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エッセー・随筆

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山崎拓巳の道は開ける ああ息子 やっちまったよ一戸建て!! (1) (文春文庫PLUS) 日本語で読むということ お母さんという女 (知恵の森文庫) 日本語で書くということ マンボウ最後の大バクチ 真理先生 タッチハンガー がんばり続けてなお、満たされないあなたへ 帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 (文春文庫)
山崎拓巳の道は開ける ああ息子 やっちまったよ一戸建て!! (.. 日本語で読むということ お母さんという女 (知恵の森文.. 日本語で書くということ マンボウ最後の大バクチ 真理先生 タッチハンガー がんばり続けて.. 帰ってから、お腹がすいてもいい..

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山崎拓巳の道は開ける

[ 単行本 ]
山崎拓巳の道は開ける

・山崎 拓巳
【大和書房】
発売日: 2006-02-22
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 432円〜
山崎拓巳の道は開ける ※一部大型商品を除く
山崎 拓巳
カスタマー平均評価:  5
前向きなパワー
前向きな力と勇気を与えてくれる本。 「自分もメンターと呼べる人を作りたい。」そう心から思いました。 サーカスのの象やカマスのエピソードを読んだ時、過去のうまくいかなかった記憶が、自分の道をふさぐという話には大いに共感しました。 私も前向きに道を開いていきたい。 そういうパワーを与えてくれる本でした。
すらすら読めます
「超おすすめです」「爽快感があった」などなど、他の方のレビューが絶賛の嵐だったので、今回かなり期待して読みました。 で、読み終えた感想はというと、「期待し過ぎてしまったなぁ…」でした。 つまり期待の方が上回ってしまったってことです。 なので評価は星4つです。 もうちょっと、心にズシーン!と来るものがあればよかったのになぁと思うですが、将棋棋士の羽生善治さんはオビの推薦文の中でこう述べてまいす。 「この本は重いことは軽く、軽いことは重く書かれてます」と。 まさにこの本は、すらすらと読める内容なのですが、その内容を吟味すると、とても奥深く、前向きになれることが書かれてあるのです。 ページ数のわりに、文字数も少なくすらすらと読めるので、また時間を見つけて読み返してみたいと思います。 二回目読むときには、評価も星5つに変わるかな。。。
何度も読み返したい
ユダヤ人の大富豪を初めて読んだときと似たような爽快感がありました。 若くして成功している人は、こういった出会い、思考回路があるんだ ということが、ただの項目羅列ではなく、実体験のストーリーとして わかりやすく、鮮やかに描かれています。 シンプルながらも、非常に深いものが詰まっていて、まさに自分も 読みながらメンターに出会って解きほぐされていくようでした。 この本を機会に著者の他の本も読みましたが、この本が自分としては ベストです。 今後、何度も読み返していく本だと思います。
なるほど!!!
考える方向(自分のとり方)によって こんなにも苦が楽になること(目からうろこ状態)気づかせていただくことで 楽しい気持ちになりました。 日常の生活の中で 「自分にとって必ず良い方向に変化するよ!!」が  本当に信じられるようになりました。 何度読んでもふむふむ・・・と 毎回違う箇所で 気づくのは凄いです。
ほのぼのとして、身体にしみわたる
 道は開ける、というテーマで17のヒントが語りつくされている。  ほのぼのとして、懐かしくもあり、身体の中に著者の言葉のエキスがじわりとしみこんでくるような気分になります。  著者も成功者の一人だと感じます。けれど応援したくなる、これからも頑張ってもらいたい成功者の一人です。  読み終わって、今は爽快感に浸っています。

