|
[ 単行本 ]
|
「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
・村上 春樹 ・安西 水丸
【朝日新聞社】
発売日: 2006-03
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 478円〜
|
・村上 春樹 ・安西 水丸
|
カスタマー平均評価: 4.5
愛読書です。 重たい話から、どーでもいい話まであります。
全部このシリーズを読んで思ったことは、
本当に様々なことに造詣が深く、インテリジェントで、志の高い方だな。
と改めて、知ることになりました。
落ち込んでる時に、手にとってめくってると、励まされる。そんな一冊です。
あなたのちょっとした疑問・重たい疑問にも答えてくれているかもしれません。 村上氏の誠実さとユーモアが光る 村上氏が開設していたHPに投稿された質問に、村上氏が回答したものを本の形式に纏めたもの。私も村上氏の"人となり"に興味を持っていたので本書を手に取ったのだが、質問の内容が私の期待と異なっていたので少しガッカリした。
質問は次の2つに大別されるのである。
(1) 村上氏の作品に対する質問、あるいは他の作家論を含む文学論。
(2) 質問者の身辺の瑣末事。
(1)については、作家は作品で全てを語っているので、それ以上の解説は野暮であろう。また、同時代の他の作家の批評ができる筈もない。ただし、村上氏が敬愛していると思われるドストエフスキーとカフカに関する話が聞けたのは収穫。私も両作家のファンなのだ。深遠な文学論こそ私の期待の的だったのだが、こうしたQ&A形式の本では簡素なやり取りにならざるを得ない。これは期待した私の方が悪い。しかし、自作に関する質問を含め、ユーモアを交えた丁寧な回答をする村上氏には感心する。
(2)については、答える必要はないのだが、(1)と同様、韜晦とも言える丁寧な回答をする村上氏の誠実さが際立つ。本当に、どんな質問に対しても親身な回答をするのである。期待とは異なる意味だが、村上氏の"人となり"は充分伝わって来る内容。村上氏の素顔を垣間見たい方には好適の書。 村上春樹氏のお茶目さと誠実さがにじみ出ている 村上春樹氏が、期間限定で開設していたWebページ「村上朝日堂」に寄せられたファンからの質問に対して、本人がメール返信したものを編集した書籍。「羊をめぐる冒険の十二滝村のモデルは?」のような普通な質問から、アイロンの上手なかけ方のような質問まで、茶目っけと誠実さたっぷりに回答している。正直、村上春樹ファン以外は、読むようなものではないとは思うが、軽いやり取りは十分面白いではないだろうか。 下手な自己啓発本よりも 個人的には、「なんでそんなことまで」っていうような、くだらないけど、実はわたしも聞いてみたかったという質問が多かった前回(赤い版)のほうが好きですが、今回も村上さんの答えやその裏にあるやさしさに感動することしきりでした。これは下手な自己啓発本よりずっと人生の役に立ちますよ。 青本? 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」の青い版。
(むこうが赤本ならこちらは青本でしょうか)
※「何だか前に読んだことがあるような・・・」と思ったら、巻末に
「本書は村上朝日堂ホームページの全容を収録した
『CD?ROM版村上朝日堂 夢のサーフシティー』、
『CD?ROM版村上朝日堂 スメルジャコフ対織田信長家臣団』
の「読者&村上春樹フォーラム」を収録し、
CD?ROMから一部を抜粋したものです」
とありました。
この本にはCD?ROMはついていませんが、新たに
韓国と台湾の読者の方からの質問のお返事も併録されているので、
単なる抜粋の組み合わせで終っているわけではありません。
質問もお返事も、クォリティのようなものを感じます。
また、他人の質疑応答なのに、何となく励まされたりします。
気軽に手にとって、結構熟読してしまう本です。
|
|
[ 文庫 ]
|
マダムと奥様 (光文社文庫)
・辻 仁成
【光文社】
発売日: 2009-04-09
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 268円〜
|
・辻 仁成
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
ザ・万歩計
・万城目 学
