26
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 347円〜
カンブリア宮殿 村上龍×経済人 ※一部大型商品を除く
村上 龍
カスタマー平均評価:  4
テレビも好き
テレビが好きで本も買いました。自分の職業とは違う分野の仕事をされて居る方の言葉を自分の立場に置き換えてみるとなにか違った感覚になります。
村上氏ならではの考察
それぞれの経営者の話が参考になるのはもちろん、各経営者に対する 村上龍のコラムがまた面白い。 ある特定の人物の自伝や伝記には無い良さがこの本にはあります。 それは複数の人物を横断的に見ることにより、現代社会で成功する要因を 抽出し一般化することができる点です。 村上氏がそういう視点でこの本を執筆しているので、番組とはまた違った 見方ができるのではないかと思います。 例えば、経営者に必要な資質として挙げられている「明るい」「ポジティブ」 という言葉の定義や、「科学的な努力の継続」の必要性など、村上氏ならではの 鋭い考察が多く、とても参考になりました。
冷静な分析力と、好き嫌いが激しい性格を併せ持つ著者の対談集
冷静な分析力と、好き嫌いが激しい性格を併せ持つ著者が これまたクセのある様々な経済界の人たちと行った対談集 沢山の人を味方につけ、成功を重ねてきた経済界の人たちだけあって その人たちの口から出る成功の秘訣は非常に分かりやすく、 また、ためになるものばかりです 仕事のできる方というのは、相手のレベルを想定しながらわかるように説明できる(P81) 勝利の女神をどうやって味方につけるかを考えればいいんだ(P102) 1個、2個は誰にでもできる。何億個と同じものができて初めてできたといえる(P113) 迷っている人の話を聞いている暇がないんですよ。楽しい話をしたいんで(P197) 面白いのは、それぞれの対談の感想として 著者自身がまとめた2ページ程度の「ひとりごと」 同郷の人を賞賛したり、作家と経済人の違いにため息をついたり.. 経済界とは無縁の?素のままの?「村上龍」を、身近に感じることができるのも この本の一つの楽しみ方だと思います
21人に共通する、綺麗な感触、余韻を感じた。それぞれの対談への村上氏のコメントもいい。
21人の経済人が、村上龍と対談した内容をまとめた本。 一人につき、15Pほどだろうか。 それぞれの人の後についている、村上氏の解説がとてもよかった。 もちろん対談のほうも読み応えがある。読んでいて飽きない。筆致も無理に盛り上げるでもなく、泣かせるでもなく、テレビの淡々とした感じをよく表現できていると思った。 何かを成し遂げた人たちの考え方や、生き方はとても参考になる。もちろん成功してきた人なので、それぞれ個性的なのだが、全ての人に感じる潔さというか、綺麗な感触というか、静謐さというか、というのが、自分にとっては大変勉強になった。それはやはり大きな視点から育まれるものなのだろう。 特にSBIHの北尾氏が良かった。 番組のファンにも、そうでなくてもぜひ読んでみて欲しい。2も読んでみようと思っている。
今話題の経済人の人となりが上手く引き出されている
テレビ東京で放映されている「カンブリア宮殿」で村上龍氏が様々な経済人と対談した内容を本として焼きなおしたもの。対談のやりとりが主な内容だが、ゲストのプロフィールや対談後の村上氏のコメントが付け加えられている。 本書(およびテレビの「カンブリア宮殿」)では、大企業のみならず最近話題のベンチャー企業などの経営者も招かれている。トヨタの張会長、ホリプロの堀取締役、ミクシィの笠原社長、はてなの近藤社長、男前豆腐店の伊藤社長、ワタミの渡邉社長、ジャパネットたかたの田代表、SBIホールディングスの北尾CEOなどなど。村上氏のインタビューにより、各々の経済人の人となりが上手く引き出されている。 テレビ東京は観れない地域が多いので、「カンブリア宮殿」を観たことがない方も多いと思うが、ビジネス書を読んでいるような方であれば、番組を観たことがなくても楽しめるように思う。

人は仕事で磨かれる (文春文庫)

[ 文庫 ]
人は仕事で磨かれる (文春文庫)