ああ息子

[ 単行本 ]
ああ息子

・西原 理恵子 ・母さんズ
【毎日新聞社】
発売日: 2005-12-22
参考価格: 880 円(税込)
販売価格: 880 円(税込)
 Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 12円〜
ああ息子
西原 理恵子
母さんズ
カスタマー平均評価:  4
終わった作家
私の大嫌いな漫画が3つある。「ちびまるこ」と「サザエさん」と「ドラエモン」。これらは平均的日本人の小市民的幸福、(家族っていいよね?、みたいな)というせこいテーマを毎週垂れ流すことによって、現実に起きている社会的問題から国民の目をそらす、という思考停止漫画だからである。西原は、少なくとも鴨志田とフィールドに出ていた頃は「社会派的側面」を持った漫画家として評価していたが、最近の堕落ぶりと来たらどうだろう。奥様市場をターゲットに定番の子供ネタ(商業主義では、子供、動物、オンナを前面にだしたら売れる、という公式がある)で売りまくる、という商業作家に堕してしまった。第一「カネ」「カネ」とうるさすぎる。皆が貧乏で苦しんでいる時に、「カネほど大事なものはありません」と公言してはばからない無神経ぶりにもほとほとあきれた。西原によって触発されるものはもうないし、 ご近所の井戸端会議の絵をカネ払って買う人の神経もわからない。
男の子の育児に悩んだ時に読む最良の書
西原さんの本というより、全国の男の子を育てている(あるいは育てた)お母さんたちによる本。 全国から寄せられた、男の子たちがしでかしたトンデモない出来事の実例集です。 1ページに手紙が1つ、2,3ページごとに西原さんのイラストがはいっています。 登場する男の子たちの暴走ぶりは読んでもらえればわかりますが、もうびっくりしたり、大笑いしたりです。 で、同時に、でもうちのも似たようなことやったな、と思い当たったりして。 男って、小さいうちから女とは違う回路で動いてるんだなって思いました。 男の子の育児が思うようにいかず悩んでいるお母さん、ぜひ読んでください。 きっと安心します。 育児を終えたお母さんは、間違いなく大笑いできますよ。
エールの意味を込めて、再び(原題:怪獣は、あなたのそばにも住んでいる!)
(以下はエラーで消えた記事ですが、エールの意味を込めて再投稿します) 私(独身)の隣に住む若夫婦には年の頃3?4歳の男の子が二人います。 これがまた、ひじょーにウルサイ。 宇宙人とでも交信しているのでしょうか、ベランダで一人、 「あわっ!あわわわわ!うわっ!あ゛ぁーーーーっ!あばばっ!」 と意味のない言葉を大声で発します。ほぼ毎日です。決まって午前9時前あたり。 交信がお休みの時は、お母さんと交戦しているらしく、 「何回言ったらわかるのよっ!やめなさいって言ってるでしょっ!!」 「うわ゛ーーーーーーっ!」 と、これまたひじょーにウルサイ。これも決まって午前9時前後。 私は仕事上夜が遅く、就寝時間が午前遅くにまで食い込むことが多いのですが、 この午前9時辺りで起こされるのが本当に辛い(女の人に叱られる夢も寝起き際に 何度か見てます。半端な時間なので二度寝も出来ません)。 「今度こそ一言言ってやる!」 私の我慢も限界にきていた矢先、最近たまたま本書を手にしました。 男の子を持つお母さんって、大変なんですね。私が子どもの頃もこんなストレス攻撃を 繰り返す怪獣だったのだろうか…。 この本のお母さん達の声に触れ、そして西原さんの本をその他色々読み、私は お隣さんに一言言う事をもう少し我慢する事にしました。 それでも耐えられなくなった時は、一言言う代わりに西原さんの本を一冊薦めて みようかな、とも考えています。 お隣のお母さんもきっと苦労しているでしょうが、「自分だけではない」ということを 知ればストレスも少しは和らぐでしょうし、笑いで怒りや悲しみを昇華させる西原さんの センスは何かの役に立つかもしれませんから。 男の子に手を焼いているお母さんがいらっしゃいましたら、本書、ならびに西原さんの 「毎日かあさん」シリーズをぜひお薦めします。 育児を奥様に任せっきりにしているやんちゃ坊主のお父さんがいらっしゃいましたら、 奥様の苦労と現状を知る意味でも、どうぞご一読のほどを。
面白いけど・・・借りて読むべき?
確かに、とっても楽しめる本です。それに、息子をもつ母なら絶対納得できる エピソードが満載です。 でも、20分くらいで読んで、「面白かったな?」 で私は終わってしまいました・・・。 見開き一ページに、大きな絵と、エピソードが一つ。 もっと、ぎっしりと内容が詰まった本だったらいいのに。 あと、もうちょっと「息子」に対して考えを深めて欲しかった。 ただ、面白いだろ!だけじゃなくて。 ちょっと、軽すぎる感じがしました。 友達に借りて読めばいいかな、って感じです。 買っても、一度読んで終わってしまったのが残念です。
なにしてもかわいいでんな。
ほほえましい軽めのものから、「こらあかん」レベルまでいろいろな「息子の行動」 について母親が投稿しています。「ほんまかいな」とつっこみをいれたくなるもんまで あります。  そこに、西原先生が短めのマンガをがつっといれてます。 しかし、なにをしても母親にとって息子以上にかわいいものはないようで、 「もうあかんやろ」みたいなことする息子でも、短い文章から愛情を感じます。 デキがわるいほど、かわいいものなのでしょうか?  いいじゃない、デキがわるくても。おおきな気持ちでみまもりましょうよ、って諭さ れたかなあ、とおもいました。 いい本です。

