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エッセー・随筆

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長い旅の途上 (文春文庫) 今日はぐっすり眠りたい。 (幻冬舎文庫) 意味がなければスイングはない (文春文庫) お母さんという女 男というもの (中公文庫) 第3の人生の始まり  つれづれノート(15) (角川文庫) 人生の旅をゆく (幻冬舎文庫) 『求めない』 加島祥造 生きて死ぬ私 (ちくま文庫) 恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)
長い旅の途上 (文春文庫) 今日はぐっすり眠りたい。 (幻.. 意味がなければスイングはない .. お母さんという女 男というもの (中公文庫) 第3の人生の始まり つれづれ.. 人生の旅をゆく (幻冬舎文庫) 『求めない』 加島祥造 生きて死ぬ私 (ちくま文庫) 恋愛脳―男心と女心は、なぜこう..

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長い旅の途上 (文春文庫)

[ 文庫 ]
長い旅の途上 (文春文庫)

・星野 道夫
【文藝春秋】
発売日: 2002-05
参考価格: 760 円(税込)
販売価格: 760 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 299円〜
長い旅の途上 (文春文庫)
星野 道夫
カスタマー平均評価:  4.5
アラスカへの憧れ
ある映画でアラスカに興味を持ち、 星野道夫さんの本を手に取りました。 「自分が東京で暮らしているこの瞬間に、 同じ日本のどこかでヒグマが呼吸をしている。」 なんてステキな感覚の持ち主なんでしょうか。 合間に挟まれている写真もステキです。 写真集も見てみたいです☆
不思議な気持ち
星野道夫の遺稿といっていい作品だろう。 クジラのことを書いたところに感銘を受けた。 自分が生きている世界とはまったく別の世界が、自分の生活と同時進行している。 そのことを考えると、不思議な気持ちになるが、それと同時にそれは星野がいうように人生を充実させるものである思う。 星野道夫が亡くなってしまったことが本当に惜しい。
アラスカに生きる
 1999年の単行本の文庫化。  アラスカで長年を過ごし、カメラマン、旅行企画者として絶大な人気を誇った星野道夫の遺稿集。1999年時点で単行本未収録のエッセイを集め、一冊の本として出版されたもの。カラー写真も多数が収められており、なかなかの美しさ。  エッセイの内容は、アラスカの自然を通して本当の人間の生き方を探してみました、というようなもの。こういうのが好きな人には、たまらないのだろう。私も嫌いではないのだが、どこか不自然というか、つくりこみすぎているような印象を受ける。文章もいまいち上手でない。  それでも、星野ファン以外にも読まれる価値のある本だと思う。
星野さんを知らなくても
星野さんを知っている人はもちろん 写真を少しだけしか見ていなくても 名前しか知らなくても 少しでも気になったら読んでみてください。 気に入っても 気に入らなくても 少しでも多くの人に 触れて欲しいです。
言葉の力
星野さんの本はとても好きです。
なぜならまるで宝石のようにキラキラとした言葉が溢れているからです。

「ニーズ(本当に必要なもの)とディザイア(欲しいもの)はずいぶん離れているものだと思う」
「寒さが人の気持ちを暖かくする。遠く離れていることが、人と人の心を近づけるんだ」

ほかにもたくさんの言葉があります。

一つ一つの言葉がしんみりと自分の中に染込んでいく感覚を感じてください。


今日はぐっすり眠りたい。 (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
今日はぐっすり眠りたい。 (幻冬舎文庫)

・細川 貂々
【幻冬舎】
発売日: 2009-04
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 200円〜
今日はぐっすり眠りたい。 (幻冬舎文庫)
細川 貂々
カスタマー平均評価:   0

意味がなければスイングはない (文春文庫)

[ 文庫 ]
意味がなければスイングはない (文春文庫)