・丹羽 宇一郎
【文藝春秋】
発売日: 2008-02-08
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 66円〜
人は仕事で磨かれる (文春文庫)
丹羽 宇一郎
カスタマー平均評価:  4.5
仕事に対するやる気が上がりました
本書を読んでの感想ですが、まず「仕事に対する気持ちが変わった」ということです。 筆者の考え方が分かりやすく一貫性があり、心に伝わってくるものがあります。 現代の経営者の本としては最も一般に感覚が近いものとなっているのではないでしょうか。 本書は二部構成となっており、前半は社長時代のエピソード、後半は生い立ちを中心に書かれています。 非常に現代にマッチした内容となっているので、是非若い社会人に読んで欲しいと思いました。
ためになった
文庫であるため簡単、気楽に読めた。 肩書きに影響されている部分も多少あるかもしれないが、やはり一流企業の社長の言うことには説得力や重みがある。 粘り強い努力と、言行一致の誠実さ。 これに限らず様々な成功者の本をも考慮すると、この2つは社会で成功することにおいて重要な要素なのであろう。是非身に付けたい。
心構えが参考になります。
最近はこういうことをズバッと語る人が少なくなりましたね。雇用環境がどうのとか、賃金がどうのとか愚痴めいた言葉をきくことが多いので、スカッとしました。 特に印象に残ったのは、「仕事のしすぎで体を壊すことはない」と言い切るところ。土日も休まず働いたけれども、体を壊すことはなかったという本人の体験談に裏打ちされた言葉は重い。体を壊すのは、プライベートでの不節制に起因すると喝破されておりました。 もうひとつ感銘を受けたのは、日本には分厚い中流層が必要だとおっしゃっていることです。伊藤忠をバリバリ牽引されていた方なので、てっきり小泉流の勝ち組・負け組な考え方の人かと思っていましたが、むしろ北欧に学ぶべきという持論をお持ちのようで、意外な感がいたします。ただ、著者の中流論の論拠は、貿易立国日本をささえる質の良い商品群は、厳しい目を持つ中流消費者にこそ育てられたものであるということを知りました。低所得者はカビの生えたパンでも安けりゃ満足するし、高所得者も金持ち喧嘩せずで品質にとやかくいわない。結局身の丈にあった買い物ができる存在こそが、消費者の鏡となりひいては輸出品の試金石となるのだと…。 この方の見識の深さは、ご本人いわく読書から得たものだそうです。読書の大切さを改めて実感させられました。
論客が自らと仕事を語る
 経済財政諮問会議、地方分権推進委員会での活躍を見て、本書を手に取ってみた。本書は2005年に出た単行本が文庫化されたものである。  全般的にははっきりした物言いが印象的ないい本だと思うが、自伝的な部分(第2部)では、中途半端な謙遜(採用はダメだと思ったが、社長と名前が一緒だったので伊藤忠に採用されたのであろうとか、組合から足を洗わせるために社長秘書にノミネートされたのだろうとか)が却って裏にある強固な自信を感じさせるが、まあ、社長になるには、これ位の人の方がいいのであろう。  やはりビジネス経験に関する部分には、経験に裏打ちされた白眉とも言える記述がある。  ・ビジネスは、誠実さと言行一致(知行合一)が重要  ・相場を経験させろ    現在はヘッジをしているが、経営幹部の要請という観点から見ると、情報を集めて決断するという能力が鍛えられる。リスクとプロフィットはコインの表裏。  ・実際に見て判断しろ    全体判断を誤らせるような新聞記事を鵜呑みにせず、自分の足で調べろということ。北米の穀物相場での現場経験から、現場感覚の重要性を説いている。  ・持ち株会社制ではなく、ディビジョン・カンパニー制を採用。これは人材の採用・養成、資金調達は大企業としての総合力を用い、一方で各ディビジョンは中小企業並みのスピードある意思決定を行う。  ・「縦の総合化」を進め、川上から川下まで商機を見つける。これをSIS(戦略的統合システム)と名付け、食料品分野を中心に推進している(バリュー・チェーンのことか?)  ・子会社が1192社もあって社長が管理できない。連結決算対象会社を500社程度に整理。損が出てから売るのではなく、儲かっている会社を儲かっているうちに売るのが難しい。  ・自立・自助の精神を持った企業を担保がないというだけで埋もれさせてしまうのは惜しい。岐阜県や福井県と提携したり、中小企業庁と「がんばれ中小企業ファンド」を立ち上げている。  ・不良資産に足を取られている場合じゃないとして実行した1999年の特損処理はもっと早期に手を付けておけばこうはならなかった(福間年勝が「リスクに挑む」で、ばっさり不良債権を切ったシーンと似ている)。  以上、読むべき部分と読み飛ばす部分が、これだけはっきりしている本も珍しい。