やっちまったよ一戸建て!! (1) (文春文庫PLUS)

[ 文庫 ]
やっちまったよ一戸建て!! (1) (文春文庫PLUS)

・伊藤 理佐
【文藝春秋】
発売日: 2005-09-02
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 129円〜
やっちまったよ一戸建て!! (1) (文春文庫PLUS)
伊藤 理佐
カスタマー平均評価:  4
住宅には何の興味も無いけれどおもしろい!
伊藤理佐さんの漫画も初めて、住宅に何の興味も持っていない私が読んでも ものすごくおもしろかった。 この方の漫画で読んだことがあるのは歯医者に置いてあったハムスターの 漫画くらい。それも数ページぱらぱらと。 内田春菊さんの自宅を建設する本を読んだら(春菊ファンなので)、 この本がすごく参考になったという描写があり、興味を惹かれて購入。 本当に最後の最後までおもしろかった!!! 設計士さんや工務店さん、不動産屋さん、皆おもしろ過ぎです。すっかり 不動産屋の星さんファンになりました(^^) (しかしトイレが吹き抜けというのが未だに想像力が働きませんが?) きっと伊藤さんの持つキャラクターがこういった楽しい面子を呼ぶのでしょうね。 まったく同じチームで家を建てたいという人がいるというのもうなずけました。 (そして本当に建てたというのがまたすごい) 月収20万弱の私には一戸建てをゼロから建てるなんて夢物語ですから いい意味で夢を見させてくれるれる本でもあり、家を建設することがこれほど 複雑で、でも楽しくてしょうがない事なんだと少しでもふれさせてもらった ありがたい本でした。 (おまけに女独りというところに激しい親近感が。春菊さんのは家庭があったから)
これは実に面白いぞ
家を建てるつもりがあろうとなかろうと、これは実に面白い。 実際、家は一生に一度のお買い物、とよく言うように、ヒトの一生にそう何度もない大イベント。 そんなものは他には、結婚とか、離婚とか、出産とか、入院手術、お葬式。 ま、他にもあるかも知れないけど、とにかくなかなか事前に練習できない、習うこともできない、 って言うことが、人生にはいくつかあると思われる。 伊藤理佐は、この人生一大いべんとに、独身女性として、言わば一人立ち向かう。 彼女には、それをマンガとして書き残す技量があった。これは素晴らしい。 だから、私達は、この一人素人が立ち向かうには、なかなか大変な、おまけに何千万と言うお金を 必要とする、大事件を、まぁ他人事だから笑って楽しめる。 ありがとう、けなげな伊藤理佐。 おぢさん達には、君の本当に正直な心の動きがとてもとても好感を呼んでいる。 まだ第1巻で、家は建ってませんが、建つまで一緒にはらはらドキドキ致しましょう。 これからに、乞うご期待。 ☆一個減なのは、ちょっと値段の割に、薄いから。。。
家を建てる予定のないオバサンが読んでも面白い
30歳,独身の漫画家が東京に(?)家を建てる,この無謀さ. 一人用一戸建て,吹き抜けのトイレ. 夫婦でローンを組み,必死で建てるものといった常識をはるかに超えている. でも家を建てるなんて慣れないことに挑戦したら,きっとドタバタしてこんなものでしょうね. ミサワホームで家を建てたいか,この漫画のトリオに頼みたいか.(実際頼んだ読者がいたとか) 自分ならどうすると,考えながら読んでも楽しい. 伊藤さんこんなに苦労したのに,もう一回建ててみたいと最後に言っている. エキサイティングな人生のお祭りだったんですね.
家をもちたい独身女性に。
バツイチ、一人暮らし。案外こういう人に描いたエッセイコミックまだ少ないですね。でも、29歳マンション持ちなのに、何故、それを売ってまで家を建てようとしたのか・・。思い立ったら吉日、なのかな。不動産屋さんって独身女性の敵が沢山いますよね?。その中で、ちゃんと家をゲットしていく様子がとても楽しくかかれています。「家作りは自分が作り上げてきた人生の価値観を振り返る事?」
共感
7千万円の家を30歳前後の人が建てるというお金持ちの話なので、平均以上に腹黒い人でなくても庶民にはあまり共感できる内容では無いと思います。 著者も最初に断っているように、家作りについて有用な情報を記すことを目的とはしていません。それでも、まったく知識のない人にとっては一通りの流れとそれにまつわるあれこれを知ることは出来ます。色んな状況(時間帯、天候など)で土地を知るために、何度も通うべしというところは、良いポイントだと思いました。 もっとも、家作り(購入も)は運に大きく左右されるでしょうから、ハウツーなんてあまり意味がないものです。不運をカバーできるのは表面的な知識ではなく、もう少し突っ込んだ知識に基づく価値観ですから。普通の人にとっては「三度建てなければ満足する家は出来ない」と言われるゆえんです。 そんなことよりもやはり、面白さやなにげない共感を目的とした本でしょう。 絵は特別上手いとは思いませんが、プロですから表現において不足無い画力だと思います。 自分も猫が好きだし買って損ではなかったけど、お得感も無いというまさにゆるい印象の本でした。 そういう意味で5段階では3を付けざるを得ません。自分を基準にすれば、こんな上手く絵やストーリーを自分が描けるわけもないので5なのですが、既にファンでもない人間が「商品」を中立に評価するとこんなもんだと思います。