・村上 春樹
【文藝春秋】
発売日: 2008-12-04
参考価格: 570 円(税込)
販売価格: 570 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 400円〜
意味がなければスイングはない (文春文庫)
村上 春樹
カスタマー平均評価:  4.5
村上春樹さんありがとう
しばらくこの人の文章から離れていましたが、 ひさびさに読んでみてやっぱりいいな、と思いました。 現在おいくつになったのか分かりませんが、感性のみずみずしさ ところどころに出てくる「例え」の的確さ&面白さ は衰えるどころかとても好調のように感じました。 愛している音楽が題材というのもあるのでしょうね。 目次をみて興味をひかれた所から読んでいるのですが、 スガシカオさんのことを書いた章で、自分の個人的な 行き詰まり感を解き放ってもらったような感覚を覚えました。 とても個人的な読書体験ですが、こんな小さな幸せを 与え続けてくれる村上さんに感謝してます。
音楽はその人の人生を知ることで深みを増していく
村上春樹の音楽に対する造詣の深さは万人が知るところです。 それは村上春樹が音楽とそしてなにより人に対し興味をもち、その音楽を 創り出したエネルギー、背景、心情、人生を見つめていくことから生み出す 魅力なのだと感じます。 本作は音楽雑誌に連載したものであり、読者に遠慮することなく 知らない人を相手にしているということなく、村上春樹の愛するミュージシャンの 世界に大きくはばたいているように感じます。 言い換えると知らない人間には難しい一面もありますが、さらに我々もミュージシャンの 生き様に踏み込んでいきたい、理解したい、そして身体の底からその魅力に接したいと 渇望していきたくなるような内容になっています。 素晴らしい、音楽もそして人生も
あとがきから読んでみると、いいと思う。音楽への愛情を感じる本。
普段、音楽にはあまり興味がないのだが、村上春樹は大好きだ。この本も文庫になり手に取りやすくなった。 あとがきに筆者が書いているのだが、音楽と小説のふたつが本当に好きなんだなと、この本を読むと感じる。 音楽に対する、筆者の愛情があちらこちらから、にじみ出ている。 それなので、自分がまったく知らないアーチスト、聞いたことのない音楽に対するエッセイというか小論文でも、大変気持ちの良い読書ができる。 自分も好きなものには、これくらいの愛情をもって、長くつきあいたいものだと思う。 本文を読む前に、筆者のあとがきを読んでみてください。 自分は再読はしないと思いますが、音楽好きな人には楽しめると思うので。星は4つ。
卓越したシューベルト論とウィントン・マルサリス分析に唸る
オリジナルは2005年11月25日リリース。何となく不可思議な文法になってしまっているこのタイトルがまた面白い。ジャズ喫茶のオーナーだった氏も今や音楽の全カテゴリーを射程圏内に入れ、全方位的に自らの感性に正しく論じている。 そして『ポートレイト・イン・ジャズ』よりもっとずっと深い洞察にまで到達している。 考えてみればこういう風に広い範囲で音楽を論じて一冊にした本というのは、初めてではないだろうか。吉田秀和はジャズやロックを論じなかったし、清水俊彦や植草甚一はクラシックやポップスを話題にもしなかった。ピーター・バラカンはシューベルトのソナタを論じられないだろうし、宇野功芳はスガシカオを知らないだろう。村上春樹のように感性のおもむくままに自分の『正』とした音楽を分野にとらわれず、深く掘り下げた人は今までいなかったのだと思える。そこがまずスゴイ。 ジャズ・ロック・クラシック・ポップスと分野にとらわれず聴いてきたリスナーがこの本を読めば、その広く深い洞察に感心しきりだ。ぼくは特にシューベルトのソナタ論のすばらしさが、かつてこの分野の評論家が一人として表現できなかった深遠さに到達していると思う。また、ウィストン・マルサリスの音楽の取り組み方を分析し、単に古典をキレイに再現することが実は音楽の創造とはまったく逆の取り組みであり、マイルスの生き様との比較の中で、真に感動する音楽・おもしろい音楽とは何なのか、を語る部分に一番感心した。ぼくも晩年のチェット・ベイカーに心酔している一人だからかもしれない。 何しろ読み応え十分。文庫化されてどこにでも軽く持って歩けることが特に嬉しい一冊だ。
音楽を奏でるように小説を書く
著者が敬愛する音楽と音楽家についての、まとまった分量のエッセイ、と聞いただけで春樹ファン、音楽ファンなら迷わず買うべきでしょう。 著者は音楽と音楽家を論じつつ、常に同じ表現者である自分へのメッセージを書いているようです。 スタン・ゲッツの章では、ドラッグに滅びながらも天空を舞うような比類なきアドリブを見せた芸術家の悲しい性を。ブルース・スプリングスティーンの章では、労働者階級の代弁者が成功しても決して浮かれずに自分の状況をどこか違和感をもって見つめる、同じく著者が愛するレイモンド・カーヴァーと通じる知的誠実さを。ウィントン・マルサリスの章では、細部までコントロール使用とする優等生的なアプローチが、ジャズを本来のジャズから遠ざけてしまうことを。それぞれ小説家としての自分への応援であり戒めであり慰めでもあるのだと感じました。 いずれにせよ著者は同じ表現者として深い共感を持ち、愛情あふれる筆致で、音楽への偏愛を語っています。『ポートレイト・イン・ジャズ』とあわせて、見事な文章です。