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

[ 単行本 ]
外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

【ダイヤモンド社】
発売日: 2006-09-08
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 344円〜
外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  4.5
我々も同様なキャリアを歩むことができる!
学生の時に一度読んだのだが、その時は仕事というものを明確にイメージしておらず、こういうすごい人もいるんだなぁ的な印象であった。今回、社会人経験を1年積んだ後に再読したのだが、日頃のタスクに負われ、目先の物事しか見えてなかった自分が一歩、二歩先の事を考えられるよう視点を変えてくれた一冊。 確かに本書の特徴は東大→米大学MBAキャリアの才覚に秀でている人物が多く、常人とは異次元であると考えるのも否定できないが、そのキャリアは必ずしも先天的なものでなく、気持ちの持ち様や日頃の努力から成り立ったものだと思った。特に登場人物は「次に起こる事は何か?」、「与えられたミッションに努力を惜しまない」を常に念頭に置いていると読み取れる。正に「言うは簡単、行うは難し」のテーマである。しかし、この視点があるだけで彼らのようなキャリアを歩むことができるのではないか。本書でこれを確信した気がする。 様々な業界の社長にインタビューしており、誰もが本書から何かを感じ、今後の人生に影響を与えることができるのではないかと思います。若いうちに一読すべき作品です。
さらさら読めます
本書の外資系トップの方たちのプロフィールを見るだけで 頭がくらくらしますが、上を目指したいと思われている方は 読んでおいて損はないと思います。 自分なりに登場する方々の共通項を抽出し解釈してみました。 - 若いうちから目標が相当高い - 金、出世は結果であって目標ではない - 常にチャレンジし続ける また、本の構成も秀逸でとても読みやすかったです。 「外資系トップの仕事力2」も読みたくなりました。
理想高い若者に対する指南書
ひと昔前なら外資系を目指す若者は変わり者と見られたことでしょう。実際本書で紹介された外資系トップたちも キャリアと積む過程ではその時代の異端児と見られていたかも知れません。しかし今の時代ではむしろこうしたビ ジネスキャリアは多くの若者から理想と見られるかもしれません。理想高い若者に一読をお薦めしたい書物です。 失敗を恐れないとか、トライアンドエラーという言葉がしばしば出てきますが、ここで紹介されたトップビジネス マンたちは決して失点を重ねていないことに気づくことが重要です。失敗しない慎重さ、実績を積み上げていく大 胆さ、これらが両立しないとトップには立てないことも併せて読み取れるなら大いなる指南書となるでしょう。
仕事をするということ
1年前に購入して1度読み、それ以来となる精読でしたが、自分自身がただ漫然と仕事をしていたことをまざまざと痛感させてくれた1冊でした。 皆さん、夢とプライドを持って、人生を懸けて仕事をしていらっしゃる。 「仕事」について、自分はどういうスタンスで今後の人生を生きていくのか。 その事を深く考えさせてくれました。 定期的に読み返して、自分自身のあり方をその度考えるのもよいかもしれません。
モチベーションが下がっているときなどにオススメ
コカ・コーラ、マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング、オラクル、マッキンゼー、ルイ・ヴィトン、GE、BNPパリバといった外資系企業の日本法人トップたちが、今のポジションに就くまでの経緯や仕事論を語ったものです。 ISS コンサルティングが編纂したため、クライアントの宣伝っぽく感じる部分もなきにしもあらずですが、総じて、ふつふつとヤル気がわいてくるような素晴らしい本でした。外資系と括っているだけあって、グローバルに働く上での金言が満載。すごい経験をしてきた人たちだけに、その言葉には重みがあります。 困難を困難と感じず、目の前のことに精一杯ぶつかってキャリアを築いてきた彼らの姿はとても刺激的。具体的な方法論が書いてあるわけではないのですが、普段からの意識の持ち方や壁にぶつかったときの心の保ち方などは、とても参考になります。

経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)

・小倉 昌男
【日本経済新聞社】
発売日: 2003-01-07
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 29円〜
経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)
小倉 昌男
カスタマー平均評価:  4.5
スジを通した経営者
日本で宅急便を始めて導入したヤマト運輸元社長である筆者の自伝的な内容です。 先代のやり方にこだわらずに自分が正しいと思った方向に進めていった様子が伝わってきます。 「失敗したらまたやり直せばいい」という精神で挑み続けてきたのだと感じました。 筆者の自伝的書物なので経営に関しての詳細は書かれていませんが、経営者としてのあるべき姿の1つが分かったように思えます。
なんとロマンチックな人生
昔は不治の病であった結核を煩い、先の見えない闘病と失恋との絶望の中で、「神に生かされている自分」に目が開かれてクリスチャンとなった小倉氏が、危機におちいった会社を救うために「宅急便」という新たなビジネスを開発・推進し、運輸省や郵政省の妨害と闘いながら、次々と新たなビジネスモデルを開発し、日本全国に宅急便のネットワークを広げていった経緯を語っている。「利益とは目的ではなく、収入から経費を引いた結果である。宅急便もそうだった。一生懸命いい仕事をしてその結果、ご褒美として利益が出る。利益が出ることで事業が長続きする。利益の確保は事業を永続させるための手段でもある。目的と手段を取り違えてはいけない。p.190」と語る著者は、障害者が働ける社会を目指して、私財を投じて福祉財団を立ち上げ、障害者の共同作業所の経営改善の指導から障害者が働けるビジネスモデルの立ち上げまで取り組んでいる。ビジネスを行うのは志を持った人であり、その目的も利益ではなく人の幸福なのだということを身をもって示した著者の人生は感動的。お金を稼いで生きることの意味を全ての人に教えてくれる素晴らしい本である。おススメ。
自らの倫理観と信念で生きたクリスチャン経営者 小倉昌男さんの感動の人生。
著者は「経営には、倫理が必要だ」という。20代に、結核を患い長年入院生活を強いられ、愛する人からの別離を告げられたという経験が、クリスチャンである著者の倫理の基盤になっているのではなかろうか。 自分の倫理と信念に基づき、おかしいと思ったら、官庁相手にも自らの主張を譲らない。一方では、働く障害者の実情を知り、「今の日本で、月給1万円というのは許せない」と、自分の持ち株すべてを寄付し、自らの強みである「経営がわかること」を武器に、「障害者が月10万円稼げるための仕組み作り」という他では果たせない難しい課題に果敢に挑んでいく。    小倉さんには、「自分の損得」という概念よりも、人を愛し、真の意味で世の中のために生きているのではなかろうか。  小倉さんの生き様から、「人として大切なこと」を気づかせてくれる貴重な本である。
小倉さんの伝記に感銘!!
 ヤマト運輸2代目社長が書いた自叙伝。幼少のころから、ヤマト運輸を託された後の話しまでかかれております。(小倉さんの伝記的色合いが強いです)  「宅急便」で個人向け小口貨物配送サービスを始めたのが当時、親戚のため服を送ろうとしたところ、手立てが面倒だったことが、サービスを開始した起因であったことなどが書かれていました。  自分の体験から、サービスに発展させる努力に感銘をしました。この宅配サービスは今でこそ普通にどこの会社でも行なっておりますが、かなり立上げ当初を採算が取れず大変だったようです。   また、とても人として尊敬できる方であることが、書籍の端々から伝わる。
『小倉昌男 経営学』の副読本として
★4つ ご存知ヤマト運輸二代目社長でクロネコヤマトの宅急便の創始者である小倉昌男氏が日経新聞の「私の履歴書」に連載した記事をまとめた本。 小倉氏の著作としては前作『小倉昌男 経営学』の方が内容にもずいぶん厚みがある。 経営戦略ケーススタディとしての価値も高いし、経営哲学を学ぶにも適しているからである。 この『経営はロマンだ』はそれを読み易くまとめ直したもので、内容的に半分以上は『経営学』と重複する。 したがって、1冊を選べと言われれば迷わず『経営学』を指名したいが、『経営学』を読んで大いに感動した人には、内容の復習も兼ねて『経営はロマンだ』を読んでみることをおすすめする。 奥さんの事や、宗教のこと、障害者支援活動など、宅急便事業以外の内容はこの本の方が詳しいから、小倉氏の人柄や経営哲学のバックボーンなどを深く理解するには役に立つと思う。