日本語で読むということ

[ 単行本 ]
日本語で読むということ

・水村美苗
【筑摩書房】
発売日: 2009-04-22
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,580円〜
日本語で読むということ ※一部大型商品を除く
水村美苗
カスタマー平均評価:   0

お母さんという女 (知恵の森文庫)

[ 文庫 ]
お母さんという女 (知恵の森文庫)

・益田 ミリ
【光文社】
発売日: 2004-12-08
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 270円〜
お母さんという女 (知恵の森文庫)
益田 ミリ
カスタマー平均評価:  4
あなたにとって大事な母という存在
一人一人にとって、母という存在はみな異なるもの・・・そんなあたりまえだけど大事なことを改めて考えることができました。母を看取って早15年が過ぎましたが、私の中の母はこの本に出てくる母とは確かに違っていました。その隔たりに驚きましたが、でもそれぞれに大切な存在であることは変わりません。 著者のあとがきの「愛されて育った人は作家になれないと言われた」という言葉が秀逸でした。愛された子供時代をおくられた著者の笑顔が見える作品です。
私のお母さんはもういない。
歳を重ねると、こういう本がとてもよく心に響いてくる。 私の母が亡くなって、もう10年。 いい本と出合えたなと喜べる内容でした。
ほろり
母とうまくいってなかった時、たまたま読んだのですが、自分の母とかなり似ていて、かなり笑い、かなり泣かされました。特に最後のマンガと、あとがきが追い打ちをかけるように胸にじーんときました。読んだ後、母ともっと話そうと思いました。
遠く離れたお母さんに会いたくなってしまいました。
最近、感動することが少なくなってきたな?、と思っていましたが、不覚にも目頭が熱くなってしまいました。目の前に夫と子どもがいるというのに… 途中声を立てて笑いもしました。でもこの本を読んで最後に残るものは暖かいジーンとしたものです。
くだらなくて笑えて、そしてしんみり暖かい気持ちになりました
作者の益田ミリさんという方をいままで全然知らなくて、 今回はじめて読みました。 電車のなかで読み始めたんですが笑いのつぼにはまってしまい、 ひとりで笑いをこらえるのが大変でした。 でも爆笑本というのではなくて、ふっと笑えてそのあとしんみりするような とっても暖かくてよい本です。 読み終えたあとも大事に本棚においておきたい、 私のお気に入りの本になりました。 益田ミリさんの、ほかの本も読んでみようとおもっています。