お母さんという女

[ 単行本(ソフトカバー) ]
お母さんという女

・益田ミリ
【光文社】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
お母さんという女
益田ミリ
カスタマー平均評価:   0

男というもの (中公文庫)

[ 文庫 ]
男というもの (中公文庫)

・渡辺 淳一
【中央公論新社】
発売日: 2001-01
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 95円〜
男というもの (中公文庫)
渡辺 淳一
カスタマー平均評価:  4
男はなるもの、そしてむずかしいもの
 一般論的で平均的に男性をとらえすぎている。が、読んで参考になり、損は無い本だと思います。しかし、これをマニュアルに女性が男に対すると失敗することもあるのではないでしょうか。世に例外なきはないからです。  結婚について書かれた箇所があり、以下は私が感じたことです。  著者は『現代の結婚制度は時代の変化に対応しきれず、さまざまな歪みがでてきている』また『愛もないのに結婚生活を続けるより、本当に好きな人を正直に懸命に愛するほうが真の倫理にかない、人間として真実の姿なのではないか』としている。  これについては、男性をどう考えるかを云々するのは良いが、如何なものかと思います。結婚生活には、第三者(子孫、両家の両親、縁者、友人)が関係し、社会と関わりをもって成り立っているのであるから。特に子供に対しての責任を放棄して、愛人の元に行ってしまうのは(渡辺氏著書『愛の流刑地』の主人公冬香のように)、ほとんどの動物もしないことなのではないでしょうか。著者は『人間は高度化した近代文明とは裏腹に所詮動物であり、他の生物と変わらぬ雄と雌なのである。本来生き物として持っているはずの雄と雌の命の輝きを、取り戻したい』としています。人間は動物であり、遺伝子は利己的に存続し続けたいのも納得できますが、しかし動物も子供が動物として生活できるまで育てるように、子供が人として一人前になるまでは、せめて自己を律し、結婚生活を営むことが、人間社会の未来を作っていくのではないでしょうか。  私が男性であるから解かるのですが、著者の言うように男は概してその本能により浮気性であるのは事実。だからこそ、将来の世を想い、欲の赴くままではなく謙虚と我慢と犠牲も必要かと思います。  なにより、最善は配偶者を愛することとその能力、無い場合は努力なのではないかなと思いました。
男のさががこの一冊で言い尽くされている
 今この書評に目を通しているあなたも、この書評を書いた僕も,ともにヒトである。サルやウマと違って本を読む.世の多くの本には,ヒトの心のことが、まま書いてある。ままどころではなくて、心の動きは文学の大きなテーマであり、特に性はもっとも奥深い主題のひとつとされている。「性を書けなくて、文学の大家とは言えない。特に、女の性の奥深さを書けなくては」とは、よく言われることだ。そして、典型例として源氏物語がよく引き合いに出される。光源氏に愛された多くの女性が一人として同じ性格ではなく、それぞれがそれぞれに不幸になるのが書いてある。