一生懸命って素敵なこと

[ 単行本 ]
一生懸命って素敵なこと

・林 文子
【草思社】
発売日: 2006-01-13
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 123円〜
一生懸命って素敵なこと
林 文子
カスタマー平均評価:  5
いい本だと思います。
 内容は、他の方がレビューされているので、詳しくは、書きませんが、とてもいい本だと思います。  営業にあんまり、関心がない自分でも、大変面白く感じました。なので車の販売や営業職に就いてる人には、大変話が面白く感じられると思います。  車の販売の極意が書いてあります。こうすれば、いいと言うものが、書いてありますが、他の人が真似をするのは、困難かもしれません。  林さんの、バイタリティーや、雰囲気など、完全に他の人を圧倒しています。しかし、人生観など、大変学ぶ所が多く、それだけでも、読んでいいと思います。  結果を出し続ける、林さん、その努力や才能は、簡単には、真似できない物があります。  それと、書いておきたいのは、林さんは、もの凄いプラス思考の人です。  自分は、悲観的な考え方をしてしまうところがあるので、林さんの本は、とてもためになりました。  なんか、大げさかもしれませんが、久しぶりに、初夏の爽やかな風に吹かれたような、気持ちになりました。  他の人はどう思うか、分からないですけど、自分はそお言う、爽やかさを感じました。  最後に林さんの、笑顔がとても素敵で、この年になっても、凄いキラキラと輝いてる人だなと言う印象を受けました。  自分のレビューは、林さんの事をあまりよく知らない、人には分かりづらいと思います。林さんをある程度知っている人に向けて、レビューしました。
焦らずに、昔の輝きを、新たな形で、取戻してくれると、信じています
営業の真髄にさわれた気がする。 ・商品と同時に、セールスマンを買う ・セールスに向いている人3箇条・・等 女性ならではの苦労にも触れられているが、 とてもポジティブに振り返られていて、苦労を苦労と 読み手にも感じさせない生き方には頭の下がる思いで一杯だ。 まだ成果は顕在化してきていないが、 時間を掛けて着実に変化を遂げてきているのではないだろうか。 思い起こせば、 ダイエー内のパン屋でアルバイトをしていた10年前、 売り場に活気はなく、店内は薄汚れ、食品売り場には ねずみが徘徊していた。 しかし、機関車の広場を併設していた大阪のダイエーは20年前、 タレントのミニコンサートや、多種多彩な催し物に多くの家族連れが 押し寄せ活気に満ち溢れていた。 あの頃の輝きを、ぜひ取戻して欲しい。 地方、地域の活性化は、ダイエーが握っていると言っても過言ではないと思う。
大ファンです
前作を読んでこんな素敵な女性がいるのだな?と感激して こちらも読んでみたくなり書店で探しました。 こちらはダイエーに移られてからと幼少の頃の話が追加されていて 前作よりさらに身近に感じられました。 林さんの働く姿勢とか周囲への気配りや優しさが感じられてお手本にしていきたい と思いました。働くこと、一生懸命なことって素敵だなと感じる一冊です。
行間から情熱と人に対する愛情が伝わってきます
この本を読んで、なぜ林さんが成功できたのかわかったような気がしました。 旺盛な好奇心と仕事に対する熱意・自分を信じる心はもちろん大切ですが、 彼女は目先の損得に縛られることなく、目の前のお客や部下などの「人」を大切にしてきたのです。 ただ物を売ろうとしたり、業績が悪いからといって叱ったりするだけでは誰もついてきません。それぞれの人を尊重し、相手に興味を持つことが、営業においても部下の育成においても重要なのだと思います。
バイタリティーを感じます。
何事にもくじけずに自分自身にぴったり合った仕事を追い求め、渡り歩いてきた会社人生への取組み姿勢、ガッツがものすごい。 ダイエーの会長をなさっていて、水戸の黄門様のように、目線を下げ自らの手を汚して、世の実態を肌で感じ取られることは容易なことではない。 そんなことをあたかも簡単にやってしまうところ、シンプルで素朴でフレンドリーなところがあり、一方では不屈の精神で果敢にやり遂げる非凡なバイタリティー。 改善はまずは従業員トイレからといった企業内顧客満足のマインド、原点に帰るといった経営戦略。 いずれにしても好感的な印象を与えてくれる。