【産業編集センター】
発売日: 2008-03
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 897円〜
|
・万城目 学
|
カスタマー平均評価: 4.5
ちょっと回りクドイかも…。 著者の小説は一度も読んだことなくエッセイを読みました。
最初の「サボテン…」のくだりはフフッと笑いがこみ上げて来ましたが、
以降の作品は特にそういうこともなかったです。
日常の細かい疑問も見逃さないところ、独特の妄想、記憶…など
面白可笑しく日々過ごされる方だと伝わってきました。
ただ面白可笑しく伝えようとされて少し回りクドイ感じもしました。
海外旅行にまつわるエッセイは興味深く、特に最後のモンゴルの話は
全く未知の世界のことのようで、体験を交えた内容がリアルで良かったです。
個人的には同じ回りクドさでも原田宗典の方が波長が合います。
年齢的なものかもしれません。 くすっ、にやり、あはは・・・いろんな笑いをしてしまいます 普段からこの人はどんなことを考えているんだろう?と思っていましたが、やっぱり
ただもんじゃないと思いました。
一つ一つの話に、いろんな笑いをしてしまいます。
ゴキブリとの格闘などは、やっぱり男の人もこうなるんだと妙に感心してしまいました。
勝手なお勧めは、「火おこすん、うまいんですよ」の聞き間違い??の話です。
自分にとって意外だったのは、著者がかなり活動的で、海外に何回も行っていることでした。
今までの作品が、京都や奈良が舞台になっているため、なんとなく古都にこだわりがあるあまり活動的ではない方なのかと、勘違いしていました。
いろんな事をちょっと違った面から見ていく目!万城目学の作品の面白さの秘密にちょっぴり触れることが出来て楽しいです。 トナカイも飼い猫も小文字のbさえも 全てのものが語りかけてくるペンギン村的世界観に興味をひかれました。
シャーマンの研究に便乗させてもらって文明のない村を旅した話などの
派手な体験も、大学時代京都で読んだ漱石の文庫本の話も同列に並べて
語りどれも面白い。作者の力量を感じました。
中身濃い! とても中身の濃いエッセイ集でした。
トピックがとても幅広く、ホホウと感心させられるものやら、ホロリとさせられるもの、しんみりとしてしまうもの、声を出して笑ってしまうもの、元気付けられてしまうもの、、、とバラエティに富んでいます。
読んでいる間中、色々と考えさせられてしまいました。
たとえば?
10年単位の体内時計が存在するという”B理論” ?発想がとてもユニークで不思議な気分になりました。
二つこっそりと胸にしまっている宝物のメロディー ?どんなものだかものすごく気になります。一体結末はどうなるの??もしかしたら、私も知っているかも。
技術の授業からそこまで悟っているあなたがすごいとおもった”技術の時間”。
人間には無限の可能性がある、と知らせてくれた地理の時間。
マジカルミステリツアーも、おもしろいおもしろい。
そして、無駄に終わる経験など何一つないのだ、というあとがきにえらく励まされました。
万歩計の目盛りをもっともっと増やして、さらに読者を楽しませて欲しいです。
1260円払っても、文句ナシ! 冒頭の言葉より 風が吹けばエッセイを書く--この冒頭の言葉ですっかりとやられてしまいました。
愉快な小説を書く人から、とても愉快に世間を見ている人という認識に改めてしまいました。
ただの日常生活。そこに面白さを見つけるのが作家の力かもしれない。
そう思わされた一冊なのです。
|
|
[ 文庫 ]
|
窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)
・黒柳 徹子
【講談社】
発売日: 1984-04-15
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 169円〜
|
・黒柳 徹子
|
カスタマー平均評価: 5
独創的な学校と型破りなトットちゃん 黒柳徹子の幼少時の自伝ではあるが、血の通った学校教育はこういうものだという事を知らされる本だ。
トモエ学園は1937?1944年という太平洋戦争の最も激しい時期にだけ、短い期間だが存在したユニークな教育方針の学校で、身体の不自由な子や問題児などが多く入って来たらしい。黒柳トットちゃんもその自由奔放な言動が災いして、小学1年にして退学処分!となりここに入る事に・・・