中身が濃いのに超長編、僕も明石で読むのを中断したままだ。女性を書いた本は、ほかにも万巻ある。それほどに、女性は多様で奥深いということだろう。僕はいまだに女心がわからない。  ヒトという点では共通するが、男はオスであるという点で、女性と異なる。どう異なるのか。それをズバリ言い尽くしたのが、この本である。僕は男で、この本の最初から最後まで全部同意する。まったくこのとおり、これ以上でも以下でもない、オスという切り口で僕もこうだ。著者に力量があるとしても、文庫本たった一冊328ページで言い尽くされてしまうとは、男とは女と比べてなんと薄っぺらなものだろう。
男と女、生と性
章立てになっていて、それぞれのテーマについて具体的に書かれてあるのでとてもわかりやすく読めます。 男というものがどんな生き物なのか。そしてそれに対して女はどのようなものなのか。 「男」を説明するには、対比として「女」が登場するのが必然だと思いますが、それぞれがどのようなときにどのような違いがあるのか具体例が書かれてあり理解がしやすい。「なるほどなあ」と思わせられることが多々ありました。 男の現実感と女の現実感、そしてまた双方の浪漫。 男女関係を良好に保つために参考になることが書かれてあるとも思います。 また、渡辺氏の数々の恋愛小説を描く基盤となるデータベースであるようにも思えます。 「絶対愛」という言葉、「結婚というのは、お互いに何もかもさらけ出す日常そのもの」という意味、よく感じ取り、自分にとっての幸福感を形成しなければと思います。
そういうものか?
昔から、男性と接していて疑問に感じていたことが(女兄弟しかいないので)、この本を読んで少し解ったような気がしました。もうじき結婚(自分と違う性と生活していく)しますが、心の片隅にこの本で学んだことをしまっておきます。愛する男性のいる女性の方は、一度読んでみても損はない本だと思いますよ。
結局理解できない。
男である渡辺淳一が男ってのはこういうものです,と女性に教える形式の本です。 一般論だからそうじゃない人もいるかもしれない,と言いながらも 自信を持って,大方はそういうもんだ,と決めつけている。 読み進めながら,自分が付き合ってきた男や周囲の男を思い出し, 確かにそんな感じだ, と思うところもあるが, そうかなー と思うところもあり,結局,渡辺先生の決めつけになじめない自分がいた。 なじめない理由は,しょせん女の私に男の性愛など理解できないということなのか, それとも,渡辺先生の持論に過ぎないからか。 しかし,俵万智が個人的女性的視点から書いた解説(むしろ感想)は, いちいち分かりやすかったから, やっぱり,どんなに言葉で説明されても理解できない男女の性愛の壁っていうものがあるのでしょうね。 それにしても,終盤の一夫一婦制反対論の力説はすごかった。 この信念とエネルギーがあってこそ, 「失楽園」や「愛の流刑地」が生まれるのでしょう。 そういう作品が生まれる背景としての,渡辺淳一の世界観を知るためには意味があるかもしれない。

第3の人生の始まり  つれづれノート(15) (角川文庫)

[ 文庫 ]
第3の人生の始まり つれづれノート(15) (角川文庫)