未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

[ 単行本(ソフトカバー) ]
未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

・シルヴァン・ダルニル ・マチュー・ルルー ・永田 千奈
【日経BP社】
発売日: 2006-09-21
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 999円〜
未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家 ※一部大型商品を除く
シルヴァン・ダルニル
マチュー・ルルー
永田 千奈
カスタマー平均評価:  4.5
「自分の手で世界を変える」
「社会起業家、ソーシャルアントレプレナー」。この言葉はムハマド・ユヌスの存在が知られるとともに日本国内でも一気に知られるようになった。社会起業家のいうのは極々簡単に言えば「NGOと従来の企業の中間体のような、新しい企業モデル」である。それぞれの問題意識に基づき、自己犠牲に陥ることなく、かつ「世界を変える」ことを実践している人々とでもいうのが相応しいだろうか。 本書では、エネルギー、農業、貧困、医療、建築などなど様々な分野で奮闘している人々を取り上げている。とても平易に書かれているのですらすら読むことが出来る。それぞれの内容についてはここでは取り上げない。 さて、世の中には「彼らが行っているような活動は本当に社会を変えられるのか」と主張する悲観論者がいる。たしかに彼らが起こしている変化は小さなものかも知れない。そして、次から次へと新たな問題が起こるなかで、「所詮彼らがやっているのは『虱潰し』に過ぎない」と言う人もいる。しかし、私はそういう人々に気付いて欲しい事実がある。徐々に、しかし確実に苦しんでいる人々は減っているということに。苦しんでいる原因は人それぞれだ。その苦しみが去った後には新たな苦しみに襲われるかもしれない。しかし、その苦しみは1つ1つ減らしていくことが出来るし、それを繰り返すことがBHNを満たすことに繋がっていく。 今までの人々(先のような悲観論者を含め)が解決出来なかった問題を徐々にではあるが、解決していることを彼等は認めなければならない。どうせ無理だと決め付けて、もしくは決め付けないまでも諦めかけようとしていた人々は、彼らに拍手を送れても、批判することは出来ないはずだ。(もちろん、批判とともに代替案を提示できるならいいとは思うし、それを是非実行に移して欲しい。) 世界は確実に変わっている。「自分の手で世界を変える」という信念を持って行動している人たちがいる。そう思うだけで勇気が出て、希望が湧き上がってくる。
入門書としていいですよ(^o^)/
持続可能な社会、環境や貧困等大きな社会問題の解決に具体的に取り組み、尚且つ利益もきちんとあげている世界の社会起業家を、2人のフランスの若者が尋ね、紹介している本。 紹介されている人達が本当に素晴らしい。一人ひとりを1冊で紹介できるくらい。社会起業家と言っても、問題意識、取り組むテーマはいろいろです。この本は、世界の社会起業家の“ダイジェスト”、“カタログ”としての位置づけで気に入りました。巻末にそれぞれの社会起業家に関連する本が載っていますので、特に気になった人のものを探して読んでいます。 この本は、広く浅くです。この分野をそこそこご存知の方にはお勧めできません。
「善」のもつ 二つの顔
 社会を変革する起業を行うにあたり「倫理」面で際立つ人達へのインタビュー集だ。  まず難点から言うと 流石に80名もの方を302ページの本で紹介するのには無理がある。各人の仕事が余りにジャンルが多岐にわたっている中で 掘り下げが浅い点は否めない。各人の仕事には 光だけではなく影をあるはずだが 掘り下げが薄い分 どうしても「光」に焦点があっていすぎる。従い正直読んでいて 「本当だろうか?」と思った箇所は幾つかあった。  次に良い点。上記と逆だが 80名もの方を出してきたという点は評価出来る。僕らも一人や二人の「英雄」なら 信じられる一方「なかなか同じ事をやるのは大変だな」と思ってしまう。しかし80名もの「英雄」を出されると「僕らにも何か小さいことがやれるかもしれない」と思わせるものがある。そうして それが本書の最大の徳なのだと思う。  80名の方には「光」と「影」があろう。大事なことは その「影」をきちんと踏まえた上で「光」を見ることだと思う。  きっと何人かは 富や名誉を追求した結果「善を成している」のかもしれない。そもそも著者達もそうかもしれない。  但し それはそれで良いのである。その結果が善ければ。  そもそも人間には動機が必要であり その動機が少々不純でも結果を正しく見つめれば評価は出来る。もっと言うと そもそも「動機」が「純か不純か」と考えること自体が ある種の 罠であることも多いのだ。「善」という人間固有の観念は もろ刃の剣であることは 各種の宗教紛争を見てもよく解る。その中で 著者と80名の方が 経済的繁栄と倫理を共存させている姿には むしろ したたかさを感じるのだ。  
真のヒーローに会える本
ただの旅行日記じゃない。 これから社会を変えていくであろう、偉人たちを訪ねて回る未来への旅日記。 この本から見える未来の世界は、 どんなに平和で、どんなに美しいことかと期待させてくれます。 公害や地球温暖化、ゴミの増加をを嘆くだけでなく、 しっかりと行動を起こし、現実を変えていっている起業家を見ることで、 自分も何かできることはないのかと突き動かされました。
社会はこんなに動いている!
常に人類は進化をしている、そう感じさせてくれた。 もちろん、プロのルポライターやノンフィクションライターによるものではないので、専門的な知識にはかけているが、これからの世の中はどう動いていくのか、自分はどう動いていきたいのかを漠然と考えている人には、とてもいいと思う。