50人足らずの学校だが、素晴らしい教育者である小林校長の下、座席も勉強も自分の好きな所、好きな学科をやっていい。午後は大体散歩。でもそこでは花や虫、お寺を見て生物や歴史の勉強にするという風に、今のサラリーマン目的の詰め込み教育とは正反対のものだった。
しかしあとがきにもあるように、ここを巣立った人達は黒柳始め皆立派な人間に育ったようだ。この本は単にトットちゃんの奇矯な言動を記したものではなく、愛のある教育についての思いを綴った一書である。いわさきちひろの挿絵とそれにまつわる話も素晴らしい。 トットちゃんが転校したトモエ学園の宝物のような思い出 窓際のトットちゃんはいわずと知れた、時代を超えたベストセラーですが、数年前にもリバイバルヒットしていたのをご存知でしょうか。特殊支援教育や発達障がいの概念が広まった頃、この本の中のトットちゃんはもしかして…?ということになり、ご本人もそれをTVなどでお話されていたように思います。仲間内でも、今これ読んでるの」と鞄から出す方も多かったのです。読む人の知りたいことによってさまざまな側面を見せてくれる本だと思います。
内容としては、小学校を1年生で退学になったトットちゃんが転校したトモエ学園の宝物のような思い出が描かれています。「畠の先生」の一説はわたしの小学校の教科書にも載っていました。その後母親の持っていた全編を読んだように思うのですが、子供のころはトモエ学園の楽しい習慣に夢中でした。お弁当の海のものと山のものなんて今でも魅力的です。またおさげや、外国製のリボン、ブルマのプルルンへの憧れ、も大好きで。大好きで。時代は違うのに、この本に描かれる人々は、古臭くなく、本当に普遍的なことが書かれているんだなぁと思います。そして、初めて出会った子供の頃と違って大人になってから読むと、視点もトットちゃんからトットちゃんのお母さんや、校長先生に移す事もできるようになり、気がつかなかったことに気がつくようになります。最後まで読むといつも涙ぐんでしまう。
涙が溢れた。 普通に考えれば一風変わった子。トット。 よく話を聞いてくれた先生の言葉は「君は本当はいい子なんだよ」その教育者としての大きい優しさと温かさにぶわっと涙が滲んだ。 難しい言葉の羅列は一切なくても感覚に訴える凄さがトットちゃんの言葉にはある。 温かさと優しさにあふれています 今の時代に忘れられてしまっている、温かさと優しさにあふれています。
小林先生も、とっとちゃんのご両親も本当に温かい。
その温かさと優しさに触れるだけでも、この本を読む価値があります。
これから小学校へあがる我が子にもこんな素敵な学校があればよいのにと思いました。
ともえ学園はとても素敵だけど、少人数でこそ成り立ったもので
日本中の小学校が「ともえ学園」になることは難しいですね。
世間では、教育改革、いじめ、いろんな問題がさけばれています。
教育に問題があることはみんな気付いている。
個人としては小林先生のような立派な志を持った人たちが、たくさんいるはず。
でも日本という国としての教育制度を実際に変えて行くことは難しいのですね。
理想と現実のギャップがもどかしくなりました。
面白いよー もう、26年前に読んだ本でどんな内容だったか忘れてしまっているのですが、天真爛漫さがつまっていたような気がします。
|
|
[ 単行本 ]
|
養老孟司の旅する脳
・養老 孟司
【小学館】
発売日: 2009-03-26
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 798円〜
|
・養老 孟司
|
カスタマー平均評価: 5
心に響く言葉、当たり前だが大切なこと この本の中から、「私の印象に残る10項目」を挙げてみたい。
1 人はなぜ旅に出るのか(脳内にエンドルフィンが分泌、幸福感をもたらす)
2 身体を動かすことが脳を育てる。(無意味なような遊びでもよい)
3 脳のために必要不可欠なのは睡眠時間(生き物には活動と休息のリズムが大切)
4 公職は普通なりにきっちり務める(のめりこむと、ついつい仕事を私物化する)
5 自分の考えは使い慣れた言葉で(その方が人に分かってもらい易い)
6 秩序を立てれば無秩序が待っている(石油文明の果てに温暖化)
7 都市の秩序を支える田舎という存在が大切(都会人は年3か月田舎へ参勤交代を提案)
8 論理は耳に由来する(音楽は、実は論理的なのだ)
9 分かっていることを講義されてはたまらない(授業中の教室が僕の図書室だった)