日本語で書くということ

[ 単行本 ]
日本語で書くということ

・水村美苗
【筑摩書房】
発売日: 2009-04-22
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
日本語で書くということ ※一部大型商品を除く
水村美苗
カスタマー平均評価:  3
どうしよう、「日本語で読むということ」も読むべきか?
日本語でまともな文を書かなくなってもう15年以上経ちますかね。英語で書くといってもしょせんは過去に頭を通過した膨大な英文の集積の中から、状況に適応したパターンやターミノロジーを限られた時間の中で取捨選択して、ただ書き並べているといったところでしょうか。nativeにエディットされて残されたものには、元はかすかにあったかもしれない当人のオリジナルな痕跡を残すであろうこだわりやニュアンスがきれいにそぎ落とされているのを確認するのはつらい作業です。もっとも文学者ではない僕にとって、日本語で書くのはまた別種の恥ずかしさが伴いますが。おっとおっと、これじゃ作品のレヴューじゃなくなってしまいます。さて、この題、どうして「日本語で書くということ」なのでしょう。むしろ「日本語で読むということ」という印象を与える作品が集められているような印象を与えるほどです。むしろ、著者があとがきで力説しているように、書くということは読むということからしか生まれないという逆説的なステートメントなのかもしれません。この種の作品の性格上、中身は様々な論考の寄せ集めです。漱石の問題作(行人や虞美人草)の解読、谷崎の天才の解明は見事ですね。これまでの読み方のスケールの矮小さがいやおうなしに明らかにされてしまいます。”「インドの「貧しさ」と日本の「豊かさ」”はまさに逆説的なタイトルですが、この逆説の認識こそが「日本語が亡びるとき」の問題関心の基盤をなしているのかもしれません。「もう遅すぎますか?」は、そうもう遅いんでしょうね。最後の2編は、どうも全体の中での位置づけがわからない難しい印象を与えます。最後に、日本語を読むことから生み出されたという著者の作品ですけど、言葉は日本語ですけど、アプローチの骨太さは異質です。そして不思議なことに、読後感は限りなく英文を読んだかのようです。