俺の考え (新潮文庫)

[ 文庫 ]
俺の考え (新潮文庫)

・本田 宗一郎
【新潮社】
発売日: 1996-04
参考価格: 420 円(税込)
販売価格: 420 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
俺の考え (新潮文庫)
本田 宗一郎
カスタマー平均評価:  4.5
経営者としての一面
技術者として本田宗一郎氏を捉えていたが、本書を読むと経営者としても才能に長けていたことが分かりました。 筆者の独特の言い回しながら、非常に説得力があり、経営の基本を学んだ気がします。 時代背景は古いですが、今の時代にも通じると事が多く勉強になりました。
生々しくて本田宗一郎の生の姿、生の叫びが伝わります。
平成4年の本。しかもその雑誌記事等への初出しは、1963年。貴重本かも。 随分前の本田宗一郎氏の現役バリバリの頃の思想、考え方、世間へのご意見集。 本田宗一郎の思想の原点がここにある!と帯に書かれてる通りかもしれない。 国のあり方から、企業の社会人教育、技術者教育のこと、モノつくりへの技術屋の独特の 目線、自分の子供の頃、若い頃のこと、ありとあらゆる現象や事象を時の話題の経営者と して、人間として、オヤジとして、怒る一般人として書きなぐっています。 宗教や投資ブーム、マスコミへの視点も伺えます。 生々しくて本田宗一郎の生の姿、生の叫びが伝わります。潔く気持ちがいいです。 市場調査は過去のデータとしてのみ見るべきで、今後を予測するマーケティングの資料に はならない、とか、安ければ売れるか、の項目も大変参考になった。なるほどと思った。
明治生まれの骨太の考え
明治生まれの骨太の考えです 全てが正しい考えとは思いませんが 全てを納得してみたいという気持ちにさせます.. 本という媒体を通じて これだけの気持ちにさせるのですから 本人に直接触れ合った人々は やはり抗えなかっただろうなぁと想像します その考え、生き方、魅力に.. 目をキラキラさせた やんちゃな子どものよう ハラハラさせてくれるけれど ドキドキさせてくれるから 会社において片腕だった藤沢武夫と 家庭においての片腕だった妻さちへの 眼差しが暖かいです
元気、やる気、エネルギー、勇気、明るさを、ありがとうございます。
読者にとって、二輪、マン島レース、四輪、CVCC、モータスポーツ、F1等で思い描くHONDAのイメージ像に、本書によって経営者または人間、本田宗一郎の豪放磊落な考えを加えられるのは大きな喜びである。 世界的視野、信用とお金、時間、アイディア、マーケティング・・・汲み尽くせぬテーマとユニークな考えが次から次へと繰り出される。 いかなる経営指南書にも書かれていないと思うが、「人づくりは『ジョーク』から」は心に銘記したいと思う。
大衆感覚を備えた偉人
本田宗一郎氏が、社会・産業・自動車・バイクについて書かれたエッセイをまとめたもの。 これらは、1960年?1970年代に書かれたものがほとんどであるが、 今読んでも納得のいく理論を展開されていて、 色褪せることのないオヤジ節を拝見することが出来る。 経営者の理論は、多くは経営者であるからこその考え方や理論が多いように感じるが 本田宗一郎氏は、あくまでも一般市民・大衆の目から見た感覚でものごとを捉えたことを論じている。 真の意味での社会貢献を考えているからこそ持ち合わせた理論であるかのように思った。

稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

[ 文庫 ]
稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

・稲盛 和夫
【日本経済新聞社】
発売日: 2004-09
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
稲盛和夫のガキの自叙伝―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
稲盛 和夫
カスタマー平均評価:  4.5
《二刀流》的な思考法。
ビジネスの世界は、やはり厳しいです。どんなに立派なことを言っても、結果が出なければ、全てが無意味というのが、ビジネスの《ルール》です。では、結果を出すためには、何をしても良いのかというと、それもまた、社会的に許されません。ビジネスの世界で成功するのは、本当に《困難》です。でも、その厳しさを十分、理解した上で、あえて《楽観的》であることも、必要だったりします。世界全体に、経済的な危機が訪れている今、極端に悲観的でありながら、なおかつ、極端に楽観的でもあるという、言わば《二刀流》的な思考法が必要なのだと思います。とにかく、勉強になる良い本でした。
使命感を持った経営者
京セラ、KDDI設立の話があり、非常に興味深く読めました。 1技術者が経営者として大きくなっていく様子も分かりました。特に印象に残ったのは、筆者の社会貢献に対する使命感です。 この使命感が筆者の持っているカリスマ性とともに大きい仕事を成し遂げてこれたのではないかと感じました。 読み進めるうちに「自分にも何か出来るのでは」と思わせてくれる本でした。
いつの時代も変わらないであろう、男としての生き方
著者の貫き続けた信念には圧倒されました。 利他の心で、という経営を追求し続け、それが世の中の役に立つことによって会社も大きくなっていったのだと思います。 特に心に響いた箇所は 人殺しの友人も庇わうのが本当の友情 人のために生きることが最高の幸せ 利他の心 著者の苦労や挫折、また社員を絶対に犠牲にしない思い、 どれをとっても人情味あふれる人だなぁと感じさせ続けてくれる自伝です。
背景を読むべし
最初からまじめに読めば退屈かもしれない。悪く言えば、稲盛氏の波乱万丈人生を通時的に記述してあるだけである。だから私は、巻末の堺屋氏の解説を先に読むことお勧めする。なぜなら、そのほうがこの書を楽しめるから。この書は、履歴書に記述されている個々の事件や事象より、その背景の哲学を読むべきものなのだと思う。  稲盛和夫は努力と才能と好運によって苦境を乗り越え、意想外の大成果を築き上げた人だ。成功者には好運が必要なのだ。好運の基には、その人だけの使命感と情熱と思想がある。世に成功を求め冒険を企てるものは多数いるが、成功するものが少ないのは、明確な使命感と激しい情熱と透徹した思想を併せ持っていないからであろう。 また、 使命感 = 夢  情熱 = 志  思想 = 現状に対する憤り と言い換えることができる。 成功した創業者に共通しているのは、この夢と志と憤りの絶えざる燃焼である。
稲盛和夫の半生を俯瞰する手引書
稲盛和夫さんの半生の自叙伝を表すには文庫本1冊ではもちろん間に合いませんが、その概略を知るには格好の本だと思います。 もっと稲盛さんの経営思想などを知りたい向きは「実践経営塾」をお勧めします。