・銀色 夏生
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-12-25
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 497円〜
第3の人生の始まり  つれづれノート(15) (角川文庫)
銀色 夏生
カスタマー平均評価:  4
銀色さん健在
いろんなタイプの本がでてきましたね。 本心はいろんなとか思ってないけど。 全部あの人の作品だから、ずーっと傍観者でおもしろく、大事に読んできたわたしにはこの人にはなんでもあり。 書きたいことをどんどんかいてくれ。 という感じ。 人間、年とると思いも変化し、感じる事も進化する。 同じ様な考えも繰り返しやってくる。年齢により、環境により目線が変わる。 最初の頃より、より読み応えがある。 最初のよさももちろん。 銀色さんの進化や変化、行動を客観視するのが趣味になっている。 ファンですね。といわれればそうファンです。 今のように、深く、強くおもしろく、動きたいように動いて欲しい。 次にどんな一文字からはじめる本を読めるのか。楽しみ。
買わなきゃよかった
ある時期のつれづれは確かに面白くて一気に読んだ記憶があるが、 今度の分厚い本は、読み飛ばして、まともに読んだのは半分もない。 因みにおしゃべり本は、2冊買ったけれども、内容もなく、読みづらく 途中で読むのを止めた。この本の後、作者に共感が持てなくなった。
スッキリしましたね
本当に表題の通り、本は分厚いですけどスッキリされたなぁ…と思いました。突き抜けたと申しましょうか…。読み応えあって、久しぶりに満足でした。
・・・
つれづれノートの再開は本当に嬉しかったけれど、内容が以前とはかなり違ってきた感あり。 イラストも本当に減ってしまって、ハハハっと笑って読める所が少なくなった。しげちゃんについてはせっせの本があり、旅行については別の本があるからかも。。以前のつれづれには全部まとめてあったのでおもしろかったのかな?。
つれづれ再開
つれづれ再開はうれしいけど、厚さに驚いた。 初期の倍以上あるのでは? 手書きだったころの、短いけど味のある文章が好きでした。 もういいかな・・・と思いつつも、次もやっぱり買ってしまうんだろうな。

人生の旅をゆく (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
人生の旅をゆく (幻冬舎文庫)

・よしもと ばなな
【幻冬舎】
発売日: 2009-04
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 480円〜
人生の旅をゆく (幻冬舎文庫)
よしもと ばなな
カスタマー平均評価:  5
いい旅を続けていきたいです
よしもとさんの本はほとんど読んだことがないのです。 書店でふっと目に留まって買ったのでした。 外国へ行ったことの文章は、私があまりにも知らなくて感覚が伴わないためか、共感するところが 少ないのですが、子ども、植物や生き物、身の回りの自然の移り変わりについて書かれているのには、 心をとても動かされました。 ものを書く人は、皆それぞれの哲学を持っていると思います。 なかにはその哲学を読み手に強引に押し付けてくる書き手もいますが、よしもとさんはそんな感じが しませんでした。 このことについてもう少し読みたかったといった辺りで筆を止めているせいか、読後がすがすがしい 印象を受けました。 よしもとさんのほかのエッセイも読みたいと思っています。 まさに人生は旅…いい旅をしていきたいです。