10 自分のことを広く伝えるには個性的より一般性が大事(独りよがりでどうする)
やたら読み易い 「ワンショットエッセイ」というだけに、
養老孟司さんにしては(?)大変読み易いものでした。
「嫌う人は嫌われる」
「‘自分に合った仕事’などは幻想である」
「勝った方が生き残るとは限らない」
などなど、
簡潔かつ明瞭な言葉で綴られています。
(実は『バカの壁』と同じやり方で書かれています)
読み終えることがもったいない…。
|
|
[ 単行本 ]
|
旅犬 だいすけ君が行く! アメリカ横断5000キロ
・『ポチたま Dice-K in USA』プロジェクト
【講談社】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
|
・『ポチたま Dice-K in USA』プロジェクト
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi original (66号))
・村上 春樹
【朝日新聞社】
発売日: 2000-08
参考価格: 987 円(税込)
販売価格: 987 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 250円〜
|
・村上 春樹
|
カスタマー平均評価: 4.5
面白い!だけじゃなくてハッとさせられる答えもある ちょっと立ち読み程度で済ませようと思って、本屋で手に取ったのですが、面白かったのでつい買ってしまいました。
ちょっとハードめな質問(「私は今こういう状況で悩んでます。村上さん、どうしたらいいと思いますか?」というような)から、「ゴルゴ13はどうして絶倫なの?」「サンドイッチは縦に持って食べる?横に持って食べる?」など、どうでもいいような質問まで真剣に、ときにはユーモアのある答えを返していて、読んでいて参考になるし、楽しいです。
また、普段はあまり書かない、作品への思いなども垣間見ることができます。
村上春樹の小説を何冊か読んだことのある人におすすめです。 ちょっと高いけど悪くなかったです。 けっこう面白かったです。小説家にしろ新聞記者にしろ、基本的には一方的に情報を発信する立場にいるので、質問を公募してそれを公表するという試みはとても興味深かったです。
編集の仕方もランダムな感じで、どうでもいいような質問や浅はかな質問まで掲載している姿勢にとても好感を持ちました。
内容そのものよりも「村上春樹祭り」みたいな全体的な雰囲気がよかったです(笑) アボガドのおいしい食べ方 村上春樹が読者のどんな質問にも答えてくれている本。
確かに『セックスで「いく」と宣言するのはなぜ』や『この世で一番好きな食べ物は何』など読んでも意味を得られないQ&Aもあった。でもまぁ読んでもいいんじゃないかなと思った。
ノルウェイの森の装丁の意味、どうしたら自分が好きになれるか、人生の目標がない子供達 などにも丁寧に小説で思うユーモアを織り交ぜて回答してくれている。
軽く読む分にはいいと思うわ。
色んな心情の読者に響く、貴重なQ&A集です 私はこのシリーズ本を朝日新聞(出版元)に勤める女性から、電車の中で読むのに調度良いといって薦めれられました。
本を読んでの私の感想は、家でじっくり読むに値する内容だったというものでした。
本当に他愛のない質問にユーモアも交えて回答している村上さんですが、以下のようなとても真摯で心に響く内容の回答もあり
読者一人ひとりの心情に対して、ある時はリラックスさせてくれたり、ある時は勇気をくれたり、ある時は慰め、癒される
とても貴重な類の本だと思います。
「文学とは競争や勝ち負けではありません。大事なのは作家が作品の中でどれだけ自分を深く表現できて、それがどれだけ深く
読者の心に届くかということです」
「スコット・フィッツジェラルドが述べている魂の午前3時には目を覚まさないことです。魂の午前3時には、どんな人でも
ものすごく孤独になります。死にたくなるくらい孤独になります。目を覚まさない為には・・・」 著者の最近のエッセー・小説よりおもしろい 正直言って、著者の最近のエッセー・小説よりおもしろかった。一般人(ほとんどが、著者のファンでしょうが)からのあらゆる質問に丁寧に答えています。なかには、そんなこと訊くなよ、という質問にも真摯に答えています。春樹の応答には、つくづく感心してしまいました。なんて、奥の深い人なんでしょう。応答の内容に一貫して感じるのは、上品なユーモアが介在していることでしょうか。禅の応答のようにも思えます。村上春樹の人間性がよくわかり、彼の小説を読み解く上でも、すごく参考になりました。これだけの内容でとにかく安い。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