マンボウ最後の大バクチ

[ 単行本 ]
マンボウ最後の大バクチ

・北 杜夫
【新潮社】
発売日: 2009-03
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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( 通常2〜4週間以内に発送 )
マンボウ最後の大バクチ
北 杜夫
カスタマー平均評価:  5
底抜けの明るさに脱帽
 北杜夫ファンが読むのに、この人及び周辺の周知的紹介は不要だろう。一途にこの本の中の耳寄りの記事を取り出して、八十路を祝いたいのである。  老人となって子供がえりをした。俗にいう子供がえりと、たまたま躁病の気配となって、世人の二倍の子供がえりをしたという。  いざ茂吉の故郷、というよりも上山競馬場へ。五万円使い果たし、帰りは「老衰と腰痛と競馬に費したエネルギーのため、もはや息も絶え絶えに杖にすがって立っていた。ただ徒に呆然と立ちつくしていた」と書いている。北流独特の誇張表現だろうが、あれから何十年も経つので、年相応かもしれない。  なにはともあれ、この作家の楽天的な明るさ、ユーモア精神は老いてなお健在だ。 「こんなけなげな日本人男性そこら近所にやたらめったらいるもんじゃあない」と言ってのける底抜けの明るさはどうだろう。
まだまだ
 北杜夫の書いたものは、小説はもとより、エッセイ、評論、バカ話等々何でも読んできたが、その文章の美味さはまったく変わりなく、今でも安心して読めるので嬉しい限りである。  「北杜夫」ファミリーといおうか、「斎藤茂吉」ファミリーといおうか、とかくこのファミリーほど日本人に知れ渡っている一族はない。父親斎藤茂吉は高名な歌人だったし、母親輝子はこれまた有名な旅行家だった。兄貴は、作家で精神科医の茂太、娘はサントリーの広報部員でものかきの斎藤由佳。  本書は、北杜夫氏の若き日から作家デビューの頃、その後の交遊録等々を端々に、ファミリーのギャンブル紀行の顛末を中心に書かれた北氏の躁病闘病記(!)である。  友人の作家連中のエピソードがなかなか面白い。曽野綾子女史のギャンブルで稼いだカネの使い道とか、星新一氏の夫婦そろっての"ナメクジ"度合いとか、笑わされるところがあるかと思いきや、倉橋由美子さんのしんみりとした思い出、そのほか遠藤周作氏、宮脇俊三氏とか、既に逝去された方々への思い出とか、とかいろいろある。   しかし、我らがマンボウ氏は、表紙の写真に現れているようにまだまだ意気軒昂なギャンブラー振りではある。

真理先生

[ 単行本 ]
真理先生

・根本 敬
【青林工藝舎】
発売日: 2009-01
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 1,447円〜
真理先生 ※一部大型商品を除く
根本 敬
カスタマー平均評価:  5
本当に真理が書いてある
余人を持って代えがたい世界を持っている特殊漫画家ですが、文章でも早くから独自の文体を持っている人です。小説は試しに書いてみた、という感じですが、それでも面白い。漫画でもおなじみの登場人物である、吉田佐吉がいい。私は、吉田佐吉は根本世界のずれた中心であると考えているのですが、この世界はずれた中心で回っているから馬鹿馬鹿しいのだ、という普遍性を無理矢理読み取りました。
圧巻
中盤に配置されている「小説」が圧巻。文章のうまさもさることながら ストーリーテラーぶりに驚かせられます。 一読をお薦めします。もっと根本さんの小説が読みたいです。 エッセイも読み応えがあり文章の締め方がかっこいいです。

タッチハンガー がんばり続けてなお、満たされないあなたへ

[ 単行本 ]
タッチハンガー がんばり続けてなお、満たされないあなたへ

・三砂 ちづる
【マガジンハウス】
発売日: 2009-03-26
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,050円〜
タッチハンガー がんばり続けてなお、満たされないあなたへ ※一部大型商品を除く
三砂 ちづる
カスタマー平均評価:  5
人生の大切なことが書いてある。
月の小屋の著者による、初エッセイ集。 もともとは、マガジンハウスの雑誌『ウフ.』に連載されていたものを加筆編集されたそうです。 上記著作は「小説」の形になっていますが、その舞台裏がよくわかります。 こんなことまで書いてしまって良いの?と思うくらい、著者自身の体験による記述が続きます。 あぁ、同じようにしんどい日々を過ごしておられたこともあったのだな、と思いながら、励まされる、そんな本です。

帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 (文春文庫)

[ 文庫 ]
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 (文春文庫)

・高山 なおみ
【文藝春秋】
発売日: 2009-04-10
参考価格: 750 円(税込)
販売価格: 750 円(税込)
( 通常2〜5週間以内に発送 )
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 (文春文庫)
高山 なおみ
カスタマー平均評価:  5
文庫になっても
文庫になる前の本を持っているのですが、 とっても好きな本なので、文庫も読みました。 この本は、だれのまねもしていないなおみさんの透明な心が うっきりと浮き出ていて、すてきだと思います。 以前に何度も読み返したはずなに、 またいろいろと光景が浮かんできて、心にしみました。 好きなところは、 一緒に暮らすことになった、だんなさんの娘さんの ちらかった部屋の様子がまじまじと浮かんでくるとこ。 あと、私の好きな原田郁子さんのあとがきもとても良かったです。

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 更新日 2009年5月10日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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