『求めない』 加島祥造

[ 単行本 ]
『求めない』 加島祥造

・加島 祥造
【小学館】
発売日: 2007-06-29
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 7円〜
『求めない』 加島祥造
加島 祥造
カスタマー平均評価:  4
世界認識の構えを教えてくれる
 タオイズムを経てたどり着いた彼の境地が静かに語られている。求めずにはいられないし、「求める」ことは、成長していくために必要なことでもあるのだが、心の中心にこのスタンスがあれば、消耗しない。大切なことは、世界を認識するときの心の構えなのだと教えてくれる。
つらいです
人間は求める存在。著者もそうおっしゃっている。 だったら「求めて」もいいですよね。 私はよりよく生きたい。 せっかくの人生だから、物質的、精神的色んな面で充実したい。そのためにはやはり「求めない」ことは難しい。 読みが浅いのかもしれませんが、混乱してしまいました・・・
持ち続けていたくなる本でした。
筆者は、求めないですむものは「求めない」という考えで、この本を書いたそうだ。人間は本当に何も「求めない」で生きることなんて、もともと無理だといってくれてもいる。そういった意味では、この本のメッセージはとても優しい。 人間の弱さに向き合ってくれていると感じた。 人間はどうしても求めてしまう。そして、度を越してしまう。 自分の身の回りもそうだ。度を越したものや関係が、整理されることも、前向きに手をつけられるこもなくそこに放置されている。 この本は疲れている時に読むと、心が落ち着く本でした。 詩集といってもいいのかもしれません。 なかなかこうした気持ちを楽にしてくれる本は読んだことがなく、自分の生活においても珍しいので、長く手元に持っておきたいなと思いました。 サイズとか、装丁とか、フォントも手元において置きたくなるものでした。 読書を通じて、ちょっとほっとしたい人へ。澄んだ心で、今の自分を見つめなおしてみたい人に。この本をお勧めします。
この本を読んで考えたこと
求めない?すると簡素な暮らしになる。 この一行に惹かれました。 いろんなことを求めて、物で溢れている我が家。 すっきりした簡素な暮らしを一度してみたいなあ、、思わせられた。 頭の中も。 いろんなことを求めすぎることをやめれば、すっきりと簡素になるのだろうか。 加島さん曰く、そのすきまに入ってくるのは感動だ、とのこと。 いろいろなことに感動する、余裕のあるこころになれるのならぜひそうなりたい。 求めない? そうしたら何もなくなるんじゃないかって、不安になるかもしれない。 でも、 求めなくとも自分とつながっているものがあることに気づく と本には書かれています。 求めなくてもつながっている人、仕事、趣味 そのつながりを大事にしてく人生はなかなかに、よいものだろうな。 そんなことを考えさせられました。 人生の指針をくれる貴重な本だと思います。 特に、人と自分を比較してしまいそうになったときには、手にとってみてください。
心にしみる本
誰も言ってないようですが、「マイナスに考えたい欲」から自由になるのにこの本は、最高に効きます。 単なる詩集に見えますが、今年読んだ本の中で最高の部類に入る本で、是非是非、お勧めです。 ニート、不登校、引きこもりを人類の進化と考えた時、進化の過程で必ず通るのが、「マイナスに考えたい欲」から自由になるというテーマだと個人的には思っています。 心理学的に言えば中期自我から成熟した自我を形成する過程でシャドーの統合というプロセスが必要で、その際に役に立つ秘密の詩集です。 がんばる気がしない人は是非是非、一読をお勧めいたします。 「求めない」を読んでから、自由な気分で過ごせるようになりました♪

生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

[ 文庫 ]
生きて死ぬ私 (ちくま文庫)