人として軸がブレている
・大槻 ケンヂ
【ぴあ】
発売日: 2009-03-19
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
|
・大槻 ケンヂ
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 文庫 ]
|
やりたいことは全部やれ! (講談社文庫)
・大前 研一
【講談社】
発売日: 2005-05
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 166円〜
|
・大前 研一
|
カスタマー平均評価: 4
人生の指針 「やりたいことは全部やり、悔いのない人生を送る」という著者のメッセージがこめられた本です。なぜやりたいことを先送りしないことが重要なのか、実際著者自身はどのように生きてきたのかが本書の中で、ユーモアを交えて書かれています。
他人の目を気にすることなく、自分の頭で考え、自分のやりたいことを思い切って実行し、楽しい人生を送る。非常に前向きな人生の指針だと思います。 著者の生き方や価値観が理解できる本です。 「やりたいことは全部やれ、先延ばしには絶対にするな」
著者がこの本の中で主張していることはこの言葉に全てが濃縮されている。
人として生きるうえで本当に大切なことを単純に教えてくれている本である。
著者の言いたいことは非常に単純明快であり、
読んでいるだけでワクワクするようなエピソードがたくさん入っている。
色々な具体例が登場するのと、また著者の立場上非常に説得力がある。
私はアルゼンチンの牛肉がとてもおいしい話のところで食欲がかなりそそられた。
自分の生き方を見つめ直すのにとても有意義な本であると感じた。
仕事と自由 全国を旅する様子やバイク等の趣味について紙面を多く割いているため、ビジネス書という雰囲気はあまりしない。
本書の主題は、会社に尽くすあまり身動きの取れない中年の方々へ、タイトルのメッセージを送ることにあるように見受けられる。
しかし、この本は僕ら20代にもとても参考になる。
今日「会社に頼って生きるべきではない」というメッセージは既に目新しいものではなくなったが、本書での「やりたいことは先延ばしにすべきではない」「そして、その自由を得ることは自分次第で可能になる」というメッセージこそは大いに自分を見つめ直す鏡になる。 自慢話だ ほぼ自慢話で構成されている。
読んでいる人の気分を害する本である。
よんで毒になる部分が大きい。
この本人が学歴がいいとか
腕相撲がつよいから
とか意味がわからない。
読者に役に立つ情報を教えてほしい。
こんな本売れるほうが不思議だ。
とにかくやりたいことやるべし! ”やりたいことは全部やれ!”
普通に考えればさすがにそれは無理だろうと思うが、著者の経歴を少しでも知っているかたなら、「この人なら有り得るな・・・」と思うことだろう
まあ、私のようないわゆる一般人はやりたいことの7,8割でもできたら万歳三唱かなというところである
とはいえ、著者のような生き方とまではいかなくとも、心構えとして見習うのは決してマイナスではないだろう
とくに日本人は自分を前面に出さないのが美徳とされているから、著者のような良い意味での図太さは多少必要ではないだろうか!?
しかし、各所で驚異的な多忙ぶりを披露している著者だが、本書を読むとつくづくこの人は超人だなと思わされる(笑)
現実的にはそこまでいかなくとも、”とにかくやりたいことをやるべし!”をスローガンに日々を充実して楽しく充実して過ごしたいものである
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
DOG & DOLL
・森博嗣
【エフエム東京】
発売日: 2009-03-13
参考価格: 1,600 円(税込)
販売価格: 1,600 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,098円〜
|
・森博嗣
|
カスタマー平均評価: 0
|
|