ゲーテとの対話 上   岩波文庫 赤 409-1

[ 文庫 ]
ゲーテとの対話 上 岩波文庫 赤 409-1

・エッカーマン
【岩波書店】
発売日: 1968-01
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 230円〜
ゲーテとの対話 上   岩波文庫 赤 409-1
エッカーマン
カスタマー平均評価:  4.5
21世紀の《ゲーテ》。
20世紀後半の世界文学(日本を含む)は、《ゲーテの否定》に明け暮れた感があるが、もしかしたら21世紀の文学は、《ゲーテの再評価》から始まるのかも知れない。本書を読んで、ふと、そんなことを思いました。かく言う私も、ゲーテに関しては、『ファウスト』と2,3の詩集しか読んでいません。もっと広く深く、ゲーテを読んでみたいです。21世紀文学のキーワードは、案外、《ゲーテの復活》にあるのかも知れません。
ゲーテになりたい
ドイツの芸術家ゲーテと、著者との対話集です。芸術とは何かという限りない創作の迷路を歩く著者に暖かいまなざしと助言を与えるゲーテの言葉に、読んでいて自分が語りかけられているような気分になります。著者の(訳者)表現も、自然主義者らしく簡潔に、しかし的確に情景を描写しているので、文章も簡便で分かりやすいです。「座右のゲーテ」でゲーテ入門し、最近ゲーテもイタリア旅行記も買いましたが、政治・経済・芸術・自然学・言語学あらゆる学問に精通し、かつクリエイター・人格者でもあったスーパーゲーテに触れることのできる一冊です。今上を読んでますが、中・下までそろえてかいたいと思います。読みやすくて、とてもいい本です。
全部読むのは大儀だなぁ
エッカーマンが晩年のゲーテとのやりとりを収めたもの。日記という形式を取っている為、やや冗長のきらいがある。また、200年近くも前の出来事なので、知らない人が一杯出て来ていまいちピンと来ない。 しかし、詩人であり芸術に関する造詣が深く、光や植物の研究など自然科学に関しても一流と言われる鉄人じゃなかった哲人 ゲーテ。彼が長い間考えてきたことや彼の価値観、人柄などがエッカーマンのお陰で知ることができる。 正直なところ、忙しい受験生やビジネスマン、主婦などにはお薦めしないが、芸術や学問(特に自然科学)を志す人は読んでおくべきだろう。 しっかし、エッカーマンは日付や曜日間違えすぎ!いい加減だなぁ。俺みたい(笑)
クリエイティブなことを志す人なら、読んで損はないです
生涯にわたって恋愛や芸術、学問などへの情熱を変わらなく持ち続けたゲーテの、74歳から死までの約10年間の対話録です。 内容は、若い芸術家に向けたアドバイスのほか、文学、美術、演劇、自然科学、宗教、当時の芸術や時事ニュースに対するコメントなどなど、すばらしく多彩です。具体的に言うと、シラーやナポレオンなどの人物を語り、古典やシェークスピアを賞賛し、誇大妄想気味なロマン主義を敬遠し、自分が研究した色彩論に熱中したりしています。とにかくゲーテの隣人愛に満ちた朗らかな性格が随所ににじみ出ています。簡潔な注釈も付いているので、古典やヨーロッパ文学にあまり詳しくなくてもついていけます。
絶えず努力して励む者を、われら(=天使)は救うことができる。−−ファウスト
「ゲーテとの対話」は、ゲーテ本人の多くの著作以上に広く読まれている、ゲーテの代表作(?)です。

ゲーテは霊魂の不滅を信じていました。「いつまでも働くことをやめない生命には、永遠を要求する権利がある」(1829年2月4日)。精力的な活動家であるゲーテは、基本的に楽観主義者なのだと思います。努力は実を結ぶ、正義は勝つ、愛は報いられる。−−残念ながら現実は必ずしもそうではないと思うのですが、こういう信念が私たちを元気づけてくれることは確かです。現在私たちにおなじみのハリウッド映画やテレビドラマは、大抵このゲーテの精神を継承しています。