・茂木 健一郎
【筑摩書房】
発売日: 2006-05
参考価格: 672 円(税込)
販売価格: 672 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 500円〜
生きて死ぬ私 (ちくま文庫)
茂木 健一郎
カスタマー平均評価:  4.5
生と死について考えさせられる本
「私」とは何か?「私」はどこから来てどこへ行くのか?誰しもが一度は漠然と感じるであろう不安や切ない気持ちが、見事に鮮明に深い洞察を持って表現されていた。文庫本は基本的に読んだら処分していますが、この本はずっと手元に置いて読み直したいと思いました。
「メスグロヒョウモンの日は君にもあったでしょう」
これエッセイだよな(ひとりごと) 確かにいかにも科学者らしい文章だし、表現がワカリヤススギル。でもね。でもね。でもね。 茂木さん、こんど小説仕立てで一発かましてみてよ。最近いそがしすぎてダメかなぁ。 内藤礼さんにすばらしい解説書かせたから星ゴッつ^^。
その後の著作の方が整理されていて、より深いところまで描写されている。
そういうわけなので、本書を読む意味は、本書の内容だけから判断すると、あまりない。ただ、現在の著作を知る読者が、著者の若かりし頃を知りたい‥という欲求を抱いたのであれば、読んでも良いかも知れない。
青壮年時代の著者の苦悩がこちらの心にまで突き刺さる
「脳はニューロンが一千億個集まった複雑な機械であり、人間の心は脳内現象にすぎない」 との認識に立つ脳科学者である著者が、 「脳内現象である人間の心とは、いったい何なのか?」 と言う問いに対する、著者自身の30歳代前半当時の思索をまとめたエッセイです。エッセイでありながらその内容は深い思索に富んでいます。 この広大な宇宙の中の地球と言う惑星に生命が生まれ、そして何十億年もの自然の営みの末に生まれた「私」とはいったい何なのか?人は多かれ少なかれ、この人間存在の究極に関わる問いを心に抱きつつ、生きてそして死ぬのです。この冷徹な事実を前に科学は何ができるのか?青壮年時代の著者の苦悩がこちらの心にまで突き刺さります。 個人的な話をしますと、死後の自分の不存在に対する不条理感は、あるときは私の心を占領し私を不安のどん底に突き落とし、あるときは日常の忙しさのために心の片隅に追いやられたりしながらも、中学生以来ずっと私の心を離れていません。そのような有限の命しか持ち得ない人の心は、しなしながらこの無限とも思える世界の謎を解き明かす能力を秘めている、との信念が著者との間で共有できる幸せは、なにものにも代え難いものがあります。 文庫版あとがきによると、本書は第三章「オールタード・ステイツ(臨死体験)」と言う特定の問題に脳科学からメスを入れた内容に限定されるはずだったとのことですが、本書の価値は皮肉なことにそれ以外の章にあります。誤解を恐れずに極言すると、本来出版の条件になっていた第三章は本書から省いても構いません。というか、省いた方がより著者の心の在り方が直接的に読者に届くと思います。出版業界の商業主義に対してあくまでも自分の意思を貫いた著者に拍手を送りたいです。 最後に少々私見上の飛躍を許してもらえば、意識をこの脳と言う局限化された臓器から解き放つ事が技術的に可能になれば(自然法則に反しなければ人が想像可能なことは必ず実現する)、人はこのあまりにはかない肉体の束縛から解き放たれる時がくるでしょう。それが人にとって幸せかどうかも含めて、そう言ったことなども著者と対話してみたいものです。
茂木健一郎の「青の時代」。
いまや多くの人にその存在を知られている、少壮の脳の専門家・茂木健一郎の、若き日のさまざまな考察、心情をつづった書。 この本を上梓した当時、彼はまだ30代そこそこであった。そこに見えるのは脳の問題だけでなく、生と死にまつわる問題や、いろいろな物事に対し、迷いや葛藤、不安を抱いて苦悩する彼の、あまりにもナイーヴな姿である。この本の中の茂木は非常に青く、痛々しいほどに魂を震わせている。その魂の震えが、読む者の肺腑をぐっとえぐる。この書は、まさにピカソならぬ茂木の「青の時代」ともいうべき青春の書である。 この本には、脳科学者としてだけでなく、人生を深く洞察する哲学者として、既にその片鱗を現わしている彼の姿が、彼自身の言葉を通して描かれている。 優れた科学者はその内面に哲学者としての顔を持っている。茂木健一郎もすでにそれら優れた人達の系譜の中に入っている。その確たる証拠の一つが本書である。

恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)

[ 文庫 ]
恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)