「努力する限り人間は迷いつづける」(ファウスト)。ファウストはグレートヒェンを誘惑して捨て、罪のない老夫妻を殺させ、にもかかわらず天国に行きます(しかもその天国行きを導くのがあのグレートヒェンだというのですから、随分虫のいい話です)。ゲーテは、神を引きずりおろし自分に奉仕させようとしている点で、「神を否定しないが認めない」と言ったイワン・カラマーゾフと同じことを要求しているのではないでしょうか? ーー私はヒューマニストのゲーテより、ニヒリストのシェイクスピアのほうが、世界を正確に見ていると思います。

「時よ、止まれ、君は美しい」は、ニーチェによって「これが生であったか、それならもう一度」と書きかえられることになります。ゲーテと共に選ばれた者であるニーチェは、超人を目指します。ところでドストエフスキーは、私たちが本来の自分よりも優れた人格になる瞬間がある、と主張しています(逆に、堕落する瞬間も)。しかもそのようになれるのは、選ばれた超人ではなくて、子供だったり無学の者だったりもします。ーー私は「運命愛」を説くニーチェより、「永久調和」を知っているドストエフスキーのほうが、人間を正確に見ていると思います。


ドラッカー 365の金言

[ 単行本 ]
ドラッカー 365の金言

・P.F.ドラッカー ・上田 惇生
【ダイヤモンド社】
発売日: 2005-12-02
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
 Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,799円〜
ドラッカー 365の金言 ※一部大型商品を除く
P.F.ドラッカー
上田 惇生
カスタマー平均評価:  4.5
原理原則への入門書
私はまだ駆け出しの社会人ですが、この本には非常に多くの 魅力が詰まっているように思えます。 「経営者の条件」を読んだ時、ビジネス書100冊分くらいに匹敵する 本質をついた書籍だ、と感じました。 本書も似たような感覚に陥ります。そして勇気ももらえます。 ドラッカー自身が「本書は行動のための書」と言っている通り、 どれだけ自分に日々に落とし込めるか、が重要な気が致します。 ドラッカーの多岐にわたる著作からの引用にあふれた本書。 本書を足掛かりに、ドラッカーの著作に、さらに触れていこうかと。
マネジメントを読み、考え、実践するための教本だが、三日坊主で終わらぬように
 日めくりカレンダーのように毎日世話をしないと自らが育たない書物の様式である。ドラッカーが数えの97歳まで説いた著作から、366編のテーマを日々講ずる。すでに起こった未来をどのような視点で見るべきなのか、断絶の時代の意味するものは何かをあげてみても良いだろう。ドラッカーの述べた字面の一部を眺めるだけではなく、“ACTION POINT”にも目を通して、○○を三つあげてくださいとあったら一つぐらいは、よくよく電車の中ででもコーヒーを飲みながらでも考えてみる習慣を身につけることが大切だ。ダイヤモンド社の稼ぎ頭であったのであろうから、何かしらは見出せるであろう。  PCを毎日お使いの諸兄には、次のダイヤモンド社のアドレスにFlash Playerで表示するデスクトップカレンダーを入手できるので、おすすめしたい。これなら、読み忘れもあるまい。ただし、本書に述べた“Daily Drucker”全文は載っていない。見出し書きと“ACTION POINT”だけだ。今のところ、元旦と2月29日は表示できなかったが、ドラッカーとて、忙中閑を見つけて休むということであろう。 (1)http://diamond.jp/go/ct/drucker_dr/drucker_dr.html (2)http://www.dcbs.jp/download/index.html  難点は、原著および邦訳本の引用ページが載っていないことである。私は、ふむふむと感ずるところがあると、Word文書に転記して編集・印字することがあるのだが手持ちの書籍や図書館で該当箇所を探すのに手間がかかる。どのような文脈であったのかを追うことも読者の「ACTION」ではなかろうか。 目次、月ごとに表題あり。索引なし。ドラッカー著作目録あり。絵なし。
毎日少しづつ
1日1格言のようになっており、365の金言から構成されている。 どこからでも読めるのがいい。毎朝その日の分を読み始めて2年目になる。経営、組織についての真理を明確に指南してある。 経営セミナーやコンサルティングにもドラッカーの格言が多く活用されていることに気づかされる。 NPOについても鋭い洞察で語っている。 聖書のように大事に毎日読んでいる宝物。 経営について本気で考える同志に自信を持って薦めている1冊。
勇気がでます
毎朝少しづつ読んでいます。12月31日を読み終えるとまた1月1日に戻ります。いろいろなエッセンスが詰まっているので人によって感じかたは様々だと思います。私の場合は勇気が湧いてきます。そう、私たちは知識をもって社会に貢献し、真摯さをもって部下に指示し、常にイノベーションを行って現在の自分達を悩ませている陳腐な仕事を廃棄しなければならないのです。
生涯のバイブル
色々なビジネス書を読んでいても 結局、ドラッカーが先に述べていることが多いと感じる。 ピーター.F.ドラッカーと出会い 彼の数多くある著作を通して 日々、自分の成長を意識している。 私のとって、この本は生涯のバイブルになると思う。 ドラッカーの言葉を胸に焼き付けて 更なるステップアップを誓う毎日です。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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