・黒川 伊保子
【新潮社】
発売日: 2006-02
参考価格: 380 円(税込)
販売価格: 380 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)
黒川 伊保子
カスタマー平均評価:  4
手に取って、損はなし!
書き手主観の恋愛体験が全体を通して多少入っているにせよ、私は嫌味に感じたりすることはありませんでした。解説書というよりは、個人の体験を通して説明を工夫しようとしている、男女の脳差について書かれたエッセイです。 恋愛について悩む時に手に取って、相手の行動に理解を示すための一助とする分には大変オススメできる本です。個体差はあれど、絶対的な脳の機能について知る事で、自分の心の平穏が保たれるならよいことだと思います。特に相手に会えなくて不安なとき。良い結果も、残念な結果も逢えば解決できることも多い。逢えない時間にふとよぎる「心配」に利く一冊です。 私にとっては発見も多く、コストパフォーマンスの高い一冊でした。
パートナーにも読ませたい1冊
男性と女性の脳の構造の違いが引き起こす、思考回路・思考方法の違いについて解説した本ですが、具体例満載で小難しいことはひとつも書いてありません。 その具体例とは、著者と息子、そして夫との日常の出来事で、読み飛ばすのがもったいないと感じるほど、みずみずしくて豊かな時間が伝わってくる上質のエッセイになっています。茶目っ気たっぷりで、鋭い視点を持つ著者の人柄も伝わり、読んでいてとても楽しかった。 男と女がなぜすれ違うのか、読みながら思い当たることがありすぎて、何度苦笑したことか・・・。パートナーと読めば、お互いの理解がより深まるかもしれません。
「セックス・アンド・ザ・シティ」を彷彿とさせるエッセイ部分が魅力
 朝日新聞の紹介に引かれて、即買って読んだ。本書の出だしのエッセイ部分はSex and the city のキャリーのモノローグのように軽快で小気味いいが、中盤の一般論になるといきなりしらけた。特に気になった問題点は 1.科学的論拠を示さないまま、断定的な話し方で進めてしまっ   たこと(読者層の見誤り?)   2.女性=女性脳の持ち主、男性=男性脳の持ち主 と関係を固定化してしまったこと。 の2点だったのでは? どんなに「典型的な男性脳」の持ち主でも、「自分を失うような恋愛」に溺れるような「例外的経験」をすることもあるはずだ。そのようなダイナミックな変化を変数に入れれば、もっと説得的になったのではないだろうか?  私はこの人のプライベートなエッセイが好きだ。一方、論理的なところは今ひとつだ。本当は、星の数は3,8ぐらいで決して4には届かない感じなのだが、「男性脳」である時間が比較的長い私は、ついついこの作者に甘くなってしまうようである。 また、他の本が出たら買うかって? ?たぶん、ね。
スリリングな文体に乾杯!
著者の黒川さんは「純粋な女性脳」の持ち主。 「純粋な男性脳」の持ち主である【私の大好きなひと】とのやりとりが秀逸です。 まず先に結論ありきであり、科学的な論文と考えて読むと肩透かしを食らったような、単なるのろけ話に思えなくもありませんが・・読み物としては一級だと思います。 もともとロボットに人間と自然に会話させるプログラム(人工知能)を研究していたころ、男性の会話と女性の会話に、まったく相容れないものを発見してしまう・・というのが黒川さんの原点だそうです。コンピュータ・プログラムを組み立てるような緻密な論理のアタマとビビッドな感性がシームレスの文体は、好き嫌いが別れるかもしれませんが、スリリングで新しく、それだけでも読む価値があります。 男女の間には、どうしようもなく深くて長い川があります(BYのさかあきゆき)。それをのり越えるには、言葉による相互理解が難しいだけに、肌と肌のふれあいは必須なのです。 男子にとっても、(おそらく)女子にとっても納得の一冊、おすすめします。
結構、納得かも。
いつの時代も、男と女は好きであればあるほどに、すれ違う。 女は何とか分かろうと考える。しかし、考えても分からないことは考えないのが男である。 故に、男と女は別の生き物と定義される。これは、私の持論。 ここに、著者からディテールを与えていただいた感じです。 男性の見方が変わりました。もう少し前に読んでいれば・・・悔やまれます。 『すれ違い』って、ある意味、欲情へいざなうエッセンスらしい。 だからこそ、ロマンティックな気分になるそうです。 男性の、愛する人への誠意は、時空をこえて「結」とするものであり、 女性は、常に二次元の空間で精一杯の愛を与えようとする。 どちらも素晴らしい愛し方です。 この論理をお勉強しておけば、とても素敵な恋愛ができそうですよ。 少々偏った感は有るものの、楽しんで読めます。 冒頭の私の持論に賛同された殿方は、是非ご一読あれ! 必ず、彼女とのお付き合いが愉しめること間違いなしです!

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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